JPH04282922A - 移動通信用一周波数交互通信方式 - Google Patents
移動通信用一周波数交互通信方式Info
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- JPH04282922A JPH04282922A JP3070663A JP7066391A JPH04282922A JP H04282922 A JPH04282922 A JP H04282922A JP 3070663 A JP3070663 A JP 3070663A JP 7066391 A JP7066391 A JP 7066391A JP H04282922 A JPH04282922 A JP H04282922A
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- Japan
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- level
- signal
- antenna
- reception
- base station
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Radio Transmission System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は基地局と移動局との間で
同一周波数の信号を交互に送受信する移動通信方式にお
いて、基地局側で受信ダイバーシチ及び送信ダイバーシ
チによって、通信品質の改善を図る移動通信用一周波数
交互通信方式に関する。
同一周波数の信号を交互に送受信する移動通信方式にお
いて、基地局側で受信ダイバーシチ及び送信ダイバーシ
チによって、通信品質の改善を図る移動通信用一周波数
交互通信方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図17は基地局と移動局との間で同一周
波数の信号を交互に送受信する移動通信方式を説明する
図である。同図において、基地局201はダイバーシチ
用に複数(ここでは2本)の送受信兼用のアンテナ20
2−1,202−2と2台の受信機と、1台の送信機と
を有する。移動局203は小型化のために1本の送受信
兼用のアンテナ204と1台の受信機と1台の送信機と
を有する。基地局201のアンテナ202−1,202
−2から送信される搬送波周波数f1 の信号は移動局
203のアンテナ204によって受信される。また、移
動局203のアンテナ204から送信される搬送波周波
数f1 の信号は基地局201のアンテナ201−1,
202−2に受信され、受信レベルの大きい方のアンテ
ナに接続された受信機が選択される。
波数の信号を交互に送受信する移動通信方式を説明する
図である。同図において、基地局201はダイバーシチ
用に複数(ここでは2本)の送受信兼用のアンテナ20
2−1,202−2と2台の受信機と、1台の送信機と
を有する。移動局203は小型化のために1本の送受信
兼用のアンテナ204と1台の受信機と1台の送信機と
を有する。基地局201のアンテナ202−1,202
−2から送信される搬送波周波数f1 の信号は移動局
203のアンテナ204によって受信される。また、移
動局203のアンテナ204から送信される搬送波周波
数f1 の信号は基地局201のアンテナ201−1,
202−2に受信され、受信レベルの大きい方のアンテ
ナに接続された受信機が選択される。
【0003】すなわち、基地局201では、複数のアン
テナの中で最大の受信レベルを有するアンテナからの受
信信号を復調する選択ダイバーシチが行われる。また、
基地局201と移動局203が同一周波数で双方向の通
信を行う移動通信方式は、図18に示すように、所定の
送信時間Tで交互に送信するプレストーク通信である。 ここで、移動局203から基地局201に向けて送信さ
れる信号を上り信号とし、基地局201から移動局20
3に向けて送信される信号を下り信号とする。
テナの中で最大の受信レベルを有するアンテナからの受
信信号を復調する選択ダイバーシチが行われる。また、
基地局201と移動局203が同一周波数で双方向の通
信を行う移動通信方式は、図18に示すように、所定の
送信時間Tで交互に送信するプレストーク通信である。 ここで、移動局203から基地局201に向けて送信さ
れる信号を上り信号とし、基地局201から移動局20
3に向けて送信される信号を下り信号とする。
【0004】図19および図20は基地局及び移動局の
構成を具体的に示すブロック図である。ここで、図19
は基地局を、図20は移動局を示している。これらの図
において、基地局の送信機214及び受信機210,受
信機211はスイッチ制御回路212により切換制御さ
れる高周波スイッチ207,208,209を介してア
ンテナ205,アンテナ206が接続される。移動局の
送信機220及び受信機221にはスイッチ制御回路2
19により切換制御される高周波スイッチ218を介し
てアンテナ217が接続される。なお、高周波スイッチ
207,208は送受信切換信号により、送信の場合は
アンテナ接点をbに切り換え、受信の場合はアンテナ接
点をaに切り換え、高周波スイッチ209はアンテナ切
換信号によりアンテナ205から送信する場合はアンテ
ナ接点をaに、アンテナ206から送信する場合には、
アンテナ接点をbに接続することによって送信機214
をそれぞれ接続する。
構成を具体的に示すブロック図である。ここで、図19
は基地局を、図20は移動局を示している。これらの図
において、基地局の送信機214及び受信機210,受
信機211はスイッチ制御回路212により切換制御さ
れる高周波スイッチ207,208,209を介してア
ンテナ205,アンテナ206が接続される。移動局の
送信機220及び受信機221にはスイッチ制御回路2
19により切換制御される高周波スイッチ218を介し
てアンテナ217が接続される。なお、高周波スイッチ
207,208は送受信切換信号により、送信の場合は
アンテナ接点をbに切り換え、受信の場合はアンテナ接
点をaに切り換え、高周波スイッチ209はアンテナ切
換信号によりアンテナ205から送信する場合はアンテ
ナ接点をaに、アンテナ206から送信する場合には、
アンテナ接点をbに接続することによって送信機214
をそれぞれ接続する。
【0005】ここで、移動局が送信する上り信号の送信
時間T内では、移動局の高周波スイッチ218は送信機
220側に接続され、一方、基地局の高周波スイッチ2
07,208は接点aを介して受信機210,受信機2
11に接続される。また、基地局が送信する下り信号の
送信時間T内では、基地局の高周波スイッチ207,2
08は接点b側に切り換えられ高周波スイッチ209を
経て送信機214に接続される。基地局の高周波スイッ
チ209はアンテナ205,アンテナ206によって受
信されるレベルを比較した結果により接点aまたは、b
によって送信機214を接続する。
時間T内では、移動局の高周波スイッチ218は送信機
220側に接続され、一方、基地局の高周波スイッチ2
07,208は接点aを介して受信機210,受信機2
11に接続される。また、基地局が送信する下り信号の
送信時間T内では、基地局の高周波スイッチ207,2
08は接点b側に切り換えられ高周波スイッチ209を
経て送信機214に接続される。基地局の高周波スイッ
チ209はアンテナ205,アンテナ206によって受
信されるレベルを比較した結果により接点aまたは、b
によって送信機214を接続する。
【0006】図21は一つの信号区間内で送受信される
上り信号及び下り信号のフレーム構成を示す図である。 上り信号及び下り信号のフレーム長は送信時間Tに対応
し、1フレームはプリアンブル信号、情報信号より構成
される。プリアンブル信号には送信情報は含まれない。
上り信号及び下り信号のフレーム構成を示す図である。 上り信号及び下り信号のフレーム長は送信時間Tに対応
し、1フレームはプリアンブル信号、情報信号より構成
される。プリアンブル信号には送信情報は含まれない。
【0007】基地局では上り信号受信期間中に、受信機
210,受信機211においてレベル検出回路215−
1,215−2で受信レベル検出を行い、その結果を比
較回路216で比較し、その出力信号により切換スイッ
チ213を切り換えて受信ダイバーシチを行なう。すな
わち、受信機210で受信された信号のレベルが受信機
211での受信レベルより高いときは接点をa側に接続
して受信機210の復調データを取り出し、一方、受信
機211のレベルが受信機210のレベルより高いとき
は接点をb側に接続して受信機211の復調データを取
り出す。
210,受信機211においてレベル検出回路215−
1,215−2で受信レベル検出を行い、その結果を比
較回路216で比較し、その出力信号により切換スイッ
チ213を切り換えて受信ダイバーシチを行なう。すな
わち、受信機210で受信された信号のレベルが受信機
211での受信レベルより高いときは接点をa側に接続
して受信機210の復調データを取り出し、一方、受信
機211のレベルが受信機210のレベルより高いとき
は接点をb側に接続して受信機211の復調データを取
り出す。
【0008】移動局はアンテナが一つであるので、基地
局側でアンテナ切り換えによる送信ダイバーシチが行わ
れる。すなわち、基地局では、信号を送信する直前の上
り信号の受信レベル判定結果にもとづいてアンテナ切換
制御信号をスイッチ制御回路212に入力し、該スイッ
チ制御回路212からのアンテナ切換信号により高周波
スイッチ209を切り換えて、受信レベルが最大のアン
テナを選択する。
局側でアンテナ切り換えによる送信ダイバーシチが行わ
れる。すなわち、基地局では、信号を送信する直前の上
り信号の受信レベル判定結果にもとづいてアンテナ切換
制御信号をスイッチ制御回路212に入力し、該スイッ
チ制御回路212からのアンテナ切換信号により高周波
スイッチ209を切り換えて、受信レベルが最大のアン
テナを選択する。
【0009】この送信ダイバーシチは、フェージングの
変動が緩慢である条件のもとで伝搬路の可逆性を利用し
、基地局で受信される上り信号の受信レベルの大きい方
のアンテナから送信される下り信号の移動局での受信レ
ベルが、他のアンテナから送信する場合に比べ大きいと
いう性質を利用している。このように、基地局では、上
り信号については受信ダイバーシチを行い、下り信号に
対しては送信ダイバーシチを行う。送信ダイバーシチは
フェージング周期が送信時間Tよりも十分に長ければ大
きなダイバーシチ効果が得られる。
変動が緩慢である条件のもとで伝搬路の可逆性を利用し
、基地局で受信される上り信号の受信レベルの大きい方
のアンテナから送信される下り信号の移動局での受信レ
ベルが、他のアンテナから送信する場合に比べ大きいと
いう性質を利用している。このように、基地局では、上
り信号については受信ダイバーシチを行い、下り信号に
対しては送信ダイバーシチを行う。送信ダイバーシチは
フェージング周期が送信時間Tよりも十分に長ければ大
きなダイバーシチ効果が得られる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の一周波数交互通信方式におけるダイバーシチは、基地
局において上り信号受信中に、複数の受信アンテナのう
ち最もレベルの高いアンテナを選択し、上り信号の受信
及び下り信号の送信に用いる。この場合、受信ダイバー
シチでは上り信号受信中は受信レベルに対応して常時ブ
ランチの切り換えを行うのに対し、送信ダイバーシチで
は、下り信号送信中は送信アンテナフレームの送信時間
長Tの間固定する。
の一周波数交互通信方式におけるダイバーシチは、基地
局において上り信号受信中に、複数の受信アンテナのう
ち最もレベルの高いアンテナを選択し、上り信号の受信
及び下り信号の送信に用いる。この場合、受信ダイバー
シチでは上り信号受信中は受信レベルに対応して常時ブ
ランチの切り換えを行うのに対し、送信ダイバーシチで
は、下り信号送信中は送信アンテナフレームの送信時間
長Tの間固定する。
【0011】従って、基地局からの送信ダイバーシチは
、上り信号受信期間Tの間に選択されたアンテナで送信
をしたときに基地局の他のアンテナで送信した場合に比
べて移動局における受信レベルが相対的に下がるような
場合にはダイバーシチ効果が減少する。すなわち、受信
レベル判定を下り信号送信直前に行うため、この判定後
レベル関係が逆転するとアンテナの切換誤りが生じるた
めである。また、各受信機に具備されているレベル検出
回路の特性に偏差があると、受信レベル判定に誤りが生
じ、受信ダイバーシチ、送信ダイバーシチ共に効果が低
下する。
、上り信号受信期間Tの間に選択されたアンテナで送信
をしたときに基地局の他のアンテナで送信した場合に比
べて移動局における受信レベルが相対的に下がるような
場合にはダイバーシチ効果が減少する。すなわち、受信
レベル判定を下り信号送信直前に行うため、この判定後
レベル関係が逆転するとアンテナの切換誤りが生じるた
めである。また、各受信機に具備されているレベル検出
回路の特性に偏差があると、受信レベル判定に誤りが生
じ、受信ダイバーシチ、送信ダイバーシチ共に効果が低
下する。
【0012】図22は上述の送信アンテナの切換誤りに
ついて説明する図である。基地局では各アンテナで受信
した上り信号の包絡線について送信直前の受信レベルr
1 (t),r2 (t)を比較する。レベル判定時点
で受信レベルr1 (t)がr2 (t)より大きいの
でアンテナ205が選択され送信ダイバーシチが行われ
る。ところが、前記アンテナを用いて送信を行うと、送
信時間Tの間で図に示すように移動局の受信レベルの逆
転が生じることがある。このように、従来の送信ダイバ
ーシチでは、送信時間Tの間はアンテナが固定になるの
でアンテナ切換誤りによってダイバーシチ効果が減少す
ることがあるという問題点があった。
ついて説明する図である。基地局では各アンテナで受信
した上り信号の包絡線について送信直前の受信レベルr
1 (t),r2 (t)を比較する。レベル判定時点
で受信レベルr1 (t)がr2 (t)より大きいの
でアンテナ205が選択され送信ダイバーシチが行われ
る。ところが、前記アンテナを用いて送信を行うと、送
信時間Tの間で図に示すように移動局の受信レベルの逆
転が生じることがある。このように、従来の送信ダイバ
ーシチでは、送信時間Tの間はアンテナが固定になるの
でアンテナ切換誤りによってダイバーシチ効果が減少す
ることがあるという問題点があった。
【0013】また、図23はレベル検出回路の特性の例
を示す図であって、受信入力電圧(単位:dBμ)に対
するレベル検出値(単位:V)を示している。ここでは
、各々受信機が有するレベル検出回路の特性例を表して
いる。同図に示すように各レベル検出回路の特性のばら
つきがあると、レベルの逆転が生じ、切換誤りが生じる
。従って、レベル検出回路を受信機毎に設ける方式の場
合には、レベルの逆転によって受信ダイバーシチ及び送
信ダイバーシチ効果が減少するという問題点があった。
を示す図であって、受信入力電圧(単位:dBμ)に対
するレベル検出値(単位:V)を示している。ここでは
、各々受信機が有するレベル検出回路の特性例を表して
いる。同図に示すように各レベル検出回路の特性のばら
つきがあると、レベルの逆転が生じ、切換誤りが生じる
。従って、レベル検出回路を受信機毎に設ける方式の場
合には、レベルの逆転によって受信ダイバーシチ及び送
信ダイバーシチ効果が減少するという問題点があった。
【0014】本発明は、上述したような従来の問題点を
解決するため、成されたもので、上り信号受信時の基地
局受信品質の劣化を防止するとともに、下り信号送信時
における移動局での受信品質の劣化を最小限に抑えるこ
とができる効果的なダイバーシチ制御手段を提供するこ
とを目的としている。
解決するため、成されたもので、上り信号受信時の基地
局受信品質の劣化を防止するとともに、下り信号送信時
における移動局での受信品質の劣化を最小限に抑えるこ
とができる効果的なダイバーシチ制御手段を提供するこ
とを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、送受
信兼用の複数のアンテナを有する基地局と、送受信兼用
の一本のアンテナを有する移動局との間で同一周波数の
信号を所定の周期で交互に送受信し、基地局で受信レベ
ルの高いアンテナを用いて送受信を行う移動通信用一周
波数交互通信方式において、基地局に、複数のアンテナ
に対応する複数の受信機と、受信した各信号のレベルを
監視していて、受信レベルが最大であるアンテナに対応
する受信機を逐次選択する受信ダイバーシチ制御手段と
、送信開始前の前記アンテナの各受信レベルから移動局
における信号受信時の受信レベル値を予測して、この予
測値が最大となるアンテナを選択する送信ダイバーシチ
制御手段とを備えた移動通信用一周波数交互通信方式で
あり、請求項2の発明は、請求項1の発明における送信
ダイバーシチ制御手段を、時系列的に受信した移動局か
らの受信信号の信号レベル波形の微分値に基づいて、そ
の後の信号レベル波形を補間することにより移動局にお
ける受信レベルを予測して、その予測値が最大となるア
ンテナを選択する構成としたものであり、また請求項3
の発明は上記請求項1および請求項2の発明における各
受信機の受信レベルを1つの受信レベル検出回路で計測
する如く構成したものである。
信兼用の複数のアンテナを有する基地局と、送受信兼用
の一本のアンテナを有する移動局との間で同一周波数の
信号を所定の周期で交互に送受信し、基地局で受信レベ
ルの高いアンテナを用いて送受信を行う移動通信用一周
波数交互通信方式において、基地局に、複数のアンテナ
に対応する複数の受信機と、受信した各信号のレベルを
監視していて、受信レベルが最大であるアンテナに対応
する受信機を逐次選択する受信ダイバーシチ制御手段と
、送信開始前の前記アンテナの各受信レベルから移動局
における信号受信時の受信レベル値を予測して、この予
測値が最大となるアンテナを選択する送信ダイバーシチ
制御手段とを備えた移動通信用一周波数交互通信方式で
あり、請求項2の発明は、請求項1の発明における送信
ダイバーシチ制御手段を、時系列的に受信した移動局か
らの受信信号の信号レベル波形の微分値に基づいて、そ
の後の信号レベル波形を補間することにより移動局にお
ける受信レベルを予測して、その予測値が最大となるア
ンテナを選択する構成としたものであり、また請求項3
の発明は上記請求項1および請求項2の発明における各
受信機の受信レベルを1つの受信レベル検出回路で計測
する如く構成したものである。
【0016】
【作用】図1は請求項1の発明に対応する原理的構成を
示す図であって、基地局の構成を示しており、1−1〜
1−nはアンテナ、2−1〜2−nは受信機、3はレベ
ル検出回路、4は受信ダイバーシチ手段、5は送信ダイ
バーシチ手段、6はレベル予測手段、7はアンテナ切換
手段、8は送信機を表わしている。また、本図は請求項
1の発明に対応するものでレベル検出回路3を請求項3
の発明の如く構成した場合を示している。
示す図であって、基地局の構成を示しており、1−1〜
1−nはアンテナ、2−1〜2−nは受信機、3はレベ
ル検出回路、4は受信ダイバーシチ手段、5は送信ダイ
バーシチ手段、6はレベル予測手段、7はアンテナ切換
手段、8は送信機を表わしている。また、本図は請求項
1の発明に対応するものでレベル検出回路3を請求項3
の発明の如く構成した場合を示している。
【0017】同図に示す基地局は、複数のアンテナ1−
1〜1−nに対応する複数の受信機2−1〜2−nと、
1つのレベル検出回路3を有しており、このレベル検出
回路3を共用して各アンテナ1−1〜1−nで受信した
信号のレベルを計測し、受信レベルが最大となる受信機
を逐次選択する受信ダイバーシチ手段4を設けると共に
、送信開始前に複数の受信レベル測定結果により所定時
間後のレベルを線形予測するレベル予測手段6と予測値
が最大となるアンテナを選択するアンテナ切換手段7と
からなる送信ダイバーシチ制御手段5とを具備する。
1〜1−nに対応する複数の受信機2−1〜2−nと、
1つのレベル検出回路3を有しており、このレベル検出
回路3を共用して各アンテナ1−1〜1−nで受信した
信号のレベルを計測し、受信レベルが最大となる受信機
を逐次選択する受信ダイバーシチ手段4を設けると共に
、送信開始前に複数の受信レベル測定結果により所定時
間後のレベルを線形予測するレベル予測手段6と予測値
が最大となるアンテナを選択するアンテナ切換手段7と
からなる送信ダイバーシチ制御手段5とを具備する。
【0018】本構成による基地局の送信ダイバーシチで
は、各々のアンテナにおいて送信に切り換わる直前の複
数時刻における受信レベルを求め、この複数のレベルに
基づいて各々のアンテナに対する移動局の受信レベルを
予測し、予測値が最大となるアンテナを選択しているの
で基地局の送信時、移動局に良好な受信品質を確保させ
ることが可能となる。また、本構成による基地局の受信
ダイバーシチでは、各受信機に対応する受信レベルを1
つのレベル検出回路を共用して検出しているのでレベル
検出特性の偏差を生じないから、常に最大受信レベルの
受信機信号が得られるので良好な受信品質を得ることが
できる。
は、各々のアンテナにおいて送信に切り換わる直前の複
数時刻における受信レベルを求め、この複数のレベルに
基づいて各々のアンテナに対する移動局の受信レベルを
予測し、予測値が最大となるアンテナを選択しているの
で基地局の送信時、移動局に良好な受信品質を確保させ
ることが可能となる。また、本構成による基地局の受信
ダイバーシチでは、各受信機に対応する受信レベルを1
つのレベル検出回路を共用して検出しているのでレベル
検出特性の偏差を生じないから、常に最大受信レベルの
受信機信号が得られるので良好な受信品質を得ることが
できる。
【0019】図2は請求項2の発明に対応する原理的構
成を示す図であって、図1と同じものについては、同一
の数字符を付してある。図1の場合と異なるものは、送
信ダイバーシチ手段5aの構成であり、具体的にはレベ
ル予測手段6aの変更、波形補間手段9の採用である。
成を示す図であって、図1と同じものについては、同一
の数字符を付してある。図1の場合と異なるものは、送
信ダイバーシチ手段5aの構成であり、具体的にはレベ
ル予測手段6aの変更、波形補間手段9の採用である。
【0020】これらの内、波形補間手段9はレベル検出
回路3で検出した受信レベル波形の微分値から所定時間
中の移動局の受信レベル波形を補間する回路であり、或
るアンテナ(例えば1−1)で送信して移動局で受信し
たときの波形補間に必要な信号と、他のアンテナで送信
して移動局で受信したときの波形補間に必要な信号を出
力する。そして、この信号はレベル予測手段6aに入力
される。該レベル予測手段6aは前記波形補間手段9か
らの信号に基づいてアンテナ1−1で送信した場合に移
動局で受信した場合に相当する平均推定受信レベルと、
他のアンテナで送信して移動局で受信した場合に相当す
る平均推定受信レベルとを比較し、その結果によって、
送信アンテナを選択する如く作用する。波形補間手段と
レベル予測手段については、更に以降の記述において第
2の実施例に基づいて詳細に説明する。他の動作および
その作用等については図1の場合と同様であるので説明
を省略する。
回路3で検出した受信レベル波形の微分値から所定時間
中の移動局の受信レベル波形を補間する回路であり、或
るアンテナ(例えば1−1)で送信して移動局で受信し
たときの波形補間に必要な信号と、他のアンテナで送信
して移動局で受信したときの波形補間に必要な信号を出
力する。そして、この信号はレベル予測手段6aに入力
される。該レベル予測手段6aは前記波形補間手段9か
らの信号に基づいてアンテナ1−1で送信した場合に移
動局で受信した場合に相当する平均推定受信レベルと、
他のアンテナで送信して移動局で受信した場合に相当す
る平均推定受信レベルとを比較し、その結果によって、
送信アンテナを選択する如く作用する。波形補間手段と
レベル予測手段については、更に以降の記述において第
2の実施例に基づいて詳細に説明する。他の動作および
その作用等については図1の場合と同様であるので説明
を省略する。
【0021】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例につい
て説明する。図3は本発明の第1の実施例を示すブロッ
ク図であって、基地局の構成を示している。同図におい
て、複数(本実施例では2本)の送受信兼用のアンテナ
11、アンテナ12には高周波スイッチ13,14及び
21を介して送信機22が接続され、また、高周波スイ
ッチ13,14を介して受信機15,受信機16が接続
されている。
て説明する。図3は本発明の第1の実施例を示すブロッ
ク図であって、基地局の構成を示している。同図におい
て、複数(本実施例では2本)の送受信兼用のアンテナ
11、アンテナ12には高周波スイッチ13,14及び
21を介して送信機22が接続され、また、高周波スイ
ッチ13,14を介して受信機15,受信機16が接続
されている。
【0022】受信機15,受信機16から出力される受
信機lF信号a1 ,a2 は受信レベルの検出を行う
レベル検出回路17へ入力される。レベル検出回路出力
信号e1,e2 は比較回路19とレベル予測回路18
へ入力される。該レベル予測回路18はアンテナ11で
送信したときに移動局で受信した場合に相当する平均推
定受信レベル信号と、アンテナ12で送信したときに移
動局で受信した場合に相当する平均推定受信レベル信号
とを比較し、レベルの大きい方の受信機を判定し、これ
を知らせる信号をアンテナ切換制御信号としてスイッチ
制御回路23へ送出する。一方、比較回路19は信号e
1,e2を比較し、制御信号bを切換スイッチ20に送
出し、受信機15,受信機16から出力される復調信号
c1,c2を制御信号bに応じていずれか一方を選択し
て出力する。
信機lF信号a1 ,a2 は受信レベルの検出を行う
レベル検出回路17へ入力される。レベル検出回路出力
信号e1,e2 は比較回路19とレベル予測回路18
へ入力される。該レベル予測回路18はアンテナ11で
送信したときに移動局で受信した場合に相当する平均推
定受信レベル信号と、アンテナ12で送信したときに移
動局で受信した場合に相当する平均推定受信レベル信号
とを比較し、レベルの大きい方の受信機を判定し、これ
を知らせる信号をアンテナ切換制御信号としてスイッチ
制御回路23へ送出する。一方、比較回路19は信号e
1,e2を比較し、制御信号bを切換スイッチ20に送
出し、受信機15,受信機16から出力される復調信号
c1,c2を制御信号bに応じていずれか一方を選択し
て出力する。
【0023】下り信号の送信アンテナを選択して、所定
時間経過後にスイッチ制御回路23が送信アンテナを切
り換えるアンテナ切換信号d、及び送受信切換信号eを
出力する。高周波スイッチ13,14は該送受信切換信
号eに応じて、接点を交互に切り換えて送信機22と受
信機15,受信機16を接続し、アンテナ切換信号dに
より高周波スイッチ21の接点を切り換えて送信機22
とアンテナ11あるいは、アンテナ12との切り換えを
行う。
時間経過後にスイッチ制御回路23が送信アンテナを切
り換えるアンテナ切換信号d、及び送受信切換信号eを
出力する。高周波スイッチ13,14は該送受信切換信
号eに応じて、接点を交互に切り換えて送信機22と受
信機15,受信機16を接続し、アンテナ切換信号dに
より高周波スイッチ21の接点を切り換えて送信機22
とアンテナ11あるいは、アンテナ12との切り換えを
行う。
【0024】本発明の特徴の一つは前述のように複数の
アンテナに対応する受信機(本実施例では受信機15,
受信機16)を備え、各上り信号の受信レベルから伝搬
路の可逆性を利用して信号長T内における移動局の各平
均受信レベルを推定し、その結果により、下り信号を送
信するアンテナを切り換える送信ダイバーシチを行うこ
とにある。送信ダイバーシチでは、平均受信レベル推定
により送信アンテナの切換誤りを防止することができる
とともに、受信ダイバーシチでは各アンテナに対応する
複数の受信機を用いて各アンテナに受信される上り信号
の受信レベルを常時モニターし、そのレベルの高い方の
受信機出力を逐次選択する構成であるので、通信品質の
劣化を最小限に抑えることができる。
アンテナに対応する受信機(本実施例では受信機15,
受信機16)を備え、各上り信号の受信レベルから伝搬
路の可逆性を利用して信号長T内における移動局の各平
均受信レベルを推定し、その結果により、下り信号を送
信するアンテナを切り換える送信ダイバーシチを行うこ
とにある。送信ダイバーシチでは、平均受信レベル推定
により送信アンテナの切換誤りを防止することができる
とともに、受信ダイバーシチでは各アンテナに対応する
複数の受信機を用いて各アンテナに受信される上り信号
の受信レベルを常時モニターし、そのレベルの高い方の
受信機出力を逐次選択する構成であるので、通信品質の
劣化を最小限に抑えることができる。
【0025】図4は基地局の受信レベル情報をもとに信
号長T内の移動局の受信レベルを推定する方法を説明す
る図である。同図に示すように、図3のアンテナ11で
受信し、受信機15を経た信号a1 の包絡線信号r1
(t)のレベルと、アンテナ12で受信し、受信機1
6を経た信号a2 の包絡線信号r2 (t)のレベル
を時間間隔τ毎に1〜(n+1)回順次測定する。測定
回数は2回だけでも良いが、レベル推定誤差を低減する
ためには(n+1)回測定するのが望ましい。ただし、
nτの値が大きいとレベル変動により誤差が累積する可
能性があるので、nτ<<Tの条件でレベル測定を行う
。各測定時刻におけるレベルをr1 (t)は、“数1
”,r2 (t)は、“数2”とおく。測定後に演算処
理を行い、信号長Tにおける平均受信レベル(ここでは
T/2における受信レベル)を求める。演算処理に必要
な時間をτcとする。
号長T内の移動局の受信レベルを推定する方法を説明す
る図である。同図に示すように、図3のアンテナ11で
受信し、受信機15を経た信号a1 の包絡線信号r1
(t)のレベルと、アンテナ12で受信し、受信機1
6を経た信号a2 の包絡線信号r2 (t)のレベル
を時間間隔τ毎に1〜(n+1)回順次測定する。測定
回数は2回だけでも良いが、レベル推定誤差を低減する
ためには(n+1)回測定するのが望ましい。ただし、
nτの値が大きいとレベル変動により誤差が累積する可
能性があるので、nτ<<Tの条件でレベル測定を行う
。各測定時刻におけるレベルをr1 (t)は、“数1
”,r2 (t)は、“数2”とおく。測定後に演算処
理を行い、信号長Tにおける平均受信レベル(ここでは
T/2における受信レベル)を求める。演算処理に必要
な時間をτcとする。
【数1】
【数2】
【0026】レベル測定を開始した時刻をt=0とおく
と、n番目における測定時刻はt=nτ,平均受信レベ
ルを求める時刻はt=nτ+τc+T/2である。従っ
て、時刻t=toにおけるr1 (t)の受信レベルは
“数3”で、また、r2 (t)の受信レベルは“数4
”で与えられる。
と、n番目における測定時刻はt=nτ,平均受信レベ
ルを求める時刻はt=nτ+τc+T/2である。従っ
て、時刻t=toにおけるr1 (t)の受信レベルは
“数3”で、また、r2 (t)の受信レベルは“数4
”で与えられる。
【数3】
【数4】
【0027】“数3”,“数4”より時刻t=nτ+τ
c+T/2における受信レベルは、r1 (t)につい
ては“数5”で、またr2 (t)については“数6”
で与えられる。
c+T/2における受信レベルは、r1 (t)につい
ては“数5”で、またr2 (t)については“数6”
で与えられる。
【数5】
【数6】
【0028】上記“数5”,“数6”について総和をと
ると“数7”のようになる。従ってn回測定した場合の
平均値L1 ,L2 は“数8”,となる。
ると“数7”のようになる。従ってn回測定した場合の
平均値L1 ,L2 は“数8”,となる。
【数7】
【数8】
送信に際しては、上記L1 ,L2 の演算結果を比較
して、アンテナを選択する。
して、アンテナを選択する。
【0029】図5は図3で示したレベル検出回路とレベ
ル予測回路を示すブロック図である。レベル検出回路は
2系統から構成され、各系統は対数増幅器31,32,
包絡線検波器33,34より成る。レベル予測回路はA
D変換器35,36及びROM(Read Only
Memory)で構成される演算処理回路37と比
較回路38より成る。図3における受信機15,受信機
16のlF信号a1 ,a2 は包絡線検波された後、
A/D変換され、信号e1,e2 となる。信号e1,
e2 をレベル予測回路のAD変換器35,36に入力
してAD変換し、“数8”に従って信号長Tの間の平均
受信レベルを算出し、L1 ,L2 を出力する。L1
とL2 の値を比較回路で比較した結果をアンテナ切
換信号として図3のスイッチ制御回路23に入力し、高
周波スイッチ13,14を切り換えるとともに高周波ス
イッチ21を切り換えて平均推定レベルの最も高いアン
テナを選択して送信を行う。
ル予測回路を示すブロック図である。レベル検出回路は
2系統から構成され、各系統は対数増幅器31,32,
包絡線検波器33,34より成る。レベル予測回路はA
D変換器35,36及びROM(Read Only
Memory)で構成される演算処理回路37と比
較回路38より成る。図3における受信機15,受信機
16のlF信号a1 ,a2 は包絡線検波された後、
A/D変換され、信号e1,e2 となる。信号e1,
e2 をレベル予測回路のAD変換器35,36に入力
してAD変換し、“数8”に従って信号長Tの間の平均
受信レベルを算出し、L1 ,L2 を出力する。L1
とL2 の値を比較回路で比較した結果をアンテナ切
換信号として図3のスイッチ制御回路23に入力し、高
周波スイッチ13,14を切り換えるとともに高周波ス
イッチ21を切り換えて平均推定レベルの最も高いアン
テナを選択して送信を行う。
【0030】図6はレベル検出回路とレベル予測回路の
他の例を示すブロック図である。この例では、レベル検
出回路40は1系統で構成され、図3の受信機15、受
信機16のlF信号a1 ,a2 を上記レベル検出回
路を時分割で使用して包絡線検波し、信号e1,e2
を出力する。基地局で受信ダイバーシチを行う場合は、
信号e1,e2 を比較回路19で比較し、制御信号b
を切換スイッチ20に送出して復調信号c1 ,c2
のいずれか一方を選択する。レベル予測回路はAD変換
器41,42及びROM(Read Only M
emory)で構成される演算処理回路43と比較回路
44より成る。信号e1,e2 はレベル予測回路のA
D変換器41,42でAD変換され、演算処理回路43
で信号長Tの間の平均受信レベルを算出し、平均受信レ
ベルL1 ,L2 を出力する。送信ダイバーシチを行
う場合は、L1 とL2 の値を比較回路44で比較し
た結果をアンテナ切換信号として図3のスイッチ制御回
路23に入力し、高周波スイッチ13,14を切り換え
るとともに高周波スイッチ21を切り換えて平均推定レ
ベルの最も高いアンテナを選択して送信を行う。
他の例を示すブロック図である。この例では、レベル検
出回路40は1系統で構成され、図3の受信機15、受
信機16のlF信号a1 ,a2 を上記レベル検出回
路を時分割で使用して包絡線検波し、信号e1,e2
を出力する。基地局で受信ダイバーシチを行う場合は、
信号e1,e2 を比較回路19で比較し、制御信号b
を切換スイッチ20に送出して復調信号c1 ,c2
のいずれか一方を選択する。レベル予測回路はAD変換
器41,42及びROM(Read Only M
emory)で構成される演算処理回路43と比較回路
44より成る。信号e1,e2 はレベル予測回路のA
D変換器41,42でAD変換され、演算処理回路43
で信号長Tの間の平均受信レベルを算出し、平均受信レ
ベルL1 ,L2 を出力する。送信ダイバーシチを行
う場合は、L1 とL2 の値を比較回路44で比較し
た結果をアンテナ切換信号として図3のスイッチ制御回
路23に入力し、高周波スイッチ13,14を切り換え
るとともに高周波スイッチ21を切り換えて平均推定レ
ベルの最も高いアンテナを選択して送信を行う。
【0031】図7は図6におけるレベル検出回路40の
構成を示すブロック図である。図3の受信機15,受信
機16のlF信号a1 ,a2 を切換スイッチ45の
一方の接点a、及び、他方の接点bに供給する。標本ク
ロックパルス発生器50より供給されるクロック信号に
より駆動されるスイッチ制御回路49により切換スイッ
チ45を切り換えて接点a,bに供給される信号a1
,a2 を標本化する。標本化周波数はフェージング周
波数の数十倍以上とする。標本化された2系列のlF信
号は対数増幅器46によりレベル圧縮され、包絡線検波
器47により包絡線検波され、上記スイッチ制御回路4
9により切り換え制御される切換スイッチ48により信
号a1 ,a2 の包絡線検出出力として切換スイッチ
48の接点aに接続された低域通過フィルタ51及び接
点bに接続された低域通過フィルタ52に分配され、平
滑化された後、信号e1,e2 を得る。
構成を示すブロック図である。図3の受信機15,受信
機16のlF信号a1 ,a2 を切換スイッチ45の
一方の接点a、及び、他方の接点bに供給する。標本ク
ロックパルス発生器50より供給されるクロック信号に
より駆動されるスイッチ制御回路49により切換スイッ
チ45を切り換えて接点a,bに供給される信号a1
,a2 を標本化する。標本化周波数はフェージング周
波数の数十倍以上とする。標本化された2系列のlF信
号は対数増幅器46によりレベル圧縮され、包絡線検波
器47により包絡線検波され、上記スイッチ制御回路4
9により切り換え制御される切換スイッチ48により信
号a1 ,a2 の包絡線検出出力として切換スイッチ
48の接点aに接続された低域通過フィルタ51及び接
点bに接続された低域通過フィルタ52に分配され、平
滑化された後、信号e1,e2 を得る。
【0032】図8は図7の■〜■で示す各点における信
号のタイムチャートである。標本クロックパルス発生器
50より供給したクロックパルス(図8■)を4分周し
た信号(図8■)によりlF信号a1 ,a2 を切換
スイッチ45で順次時分割選択するように切り換えると
、図8の■に示す波形が得られる。切り換え後の信号は
対数増幅器46及び包絡線検波器47を経て検波される
が、図8の■に示すように立ち下がりの波形がなまって
いる。そこで、切り換えスイッチ48においてパルス信
号(図8■,■)により行われる信号■の標本化を、図
8の■中に英字符号Aで示すようにパルス状の信号の真
中で行うことにより、切り換え精度の向上を図る。図8
■,■と分離された信号は低域通過フィルタ51,52
を経て包絡線信号e1,e2 となる。
号のタイムチャートである。標本クロックパルス発生器
50より供給したクロックパルス(図8■)を4分周し
た信号(図8■)によりlF信号a1 ,a2 を切換
スイッチ45で順次時分割選択するように切り換えると
、図8の■に示す波形が得られる。切り換え後の信号は
対数増幅器46及び包絡線検波器47を経て検波される
が、図8の■に示すように立ち下がりの波形がなまって
いる。そこで、切り換えスイッチ48においてパルス信
号(図8■,■)により行われる信号■の標本化を、図
8の■中に英字符号Aで示すようにパルス状の信号の真
中で行うことにより、切り換え精度の向上を図る。図8
■,■と分離された信号は低域通過フィルタ51,52
を経て包絡線信号e1,e2 となる。
【0033】図9は図5に示したレベル予測回路内のA
D変換器をレベル検出回路に含めた例を示すブロック図
である。レベル検出回路からは包絡線検波され、AD変
換された信号e1,e2 が出力される。基地局で受信
ダイバーシチを行う場合は、信号e1,e2 の値の大
きさを図3の比較回路19で比較し、制御信号bを切換
スイッチ20に送出して復調信号c1 ,c2 のいず
れか一方を選択する。この例のレベル予測回路はROM
(ReadOnly Memory)で構成される演
算処理回路64と比較回路65より成る。信号e1,e
2 の値をもとに演算処理回路64で信号長Tの間の平
均受信レベルを算出し、L1 ,L2 を出力する。送
信ダイバーシチを行う場合は、L1 とL2 の値を比
較回路65で比較した結果をアンテナ切換信号として図
3のスイッチ制御回路23に入力し、高周波スイッチ1
3,14を切り換えるとともに高周波スイッチ21を切
り換えて平均推定レベルの最も高いアンテナを選択して
送信する。
D変換器をレベル検出回路に含めた例を示すブロック図
である。レベル検出回路からは包絡線検波され、AD変
換された信号e1,e2 が出力される。基地局で受信
ダイバーシチを行う場合は、信号e1,e2 の値の大
きさを図3の比較回路19で比較し、制御信号bを切換
スイッチ20に送出して復調信号c1 ,c2 のいず
れか一方を選択する。この例のレベル予測回路はROM
(ReadOnly Memory)で構成される演
算処理回路64と比較回路65より成る。信号e1,e
2 の値をもとに演算処理回路64で信号長Tの間の平
均受信レベルを算出し、L1 ,L2 を出力する。送
信ダイバーシチを行う場合は、L1 とL2 の値を比
較回路65で比較した結果をアンテナ切換信号として図
3のスイッチ制御回路23に入力し、高周波スイッチ1
3,14を切り換えるとともに高周波スイッチ21を切
り換えて平均推定レベルの最も高いアンテナを選択して
送信する。
【0034】図10はレベル検出回路の構成を示すブロ
ック図である。図3に示した受信機15,受信機16の
lF信号a1 ,a2 を切換スイッチ66の一方の接
点a、及び、他方の接点bに供給する。標本クロックパ
ルス発生器73より供給されるクロック信号により駆動
されるスイッチ制御回路72により切換スイッチ66を
切り換えて、切換スイッチ66の接点a,bに供給され
るlF信号a1 ,a2 を標本化する。標本化周波数
はフェージング周波数の数十倍以上とする。標本化され
た2系列のlF信号は対数増幅器67によりレベル圧縮
され、包絡線検波器68により包絡線検波される。包絡
線検波された信号はサンプリング周波数の2倍以上の遮
断周波数を有する低域通過フィルタ69を経て平滑化さ
れた後、AD変換器70でAD変換される。AD変換さ
れた信号はスイッチ制御回路72により制御される切換
スイッチ71により、a1 ,a2 の包絡線検出出力
として切換スイッチ71の接点aに接続されたとき信号
e1 が、接点bに接続されたとき信号e2 が得られ
る。
ック図である。図3に示した受信機15,受信機16の
lF信号a1 ,a2 を切換スイッチ66の一方の接
点a、及び、他方の接点bに供給する。標本クロックパ
ルス発生器73より供給されるクロック信号により駆動
されるスイッチ制御回路72により切換スイッチ66を
切り換えて、切換スイッチ66の接点a,bに供給され
るlF信号a1 ,a2 を標本化する。標本化周波数
はフェージング周波数の数十倍以上とする。標本化され
た2系列のlF信号は対数増幅器67によりレベル圧縮
され、包絡線検波器68により包絡線検波される。包絡
線検波された信号はサンプリング周波数の2倍以上の遮
断周波数を有する低域通過フィルタ69を経て平滑化さ
れた後、AD変換器70でAD変換される。AD変換さ
れた信号はスイッチ制御回路72により制御される切換
スイッチ71により、a1 ,a2 の包絡線検出出力
として切換スイッチ71の接点aに接続されたとき信号
e1 が、接点bに接続されたとき信号e2 が得られ
る。
【0035】図11は図10の■〜■で示す各点におけ
る信号のタイムチャートである。標本クロックパルス発
生器73より供給したクロックパルス(図11■)を4
分周した信号(図11■)によりlF信号a1 ,a2
を切換スイッチ66で順次時分割選択するように切り
換えると、図11■に示す波形が得られる。切り換え後
の信号は対数増幅器67及び包絡線検波器68を経て検
波されるが、図11■に示すように立ち下がりの波形が
なまっている。そこで、AD変換器による信号のサンプ
リングを信号(図11■,■)により信号■のパルス波
形の真中で行うことにより、レベル検出精度の向上を図
る。 上記サンプリング信号図11■,■に同期して切換スイ
ッチ71を切り換えてAD変換器出力信号を分離すれば
、同図■,■に示すように量子化されたディジタル値で
表された信号e1,e2 が得られる。
る信号のタイムチャートである。標本クロックパルス発
生器73より供給したクロックパルス(図11■)を4
分周した信号(図11■)によりlF信号a1 ,a2
を切換スイッチ66で順次時分割選択するように切り
換えると、図11■に示す波形が得られる。切り換え後
の信号は対数増幅器67及び包絡線検波器68を経て検
波されるが、図11■に示すように立ち下がりの波形が
なまっている。そこで、AD変換器による信号のサンプ
リングを信号(図11■,■)により信号■のパルス波
形の真中で行うことにより、レベル検出精度の向上を図
る。 上記サンプリング信号図11■,■に同期して切換スイ
ッチ71を切り換えてAD変換器出力信号を分離すれば
、同図■,■に示すように量子化されたディジタル値で
表された信号e1,e2 が得られる。
【0036】図12は本発明の第2の実施例を示す図で
あって、請求項2の発明に対応する基地局の構成を示し
ている。同図において、複数(本実施例では2本)の送
受信兼用のアンテナ81,アンテナ82には高周波スイ
ッチ83,84及び92を介して送信機93が接続され
、また、高周波スイッチ83,84を介して受信機85
,受信機86が接続されている。受信機85,受信機8
6から出力される受信機lF信号a1 ,a2 は受信
レベルの検出を行うレベル検出回路87へ入力される。 レベル検出回路出力信号e1,e2 は比較回路90と
波形補間回路88へ入力される。該波形補間回路88は
レベル検出回路87で検出した受信レベルから所定時間
中の移動局の受信レベル波形を補間する回路であり、ア
ンテナ81で送信して移動局で受信したときの波形補間
に必要な信号とアンテナ82で送信して移動局で受信し
たときの波形補間に必要な信号を出力する。
あって、請求項2の発明に対応する基地局の構成を示し
ている。同図において、複数(本実施例では2本)の送
受信兼用のアンテナ81,アンテナ82には高周波スイ
ッチ83,84及び92を介して送信機93が接続され
、また、高周波スイッチ83,84を介して受信機85
,受信機86が接続されている。受信機85,受信機8
6から出力される受信機lF信号a1 ,a2 は受信
レベルの検出を行うレベル検出回路87へ入力される。 レベル検出回路出力信号e1,e2 は比較回路90と
波形補間回路88へ入力される。該波形補間回路88は
レベル検出回路87で検出した受信レベルから所定時間
中の移動局の受信レベル波形を補間する回路であり、ア
ンテナ81で送信して移動局で受信したときの波形補間
に必要な信号とアンテナ82で送信して移動局で受信し
たときの波形補間に必要な信号を出力する。
【0037】この信号はレベル予測回路89に入力され
る。レベル予測回路89は前記波形補間回路88からの
信号をもとにアンテナ81で送信して、移動局で受信し
たときに相当する平均推定受信レベルとアンテナ82で
送信して移動局で受信したときに相当する平均推定受信
レベルを比較し、送信アンテナを選択する。一方、比較
回路90は信号e1,e2を比較し、制御信号bをスイ
ッチ91に送出し、受信機85,受信機86から出力さ
れる復調信号c1,c2を制御信号bに応じていずれか
一方を選択して出力する。
る。レベル予測回路89は前記波形補間回路88からの
信号をもとにアンテナ81で送信して、移動局で受信し
たときに相当する平均推定受信レベルとアンテナ82で
送信して移動局で受信したときに相当する平均推定受信
レベルを比較し、送信アンテナを選択する。一方、比較
回路90は信号e1,e2を比較し、制御信号bをスイ
ッチ91に送出し、受信機85,受信機86から出力さ
れる復調信号c1,c2を制御信号bに応じていずれか
一方を選択して出力する。
【0038】下り信号の送信アンテナが選択されると、
所定時間後にスイッチ制御回路94は送信アンテナを切
り換えるアンテナ切換信号d及び送受信切換信号eを出
力する。そして、この送受信切換信号eによって高周波
スイッチ83,84の接点を交互に切り換えて、高周波
スイッチ92を経て送信機93または、受信機85、受
信機86を接続し、アンテナ切換信号dにより高周波ス
イッチ92の接点を切り換えて送信機93とアンテナ8
1あるいは、アンテナ82との切り換えを行う。
所定時間後にスイッチ制御回路94は送信アンテナを切
り換えるアンテナ切換信号d及び送受信切換信号eを出
力する。そして、この送受信切換信号eによって高周波
スイッチ83,84の接点を交互に切り換えて、高周波
スイッチ92を経て送信機93または、受信機85、受
信機86を接続し、アンテナ切換信号dにより高周波ス
イッチ92の接点を切り換えて送信機93とアンテナ8
1あるいは、アンテナ82との切り換えを行う。
【0039】本実施例の特徴は、伝搬路の可逆性が成立
する一周波数時分割伝送方式において、複数のアンテナ
に対応する受信機(本実施例では受信機85,受信機8
6)を備え、各上り信号の受信レベルを補間して信号長
T内における移動局の各平均受信レベルを推定し、その
結果により、下り信号を送信するアンテナを切り換える
送信ダイバーシチを行うことにある。送信ダイバーシチ
では、平均受信レベル推定により送信アンテナの切換誤
りを防止することができるとともに、受信ダイバーシチ
では各アンテナに対応する複数の受信機を用いて各アン
テナに受信される上り信号の受信レベルを常時モニター
し、そのレベルの高い方の受信機出力を逐次選択する構
成であるので、通信品質の劣化を最小限に抑えることが
できる。
する一周波数時分割伝送方式において、複数のアンテナ
に対応する受信機(本実施例では受信機85,受信機8
6)を備え、各上り信号の受信レベルを補間して信号長
T内における移動局の各平均受信レベルを推定し、その
結果により、下り信号を送信するアンテナを切り換える
送信ダイバーシチを行うことにある。送信ダイバーシチ
では、平均受信レベル推定により送信アンテナの切換誤
りを防止することができるとともに、受信ダイバーシチ
では各アンテナに対応する複数の受信機を用いて各アン
テナに受信される上り信号の受信レベルを常時モニター
し、そのレベルの高い方の受信機出力を逐次選択する構
成であるので、通信品質の劣化を最小限に抑えることが
できる。
【0040】図13は図12に示した波形補間回路88
の中の波形処理部の具体的な例を示す図である。図12
に示すように受信機が2台あるため、この図でも波形処
理部を95a,95bとして2系統示している。同図に
おいて96a〜96bはそれぞれ微分回路であり、波形
処理部95a,95bには、信号e1,e2 が各々入
力される。波形補間の原理は以下のとおりである。
の中の波形処理部の具体的な例を示す図である。図12
に示すように受信機が2台あるため、この図でも波形処
理部を95a,95bとして2系統示している。同図に
おいて96a〜96bはそれぞれ微分回路であり、波形
処理部95a,95bには、信号e1,e2 が各々入
力される。波形補間の原理は以下のとおりである。
【0041】本発明における補間は信号のある時刻の高
次の微分値を求め、これを演算することにより、一定時
間経過した信号の値を予測する方法である。連続信号が
べき級数展開できる性質を利用すると、時刻t=xから
時間△t経過した信号f(x+△t)は時刻t=xにお
ける信号f(x)を用いて“数9”で表せる。ただし、
f(k) (x)はf(x)のk次微分を表す。
次の微分値を求め、これを演算することにより、一定時
間経過した信号の値を予測する方法である。連続信号が
べき級数展開できる性質を利用すると、時刻t=xから
時間△t経過した信号f(x+△t)は時刻t=xにお
ける信号f(x)を用いて“数9”で表せる。ただし、
f(k) (x)はf(x)のk次微分を表す。
【数9】
“数9”からわかるように時刻t=xにおける微分値と
△tの値がわかればt=x+△tにおける信号の値を求
めることができる。
△tの値がわかればt=x+△tにおける信号の値を求
めることができる。
【0042】上記の原理をもとにすると、e1 =f1
(x),e2 =f2 (x)とすると、微分回路9
6a,96cより、f1 (1) (x),f2 (1
) (x)が得られ、微分回路96b,96dよりf1
(2) (x),f2 (2) (x)が得られる。 以下、m個の微分回路を用いると、e1 ,e2 につ
いて時刻t=x+△tにおける信号は“数10”に示す
とおりとなる。
(x),e2 =f2 (x)とすると、微分回路9
6a,96cより、f1 (1) (x),f2 (1
) (x)が得られ、微分回路96b,96dよりf1
(2) (x),f2 (2) (x)が得られる。 以下、m個の微分回路を用いると、e1 ,e2 につ
いて時刻t=x+△tにおける信号は“数10”に示す
とおりとなる。
【数10】
上記微分回路は図14に示すように抵抗器97、コンデ
ンサ98、演算増幅器99から構成される。
ンサ98、演算増幅器99から構成される。
【0043】図15は前述の補間に必要な値をもとに信
号長T内の移動局の受信レベルを推定する方法を説明す
る図である。図のように図12で示すアンテナ81で受
信し、受信機85を経た信号a1 の包絡線信号r1
(t)のレベル及びその高次微分値とアンテナ82で受
信し、受信機86を経た信号a2 の包絡線信号r2
(t)のレベル及びその高次微分値を時間間隔τ毎に1
〜(n+1)個順次測定する。測定回数は1回だけでも
良いが、レベル推定誤差を低減するため、(n+1)回
測定する。ただし、nτの値が大きいとレベル変動によ
り誤差が累積する可能性があるので、nτ≪Tの条件で
レベル測定を行う。
号長T内の移動局の受信レベルを推定する方法を説明す
る図である。図のように図12で示すアンテナ81で受
信し、受信機85を経た信号a1 の包絡線信号r1
(t)のレベル及びその高次微分値とアンテナ82で受
信し、受信機86を経た信号a2 の包絡線信号r2
(t)のレベル及びその高次微分値を時間間隔τ毎に1
〜(n+1)個順次測定する。測定回数は1回だけでも
良いが、レベル推定誤差を低減するため、(n+1)回
測定する。ただし、nτの値が大きいとレベル変動によ
り誤差が累積する可能性があるので、nτ≪Tの条件で
レベル測定を行う。
【0044】各測定時刻におけるレベルr1 (t)に
ついては、t=t0 のときr1 (t0 )、t=t
0 +τのときr1 (t0 +τ)、t=t0 +i
τのときr1 (t0 +iτ)、t=t0 +nτの
ときr1 (t0 +nτ)とし、r2 (t)につい
ては、t=t0 のときr2 (t0 )、t=t0
+τのときr2 (t0 +τ)、t=t0 +iτの
ときr2 (t0 +iτ)、t=t0 +nτのとき
r2 (t0 +nτ)とおく。これらの値及び高次微
分値をもとに演算処理を行い、信号長Tにおける平均受
信レベル(ここではT/2における受信レベル)を求め
る。ここで、演算処理に必要な時間をτc とする。
ついては、t=t0 のときr1 (t0 )、t=t
0 +τのときr1 (t0 +τ)、t=t0 +i
τのときr1 (t0 +iτ)、t=t0 +nτの
ときr1 (t0 +nτ)とし、r2 (t)につい
ては、t=t0 のときr2 (t0 )、t=t0
+τのときr2 (t0 +τ)、t=t0 +iτの
ときr2 (t0 +iτ)、t=t0 +nτのとき
r2 (t0 +nτ)とおく。これらの値及び高次微
分値をもとに演算処理を行い、信号長Tにおける平均受
信レベル(ここではT/2における受信レベル)を求め
る。ここで、演算処理に必要な時間をτc とする。
【0045】レベル測定を開始した時刻をt=t0 と
するとn番目における測定時刻t=t0 +nτ、平均
受信レベルを求める時刻はt=t0 +nτ+τc +
T/2である。時刻t=t0 +△tにおける受信レベ
ルはr1 (t),r2 (t)について“数11”で
与えられる。
するとn番目における測定時刻t=t0 +nτ、平均
受信レベルを求める時刻はt=t0 +nτ+τc +
T/2である。時刻t=t0 +△tにおける受信レベ
ルはr1 (t),r2 (t)について“数11”で
与えられる。
【数11】
従って、時刻t=t0 +nτ+τc +T/2におけ
る受信レベルはr1 (t)については“数12”で、
r2 (t)については“数13”でそれぞれ与えられ
る。
る受信レベルはr1 (t)については“数12”で、
r2 (t)については“数13”でそれぞれ与えられ
る。
【数12】
【数13】
“数12”,“数13”よりn回測定したときの平均値
L1 ,L2 は“数14”のようになる。
L1 ,L2 は“数14”のようになる。
【数14】
基地局では送信に際し上記“数14”によるL1 ,L
2 の演算結果を比較してアンテナを選択する。
2 の演算結果を比較してアンテナを選択する。
【0046】図16はレベル検出回路と、波形補間回路
と、レベル予測回路の構成の例を示すブロック図である
。レベル検出回路、波形補間回路は2系統で構成される
。レベル検出回路は対数増幅器101,102、包絡線
検波器103,104よりなり、図12に示す受信機8
5,受信機86のlF信号a1 ,a2 は包絡線検波
された後、信号e1,e2 となる。これらの信号を波
形補間回路に入力し、微分回路105〜108からなる
波形処理部を経て、信号e1,e2 の微分した信号を
求めて、AD変換器110〜114によりAD変換する
とともにe1,e2 をAD変換器109,112でA
D変換する。AD変換器109〜114をレベル予測回
路に入力し、ROM(Read Only Mem
ory)で構成される演算処理回路115で“数14”
を演算し、信号長Tの間の平均受信レベルを算出し、L
1 ,L2 を出力する。L1 ,L2 の値を比較回
路116で比較した結果をアンテナ切換信号として図1
2のスイッチ制御回路94に入力し、高周波スイッチ8
3,84を切り換えるとともに高周波スイッチ92を切
り換えて平均推定レベルの最も高いアンテナを選択して
送信を行う。
と、レベル予測回路の構成の例を示すブロック図である
。レベル検出回路、波形補間回路は2系統で構成される
。レベル検出回路は対数増幅器101,102、包絡線
検波器103,104よりなり、図12に示す受信機8
5,受信機86のlF信号a1 ,a2 は包絡線検波
された後、信号e1,e2 となる。これらの信号を波
形補間回路に入力し、微分回路105〜108からなる
波形処理部を経て、信号e1,e2 の微分した信号を
求めて、AD変換器110〜114によりAD変換する
とともにe1,e2 をAD変換器109,112でA
D変換する。AD変換器109〜114をレベル予測回
路に入力し、ROM(Read Only Mem
ory)で構成される演算処理回路115で“数14”
を演算し、信号長Tの間の平均受信レベルを算出し、L
1 ,L2 を出力する。L1 ,L2 の値を比較回
路116で比較した結果をアンテナ切換信号として図1
2のスイッチ制御回路94に入力し、高周波スイッチ8
3,84を切り換えるとともに高周波スイッチ92を切
り換えて平均推定レベルの最も高いアンテナを選択して
送信を行う。
【0047】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、基地局において、移動局における受信信号レベルを
推定して、好適な送信アンテナを選択して使用する如く
制御しているので、移動局における通信品質の劣化を防
止せしめ得る効果がある。また、基地局における受信レ
ベルの検出を、共通の受信レベルの検出回路を用いて、
計測し得るように成し得るので、検出回路の特性の差に
よる不都合を生じないから、精度の高い受信レベルの検
出を行なうことができ、基地局における受信品質を良好
に保ち得る利点を有する。
ば、基地局において、移動局における受信信号レベルを
推定して、好適な送信アンテナを選択して使用する如く
制御しているので、移動局における通信品質の劣化を防
止せしめ得る効果がある。また、基地局における受信レ
ベルの検出を、共通の受信レベルの検出回路を用いて、
計測し得るように成し得るので、検出回路の特性の差に
よる不都合を生じないから、精度の高い受信レベルの検
出を行なうことができ、基地局における受信品質を良好
に保ち得る利点を有する。
【図1】請求項1の発明に対応する原理的構成を示す図
である。
である。
【図2】請求項2の発明に対応する原理的構成を示す図
である。
である。
【図3】本発明の第1の実施例を示すブロック図である
。
。
【図4】基地局の受信レベルによって移動局の受信レベ
ルを推定する方法を説明する図である。
ルを推定する方法を説明する図である。
【図5】レベル検出回路とレベル予測回路を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図6】レベル検出回路とレベル予測回路の他の例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図7】レベル検出回路の構成を示すブロック図である
。
。
【図8】図7の各点における信号のタイムチャートであ
る。
る。
【図9】AD変換器をレベル検出回路に含めた例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図10】レベル検出回路の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図11】図10の各点における信号のタイムチャート
である。
である。
【図12】本発明の第2の実施例を示す図である。
【図13】波形処理部の具体的な例を示す図である。
【図14】微分回路の構成を示す図である。
【図15】補間に必要な値をもとに移動局の受信レベル
を推定する方法を説明する図である。
を推定する方法を説明する図である。
【図16】レベル検出回路と波形補間回路と、レベル予
測回路の構成の例を示すブロック図である。
測回路の構成の例を示すブロック図である。
【図17】基地局と移動局との間で単一周波数の信号を
交互に送受信する移動通信方式を説明する図である。
交互に送受信する移動通信方式を説明する図である。
【図18】プレストーク通信を説明する図である。
【図19】基地局の構成を示すブロック図である。
【図20】移動局の構成を示すブロック図である。
【図21】信号のフレーム構成を示す図である。
【図22】送信アンテナの切換誤りについて説明する図
である。
である。
【図23】レベル検出回路の特性の例を示す図である。
1−1〜1−n,11,12,81,82 アンテナ
2−1〜2−n,15,16,85,86 受信機3
,17,40,87 レベル検出回路4 受信ダイ
バーシチ手段 5 送信ダイバーシチ手段 6,6a レベル予測手段 7 アンテナ切換手段 8,93 送信機 9 波形補間手段 13,14,21,83,84,92 高周波スイッ
チ18 レベル予測回路 19,38,44,65,90,116 比較回路2
0,45,48,66,71 切換スイッチ23,4
9,72,94 スイッチ制御回路31,32,46
,67,101,102 対数増幅器33,34,4
7,68,103,104 包絡線検波器 35,36,41,42,70,109〜114 A
D変換器 37,43,64,115 演算処理回路50,73
標本クロックパルス発生器51,52,69 低
域通過フィルタ88 波形補間回路 89 レベル予測回路 95a,95b 波形処理部 96a,96b,105〜108 微分回路97
抵抗器 98 コンデンサ 99 演算増幅器
2−1〜2−n,15,16,85,86 受信機3
,17,40,87 レベル検出回路4 受信ダイ
バーシチ手段 5 送信ダイバーシチ手段 6,6a レベル予測手段 7 アンテナ切換手段 8,93 送信機 9 波形補間手段 13,14,21,83,84,92 高周波スイッ
チ18 レベル予測回路 19,38,44,65,90,116 比較回路2
0,45,48,66,71 切換スイッチ23,4
9,72,94 スイッチ制御回路31,32,46
,67,101,102 対数増幅器33,34,4
7,68,103,104 包絡線検波器 35,36,41,42,70,109〜114 A
D変換器 37,43,64,115 演算処理回路50,73
標本クロックパルス発生器51,52,69 低
域通過フィルタ88 波形補間回路 89 レベル予測回路 95a,95b 波形処理部 96a,96b,105〜108 微分回路97
抵抗器 98 コンデンサ 99 演算増幅器
Claims (3)
- 【請求項1】 送受信兼用の複数のアンテナを有する
基地局と、送受信兼用の一本のアンテナを有する移動局
との間で同一周波数の信号を所定の周期で交互に送受信
し、基地局で受信レベルの高いアンテナを用いて送受信
を行う移動通信用一周波数交互通信方式において、基地
局に、複数のアンテナに対応する複数の受信機と、受信
した各信号のレベルを監視していて、受信レベルが最大
であるアンテナに対応する受信機を逐次選択する受信ダ
イバーシチ制御手段と、送信開始前の前記アンテナの各
受信レベルから移動局における信号受信時の受信レベル
値を予測して、この予測値が最大となるアンテナを選択
する送信ダイバーシチ制御手段とを備えたことを特徴と
する移動通信用一周波数交互通信方式。 - 【請求項2】 送信ダイバーシチ制御手段は、時系列
的に受信した移動局からの受信信号の信号レベル波形の
微分値に基づいて、その後の信号レベル波形を補間する
ことにより移動局における受信レベルを予測して、その
予測値が最大となるアンテナを選択する構成である請求
項1記載の移動通信用一周波数交互通信方式。 - 【請求項3】 複数のアンテナに対応する複数の受信
機の受信レベルを1つの受信レベル検出回路で監視する
如く構成した、請求項1および請求項2記載の移動通信
用一周波数交互通信方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3070663A JPH04282922A (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 移動通信用一周波数交互通信方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3070663A JPH04282922A (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 移動通信用一周波数交互通信方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04282922A true JPH04282922A (ja) | 1992-10-08 |
Family
ID=13438129
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3070663A Pending JPH04282922A (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 移動通信用一周波数交互通信方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04282922A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5799245A (en) * | 1995-04-27 | 1998-08-25 | Sharp Kabushiki Kaisha | Cooperative diversity antenna switching on transmitter and receiver side |
| US6128476A (en) * | 1997-01-23 | 2000-10-03 | Nec Corporation | Transmitting diversity circuit for TDMA radio unit |
| KR100440447B1 (ko) * | 2001-12-27 | 2004-07-15 | 한국전자통신연구원 | 송신 다이버시티 기능을 이용한 선택적 송신 이중화 장치 |
| US7577452B2 (en) | 2001-12-14 | 2009-08-18 | Panasonic Corporation | Mobile telephone apparatus |
| JP2016197805A (ja) * | 2015-04-03 | 2016-11-24 | 池上通信機株式会社 | 直線偏波受信装置 |
-
1991
- 1991-03-11 JP JP3070663A patent/JPH04282922A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5799245A (en) * | 1995-04-27 | 1998-08-25 | Sharp Kabushiki Kaisha | Cooperative diversity antenna switching on transmitter and receiver side |
| US6128476A (en) * | 1997-01-23 | 2000-10-03 | Nec Corporation | Transmitting diversity circuit for TDMA radio unit |
| US7577452B2 (en) | 2001-12-14 | 2009-08-18 | Panasonic Corporation | Mobile telephone apparatus |
| KR100440447B1 (ko) * | 2001-12-27 | 2004-07-15 | 한국전자통신연구원 | 송신 다이버시티 기능을 이용한 선택적 송신 이중화 장치 |
| JP2016197805A (ja) * | 2015-04-03 | 2016-11-24 | 池上通信機株式会社 | 直線偏波受信装置 |
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