JPH042833A - ゴム補強用炭素繊維処理糸およびコード - Google Patents
ゴム補強用炭素繊維処理糸およびコードInfo
- Publication number
- JPH042833A JPH042833A JP2103006A JP10300690A JPH042833A JP H042833 A JPH042833 A JP H042833A JP 2103006 A JP2103006 A JP 2103006A JP 10300690 A JP10300690 A JP 10300690A JP H042833 A JPH042833 A JP H042833A
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- JP
- Japan
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- carbon fiber
- rubber
- cord
- treated
- twisting
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- Pending
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- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えばタイヤコードあるいはベルトコードな
どに用いられる補強用炭素繊維処理系およびコードに関
する。
どに用いられる補強用炭素繊維処理系およびコードに関
する。
近年におけるタイヤ、ベルトなどの使用条件の過酷化に
伴い、ゴム補強用コードは、高張力、高弾性率であるこ
とが要求されるほかに、さらに繰り返しの引張り、圧縮
およびせん断変形に耐え得る耐屈曲疲労性およびゴムと
の接着性が要求される。
伴い、ゴム補強用コードは、高張力、高弾性率であるこ
とが要求されるほかに、さらに繰り返しの引張り、圧縮
およびせん断変形に耐え得る耐屈曲疲労性およびゴムと
の接着性が要求される。
これらの要求を満たすために炭素繊維コードが検討され
ているが、従来のこの種のゴム補強用炭素繊維コードと
しては、例えばフィラメント表面がポリエポキシもしく
はポリイソシアネートで処理され、次いで未硬化の熱硬
化性樹脂とゴムラテックスとの混合処理剤で処理された
のちに加熱硬化せしめられた処理系からなり、かつ該処
理系には下撚りがかけられ、このような下撚り糸が複数
本引揃えられて逆方向の上撚りがかけられたゴム補強用
炭素繊維コードが提唱されている。
ているが、従来のこの種のゴム補強用炭素繊維コードと
しては、例えばフィラメント表面がポリエポキシもしく
はポリイソシアネートで処理され、次いで未硬化の熱硬
化性樹脂とゴムラテックスとの混合処理剤で処理された
のちに加熱硬化せしめられた処理系からなり、かつ該処
理系には下撚りがかけられ、このような下撚り糸が複数
本引揃えられて逆方向の上撚りがかけられたゴム補強用
炭素繊維コードが提唱されている。
しかしながら、前記に示す従来のゴム補強用炭素繊維コ
ードでは、所望の性能、すなわち引張り強度、耐屈曲疲
労性およびゴムとの接着性に優れたゴム補強用炭素繊維
コードを得るために炭素繊維表面にエポキシ系の予備表
面処理を施さなければならず、作業性が悪く、また予備
表面処理を施さない場合には、ゴム補強用炭素繊維処理
系は、炭素繊維を未硬化の熱硬化性樹脂とゴムラテック
スとの混合処理剤で処理したのち加熱硬化して形成され
るために、該処理系に混合処理剤の液だれや空気の発泡
による粒が発生し、従って引張り荷重およびゴム補強用
炭素繊維処理系に撚りがかけられた場合などに、該処理
系の受ける応力に大きな違いが生じ、その結果ゴム補強
用炭素繊維コード全体の強度がでないという問題点を有
している。
ードでは、所望の性能、すなわち引張り強度、耐屈曲疲
労性およびゴムとの接着性に優れたゴム補強用炭素繊維
コードを得るために炭素繊維表面にエポキシ系の予備表
面処理を施さなければならず、作業性が悪く、また予備
表面処理を施さない場合には、ゴム補強用炭素繊維処理
系は、炭素繊維を未硬化の熱硬化性樹脂とゴムラテック
スとの混合処理剤で処理したのち加熱硬化して形成され
るために、該処理系に混合処理剤の液だれや空気の発泡
による粒が発生し、従って引張り荷重およびゴム補強用
炭素繊維処理系に撚りがかけられた場合などに、該処理
系の受ける応力に大きな違いが生じ、その結果ゴム補強
用炭素繊維コード全体の強度がでないという問題点を有
している。
本発明は、以上のような従来の技術を背景になされたも
のであり、作業性に優れ、また高い引張り強度を示すと
ともに高い引張り弾性率を有し、さらにゴムとの接着性
も優れ、さらにまたゴム中における繰り返しの引張り、
圧縮およびせん断荷重などによる変形に耐え得る耐屈曲
疲労性の優れたゴム補強用炭素繊維処理系およびコード
を提供することを目的とする。
のであり、作業性に優れ、また高い引張り強度を示すと
ともに高い引張り弾性率を有し、さらにゴムとの接着性
も優れ、さらにまたゴム中における繰り返しの引張り、
圧縮およびせん断荷重などによる変形に耐え得る耐屈曲
疲労性の優れたゴム補強用炭素繊維処理系およびコード
を提供することを目的とする。
本発明は、炭素繊維を、未硬化の熱硬化性樹脂とゴムラ
テックスとの混合処理剤に浸漬したのち、撚りをかけな
がら加熱・乾燥させてなるゴム補強用炭素繊維処理系を
提供するものである。
テックスとの混合処理剤に浸漬したのち、撚りをかけな
がら加熱・乾燥させてなるゴム補強用炭素繊維処理系を
提供するものである。
また、本発明は、複数本引揃えられた前記ゴム補強用炭
素繊維処理系を、未硬化の熱硬化性樹脂とゴムラテック
スとの混合処理剤に浸漬したのち、該処理系に逆撚りを
かけながら加熱・乾燥させてなるゴム補強用炭素繊維コ
ードを提供するものである。
素繊維処理系を、未硬化の熱硬化性樹脂とゴムラテック
スとの混合処理剤に浸漬したのち、該処理系に逆撚りを
かけながら加熱・乾燥させてなるゴム補強用炭素繊維コ
ードを提供するものである。
本発明に用いられる炭素繊維とは、例えばアクリル繊維
を空気中で200〜300°Cの温度で10〜20時間
焼成して耐炎繊維となしたのち、不活性気体中で700
−1,800℃の温度で焼成するごとくして得られる炭
素化系繊維でもよく、また例えば炭素化系繊維を不活性
気体中で2.500〜3.000°Cの温度で10〜2
0分間焼成して得られる黒鉛化系繊維でもよい。
を空気中で200〜300°Cの温度で10〜20時間
焼成して耐炎繊維となしたのち、不活性気体中で700
−1,800℃の温度で焼成するごとくして得られる炭
素化系繊維でもよく、また例えば炭素化系繊維を不活性
気体中で2.500〜3.000°Cの温度で10〜2
0分間焼成して得られる黒鉛化系繊維でもよい。
なお、本発明に使用される炭素繊維は、トータルデニー
ルが、600〜7,200デニール、好ましくは1,8
00〜3,600デニール、フィラメント数が1,00
0〜12,000本、好ましくは3,000〜6,00
0本程程度マルチフィラメントが使用される。
ルが、600〜7,200デニール、好ましくは1,8
00〜3,600デニール、フィラメント数が1,00
0〜12,000本、好ましくは3,000〜6,00
0本程程度マルチフィラメントが使用される。
一方、本発明における未硬化の熱硬化性樹脂とゴムラテ
ックスとの混合処理剤としては、レゾルシンとホルムア
ルデヒドのアルカリ性初期縮合物水溶液とゴムラテック
スとの組合せよりなる混合処理剤、すなわち、RFLが
最も好ましい。
ックスとの混合処理剤としては、レゾルシンとホルムア
ルデヒドのアルカリ性初期縮合物水溶液とゴムラテック
スとの組合せよりなる混合処理剤、すなわち、RFLが
最も好ましい。
また、この混合処理剤は、ゴム成分が有効成分の過半量
を占めるものが好ましい。
を占めるものが好ましい。
本発明のゴム補強用炭素繊維処理系は、このような炭素
繊維を、前記混合処理剤に浸漬したのち、撚りをかけな
がら加熱・乾燥させることにより得られるものである。
繊維を、前記混合処理剤に浸漬したのち、撚りをかけな
がら加熱・乾燥させることにより得られるものである。
炭素繊維に撚りをかけてから、混合処理剤に浸漬し、次
いで加熱・乾燥しても、本発明の炭素繊維処理系の効果
は発現しない。
いで加熱・乾燥しても、本発明の炭素繊維処理系の効果
は発現しない。
ここで、ゴム補強用炭素繊維処理系は、その撚り数によ
って、得られるゴム補強用炭素繊維コードの引張り強度
および耐屈曲疲労性能が決定される。
って、得られるゴム補強用炭素繊維コードの引張り強度
および耐屈曲疲労性能が決定される。
従って、炭素繊維の撚り数(A)としては、好ましくは
0.5〜10回/l0CIIであり、特に好ましくは、
1〜2回/10cmである。
0.5〜10回/l0CIIであり、特に好ましくは、
1〜2回/10cmである。
炭素繊維の撚り数(A)が0. 5回/ 10 cm未
満であると屈曲疲労寿命に不利となり、一方10回/l
0CIIを超えると引張り強度で不利となる。
満であると屈曲疲労寿命に不利となり、一方10回/l
0CIIを超えると引張り強度で不利となる。
また、本発明における撚りをかけながら加熱・乾燥する
方法としては、例えばRFL処理された炭素繊維に撚り
をかけながら該炭素繊維を加熱管に通して加熱乾燥させ
たものを巻き取る方法などが採用できる。この加熱・乾
燥処理は、通常、150〜250℃の温度で30〜12
0秒間乾燥風下で行われる。
方法としては、例えばRFL処理された炭素繊維に撚り
をかけながら該炭素繊維を加熱管に通して加熱乾燥させ
たものを巻き取る方法などが採用できる。この加熱・乾
燥処理は、通常、150〜250℃の温度で30〜12
0秒間乾燥風下で行われる。
なお、必要に応じて加熱管通過後の炭素繊維に打ち粉(
ステアリン酸亜鉛など)することも可能である。
ステアリン酸亜鉛など)することも可能である。
次に、本発明のゴム補強用炭素繊維コードは、複数本引
き揃えられた前記ゴム補強用炭素繊維処理系を混合処理
剤に浸漬したのち、該処理系に逆撚りをかけな・がら加
熱・乾燥させて得られる。
き揃えられた前記ゴム補強用炭素繊維処理系を混合処理
剤に浸漬したのち、該処理系に逆撚りをかけな・がら加
熱・乾燥させて得られる。
複数本引き揃えられた炭素繊維処理系に逆撚りをかけて
から、混合処理剤に浸漬し、次いで加熱・乾燥しても、
本発明の炭素繊維コードの効果は発現しない。
から、混合処理剤に浸漬し、次いで加熱・乾燥しても、
本発明の炭素繊維コードの効果は発現しない。
ここで、ゴム補強用炭素繊維処理系の引揃え数は、通常
、2〜24本、好ましくは2〜4本である。
、2〜24本、好ましくは2〜4本である。
また、ゴム補強用炭素繊維コードは、複数本引揃えられ
たゴム補強用炭素繊維処理系の撚り数によって、引張り
強度および耐屈曲疲労性能が決定される。従って、複数
本引揃えられたゴム補強用炭素繊維処理系の撚り数(B
)としては、好ましくは0.5〜10回/l0CI+で
あり、特に好ましくは、1〜2回/10cmである。撚
り数(B)が0.5回/l0CII未満であると屈曲疲
労寿命に不利となり、一方10回/10cmを超えると
引張り強度で不利となる。
たゴム補強用炭素繊維処理系の撚り数によって、引張り
強度および耐屈曲疲労性能が決定される。従って、複数
本引揃えられたゴム補強用炭素繊維処理系の撚り数(B
)としては、好ましくは0.5〜10回/l0CI+で
あり、特に好ましくは、1〜2回/10cmである。撚
り数(B)が0.5回/l0CII未満であると屈曲疲
労寿命に不利となり、一方10回/10cmを超えると
引張り強度で不利となる。
なお、前記炭素繊維の撚り数(A)と複数本引き揃えら
れた炭素繊維処理系の撚り数(B)の比は、(A):
(B)=1 : 1程度が好ましい。
れた炭素繊維処理系の撚り数(B)の比は、(A):
(B)=1 : 1程度が好ましい。
さらに、ゴム補強用炭素繊維コードを得るための混合処
理剤による処理は、前記炭素繊維の処理と同様に、例え
ばRFL処理され複数本引き揃えられた炭素繊維処理系
に撚りをかけながら該炭素繊維処理系を加熱管に通して
加熱乾燥させたものを巻き取る方法などが採用できる。
理剤による処理は、前記炭素繊維の処理と同様に、例え
ばRFL処理され複数本引き揃えられた炭素繊維処理系
に撚りをかけながら該炭素繊維処理系を加熱管に通して
加熱乾燥させたものを巻き取る方法などが採用できる。
この加熱・乾燥処理は、通常、150〜250°Cの温
度で30〜120秒間乾燥風下で行われる。
度で30〜120秒間乾燥風下で行われる。
なお、必要に応じて加熱管通過後の炭素繊維処理系に打
ち粉(ステアリン酸亜鉛など)することも可能である。
ち粉(ステアリン酸亜鉛など)することも可能である。
以下、図面を参照にして本発明をさらに詳しく説明する
。
。
第1図は本発明のゴム補強用炭素繊維処理系の製造工程
を示したものであり、ゴム補強用炭素繊維処理系は、炭
素繊維10を、未硬化の熱硬化性樹脂とゴムラテックス
との混合処理剤11が入ったデイツプ槽20に浸漬して
処理したのち、巻取り撚り機30により撚りをかけなが
ら加熱管40を通過させて熱硬化性樹脂を硬化したもの
を巻き取ることにより得られる。そして、このようにし
て製造されたれゴム補強用炭素繊維処理系を複数本引揃
えたのち、再度未硬化の熱硬化性樹脂とゴムとの混合処
理剤で処理したのち、これに逆撚りをかけながら、同様
の方法で加熱・乾燥させることにより、ゴム補強用炭素
繊維コードが得られる。
を示したものであり、ゴム補強用炭素繊維処理系は、炭
素繊維10を、未硬化の熱硬化性樹脂とゴムラテックス
との混合処理剤11が入ったデイツプ槽20に浸漬して
処理したのち、巻取り撚り機30により撚りをかけなが
ら加熱管40を通過させて熱硬化性樹脂を硬化したもの
を巻き取ることにより得られる。そして、このようにし
て製造されたれゴム補強用炭素繊維処理系を複数本引揃
えたのち、再度未硬化の熱硬化性樹脂とゴムとの混合処
理剤で処理したのち、これに逆撚りをかけながら、同様
の方法で加熱・乾燥させることにより、ゴム補強用炭素
繊維コードが得られる。
なお、加熱管の長さ、巻取り速度などは、加熱時間から
決定すればよい。
決定すればよい。
以上説明してきたように、本発明によるゴム補強用炭素
繊維処理系は、炭素繊維表面にエポキシ系の予備表面処
理を施す必要がないため、作業性に優れ、また炭素繊維
を、未硬化の熱硬化性樹脂とゴムラテックスとの混合処
理剤に浸漬したのち、撚りをかけながら加熱・乾燥させ
ることにより、該処理系に混合処理剤の液だれや空気の
発泡による粒が発生するのを防止でき、従って高い引張
り強度と、他の素材ではみられない高い引張り弾性率を
有し、しかも動的特性すなわち耐屈曲疲労性が優れてお
り、コードの撚りが安定であって取扱い易く、かつゴム
との接着性がきわめて優れたゴム補強用炭素繊維コード
となるものである。
繊維処理系は、炭素繊維表面にエポキシ系の予備表面処
理を施す必要がないため、作業性に優れ、また炭素繊維
を、未硬化の熱硬化性樹脂とゴムラテックスとの混合処
理剤に浸漬したのち、撚りをかけながら加熱・乾燥させ
ることにより、該処理系に混合処理剤の液だれや空気の
発泡による粒が発生するのを防止でき、従って高い引張
り強度と、他の素材ではみられない高い引張り弾性率を
有し、しかも動的特性すなわち耐屈曲疲労性が優れてお
り、コードの撚りが安定であって取扱い易く、かつゴム
との接着性がきわめて優れたゴム補強用炭素繊維コード
となるものである。
また、本発明の適用される用途分野は、空気入りタイヤ
、コンベヤヘルドなどの運搬用ゴムベルト、■ヘルドな
どの動力伝動ゴムベルト、タイミングベルトなどである
。
、コンベヤヘルドなどの運搬用ゴムベルト、■ヘルドな
どの動力伝動ゴムベルト、タイミングベルトなどである
。
以下、実施例を挙げ、従来例との比較において本発明を
さらに具体的に説明するが本発明はこれに限定されるも
のではない。
さらに具体的に説明するが本発明はこれに限定されるも
のではない。
実施例1
本実施例では、市販の炭素繊維(トレカT−300−3
に一40A:東し製)を下記処方のRFLに含浸させ、
1回/10cmの撚りをがけながら220°Cで1分間
加熱乾燥させてゴム補強用炭素繊維処理系を得た。
に一40A:東し製)を下記処方のRFLに含浸させ、
1回/10cmの撚りをがけながら220°Cで1分間
加熱乾燥させてゴム補強用炭素繊維処理系を得た。
一&ヱユ」ソ1方 (g)水
25
0レゾルシン 85ホルマ
リン(37重量%)41 NaOH溶液(10重量%) 10ゴムラ
テツクス 624次に、該処理
系をそのまま2本引揃え、再度前記処方と同様のRFL
で処理したのち、1回/10CI+の逆撚りをかけなか
ら220°Cで1分間加熱乾燥させてゴム補強用炭素繊
維コードを得た。
25
0レゾルシン 85ホルマ
リン(37重量%)41 NaOH溶液(10重量%) 10ゴムラ
テツクス 624次に、該処理
系をそのまま2本引揃え、再度前記処方と同様のRFL
で処理したのち、1回/10CI+の逆撚りをかけなか
ら220°Cで1分間加熱乾燥させてゴム補強用炭素繊
維コードを得た。
比較例1
前記同様の炭素繊維(トレカT−300−3に40A二
東し製)を前記処方と同様のRFLに含浸させ、撚りを
かけないで220℃で1分間加熱乾燥させてゴム補強用
炭素繊維処理系を得、これを実施例1と同様の撚り数で
撚糸した。
東し製)を前記処方と同様のRFLに含浸させ、撚りを
かけないで220℃で1分間加熱乾燥させてゴム補強用
炭素繊維処理系を得、これを実施例1と同様の撚り数で
撚糸した。
次に、該処理系をそのまま2本引揃え1回/10CI+
の逆撚りをかけて合撚したのち、再度前記処方と同様の
RFLで処理し、次いで220℃で1分間加熱乾燥させ
ててゴム補強用炭素繊維コードを得た。
の逆撚りをかけて合撚したのち、再度前記処方と同様の
RFLで処理し、次いで220℃で1分間加熱乾燥させ
ててゴム補強用炭素繊維コードを得た。
試験例
実施例1と比較例1で得たゴム補強用炭素繊維コードを
Hテストと呼ばれる方法で各々未加硫ゴムブロック中に
埋め込み、加熱加硫し接着せしめ、引き抜き力で接着性
を評価した。
Hテストと呼ばれる方法で各々未加硫ゴムブロック中に
埋め込み、加熱加硫し接着せしめ、引き抜き力で接着性
を評価した。
未加硫ゴムの処方は、下記のとおりである。
未加硫ゴムの処方 (重量部)SBRゴ
ム 100カーボンブラツク(
N−339相当)75亜鉛華
2ステアリン酸 1.
5ナフテン系プロセスオイル 51.5加硫促
進剤(CZ−R) 1. 2硫黄
1.0なお、ゴム中
への埋め込み長さは1/2インチとし、加硫は150℃
の温度で、30分間行った。
ム 100カーボンブラツク(
N−339相当)75亜鉛華
2ステアリン酸 1.
5ナフテン系プロセスオイル 51.5加硫促
進剤(CZ−R) 1. 2硫黄
1.0なお、ゴム中
への埋め込み長さは1/2インチとし、加硫は150℃
の温度で、30分間行った。
また、ゴム中でのコードの屈曲疲労性を測定するため、
接着剤処理済コードを前記同様の処方のゴムに埋め込み
一定のストロークで屈曲される、いわゆるディマチャー
型屈曲疲労試験を行った。
接着剤処理済コードを前記同様の処方のゴムに埋め込み
一定のストロークで屈曲される、いわゆるディマチャー
型屈曲疲労試験を行った。
結果は第1表に示すとおりである。
第1表
20:デイツプ槽
30:巻取り撚り機
40:加熱管
*l)Hテスト:埋め込み長さ1/2インチ*2)屈曲
回数:lX10’ 〔発明の効果〕 本発明は、エポキシ系の処理を必要としないので作業性
に優れたものとなり、またRFLなとの混合処理剤で処
理したのち、撚りをかけながら加熱乾燥させるため、高
い引張り強度を示すとともに高い引張り弾性率を有し、
さらにゴムとの接着性も優れ、さらにまたゴム中におけ
る繰り返しの引張り、圧縮およびせん断荷重などによる
変形に耐え得る耐屈曲疲労性の優れたゴム補強用炭素繊
維処理系およびコードを提供することができる。
回数:lX10’ 〔発明の効果〕 本発明は、エポキシ系の処理を必要としないので作業性
に優れたものとなり、またRFLなとの混合処理剤で処
理したのち、撚りをかけながら加熱乾燥させるため、高
い引張り強度を示すとともに高い引張り弾性率を有し、
さらにゴムとの接着性も優れ、さらにまたゴム中におけ
る繰り返しの引張り、圧縮およびせん断荷重などによる
変形に耐え得る耐屈曲疲労性の優れたゴム補強用炭素繊
維処理系およびコードを提供することができる。
第1図は本発明のゴム補強用炭素繊維処理系の製造工程
を示す図である。 lO:炭素繊維 特許出願人 本田技研工業株式会社 代理人 弁理士 白 井 重 隆
を示す図である。 lO:炭素繊維 特許出願人 本田技研工業株式会社 代理人 弁理士 白 井 重 隆
Claims (2)
- (1)炭素繊維を、未硬化の熱硬化性樹脂とゴムラテッ
クスとの混合処理剤に浸漬したのち、撚りをかけながら
加熱・乾燥させてなるゴム補強用炭素繊維処理系。 - (2)複数本引揃えられた請求項1記載のゴム補強用炭
素繊維処理系を、未硬化の熱硬化性樹脂とゴムラテック
スとの混合処理剤に浸漬したのち、該処理系に逆撚りを
かけながら加熱・乾燥させてなるゴム補強用炭素繊維コ
ード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2103006A JPH042833A (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | ゴム補強用炭素繊維処理糸およびコード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2103006A JPH042833A (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | ゴム補強用炭素繊維処理糸およびコード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH042833A true JPH042833A (ja) | 1992-01-07 |
Family
ID=14342576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2103006A Pending JPH042833A (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | ゴム補強用炭素繊維処理糸およびコード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH042833A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1349889A1 (fr) | 2001-01-12 | 2003-10-08 | Sovoutri Société Voultaine de Transformes Industriels | Procede de fabrication d'un element de renfort a base de fibre de carbone pour pneumatiques |
| EP1108740B2 (en) † | 1999-12-15 | 2011-05-11 | Toray Industries, Inc. | Rubber reinforcing cord and fiber reinforced material |
-
1990
- 1990-04-20 JP JP2103006A patent/JPH042833A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1108740B2 (en) † | 1999-12-15 | 2011-05-11 | Toray Industries, Inc. | Rubber reinforcing cord and fiber reinforced material |
| EP1349889A1 (fr) | 2001-01-12 | 2003-10-08 | Sovoutri Société Voultaine de Transformes Industriels | Procede de fabrication d'un element de renfort a base de fibre de carbone pour pneumatiques |
| EP1349889B1 (fr) * | 2001-01-12 | 2006-07-26 | Sovoutri Société Voultaine de Transformes Industriels | Procede de fabrication d'un element de renfort a base de fibre de carbone pour pneumatiques |
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