JPH04284933A - 自動車用オイルクーラの製造方法 - Google Patents
自動車用オイルクーラの製造方法Info
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- JPH04284933A JPH04284933A JP3043860A JP4386091A JPH04284933A JP H04284933 A JPH04284933 A JP H04284933A JP 3043860 A JP3043860 A JP 3043860A JP 4386091 A JP4386091 A JP 4386091A JP H04284933 A JPH04284933 A JP H04284933A
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- Japan
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- tube
- oil cooler
- less
- small diameter
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車の油圧式パワ
ステアリング装置に用いられる空冷式オイルクーラの製
造方法に関する。
ステアリング装置に用いられる空冷式オイルクーラの製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の製造方法としては、図12に示
すように、配管接続用小径部56を有する2つの段付端
末管部52を、2つのスパイラルフィン57付中央管部
53の一端部にそれぞれ差込み溶接するとともに、2つ
の中央管部53の他端部にまたがってU字管部54を差
込み溶接し、全体が鉄製であるオイルクーラを得るもの
が知られている。
すように、配管接続用小径部56を有する2つの段付端
末管部52を、2つのスパイラルフィン57付中央管部
53の一端部にそれぞれ差込み溶接するとともに、2つ
の中央管部53の他端部にまたがってU字管部54を差
込み溶接し、全体が鉄製であるオイルクーラを得るもの
が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種オイルクーラは
、自動車のラジエータの下方のような環境劣悪な場所に
装備される。そのため、オイルクーラは丈夫でなければ
ならず、その点、全体が鉄でできているオイルクーラは
好都合である。ところが、鉄製オイルクーラは、重量が
重く、熱交換効率が悪い。しかも、3種類の管部を相互
に溶接しなければならず、また加工性が悪いため、製造
工程が複雑である上に、溶接部から洩れが発生する恐れ
があり、信頼性に乏しい。
、自動車のラジエータの下方のような環境劣悪な場所に
装備される。そのため、オイルクーラは丈夫でなければ
ならず、その点、全体が鉄でできているオイルクーラは
好都合である。ところが、鉄製オイルクーラは、重量が
重く、熱交換効率が悪い。しかも、3種類の管部を相互
に溶接しなければならず、また加工性が悪いため、製造
工程が複雑である上に、溶接部から洩れが発生する恐れ
があり、信頼性に乏しい。
【0004】また、チューブの端部に配管接続用小径部
があり、小径部とその他の部分では通路断面積が急激に
変化するため、流体の圧力損失が大きく、一層熱交換効
率を悪くしているこの発明の目的は、上記問題点を解決
した自動車用オイルクーラの製造方法を提供することに
ある。
があり、小径部とその他の部分では通路断面積が急激に
変化するため、流体の圧力損失が大きく、一層熱交換効
率を悪くしているこの発明の目的は、上記問題点を解決
した自動車用オイルクーラの製造方法を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明による自動車用
オイルクーラの製造方法は、内面にチューブ長さ方向に
のびた並列状突条が形成されている直管状アルミニウム
製チューブを用い、直管状チューブの曲げ加工により、
U字状チューブを形成し、直管状チューブの曲げ加工の
前または後に、チューブ端部の突条を除去し、同端部の
内径が同端部以外の突条の先端に接する仮想円の直径と
ほぼ等しくなるように同端部を絞ることにより同端部に
配管接続用小径部を形成することを特徴とするものであ
る。
オイルクーラの製造方法は、内面にチューブ長さ方向に
のびた並列状突条が形成されている直管状アルミニウム
製チューブを用い、直管状チューブの曲げ加工により、
U字状チューブを形成し、直管状チューブの曲げ加工の
前または後に、チューブ端部の突条を除去し、同端部の
内径が同端部以外の突条の先端に接する仮想円の直径と
ほぼ等しくなるように同端部を絞ることにより同端部に
配管接続用小径部を形成することを特徴とするものであ
る。
【0006】
【作用】この発明による自動車用オイルクーラの製造方
法では、内面にチューブ長さ方向にのびた並列状突条が
形成されている直管状アルミニウム製チューブを用い、
直管状チューブの曲げ加工により、U字状チューブを形
成しているから、チューブ全体が1本のパイプでできて
おり、チューブを製造する上で溶接作業を一切必要とし
ない。
法では、内面にチューブ長さ方向にのびた並列状突条が
形成されている直管状アルミニウム製チューブを用い、
直管状チューブの曲げ加工により、U字状チューブを形
成しているから、チューブ全体が1本のパイプでできて
おり、チューブを製造する上で溶接作業を一切必要とし
ない。
【0007】また、直管状チューブの曲げ加工の前また
は後に、チューブ端部の突条を除去し、同端部の内径が
同端部以外の突条の先端に接する仮想円の直径とほぼ等
しくなるように同端部を絞ることにより同端部に配管接
続用小径部を形成するから、小径部とその他の部分の通
路断面積の変化が比較的少なくてすむ。
は後に、チューブ端部の突条を除去し、同端部の内径が
同端部以外の突条の先端に接する仮想円の直径とほぼ等
しくなるように同端部を絞ることにより同端部に配管接
続用小径部を形成するから、小径部とその他の部分の通
路断面積の変化が比較的少なくてすむ。
【0008】
【実施例】この発明の実施例を、図1〜図11を参照し
てつぎに説明する。
てつぎに説明する。
【0009】この発明による方法で得られたオイルクー
ラは、図4に示すように、全体がアルミニウムないしそ
の合金で形成されているものであって、互いに平行にの
びた直管部11を有するU字状オイル流通チューブ12
と、両直管部11外面に渡し止められ多数の並列状プレ
ートフィン13と、両直管部11内にそれぞれ挿入され
ている2つのインナフィン15とよりなる。
ラは、図4に示すように、全体がアルミニウムないしそ
の合金で形成されているものであって、互いに平行にの
びた直管部11を有するU字状オイル流通チューブ12
と、両直管部11外面に渡し止められ多数の並列状プレ
ートフィン13と、両直管部11内にそれぞれ挿入され
ている2つのインナフィン15とよりなる。
【0010】両直管部11の先端部には、先細りテーパ
部21を介して配管接続用小径部22が形成されている
。図5〜図8に示すように、小径部21を除いて、チュ
ーブ12の内面には、チューブ長さ方向にびた多数の突
条23が並列状に形成されている。これらの突条23に
より伝熱面積の増大が図られかつ乱流の発生が促進され
ている。突条23は、テーパ部21には存在するが、図
7に示すように、小径部22には、存在していない。ま
た、図9に示すように、上記突条23の代わりに、高さ
の異なる大小の突条24,25を形成すれば、一層の乱
流の発生が促進される。 さらに、突条24,25をねじれば、乱流の発生に効果
的である。ねじり角度θは6〜8度程度であることが好
ましい。。
部21を介して配管接続用小径部22が形成されている
。図5〜図8に示すように、小径部21を除いて、チュ
ーブ12の内面には、チューブ長さ方向にびた多数の突
条23が並列状に形成されている。これらの突条23に
より伝熱面積の増大が図られかつ乱流の発生が促進され
ている。突条23は、テーパ部21には存在するが、図
7に示すように、小径部22には、存在していない。ま
た、図9に示すように、上記突条23の代わりに、高さ
の異なる大小の突条24,25を形成すれば、一層の乱
流の発生が促進される。 さらに、突条24,25をねじれば、乱流の発生に効果
的である。ねじり角度θは6〜8度程度であることが好
ましい。。
【0011】図1を参照すると、小径部21の内径D1
が小径部21以外の突条23の先端に接する仮想円の直
径D2とほぼ等しくなっており、これにより、チューブ
12へのオイルの流出入がスムースに行われるプレート
フィン13は、図10に示すように、長円形に形成され
ている。フィン13には、直管部11の外面に合致する
2つのチューブ挿入孔31がフィン長さ方向に両直管部
11のピッチに等しいピッチで形成されている。チュー
ブ挿入孔31の縁部にはフランジ32が形成されるとと
もに、フランジ32の先端4か所には突起33が形成さ
れている。
が小径部21以外の突条23の先端に接する仮想円の直
径D2とほぼ等しくなっており、これにより、チューブ
12へのオイルの流出入がスムースに行われるプレート
フィン13は、図10に示すように、長円形に形成され
ている。フィン13には、直管部11の外面に合致する
2つのチューブ挿入孔31がフィン長さ方向に両直管部
11のピッチに等しいピッチで形成されている。チュー
ブ挿入孔31の縁部にはフランジ32が形成されるとと
もに、フランジ32の先端4か所には突起33が形成さ
れている。
【0012】インナフィン15は、アルミニウムブレー
ジングシートよりなる帯状のものであって、らせん状に
ねじられている。場合によっては、インナフィン15は
省略してもよい。
ジングシートよりなる帯状のものであって、らせん状に
ねじられている。場合によっては、インナフィン15は
省略してもよい。
【0013】再び図4を参照すると、両直管部11の先
端寄りの部分にはフィン無し部があり、これらにまたが
って取付ブラケット41がボルトで取り付けられるとも
に、両直管部11の長さの中ほどにもフィン無し部があ
り、これらにまたがって取付ブラケット42がボルトで
取付けられている。
端寄りの部分にはフィン無し部があり、これらにまたが
って取付ブラケット41がボルトで取り付けられるとも
に、両直管部11の長さの中ほどにもフィン無し部があ
り、これらにまたがって取付ブラケット42がボルトで
取付けられている。
【0014】つぎに、図2を参照しながら、オイルクー
ラの製造方法を3つの実施例について、詳しく説明する
。
ラの製造方法を3つの実施例について、詳しく説明する
。
【0015】<実施例1>チューブ材として、A110
0製のアルミニウム合金を用いる。
0製のアルミニウム合金を用いる。
【0016】そして、チューブ12に別途形成したイン
ナフィン15を挿入しておいて、チューブ両端の小径部
22となるべき部分の突条23を切削除去する。同突条
23が存在すると、これが邪魔となり、次工程で小径部
22となるべき端部がうまく絞れない。
ナフィン15を挿入しておいて、チューブ両端の小径部
22となるべき部分の突条23を切削除去する。同突条
23が存在すると、これが邪魔となり、次工程で小径部
22となるべき端部がうまく絞れない。
【0017】さらに、突条23を除去する際、突条23
の全てを除去する代わりに、図3(a) に示すように
、突条23の基部23aを残しておいてもよい。こうす
ると、図3(b) に示すように、後工程で小径部22
を形成した後、残存する突条23の基部23aにより、
小径部22の耐圧強度が向上し、配管が行い易くなる。 また、この場合も、小径部22の内径D3が小径部22
以外の突条23の先端に接する仮想円の直径D4とほぼ
等しくなるようにすることが好ましい。
の全てを除去する代わりに、図3(a) に示すように
、突条23の基部23aを残しておいてもよい。こうす
ると、図3(b) に示すように、後工程で小径部22
を形成した後、残存する突条23の基部23aにより、
小径部22の耐圧強度が向上し、配管が行い易くなる。 また、この場合も、小径部22の内径D3が小径部22
以外の突条23の先端に接する仮想円の直径D4とほぼ
等しくなるようにすることが好ましい。
【0018】また、突条23を切削除去する代わりに、
突条23を塑性変形させて、突条23を無くすようにし
てもよい。そうすると、切削時のばり等の発生を防止で
きる。 ばり等が油圧回路内に進入して回路がつまると、ハンド
ル操作に支障を来す。
突条23を塑性変形させて、突条23を無くすようにし
てもよい。そうすると、切削時のばり等の発生を防止で
きる。 ばり等が油圧回路内に進入して回路がつまると、ハンド
ル操作に支障を来す。
【0019】つぎに、チューブ12の両端部の絞り加工
により、チューブ12の両端部に、テーパ部21および
小径部22を形成する。こうしておいて、曲げ加工によ
り、直管状チューブ12をU字状チューブ12とする。
により、チューブ12の両端部に、テーパ部21および
小径部22を形成する。こうしておいて、曲げ加工によ
り、直管状チューブ12をU字状チューブ12とする。
【0020】プレートフィン材としては、JISA11
00製のアルミニウム合金を用いる。フィン13の成形
およびチューブ挿入孔31の加工は、詳しく説明しない
が、常套手段による。
00製のアルミニウム合金を用いる。フィン13の成形
およびチューブ挿入孔31の加工は、詳しく説明しない
が、常套手段による。
【0021】つぎに、全てのフィン13のそれぞれの2
つずつのチューブ挿入孔31にU字状チューブ12の両
直管部11を挿入する。この場合、チューブ12にろう
接部が無いため、ろう接部にフィン13が引っ掛かるこ
ともないし、テーパ部21に案内されてチューブ12が
スムースに挿入される。したがって、チューブ12とフ
ィン13のクリアランスも少くてすみ、とくに、拡管作
業をしなくても、ろう付け性がよい。また、フィン13
が長円形であるため、作業者が手に怪我をするようなこ
ともない。そして、フィン13を隣り合うもの同し接す
るように並べ、こうして組み合わされたチューブ12と
フィン13を、塩化亜鉛反応ろう付法で接合した。
つずつのチューブ挿入孔31にU字状チューブ12の両
直管部11を挿入する。この場合、チューブ12にろう
接部が無いため、ろう接部にフィン13が引っ掛かるこ
ともないし、テーパ部21に案内されてチューブ12が
スムースに挿入される。したがって、チューブ12とフ
ィン13のクリアランスも少くてすみ、とくに、拡管作
業をしなくても、ろう付け性がよい。また、フィン13
が長円形であるため、作業者が手に怪我をするようなこ
ともない。そして、フィン13を隣り合うもの同し接す
るように並べ、こうして組み合わされたチューブ12と
フィン13を、塩化亜鉛反応ろう付法で接合した。
【0022】チューブ12を形成するために溶接作業が
不要であるから、ろう接部からの洩れの恐れの無い信頼
性の高いオイルクーラが得られる。
不要であるから、ろう接部からの洩れの恐れの無い信頼
性の高いオイルクーラが得られる。
【0023】さらに、フィン13がチューブ12の両直
管部11にまたがることとなるため、チューブ12およ
びフィン13が互いに補強されるから、強度に優れたオ
イルクーラが得られる。
管部11にまたがることとなるため、チューブ12およ
びフィン13が互いに補強されるから、強度に優れたオ
イルクーラが得られる。
【0024】<実施例2>アルミニウム合金の押出加工
により、チューブ12を形成する。アルミニウム合金は
、マンガン0.3〜0.7%および銅0.1〜0.5%
を含み、残部アルミニウムおよび不可避不純物よりなる
。 不可避不純物は、シリコン0.2%以下、鉄0.5%以
下、クロム0.05%以下、亜鉛0.1%以下およびチ
タン0.05%以下である。チューブ12内面の突条2
3は押出時に形成される。上記アルミニウム合金を用い
る理由は、同合金の押出加工性が極めて良好であるから
である。プレートフィン材としては、ブレージングシー
トを用いる。ブレージングシートの芯材は、シリコン0
.6%以下、鉄0.5%以下、銅0.05%以下、マン
ガン1.0〜1.5%、マグネシウム0.05%以下、
クロム0.04〜0.12%、亜鉛0.1%以下、チタ
ン0.06%、インジウム0.04〜0.10%および
残部アルミニウムよりなる。ブレージングシートの皮材
は、シリコン6.8〜11.0%、鉄0.8%以下、銅
0.25%以下、マンガン0.10%以下、マグネシウ
ム0.6〜2.3%、クロム0.10%以下、亜鉛0.
20%以下、チタン0.10%以下、ビスマス0.13
%以下および残部アルミニウムよりなる。
により、チューブ12を形成する。アルミニウム合金は
、マンガン0.3〜0.7%および銅0.1〜0.5%
を含み、残部アルミニウムおよび不可避不純物よりなる
。 不可避不純物は、シリコン0.2%以下、鉄0.5%以
下、クロム0.05%以下、亜鉛0.1%以下およびチ
タン0.05%以下である。チューブ12内面の突条2
3は押出時に形成される。上記アルミニウム合金を用い
る理由は、同合金の押出加工性が極めて良好であるから
である。プレートフィン材としては、ブレージングシー
トを用いる。ブレージングシートの芯材は、シリコン0
.6%以下、鉄0.5%以下、銅0.05%以下、マン
ガン1.0〜1.5%、マグネシウム0.05%以下、
クロム0.04〜0.12%、亜鉛0.1%以下、チタ
ン0.06%、インジウム0.04〜0.10%および
残部アルミニウムよりなる。ブレージングシートの皮材
は、シリコン6.8〜11.0%、鉄0.8%以下、銅
0.25%以下、マンガン0.10%以下、マグネシウ
ム0.6〜2.3%、クロム0.10%以下、亜鉛0.
20%以下、チタン0.10%以下、ビスマス0.13
%以下および残部アルミニウムよりなる。
【0025】実施例1と同様に、チューブ12およびフ
ィン13を組み合わせ、真空炉に入れて加熱し、チュー
ブ12およびフィン13を接合してオイルクーラを得た
。
ィン13を組み合わせ、真空炉に入れて加熱し、チュー
ブ12およびフィン13を接合してオイルクーラを得た
。
【0026】上記方法によれば、チューブ12の押出加
工性が良好であり、得られたチューブ12の電位が貴と
なり、しかも強度が大であるから、耐食性に優れ、強度
に優れたチューブ12が得られる。
工性が良好であり、得られたチューブ12の電位が貴と
なり、しかも強度が大であるから、耐食性に優れ、強度
に優れたチューブ12が得られる。
【0027】また、チューブ12の電位が貴となること
と相俟って、チューブ12とフィン13の電位差が大で
あるから、フィン13が犠牲腐食するため、チューブ1
2の腐食が防止され、耐久性に優れたオイルクーラが得
られる。
と相俟って、チューブ12とフィン13の電位差が大で
あるから、フィン13が犠牲腐食するため、チューブ1
2の腐食が防止され、耐久性に優れたオイルクーラが得
られる。
【0028】<実施例3>チューブ材として、JISA
1100アルミニウム合金製の押出パイプを用いる。
1100アルミニウム合金製の押出パイプを用いる。
【0029】プレートフィン材として、ブレージングシ
ートを用いる。ブレージングシートの芯材は、JISA
3003製のアルミニウム合金であり、その皮材は、シ
リコン6.3〜10.0%、鉄0.8%以下、銅0.2
5%以下、マグネシウム0.06%以下、クロム0.0
5%以下および亜鉛2.25%以下を含み、残部アルミ
ニウムよりなるアルミニウム合金である。
ートを用いる。ブレージングシートの芯材は、JISA
3003製のアルミニウム合金であり、その皮材は、シ
リコン6.3〜10.0%、鉄0.8%以下、銅0.2
5%以下、マグネシウム0.06%以下、クロム0.0
5%以下および亜鉛2.25%以下を含み、残部アルミ
ニウムよりなるアルミニウム合金である。
【0030】上記両実施例と同様に、チューブ12およ
びフィン13を組み合わせ、弗化物系のフラックスを用
いて、ろう付を行う。ろう付に際し、図11に示すよう
に、チューブ12の外面に亜鉛を溶射して6〜14g/
m2の亜鉛層45を析出しておくが、これは、溶射に限
らず、メッキ、コーティングによってもよい。そして、
チューブ12とフィン13の組合せ体を不活性ガス雰囲
気の加熱炉中で600℃程度の温度で加熱することによ
り、チューブ12とフィン13のろう付を行う。この加
熱作用により、亜鉛層45がチューブ12の外面に亜鉛
拡散層46を形成するが、その深さTは、200μ以下
に抑制することが好ましい。これ以上になると、チュー
ブ12の強度が低下し、孔食の発生を来し易い。また、
拡散層46の亜鉛濃度は、2.5%〜10%の範囲であ
ることが好ましく、2.5%未満では耐食性に問題があ
り、10%を超えると、これ以上の耐食性の向上を望め
ない。
びフィン13を組み合わせ、弗化物系のフラックスを用
いて、ろう付を行う。ろう付に際し、図11に示すよう
に、チューブ12の外面に亜鉛を溶射して6〜14g/
m2の亜鉛層45を析出しておくが、これは、溶射に限
らず、メッキ、コーティングによってもよい。そして、
チューブ12とフィン13の組合せ体を不活性ガス雰囲
気の加熱炉中で600℃程度の温度で加熱することによ
り、チューブ12とフィン13のろう付を行う。この加
熱作用により、亜鉛層45がチューブ12の外面に亜鉛
拡散層46を形成するが、その深さTは、200μ以下
に抑制することが好ましい。これ以上になると、チュー
ブ12の強度が低下し、孔食の発生を来し易い。また、
拡散層46の亜鉛濃度は、2.5%〜10%の範囲であ
ることが好ましく、2.5%未満では耐食性に問題があ
り、10%を超えると、これ以上の耐食性の向上を望め
ない。
【0031】これにより得られたオイルクーラでは、フ
ィン13、チューブ12外面およびチューブ12内面の
順で電位が段階的に高くなっているため、チューブ12
内面が腐食され難く、耐食性に優れたものとなっている
。
ィン13、チューブ12外面およびチューブ12内面の
順で電位が段階的に高くなっているため、チューブ12
内面が腐食され難く、耐食性に優れたものとなっている
。
【0032】
【発明の効果】この発明によれば、チューブ全体が1本
のパイプでできており、チューブを製造する上で溶接作
業を一切必要としないから、洩れの恐れの無い、信頼性
の高いオイルクーラが得られる。
のパイプでできており、チューブを製造する上で溶接作
業を一切必要としないから、洩れの恐れの無い、信頼性
の高いオイルクーラが得られる。
【0033】また、小径部とその他の部分の通路断面積
の変化が比較的少なくてすむから、流体の流れがスムー
スとなって、流体の圧力損失が小さく、熱交換交換効率
の良いオイルクーラが得られる。
の変化が比較的少なくてすむから、流体の流れがスムー
スとなって、流体の圧力損失が小さく、熱交換交換効率
の良いオイルクーラが得られる。
【図1】この発明による方法で得られたオイルクーラの
チューブ端部の断面図である。
チューブ端部の断面図である。
【図2】この発明によるオイルクーラの製造方法を順に
示す工程図である。
示す工程図である。
【図3】オイルクーラのチューブの変形例を示す図1相
当の断面図である
当の断面図である
【図4】この発明による方法で得られたオイルクーラ全
体の斜視図である。
体の斜視図である。
【図5】チューブの破砕断面を含む斜視図である。
【図6】チューブの部分断面図である。
【図7】図6と別の部分のチューブの部分断面図である
。
。
【図8】図6のVIIIーVIII線にそうチューブの
縦断面図である。
縦断面図である。
【図9】チューブの変形例を示す破砕断面を含む斜視図
である。
である。
【図10】フィンおよびチューブ端部の分解斜視図であ
る。
る。
【図11】チューブの亜鉛拡散層を示す拡大断面図であ
る。
る。
【図12】従来例のオイルクーラ分解斜視図である。
12 チューブ
22 小径部
23 突条
Claims (1)
- 【請求項1】 内面にチューブ長さ方向にのびた並列
状突条23が形成されている直管状アルミニウム製チュ
ーブ12を用い、直管状チューブ12の曲げ加工により
、U字状チューブ12を形成し、直管状チューブ12の
曲げ加工の前または後に、チューブ12端部の突条23
を除去し、同端部の内径D1が同端部以外の突条23の
先端に接する仮想円の直径D2とほぼ等しくなるように
同端部を絞ることにより同端部に配管接続用小径部22
を形成する、ことを特徴とする、自動車用オイルクーラ
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3043860A JP2855240B2 (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | 自動車用オイルクーラの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3043860A JP2855240B2 (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | 自動車用オイルクーラの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
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| JPH04284933A true JPH04284933A (ja) | 1992-10-09 |
| JP2855240B2 JP2855240B2 (ja) | 1999-02-10 |
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|---|---|---|---|---|
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1991
- 1991-03-08 JP JP3043860A patent/JP2855240B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|---|---|---|
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| JP2855240B2 (ja) | 1999-02-10 |
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