JPH04285337A - 減衰力可変ショックアブソーバ - Google Patents
減衰力可変ショックアブソーバInfo
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- JPH04285337A JPH04285337A JP5145291A JP5145291A JPH04285337A JP H04285337 A JPH04285337 A JP H04285337A JP 5145291 A JP5145291 A JP 5145291A JP 5145291 A JP5145291 A JP 5145291A JP H04285337 A JPH04285337 A JP H04285337A
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- Japan
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- piston
- flow path
- cylinder
- shock absorber
- damping force
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、減衰力を変更可能なシ
ョックアブソーバに関する。
ョックアブソーバに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、基本的な減衰力を発生するために
設けられた主流路とは別個にシリンダの2つの作動室を
連通する副流路を設けて、この副流路の流路断面積を変
更することによって減衰力を変化させるショックアブソ
ーバが知られている。このショックアブソーバでは、副
流路にその流路断面積を変更するためのバルブが配設さ
れ、このバルブは例えばピエゾアクチュエータによって
駆動される。
設けられた主流路とは別個にシリンダの2つの作動室を
連通する副流路を設けて、この副流路の流路断面積を変
更することによって減衰力を変化させるショックアブソ
ーバが知られている。このショックアブソーバでは、副
流路にその流路断面積を変更するためのバルブが配設さ
れ、このバルブは例えばピエゾアクチュエータによって
駆動される。
【0003】従来のショックアブソーバは、上述のよう
な機構によって減衰力を変化させているために、その構
成が複雑であるという問題点を有していた。これに対し
、例えば実開昭63−109053号公報に示されるよ
うに、主流路に設けられたリーフバルブの曲げ剛性を変
化させることによって減衰力を変更するショックアブソ
ーバも知られている。このショックアブソーバでは、減
衰力を変化させるために副流路やその流路断面積を変更
するためのバルブ等の減衰力可変機構が不要であるため
、その構成が簡素化できるという利点を有している。
な機構によって減衰力を変化させているために、その構
成が複雑であるという問題点を有していた。これに対し
、例えば実開昭63−109053号公報に示されるよ
うに、主流路に設けられたリーフバルブの曲げ剛性を変
化させることによって減衰力を変更するショックアブソ
ーバも知られている。このショックアブソーバでは、減
衰力を変化させるために副流路やその流路断面積を変更
するためのバルブ等の減衰力可変機構が不要であるため
、その構成が簡素化できるという利点を有している。
【0004】このショックアブソーバにおける減衰力の
可変原理は以下の通りである。つまり、圧電アクチュエ
ータによってスライダを駆動し、スライダの一部を主流
路の開口部に設けたリーフバルブに当接させる。これに
より、スライダによってリーフバルブが固定されるため
、リーフバルブの弾性変形可能な部分が短くなり、リー
フバルブの曲げ剛性が高められる。従って、シリンダの
内部に充填された作動油がリーフバルブを介して流れに
くくなるので、ショックアブソーバの減衰力が大きくな
る。
可変原理は以下の通りである。つまり、圧電アクチュエ
ータによってスライダを駆動し、スライダの一部を主流
路の開口部に設けたリーフバルブに当接させる。これに
より、スライダによってリーフバルブが固定されるため
、リーフバルブの弾性変形可能な部分が短くなり、リー
フバルブの曲げ剛性が高められる。従って、シリンダの
内部に充填された作動油がリーフバルブを介して流れに
くくなるので、ショックアブソーバの減衰力が大きくな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ショックアブソーバにおいて、ピストン速度が低い領域
ではリーフバルブの曲げ剛性の変化が作動油の流量にほ
とんど影響を与えない。このため、ピストン速度が低い
領域ではショックアブソーバの減衰力特性がリーフバル
ブの曲げ剛性の変化の有無によってほとんど変化しない
という問題がある。
ショックアブソーバにおいて、ピストン速度が低い領域
ではリーフバルブの曲げ剛性の変化が作動油の流量にほ
とんど影響を与えない。このため、ピストン速度が低い
領域ではショックアブソーバの減衰力特性がリーフバル
ブの曲げ剛性の変化の有無によってほとんど変化しない
という問題がある。
【0006】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、その構成を複雑化することなく、またショックア
ブソーバの減衰力特性をピストン速度にかかわらず、大
きく変更することが可能な減衰力可変ショックアブソー
バを提供することを目的とする。
あり、その構成を複雑化することなく、またショックア
ブソーバの減衰力特性をピストン速度にかかわらず、大
きく変更することが可能な減衰力可変ショックアブソー
バを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による減衰力可変ショックアブソーバは、作
動流体が充填されたシリンダと、前記シリンダ内に摺動
自在に嵌入され、前記シリンダ内部を実質的に2つの作
動室に区分するとともに、この2つの作動室を連通する
流路が形成されたピストンと、前記流路が前記作動室に
開口する開口部を閉塞するように設けられ、前記流路内
の作動流体の流通を制限するリーフバルブと、前記リー
フバルブと前記流路の開口部との間隙を調節する調節機
構とを備え、前記調節機構によって前記リーフバルブと
前記流路の開口部との間隙を調節することにより減衰力
を変更することを特徴とする。
に、本発明による減衰力可変ショックアブソーバは、作
動流体が充填されたシリンダと、前記シリンダ内に摺動
自在に嵌入され、前記シリンダ内部を実質的に2つの作
動室に区分するとともに、この2つの作動室を連通する
流路が形成されたピストンと、前記流路が前記作動室に
開口する開口部を閉塞するように設けられ、前記流路内
の作動流体の流通を制限するリーフバルブと、前記リー
フバルブと前記流路の開口部との間隙を調節する調節機
構とを備え、前記調節機構によって前記リーフバルブと
前記流路の開口部との間隙を調節することにより減衰力
を変更することを特徴とする。
【0008】
【作用】上記構成によれば、ピストンによって区分され
たシリンダの内部の2つの作動室が流路を介して連通さ
れる。この流路の開口部にはリーフバルブが設けられて
おり、このリーフバルブと開口部との間隙に応じて作動
流体の流通量が変化する。すなわち、リーフバルブと開
口部との間隙が広くなれば、間隙が狭いときと比較して
作動流体は流路を流れ易くなる。このため、ピストン速
度にかかわらず、リーフバルブと開口部との間隙を調節
することにより、ショックアブソーバの減衰力特性を大
きく変更することができる。
たシリンダの内部の2つの作動室が流路を介して連通さ
れる。この流路の開口部にはリーフバルブが設けられて
おり、このリーフバルブと開口部との間隙に応じて作動
流体の流通量が変化する。すなわち、リーフバルブと開
口部との間隙が広くなれば、間隙が狭いときと比較して
作動流体は流路を流れ易くなる。このため、ピストン速
度にかかわらず、リーフバルブと開口部との間隙を調節
することにより、ショックアブソーバの減衰力特性を大
きく変更することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図面に基づいて
説明する。図1は、本発明の第1実施例の全体の構成を
示す全体構成図である。
説明する。図1は、本発明の第1実施例の全体の構成を
示す全体構成図である。
【0010】図1において、シリンダ1は、内筒1a及
び外筒1bから構成され、内筒1aの内部にはピストン
2及びピストンロッド3が配設されている。ピストンロ
ッド3はプレート4,センターロッド5及びリヤロッド
6から構成され、ねじ止めにより一体化されている。ピ
ストン2は、センターロッド5にねじ止めされたプレー
ト4によって固定され、内筒1aの内面を摺動する。ピ
ストン8の表面には、摺動抵抗を低減するためにテフロ
ン加工が施されたシートが巻装されている。このピスト
ン2によってシリンダ1の内部は実質的に第1油圧室7
と第2油圧室8に区分されている。第1油圧室7と第2
油圧室8とは、シリコンオイル等の非圧縮性の油で満た
されている。
び外筒1bから構成され、内筒1aの内部にはピストン
2及びピストンロッド3が配設されている。ピストンロ
ッド3はプレート4,センターロッド5及びリヤロッド
6から構成され、ねじ止めにより一体化されている。ピ
ストン2は、センターロッド5にねじ止めされたプレー
ト4によって固定され、内筒1aの内面を摺動する。ピ
ストン8の表面には、摺動抵抗を低減するためにテフロ
ン加工が施されたシートが巻装されている。このピスト
ン2によってシリンダ1の内部は実質的に第1油圧室7
と第2油圧室8に区分されている。第1油圧室7と第2
油圧室8とは、シリコンオイル等の非圧縮性の油で満た
されている。
【0011】また、シール材10がシリンダ1に取り付
けられており、シリンダ1内部は油密構造になっている
。そして、ピストンロッド3のシリンダ1への侵入によ
る容積変化に対応するために膜11が設けられている。 この膜11と外筒1bによって形成される室12には、
圧縮性のガスが封入されている。
けられており、シリンダ1内部は油密構造になっている
。そして、ピストンロッド3のシリンダ1への侵入によ
る容積変化に対応するために膜11が設けられている。 この膜11と外筒1bによって形成される室12には、
圧縮性のガスが封入されている。
【0012】次に、ピストン2の構造について、図2に
基づいて詳しく説明する。図2において、ピストン2に
は、第1油圧室7と第2油圧室8とを連通する流路20
,21が形成されている。流路20は流路21よりも流
路断面積が大きく設定され、かつこれらの流路20,2
1は、円筒状の形状を有するピストン2の円周方向にそ
れぞれ複数個設けられている。これらの流路20,21
の第1油圧室7及び第2油圧室8への開口部には、それ
ぞれ第1リーフバルブ22及び第2リーフバルブ23が
設けられている。第1リーフバルブ22及び第2リーフ
バルブ23は、弾性変形可能な環状の部材である。そし
て、第1リーフバルブ22はエンドプレート24によっ
て、また第2リーフバルブはスペーサ25に固定された
バルブホルダー26によってそれぞれ内周部を保持され
ている。スペーサ25の外周部にはディスク27が摺動
自在に取り付けられており、このディスク27はスプリ
ング28によって所定の初期荷重が与えられている。 この初期荷重は、スペーサ25の厚みによって微調整す
ることができる。
基づいて詳しく説明する。図2において、ピストン2に
は、第1油圧室7と第2油圧室8とを連通する流路20
,21が形成されている。流路20は流路21よりも流
路断面積が大きく設定され、かつこれらの流路20,2
1は、円筒状の形状を有するピストン2の円周方向にそ
れぞれ複数個設けられている。これらの流路20,21
の第1油圧室7及び第2油圧室8への開口部には、それ
ぞれ第1リーフバルブ22及び第2リーフバルブ23が
設けられている。第1リーフバルブ22及び第2リーフ
バルブ23は、弾性変形可能な環状の部材である。そし
て、第1リーフバルブ22はエンドプレート24によっ
て、また第2リーフバルブはスペーサ25に固定された
バルブホルダー26によってそれぞれ内周部を保持され
ている。スペーサ25の外周部にはディスク27が摺動
自在に取り付けられており、このディスク27はスプリ
ング28によって所定の初期荷重が与えられている。 この初期荷重は、スペーサ25の厚みによって微調整す
ることができる。
【0013】このように、ディスク27がスプリング2
8によってピストン2方向へ付勢されているため、ディ
スク27と接する第2リーフバルブもピストン2方向へ
付勢される。従って、第2リーフバルブ23は、流路2
0の第2油圧室8への開口部を閉塞し、第2油圧室8か
ら第1油圧室7への作動油の流通を遮断する。一方、第
2リーフバルブ23と流路21の第2油圧室8への開口
部との間には、所定の空間が形成されており、この空間
を介して作動油が第2油圧室8から流路21へ流入する
。また、エンドプレート24によって保持される第1リ
ーフバルブ22は、流路21の第1油圧室への開口部を
閉塞するように設置されている。このため、第1リーフ
バルブ22は第1油圧室7から第2油圧室8への作動油
の流通を遮断する。一方、第1リーフバルブ22と流路
20の第1油圧室7への開口部との間には、所定の空間
が形成されており、この空間を介して作動油が第1油圧
室7から流路20へ流入する。
8によってピストン2方向へ付勢されているため、ディ
スク27と接する第2リーフバルブもピストン2方向へ
付勢される。従って、第2リーフバルブ23は、流路2
0の第2油圧室8への開口部を閉塞し、第2油圧室8か
ら第1油圧室7への作動油の流通を遮断する。一方、第
2リーフバルブ23と流路21の第2油圧室8への開口
部との間には、所定の空間が形成されており、この空間
を介して作動油が第2油圧室8から流路21へ流入する
。また、エンドプレート24によって保持される第1リ
ーフバルブ22は、流路21の第1油圧室への開口部を
閉塞するように設置されている。このため、第1リーフ
バルブ22は第1油圧室7から第2油圧室8への作動油
の流通を遮断する。一方、第1リーフバルブ22と流路
20の第1油圧室7への開口部との間には、所定の空間
が形成されており、この空間を介して作動油が第1油圧
室7から流路20へ流入する。
【0014】従って、ピストン2が第1油圧室7方向に
摺動するとき(ショックアブソーバの伸長時)には、第
1油圧室7から流路20を介して第2油圧室8へ作動油
が流入する。また、ピストン2が第2油圧室8方向に摺
動するとき(ショックアブソーバの収縮時)には、第2
油圧室8から流路21を介して第1油圧室7へ作動油が
流入する。
摺動するとき(ショックアブソーバの伸長時)には、第
1油圧室7から流路20を介して第2油圧室8へ作動油
が流入する。また、ピストン2が第2油圧室8方向に摺
動するとき(ショックアブソーバの収縮時)には、第2
油圧室8から流路21を介して第1油圧室7へ作動油が
流入する。
【0015】ここで、それぞれの流路20,21の出口
側の開口部と、それを閉塞するリーフバルブ22,23
との間には、径方向に微小なすき間(オリフィス)が形
成されている。このため、作動油はオリフィスを介して
流路20,21を流通する。しかし、オリフィスは微小
な流路断面積しか有しないため、流路抵抗が非常に高い
。従って、図4に示すように、ピストン速度が低い領域
で減衰力の変化が急激となる。
側の開口部と、それを閉塞するリーフバルブ22,23
との間には、径方向に微小なすき間(オリフィス)が形
成されている。このため、作動油はオリフィスを介して
流路20,21を流通する。しかし、オリフィスは微小
な流路断面積しか有しないため、流路抵抗が非常に高い
。従って、図4に示すように、ピストン速度が低い領域
で減衰力の変化が急激となる。
【0016】ところが、ショックアブソーバの伸長時に
作動油の流量の増加によって、リーフバルブ23に作用
する作動油の圧力がスプリング28による付勢力よりも
大きくなると、リーフバルブ23が作動油によって押し
曲げられる。このため、流路20の出口側の開口部とリ
ーフバルブ23との間に間隙が生じ、この間隙を介して
作動油の流通が可能となる。このように、作動油の流量
の増加に伴って流路断面積が拡大されるため、減衰力の
増加率が低下する。また、リーフバルブ23の曲がりの
大きさは、ピストン速度が高くなり、作動油の流量が増
加するほど大きくなる。そして、リーフバルブ23の曲
がりの大きさが大きくなると、元の状態に復帰しようと
する力も大きくなるため、減衰力も増加する。つまり、
ピストン速度が大きくなるほど、ショックアブソーバの
減衰力は増加することになる。
作動油の流量の増加によって、リーフバルブ23に作用
する作動油の圧力がスプリング28による付勢力よりも
大きくなると、リーフバルブ23が作動油によって押し
曲げられる。このため、流路20の出口側の開口部とリ
ーフバルブ23との間に間隙が生じ、この間隙を介して
作動油の流通が可能となる。このように、作動油の流量
の増加に伴って流路断面積が拡大されるため、減衰力の
増加率が低下する。また、リーフバルブ23の曲がりの
大きさは、ピストン速度が高くなり、作動油の流量が増
加するほど大きくなる。そして、リーフバルブ23の曲
がりの大きさが大きくなると、元の状態に復帰しようと
する力も大きくなるため、減衰力も増加する。つまり、
ピストン速度が大きくなるほど、ショックアブソーバの
減衰力は増加することになる。
【0017】一方、リーフバルブ22は、スプリングに
よる初期荷重が与えられていない。このため、リーフバ
ルブ22による流路抵抗は、リーフバルブ23に比較し
て小さい。従って、図4に示すようにショックアブソー
バの収縮時の減衰力特性は、伸長時の減衰力特性よりも
全体的に低下する。
よる初期荷重が与えられていない。このため、リーフバ
ルブ22による流路抵抗は、リーフバルブ23に比較し
て小さい。従って、図4に示すようにショックアブソー
バの収縮時の減衰力特性は、伸長時の減衰力特性よりも
全体的に低下する。
【0018】このように、それぞれの流路20,21の
出口側の開口部を閉塞するリーフバルブ22,23が主
な作動油の流通抵抗となるため、ショックアブソーバの
減衰力特性は、それぞれの流路20,21の出口側の開
口部に設けられたリーフバルブ22,23によって決定
される。
出口側の開口部を閉塞するリーフバルブ22,23が主
な作動油の流通抵抗となるため、ショックアブソーバの
減衰力特性は、それぞれの流路20,21の出口側の開
口部に設けられたリーフバルブ22,23によって決定
される。
【0019】本実施例では、リーフバルブ22,23と
それぞれの流路20,21の出口側の開口部との間隙を
調節する調節機構を備えている。このため、調節機構に
よって、ピストン速度に係わらずショックアブソーバの
減衰力特性を大きく変化させることが可能となる。以下
、この調節機構について説明する。
それぞれの流路20,21の出口側の開口部との間隙を
調節する調節機構を備えている。このため、調節機構に
よって、ピストン速度に係わらずショックアブソーバの
減衰力特性を大きく変化させることが可能となる。以下
、この調節機構について説明する。
【0020】図2において、ピストン2の内部には印加
電圧に応じて伸縮する圧電アクチュエータ29が配設さ
れている。この圧電アクチュエータ29は、環状の圧電
素子を積層して形成されており、約50μmの伸縮量を
有するものである。圧電アクチュエータ29には、リー
ド線36を介して外部より電圧信号が供給される。
電圧に応じて伸縮する圧電アクチュエータ29が配設さ
れている。この圧電アクチュエータ29は、環状の圧電
素子を積層して形成されており、約50μmの伸縮量を
有するものである。圧電アクチュエータ29には、リー
ド線36を介して外部より電圧信号が供給される。
【0021】ここで、ピストンロッド3は、センターロ
ッド5とリヤロッド6とに分けてあるが、これは圧電ア
クチュエータ29へのリード線36の接続を容易にする
ためであり、本質的には一体で良い。
ッド5とリヤロッド6とに分けてあるが、これは圧電ア
クチュエータ29へのリード線36の接続を容易にする
ためであり、本質的には一体で良い。
【0022】この圧電アクチュエータ29の両端には、
圧電アクチュエータ29の伸縮に応じて移動する第1及
び第2リフター30,31が配置されている。これら第
1及び第2リフター30,31は、突起部を有しており
、この突起部はそれぞれリーフバルブ22,23に当接
している。このため、圧電アクチュエータ29が伸長し
たときには、第1及び第2リフター30,31を介して
リーフバルブ22,23に押圧力が作用する。リーフバ
ルブ22,23は、この押圧力によって流路20,21
の開口部から離れる方向に押し曲げられる。
圧電アクチュエータ29の伸縮に応じて移動する第1及
び第2リフター30,31が配置されている。これら第
1及び第2リフター30,31は、突起部を有しており
、この突起部はそれぞれリーフバルブ22,23に当接
している。このため、圧電アクチュエータ29が伸長し
たときには、第1及び第2リフター30,31を介して
リーフバルブ22,23に押圧力が作用する。リーフバ
ルブ22,23は、この押圧力によって流路20,21
の開口部から離れる方向に押し曲げられる。
【0023】第1及び第2リフター30,31と第1及
び第2セットプレート34,35との間には、それぞれ
板ばね32,33が設けられている。これらの板ばね3
2,33は、第1及び第2リフター30,31に初期荷
重を与えている。つまり、板ばね32,33は、圧電ア
クチュエータ29の伸縮に追従して第1及び第2リフタ
ー30,31を移動させるものである。第1及び第2セ
ットプレート34,35は、ねじ又はサークリップ等に
よってピストン2に結合され、板ばね32,33を保持
している。
び第2セットプレート34,35との間には、それぞれ
板ばね32,33が設けられている。これらの板ばね3
2,33は、第1及び第2リフター30,31に初期荷
重を与えている。つまり、板ばね32,33は、圧電ア
クチュエータ29の伸縮に追従して第1及び第2リフタ
ー30,31を移動させるものである。第1及び第2セ
ットプレート34,35は、ねじ又はサークリップ等に
よってピストン2に結合され、板ばね32,33を保持
している。
【0024】次に、本実施例の作動を説明する。圧電ア
クチュエータ29に電圧が印加されず、リーフバルブ2
2,23がそれぞれ流路20,21の出口側の開口部を
閉塞する状態では、上述のようにリーフバルブ22,2
3による流路抵抗が高いため、減衰力が最も高く設定さ
れる。図4におけるリフト量0μmの実線は、この場合
の減衰力特性を示すものである。
クチュエータ29に電圧が印加されず、リーフバルブ2
2,23がそれぞれ流路20,21の出口側の開口部を
閉塞する状態では、上述のようにリーフバルブ22,2
3による流路抵抗が高いため、減衰力が最も高く設定さ
れる。図4におけるリフト量0μmの実線は、この場合
の減衰力特性を示すものである。
【0025】これに対し、圧電アクチュエータ29に電
圧が印加されると、圧電アクチュエータ29は約50μ
m伸長する。すると、第1及び第2リフター30,31
を介してリーフバルブ22,23に押圧力が作用する。 リーフバルブ22,23は、この押圧力によって流路2
0,21の開口部から離れる方向に押し曲げられる。
圧が印加されると、圧電アクチュエータ29は約50μ
m伸長する。すると、第1及び第2リフター30,31
を介してリーフバルブ22,23に押圧力が作用する。 リーフバルブ22,23は、この押圧力によって流路2
0,21の開口部から離れる方向に押し曲げられる。
【0026】ここで、第1及び第2リフター30,31
の移動距離は、それぞれに形成された突起部によってリ
ーフバルブ22,23に伝達される。このため、突起部
がリーフバルブ22,23に当接する位置に応じて、リ
ーフバルブ22,23の端部の移動距離が第1及び第2
リフター30,31の移動距離に対して拡大される。
の移動距離は、それぞれに形成された突起部によってリ
ーフバルブ22,23に伝達される。このため、突起部
がリーフバルブ22,23に当接する位置に応じて、リ
ーフバルブ22,23の端部の移動距離が第1及び第2
リフター30,31の移動距離に対して拡大される。
【0027】つまり図3に示すように、リーフバルブ2
3がバルブホルダー26に保持された位置Aから突起部
の当接する位置Bまでの距離がbであり、リーフバルブ
23の端部Cまでの距離がaである場合、突起部の移動
距離をΔxとすると、リーフバルブ23の端部Cの移動
距離Δyは、下式によって表される。
3がバルブホルダー26に保持された位置Aから突起部
の当接する位置Bまでの距離がbであり、リーフバルブ
23の端部Cまでの距離がaである場合、突起部の移動
距離をΔxとすると、リーフバルブ23の端部Cの移動
距離Δyは、下式によって表される。
【0028】
【数式1】
Δy=x・a/b
このように、圧電アクチュエータ29の伸長量に対して
リーフバルブ22,23の端部の移動距離が拡大される
ため、圧電アクチュエータ29の伸長量が小さくとも、
リーフバルブ22,23の端部について大きな移動距離
が得られる。
リーフバルブ22,23の端部の移動距離が拡大される
ため、圧電アクチュエータ29の伸長量が小さくとも、
リーフバルブ22,23の端部について大きな移動距離
が得られる。
【0029】図4に、リーフバルブ22,23の端部の
移動距離Δyの変化に対する減衰力特性の変化の様子を
調べた実験結果を示す。この実験結果から、ショックア
ブソーバの伸長側で50μm,収縮側で120μmのリ
フト量がえられれば、充分な減衰力特性の変化を得られ
ることがわかった。
移動距離Δyの変化に対する減衰力特性の変化の様子を
調べた実験結果を示す。この実験結果から、ショックア
ブソーバの伸長側で50μm,収縮側で120μmのリ
フト量がえられれば、充分な減衰力特性の変化を得られ
ることがわかった。
【0030】なお、上述のリーフバルブ22,23の端
部の移動距離の拡大原理についての説明は、ショックア
ブソーバの伸長側について行ったが、ショックアブソー
バの収縮側について全く同様である。
部の移動距離の拡大原理についての説明は、ショックア
ブソーバの伸長側について行ったが、ショックアブソー
バの収縮側について全く同様である。
【0031】また、第1及び第2リフター30,31に
形成する突起部の長さに応じて、ショックアブソーバの
伸長側と伸縮側とで全く独立に減衰力特性を定めること
ができる。
形成する突起部の長さに応じて、ショックアブソーバの
伸長側と伸縮側とで全く独立に減衰力特性を定めること
ができる。
【0032】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。前述の第1実施例では、圧電アクチュエータを駆動
源として用いていたが、本実施例では、第1および第2
リフターを移動させるための駆動源として油圧を用いる
。以下、第1実施例との相違点のみ説明する。
る。前述の第1実施例では、圧電アクチュエータを駆動
源として用いていたが、本実施例では、第1および第2
リフターを移動させるための駆動源として油圧を用いる
。以下、第1実施例との相違点のみ説明する。
【0033】図5に示すように、シリンダ47の内部に
は油路44が形成されている。油路44の一端は、ピス
トン48の内部に第1及び第2リフター45,46によ
って区画される圧力室40に接続されている。なお、こ
の圧力室40には段差40aが付けられており、この段
差40aによって、第1及び第2リフター45,46の
移動が制限されている。油路44の他端は、電磁弁43
を介してリザーバ41及びポンプ42に接続されている
。
は油路44が形成されている。油路44の一端は、ピス
トン48の内部に第1及び第2リフター45,46によ
って区画される圧力室40に接続されている。なお、こ
の圧力室40には段差40aが付けられており、この段
差40aによって、第1及び第2リフター45,46の
移動が制限されている。油路44の他端は、電磁弁43
を介してリザーバ41及びポンプ42に接続されている
。
【0034】上記の構成において、電磁弁43によって
油路44がリザーバ41に接続されている場合には、圧
力室40内の圧力はほぼ大気圧に設定される。このため
、第1及び第2リフター45,46は板ばねによって初
期位置に保持される。この場合、リーフバルブによる流
路抵抗が大きいため、ショックアブソーバの減衰力は高
く設定される。一方、油路44が電磁弁43を介してポ
ンプ42に接続されると、圧力室40には高圧の作動油
が導入される。この作動油の油圧によって第1及び第2
リフター45,46がリーフバルブ方向に移動する。 すると、第1実施例と同様に、リーフバルブが、それぞ
れの流路の開口部から離れる方向に押し曲げられ、ショ
ックアブソーバの減衰力が低く設定される。
油路44がリザーバ41に接続されている場合には、圧
力室40内の圧力はほぼ大気圧に設定される。このため
、第1及び第2リフター45,46は板ばねによって初
期位置に保持される。この場合、リーフバルブによる流
路抵抗が大きいため、ショックアブソーバの減衰力は高
く設定される。一方、油路44が電磁弁43を介してポ
ンプ42に接続されると、圧力室40には高圧の作動油
が導入される。この作動油の油圧によって第1及び第2
リフター45,46がリーフバルブ方向に移動する。 すると、第1実施例と同様に、リーフバルブが、それぞ
れの流路の開口部から離れる方向に押し曲げられ、ショ
ックアブソーバの減衰力が低く設定される。
【0035】この実施例によれば、第1及び第2リフタ
ー45,46の充分な移動量を確保することができるの
で、リーフバルブの変位拡大機構な無くても良い。次に
、本発明の第3実施例について説明する。
ー45,46の充分な移動量を確保することができるの
で、リーフバルブの変位拡大機構な無くても良い。次に
、本発明の第3実施例について説明する。
【0036】前述の第1実施例では、圧電アクチュエー
タを駆動源として用いていたが、本実施例では、第1お
よび第2リフターを移動させるための駆動源としてソレ
ノイドコイルによる電磁力を用いる。以下、第2実施例
の説明と同様に第1実施例との相違点のみ説明する。
タを駆動源として用いていたが、本実施例では、第1お
よび第2リフターを移動させるための駆動源としてソレ
ノイドコイルによる電磁力を用いる。以下、第2実施例
の説明と同様に第1実施例との相違点のみ説明する。
【0037】図6に示すように、本実施例では、リフタ
ーが省略されており、ピストン50の内部にはソレノイ
ドコイル51のみが配設されている。このソレノイドコ
イル51に電流を通電すると、センターロッド52が磁
化される。このため、センターロッド52に接触するス
ペーサ53,ディスク54及びエンドプレート55も磁
化される。ここで、一対のリーフバルブ56,57は強
磁性体で構成されているため、ディスク54及びエンド
プレート55が磁化されると、その磁力によって引き寄
せられる。すると、第1実施例と同様に、リーフバルブ
56,57が、それぞれの流路の開口部から離れる方向
に押し曲げられ、ショックアブソーバの減衰力が低く設
定される。
ーが省略されており、ピストン50の内部にはソレノイ
ドコイル51のみが配設されている。このソレノイドコ
イル51に電流を通電すると、センターロッド52が磁
化される。このため、センターロッド52に接触するス
ペーサ53,ディスク54及びエンドプレート55も磁
化される。ここで、一対のリーフバルブ56,57は強
磁性体で構成されているため、ディスク54及びエンド
プレート55が磁化されると、その磁力によって引き寄
せられる。すると、第1実施例と同様に、リーフバルブ
56,57が、それぞれの流路の開口部から離れる方向
に押し曲げられ、ショックアブソーバの減衰力が低く設
定される。
【0038】上述の第1〜第3実施例においては、全て
減衰力を高い状態から低い状態に切り換える例について
説明したが、例えば駆動素子の位置を変えたり、移動距
離を拡大する際の力の向きを変えることによって、減衰
力を低い状態から高い状態に切り換えることも可能であ
る。
減衰力を高い状態から低い状態に切り換える例について
説明したが、例えば駆動素子の位置を変えたり、移動距
離を拡大する際の力の向きを変えることによって、減衰
力を低い状態から高い状態に切り換えることも可能であ
る。
【0039】次に本発明の第4実施例について説明する
。本実施例では、圧電アクチュエータ61をピストンロ
ッド60に収容しつつ、この圧電アクチュエータ61に
よって一対のリーフバルブ62,63を同時に相異なる
方向に移動させる力を作用させることにより、ショック
アブソーバの伸長時及び収縮時の減衰力特性を単一の駆
動源によって変更するように構成されている。
。本実施例では、圧電アクチュエータ61をピストンロ
ッド60に収容しつつ、この圧電アクチュエータ61に
よって一対のリーフバルブ62,63を同時に相異なる
方向に移動させる力を作用させることにより、ショック
アブソーバの伸長時及び収縮時の減衰力特性を単一の駆
動源によって変更するように構成されている。
【0040】本実施例の構成を図7を用いて説明する。
図7において、ピストンロッド60の内部に圧電アクチ
ュエータ61が収納されている。圧電アクチュエータ6
1は、その一端がピストンロッド60に固定され、他端
はリフタ64と接している。リフタ64は、板ばね65
によって圧電アクチュエータ61方向に付勢されており
、圧電アクチュエータ61の伸縮動作に伴って摺動する
。リフタ64は、圧電アクチュエータ61に接する面と
対抗する面が油密室67に面しており、この油密室67
からの油の漏れを防止するため、Oリング66がリフタ
64とセンターロッド68との間に面固定されている。 センターロッド68は、ナット70とともにリヤロッド
69にネジ止め固定されており、このセンターロッド6
8の外周部にはピストンシール77が取り付けられてい
る。
ュエータ61が収納されている。圧電アクチュエータ6
1は、その一端がピストンロッド60に固定され、他端
はリフタ64と接している。リフタ64は、板ばね65
によって圧電アクチュエータ61方向に付勢されており
、圧電アクチュエータ61の伸縮動作に伴って摺動する
。リフタ64は、圧電アクチュエータ61に接する面と
対抗する面が油密室67に面しており、この油密室67
からの油の漏れを防止するため、Oリング66がリフタ
64とセンターロッド68との間に面固定されている。 センターロッド68は、ナット70とともにリヤロッド
69にネジ止め固定されており、このセンターロッド6
8の外周部にはピストンシール77が取り付けられてい
る。
【0041】油密室67にはロッド71の一端が露出し
ており、リフタ64及び油密室67を介して圧電アクチ
ュエータ61の伸縮動作が伝達され、その伸縮量に応じ
て移動する。ロッド71は、バルブシート74を貫通す
るとともに、カラー72及びナット73によって第1及
び第2リーフバルブ62,63が固定されている。バル
ブシート74は、センターロッド68とホロスクリュー
75との間に固定されており、ホロスクリュー75はセ
ンターロッド68にネジ止めされている。このバルブシ
ート74は円柱形状を有しており、中心部にはロッド7
1が貫通する貫通孔が形成され、かつ周辺部にはシリン
ダ76内の2つの作動室を連通する複数の流路が形成さ
れている。この複数の流路は、それぞれ一方向のみに作
動油を流通させるものである。このため、上記流路の開
口部はリーフバルブ62,63によって閉塞されるとと
もに、上記流路の入口側の開口部には段差部が形成され
ている。従って、この段差部によりリーフバルブ62,
63との間に空間が形成され、この空間を介して作動油
は流路へ流入する。
ており、リフタ64及び油密室67を介して圧電アクチ
ュエータ61の伸縮動作が伝達され、その伸縮量に応じ
て移動する。ロッド71は、バルブシート74を貫通す
るとともに、カラー72及びナット73によって第1及
び第2リーフバルブ62,63が固定されている。バル
ブシート74は、センターロッド68とホロスクリュー
75との間に固定されており、ホロスクリュー75はセ
ンターロッド68にネジ止めされている。このバルブシ
ート74は円柱形状を有しており、中心部にはロッド7
1が貫通する貫通孔が形成され、かつ周辺部にはシリン
ダ76内の2つの作動室を連通する複数の流路が形成さ
れている。この複数の流路は、それぞれ一方向のみに作
動油を流通させるものである。このため、上記流路の開
口部はリーフバルブ62,63によって閉塞されるとと
もに、上記流路の入口側の開口部には段差部が形成され
ている。従って、この段差部によりリーフバルブ62,
63との間に空間が形成され、この空間を介して作動油
は流路へ流入する。
【0042】バルブシート74の貫通孔側の上端部には
、ロッド71の移動によってリーフバルブ62を流路の
開口部から離れる方向に駆動するために、デーパ部78
が形成されている。また、リーフバルブ63は、バルブ
シート74方向にスプリング79によって初期荷重を与
えられている。スプリング73は、ホロスクリュー75
によって支持されている。
、ロッド71の移動によってリーフバルブ62を流路の
開口部から離れる方向に駆動するために、デーパ部78
が形成されている。また、リーフバルブ63は、バルブ
シート74方向にスプリング79によって初期荷重を与
えられている。スプリング73は、ホロスクリュー75
によって支持されている。
【0043】以上のように構成された本実施例の作動を
説明する。圧電アクチュエータ61が伸縮すると、その
伸縮量は、リフタ64及び油密室67を介してロッド7
1に伝達される。ここで、リフタ64が油密室67に面
する面積はロッド71の一端が油密室67に面する面積
よりも大きく設定されている。このため、圧電アクチュ
エータ61の伸縮量に対するロッド71の変位量は、リ
フタ64とロッド71の面積比に応じて拡大される。
説明する。圧電アクチュエータ61が伸縮すると、その
伸縮量は、リフタ64及び油密室67を介してロッド7
1に伝達される。ここで、リフタ64が油密室67に面
する面積はロッド71の一端が油密室67に面する面積
よりも大きく設定されている。このため、圧電アクチュ
エータ61の伸縮量に対するロッド71の変位量は、リ
フタ64とロッド71の面積比に応じて拡大される。
【0044】従って、圧電アクチュエータ61の伸長時
には、ロッド71はスプリング76方向に、上記の機構
によって拡大された変位量分だけ移動する。このとき、
リーフバルブ62,62はロッド71に固定されている
ために、ロッド71と一体となって移動する。すると、
リーフバルブ62は、バルブシート74に当接する。そ
して、さらにリーフバルブ62がロッド71とともに移
動すると、バルブシート74の上端部にはテーパ部78
が形成されているために、図8に示すように、リーフバ
ルブ62はテーパ部78に沿って曲げられる。これによ
り、リーフバルブ62と流路の開口部との間に間隙が生
じ、作動油の流路抵抗が低下する。このテーパ部78の
テーパ角に応じて、リーフバルブ62と流路の開口部と
の間の間隙の長さを任意に調節することができる。
には、ロッド71はスプリング76方向に、上記の機構
によって拡大された変位量分だけ移動する。このとき、
リーフバルブ62,62はロッド71に固定されている
ために、ロッド71と一体となって移動する。すると、
リーフバルブ62は、バルブシート74に当接する。そ
して、さらにリーフバルブ62がロッド71とともに移
動すると、バルブシート74の上端部にはテーパ部78
が形成されているために、図8に示すように、リーフバ
ルブ62はテーパ部78に沿って曲げられる。これによ
り、リーフバルブ62と流路の開口部との間に間隙が生
じ、作動油の流路抵抗が低下する。このテーパ部78の
テーパ角に応じて、リーフバルブ62と流路の開口部と
の間の間隙の長さを任意に調節することができる。
【0045】一方、リーフバルブ63は、ロッド71と
ともにスプリング79の付勢力に対抗して、流路の開口
部から離れる方向に移動する。このため、ロッド71の
移動量に応じてリーフバルブ63と流路の開口部との間
に間隙が生じ、作動油の流路抵抗が低下する。
ともにスプリング79の付勢力に対抗して、流路の開口
部から離れる方向に移動する。このため、ロッド71の
移動量に応じてリーフバルブ63と流路の開口部との間
に間隙が生じ、作動油の流路抵抗が低下する。
【0046】以上の説明のように、本実施例によっても
前述の第1実施例と同様の作用を得ることができ、ショ
ックアブソーバの減衰力の調整が可能となる。なお、上
記第4実施例においては、圧電アクチュエータ61を伸
長させたときに、ショックアブソーバの減衰力を低下さ
せる例について説明した。しかし、バルブシート74の
下端部側にテーパ部78を設けるとともに、圧電アクチ
ュエータ61の収縮時に、下側のリーフバルブ63がテ
ーパ部78によって曲げられ、かつ上側のリーフバルブ
62が流路の開口部と所定の間隙を有するように、リー
フバルブ62,62をロッド71に取り付けることによ
り、圧電アクチュエータ61の伸長時にショックアブソ
ーバの減衰力を大きくすることも可能である。
前述の第1実施例と同様の作用を得ることができ、ショ
ックアブソーバの減衰力の調整が可能となる。なお、上
記第4実施例においては、圧電アクチュエータ61を伸
長させたときに、ショックアブソーバの減衰力を低下さ
せる例について説明した。しかし、バルブシート74の
下端部側にテーパ部78を設けるとともに、圧電アクチ
ュエータ61の収縮時に、下側のリーフバルブ63がテ
ーパ部78によって曲げられ、かつ上側のリーフバルブ
62が流路の開口部と所定の間隙を有するように、リー
フバルブ62,62をロッド71に取り付けることによ
り、圧電アクチュエータ61の伸長時にショックアブソ
ーバの減衰力を大きくすることも可能である。
【0047】また、この第4実施例は、圧電アクチュエ
ータを駆動源としているが、上述の第2,第3実施例の
ように、油圧やソレノイドコイルの電磁力を駆動源とし
て、ロッド71を駆動することも可能である。
ータを駆動源としているが、上述の第2,第3実施例の
ように、油圧やソレノイドコイルの電磁力を駆動源とし
て、ロッド71を駆動することも可能である。
【0048】また、第1及び第4実施例では、圧電素子
を積層した圧電アクチュエータを駆動源としたが、圧電
素子に代えて超磁歪素子を用いても良い。
を積層した圧電アクチュエータを駆動源としたが、圧電
素子に代えて超磁歪素子を用いても良い。
【0049】
【効果】以上説明したように、本発明によれば、リーフ
バルブと流路の開口部との間隙を調節することによって
ショックアブソーバの減衰力を変更しているために、そ
の構成を複雑化することなく、またショックアブソーバ
の減衰力特性をピストン速度に依存せず、大きく変更す
ることが可能となる。
バルブと流路の開口部との間隙を調節することによって
ショックアブソーバの減衰力を変更しているために、そ
の構成を複雑化することなく、またショックアブソーバ
の減衰力特性をピストン速度に依存せず、大きく変更す
ることが可能となる。
【図1】本発明の第1実施例の全体の構成を示す全体構
成図である。
成図である。
【図2】図1の一部拡大断面図である。
【図3】図1に示す実施例の作動を説明する説明図であ
る。
る。
【図4】ピストン速度及びリーフバルブと流路との間隙
に対する減衰力変化を示す特性図である。
に対する減衰力変化を示す特性図である。
【図5】本発明の第2実施例の構成を示す断面図である
。
。
【図6】本発明の第3実施例の構成を示す断面図である
。
。
【図7】本発明の第4実施例の構成を示す断面図である
。
。
【図8】本発明の第4実施例の作動を説明する作動説明
図である。
図である。
1 シリンダ
1a 内筒
1b 外筒
2 ピストン
3 ピストンロッド
4 プレート
5 センターロッド
6 リヤロッド
7 作動室
8 作動室
Claims (4)
- 【請求項1】 作動流体が充填されたシリンダと、前
記シリンダ内に摺動自在に嵌入され、前記シリンダ内部
を実質的に2つの作動室に区分するとともに、この2つ
の作動室を連通する流路が形成されたピストン部材と前
記流路が前記作動室に開口する開口部を閉塞するように
設けられ、前記流路内の作動流体の流通を制限するリー
フバルブと、前記リーフバルブと前記流路の開口部との
間隙を調節する調節機構とを備え、前記調節機構によっ
て前記リーフバルブと前記流路の開口部との間隙を調節
することにより減衰力を変更することを特徴とする減衰
力可変ショックアブソーバ。 - 【請求項2】 作動流体が充填されたシリンダと、前
記シリンダ内に摺動自在に嵌入され、前記シリンダ内部
を実質的に2つの作動室に区分するとともに、この2つ
の作動室を連通する流路が形成されたピストン部材であ
って、前記ピストン部材の一方向への摺動時にのみ前記
作動流体が流通する第1流路と、前記ピストン部材の他
方向への摺動時にのみ前記作動流体が流通する第2流路
とが形成されたピストン部材と、前記第1流路及び第2
流路の入口側の開口部の一部を閉塞し、かつ出口側の開
口部の全体を閉塞するように設けられた一対のリーフバ
ルブと、前記一対のリーフバルブに対し、同時に相異な
る方向に移動させる力を与える駆動手段とを備え、ショ
ックアブソーバの伸長時及び収縮時の減衰力特性を上記
駆動手段によって変更可能であることを特徴とする減衰
力ショックアブソーバ。 - 【請求項3】 前記ピストン部材は、ピストンとピス
トンロッドとから構成され、前記駆動手段は、前記ピス
トンの内部に設置され、前記一対のリーフバルブに対し
て前記ピストンから離れる方向及び近づく方向のどちら
か一方の力を前記ピストン側から同時に作用させるもの
であることを特徴とする請求項2記載の減衰力可変ショ
ックアブソーバ。 - 【請求項4】 前記ピストン部材は、ピストンとピス
トンロッドとから構成され、前記駆動手段は、前記ピス
トン内部に往復運動可能に配置され、前記一対のリーフ
バルブが取り付けられたシリンダ部材と、前記ピストン
ロッドの内部に収納され、前記シリンダ部材を往復運動
させる駆動力発生手段と、前記シリンダ部材と前記開口
部との間に配置され、前記シリンダ部材が前記ピストン
ロッドから離れる方向に移動するとき前記シリンダ部材
に取り付けられた前記ピストンロッド側のリーフバルブ
の一部と接触し、前記リーフバルブと前記開口部との間
隙を広げるバルブシートとから構成されることを特徴と
する減衰力可変ショックアブソーバ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5145291A JPH04285337A (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 減衰力可変ショックアブソーバ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5145291A JPH04285337A (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 減衰力可変ショックアブソーバ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04285337A true JPH04285337A (ja) | 1992-10-09 |
Family
ID=12887326
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5145291A Pending JPH04285337A (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 減衰力可変ショックアブソーバ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04285337A (ja) |
-
1991
- 1991-03-15 JP JP5145291A patent/JPH04285337A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000307 |