JPH0428535Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0428535Y2 JPH0428535Y2 JP1989061306U JP6130689U JPH0428535Y2 JP H0428535 Y2 JPH0428535 Y2 JP H0428535Y2 JP 1989061306 U JP1989061306 U JP 1989061306U JP 6130689 U JP6130689 U JP 6130689U JP H0428535 Y2 JPH0428535 Y2 JP H0428535Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flap
- liquid
- stopper
- valve
- valve body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Closures For Containers (AREA)
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は魔法瓶などの液体容器に関し、さらに
くわしくは容器本体の栓穴に栓体を閉栓状態で装
着したままで注液し得るようにするとともに、容
器本体の上部に蓋または受液容器などとして使用
可能な被覆部材を取付けた形式の液体容器に関す
るものである。
くわしくは容器本体の栓穴に栓体を閉栓状態で装
着したままで注液し得るようにするとともに、容
器本体の上部に蓋または受液容器などとして使用
可能な被覆部材を取付けた形式の液体容器に関す
るものである。
(従来技術)
この種の液体容器としては、従来から第3図に
示すようなものが知られている(実開昭62−
178929号公報)。この公知の液体容器では、容器
本体101の栓穴121に、栓本体125内に注
液通路127と該注液通路127を開閉する弁体
141を設けた栓体102を装着し、さらに容器
本体101の上部に蓋または受液容器となる被覆
部材103を着脱自在に被覆している。栓本体1
25内の注液通路127は、栓本体下面に液入口
127aを、また栓本体の上部外側面に注液口1
27bをそれぞれ有している。そして、この公知
の液体容器から液体を注出するときには、被覆部
材103を取外し、栓体102を装着したままで
弁体操作ボタン145を1回押し下げて開弁さ
せ、その状態で液体容器全体を傾動させることに
よつて容器本体101内の液体を栓内注液通路1
27を通してその注液口127bから外部に注出
し得るようになつている。
示すようなものが知られている(実開昭62−
178929号公報)。この公知の液体容器では、容器
本体101の栓穴121に、栓本体125内に注
液通路127と該注液通路127を開閉する弁体
141を設けた栓体102を装着し、さらに容器
本体101の上部に蓋または受液容器となる被覆
部材103を着脱自在に被覆している。栓本体1
25内の注液通路127は、栓本体下面に液入口
127aを、また栓本体の上部外側面に注液口1
27bをそれぞれ有している。そして、この公知
の液体容器から液体を注出するときには、被覆部
材103を取外し、栓体102を装着したままで
弁体操作ボタン145を1回押し下げて開弁さ
せ、その状態で液体容器全体を傾動させることに
よつて容器本体101内の液体を栓内注液通路1
27を通してその注液口127bから外部に注出
し得るようになつている。
(考案が解決しようとする課題)
ところで、第3図に示す公知の液体容器では、
栓内注液通路127の注液口127bが栓本体の
上部外側面において常時開放されているので、被
覆部材103を取外したままで放置していると該
注液口127bから注液通路127内にホコリや
小昆虫などが侵入するおそれがあり、衛生面で改
善の余地があつた。
栓内注液通路127の注液口127bが栓本体の
上部外側面において常時開放されているので、被
覆部材103を取外したままで放置していると該
注液口127bから注液通路127内にホコリや
小昆虫などが侵入するおそれがあり、衛生面で改
善の余地があつた。
本考案は、上記した公知の液体容器の問題点に
鑑み、栓体を閉栓状態のまま弁操作によつて栓内
の注液通路を開閉操作し得るようにした液体容器
において、栓本体上部に注液通路の注液口を開閉
するフラツプを設けて、被覆部材を取外した状態
でも注液通路内にホコリや小昆虫などが侵入しな
いようにするとともに、フラツプ及び注液通路開
閉用弁体の開閉操作を容易に行え、しかも弁体を
閉操作し忘れた場合でも被覆部材を装着すること
により確実に閉弁状態に維持させることができる
ようにすることを目的としてなされたものであ
る。
鑑み、栓体を閉栓状態のまま弁操作によつて栓内
の注液通路を開閉操作し得るようにした液体容器
において、栓本体上部に注液通路の注液口を開閉
するフラツプを設けて、被覆部材を取外した状態
でも注液通路内にホコリや小昆虫などが侵入しな
いようにするとともに、フラツプ及び注液通路開
閉用弁体の開閉操作を容易に行え、しかも弁体を
閉操作し忘れた場合でも被覆部材を装着すること
により確実に閉弁状態に維持させることができる
ようにすることを目的としてなされたものであ
る。
(課題を解決するための手段)
本考案は、栓本体内に注液通路と該注液通路を
開閉する弁体とを設けた栓体と、該栓体の外側を
覆う蓋または受液容器などの被覆部材とを備えた
液体容器において、前記栓本体に、該栓本体に弧
回動自在に枢着されていて前記注液通路の注液口
を開閉し且つ該注液口開放姿勢時に栓本体上面よ
り上方に突出する如くしたフラツプと、栓本体の
上方から操作可能で且つ栓本体内にて水平移動操
作されるツマミ部材とを設け、該ツマミ部材の上
端面を注液口開放姿勢にある前記フラツプの最上
端位置より下方に位置する如くして設け、さらに
前記ツマミ部材に、前記弁体を開閉操作する弁体
操作部と前記フラツプを開閉操作するフラツプ操
作部を一体成形し、しかも前記フラツプを、該フ
ラツプの注出口開放姿勢において前記被覆部材の
被覆によつて押し下げられて前記弁体操作部を作
動させて、前記弁体を閉弁姿勢に位置させる如く
構成していることを特徴としている。
開閉する弁体とを設けた栓体と、該栓体の外側を
覆う蓋または受液容器などの被覆部材とを備えた
液体容器において、前記栓本体に、該栓本体に弧
回動自在に枢着されていて前記注液通路の注液口
を開閉し且つ該注液口開放姿勢時に栓本体上面よ
り上方に突出する如くしたフラツプと、栓本体の
上方から操作可能で且つ栓本体内にて水平移動操
作されるツマミ部材とを設け、該ツマミ部材の上
端面を注液口開放姿勢にある前記フラツプの最上
端位置より下方に位置する如くして設け、さらに
前記ツマミ部材に、前記弁体を開閉操作する弁体
操作部と前記フラツプを開閉操作するフラツプ操
作部を一体成形し、しかも前記フラツプを、該フ
ラツプの注出口開放姿勢において前記被覆部材の
被覆によつて押し下げられて前記弁体操作部を作
動させて、前記弁体を閉弁姿勢に位置させる如く
構成していることを特徴としている。
(作用)
本考案の液体容器によれば、フラツプによつ
て、栓内注液通路の注液口を閉塞できるので、被
覆部材を取外した状態であつても栓内注液通路内
へのホコリや小昆虫などの侵入を阻止できる。ま
た単一のツマミ部材を開閉操作することにより注
液通路開閉用の弁体と注液口開閉用のフラツプと
を同時に開閉操作できる。さらに弁体を閉弁操作
し忘れたままでも被覆部材を装着すれば該被覆部
材が開放状態にあるフラツプを押し下げて弁体を
自動的に閉弁させるようになる。また、ツマミ部
材は、フラツプとは別個に栓本体内にて水平移動
操作されるように設けているので、該ツマミ部材
に外部の物品が衝突しても不用意にフラツプが開
放操作されるのを防止し得る。
て、栓内注液通路の注液口を閉塞できるので、被
覆部材を取外した状態であつても栓内注液通路内
へのホコリや小昆虫などの侵入を阻止できる。ま
た単一のツマミ部材を開閉操作することにより注
液通路開閉用の弁体と注液口開閉用のフラツプと
を同時に開閉操作できる。さらに弁体を閉弁操作
し忘れたままでも被覆部材を装着すれば該被覆部
材が開放状態にあるフラツプを押し下げて弁体を
自動的に閉弁させるようになる。また、ツマミ部
材は、フラツプとは別個に栓本体内にて水平移動
操作されるように設けているので、該ツマミ部材
に外部の物品が衝突しても不用意にフラツプが開
放操作されるのを防止し得る。
(考案の効果)
本考案の液体容器は次のような効果がある。
(a) 栓本体内に注液通路を設けて栓体を装着した
まま注液操作し得るようにしたものであつて
も、フラツプにより注液通路の注液口を閉塞で
き、被覆部材を取外した状態でも注液通路内へ
のホコリや小昆虫などの侵入が防止できて衛生
面で良好となる。
まま注液操作し得るようにしたものであつて
も、フラツプにより注液通路の注液口を閉塞で
き、被覆部材を取外した状態でも注液通路内へ
のホコリや小昆虫などの侵入が防止できて衛生
面で良好となる。
(b) 注液口を閉塞するフラツプとは別個の位置に
て、このフラツプを操作するツマミ部材を設け
たので、そのフラツプ操作上、衛生的でしかも
安全性の高いものとなる。
て、このフラツプを操作するツマミ部材を設け
たので、そのフラツプ操作上、衛生的でしかも
安全性の高いものとなる。
(c) 注液通路開閉用弁体と注液口開閉用フラツプ
とを備えたものであつても、該弁体とフラツプ
とを単一のツマミ部材で同時に開閉操作し得る
ようにしているので、該弁体及びフラツプの開
閉操作が簡単となる。
とを備えたものであつても、該弁体とフラツプ
とを単一のツマミ部材で同時に開閉操作し得る
ようにしているので、該弁体及びフラツプの開
閉操作が簡単となる。
(d) 弁体を閉弁操作し忘れたままで被覆部材を装
着した場合でも、弁体が該被覆部材によつてフ
ラツプを介して閉弁操作方向に押し上げ操作せ
しめられ、該弁体を確実に閉弁状態に維持させ
ることができる(保温効果が良好になるととも
に液体容器傾動時に不用意に液体が流出しなく
なる)。
着した場合でも、弁体が該被覆部材によつてフ
ラツプを介して閉弁操作方向に押し上げ操作せ
しめられ、該弁体を確実に閉弁状態に維持させ
ることができる(保温効果が良好になるととも
に液体容器傾動時に不用意に液体が流出しなく
なる)。
(e) ツマミ部材は、前記被覆部材により押下げ操
作されるフラツプとは異なる方向の水平移動操
作されるように設けているので、例え液体容器
転倒によりツマミ部材に外部の物品が衝突した
場合でも、ツマミ部材が不用意に操作されてフ
ラツプが開放されるのを防止し得る。
作されるフラツプとは異なる方向の水平移動操
作されるように設けているので、例え液体容器
転倒によりツマミ部材に外部の物品が衝突した
場合でも、ツマミ部材が不用意に操作されてフ
ラツプが開放されるのを防止し得る。
(f) ツマミ部材の上端面を注液口開放姿勢にある
フラツプの最上端位置より下方に位置する如く
して設けているので、被覆部材による被覆によ
つてもツマミ部材が支障を来すことなくフラツ
プを閉塞操作することができる。
フラツプの最上端位置より下方に位置する如く
して設けているので、被覆部材による被覆によ
つてもツマミ部材が支障を来すことなくフラツ
プを閉塞操作することができる。
(実施例)
第1図及び第2図を参照して本考案の実施例を
説明すると、この実施例の液体容器は携帯用に構
成されている。
説明すると、この実施例の液体容器は携帯用に構
成されている。
この液体容器は、容器体12の上部及び下部に
それぞれ肩部材13及び底部材14を取付けてな
る容器本体1と、該容器本体1の栓穴21に装着
される栓体2と、該栓体2の外側を覆う蓋または
受液容器などの被覆部材(この実施例では外コツ
プ3と内コツプ4とを有している)と、液体容器
傾動用の把手装置6と、液体容器吊り持ち用の吊
紐装置7とを備えて構成されている。
それぞれ肩部材13及び底部材14を取付けてな
る容器本体1と、該容器本体1の栓穴21に装着
される栓体2と、該栓体2の外側を覆う蓋または
受液容器などの被覆部材(この実施例では外コツ
プ3と内コツプ4とを有している)と、液体容器
傾動用の把手装置6と、液体容器吊り持ち用の吊
紐装置7とを備えて構成されている。
容器体12は、それぞれステンレス鋼板製の内
壁12aと外壁12bをもつ真空断熱二重壁構造
となつている。この容器体12では、内壁12a
が液体収容部となり、外壁12bが液体容器の外
胴となる。
壁12aと外壁12bをもつ真空断熱二重壁構造
となつている。この容器体12では、内壁12a
が液体収容部となり、外壁12bが液体容器の外
胴となる。
容器体12の上部開口には弾性パツキン16を
介して環状の瓶口部材15が設けられている。こ
の瓶口部材15の内面には栓体螺合用の雌ネジ5
2が、又該瓶口部材15の外面には被覆部材(外
コツプ)3を螺合する雄ネジ54がそれぞれ形成
されている。
介して環状の瓶口部材15が設けられている。こ
の瓶口部材15の内面には栓体螺合用の雌ネジ5
2が、又該瓶口部材15の外面には被覆部材(外
コツプ)3を螺合する雄ネジ54がそれぞれ形成
されている。
栓体2は、外側面に瓶口部材15の雌ネジ52
に螺合する雄ネジ26を有し且つ内部に注液通路
27を形成した栓本体25と、栓内注液通路27
の液入口27aを開閉する弁体41と、栓内注液
通路27の注液口27bを蓋するフラツプ28
と、弁体41及びフラツプ28を同時に開閉操作
する単一のツマミ部材45とを備えて構成されて
いる。
に螺合する雄ネジ26を有し且つ内部に注液通路
27を形成した栓本体25と、栓内注液通路27
の液入口27aを開閉する弁体41と、栓内注液
通路27の注液口27bを蓋するフラツプ28
と、弁体41及びフラツプ28を同時に開閉操作
する単一のツマミ部材45とを備えて構成されて
いる。
栓内注液通路27は栓本体25を上下に貫通す
る如くして構成されており、栓本体25の下面が
液入口27aとなり該栓本体25上面の外周寄り
に片寄つた位置に注口となる注液口27bを形成
している。
る如くして構成されており、栓本体25の下面が
液入口27aとなり該栓本体25上面の外周寄り
に片寄つた位置に注口となる注液口27bを形成
している。
弁体41は、液入口27aを下方から開閉する
弁部42と該弁部42の上部に弁棒43を設けて
いる。又、この弁体41はスプリング44によつ
て上動閉弁方向に付勢されている。
弁部42と該弁部42の上部に弁棒43を設けて
いる。又、この弁体41はスプリング44によつ
て上動閉弁方向に付勢されている。
フラツプ28は、注液通路27の注液口27b
を完全に閉塞する面積をもつ蓋板28aと後述す
るようにツマミ部材45のフラツプ操作部48に
係合する下向きの係合片28bとを有している。
そして、このフラツプ28は、その中間部をピン
29で栓本体25の上板下面に枢着されており、
蓋板28aが第1図に示す水平閉塞姿勢と第2図
に示す上向き傾斜姿勢との間で弧回動し得るよう
になつている。このフラツプ28の閉塞姿勢にお
いては、該フラツプ28の上面と栓本体25の上
面とが略同一面となるようにしている。
を完全に閉塞する面積をもつ蓋板28aと後述す
るようにツマミ部材45のフラツプ操作部48に
係合する下向きの係合片28bとを有している。
そして、このフラツプ28は、その中間部をピン
29で栓本体25の上板下面に枢着されており、
蓋板28aが第1図に示す水平閉塞姿勢と第2図
に示す上向き傾斜姿勢との間で弧回動し得るよう
になつている。このフラツプ28の閉塞姿勢にお
いては、該フラツプ28の上面と栓本体25の上
面とが略同一面となるようにしている。
ツマミ部材45は、第2図に拡大図示する如
く、操作用のツマミ部46と、弁体押し下げ用の
弁体操作部47と、フラツプ開閉用のフラツプ操
作部48とを有している。このツマミ部材45
は、栓本体25の上部においてツマミ部46を栓
本体上面25aに設けたガイド穴25bから若干
高さだけ上方に突出させ、且つ前記弁体操作部4
7とフラツプ操作部48とを栓本体25の上板の
下面側に位置させた状態で、水平内外方向にスラ
イド自在に設置されている。
く、操作用のツマミ部46と、弁体押し下げ用の
弁体操作部47と、フラツプ開閉用のフラツプ操
作部48とを有している。このツマミ部材45
は、栓本体25の上部においてツマミ部46を栓
本体上面25aに設けたガイド穴25bから若干
高さだけ上方に突出させ、且つ前記弁体操作部4
7とフラツプ操作部48とを栓本体25の上板の
下面側に位置させた状態で、水平内外方向にスラ
イド自在に設置されている。
また、該ツマミ部材45は、そのツマミ部46
の上面が、注液口開放姿勢にあう前記フラツプ2
8の最上端位置よりかなり下方に位置する如くし
て設けられている。これは後述するように、フラ
ツプ28が注液口開放姿勢状態で栓体上部に被覆
部材3,4をかぶせて、該被覆部材でフラツプ2
8を押下げ操作する際に、該ツマミ部材45が支
障を来すことがないようにするためのものであ
る。
の上面が、注液口開放姿勢にあう前記フラツプ2
8の最上端位置よりかなり下方に位置する如くし
て設けられている。これは後述するように、フラ
ツプ28が注液口開放姿勢状態で栓体上部に被覆
部材3,4をかぶせて、該被覆部材でフラツプ2
8を押下げ操作する際に、該ツマミ部材45が支
障を来すことがないようにするためのものであ
る。
ツマミ部材45の弁体操作部47は、下方に突
出していて弁体弁棒43の上端を押し下げて弁体
41を開弁状態に維持させる弁棒押し下げ部47
aと該弁棒押し下げ部47aに隣接して外向きに
昇り傾斜する傾斜面47bと該傾斜面47bの上
端に連続して弁体に対して非押圧状態となる凹み
部47cとを有している。
出していて弁体弁棒43の上端を押し下げて弁体
41を開弁状態に維持させる弁棒押し下げ部47
aと該弁棒押し下げ部47aに隣接して外向きに
昇り傾斜する傾斜面47bと該傾斜面47bの上
端に連続して弁体に対して非押圧状態となる凹み
部47cとを有している。
ツマミ部材45のフラツプ操作部48は、フラ
ツプ28の下向き係合片28bを嵌入保持し得る
凹形に成形されている。このフラツプ操作部48
とフラツプ28側の係合片28bとは、ツマミ部
材45を内外方向にスライドさせることによつて
フラツプ28を開閉操作し得るように係合されて
いることはもちろんであるが、フラツプ28を開
閉操作することによつてもツマミ部材45を内外
方向にスライドせしめ得るように係合されてい
る。
ツプ28の下向き係合片28bを嵌入保持し得る
凹形に成形されている。このフラツプ操作部48
とフラツプ28側の係合片28bとは、ツマミ部
材45を内外方向にスライドさせることによつて
フラツプ28を開閉操作し得るように係合されて
いることはもちろんであるが、フラツプ28を開
閉操作することによつてもツマミ部材45を内外
方向にスライドせしめ得るように係合されてい
る。
このツマミ部材45は、ツマミ部46を外方に
スライドさせると、第1図に示すように弁体操作
部47の凹み部47cが弁体弁棒43の直上方に
位置するとともにフラツプ操作部48がフラツプ
28の係合片28bをフラツプ閉塞方向に引き寄
せ、逆にツマミ部46を内方にスライドさせる
と、第2図に示すように弁体操作部47の弁棒押
し下げ部47aが弁体弁棒43の直上方に位置す
るとともにフラツプ操作部48がフラツプ28の
係合片28bをフラツプ開放方向に押し出すよう
に設置されている。そして、ツマミ部材45の外
方スライド状態では、弁体操作部47が弁棒43
に対して非押圧状態となつて弁体41がスプリン
グ44の付勢力によつて上動閉弁状態に維持され
るとともに、フラツプ28の蓋板28aが水平閉
塞姿勢に維持されるようになつている。又ツマミ
部材45を閉操作位置から内方にスライド(開操
作)させれば、弁体操作部47の傾斜面47bで
弁棒43の上端をスプリング44に抗して下方に
押圧して最終的には第2図に示すように弁棒押し
下げ部47aの下面が弁棒43上端に衝合するよ
うなり、このことにより弁体41を開弁状態に維
持させるとともに、フラツプ操作部48によりフ
ラツプ28が開操作せしめられる。フラツプ28
の開放状態(第2図における実線図示状態)にお
いては、その蓋板28aが斜め上方に持ち上げら
れた姿勢で維持される。尚、このとき、蓋板28
aの先端は、ツマミ部材45のツマミ部46上端
よりさらに上方に突出するようになつている。こ
のように、単一のツマミ部材45で弁体41とフ
ラツプ28とを同時に開閉操作することができる
ようにすると、弁体41とフラツプ28とを備え
たものであつてもそれらの開閉操作が簡単とな
る。
スライドさせると、第1図に示すように弁体操作
部47の凹み部47cが弁体弁棒43の直上方に
位置するとともにフラツプ操作部48がフラツプ
28の係合片28bをフラツプ閉塞方向に引き寄
せ、逆にツマミ部46を内方にスライドさせる
と、第2図に示すように弁体操作部47の弁棒押
し下げ部47aが弁体弁棒43の直上方に位置す
るとともにフラツプ操作部48がフラツプ28の
係合片28bをフラツプ開放方向に押し出すよう
に設置されている。そして、ツマミ部材45の外
方スライド状態では、弁体操作部47が弁棒43
に対して非押圧状態となつて弁体41がスプリン
グ44の付勢力によつて上動閉弁状態に維持され
るとともに、フラツプ28の蓋板28aが水平閉
塞姿勢に維持されるようになつている。又ツマミ
部材45を閉操作位置から内方にスライド(開操
作)させれば、弁体操作部47の傾斜面47bで
弁棒43の上端をスプリング44に抗して下方に
押圧して最終的には第2図に示すように弁棒押し
下げ部47aの下面が弁棒43上端に衝合するよ
うなり、このことにより弁体41を開弁状態に維
持させるとともに、フラツプ操作部48によりフ
ラツプ28が開操作せしめられる。フラツプ28
の開放状態(第2図における実線図示状態)にお
いては、その蓋板28aが斜め上方に持ち上げら
れた姿勢で維持される。尚、このとき、蓋板28
aの先端は、ツマミ部材45のツマミ部46上端
よりさらに上方に突出するようになつている。こ
のように、単一のツマミ部材45で弁体41とフ
ラツプ28とを同時に開閉操作することができる
ようにすると、弁体41とフラツプ28とを備え
たものであつてもそれらの開閉操作が簡単とな
る。
栓体2の外側にかぶせられる被覆部材として、
この実施例では内外2つのコツプ3,4が採用さ
れている。外コツプ3は瓶口部材15の外側面に
形成した雄ネジ54に螺合され、又内コツプ4は
外コツプ3内に収容され且つ該外コツプ3の内面
で下方に押し付けられた状態で設置されている。
又、この内外2つのコツプ3,4を装着した状態
では、第2図に示すように内コツプ4の内底面4
aの高さが開放姿勢にあるフラツプ28の先端高
さよりかなり低位置となるようにしており、もし
ツマミ部材45を開操作状態のまま(弁体41及
びフラツプ28が開状態)で、内外両コツプ3,
4を装着したときに、内コツプ4の内底面4aで
開状態にあるフラツプ28の蓋板28a先端を押
下げて、該フラツプ28を第2図において鎖線2
8′で示す位置まで変位させるようになる。そし
て、フラツプ28が実線図示位置から鎖線28′
の位置まで押し下げられると、フラツプの係合片
28bがツマミ部材45を鎖線図示位置まで外側
にスライドさせるようになり、このときにツマミ
部材45の弁体操作部47の弁棒押し下げ部47
aが弁体弁棒43の上端から外側に位置して該弁
棒43の上端が弁体操作部47の傾斜面47bの
下端寄りに衝合するようにしている。ツマミ部材
45が鎖線図示位置まで外側にスライドする(弁
棒43の上端が弁体操作部47の傾斜面47bの
下端寄りに衝合している)と、弁体41がスプリ
ング44によつて上方に付勢されていることによ
り、弁棒先端が弁体操作部47の傾斜面47bを
外側に移動させながら上動するようになり、最終
的にはツマミ部材45が自動的に閉操作位置まで
移動せしめられて弁体41が閉弁状態に維持され
るとともにフラツプ28も閉塞状態に維持される
ようになる。従つてこの液体容器では、もし閉弁
操作をし忘れたままで内外両コツプ3,4を装着
した場合でも、フラツプ28を介してツマミ部材
4が閉弁操作方向に作動せしめられることによ
り、弁体41は常に閉弁状態に維持されるように
なる。尚、弁体41が開弁状態のままであると、
保温力が低下するとともに液体容器を傾けたとき
に内部の液体が注液通路27を通つて外部へ漏れ
るが、この液体容器によればこのような問題を解
消できる。また、この液体容器では、ツマミ部材
45は、そのツマミ部46の上面が、注液口開放
姿勢にあるフラツプ28の最上端位置より下方に
位置する如く設けられていて、且つ例れば被覆部
材3,4を取外した状態で液体容器を転倒させた
場合でも、ツマミ部材45は前記被覆部材3,4
により押し下げ操作されてフラツプ28とは異な
る方向の水平移動操作されるように設けているた
め、該ツマミ部材45に外部の物品が衝突したと
しても、該ツマミ部材45が不用意に操作されて
フラツプ28が開放操作されるのを防止し得る。
この実施例では内外2つのコツプ3,4が採用さ
れている。外コツプ3は瓶口部材15の外側面に
形成した雄ネジ54に螺合され、又内コツプ4は
外コツプ3内に収容され且つ該外コツプ3の内面
で下方に押し付けられた状態で設置されている。
又、この内外2つのコツプ3,4を装着した状態
では、第2図に示すように内コツプ4の内底面4
aの高さが開放姿勢にあるフラツプ28の先端高
さよりかなり低位置となるようにしており、もし
ツマミ部材45を開操作状態のまま(弁体41及
びフラツプ28が開状態)で、内外両コツプ3,
4を装着したときに、内コツプ4の内底面4aで
開状態にあるフラツプ28の蓋板28a先端を押
下げて、該フラツプ28を第2図において鎖線2
8′で示す位置まで変位させるようになる。そし
て、フラツプ28が実線図示位置から鎖線28′
の位置まで押し下げられると、フラツプの係合片
28bがツマミ部材45を鎖線図示位置まで外側
にスライドさせるようになり、このときにツマミ
部材45の弁体操作部47の弁棒押し下げ部47
aが弁体弁棒43の上端から外側に位置して該弁
棒43の上端が弁体操作部47の傾斜面47bの
下端寄りに衝合するようにしている。ツマミ部材
45が鎖線図示位置まで外側にスライドする(弁
棒43の上端が弁体操作部47の傾斜面47bの
下端寄りに衝合している)と、弁体41がスプリ
ング44によつて上方に付勢されていることによ
り、弁棒先端が弁体操作部47の傾斜面47bを
外側に移動させながら上動するようになり、最終
的にはツマミ部材45が自動的に閉操作位置まで
移動せしめられて弁体41が閉弁状態に維持され
るとともにフラツプ28も閉塞状態に維持される
ようになる。従つてこの液体容器では、もし閉弁
操作をし忘れたままで内外両コツプ3,4を装着
した場合でも、フラツプ28を介してツマミ部材
4が閉弁操作方向に作動せしめられることによ
り、弁体41は常に閉弁状態に維持されるように
なる。尚、弁体41が開弁状態のままであると、
保温力が低下するとともに液体容器を傾けたとき
に内部の液体が注液通路27を通つて外部へ漏れ
るが、この液体容器によればこのような問題を解
消できる。また、この液体容器では、ツマミ部材
45は、そのツマミ部46の上面が、注液口開放
姿勢にあるフラツプ28の最上端位置より下方に
位置する如く設けられていて、且つ例れば被覆部
材3,4を取外した状態で液体容器を転倒させた
場合でも、ツマミ部材45は前記被覆部材3,4
により押し下げ操作されてフラツプ28とは異な
る方向の水平移動操作されるように設けているた
め、該ツマミ部材45に外部の物品が衝突したと
しても、該ツマミ部材45が不用意に操作されて
フラツプ28が開放操作されるのを防止し得る。
把手装置6は、実質的な把手部となる比較的長
尺で中空の把手部材61と、該把手部材61内で
長さ方向にスライド可能に装着されたスライド部
材62と、該スライド部材62の上端にピン64
で屈曲自在に連結された揺腕63と、該揺腕63
と把手部材61との屈曲部にかぶせられたゴムな
どの軟質カバー69とを有して構成されている。
そして、この把手装置6は、揺腕63の上端をピ
ン9で肩部材13に枢着し且つ把手部材61の下
端を同じくピン9Aで底部材14に枢着して容器
本体1の外側面に装着している。この把手装置6
は、液体注出時あるいは把手を持つて持ち運ぶと
きには鎖線6′で示すように屈曲させて容器本体
1の側面から離間させ、又、非液体注出時あるい
は吊紐装置7で持ち運ぶときには把手装置6を直
線状に縮めて(容器本体1の側面に沿わせて)お
けば邪魔にならなくなる。
尺で中空の把手部材61と、該把手部材61内で
長さ方向にスライド可能に装着されたスライド部
材62と、該スライド部材62の上端にピン64
で屈曲自在に連結された揺腕63と、該揺腕63
と把手部材61との屈曲部にかぶせられたゴムな
どの軟質カバー69とを有して構成されている。
そして、この把手装置6は、揺腕63の上端をピ
ン9で肩部材13に枢着し且つ把手部材61の下
端を同じくピン9Aで底部材14に枢着して容器
本体1の外側面に装着している。この把手装置6
は、液体注出時あるいは把手を持つて持ち運ぶと
きには鎖線6′で示すように屈曲させて容器本体
1の側面から離間させ、又、非液体注出時あるい
は吊紐装置7で持ち運ぶときには把手装置6を直
線状に縮めて(容器本体1の側面に沿わせて)お
けば邪魔にならなくなる。
吊紐装置7は、適宜長さを有する吊紐71の両
端にそれぞれ肩部材13及び底部材14に対して
着脱自在な連結部材72,72を取り付けて構成
されている。そして、この吊紐装置7を容器本体
1に装着した場合には、吊紐71を肩にかけて液
体容器を持ち運ぶことができ、又、前記把手装置
6を持つて持ち運ぶときには該吊紐装置7を取外
しておくこともできる。
端にそれぞれ肩部材13及び底部材14に対して
着脱自在な連結部材72,72を取り付けて構成
されている。そして、この吊紐装置7を容器本体
1に装着した場合には、吊紐71を肩にかけて液
体容器を持ち運ぶことができ、又、前記把手装置
6を持つて持ち運ぶときには該吊紐装置7を取外
しておくこともできる。
この実施例の液体容器では、液体補給時には受
液容器(内外両コツプ3,4)を外すとともに栓
体2を外して栓穴21を開放させ、該栓穴21か
ら容器体12内に液体を注入すればよい。又、容
器体12内の液体をコツプなどに注出するときに
は、栓体2を装着した状態でツマミ部材45を開
操作し(第2図に示すように弁体41及びフラツ
プ28がそれぞれ開放される)、把手部材6を握
つて液体容器を注口(注液口)27b側に傾けれ
ば、容器体12内の液体を栓内注液通路27を通
してその注液口27bから注出させることができ
る。
液容器(内外両コツプ3,4)を外すとともに栓
体2を外して栓穴21を開放させ、該栓穴21か
ら容器体12内に液体を注入すればよい。又、容
器体12内の液体をコツプなどに注出するときに
は、栓体2を装着した状態でツマミ部材45を開
操作し(第2図に示すように弁体41及びフラツ
プ28がそれぞれ開放される)、把手部材6を握
つて液体容器を注口(注液口)27b側に傾けれ
ば、容器体12内の液体を栓内注液通路27を通
してその注液口27bから注出させることができ
る。
尚、この実施例では、被覆部材として内外2つ
のコツプ3,4を採用しているが、他の実施例で
は、被覆部材として外コツプ3のみを使用しても
よい。その場合、外コツプ3の装着時に、該外コ
ツプ3で開放姿勢にあるフラツプ28を閉操作し
得るようにする必要があることはもちろんであ
る。
のコツプ3,4を採用しているが、他の実施例で
は、被覆部材として外コツプ3のみを使用しても
よい。その場合、外コツプ3の装着時に、該外コ
ツプ3で開放姿勢にあるフラツプ28を閉操作し
得るようにする必要があることはもちろんであ
る。
第1図は本考案の実施例にかかる液体容器の縦
断面図、第2図は第1図の液体容器の作用説明
図、第3図は公知の液体容器の一部縦断面図であ
る。 1……容器本体、2……栓体、3,4……被覆
部材(コツプ)、21……栓穴、25……栓本体、
27……注液通路、27a……液入口、27b…
…注液口、28……フラツプ、28a……蓋板、
28b……係合片、41……弁体、45……ツマ
ミ部材、46……ツマミ部、47……弁体操作
部、48……フラツプ操作部。
断面図、第2図は第1図の液体容器の作用説明
図、第3図は公知の液体容器の一部縦断面図であ
る。 1……容器本体、2……栓体、3,4……被覆
部材(コツプ)、21……栓穴、25……栓本体、
27……注液通路、27a……液入口、27b…
…注液口、28……フラツプ、28a……蓋板、
28b……係合片、41……弁体、45……ツマ
ミ部材、46……ツマミ部、47……弁体操作
部、48……フラツプ操作部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 栓本体25内に注液通路27と外注液通路27
を開閉する弁体41とを設けた栓体2と、外栓体
2の外側を覆う蓋または受液容器などの被覆部材
3,4とを備えた液体容器であつて、 前記栓本体25に、該栓本体25に弧回動自在
に枢着されていて前記注液通路27の注液口27
bを開閉し且つ該注液口開放姿勢時に栓本体25
上面より上方に突出する如くしたフラツプ28
と、栓本体25の上方から操作可能で且つ栓本体
25内にて水平移動操作されるツマミ部材45と
を設け、 該ツマミ部材45の上端面を注液口開放姿勢に
ある前記フラツプ28の最上端位置より下方に位
置する如くして設け、 前記ツマミ部材45に、前記弁体41を開閉操
作する弁体操作部47と前記フラツプ28を開閉
操作するフラツプ操作部48とを一体成形し、 前記フラツプ28は、該フラツプ28の注液口
開放姿勢において前記被覆部材3,4の被覆によ
つて押し下げられて前記弁体操作部47を作動さ
せて、前記弁体41を閉弁姿勢に位置させる如く
構成した、 ことを特徴とする液体容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989061306U JPH0428535Y2 (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989061306U JPH0428535Y2 (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03936U JPH03936U (ja) | 1991-01-08 |
| JPH0428535Y2 true JPH0428535Y2 (ja) | 1992-07-10 |
Family
ID=31589439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989061306U Expired JPH0428535Y2 (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0428535Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52119891U (ja) * | 1976-03-08 | 1977-09-10 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49141446U (ja) * | 1973-03-27 | 1974-12-05 | ||
| JPH0243327Y2 (ja) * | 1986-05-02 | 1990-11-19 |
-
1989
- 1989-05-26 JP JP1989061306U patent/JPH0428535Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03936U (ja) | 1991-01-08 |
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