JPH0428542B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0428542B2 JPH0428542B2 JP2262539A JP26253990A JPH0428542B2 JP H0428542 B2 JPH0428542 B2 JP H0428542B2 JP 2262539 A JP2262539 A JP 2262539A JP 26253990 A JP26253990 A JP 26253990A JP H0428542 B2 JPH0428542 B2 JP H0428542B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- paper
- decorative
- board
- adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/70—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
- B29C66/71—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined
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- Laminated Bodies (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
本発明は、家具やボツクスのパネルなどとして
用いられる折り曲げ加工が容易な木質化粧板及び
その製造方法に関するものである。
用いられる折り曲げ加工が容易な木質化粧板及び
その製造方法に関するものである。
木質化粧板として、合板、集成板、パーテイク
ルボードなど木質板3の表面に化粧プリントがバ
ツクプリントで施されたポリ塩化ビニルフイルム
10を酢酸ビニル系やエポキシ系接着剤で貼付け
た第5図のようなものが公知である。そしてこの
木質化粧板にあつては、第6図aに示すように木
質板3にV字形溝11を切削して設け、さらに第
6図bに示すようにV字形溝11部分において
PVCフイルム10を屈曲させると共にV字形溝
11を突き合わせて接着させることにより、90゜
の折り曲げ加工が容易におこなえるところに特微
を有する。
ルボードなど木質板3の表面に化粧プリントがバ
ツクプリントで施されたポリ塩化ビニルフイルム
10を酢酸ビニル系やエポキシ系接着剤で貼付け
た第5図のようなものが公知である。そしてこの
木質化粧板にあつては、第6図aに示すように木
質板3にV字形溝11を切削して設け、さらに第
6図bに示すようにV字形溝11部分において
PVCフイルム10を屈曲させると共にV字形溝
11を突き合わせて接着させることにより、90゜
の折り曲げ加工が容易におこなえるところに特微
を有する。
しかしながら従来のかかるPVCフイルム10
を接着剤で木質板3に貼付けた木質化粧板にあつ
ては、PVCフイルム10は軟化点が80゜程度と低
く耐難性が不十分であると共に、表面硬度が低く
傷付き易いという問題があつた。そしてさらにか
かる木質化粧板にあつては木質板3に対する
PVCフイルム10の接着性が低くて剥離が生じ
易く、特に第6図bにおける屈曲部分でPVCフ
イルム10の剥離が生じて不良発生の確率が高い
という問題があり、さらに木質板3にPVCフイ
ルム10を貼付ける際には加熱加圧をおこなう
が、この加圧で木質板3中の水分が蒸気として発
生し、この蒸気の圧力によつてPVCフイルム1
0にいわゆるフクレと称され部分的剥離が起こり
易いという問題があつた。さらにこのように加圧
をおこなう際に木質板3の表面の凹凸がPVCフ
イルム10に写つてPVCフイルム10の表面に
凹凸が出て、触感不良を起こす問題もある。また
かかる木質化粧板にあつては木質板3に酢酸ビニ
ル系やエポキシ系の接着剤を塗布してこの上に
PVCフイルム10を貼付けるが、接着剤を塗布
するという湿式工法であるため接着剤中の水分な
どが木質板3内に浸透して木質板3に反りが生じ
易いという問題もあつた。 本発明は上記の点に鑑みて為されてものであ
り、耐熱性に優れると共に表面硬度に優れた木質
化粧板を提供することを第1の目的とし、化粧フ
イルムと木質板との接着性が優れ剥離不良がが生
じることを防止できる木質化粧板を提供すること
を第2の目的とし、化粧フイルムにフクレが生じ
るおそれがなくしかも木質板の表面凹凸が触感と
して表れることがない木質化粧板を提供すること
を第3の目的とし、さらに乾式工法にて木質板が
反るようなことなく製造がおこなえる木質化粧板
を提供することを第4の目的とするものである。
を接着剤で木質板3に貼付けた木質化粧板にあつ
ては、PVCフイルム10は軟化点が80゜程度と低
く耐難性が不十分であると共に、表面硬度が低く
傷付き易いという問題があつた。そしてさらにか
かる木質化粧板にあつては木質板3に対する
PVCフイルム10の接着性が低くて剥離が生じ
易く、特に第6図bにおける屈曲部分でPVCフ
イルム10の剥離が生じて不良発生の確率が高い
という問題があり、さらに木質板3にPVCフイ
ルム10を貼付ける際には加熱加圧をおこなう
が、この加圧で木質板3中の水分が蒸気として発
生し、この蒸気の圧力によつてPVCフイルム1
0にいわゆるフクレと称され部分的剥離が起こり
易いという問題があつた。さらにこのように加圧
をおこなう際に木質板3の表面の凹凸がPVCフ
イルム10に写つてPVCフイルム10の表面に
凹凸が出て、触感不良を起こす問題もある。また
かかる木質化粧板にあつては木質板3に酢酸ビニ
ル系やエポキシ系の接着剤を塗布してこの上に
PVCフイルム10を貼付けるが、接着剤を塗布
するという湿式工法であるため接着剤中の水分な
どが木質板3内に浸透して木質板3に反りが生じ
易いという問題もあつた。 本発明は上記の点に鑑みて為されてものであ
り、耐熱性に優れると共に表面硬度に優れた木質
化粧板を提供することを第1の目的とし、化粧フ
イルムと木質板との接着性が優れ剥離不良がが生
じることを防止できる木質化粧板を提供すること
を第2の目的とし、化粧フイルムにフクレが生じ
るおそれがなくしかも木質板の表面凹凸が触感と
して表れることがない木質化粧板を提供すること
を第3の目的とし、さらに乾式工法にて木質板が
反るようなことなく製造がおこなえる木質化粧板
を提供することを第4の目的とするものである。
本発明に係る木質化粧板は、ドライラミネート
用接着剤を介して透明のポリエステルフイルム1
と化粧プリントが施された化粧フイルム2と紙7
とこの順に接着されており、ポリエステルフイル
ム1が表側になるよう木質板3の表面に熱可塑性
樹脂接着フイルムの熱融着層5を介して上記ポリ
エステルフイルム1と化粧フイルム2と紙7とが
貼付けられて成ることを特徴とするものである。 また本発明に係る木質化粧板の製造方法は、ド
ライラミネート用接着剤を介して透明のポリエス
テルフイルム1と化粧プリントが施された化粧フ
イルム2と紙7とをこの順の層構成で接着すると
共に紙7の裏面側に熱可塑性樹脂接着フイルム4
を押出コーテイングでラミネートし、この複合フ
イルム8をポリエステルフイルム1が表側になる
よう木質板3の表面に重ねて加熱加圧することに
より、熱可塑性樹脂接着フイルム4の熱融着によ
つて木質板3にポリエステルフイルム1と化粧フ
イルム2と紙7とを貼付けるようにしたことを特
徴とするものである。 以下、本発明を詳細に説明する。 ポリエステルフイルム1としてはポリエチレン
テレフタレートのフイルムを、化粧フイルム2と
しては裏面側に木目模様などがバツクプリントさ
れたポリ塩化ビニルやポリプロピレンのフイルム
を、紙7としては薄葉紙や強化紙などを用いるこ
とができる。ポリエステルフイルム1は無色又は
有色の透明に形成され、ポリエステルフイルム1
と化粧フイルム2と紙7とはドライラミネート用
接着剤によつて接着させるが、その前に各フイル
ム1,2や紙7をコロナ放電処理するのが好まし
い。コロナ放電処理は第4図に示すように、コロ
ナ放電処理機14のトランスフオーマー20に接
続された絶縁電極15と接地された誘電体ロール
16との間に高周波、高電圧を印加し、空気を絶
縁破壊してコロナ放電を発生させ、このコロナ放
電中にフイルム1,2や紙7を通過させることに
よつておこなうことができる。このようにフイル
ム1,2や紙7の表面をコロナ放電処理すること
によつて、フイルム1,2や紙7の表面を極性化
して活性化せしめ、接着性能を高めることができ
るものである。 このようにコロナ放電処理したフイルム1,2
及び紙7の各対向面の一方又は両方にドライラミ
ネート用接着剤を塗布した状態でフイルム1,2
及び紙7を重ね、これをロール間に通すことによ
りフイルム1,2及び紙7を積層一体化させ、さ
らに紙7の裏面側に熱可塑性樹脂接着フイルム4
を押出形機よりフイルム状に押し出した直後の軟
化状態で付着させる押出コーテイングによりラミ
ネートし、フイルム1,2、紙7、接着フイルム
4が接着一体化された複合フイルム8を得る。紙
7に接着フイルム4を押出コーテイングによつて
接着するにあたつては、予め紙7にアンカーコー
ト剤を塗布しておくのがよい。アンカーコート剤
は紙7に押出し直後の接着フイルム4をコーテイ
ングする際に、紙7の表面を活性化して紙7に対
する接着フイルム4の融着力を高めるために用い
られるもので、アンカーコート剤は高い極性を有
しており、この極性によつて紙7の表面の極性を
高めるものである。アンカーコート剤としては有
機チタン系アンカーコート剤、ポリエチレンイミ
ン系アンカーコート剤、イソシアネート系アンカ
ーコート剤が提供されているが、イソシアネート
系アンカーコート剤がその耐熱性により好まし
い。 ここで、ドライラミネート用接着剤としては、
耐熱性等の特性よりしてウレタン系のものが好ま
しく、武田薬品工業((株))より市販されているA
−367/A−7、A−371/A−3、A−375/A
−3、A−310/A−3(いずれも品番)などを用
いることができる。また熱可塑性樹脂接着フイル
ム4としては、ポリエステルフイルム1より溶融
温度が低いポリオレフインに極性モノマーを共重
合させて接着性を向上させるようにしたものを用
いるのがよい。すなわち、このものはポリエチレ
ンやポリプロピレンなどのポリオレフインにマレ
イン酸、フマル酸、アクリル酸、メタクリル酸等
カルボキシル基を極性基として有するモノマーを
グラフトなど共重合させたもので、例えばEAA
(エチレン/アクリル酸)、EMA(エチレン/メタ
クリル酸)、EEA(エチレン/アクリル酸エステ
ル)、アイオノマー(エチレン/アクリル酸塩)
をその代表例として挙げることができる。このも
のは三菱油化の「モデイツク」、三井石油化学の
「アドマー」、住友化学の「ボンドフアースト」、
東亜燃料化学の「HAシリーズ」、エクソンの
「デクソン」などが接着性ポリオレフイン樹脂と
して提供されており、これをフイルム押出成形し
て用いることができる。 しかして上記複合フイルム8を木質板3の表面
に貼付けるにあたつては、ポリエステルフイルム
1が表側になるよう複合フイルム8を木質板3上
に重ね、これを第2図に示すように熱ロール1
2,12間に通すことによつて、接着フイルム4
の溶融温度よりも高温でかつポリエステルフイル
ム1の溶融温度よりも低温の条件下で加熱すると
共に加圧して、接着フイルム4を木質板3に融着
せしめることによりおこなう。このようにして第
1図に示すような、木質板3の表面に接着フイル
ム4の熱融着層5を介して紙7とポリエステルフ
イルム1と化粧フイルム2とが貼付けられた木質
化粧板を得るものである。ここで、複合フイルム
8には紙7がラミネートされているため、木質板
3の表面の凹凸はこの紙7によつて吸収されるこ
とになり、従つて第2図のような熱ロール12に
よらず、第3図に示すように熱盤13によつて加
熱プレスをおこなうことにより木質板3に貼付け
をおこなうようにしても、ポリエステルフイルム
1の表面が平滑な木質化粧板を得ることができる
ものである。また、木質板3に複合フイルム8を
貼付ける際の加熱によつて生じる木質板3からの
水蒸気は、紙7によつて吸収されることになり、
水蒸気の圧力でフクレが生じることも防止できる
ものである。
用接着剤を介して透明のポリエステルフイルム1
と化粧プリントが施された化粧フイルム2と紙7
とこの順に接着されており、ポリエステルフイル
ム1が表側になるよう木質板3の表面に熱可塑性
樹脂接着フイルムの熱融着層5を介して上記ポリ
エステルフイルム1と化粧フイルム2と紙7とが
貼付けられて成ることを特徴とするものである。 また本発明に係る木質化粧板の製造方法は、ド
ライラミネート用接着剤を介して透明のポリエス
テルフイルム1と化粧プリントが施された化粧フ
イルム2と紙7とをこの順の層構成で接着すると
共に紙7の裏面側に熱可塑性樹脂接着フイルム4
を押出コーテイングでラミネートし、この複合フ
イルム8をポリエステルフイルム1が表側になる
よう木質板3の表面に重ねて加熱加圧することに
より、熱可塑性樹脂接着フイルム4の熱融着によ
つて木質板3にポリエステルフイルム1と化粧フ
イルム2と紙7とを貼付けるようにしたことを特
徴とするものである。 以下、本発明を詳細に説明する。 ポリエステルフイルム1としてはポリエチレン
テレフタレートのフイルムを、化粧フイルム2と
しては裏面側に木目模様などがバツクプリントさ
れたポリ塩化ビニルやポリプロピレンのフイルム
を、紙7としては薄葉紙や強化紙などを用いるこ
とができる。ポリエステルフイルム1は無色又は
有色の透明に形成され、ポリエステルフイルム1
と化粧フイルム2と紙7とはドライラミネート用
接着剤によつて接着させるが、その前に各フイル
ム1,2や紙7をコロナ放電処理するのが好まし
い。コロナ放電処理は第4図に示すように、コロ
ナ放電処理機14のトランスフオーマー20に接
続された絶縁電極15と接地された誘電体ロール
16との間に高周波、高電圧を印加し、空気を絶
縁破壊してコロナ放電を発生させ、このコロナ放
電中にフイルム1,2や紙7を通過させることに
よつておこなうことができる。このようにフイル
ム1,2や紙7の表面をコロナ放電処理すること
によつて、フイルム1,2や紙7の表面を極性化
して活性化せしめ、接着性能を高めることができ
るものである。 このようにコロナ放電処理したフイルム1,2
及び紙7の各対向面の一方又は両方にドライラミ
ネート用接着剤を塗布した状態でフイルム1,2
及び紙7を重ね、これをロール間に通すことによ
りフイルム1,2及び紙7を積層一体化させ、さ
らに紙7の裏面側に熱可塑性樹脂接着フイルム4
を押出形機よりフイルム状に押し出した直後の軟
化状態で付着させる押出コーテイングによりラミ
ネートし、フイルム1,2、紙7、接着フイルム
4が接着一体化された複合フイルム8を得る。紙
7に接着フイルム4を押出コーテイングによつて
接着するにあたつては、予め紙7にアンカーコー
ト剤を塗布しておくのがよい。アンカーコート剤
は紙7に押出し直後の接着フイルム4をコーテイ
ングする際に、紙7の表面を活性化して紙7に対
する接着フイルム4の融着力を高めるために用い
られるもので、アンカーコート剤は高い極性を有
しており、この極性によつて紙7の表面の極性を
高めるものである。アンカーコート剤としては有
機チタン系アンカーコート剤、ポリエチレンイミ
ン系アンカーコート剤、イソシアネート系アンカ
ーコート剤が提供されているが、イソシアネート
系アンカーコート剤がその耐熱性により好まし
い。 ここで、ドライラミネート用接着剤としては、
耐熱性等の特性よりしてウレタン系のものが好ま
しく、武田薬品工業((株))より市販されているA
−367/A−7、A−371/A−3、A−375/A
−3、A−310/A−3(いずれも品番)などを用
いることができる。また熱可塑性樹脂接着フイル
ム4としては、ポリエステルフイルム1より溶融
温度が低いポリオレフインに極性モノマーを共重
合させて接着性を向上させるようにしたものを用
いるのがよい。すなわち、このものはポリエチレ
ンやポリプロピレンなどのポリオレフインにマレ
イン酸、フマル酸、アクリル酸、メタクリル酸等
カルボキシル基を極性基として有するモノマーを
グラフトなど共重合させたもので、例えばEAA
(エチレン/アクリル酸)、EMA(エチレン/メタ
クリル酸)、EEA(エチレン/アクリル酸エステ
ル)、アイオノマー(エチレン/アクリル酸塩)
をその代表例として挙げることができる。このも
のは三菱油化の「モデイツク」、三井石油化学の
「アドマー」、住友化学の「ボンドフアースト」、
東亜燃料化学の「HAシリーズ」、エクソンの
「デクソン」などが接着性ポリオレフイン樹脂と
して提供されており、これをフイルム押出成形し
て用いることができる。 しかして上記複合フイルム8を木質板3の表面
に貼付けるにあたつては、ポリエステルフイルム
1が表側になるよう複合フイルム8を木質板3上
に重ね、これを第2図に示すように熱ロール1
2,12間に通すことによつて、接着フイルム4
の溶融温度よりも高温でかつポリエステルフイル
ム1の溶融温度よりも低温の条件下で加熱すると
共に加圧して、接着フイルム4を木質板3に融着
せしめることによりおこなう。このようにして第
1図に示すような、木質板3の表面に接着フイル
ム4の熱融着層5を介して紙7とポリエステルフ
イルム1と化粧フイルム2とが貼付けられた木質
化粧板を得るものである。ここで、複合フイルム
8には紙7がラミネートされているため、木質板
3の表面の凹凸はこの紙7によつて吸収されるこ
とになり、従つて第2図のような熱ロール12に
よらず、第3図に示すように熱盤13によつて加
熱プレスをおこなうことにより木質板3に貼付け
をおこなうようにしても、ポリエステルフイルム
1の表面が平滑な木質化粧板を得ることができる
ものである。また、木質板3に複合フイルム8を
貼付ける際の加熱によつて生じる木質板3からの
水蒸気は、紙7によつて吸収されることになり、
水蒸気の圧力でフクレが生じることも防止できる
ものである。
以下本発明を実施例によつて例証する。
実施例
厚み25μの透明ポリエステルフイルム(二軸延
伸ポリエチレンテレフタレートフイルム:商品名
エンブレツト、ユニチカ株式会社製)をコロナ放
電処理機により40dyne/cmの条件のもとコロナ
放電処理し、また裏面側に木目模様を印刷した厚
み70μのポリ塩化ビニルフイルム製の化粧フイル
ム及び厚み40μ(25g/m2)の薄葉紙を同様にコ
ロナ放電処理した。 次にポリエステルフイルムと薄葉紙にそれぞれ
ドライラミネート用の耐熱性ポリエステルタイプ
ウレタン系接着剤(武田薬品(株)製A−310/A−
3)を5g/m2の塗布量で塗布し、60〜70℃の条
件の乾燥機に通して乾燥した。この後、ポリエス
テルフイルム、化粧フイルム、紙を重ねてロール
間に通すことにより三者を接着一体化した。そし
てさらに紙の裏面にTDIのイソシアネート系アン
カーコート剤を7g/m2の塗布量で塗布した。次
いで紙のこの面に酸無水物をグラフト共重合した
接着性高圧法ポリエチレン(住友化学(株)製ボンド
フアースト)を押出成形機(条件280℃)より
30μ厚に押出した直後の接着性フイルムとしてラ
ミネートした。 このようにして得た複合フイルムを2.4mm厚の
単板をユリア・メラミン接着剤で5枚積層して形
成された合板の表面に重ね、これを150℃に加熱
した熱ロール間に12m/minの送り速度で通すこ
とにより、合板の表面に複合フイルムが貼付けら
れた木質化粧板を得た。 比較例 実施例と同様な合板の表面に酢酸ビニルエマル
ジヨン系接着剤を150g/m2の塗布量で塗布し、
裏面に木目模様を印刷した厚み70μのポリ塩化ビ
ニルフイルムをこの上に重ね、60℃に加熱したロ
ール間にこれを通すことにより合板にポリ塩化ビ
ニルフイルムを貼付けた木質化粧板を得た。 上記実施例及び比較例で得た木質化粧板につい
て、合板と合板に貼付けたフイルムとの剥離強度
を測定し、また表面硬度を測定した。結果を次表
に示す。
伸ポリエチレンテレフタレートフイルム:商品名
エンブレツト、ユニチカ株式会社製)をコロナ放
電処理機により40dyne/cmの条件のもとコロナ
放電処理し、また裏面側に木目模様を印刷した厚
み70μのポリ塩化ビニルフイルム製の化粧フイル
ム及び厚み40μ(25g/m2)の薄葉紙を同様にコ
ロナ放電処理した。 次にポリエステルフイルムと薄葉紙にそれぞれ
ドライラミネート用の耐熱性ポリエステルタイプ
ウレタン系接着剤(武田薬品(株)製A−310/A−
3)を5g/m2の塗布量で塗布し、60〜70℃の条
件の乾燥機に通して乾燥した。この後、ポリエス
テルフイルム、化粧フイルム、紙を重ねてロール
間に通すことにより三者を接着一体化した。そし
てさらに紙の裏面にTDIのイソシアネート系アン
カーコート剤を7g/m2の塗布量で塗布した。次
いで紙のこの面に酸無水物をグラフト共重合した
接着性高圧法ポリエチレン(住友化学(株)製ボンド
フアースト)を押出成形機(条件280℃)より
30μ厚に押出した直後の接着性フイルムとしてラ
ミネートした。 このようにして得た複合フイルムを2.4mm厚の
単板をユリア・メラミン接着剤で5枚積層して形
成された合板の表面に重ね、これを150℃に加熱
した熱ロール間に12m/minの送り速度で通すこ
とにより、合板の表面に複合フイルムが貼付けら
れた木質化粧板を得た。 比較例 実施例と同様な合板の表面に酢酸ビニルエマル
ジヨン系接着剤を150g/m2の塗布量で塗布し、
裏面に木目模様を印刷した厚み70μのポリ塩化ビ
ニルフイルムをこの上に重ね、60℃に加熱したロ
ール間にこれを通すことにより合板にポリ塩化ビ
ニルフイルムを貼付けた木質化粧板を得た。 上記実施例及び比較例で得た木質化粧板につい
て、合板と合板に貼付けたフイルムとの剥離強度
を測定し、また表面硬度を測定した。結果を次表
に示す。
【表】
表の結果、実施例のものは表面硬度が比較例の
ものより高く、また実施例のものは比較例のもの
より剥離強度が高いことが確認される。さらに表
面の耐熱性については、実施例のものはJASに規
格されるコンクリート型枠パネルの耐熱試験に合
格したが、比較例のものは不合格であつた。
ものより高く、また実施例のものは比較例のもの
より剥離強度が高いことが確認される。さらに表
面の耐熱性については、実施例のものはJASに規
格されるコンクリート型枠パネルの耐熱試験に合
格したが、比較例のものは不合格であつた。
上述のように本発明に係る木質化粧板にあつて
は、化粧フイルムの表側にポリエステルフイルム
が接着してあるので、ポリエステルフイルムの優
れた耐熱性(軟化温度が240℃程度)によつて表
面の耐熱性を向上させることができると共に、ポ
リエステルフイルムの優れた高硬度によつて表面
の硬度を高めることができるものであり、またポ
リエステルフイルムと化粧フイルム及び紙は熱可
塑性樹脂接着フイルムの熱融着層によつて木質板
に貼付けてあるので、接着強度高く化粧フイルム
を木質板に貼付けることができ、折り曲げ加工を
施す際などに化粧フイルムが木質板から剥がれる
不良を低減できるもものである。しかも木質板に
紙を介して化粧フイルムとポリエステルフイルム
を貼付けてあるので、木質板の表面の凹凸が紙で
吸収され表面を平滑に仕上げることできると共に
加熱加圧成形時に木質板より発生する化粧フイル
ムにフクレが発生することを防止することができ
るものである。 また本発明に係る木質化粧板の製造方法にあつ
ては、ポリエステルフイルムと化粧フイルムと紙
と熱可塑性樹脂接着フイルムとで構成した複合フ
イルムを木質板に重ね、これを加熱加圧すること
により熱可塑性樹脂接着フイルムの熱融着層で木
質板にポリエステルフイルムと化粧フイルムと紙
とを貼付けるようにしたので、木質板に接着剤を
塗布したりするような必要なく乾式工法でポリエ
ステルフイルムと化粧フイルムと紙とを貼付ける
ことができ、木質板に反りが生じたするようなこ
となく木質化粧板を製造することができるもので
ある。
は、化粧フイルムの表側にポリエステルフイルム
が接着してあるので、ポリエステルフイルムの優
れた耐熱性(軟化温度が240℃程度)によつて表
面の耐熱性を向上させることができると共に、ポ
リエステルフイルムの優れた高硬度によつて表面
の硬度を高めることができるものであり、またポ
リエステルフイルムと化粧フイルム及び紙は熱可
塑性樹脂接着フイルムの熱融着層によつて木質板
に貼付けてあるので、接着強度高く化粧フイルム
を木質板に貼付けることができ、折り曲げ加工を
施す際などに化粧フイルムが木質板から剥がれる
不良を低減できるもものである。しかも木質板に
紙を介して化粧フイルムとポリエステルフイルム
を貼付けてあるので、木質板の表面の凹凸が紙で
吸収され表面を平滑に仕上げることできると共に
加熱加圧成形時に木質板より発生する化粧フイル
ムにフクレが発生することを防止することができ
るものである。 また本発明に係る木質化粧板の製造方法にあつ
ては、ポリエステルフイルムと化粧フイルムと紙
と熱可塑性樹脂接着フイルムとで構成した複合フ
イルムを木質板に重ね、これを加熱加圧すること
により熱可塑性樹脂接着フイルムの熱融着層で木
質板にポリエステルフイルムと化粧フイルムと紙
とを貼付けるようにしたので、木質板に接着剤を
塗布したりするような必要なく乾式工法でポリエ
ステルフイルムと化粧フイルムと紙とを貼付ける
ことができ、木質板に反りが生じたするようなこ
となく木質化粧板を製造することができるもので
ある。
第1図は本発明に係る木質化粧板の一例の断面
図、第2図は同上の製造の一例を示す概略正面
図、第3図は同上の製造の他例を示す概略正面
図、第4図はコロナ放電処理装置の概略図、第5
図は従来の木質化粧板の断面図、第6図a,bは
木質化粧板の折り曲げ加工を示す断面図である。 1はポリエステルフイルム、2は化粧フイル
ム、3は木質化粧板、4は接着フイルム、5は熱
融着層、7は紙、8は複合フイルムである。
図、第2図は同上の製造の一例を示す概略正面
図、第3図は同上の製造の他例を示す概略正面
図、第4図はコロナ放電処理装置の概略図、第5
図は従来の木質化粧板の断面図、第6図a,bは
木質化粧板の折り曲げ加工を示す断面図である。 1はポリエステルフイルム、2は化粧フイル
ム、3は木質化粧板、4は接着フイルム、5は熱
融着層、7は紙、8は複合フイルムである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ドライラミネート用接着剤を介して透明のポ
リエステルフイルムと化粧プリントが施された化
粧フイルムと紙とがこの順に接着されており、ポ
リエステルフイルムが表側になるよう木質板の表
面に熱可塑性樹脂接着フイルムの熱融着層を介し
て上記ポリエステルフイルムと化粧フイルムと紙
とが貼付けられて成ることを特徴とする木質化粧
板。 2 熱可塑性樹脂接着フイルムがポリオレフイン
に極性モノマーを共重合させた高接着性樹脂によ
り形成されたものであることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の木質化粧板。 3 ドライラミネート用接着剤を介して透明のポ
リエステルフイルムと化粧プリントが施された化
粧フイルムと紙とをこの順の層構成で接着すると
共に紙の裏面側に熱可塑性樹脂接着フイルムを押
出コーテイングでラミネートし、この複合フイル
ムをポリエステルフイルムが表側になるよう木質
板の表面に重ねて加熱加圧することにより、熱可
塑性樹脂接着フイルムの熱融着によつて木質板に
ポリエステルフイルムと化粧フイルムと紙とを貼
付けるようにしたことを特徴とする木質化粧板の
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2262539A JPH03202344A (ja) | 1982-12-28 | 1990-09-28 | 木質化粧板及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23207782A JPS59123659A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 木質化粧板及びその製造方法 |
| JP2262539A JPH03202344A (ja) | 1982-12-28 | 1990-09-28 | 木質化粧板及びその製造方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23207782A Division JPS59123659A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 木質化粧板及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03202344A JPH03202344A (ja) | 1991-09-04 |
| JPH0428542B2 true JPH0428542B2 (ja) | 1992-05-14 |
Family
ID=26530273
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2262539A Granted JPH03202344A (ja) | 1982-12-28 | 1990-09-28 | 木質化粧板及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03202344A (ja) |
-
1990
- 1990-09-28 JP JP2262539A patent/JPH03202344A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03202344A (ja) | 1991-09-04 |
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