JPH04285541A - ラジオグラフィの方法および装置 - Google Patents

ラジオグラフィの方法および装置

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JPH04285541A
JPH04285541A JP3307682A JP30768291A JPH04285541A JP H04285541 A JPH04285541 A JP H04285541A JP 3307682 A JP3307682 A JP 3307682A JP 30768291 A JP30768291 A JP 30768291A JP H04285541 A JPH04285541 A JP H04285541A
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grid
grid plate
movement
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motor
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JP3307682A
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English (en)
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Arto Virta
アルト ヴィルタ
Timo Muller
ティモ ミュレル
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Planmed Oy
Original Assignee
Planmed Oy
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Publication date
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    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21KHANDLING OF PARTICLES OR IONISING RADIATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; IRRADIATION DEVICES; GAMMA RAY OR X-RAY MICROSCOPES
    • G21K1/00Arrangements for handling particles or ionising radiation, e.g. focusing or moderating
    • G21K1/02Arrangements for handling particles or ionising radiation, e.g. focusing or moderating using diaphragms, collimators
    • G21K1/025Arrangements for handling particles or ionising radiation, e.g. focusing or moderating using diaphragms, collimators using multiple collimators, e.g. Bucky screens; other devices for eliminating undesired or dispersed radiation

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  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
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  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
  • Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はラジオグラフィに適用可
能な方法に関し、この方法は被ラジオグラフィ物体にビ
ームを集光するX線源を利用し、これにより前記ビーム
を用いてフイルムまたは同様の結像手段に被ラジオグラ
フィ物体のX線像が形成され、さらにこの方法において
は被ラジオグラフィ物体とフイルムまたは同様の手段の
間に適合させたグリッドアセンブリを使用し、このグリ
ッドアセンブリは被ラジオグラフィ像から被ラジオグラ
フィ物体中に生成された後方散乱または二次放射により
もたらされたじょう乱作用を相殺するように作用し、さ
らにこのグリッドアセンブリはいくつかの平行する、ほ
ぼ等距離に隔置されたX線不透過性ラメラを有するグリ
ッド板からなり、これによりX線放射はX線ビームの方
向で前記ラメラ間空間を通過してフイルムに作用するこ
とができ、さらにこの方法においてはグリッド板はグリ
ッドラメラの長手方向に垂直な方向のグリッド板の平面
内で振動運動を行うように設定されるものである。
【0002】さらに、本発明はラジオグラフィ装置に、
特に医療用に用いるラジオグラフィ装置に関し、このラ
ジオグラフィ装置は被ラジオグラフィ物体にビームを集
光するX線放射線源からなり、さらにこのラジオグラフ
ィ装置はフイルムカセットまたは同様の結像装置からな
り、さらにX線不透過性材料の複数の平行し、および/
または交差するグリッドラメラで形成されたグリッド板
からなるグリッドアセンブリで構成され、その平面は、
X線放射がグリッドのそれらのラメラ間隙を通過してフ
イルムまたは同様の媒体上に集光することを許容するよ
うにビーム軸線と平行に整合され、最後にこのラジオグ
ラフィ装置は転送機構からなり、この転送機構により前
記グリッド板はグリッドラメラの長手軸線に垂直な方向
でそのガイドに沿って振動可能になされたものである。
【0003】
【従来の技術】従来のラジオグラフィ法ではX線ビーム
とフイルムの間にグリッドを配置し、このグリッドは例
えば鉛製のグリッドラメラで構成され、これらのラメラ
は被ラジオグラフィ物体内に生成された二次放射および
それから後方散乱された放射がフイルムに達しないよう
に作用する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来の方法にはグ
リッドラメラがフイルム上に結像される可能性があると
いう問題点がある。この問題を解消するため、従来のグ
リッド板はグリッドラメラの長手軸線に垂直な方向に移
動自在に配置された。従来の方法では、直線路に沿い比
較的大きな振幅で往復移動するグリッド板に基づく上記
のような移動自在で振動するグリッド構造が知られてい
る。しかしながら、これらのグリッド構造には、運動の
先端点におけるグリッド速度がゼロであり、したがって
グリッドの像がフイルム上に形成されやすいという問題
がある。従来のグリッド構造はかなり大きな移動、振幅
、または全直線路のいずれかを必要とすることから、グ
リッドの平均速度は大きな加速度と組み合わされて著し
く大きくなり、したがってこれらの因子の全ては振動お
よびノイズ問題をもたらすものである。
【0005】このように、従来のグリッド構成の設計は
迅速な運動を利用してフイルム上へのグリッドの結像の
回避を目的としている。
【0006】本発明に最も密接に関係する従来法のレベ
ルに関して例えば米国特許第 3,971,946号、
第 4,646,340号、および第4,731,80
6号、並びにF特許第 8,111,622号を参照す
ることにする。
【0007】上記特許は、X線装置に供する上記のよう
な従来の構造を開示しており、そこではグリッドは比較
的大きな運動振幅でそのラメラの長さに垂直な方向にグ
リッドのラメラ間隔の数10倍まで移動される。例えば
、米国特許第 4,646,340号ではグリッドを駆
動するカムホイールが用いられ、このカムは往復運動を
実現するためにグリッドに固着され従動カムに対して静
置されている。また、上記米国特許第 4,731,8
06号では、グリッドの運動はグリッドを往復動させる
回転クランク機構によって実現されている。
【0008】例えばマンモグラフィ装置(乳房造影装置
)などの従来のX線装置は自動露出タイマを備えている
。これらのX線装置の動作は、乳房撮影時に乳房などの
被ラジオグラフィ物体を透過した放射線強度をモニタし
、フイルムの最適露出に十分な放射線量が集積されると
直ちにビームをオフにする放射線検出器に基づくもので
ある。
【0009】しかしながら、これらの従来のグリッド構
造ではその使用時に露出時間長を予め決定できないとい
う問題点がある。したがって、グリッドシステムの設計
は露出時間を最短と仮定して行わなければならず、した
がってグリッド板は振動運動方向の早い変化と組み合わ
されて必然的に高速になり、これらは上記のような問題
点をもたらすものである。
【0010】この従来の方法で一定速度の直線運動が用
いられるとき、グリッドの全径路は露出時間が長いとか
なり長くなる。したがって、グリッド構造はその横方向
運動に十分な自由空間を有する配置が要求される。この
ような空間は、例えば乳房造影装置においては、フイル
ムを被ラジオグラフィ組織に密接に配置できないという
問題点を与える。さらに、グリッドが大きな振幅の運動
で横方向に駆動されるときグリッドの集光能力が低下す
る問題も発生する。
【0011】予め設定できる露出タイミング機能を有す
るラジオグラフィ装置においては、グリッドの速度は、
上記問題の殆んどを回避するように調整可能である。し
かしながら、最近のラジオグラフィ装置においては、露
出時間は自動露出システムにより決定され、したがって
露出の開始時に、X線管の負荷能力などの多くの異なる
因子に依存する全露出時間幅を予測することが不可能に
なる。したがって、従来の方法がグリッド運動の最適調
節を得るには上記の問題点を解消する必要がある。
【0012】したがって、本発明は上記従来の問題点を
新規に解消することを目的とする。すなわち、本発明は
上記従来の問題点の殆んどを解消できる新規な方法と装
置を実現することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を実現するため
に、本発明による方法は、グリッドラメラがじょう乱を
与えるようにフイルムまたは同様の媒体上に結像されな
いようにグリッド板の振動方向の停止または変化がグリ
ッド板のラメラ間隔にわたってほぼ均等に分布されるよ
うにグリッド板が振幅を変えながら往復振動運動を行う
ように設定されることを主要な特徴とする。
【0014】さらに、本発明による装置は、グリッドラ
メラがラジオグラフィ結像に用いる最短露出時間におい
ても複数の方向変化を受けるようにグリッド板の平面内
でグリッド板に振幅を変えながら往復振動を行わせるよ
うなグリッド板に接続された駆動機構から当該装置を構
成することを主要な特徴とする。このため、本発明の考
え方は、フイルム上に形成された画像からグリッドの像
を排除することに基づくもので、したがってフイルムの
解像能力を低下させる非常に多くの合併交錯する像をも
たらすグリッド格子のラメラ間空間の多くの位置におけ
る可能な最短露出の間でもグリッドの遮断されない運動
によってではなく往復運動するグリッドを制御自在に停
止させることにより実際の物体像の解釈に対する妨害作
用を回避することに基づくものである。これは、グリッ
ドを本発明にしたがって微少移動させ、それにより前記
運動が可変振幅により特徴づけられる方法により可能に
され、また好適には2つの隣接ラメラ間隔の約3倍の全
最大長の運動を単一方向に同時に行う方法により可能に
なされる。
【0015】本発明は、実際には、次のような重要な利
点を実現する。すなわち、本発明は、従来技術で可能な
ものより少なくとも1桁小さな実際、最大でもグリッド
ラメラのラメラ間間隙の3倍程度の全振幅をグリッド運
動に付与する。これは、グリッド構造が使用るすフイル
ムの幅より広い必要がなく、そのため従来の方法に比べ
てフイルムを被ラジオグラフィ物体に対して横方向に近
接して配置することを容易にすることを意味する。グリ
ッドの運動振幅が小さくて済むことから集光能力が最適
に維持される。
【0016】本発明によれば、グリッドの平均速度は従
来の形の振動グリッドに比べてかなり低減され、これに
よりグリッド構造の加速、振動、およびノイズは小さく
なり、像の解像度が改良される。
【0017】本発明による方法および装置は、例えば、
ステップモータのマイクロプロセッサにより制御された
再循環ボールねじとの組合わせによる簡単な機械的構成
により好適に実施することができる。
【0018】
【実施例】以下図面を参照していくつかの実施例により
本発明をさらに詳細に説明する。
【0019】図1から図6は本発明の動作環境を例示す
る図である。図示した乳房レントゲン造影装置はX線管
ヘッド13と支持アーム14とを支承するC−アーム1
0から成り、支持アーム14はこれに固着されたX線フ
イルムカセット40とグリッドアセンブリ20とが本発
明にしたがって支持されており、ともに前記カセット上
に載置されている。グリッドアセンブリ20は、X線フ
イルムカセット40を挿入する空間40Aを有する。C
−アーム10は、水平軸線12周りの回転を許容する支
持部材11により乳房レントゲン造影装置の基部(図略
)に装着される。被ラジオグラフィ胸部Mは、フイルム
カセット40が挿入されている空間40Aを有するグリ
ッドアセンブリ20の胸部支持パドル形状支持板上にパ
ドル状上部圧縮板15により押圧される。胸部のレント
ゲン写真は、X線管ヘッド13の焦点Fから放射され、
カセット40内に配置されたフイルム25上に胸部の露
出を行うX線ビームXにより撮像される。これと同時に
、図8に詳しく図示したグリッド板22は本発明による
方法と装置により矢印Tの方向に往復振動される。
【0020】図4、図5および図6は乳房レントゲン造
影装置に供する本発明による他のグリッドアセンブリを
示す図である。グリッドアセンブリ20の形状は、上部
圧縮板15が被撮影胸部Mを押圧する下部圧縮板として
同時に作用するトレイ状に形成される。フイルムカセッ
ト40はカセット面14上に配置される。フイルムカセ
ット40の装着は、フイルムカセット40をその動作位
置にもたらすための位置10から位置10′へのC−ア
ームの運動を許容するようにグリッドアセンブリ20か
ら分離して装着される。
【0021】図7、図8および図9は本発明によるグリ
ッドアセンブリの構成および動作原理を示す図である。 図8は、図7の細部Dを拡大して示すもので、すなわち
、グリッドアセンブリ20の詳細構造の立面断面図であ
る。グリッドアセンブリ20は前記アセンブリの支持平
面またはグクトの壁部21からなり、この壁部はX線透
過材料で形成され、さらに形状の変形を受けることなし
に被造影胸部Mを支持できるようにかなりの剛性を有し
ている。壁部21はカーボンファイバ入りラミネートで
構成されると好都合であり、このラミネートは非常に薄
い壁に対しても十分な剛性を有している。T方向に移動
自在な壁21の下方には木製またはプラスチック製X線
透過スペーサ部材24により隔置された相互に平行に並
べられた鉛ラメラ23からなるグリッド板22が配置さ
れる。ラメラ23の平面は、ラメラグリッド板22がX
線を透過するようにX線ビームXに対して整合され、同
時にこの平面は被造影物体Mで生成された後方散乱放射
線および二次放射線がX線フイルム25に到達しないよ
うに作用する。グリッド板22の下方にはフイルム25
を収容するフイルムカセットの上部壁が配置されその下
方には光増幅器板26が配置される。グリッド板22は
、本発明により、後に詳細に説明する機構にしたがい、
また新規な方法で矢印Tの方向に往復振動される。
【0022】図10は本発明に基づく装置の好適な実施
例を示す図であり、この装置は矢印Tの方向に微少振幅
で往復振動するグリッド板22を有している。図10に
示した装置は支持部材32により装置の基部30に装着
されたステップモータ31からなる。ステップモータ3
1aの逆回転シャフトには再循環ボールナット39を支
承する再循環ボールねじ38が装着されている。前記再
循環ボールナット39は装着用ラグ35に固着され、こ
のラグ35の間にはガイドレールバー34が配置されて
いる。このガイドレールバー34はグリッドアセンブリ
20のベース部材30に装着されたブッシングガイドマ
ウント33により支承されて移動する。フランジ37と
第2ブッシングガイドマウント33の間でガイドレール
バー34にはばね36が設けられている。ステップモー
タ31aのシャフトに装着された再循環ボールねじ38
が振動しながら回転すると、グリッド板22は微少振幅
でベース部材30に対して振動する。このばね36の目
的はグリッド板22の運動からバックラッシュを除去す
ることにある。
【0023】ステップモータ31aは駆動回路51を介
して制御ユニット50(図12)により駆動され、これ
により再循環ボールねじ38をして往復振動回転を行わ
せ、したがってグリッド板22に後に詳細に説明するよ
うに微少振幅で往復振動運動を行わせる。
【0024】図11は、図10に示したものに類似する
が、図10に示したものに対してモータシャフトの振動
回転運動を行わせる異なる種類の駆動機構を有する点で
異なる本発明の他の実施例を示す図である。図11に示
したモータ31bは一方向のみに回転される。モータ3
1bのシャフト40はこれに偏心スロット付きホイール
41を固着させ、さらにロッド44に固着されたガイド
ピン43が前記ホイールのスロットに滑動自在に嵌合さ
れる。ロッド44はグリッド板22の装着用ラグ35に
装着される。スロット付きホイール40のスロット42
は、例えばシャフトが45°回転することによりロッド
44が全往復サイクルを通して駆動され、これによりこ
のサイクルがスロット付きホイール41の全回転ごとに
8回反復されるように研磨成形される。
【0025】図12は、全乳房造影装置およびグリッド
アセンブリ20の動作中にモータ31の動作を制御する
制御ユニット50を示す図である。制御ユニット50に
は乳房造影装置のキーボード52、ディスプレイ53、
および露出スイッチ54が装着される。さらに、この制
御ユニット50はX線発生器13を制御する。また、こ
の制御ユニット50はスイッチ56からグリッドアセン
ブリ20の初期位置を示す信号を受信し、一方制御ユニ
ット50に対するグリッドアセンブリ20の適切な設置
に関しての情報がセンサ55から得られる。乳房造影装
置の露出論理回路の構成と機能についての実施例は本出
願の出願者により提出されたフィンランド特許出願に示
されている。
【0026】図13および図14は従来のグリッドアセ
ンブリ(図13)と本発明によるグリッドアセンブリ2
2(図14)の運動路を比較する図である。図13はガ
イドレール19aで構成された従来のグリッド板22の
ガイド機構を示す図である。図13に示したように、被
造影物体Mの辺縁領域は領域P0 に対して影を施した
部分であり、その理由はグリッド22のエッジの横方向
の影の幅L0 が約10mmのオーダであり、これはガ
イドレール19aのグリッド板22の横方向運動および
ガイドレール19aからのグリッド板22の後退を回避
するのに十分な重なりを含むことによる。図14は上記
に対応して、グリッド板22の運動エッジの横方向陰影
幅L1 が通常は約0.2ないし0.3mm(L0 >
>L1 )のオーダを維持し、これにより被造影物体M
がかなり小さな辺縁領域P1 (P1 <P0 )だけ
陰影を施されたままであり、これはカセット内のフイル
ム25のエッジからグリッドアセンブリのエンクロージ
ャの外部エッジ20aまでの距離に対応するという本発
明による方法を示す図である。
【0027】図15Aから図15Dは移動距離対時間座
標系L−tでプロットした本発明によるグリッドアセン
ブリ20のグリッド板22に対する好適で典型的な振動
方法のいくつかを示す図である。座標系の垂直軸はグリ
ッド板ラメラ23のラメラ間距離lに等しい単位に分割
された移動距離Lであり、水平軸は時間tである。図1
5Aに示したように、グリッド板22は循環サイクルT
で往復振動を行い、そこでグリッド板22は期間t0 
−t1 の間に一定速度で移動し、その後、期間t1 
−t2 の間に移動距離が反転され、そして期間t2 
−t3 の間に再び反転され、その後グリッド板20は
、その移動方向を反転した後、期間t3 −t4 の間
にサイクルTの始めにそれが開始したそのホーム位置に
復帰する。したがって、図15Aによれば、グリッドラ
メラはサイクルの間のそれらの運動方向の変化において
、各ラメラ間空間lにわたって4回停止することになる
【0028】図15Aによれば、上記運動の最大振幅は
1.75lである。図15Bは、4つの停止位置および
運動の最大振幅2.75lを有する対応する運動サイク
ルを示す図である。図15Cは3層の隣接ラメラの移動
路G1 (t)、G2 (t)、およびG3 (t)を
さらに詳細に示す図で、これらの移動路は1/6l、2
/6、l3/6l、4/6l、5/6lおよび6/6l
にそれらの停止位置(K1 ,K2 ,K3 ,K4 
)を示す。したがって、これらのラメラの停止位置は各
々のラメラ間隙にわたって均等に分布され、これにより
ラメラ25のフイルム25上への結像が回避される。移
動軸上の引き続く時間幅t0 ,t1 ,t2 ,t3
 ,t4 ,t5 の運動振幅は一定点では一致しない
。図15Dは最大運動振幅2.83lに対する3層の隣
接ラメラの移動路を示す図である。
【0029】上記方法はこのようなグリッド板22のラ
メラ23の振動方法の実施を可能にするものであり、こ
の方法は、十分小さな振幅の可変振幅振動運動により短
かい露出長の制限内であってもグリッド板の充分多数回
の方向変化を実現することができる。通常最短露出時間
は0.15秒程度以下である。特に、ラメラの運動の停
止位置はクリチカルである。これらの停止位置が十分な
停止位置密度でラメラ間隙にわたって十分均等に分布さ
れるときはグリッドラメラの結像は回避される。
【0030】図10および図11はグリッドアセンブリ
20の上記のような振動機構を示す図であり、ここでは
グリッド板22の運動はサイクルT内で運動が反復され
るようにサイクリックで強制制御されるように変更され
、サイクルの各々は、振動運動の全振幅が比較的小さな
ままであり、通常は約0.3lより小さく維持される。
【0031】本発明によれば、グリッド板22の速度は
、このグリッド板22が数回の往復振動運動に十分な時
間を最短実露出時に有する程速く設定される。好適な実
施例においては、グリッド板22は一定速度で往復振動
し、さらに振動運動の方向変化は可能な限り迅速かつ急
激になされる。この振動運動は、方向変化に要する時間
が振動運動の直線部分でかかる時間に対して少なくとも
1桁の大きさだけ小さくなるように行われる。
【0032】本発明は、グリッドの往復運動を実現する
モータがある制限内で振動運動の最大振動を維持するよ
うに処理される適切なランダム変調信号により制御され
、さらにこの運動が最短露出の間でも数回の方向変化が
実現できるように比較的迅速であるように実施されても
よい。この考え方は、グリッド板22の運動が所定の強
制制御路をサイクリックに追従するのではなく、グリッ
ド板22の振動運動がランダム路を追従するということ
に基づいている。上記のランダム運動に対しても、モー
タの制御信号は、選択された制限内で運動の最大振幅を
維持するように、一般に、約0.3l(lはグリッド板
22のラメラ間隔に等しい)程度に小さな振幅を保持す
ると共に露出が短くても十分多数回の方向変化を実現で
きるように十分な方向変化密度を提供し、これによりラ
メラ間隙にわたって十分な停止位置密度で方向変化が分
布されるように制御変調される。
【0033】本発明を規定する請求項の範囲内で本発明
の種々の詳細が変更可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による方法を利用する乳房造影装置の概
略前面図である。
【図2】図1に示した装置の側面図である。
【図3】本発明により使用され、フイルムカセット平面
上でのその設置を許容する構成のアクセサリ形グリッド
アセンブリを示す図である。
【図4】図2に示した乳房造影装置の動作を示し、この
装置は本発明に従ってグリッドアセンブリを使用し、こ
れにより前記アセンブリは乳房造影装置の下部圧縮板を
代替するように装着される状況を示す図である。
【図5】図4と同様の構成を示し、この場合乳房造影装
置が「Load」位置に調整される状況を示す図である
【図6】図4および図5に示した装置に使用するのに適
した本発明によるアクセサリ形グリッドアセンブリを示
す図である。
【図7】乳房造影X線装置に適した本発明によるグリッ
ドアセンブリの前面図である。
【図8】図7の詳細の拡大図である。
【図9】図7および図8に示したものに類似の乳房造影
装置に使用する本発明によればグリッドアセンブリの概
略図である。
【図10】本発明によるグリッドアセンブリの振動機構
の実施例の詳細を示す上面図である。
【図11】本発明によるグリッドアセンブリの振動機構
の他の実施例を示す、図10と同様の図である。
【図12】本発明によればグリッドアセンブリを制御す
るために用いられる制御システムの概略ブロック図であ
る。
【図13】従来のグリッドアセンブリのエッジの断面を
示す参考図である。
【図14】本発明によるグリッドアセンブリの断面を示
す図13に類似の参考図である。
【図15】(A)は本発明によるグリッドアセンブリの
振動運動のいくつかの都合のよい径路を移動距離対時間
座標系で示す図である。 (B)は本発明によるグリッドアセンブリの振動運動の
いくつかの都合のよい径路を移動距離対時間座標系で示
す図である。 (C)は本発明によるグリッドアセンブリの振動運動の
いくつかの都合のよい径路を移動距離対時間座標系で示
す図である。 (D)は本発明によるグリッドアセンブリの振動運動の
いくつかの都合のよい径路を移動距離対時間座標系で示
す図である。
【符号の説明】
10  C−アーム 11  支持部材 13  X線管ヘッド 14  支持アーム 15  パドル状上部圧縮板 20  グリッドアセンブリ 22  グリッド板 40  フイルムカセット

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  パノラマラジオグラフィの方法であっ
    て、この方法は被ラジオグラフィ物体(M)にビーム(
    X)を集光するX線源(13)を利用し、これにより前
    記ビーム(X)を用いてフイルム(25)または同様の
    結像手段に被ラジオグラフィ物体(M)のX線像を結像
    し、さらにこの方法においては被ラジオグラフィ物体(
    M)と前記フイルム(25)または同様の手段の間に配
    置されたグリッドアセンブリ(20)が用いられ、この
    グリッドアセンブリは被ラジオグラフィ像からの被ラジ
    オグラフィ物体(M)内に生成された後方散乱または二
    次放射によりもたらされるじょう乱作用を相殺するため
    に設けられ、さらにこのグリッドアセンブリ(20)は
    数個の平行でほぼ等距離に隔置されたX線不透過性ラメ
    ラを有するグリッド板(22)からなり、これによりX
    線放射はX線ビームの方向の前記ラメラ間の空間(24
    )を通過してフイルム(25)に作用することができ、
    さらにこの方法においては前記グリッド板(22)は前
    記グリッドラメラの長手方向に垂直な方向(T)の前記
    グリッド板(22)の平面内で振動運動を行うように設
    定され、前記グリッド板は振幅が変化する往復振動運動
    を行うように設定され、これにより振動運動の停止また
    は方向(K1 ・・・K5 )の変化が、グリッドラメ
    ラ(23)がフイルム(25)または同様の媒体上にじ
    ょう乱を与えるように結像されないように、グリッド板
    (22)のラメラ間空間にわたってほぼ均等に分布され
    ることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】  前記グリッド板(22)はその移動の
    規則的反復サイクル(T)で強制制御されるように振動
    されることを特徴とする請求項2記載の方法。
  3. 【請求項3】  前記グリッド板は、運動の全振幅が最
    大で3×l(l=グリッドラメラのラメラ間隔)のオー
    ダであるように、そのラメラの長手方向に垂直な方向に
    移動されると共に、運動の各サイクルに対してこのグリ
    ッド板(22)が移動方向の数回の、好適には約3・・
    ・6回の変化の後にそのホーム位置に戻ることを特徴と
    する請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】  前記グリッド板(22)はほぼ一定の
    速度の往復振動運動をなすように設定され、さらに移動
    方向の変化は前記一定速度のグリッド板の移動に使われ
    る時間に対して少なくとも1桁の大きさだけ短かい時間
    内になされることを特徴とする請求項1から3のいずれ
    かに記載の方法。
  5. 【請求項5】  グリッド板(22)の、好適には一定
    速度の一方向運動は(1・・・2)×l(l=グリッド
    ラメラの間隔)のオーダの移動振幅を有すると共にこの
    移動の一方向部分の時間幅は0.001から0.1秒の
    範囲、好適には約0.01秒であることを特徴とする請
    求項1から4のいずれかに記載の方法。
  6. 【請求項6】  グリッド板は、一般に0.1秒以下の
    最も短かい実際の露出時間に対してもグリッド板が移動
    方向の十分に多数の変化、好適には3回から10回の変
    化を行って結像媒体上でのグリッドの尖鋭な結像を防止
    できるような微少振幅の往復振動運動を行うように設定
    されることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記
    載の方法。
  7. 【請求項7】  圧縮板(14,15)の間で被ラジオ
    グラフィ胸部(M)が押圧され、グリッドアセンブリ(
    20)のグリッド板(22)が胸部(M)とフイルムカ
    セット(40)の間に配置される乳房造影法に本方法が
    適用されることを特徴とする請求項1から6のいずれか
    に記載の方法。
  8. 【請求項8】  特に医学的用途に供するラジオグラフ
    ィ装置であって、この装置は被ラジオグラフィ物体(M
    )にビーム(X)が集光されるX線放射源(13)から
    なり、さらにこの装置はフイルムカセット(40)また
    は同様の結像装置からなり、さらに多数のX線不透過材
    の平行および/または交差グリッドラメラで形成された
    グリッド板(22)で構成されたグリッドアセンブリ(
    20)からなり、その平面はX線放射がラメラ間スペー
    スを通過してフイルム(25)または同様の媒体上に集
    光することを許容するようにビーム(X)の軸線と平行
    に整合され、最後にこの装置は転送機構からなり、これ
    により前記グリッド板は前記グリッドラメラの長手軸線
    に垂直な方向にそのガイド(19b)に沿って振動可能
    になされ、ここに当該装置は、グリッドラメラ(23)
    がラジオグラフィ結像に用いる最短露出時間においても
    複数の変化を受けるようにグリッド板をグリッド板の平
    面内で振幅を変化させながら往復振動運動にもたらすグ
    リッド板(22)に接続された駆動機構からなることを
    特徴とするラジオグラフィ装置。
  9. 【請求項9】  当該装置は一方向または逆方向駆動モ
    ータ(31a;31b)からなり、このモータは、グリ
    ッド板が、l=グリッドラメラ間隔として最大振幅(1
    ....3)×lのその平面内での往復振幅運動を強制
    されるように当該ラジオグラフィ装置の制御ユニット(
    50)により制御されることを特徴とする請求項8記載
    の装置。
  10. 【請求項10】  グリッド板(22)はモータ(31
    a,31b)に接続された装着用部材(35)に装着さ
    れ、前記モータによりグリッド板(22)は往復振動運
    動を行うように設定されることを特徴とする請求項8ま
    たは9に記載の装置。
  11. 【請求項11】  当該装置は制御ユニット(50)と
    、駆動回路(51)により駆動されるモータ(31)か
    らなり、これによりモータのシャフトは一方向回転また
    は逆方向振動回転に駆動され、さらに前記モータ(31
    )のシャフトはグリッド板(22)のガイド部材(34
    )に接続され、このガイド部材(34)はグリッドアセ
    ンブリ(20)のベース部分(30)に装着されたブッ
    シングガイドマウント(33)により支承されたグリッ
    ド板(22)の運動を許容することを特徴とする請求項
    8から10のいずれかに記載の装置。
  12. 【請求項12】  前記アセンブリは制御ユニット(5
    0)の駆動回路(51)により駆動されるステップモー
    タ(31)からなり、これによりモータのシャフトは逆
    振動回転に駆動され、さらに前記ステップモータのシャ
    フト(38)はグリッド板(22)のガイドアセンブリ
    に接続されることを特徴とする請求項8から11のいず
    れかに記載の装置。
  13. 【請求項13】  前記ステップモータ(31)または
    それに同等の部材はそのシャフトに装着されて再循環ボ
    ールスクリュー(38)を駆動し、このボールねじの再
    循環ボールナット(39)はグリッド板の振動運動のガ
    イドアセンブリ(33,34,35,36)に接続され
    ることを特徴とする請求項12記載の装置。
  14. 【請求項14】  前記アセンブリは制御ユニット(5
    0)と、モータ(31b)であってこのモータの駆動回
    路(51)に接続されたモータ(31b)からなり、前
    記モータはそのシャフト(40)にスロット付き偏心ホ
    イール(41)を支承し、この偏心ホイール(41)の
    スロット(42)はクランク機構(43,44)に接続
    され、このクランク機構は前記グリッド板(22)を振
    動運動に強制し、さらに前記スロット付き偏心ホイール
    (41)の前記スロット(42)はグリッド板(22)
    を強制して前記スロット付き偏心ホイール(41)の回
    転ごとに微少振幅で数回の振動を行うように形成される
    ことを特徴とする請求項8から13のいずれかに記載の
    装置。
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