JPH0428713Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0428713Y2 JPH0428713Y2 JP1986173132U JP17313286U JPH0428713Y2 JP H0428713 Y2 JPH0428713 Y2 JP H0428713Y2 JP 1986173132 U JP1986173132 U JP 1986173132U JP 17313286 U JP17313286 U JP 17313286U JP H0428713 Y2 JPH0428713 Y2 JP H0428713Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- backing metal
- pipe
- sided
- butt
- backing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、管の突合せ片面溶接継手の改良に関
する。
する。
[従来技術とその課題]
従来、例えば、水圧鉄管を据え付ける際の突合
せ溶接は、管の内外から完全な溶接が行われてき
た。しかし、両面からの溶接を行うためには、管
の外側とトンネルの間に作業者が入れるだけの空
間が必要であり、そのため、管の外径に比べて大
径のトンネルを掘削することは、コンクリート充
填も含めて多くの時間と費用がかかる。そこで、
このような問題点を軽減するため、最小限の大き
さのトンネルを掘削し、管の内面から溶接するこ
とが行われている。
せ溶接は、管の内外から完全な溶接が行われてき
た。しかし、両面からの溶接を行うためには、管
の外側とトンネルの間に作業者が入れるだけの空
間が必要であり、そのため、管の外径に比べて大
径のトンネルを掘削することは、コンクリート充
填も含めて多くの時間と費用がかかる。そこで、
このような問題点を軽減するため、最小限の大き
さのトンネルを掘削し、管の内面から溶接するこ
とが行われている。
管の内面から片面溶接する方法として、管の外
径と略同径の永久裏当金を一方の管端外面にとり
つけて溶接する方法がある。即ち、第7図に示す
ような形状の片面溶接継手で、片面から溶接を行
う手段である。この方法によれば、ルートギヤツ
プ、目違いなどの開先不整の許容量が大きくなる
という利点がある。
径と略同径の永久裏当金を一方の管端外面にとり
つけて溶接する方法がある。即ち、第7図に示す
ような形状の片面溶接継手で、片面から溶接を行
う手段である。この方法によれば、ルートギヤツ
プ、目違いなどの開先不整の許容量が大きくなる
という利点がある。
しかし、一方の管端1のみに裏当金2を付設し
た場合には、これに他方の管3を挿入すること
は、管の製作精度を考慮すると非常に困難であ
る。そのため、第8図のように、両方の管端外側
にそれぞれ半円状の裏当金2a,2bを対称的に
とりつけ、両者を突合せて行うようにしている。
た場合には、これに他方の管3を挿入すること
は、管の製作精度を考慮すると非常に困難であ
る。そのため、第8図のように、両方の管端外側
にそれぞれ半円状の裏当金2a,2bを対称的に
とりつけ、両者を突合せて行うようにしている。
しかしこの方法では、裏当金同志の突合せ部の
間隙から溶接金属の抜け落ちが生じ易く、また、
間隙が生じないように整形するには、管外面から
の作業が必要となる。また、管が傾斜している場
合には、裏当金と管の密着度が悪いと、この間隙
に溶接金属が流入し、欠陥が生じ易くなるという
課題がある。
間隙から溶接金属の抜け落ちが生じ易く、また、
間隙が生じないように整形するには、管外面から
の作業が必要となる。また、管が傾斜している場
合には、裏当金と管の密着度が悪いと、この間隙
に溶接金属が流入し、欠陥が生じ易くなるという
課題がある。
本考案の目的は、裏当金が開先組立てを容易に
するためのガイド用治具の役割をし、欠陥のない
健全な溶接部が得られる管の突合せ面継手を提供
せんとするものである。
するためのガイド用治具の役割をし、欠陥のない
健全な溶接部が得られる管の突合せ面継手を提供
せんとするものである。
[考案の構成]
従来技術の問題点を解決する本考案の構成は、
端部外面、または、内面全周に、管の突合せ溶接
開先を充分にカバーしうる突出長をもつリング構
造の裏当金を付設した管と、裏当金をもたない管
との突合せ片面溶接継手において、上記裏当金を
もたない管の内面、または、外面に対応する裏当
金の面を、外側方に至るに従い拡開するテーパー
面とするとともに、この裏当金のテーパー面の基
部に、この裏当金を付設した管の開先に連なる段
差部を設けるとともに、この段差部と管の開先端
部とをシール溶接せしめ、更に、上記裏当金の内
径、又は、外径を、裏当金をもたない管の外径、
または、内径より径大、または、径小に形成した
ものである。
端部外面、または、内面全周に、管の突合せ溶接
開先を充分にカバーしうる突出長をもつリング構
造の裏当金を付設した管と、裏当金をもたない管
との突合せ片面溶接継手において、上記裏当金を
もたない管の内面、または、外面に対応する裏当
金の面を、外側方に至るに従い拡開するテーパー
面とするとともに、この裏当金のテーパー面の基
部に、この裏当金を付設した管の開先に連なる段
差部を設けるとともに、この段差部と管の開先端
部とをシール溶接せしめ、更に、上記裏当金の内
径、又は、外径を、裏当金をもたない管の外径、
または、内径より径大、または、径小に形成した
ものである。
[実施例]
図面について実施例の詳細を説明する。
第1図は本考案片面溶接継手の要部を示す断面
図、第2図は裏当金に段差部のない場合の要部の
断面図、第3図は裏当金に段差部を設けた場合の
要部の断面図、第4図、第5図は、段差部の有無
による開先組立て時のルートギヤツプの大きさの
違いを示す説明図、第6図は水圧鉄管の例を示す
分解斜視図である。
図、第2図は裏当金に段差部のない場合の要部の
断面図、第3図は裏当金に段差部を設けた場合の
要部の断面図、第4図、第5図は、段差部の有無
による開先組立て時のルートギヤツプの大きさの
違いを示す説明図、第6図は水圧鉄管の例を示す
分解斜視図である。
一方の管11の端部外面全周に、他方の管12
との突合せ溶接開先13を充分にカバーしうる突
出長をもつリング構造の裏当金14を付設する。
この裏当金14は、管11に対して開先13の先
端部間においてシール溶接15し、一方、裏当金
14の他端部の2個所を溶接することにより管1
1に付設される。上記シール溶接15を全周にわ
たつて行うことにより、裏当金14と管11との
密着性がよくなり、溶接金属の流入を防ぐことが
できるようにしたものである。
との突合せ溶接開先13を充分にカバーしうる突
出長をもつリング構造の裏当金14を付設する。
この裏当金14は、管11に対して開先13の先
端部間においてシール溶接15し、一方、裏当金
14の他端部の2個所を溶接することにより管1
1に付設される。上記シール溶接15を全周にわ
たつて行うことにより、裏当金14と管11との
密着性がよくなり、溶接金属の流入を防ぐことが
できるようにしたものである。
そして、上記裏当金14の内面、即ち、裏当金
をもたない管12の外面に対応する面を、外側方
に至るに従い拡開するテーパー面14aとすると
ともに、この裏当金14のテーパー面14aの基
部に、この裏当金14を付設した管11の開先1
3に連なる段差部16を設け、更に、上記裏当金
14の内径を、裏当金14をもたない他方の管1
2の外径より径大に形成したものである。
をもたない管12の外面に対応する面を、外側方
に至るに従い拡開するテーパー面14aとすると
ともに、この裏当金14のテーパー面14aの基
部に、この裏当金14を付設した管11の開先1
3に連なる段差部16を設け、更に、上記裏当金
14の内径を、裏当金14をもたない他方の管1
2の外径より径大に形成したものである。
尚、上述した実施例は、裏当金14を管11の
外側端部に設け、管の内部より突合せ片面溶接を
行うようにし、特に、水圧鉄管の溶接に適した例
を示したが、裏当金14を管11の内側端部に付
設し、管の外部より突合せ片面溶接を行うように
することも可能であるので、上記実施例に特定さ
れるものではない。
外側端部に設け、管の内部より突合せ片面溶接を
行うようにし、特に、水圧鉄管の溶接に適した例
を示したが、裏当金14を管11の内側端部に付
設し、管の外部より突合せ片面溶接を行うように
することも可能であるので、上記実施例に特定さ
れるものではない。
裏当金14に設けた段差部16による段差dと
テーパー面14aについては、これによつて管の
組立て誤差の許容量が大きくなるという利点があ
り、特に段差dについては、第2図の段差の無い
場合と、第3図の段差dを有する場合とを比較す
ると、同じ大きさのルートギヤツプRに対して、
段差dを有する場合には、段差のない場合に比べ
て大きな目違い許容量(l1<l2)が得られる。従
つて、管の組立て誤差により、2つの管端部の周
長が異なり目違いが生じた場合、第4図、第5図
から明らかなように、段差dがあることによつて
ルートギヤツプを小さく(R1<R2)とることが
できる。しかし、段差dをあまり大きくすると、
溶接施工が困難になるので、水圧鉄管に適用する
場合には、周長の誤差の統計から段差dを3mm程
度とすることが望ましい。
テーパー面14aについては、これによつて管の
組立て誤差の許容量が大きくなるという利点があ
り、特に段差dについては、第2図の段差の無い
場合と、第3図の段差dを有する場合とを比較す
ると、同じ大きさのルートギヤツプRに対して、
段差dを有する場合には、段差のない場合に比べ
て大きな目違い許容量(l1<l2)が得られる。従
つて、管の組立て誤差により、2つの管端部の周
長が異なり目違いが生じた場合、第4図、第5図
から明らかなように、段差dがあることによつて
ルートギヤツプを小さく(R1<R2)とることが
できる。しかし、段差dをあまり大きくすると、
溶接施工が困難になるので、水圧鉄管に適用する
場合には、周長の誤差の統計から段差dを3mm程
度とすることが望ましい。
また、本考案の片面溶接継手は、水圧鉄管の内
面からの片面溶接に適用できるが、この場合裏当
金は下流側の管にとりつけ、第3図のように、も
う一方の管を上流側からこれに挿入して溶接を行
う。また、外面からの片面溶接についても、裏当
金を内面にとりつけることによつて、同様な片面
溶接継手とすることができる。
面からの片面溶接に適用できるが、この場合裏当
金は下流側の管にとりつけ、第3図のように、も
う一方の管を上流側からこれに挿入して溶接を行
う。また、外面からの片面溶接についても、裏当
金を内面にとりつけることによつて、同様な片面
溶接継手とすることができる。
[考案の効果]
上述のように本考案の構成によれば、次のよう
な効果が得られる。
な効果が得られる。
(a) 裏当金をもたない管に対応する裏当金の面
を、外側方に至るに従い拡開するテーパー面を
形成するとともに、このテーパー面の基部に開
先に連なる段差部を設けたことにより、開先の
組立て誤差の許容量が大きくなり、開先の組立
て容易性が確保できる。
を、外側方に至るに従い拡開するテーパー面を
形成するとともに、このテーパー面の基部に開
先に連なる段差部を設けたことにより、開先の
組立て誤差の許容量が大きくなり、開先の組立
て容易性が確保できる。
(b) 段差部の形状による段差dを設けたので、同
じ大きさのルートギヤツプに対して、段差dを
もたないものに比べて、より大きな目違い許容
量が得られ、組立ての容易性が確保しうるばか
りでなく、管端部の周長が異なり目違いが生じ
た場合、段差dのない場合に比べてルートギヤ
ツプを小さくとることができる。
じ大きさのルートギヤツプに対して、段差dを
もたないものに比べて、より大きな目違い許容
量が得られ、組立ての容易性が確保しうるばか
りでなく、管端部の周長が異なり目違いが生じ
た場合、段差dのない場合に比べてルートギヤ
ツプを小さくとることができる。
(c) 裏当金の段差部と開先端部とをシール溶接し
たので、裏当金と管との密着性がよくなり、溶
接金属の流入を防ぎ、溶接欠陥の発生を防止す
ることができる。
たので、裏当金と管との密着性がよくなり、溶
接金属の流入を防ぎ、溶接欠陥の発生を防止す
ることができる。
(d) 管の内面、または、外面からの片面溶接に適
用でき、汎用性が大きい。
用でき、汎用性が大きい。
第1図は本考案片面溶接継手の要部を示す断面
図、第2図は裏当金に段差部のない場合の要部の
断面図、第3図は裏当金に段差部を設けた場合の
要部の断面図、第4図、第5図は、段差部の有無
による開先組立て時のルートギヤツプの大きさの
違いを示す説明図、第6図は水圧鉄管の例を示す
分解斜視図、第7図は従来の片面溶接継手の断面
図、第8図は同上斜視図である。 11……管、12……管、13……溶接開先、
14……裏当金、14a……テーパー面、15…
…シール溶接、16……段差部、d……段差、
l1,l2……目違い許容量、R,R1,R2……ルート
ギヤツプ。
図、第2図は裏当金に段差部のない場合の要部の
断面図、第3図は裏当金に段差部を設けた場合の
要部の断面図、第4図、第5図は、段差部の有無
による開先組立て時のルートギヤツプの大きさの
違いを示す説明図、第6図は水圧鉄管の例を示す
分解斜視図、第7図は従来の片面溶接継手の断面
図、第8図は同上斜視図である。 11……管、12……管、13……溶接開先、
14……裏当金、14a……テーパー面、15…
…シール溶接、16……段差部、d……段差、
l1,l2……目違い許容量、R,R1,R2……ルート
ギヤツプ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 端部外面、または、内面全周に、管の突合せ溶
接開先を充分にカバーしうる突出長をもつリング
構造の裏当金を付設した管と、裏当金をもたない
管との突合せ片面溶接継手において、 上記裏当金をもたない管の内面、または、外面
に対応する裏当金の面を、外側方に至るに従い拡
開するテーパー面とするとともに、この裏当金の
テーパー面の基部に、この裏当金を付設した管の
開先に連なる段差部を設けるとともに、この段差
部と管の開先端部とをシール溶接せしめ、 更に、上記裏当金の内径、または、外径を、裏
当金をもたない管の外径、または、内径より径
大、または、径小に形成したことを特徴とする管
の突合せ片面溶接継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986173132U JPH0428713Y2 (ja) | 1986-11-10 | 1986-11-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986173132U JPH0428713Y2 (ja) | 1986-11-10 | 1986-11-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6380091U JPS6380091U (ja) | 1988-05-26 |
| JPH0428713Y2 true JPH0428713Y2 (ja) | 1992-07-13 |
Family
ID=31110306
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986173132U Expired JPH0428713Y2 (ja) | 1986-11-10 | 1986-11-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0428713Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20190000301U (ko) | 2017-07-25 | 2019-02-07 | 전석기 | 결관끈이 일체로 부설된 관보 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6350914B2 (ja) * | 2014-09-02 | 2018-07-04 | スズキ株式会社 | トーションビーム式サスペンション |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5754956Y2 (ja) * | 1977-07-01 | 1982-11-27 |
-
1986
- 1986-11-10 JP JP1986173132U patent/JPH0428713Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20190000301U (ko) | 2017-07-25 | 2019-02-07 | 전석기 | 결관끈이 일체로 부설된 관보 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6380091U (ja) | 1988-05-26 |
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