JPH0428736A - 熱可塑性樹脂組成物 - Google Patents
熱可塑性樹脂組成物Info
- Publication number
- JPH0428736A JPH0428736A JP13373690A JP13373690A JPH0428736A JP H0428736 A JPH0428736 A JP H0428736A JP 13373690 A JP13373690 A JP 13373690A JP 13373690 A JP13373690 A JP 13373690A JP H0428736 A JPH0428736 A JP H0428736A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- polycarbonate resin
- group
- weight
- polyolefin
- Prior art date
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- Pending
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、Ill’1ili的強度、耐有機溶剤性およ
び外観に優れた、工業部品に好適な熱可塑性樹脂組成物
に関するものである。
び外観に優れた、工業部品に好適な熱可塑性樹脂組成物
に関するものである。
詳しくは、ポリカーボネート樹脂およびポリオレフィン
樹脂およびこれら2成分を混じり易くするための成分を
混合して得られる機械的強度、耐有機溶剤性および外観
の優れた熱可塑性樹脂組成物に閤するものである。
樹脂およびこれら2成分を混じり易くするための成分を
混合して得られる機械的強度、耐有機溶剤性および外観
の優れた熱可塑性樹脂組成物に閤するものである。
ポリカーボネート樹脂とポリオレフィン樹脂の混合組成
物については、従来から数多くの発明がなされている。
物については、従来から数多くの発明がなされている。
単にポリカーボネート樹脂とポリオレフィン樹脂を混合
して剛性を高めた組成物としては、特公昭40−136
64号や特開昭59−223741号がある。いずれも
剛性を高めることはある程度成功しているが、両成分の
相溶性が極めて低いため、得られる2相界面が欠陥部と
なり、機械的強度および耐衝撃性が低下する。また2相
は均一かつ微細な分散形態とはなり難く、射出成形など
の成形加工時にせん断応力を受けた時、層状側!(デラ
ミネーション)が起こり著し・く外観を損なうため、実
用に供することは難しい。
して剛性を高めた組成物としては、特公昭40−136
64号や特開昭59−223741号がある。いずれも
剛性を高めることはある程度成功しているが、両成分の
相溶性が極めて低いため、得られる2相界面が欠陥部と
なり、機械的強度および耐衝撃性が低下する。また2相
は均一かつ微細な分散形態とはなり難く、射出成形など
の成形加工時にせん断応力を受けた時、層状側!(デラ
ミネーション)が起こり著し・く外観を損なうため、実
用に供することは難しい。
ポリカーボネート樹脂とポリオレフィン樹脂との相溶性
を向上させるために変性したポリオレフィンを用いる例
として、エチレン−グリシジルメタクリレート共重合体
を用いた特開昭57−123251号、特開昭57−1
25253号、不飽和カルボン酸変性ポリプロピしンを
用いた特開昭59−223742号があるか、通常ポリ
カーボネート樹脂の末端は、末端停止剤もしくは分子量
調節剤(例えば、p−ターシャリ−ブチルフェノール、
フェノールなどの1価のフェノール類など)あるいは、
流動性改良のための長鎖アルキルフェノール類などを使
って、末端封止が行われているので、変性ポリオレフィ
ンのみによっての相溶化効果は不充分である。
を向上させるために変性したポリオレフィンを用いる例
として、エチレン−グリシジルメタクリレート共重合体
を用いた特開昭57−123251号、特開昭57−1
25253号、不飽和カルボン酸変性ポリプロピしンを
用いた特開昭59−223742号があるか、通常ポリ
カーボネート樹脂の末端は、末端停止剤もしくは分子量
調節剤(例えば、p−ターシャリ−ブチルフェノール、
フェノールなどの1価のフェノール類など)あるいは、
流動性改良のための長鎖アルキルフェノール類などを使
って、末端封止が行われているので、変性ポリオレフィ
ンのみによっての相溶化効果は不充分である。
本発明者らは先に、末端に脂肪族ヒドロキシル基を有す
るポリカーボネート樹脂とカルボキシル基含有ポリプロ
ピレン樹脂またはエポキシ基含有ポリプロピレン樹脂を
、ポリカーボネート樹脂およびポリプロピレン樹脂の混
合物に添加する方法により、優れた特性を兼ね備えた組
成物を得ることを見いだし、それぞれ特開昭63−21
5752号、特開昭63−:715749号に開示した
。
るポリカーボネート樹脂とカルボキシル基含有ポリプロ
ピレン樹脂またはエポキシ基含有ポリプロピレン樹脂を
、ポリカーボネート樹脂およびポリプロピレン樹脂の混
合物に添加する方法により、優れた特性を兼ね備えた組
成物を得ることを見いだし、それぞれ特開昭63−21
5752号、特開昭63−:715749号に開示した
。
特開昭63−215752号に開示の無水マレイン酸含
有ポリプロピレン樹脂と末端ヒドロキシル基含有ポリカ
ーボネート樹脂を用いる技術において、層の性能改良を
はかるべく組成物中の無水マレイン酸含有ポリプロピレ
ン樹脂の配合量を更に増加すると、相溶性が改良されて
分散はFjIL細化するが、一方、衝撃強度などの機械
的強度は極大を経て低下してしまう。
有ポリプロピレン樹脂と末端ヒドロキシル基含有ポリカ
ーボネート樹脂を用いる技術において、層の性能改良を
はかるべく組成物中の無水マレイン酸含有ポリプロピレ
ン樹脂の配合量を更に増加すると、相溶性が改良されて
分散はFjIL細化するが、一方、衝撃強度などの機械
的強度は極大を経て低下してしまう。
また特開昭63−215749号に開示したグリシジル
メタクリレート含有ポリプロピレン樹脂は、製造工程が
複雑でより安価な製造技術が望まれていた。
メタクリレート含有ポリプロピレン樹脂は、製造工程が
複雑でより安価な製造技術が望まれていた。
従って本発明の目的は、工業的な製造が容易であり、か
つ衝撃強度などの機械的強度のより一層の改良を可能に
する、ポリカーボネート樹脂とポリオレフィン樹脂との
混合組成物を提供することにある。
つ衝撃強度などの機械的強度のより一層の改良を可能に
する、ポリカーボネート樹脂とポリオレフィン樹脂との
混合組成物を提供することにある。
本発明者らは、鋭意検討を重ねた結果、分子量の制御か
容易で比較的安価に市場で入手できる一般式 %式% (ここてRは脂肪族炭化水素基、)′は加水分解可能な
有機基または水酸基、rlは0または1または2を表す
)で表される珪素化合物残基を含む変性ポリオレフィン
を用いることによって、上記問題点を解決することがで
きることを見いだし、本発明を完成した。
容易で比較的安価に市場で入手できる一般式 %式% (ここてRは脂肪族炭化水素基、)′は加水分解可能な
有機基または水酸基、rlは0または1または2を表す
)で表される珪素化合物残基を含む変性ポリオレフィン
を用いることによって、上記問題点を解決することがで
きることを見いだし、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、次の成分輸)、(b)および(C
): (a)ポリカーボネート樹脂0〜100重量%とポリオ
しフィン樹脂100〜0重量%との混合物100重量部 (b) (a)の総量100重量部に対して、末端に脂
肪族ヒドロキシル基を有するポリカーボネート樹脂5〜
300重量部 <c) (a)の総量100重量部に対して、一般式%
式% (ここてRは脂肪族炭化水素基、Yは加水分解可能な有
機基または水酸基、nはOまたは1または2を表す)で
表される珪素化合物残基を含む変性ポリオシフィシ5〜
300重量部 からなる機械的強度、耐有機溶剤性および外観の優れた
熱可塑性樹脂組成物である。
): (a)ポリカーボネート樹脂0〜100重量%とポリオ
しフィン樹脂100〜0重量%との混合物100重量部 (b) (a)の総量100重量部に対して、末端に脂
肪族ヒドロキシル基を有するポリカーボネート樹脂5〜
300重量部 <c) (a)の総量100重量部に対して、一般式%
式% (ここてRは脂肪族炭化水素基、Yは加水分解可能な有
機基または水酸基、nはOまたは1または2を表す)で
表される珪素化合物残基を含む変性ポリオシフィシ5〜
300重量部 からなる機械的強度、耐有機溶剤性および外観の優れた
熱可塑性樹脂組成物である。
以下、本発明につきさらに詳細に説明する。
(構成成分)
(a−1)ポリカーボネート樹脂
本発明で使用されるし)成分のうちのポリカーボネート
樹脂は、芳香族ヒドロキシ化合物またはこれと少量のポ
リヒドロキシ化合物を、ホスゲンまたは炭酸のジエステ
ルと反応させることによって作られる、分岐していても
よい熱可塑性芳香族ポリカーボネート重合体である6芳
番族ジヒドロキシ化合物の一例は、2,2−ビス(4−
ヒドロキシフェニル)プロパンく−ビスフェノールA)
、テトラメチルビスフェノールA、テトラブロモビスフ
ェノールA、ビス(4−ヒドロキシフェニル)−p−ジ
イソプロピルベンゼン、ハイドロキノン、レゾルシノー
ル、4.4′−ジヒドロキシジフェニル、ビス(4−ヒ
ドロキシフェニル)メタン、ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)エーテル、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スル
ホン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルホキシド、
ビス(4−ヒドロキシフェニル)スZトフィド、ビス(
4−ヒドロキシフェニル)ケトン、1.1−ビス(4−
ヒドロキシフェニル)エタン、1.1−ビス(4−ヒド
ロキシフェニル)シクロヘキサンなどであり、特に、ビ
スフェノールAが好ましい、また、分岐した芳香族ポリ
カーボネート樹脂を得るには、フロログルシン、4.6
−シメチルー2゜4.6− )す(4−ヒドロキシフェ
ニル)へブテン−2,4,6−シメチルー2.4.6−
)す(4−ヒドロキシフェニル)へブタン、2.6−
シメチルー2.4.6− )す(4−ヒドロキシフェニ
ル)へブテン−3,4,6−シメチルー2.4.6−ト
リ(4−ヒドロキシフェニル〉へブタン、1,3.5−
トリ(4−ヒドロキシフェニル)ベンゼン、1,1.
1−トリ(4−ヒドロキシフェニル)エタンなどで例示
されるポリヒドロキシ化合物、および3.3−ビス(4
−ヒドロキシアリール)オキシインドール〔=イサチン
(ビスフェノール)〕、〕5−クロロイサチン5,7−
ジクロルイサチン、5−ブロモイサチンなどを前記ジヒ
ドロキシ化合物の一部、例えば、0.1〜2モル%をポ
リヒドロキシ化合物で置換する。更に、分子量を調節す
るのに適したー価芳香族ヒドロキシ化合物は、−一およ
びpメチルフェノール、翔−およびp−プロピルフェノ
ール、p−ブロモフェノール、p −tert−ブチル
フェノールおよびp−長鎖アルキル置換フェノールなど
が好ましい。芳香族ポリカーボネート樹脂としては代表
的には、ビス(4−ヒドロキシフェニル)アルカン系化
合物、特にビスフェノールAを主原料とするポリカーボ
ネートが挙げられ、2種以上の芳香族ジヒドロキシ化合
物を併用して得られるポリカーボネート共重合体、3価
のフェノール系化合物を少量併用して得られる分岐化ポ
リカーボネートも挙げることができる。芳香族ポリカー
ボネート樹脂は2種以上の混合物として用いてもよい (a−2)ポリオレフィン樹脂 本発明で用いる(a)成分のうちのポリオレフィン樹脂
は、エチレン、プロピレン、ブテン、ヘキセン等の炭素
数2〜10のα〜オレフィンの単独重合体、またはこれ
らα−オレフィン同士の共重合体、およびこれらα−オ
レフィンと共重合可能な他の不飽和モノマーとの共重合
体を含むものである。
樹脂は、芳香族ヒドロキシ化合物またはこれと少量のポ
リヒドロキシ化合物を、ホスゲンまたは炭酸のジエステ
ルと反応させることによって作られる、分岐していても
よい熱可塑性芳香族ポリカーボネート重合体である6芳
番族ジヒドロキシ化合物の一例は、2,2−ビス(4−
ヒドロキシフェニル)プロパンく−ビスフェノールA)
、テトラメチルビスフェノールA、テトラブロモビスフ
ェノールA、ビス(4−ヒドロキシフェニル)−p−ジ
イソプロピルベンゼン、ハイドロキノン、レゾルシノー
ル、4.4′−ジヒドロキシジフェニル、ビス(4−ヒ
ドロキシフェニル)メタン、ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)エーテル、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スル
ホン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルホキシド、
ビス(4−ヒドロキシフェニル)スZトフィド、ビス(
4−ヒドロキシフェニル)ケトン、1.1−ビス(4−
ヒドロキシフェニル)エタン、1.1−ビス(4−ヒド
ロキシフェニル)シクロヘキサンなどであり、特に、ビ
スフェノールAが好ましい、また、分岐した芳香族ポリ
カーボネート樹脂を得るには、フロログルシン、4.6
−シメチルー2゜4.6− )す(4−ヒドロキシフェ
ニル)へブテン−2,4,6−シメチルー2.4.6−
)す(4−ヒドロキシフェニル)へブタン、2.6−
シメチルー2.4.6− )す(4−ヒドロキシフェニ
ル)へブテン−3,4,6−シメチルー2.4.6−ト
リ(4−ヒドロキシフェニル〉へブタン、1,3.5−
トリ(4−ヒドロキシフェニル)ベンゼン、1,1.
1−トリ(4−ヒドロキシフェニル)エタンなどで例示
されるポリヒドロキシ化合物、および3.3−ビス(4
−ヒドロキシアリール)オキシインドール〔=イサチン
(ビスフェノール)〕、〕5−クロロイサチン5,7−
ジクロルイサチン、5−ブロモイサチンなどを前記ジヒ
ドロキシ化合物の一部、例えば、0.1〜2モル%をポ
リヒドロキシ化合物で置換する。更に、分子量を調節す
るのに適したー価芳香族ヒドロキシ化合物は、−一およ
びpメチルフェノール、翔−およびp−プロピルフェノ
ール、p−ブロモフェノール、p −tert−ブチル
フェノールおよびp−長鎖アルキル置換フェノールなど
が好ましい。芳香族ポリカーボネート樹脂としては代表
的には、ビス(4−ヒドロキシフェニル)アルカン系化
合物、特にビスフェノールAを主原料とするポリカーボ
ネートが挙げられ、2種以上の芳香族ジヒドロキシ化合
物を併用して得られるポリカーボネート共重合体、3価
のフェノール系化合物を少量併用して得られる分岐化ポ
リカーボネートも挙げることができる。芳香族ポリカー
ボネート樹脂は2種以上の混合物として用いてもよい (a−2)ポリオレフィン樹脂 本発明で用いる(a)成分のうちのポリオレフィン樹脂
は、エチレン、プロピレン、ブテン、ヘキセン等の炭素
数2〜10のα〜オレフィンの単独重合体、またはこれ
らα−オレフィン同士の共重合体、およびこれらα−オ
レフィンと共重合可能な他の不飽和モノマーとの共重合
体を含むものである。
具体的には、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン
、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−ブテン−
1共重合体、エチレン−ヘキセン1共重合体、ポリプロ
ピレン、プロピレン−エチレン共重合体、ポリブテン−
1、ブテン−1−エチレン共重合体、ポリ−3−メチル
−ブテン−1,3−メチル−ブテン−1−エチレン共重
合体、3メチル−ブチ〉−1−プロピレン共重合体、ポ
リ4−メチル−ペンテン−1などを例示する。また、他
の不飽和モノマーの例として、スチレン、ジビニルベン
ゼン、マレイン酸、無水マレイン酸、アクリル酸、アク
リル酸メチル、メタクリル酸、メタクリル酸メチル、4
−メチル−1,4−へキサジエン、酢酸ビニルなどを例
示する。これらポリオレフィン樹脂の2種以上を混合し
て用いることができる。好ましくは、低密度ポリエチレ
ン、高密度ポリエチレン、エチレン−α−オレフィン共
重合体、ポリプロピレン、プロピレン−エチレン共重合
体、無水マレイン酸グラフトポリプロピレン、ポリ−3
−メチル−ブテン−1、ポリ−4−メチルペンテン−1
である。
、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−ブテン−
1共重合体、エチレン−ヘキセン1共重合体、ポリプロ
ピレン、プロピレン−エチレン共重合体、ポリブテン−
1、ブテン−1−エチレン共重合体、ポリ−3−メチル
−ブテン−1,3−メチル−ブテン−1−エチレン共重
合体、3メチル−ブチ〉−1−プロピレン共重合体、ポ
リ4−メチル−ペンテン−1などを例示する。また、他
の不飽和モノマーの例として、スチレン、ジビニルベン
ゼン、マレイン酸、無水マレイン酸、アクリル酸、アク
リル酸メチル、メタクリル酸、メタクリル酸メチル、4
−メチル−1,4−へキサジエン、酢酸ビニルなどを例
示する。これらポリオレフィン樹脂の2種以上を混合し
て用いることができる。好ましくは、低密度ポリエチレ
ン、高密度ポリエチレン、エチレン−α−オレフィン共
重合体、ポリプロピレン、プロピレン−エチレン共重合
体、無水マレイン酸グラフトポリプロピレン、ポリ−3
−メチル−ブテン−1、ポリ−4−メチルペンテン−1
である。
(b)末端に脂肪族ヒドロキシル基を有するポリカーボ
ネート樹脂 本発明の(b)成分である末端に脂肪族ヒドロキシル基
を有するポリカーボネート樹脂の製法は、従来のポリカ
ーボネート樹脂の製法と比較して、分子量調節剤もしく
は末端停止剤として、脂肪族ヒドロキシル基とフェノー
ル性○H基とを有する芳香族化合物を使用することを除
き、従来のポリカーボネート樹脂の製法と同様の製法で
よい。
ネート樹脂 本発明の(b)成分である末端に脂肪族ヒドロキシル基
を有するポリカーボネート樹脂の製法は、従来のポリカ
ーボネート樹脂の製法と比較して、分子量調節剤もしく
は末端停止剤として、脂肪族ヒドロキシル基とフェノー
ル性○H基とを有する芳香族化合物を使用することを除
き、従来のポリカーボネート樹脂の製法と同様の製法で
よい。
すなわち、界面重合法では、反応に不活性な有機溶媒、
アルカリ水溶液の存在下、二価フェノール系(ヒ合物と
ホスゲンとを反応させた後、前記分子量調節剤および第
三級アミンもしくは第四級アンモニウム塩などの重合触
媒を添加し重合する方法、ピリジン法では、二価フェノ
ール系化合物および前記分子量調節剤をピリジンまたは
ピリジンおよび不活性溶媒の混合溶液に溶解し、ホスゲ
ンを吹き込んで直接ポリカーボネート樹脂を得る方法で
ある。なお、界面重合法においては、二価フェノール系
化合物とホスゲンとの反応時に前記分子量調節剤を添加
する方法でもよい。
アルカリ水溶液の存在下、二価フェノール系(ヒ合物と
ホスゲンとを反応させた後、前記分子量調節剤および第
三級アミンもしくは第四級アンモニウム塩などの重合触
媒を添加し重合する方法、ピリジン法では、二価フェノ
ール系化合物および前記分子量調節剤をピリジンまたは
ピリジンおよび不活性溶媒の混合溶液に溶解し、ホスゲ
ンを吹き込んで直接ポリカーボネート樹脂を得る方法で
ある。なお、界面重合法においては、二価フェノール系
化合物とホスゲンとの反応時に前記分子量調節剤を添加
する方法でもよい。
使用される分子量調節剤は、4−ヒドロキシメチルフェ
ノール、4−ヒドロキシエチルフェノール、2.6−シ
ヒドロキシメチルフエノール等が例示され、使用量は二
価フェノール系化合物に対して100〜0.5モル%、
好ましくは20〜2モル%の範囲であり、本発明におい
ては、上記化合物と共に従来公知の分子量調節剤を併用
することも可能である。
ノール、4−ヒドロキシエチルフェノール、2.6−シ
ヒドロキシメチルフエノール等が例示され、使用量は二
価フェノール系化合物に対して100〜0.5モル%、
好ましくは20〜2モル%の範囲であり、本発明におい
ては、上記化合物と共に従来公知の分子量調節剤を併用
することも可能である。
(c)一般式−3iR,Y3−て表される珪素化合物残
基3含む変性ポリオレフィン 本発明で使用される(C)成分である、加水分解可能な
有機基を有する珪素化合物により変性されたポリオレフ
ィンは、例えば次のような方法で製造することができる
。
基3含む変性ポリオレフィン 本発明で使用される(C)成分である、加水分解可能な
有機基を有する珪素化合物により変性されたポリオレフ
ィンは、例えば次のような方法で製造することができる
。
すなわち、ポリエチレンおよびエチしンを主成分とする
共重合体等、またはポリプロピレンおよびプロピレンを
主成分とする共重合体等に、ラジカル発生剤の存在下で
エチレン性不飽和シランをグラフト共重合する方法(特
公昭48−1711号公報、特開昭59−36115号
公報等参照)、またはエチレンとエチレン性不飽和シラ
ンおよび、場合によりさらにラジカル重合性モノマーと
の高圧ラジカル共重合による方法(特公昭62−237
77号公報等参照)等により製造されるのが代表的であ
る。
共重合体等、またはポリプロピレンおよびプロピレンを
主成分とする共重合体等に、ラジカル発生剤の存在下で
エチレン性不飽和シランをグラフト共重合する方法(特
公昭48−1711号公報、特開昭59−36115号
公報等参照)、またはエチレンとエチレン性不飽和シラ
ンおよび、場合によりさらにラジカル重合性モノマーと
の高圧ラジカル共重合による方法(特公昭62−237
77号公報等参照)等により製造されるのが代表的であ
る。
しかし、本発明においては、(c)成分の変性ポリオレ
フィンの製造方法は上記の方法にのみ限定される物では
なく、例えば、無水マレイン酸変性ポリオレフィンとγ
−アミノプロピルトリメトキシシランを反応させて得る
方法等あらゆる方法を適用することができる。また変性
用の珪素化合物もエチレン性不飽和シランに限られるも
のではない 変性用の珪素化き物としては、オレフィンポリマーにグ
ラフトし得る反応性基を有する珪素化合物、オレフィン
ポリマーに導入された官能性基と反応し得る基を有する
珪素化合物またはオレフィンモノマーと共重合し得る反
応性基を有する珪素化合物等があり、一般にに次式のよ
うな化合物がψげられる R ′SiRロYコ一〇 ここで、R′は例えばビニル基、アリル基、イソプロペ
ニル基、ブテニル基、シクロへキセニル基またはγ−(
メタ)アクリロイルオキシプロピル基等である。Rは例
えばメチル基、エチル基、プロピル基、デンル基等のア
ルキル基等の炭化水素基である。Yは加水分解可能な有
機基または水酸基を表し、nは0.1または2である。
フィンの製造方法は上記の方法にのみ限定される物では
なく、例えば、無水マレイン酸変性ポリオレフィンとγ
−アミノプロピルトリメトキシシランを反応させて得る
方法等あらゆる方法を適用することができる。また変性
用の珪素化合物もエチレン性不飽和シランに限られるも
のではない 変性用の珪素化き物としては、オレフィンポリマーにグ
ラフトし得る反応性基を有する珪素化合物、オレフィン
ポリマーに導入された官能性基と反応し得る基を有する
珪素化合物またはオレフィンモノマーと共重合し得る反
応性基を有する珪素化合物等があり、一般にに次式のよ
うな化合物がψげられる R ′SiRロYコ一〇 ここで、R′は例えばビニル基、アリル基、イソプロペ
ニル基、ブテニル基、シクロへキセニル基またはγ−(
メタ)アクリロイルオキシプロピル基等である。Rは例
えばメチル基、エチル基、プロピル基、デンル基等のア
ルキル基等の炭化水素基である。Yは加水分解可能な有
機基または水酸基を表し、nは0.1または2である。
Yとしては、例えばメトキシ基−エトキシ基、ホルミル
オキシ基、アセトキシ基、プロピオニルオキシ基、アル
キルまたはアリールアミノ基等が挙げられる。
オキシ基、アセトキシ基、プロピオニルオキシ基、アル
キルまたはアリールアミノ基等が挙げられる。
変性用の珪素化合物として特に好ましくは、CH2=
CHS i(OA )3 (ここで、Aは炭素数が1〜8のアルキル基を表す)で
示される化合物、具体的には、ビニルトリメトキシシラ
ン、ビニルトリエトキシシランが挙げられる。
CHS i(OA )3 (ここで、Aは炭素数が1〜8のアルキル基を表す)で
示される化合物、具体的には、ビニルトリメトキシシラ
ン、ビニルトリエトキシシランが挙げられる。
上記のような加水分解可能な有機基を有する珪素化合物
により変性されるポリオレフィンとしては、前記(、)
成分において挙げたポリオレフィン樹脂に加えて、エチ
レン−プロピレン共重合体、エチレン−プロピレン−非
共役ジエン共重合体、エチレン−ブテン−1共重合体、
エチレン−ブテン−1−共役ジエン共重合体等のエラス
トマーを挙げることができる。
により変性されるポリオレフィンとしては、前記(、)
成分において挙げたポリオレフィン樹脂に加えて、エチ
レン−プロピレン共重合体、エチレン−プロピレン−非
共役ジエン共重合体、エチレン−ブテン−1共重合体、
エチレン−ブテン−1−共役ジエン共重合体等のエラス
トマーを挙げることができる。
(c)成分の変性されたポリオレフィンは変性ポリオレ
フィン単独であってもよいし、また変性ポリオレフィン
と未変性ポリオレフィンの混合物であってもよい、この
場合の変性ポリオレフィンと未変性ポリオレフィンの混
合割合は、ポリオレフィンに導入される変性剤の量、ポ
リオレフィン樹脂とポリカーボネート樹脂の混合比等に
より任意に設定することが可能である。
フィン単独であってもよいし、また変性ポリオレフィン
と未変性ポリオレフィンの混合物であってもよい、この
場合の変性ポリオレフィンと未変性ポリオレフィンの混
合割合は、ポリオレフィンに導入される変性剤の量、ポ
リオレフィン樹脂とポリカーボネート樹脂の混合比等に
より任意に設定することが可能である。
ポリオレフィンに導入される変性剤の珪素化合物の量は
、通常0,03〜4モル%、好ましくは0.1〜2モル
%である。変性剤の量がこれ以上の場合は、混線過程に
おいて変性ポリオレフィン同士のシラノール縮合反応に
よる架橋反応の進行により、得られる組成物の成形加工
性、力学的強度の低下をもたらすことがある。また、0
.03モル%未満では、相溶性改良効果が小さくなり好
ましくない。
、通常0,03〜4モル%、好ましくは0.1〜2モル
%である。変性剤の量がこれ以上の場合は、混線過程に
おいて変性ポリオレフィン同士のシラノール縮合反応に
よる架橋反応の進行により、得られる組成物の成形加工
性、力学的強度の低下をもたらすことがある。また、0
.03モル%未満では、相溶性改良効果が小さくなり好
ましくない。
この(c)成分の変性ポリオレフィンは、例えば、三菱
油化(株)製部品名リンクロンとして工業的に容易に入
手することができる。
油化(株)製部品名リンクロンとして工業的に容易に入
手することができる。
(付加的成分)
本発明による樹脂組成物には、本発明の目的から外れな
い範囲で、必要に応じて他の熱可塑性樹脂、熱可塑性以
外の樹脂成分、エラストマー、顔料、有機・無機フィラ
ー等も添加することができる。
い範囲で、必要に応じて他の熱可塑性樹脂、熱可塑性以
外の樹脂成分、エラストマー、顔料、有機・無機フィラ
ー等も添加することができる。
また、末端ヒドロキシ変性ポリカーボオ・−ト樹脂とシ
ラン変性ポリオレフィンとの反応を促進し、相溶化剤と
しての効果を高めるために、パラトルエンスルホン酸な
どを、反応の触媒として少量加えることもできる。
ラン変性ポリオレフィンとの反応を促進し、相溶化剤と
しての効果を高めるために、パラトルエンスルホン酸な
どを、反応の触媒として少量加えることもできる。
(構成成分の組成比)
本発明の(b)成分であるヒドロキシル基を有する変性
ポリカーボネート樹脂と(e)成分である変性ポリオレ
フィンとを併用することにより、ポリカーボネート樹脂
とポリオレフィン樹脂の組成比がいかなる値であっても
良好な相溶性が得られるが、機械的強度と耐有機溶剤性
のバランスから、ポリオレフィン樹脂および変性ポリオ
レフィンの合計とポリカーボネート樹脂および末端ヒド
ロキシ変性ポリカーボネート樹脂の合計の組成比は、重
量比で10対90から90対10の範囲、好ましくは2
0対80から80対20、より好ましくは30対70か
ら70対30である。ポリカーボネート樹脂および末端
ヒドロキシ変性ポリカーボネート樹脂の合計が10重量
%以下では高い弾性率が期待できず、90重藍%以上で
は耐有機溶剤性が得られない。
ポリカーボネート樹脂と(e)成分である変性ポリオレ
フィンとを併用することにより、ポリカーボネート樹脂
とポリオレフィン樹脂の組成比がいかなる値であっても
良好な相溶性が得られるが、機械的強度と耐有機溶剤性
のバランスから、ポリオレフィン樹脂および変性ポリオ
レフィンの合計とポリカーボネート樹脂および末端ヒド
ロキシ変性ポリカーボネート樹脂の合計の組成比は、重
量比で10対90から90対10の範囲、好ましくは2
0対80から80対20、より好ましくは30対70か
ら70対30である。ポリカーボネート樹脂および末端
ヒドロキシ変性ポリカーボネート樹脂の合計が10重量
%以下では高い弾性率が期待できず、90重藍%以上で
は耐有機溶剤性が得られない。
成分(b)および成分(c)は、共に成分(a)の総量
100重量部に対して、5〜300重量部、好ましくは
5〜250重量部、より好ましくは10〜200重量部
を添加する。5重量部未満ではポリカーボネート樹脂と
ポリオレフィン樹脂の相溶性改良に効果がなく、300
重量部超過では経済的に好ましくなく、また流動性が低
下し、成形加工性に難点が生じる場合がある。
100重量部に対して、5〜300重量部、好ましくは
5〜250重量部、より好ましくは10〜200重量部
を添加する。5重量部未満ではポリカーボネート樹脂と
ポリオレフィン樹脂の相溶性改良に効果がなく、300
重量部超過では経済的に好ましくなく、また流動性が低
下し、成形加工性に難点が生じる場合がある。
成分(b)と(c)の配合割合は、(b)成分中のヒド
ロキシル基の量および(c)成分中の珪素化合物残基の
量によって広く変えることができる。一般的にはヒドロ
キシル基1モルに対して珪素化合物残基1モルとなるよ
うに配合するのが望ましい6(混合組成物の製法) 本発明による樹脂組成物を得るための溶融混線の方法と
しては、熱可塑性樹脂について一般に実用されている混
練方法が適用できる9例えば、粉体状あるいは粒状の各
成分を、必要であれば付加的成分に記載の添加物等と共
に、へンシエルミキサー、リボンブレンダー、■型ブし
ンダー等により均一に混合した後、−軸または多軸混練
押出機、ロール、バンバリーミキサ−等で混練すること
ができる。状況によっては、本発明の構成成分の内、特
定の成分2種以上を予め溶融混練しておいて、後に残り
の成分を加えて溶融混練することもてきる。溶!!混線
された組成物は、成形加工を容易にするなどの目的で、
造粒機や粉砕機を用いて粒状にすることができる。
ロキシル基の量および(c)成分中の珪素化合物残基の
量によって広く変えることができる。一般的にはヒドロ
キシル基1モルに対して珪素化合物残基1モルとなるよ
うに配合するのが望ましい6(混合組成物の製法) 本発明による樹脂組成物を得るための溶融混線の方法と
しては、熱可塑性樹脂について一般に実用されている混
練方法が適用できる9例えば、粉体状あるいは粒状の各
成分を、必要であれば付加的成分に記載の添加物等と共
に、へンシエルミキサー、リボンブレンダー、■型ブし
ンダー等により均一に混合した後、−軸または多軸混練
押出機、ロール、バンバリーミキサ−等で混練すること
ができる。状況によっては、本発明の構成成分の内、特
定の成分2種以上を予め溶融混練しておいて、後に残り
の成分を加えて溶融混練することもてきる。溶!!混線
された組成物は、成形加工を容易にするなどの目的で、
造粒機や粉砕機を用いて粒状にすることができる。
本発明による樹脂組成物の成形加工法は特に限定される
ものではなく、熱可塑性樹脂について一般に用いられて
いる成形法、すなわち射出成形、中空成形、押出成形、
シート成形、熱成形1回転成形、積層成形、プレス成形
等が適用できるが中でも射出成形が最も好ましい。
ものではなく、熱可塑性樹脂について一般に用いられて
いる成形法、すなわち射出成形、中空成形、押出成形、
シート成形、熱成形1回転成形、積層成形、プレス成形
等が適用できるが中でも射出成形が最も好ましい。
以下、本発明の効果を実施例によってさらに詳細に説明
する。
する。
(試料)
本実施例において使用された各種試料は、次のとおりで
あった。
あった。
(1)ポリカーボネーt−樹脂
三菱瓦斯化学(株)製、商品名「ニーピロン52000
。
。
(粘度平均分子i2.5X10“)を用いた。
(2)ポリオレフィン樹脂
三菱油化(株)製、ポリプロピレンホモポリマー商品名
「三菱ポリプロMA8J(230℃MFR値0.7y/
10分)、プロピレン−エチレンブロック共重合体、商
品名「三菱ポリプロBC8DJ(230℃MFR値1.
2y/10分)、高密度ポリエチレン、商品名[三菱ポ
リエチHY430 J(190°CMPR値1.0g、
/10分)を用いた。
「三菱ポリプロMA8J(230℃MFR値0.7y/
10分)、プロピレン−エチレンブロック共重合体、商
品名「三菱ポリプロBC8DJ(230℃MFR値1.
2y/10分)、高密度ポリエチレン、商品名[三菱ポ
リエチHY430 J(190°CMPR値1.0g、
/10分)を用いた。
(3)末端ヒドロキシ変性ポリカーボネート樹脂水酸化
ナトリウム3.4kgを水42Nに溶解し、20℃に保
ちながら、2.2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プ
ロパン<= B P A)6.6ky、ハイドロサルフ
ァイド8gと溶解した。
ナトリウム3.4kgを水42Nに溶解し、20℃に保
ちながら、2.2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プ
ロパン<= B P A)6.6ky、ハイドロサルフ
ァイド8gと溶解した。
これにメチレンクロライド281を加えて撹拌しつつ、
4−ヒドロキシエチルフェノール258gを加え、次い
でホスゲン3.31gを60分で吹き込んだ。
4−ヒドロキシエチルフェノール258gを加え、次い
でホスゲン3.31gを60分で吹き込んだ。
ホスゲン吹き込み終了後、激しく撹拌して反応液を乳化
させ、乳化後、8gのトリエチルアミンを加え約1時間
撹拌を続は重合させた。
させ、乳化後、8gのトリエチルアミンを加え約1時間
撹拌を続は重合させた。
重合液を、水相と有機相に分離し、有機相をリン酸で中
和した後、洗液のpHが中性となるまで水洗を繰り返し
た後、イソプロパツールを351加えて、重合物を沈澱
させた。沈澱物を沢過し、その後真空乾燥することによ
り、白色粉末状のポリカーボネート樹脂を得た。
和した後、洗液のpHが中性となるまで水洗を繰り返し
た後、イソプロパツールを351加えて、重合物を沈澱
させた。沈澱物を沢過し、その後真空乾燥することによ
り、白色粉末状のポリカーボネート樹脂を得た。
このポリカーボネートの粘度平均分子量を測定した結果
、2.5X10”であった。
、2.5X10”であった。
(4)変性ポリオレフィン
三菱油化(株)製、変性ポリプロピレン、商品名”Jン
クロ7XPM800HM」(230”CMFR値10y
/10分)および変性高密度ポリエチレン、商品名「リ
ンクロン肝70ONJ (190℃MFR値0.8g/
10分)を用いた。
クロ7XPM800HM」(230”CMFR値10y
/10分)および変性高密度ポリエチレン、商品名「リ
ンクロン肝70ONJ (190℃MFR値0.8g/
10分)を用いた。
(試料の調製)
実施例および比較例に示した配合比率に従い、各成分の
合計的80gをドライブしシトした後、東洋精機〈株)
Vラボプラストミルを用い、温度260℃、ローター回
転数60 rpmの条件で5分間溶融混練した。混練終
了後、試料を粉砕機で粉砕して粒状とした。粒状の試料
を、東洋精l11(株)製圧縮成形機を用いて、温度2
60℃の条件で縦180IIm、横180mm、厚さ2
III11のシートを成形し、曲げ弾性率、アイゾツト
衝撃強度、引張強度、外観および耐有機溶剤性評価用の
試験片を切削加工した。
合計的80gをドライブしシトした後、東洋精機〈株)
Vラボプラストミルを用い、温度260℃、ローター回
転数60 rpmの条件で5分間溶融混練した。混練終
了後、試料を粉砕機で粉砕して粒状とした。粒状の試料
を、東洋精l11(株)製圧縮成形機を用いて、温度2
60℃の条件で縦180IIm、横180mm、厚さ2
III11のシートを成形し、曲げ弾性率、アイゾツト
衝撃強度、引張強度、外観および耐有機溶剤性評価用の
試験片を切削加工した。
なお、混線、成形に際して、ポリカーボネート樹脂およ
び脂肪族ヒドロキシ変性ポリカーボネート樹脂は、予め
100°C110〜15時間、真空乾燥したものを用い
た。また、各物性評価用試験片は、温度23°C,湿度
50%の雰囲気に2〜6日間放置した後評価した。
び脂肪族ヒドロキシ変性ポリカーボネート樹脂は、予め
100°C110〜15時間、真空乾燥したものを用い
た。また、各物性評価用試験片は、温度23°C,湿度
50%の雰囲気に2〜6日間放置した後評価した。
(測定および評価法)
(1)分散形態
成形品の一部を切り取り、明石製作新製、MSM−9型
走査型電子項微鏡を用い、倍率1000倍および500
0倍で分散相の分散形態を観察した。
走査型電子項微鏡を用い、倍率1000倍および500
0倍で分散相の分散形態を観察した。
観察した形態写真から日本アビオニクス(株)製5PI
CC^■型画像解析装百を用い体積平均分散粒子径(D
>を、次式により求めた。
CC^■型画像解析装百を用い体積平均分散粒子径(D
>を、次式により求めた。
D−Σn1di’、’Σnid
ここに、dl 面積等価円相当直径
ni:diに属する粒子の数
(2)曲げ弾性率
ISOR]、80−1969(JIS K7203)4
:準拠して、インストロン試験機を用いて、23℃での
値を測定した。
:準拠して、インストロン試験機を用いて、23℃での
値を測定した。
(3)アイゾツト衝撃強度
ISOR18O−1969(JIS K7110)に準
拠して、厚さ2mmの試験片を3枚重ねてセロテープで
固定し、東洋精機(株)製アイゾツト衝撃試験機を用い
て、23℃でのノツチ無しアイゾッド衝撃強度を測定し
た。
拠して、厚さ2mmの試験片を3枚重ねてセロテープで
固定し、東洋精機(株)製アイゾツト衝撃試験機を用い
て、23℃でのノツチ無しアイゾッド衝撃強度を測定し
た。
(4)耐有機溶剤性
ベルゲンの1/4楕円法(SPEジャーナル、667、
1962)に準じ測定した。具体的には、厚さ2輪−の
試験片を長軸240am、短軸80mmの四分の一楕円
治具に固定し、市販のガソリンに5分間浸漬したときの
、亀裂の発生する最小歪みを限界歪みとして求めた。こ
の際、クラックの発生しないものを◎(極めて良好)、
限界歪みが1.5%以上のものを○(良好)、同1.0
〜1.5%のものをΔ(普通)、同1,0%未満のもの
を×(不良)と評価した。
1962)に準じ測定した。具体的には、厚さ2輪−の
試験片を長軸240am、短軸80mmの四分の一楕円
治具に固定し、市販のガソリンに5分間浸漬したときの
、亀裂の発生する最小歪みを限界歪みとして求めた。こ
の際、クラックの発生しないものを◎(極めて良好)、
限界歪みが1.5%以上のものを○(良好)、同1.0
〜1.5%のものをΔ(普通)、同1,0%未満のもの
を×(不良)と評価した。
(5)成形品の外観
圧縮成形した成形品の外観を、層状剥離(デラミネーシ
ョン)を中心に評価した。実用上問題ないものをO1改
良を要するものを△、極めて不良のものを×で評価した
。
ョン)を中心に評価した。実用上問題ないものをO1改
良を要するものを△、極めて不良のものを×で評価した
。
(実施例および比較例の説明)
表1の実施例1〜11に示すとおり、末端に脂肪族ヒド
ロキシル基を有する変性ポリカーボネート樹脂と珪素f
ヒ合物残基を含む変性ポリオレフィンを相溶化剤として
併用することにより、これらの相溶化剤を全く使用せず
に配合した、比較例1〜5および相溶化剤を併用せずに
単独で配合した比較例6〜7と比較して、ポリカーボネ
ート樹脂とポリオレフィン樹脂の相溶性が大幅に改良(
分散微細化)され、ポリカーボネート樹脂とポリオレフ
ィン樹脂の有する特性を兼ね備えた、高弾性率かつ耐衝
撃性などの機械的強度と耐薬品性が良好で、しかも外観
の優れた樹脂混合組成物が得られた。
ロキシル基を有する変性ポリカーボネート樹脂と珪素f
ヒ合物残基を含む変性ポリオレフィンを相溶化剤として
併用することにより、これらの相溶化剤を全く使用せず
に配合した、比較例1〜5および相溶化剤を併用せずに
単独で配合した比較例6〜7と比較して、ポリカーボネ
ート樹脂とポリオレフィン樹脂の相溶性が大幅に改良(
分散微細化)され、ポリカーボネート樹脂とポリオレフ
ィン樹脂の有する特性を兼ね備えた、高弾性率かつ耐衝
撃性などの機械的強度と耐薬品性が良好で、しかも外観
の優れた樹脂混合組成物が得られた。
比較例8においては、本発明における変性ポリオレフィ
ンのかわりに特開昭63−215752号の実施例で用
いた無水マレイン酸変性ポリプロピレンを用いた以外は
、実施例4と同様の方法で溶融混練し成形および物性評
価を行ったが、得られた組成物は衝撃強度などの機械的
強度の低下が著しい。
ンのかわりに特開昭63−215752号の実施例で用
いた無水マレイン酸変性ポリプロピレンを用いた以外は
、実施例4と同様の方法で溶融混練し成形および物性評
価を行ったが、得られた組成物は衝撃強度などの機械的
強度の低下が著しい。
〔発明の効果つ
以上のように、本発明は新規な相溶化剤を使用すること
により、ポリカーボネート樹脂の優れた機械的特性(曲
げ弾性率、耐衝撃性および引張強度)とポリオレフィン
樹脂の優れた耐有機溶剤性とを兼ね備え、しかも成形品
の外観か優れた熱可塑性樹脂組成物を提供することがで
きる。これにより、いわゆるエンジニアリングプラスチ
ックとして、優れた機械的強度を有するポリカーボネー
ト樹脂と耐溶剤性に優れたポリオシフイン樹脂とを混合
した組成物で、分散相をなすいずれが一方の樹脂が数ミ
クロン程度の微細な分散を示し、従来の混合方法では、
到達しえなかった物性を有する組成物を提供することが
できる。
により、ポリカーボネート樹脂の優れた機械的特性(曲
げ弾性率、耐衝撃性および引張強度)とポリオレフィン
樹脂の優れた耐有機溶剤性とを兼ね備え、しかも成形品
の外観か優れた熱可塑性樹脂組成物を提供することがで
きる。これにより、いわゆるエンジニアリングプラスチ
ックとして、優れた機械的強度を有するポリカーボネー
ト樹脂と耐溶剤性に優れたポリオシフイン樹脂とを混合
した組成物で、分散相をなすいずれが一方の樹脂が数ミ
クロン程度の微細な分散を示し、従来の混合方法では、
到達しえなかった物性を有する組成物を提供することが
できる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 次の成分(a)、(b)および(c)を含むことを特徴
とする熱可塑性樹脂組成物: (a)ポリカーボネート樹脂0〜100重量%とポリオ
レフィン樹脂100〜0重量%との混合物100重量部
: (b)(a)の総量100重量部に対して、末端に脂肪
族ヒドロキシル基を有するポリカーボネート樹脂5〜3
00重量部、 (c)(a)の総量100重量部に対して、一般式−S
iR_nY_3_−_n (ここでRは脂肪族炭化水素基、Yは加水分解可能な有
機基または水酸基、nは0または1または2を表す)で
表される珪素化合物残基を含む変性ポリオレフィン5〜
300重量部。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13373690A JPH0428736A (ja) | 1990-05-25 | 1990-05-25 | 熱可塑性樹脂組成物 |
| EP19910100822 EP0439138A3 (en) | 1990-01-24 | 1991-01-23 | Thermoplastic resin composition |
| US07/644,564 US5134194A (en) | 1990-01-24 | 1991-01-23 | Thermoplastic resin composition |
| EP93114926A EP0579276A1 (en) | 1990-01-24 | 1991-01-23 | Thermoplastic resin composition |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13373690A JPH0428736A (ja) | 1990-05-25 | 1990-05-25 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0428736A true JPH0428736A (ja) | 1992-01-31 |
Family
ID=15111716
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13373690A Pending JPH0428736A (ja) | 1990-01-24 | 1990-05-25 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0428736A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009275131A (ja) * | 2008-05-15 | 2009-11-26 | Idemitsu Kosan Co Ltd | ポリカーボネート樹脂組成物及びその成形体 |
| JP2011116927A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-06-16 | Mitsubishi Engineering Plastics Corp | ポリカーボネート複合樹脂組成物 |
| JP2014136731A (ja) * | 2013-01-16 | 2014-07-28 | Teijin Ltd | 熱可塑性樹脂組成物およびその成形品 |
-
1990
- 1990-05-25 JP JP13373690A patent/JPH0428736A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009275131A (ja) * | 2008-05-15 | 2009-11-26 | Idemitsu Kosan Co Ltd | ポリカーボネート樹脂組成物及びその成形体 |
| JP2011116927A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-06-16 | Mitsubishi Engineering Plastics Corp | ポリカーボネート複合樹脂組成物 |
| JP2014136731A (ja) * | 2013-01-16 | 2014-07-28 | Teijin Ltd | 熱可塑性樹脂組成物およびその成形品 |
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