JPH04287720A - 四輪駆動オフロード車、特にトラクタ用駆動配置 - Google Patents
四輪駆動オフロード車、特にトラクタ用駆動配置Info
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- JPH04287720A JPH04287720A JP3335812A JP33581291A JPH04287720A JP H04287720 A JPH04287720 A JP H04287720A JP 3335812 A JP3335812 A JP 3335812A JP 33581291 A JP33581291 A JP 33581291A JP H04287720 A JPH04287720 A JP H04287720A
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- clutches
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K17/00—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
- B60K17/34—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles
- B60K17/348—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles having differential means for driving one set of wheels, e.g. the front, at one speed and the other set, e.g. the rear, at a different speed
- B60K17/35—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles having differential means for driving one set of wheels, e.g. the front, at one speed and the other set, e.g. the rear, at a different speed including arrangements for suppressing or influencing the power transfer, e.g. viscous clutches
- B60K17/3505—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles having differential means for driving one set of wheels, e.g. the front, at one speed and the other set, e.g. the rear, at a different speed including arrangements for suppressing or influencing the power transfer, e.g. viscous clutches with self-actuated means, e.g. by difference of speed
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D15/00—Clutches with wedging balls or rollers or with other wedgeable separate clutching members
-
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D25/00—Fluid-actuated clutches
- F16D25/08—Fluid-actuated clutches with fluid-actuated member not rotating with a clutching member
- F16D25/082—Fluid-actuated clutches with fluid-actuated member not rotating with a clutching member the line of action of the fluid-actuated members co-inciding with the axis of rotation
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- Mechanical Engineering (AREA)
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- Combustion & Propulsion (AREA)
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- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】本発明は、四輪駆動オフロード車、特にト
ラクタ用駆動配置であって、車両が後輪用永久駆動部を
有し、又その前輪が後輪の駆動部から分岐した駆動系統
を介し駆動接続可能であり、両駆動方向──前進と後退
──から結果として生じる各回転方向ごとに、希望する
推進方向でトルク伝達位置に移行可能なフライホイール
クラッチが設けてあり、これが各1個の切換クラッチを
介し駆動部に連結可能であり、フライホイールクラッチ
が軸方向で並置してあり、両切換クラッチが共通の駆動
要素に付属して設けてあり且つ共通の操作部材を介し切
換位置に移行可能であり、該位置でその都度一方の切換
クラッチが活性化し又他方が非活性となるものに関する
。
ラクタ用駆動配置であって、車両が後輪用永久駆動部を
有し、又その前輪が後輪の駆動部から分岐した駆動系統
を介し駆動接続可能であり、両駆動方向──前進と後退
──から結果として生じる各回転方向ごとに、希望する
推進方向でトルク伝達位置に移行可能なフライホイール
クラッチが設けてあり、これが各1個の切換クラッチを
介し駆動部に連結可能であり、フライホイールクラッチ
が軸方向で並置してあり、両切換クラッチが共通の駆動
要素に付属して設けてあり且つ共通の操作部材を介し切
換位置に移行可能であり、該位置でその都度一方の切換
クラッチが活性化し又他方が非活性となるものに関する
。
【0002】かかる駆動配置が例えばドイツ特許公開明
細書第 25 12 431号により知られている。し
かしこの配置及び構成ではトルクを各1方向でのみ伝達
できるにすぎなくなる。ドイツ特許公開明細書第 34
07 918号に示された配置では前輪に至る駆動系
統にフライホイールクラッチが介設してある。この解決
策でもトルクの伝達は1方向でのみ可能である。しかし
剛性連結が望ましい走行状況も存在する。そしてこのこ
とは周知の解決策では実現不可能である。
細書第 25 12 431号により知られている。し
かしこの配置及び構成ではトルクを各1方向でのみ伝達
できるにすぎなくなる。ドイツ特許公開明細書第 34
07 918号に示された配置では前輪に至る駆動系
統にフライホイールクラッチが介設してある。この解決
策でもトルクの伝達は1方向でのみ可能である。しかし
剛性連結が望ましい走行状況も存在する。そしてこのこ
とは周知の解決策では実現不可能である。
【0003】本発明の課題は、選択的トルク伝達の他、
フライホイールクラッチの一方を介しトルクの点でも両
車軸の剛性連結を行うことのできる駆動配置を提供する
ことである。この課題が本発明によれば、操作部材が、
両切換クラッチが駆動部と結合されることになる位置に
移行可能であり、この位置が優先位置であることにより
解決される。
フライホイールクラッチの一方を介しトルクの点でも両
車軸の剛性連結を行うことのできる駆動配置を提供する
ことである。この課題が本発明によれば、操作部材が、
両切換クラッチが駆動部と結合されることになる位置に
移行可能であり、この位置が優先位置であることにより
解決される。
【0004】かかる構成の利点として、優先位置として
の係止位置により前輪は特に停止時、後輪にのみ作用す
るサイドブレーキによって制動される。更に、両車軸の
駆動結合は操作が行われないときにも自動的に現れる。 この構成の利点として更に後退についても前進について
も実現可能となる駆動モードは捩れを防止し又特に、例
えば前輪がしっかりした路面上を、空転することなくな
お移動するかぎり前輪が後輪よりも高い角速度で回転す
るのを可能とする。つまり前輪が先行する。このことは
特に曲線走行時好ましい。なぜなら前輪用に生じる高速
回転が曲線走行時捩れを生じることのないよう歯車比を
選定することができるからである。この先行が後輪の空
転によって尽きてはじめて前輪は駆動接続される。これ
らの条件は前進にも後退にも妥当する。なぜなら2個の
フライホイールクラッチが設けてあり、そのうち各一方
が一方の推進方向用に活性化してあるからである。この
活性化又は非活性化は自動切換部材により行うことがで
き、これは例えば前進及び後退用の各ギヤチェツジによ
って調節することができる。活性化や非活性化又は各他
方の推進方向への切換えはブレーキ操作時にも行うこと
ができ、こうして制動操作時前車軸を一緒に含めること
ができる。次に前車軸のホイールに至る結合が制動トル
ク用に生成する。つまりトラクタの場合後輪だけがブレ
ーキを備えていることが多い。
の係止位置により前輪は特に停止時、後輪にのみ作用す
るサイドブレーキによって制動される。更に、両車軸の
駆動結合は操作が行われないときにも自動的に現れる。 この構成の利点として更に後退についても前進について
も実現可能となる駆動モードは捩れを防止し又特に、例
えば前輪がしっかりした路面上を、空転することなくな
お移動するかぎり前輪が後輪よりも高い角速度で回転す
るのを可能とする。つまり前輪が先行する。このことは
特に曲線走行時好ましい。なぜなら前輪用に生じる高速
回転が曲線走行時捩れを生じることのないよう歯車比を
選定することができるからである。この先行が後輪の空
転によって尽きてはじめて前輪は駆動接続される。これ
らの条件は前進にも後退にも妥当する。なぜなら2個の
フライホイールクラッチが設けてあり、そのうち各一方
が一方の推進方向用に活性化してあるからである。この
活性化又は非活性化は自動切換部材により行うことがで
き、これは例えば前進及び後退用の各ギヤチェツジによ
って調節することができる。活性化や非活性化又は各他
方の推進方向への切換えはブレーキ操作時にも行うこと
ができ、こうして制動操作時前車軸を一緒に含めること
ができる。次に前車軸のホイールに至る結合が制動トル
ク用に生成する。つまりトラクタの場合後輪だけがブレ
ーキを備えていることが多い。
【0005】緻密な構造ユニットは特に、フライホイー
ルクラッチが共通のフライホイールハブと、これと同軸
に配置され、但し分離したフライホイールスリーブとを
有し、各フライホイールハブとフライホイールスリーブ
との間に逆向きにトルク伝達位置に移動可能な係止体を
配置することにより達成することができる。切換クラッ
チは使用事例に応じてさまざまに構成することができる
。全輪駆動装置を柔らかく接続するのが望ましい場合又
は部材の破断を生じることなく過負荷を可能とすべき場
合、本発明の更に別の構成では、切換クラッチを摩擦ク
ラッチとして構成し、第一クラッチ板を捩れないよう、
だが軸方向に摺動可能にフライホイールクラッチのフラ
イホイールスリーブに付属して設け、該クラッチ板を駆
動要素に付属した第二クラッチ板と交互に配置し、両切
換クラッチのクラッチ板をプレッシャプレートにより付
勢し、該プレートを捩れないよう、だが軸方向に摺動可
能に駆動要素と結合し、両プレッシャプレートを共通の
、両者間で支えられたばねにより付勢するよう提案され
る。
ルクラッチが共通のフライホイールハブと、これと同軸
に配置され、但し分離したフライホイールスリーブとを
有し、各フライホイールハブとフライホイールスリーブ
との間に逆向きにトルク伝達位置に移動可能な係止体を
配置することにより達成することができる。切換クラッ
チは使用事例に応じてさまざまに構成することができる
。全輪駆動装置を柔らかく接続するのが望ましい場合又
は部材の破断を生じることなく過負荷を可能とすべき場
合、本発明の更に別の構成では、切換クラッチを摩擦ク
ラッチとして構成し、第一クラッチ板を捩れないよう、
だが軸方向に摺動可能にフライホイールクラッチのフラ
イホイールスリーブに付属して設け、該クラッチ板を駆
動要素に付属した第二クラッチ板と交互に配置し、両切
換クラッチのクラッチ板をプレッシャプレートにより付
勢し、該プレートを捩れないよう、だが軸方向に摺動可
能に駆動要素と結合し、両プレッシャプレートを共通の
、両者間で支えられたばねにより付勢するよう提案され
る。
【0006】操作のため、操作部材が軸方向に摺動可能
な制御鐘体として構成してあり、これが、非活性化のた
めプレッシャプレートに当接可能な切換面を有する。選
択的に、切換クラッチがジョークラッチとして構成して
あり、フライホイールクラッチのフライホイールスリー
ブが各1個の、それと捩れないよう結合され且つジョー
を有する第一クラッチリングと各1個の、これに対し軸
方向で調整可能な、且つ第一クラッチリングと係合可能
なジョーを有する第二クラッチリングとを有し、第二ク
ラッチリングが駆動要素と捩れないよう、だが軸方向に
調整可能に結合してあり、2個の第二クラッチリングが
共通の、両者間で支えられたばねにより2個の第一クラ
ッチリングの方向に付勢してある。
な制御鐘体として構成してあり、これが、非活性化のた
めプレッシャプレートに当接可能な切換面を有する。選
択的に、切換クラッチがジョークラッチとして構成して
あり、フライホイールクラッチのフライホイールスリー
ブが各1個の、それと捩れないよう結合され且つジョー
を有する第一クラッチリングと各1個の、これに対し軸
方向で調整可能な、且つ第一クラッチリングと係合可能
なジョーを有する第二クラッチリングとを有し、第二ク
ラッチリングが駆動要素と捩れないよう、だが軸方向に
調整可能に結合してあり、2個の第二クラッチリングが
共通の、両者間で支えられたばねにより2個の第一クラ
ッチリングの方向に付勢してある。
【0007】ジョークラッチとして介設した切換クラッ
チを操作するため操作部材は軸方向に調整可能な制御鐘
体として構成してあり、これが、切換クラッチの非活性
化のため軸方向に調整可能なクラッチリングに当接可能
な切換面を有する。更に、切換クラッチとして係止要素
クラッチを有する別の実施も可能である。この場合、具
体化のためフライホイールクラッチのフライホイールス
リーブは駆動スリーブとして構成した駆動要素内で回転
可能に受容してある。係止のため駆動スリーブはフライ
ホイールスリーブごとに単数又は複数の、開口内で半径
方向で案内され且つフライホイールスリーブの凹部と形
状嵌合式に係合可能又は解除可能となった係止要素を備
えており、該要素はそれぞれ、軸方向に摺動可能な且つ
ばね荷重を受けた係止輪により係止位置で保持される。 この位置から駆動スリーブはそれを付勢するばねの力に
抗して操作部材により係止要素用開放位置に移動するこ
とができる。このため操作部材は軸方向に摺動可能な制
御鐘体として構成してあり、これは切換クラッチの非活
性化のため軸方向に調整可能な係止輪に当接可能な切換
面を有する。
チを操作するため操作部材は軸方向に調整可能な制御鐘
体として構成してあり、これが、切換クラッチの非活性
化のため軸方向に調整可能なクラッチリングに当接可能
な切換面を有する。更に、切換クラッチとして係止要素
クラッチを有する別の実施も可能である。この場合、具
体化のためフライホイールクラッチのフライホイールス
リーブは駆動スリーブとして構成した駆動要素内で回転
可能に受容してある。係止のため駆動スリーブはフライ
ホイールスリーブごとに単数又は複数の、開口内で半径
方向で案内され且つフライホイールスリーブの凹部と形
状嵌合式に係合可能又は解除可能となった係止要素を備
えており、該要素はそれぞれ、軸方向に摺動可能な且つ
ばね荷重を受けた係止輪により係止位置で保持される。 この位置から駆動スリーブはそれを付勢するばねの力に
抗して操作部材により係止要素用開放位置に移動するこ
とができる。このため操作部材は軸方向に摺動可能な制
御鐘体として構成してあり、これは切換クラッチの非活
性化のため軸方向に調整可能な係止輪に当接可能な切換
面を有する。
【0008】操作のため操作部材は軸方向に摺動可能な
制御鐘体として構成してあり、これは切換クラッチの非
活性化のため軸方向に調整可能な係止輪に当接可能な切
換面を有する。更に別の構成ではこの切換クラッチを、
制御装置により付勢可能な共通の操作部材により操作す
るよう提案される。制御装置及び操作部材のこの構成は
、制御装置用操作力の欠落時又は車両停止時に係止位置
が占められるのを可能とする。これに伴い、エンジンが
停止し又は制御システムが故障すると両車軸の駆動結合
が達成される。
制御鐘体として構成してあり、これは切換クラッチの非
活性化のため軸方向に調整可能な係止輪に当接可能な切
換面を有する。更に別の構成ではこの切換クラッチを、
制御装置により付勢可能な共通の操作部材により操作す
るよう提案される。制御装置及び操作部材のこの構成は
、制御装置用操作力の欠落時又は車両停止時に係止位置
が占められるのを可能とする。これに伴い、エンジンが
停止し又は制御システムが故障すると両車軸の駆動結合
が達成される。
【0009】本発明の更に別の構成では、制御鐘体又は
操作部材を摺動させるため、圧媒で負荷可能なピストン
形シリンダ装置からなる制御装置が設けてある。その一
方の部材、主にシリンダは固定配置してあり、他方の摺
動可能な部材、主にピストンは回転運動を許容する軸受
を介し制御鐘体を担持している。これにより制御鐘体は
フライホイールクラッチに付属した切換クラッチで支障
なく回転することができる。摺動力の導入は好ましくは
転り軸受として構成した軸受を介し行われる。
操作部材を摺動させるため、圧媒で負荷可能なピストン
形シリンダ装置からなる制御装置が設けてある。その一
方の部材、主にシリンダは固定配置してあり、他方の摺
動可能な部材、主にピストンは回転運動を許容する軸受
を介し制御鐘体を担持している。これにより制御鐘体は
フライホイールクラッチに付属した切換クラッチで支障
なく回転することができる。摺動力の導入は好ましくは
転り軸受として構成した軸受を介し行われる。
【0010】本発明の構成では前進についても後退につ
いても駆動部を完全に自由に接続する可能性も与えてお
かねばならない。これを実現するためこの場合別の切換
位置として操作部材の中間位置が設けてあり、この位置
で両フライホイールクラッチは切換クラッチにより駆動
部から離してある。
いても駆動部を完全に自由に接続する可能性も与えてお
かねばならない。これを実現するためこの場合別の切換
位置として操作部材の中間位置が設けてあり、この位置
で両フライホイールクラッチは切換クラッチにより駆動
部から離してある。
【0011】図面に概略示した実施例及び適用例を基に
以下本発明を説明する。図1に示したトラクタ1がエン
ジン2により駆動される。エンジン2がトランスミッシ
ョン3を駆動し、後者によりドライブシャフト4を介し
後輪5が駆動される。トランスミッション3又は後車軸
ディファレンシャルから、図2〜図5を基に詳しく説明
する駆動装置6を介しプロペラシャフト8の駆動が行わ
れ、該シャフトにより前車輪ディファレンシャル9が駆
動される。後者からドライブシャフト10を介し両前輪
7用駆動運動が分岐している。
以下本発明を説明する。図1に示したトラクタ1がエン
ジン2により駆動される。エンジン2がトランスミッシ
ョン3を駆動し、後者によりドライブシャフト4を介し
後輪5が駆動される。トランスミッション3又は後車軸
ディファレンシャルから、図2〜図5を基に詳しく説明
する駆動装置6を介しプロペラシャフト8の駆動が行わ
れ、該シャフトにより前車輪ディファレンシャル9が駆
動される。後者からドライブシャフト10を介し両前輪
7用駆動運動が分岐している。
【0012】図2と図3に、トランスミッション3にフ
ランジ接合した駆動装置6が詳細図として拡大図示して
ある。駆動装置6が2個のフライホイールクラッチ11
、12を含み、一方、つまりフライホイールクラッチ1
1はトラクタ1の前進方向でのトルク伝達を想定したも
のであり、フライホイールクラッチ12は後退方向用の
別の回転方向でトルクを伝達することができる。駆動要
素13はスリーブとして構成してあり、一方の末端にフ
ランジ14を備えており、これに固着してある駆動歯車
15はその回転運動をトランスミッション3から受け取
る。駆動歯車15と同時にこれに付属した取付ねじ16
を介し軸受スリーブ17が固定してあり、該スリーブは
装置を支承するため転り軸受18を担持しており、該軸
受が駆動装置6のハウジング内で支承してある。軸受ス
リーブ17は中空であり、被駆動ジャーナル等を通すの
に役立つ。スリーブ状駆動要素13は他端がやはり軸受
ジャーナル19と結合してあり、後者は別の転り軸受2
0を介し駆動装置6のハウジング内で回転可能に支承し
てある。スリーブ状駆動要素13の穴21のなかで両フ
ライホイールクラッチ11、12の両フライホイールス
リーブ22、23が回転可能に支承してある。このため
両フライホイールスリーブ22、23は中間輪30によ
って軸方向で相互に分離してある。突接円板24と止め
輪25とを介し係止爪26、27及び両フライホイール
スリーブ22、23が共通のフライホイールハブ28を
支承穴29内で回転可能に受容している。フライホイー
ルスリーブ22、23は、フライホイールクラッチ11
について図3に関連して明らかなように係止体として係
止爪26を有し、これはフライホイールスリーブ22に
設けた凹部の支持面32に当接可能である。係止爪26
は更にフライホイールハブ28の凹部33内で、半径方
向外向きに支持面32の方にばね34により付勢してあ
る。フライホイールクラッチ11のフライホイールスリ
ーブ22を左回り(回転方向N)に駆動するとトルクは
フライホイールスリーブ22から支持面32を介し係止
爪26に、そしてこれから支持面31を介しフライホイ
ールハブ28に伝達される。フライホイールハブ28に
設けた歯付き穴35は例えばジャーナルを介しフライホ
イールハブ28と結合してあるプロペラシャフトを、従
って図1に示すトラクタ1の前輪7を、前進駆動方向に
駆動するのに役立つ。フライホイールクラッチ23は中
間輪30により形成した鏡軸を中心に実質的に鏡像対称
に構成してある。係止爪27はこの場合フライホイール
クラッチ11を基準に図3に示す駆動回転方向Nとは逆
向きに有効となるよう配置してあり、右回りに駆動する
と駆動要素13からトルクがフライホイールスリーブ2
3に伝達される。
ランジ接合した駆動装置6が詳細図として拡大図示して
ある。駆動装置6が2個のフライホイールクラッチ11
、12を含み、一方、つまりフライホイールクラッチ1
1はトラクタ1の前進方向でのトルク伝達を想定したも
のであり、フライホイールクラッチ12は後退方向用の
別の回転方向でトルクを伝達することができる。駆動要
素13はスリーブとして構成してあり、一方の末端にフ
ランジ14を備えており、これに固着してある駆動歯車
15はその回転運動をトランスミッション3から受け取
る。駆動歯車15と同時にこれに付属した取付ねじ16
を介し軸受スリーブ17が固定してあり、該スリーブは
装置を支承するため転り軸受18を担持しており、該軸
受が駆動装置6のハウジング内で支承してある。軸受ス
リーブ17は中空であり、被駆動ジャーナル等を通すの
に役立つ。スリーブ状駆動要素13は他端がやはり軸受
ジャーナル19と結合してあり、後者は別の転り軸受2
0を介し駆動装置6のハウジング内で回転可能に支承し
てある。スリーブ状駆動要素13の穴21のなかで両フ
ライホイールクラッチ11、12の両フライホイールス
リーブ22、23が回転可能に支承してある。このため
両フライホイールスリーブ22、23は中間輪30によ
って軸方向で相互に分離してある。突接円板24と止め
輪25とを介し係止爪26、27及び両フライホイール
スリーブ22、23が共通のフライホイールハブ28を
支承穴29内で回転可能に受容している。フライホイー
ルスリーブ22、23は、フライホイールクラッチ11
について図3に関連して明らかなように係止体として係
止爪26を有し、これはフライホイールスリーブ22に
設けた凹部の支持面32に当接可能である。係止爪26
は更にフライホイールハブ28の凹部33内で、半径方
向外向きに支持面32の方にばね34により付勢してあ
る。フライホイールクラッチ11のフライホイールスリ
ーブ22を左回り(回転方向N)に駆動するとトルクは
フライホイールスリーブ22から支持面32を介し係止
爪26に、そしてこれから支持面31を介しフライホイ
ールハブ28に伝達される。フライホイールハブ28に
設けた歯付き穴35は例えばジャーナルを介しフライホ
イールハブ28と結合してあるプロペラシャフトを、従
って図1に示すトラクタ1の前輪7を、前進駆動方向に
駆動するのに役立つ。フライホイールクラッチ23は中
間輪30により形成した鏡軸を中心に実質的に鏡像対称
に構成してある。係止爪27はこの場合フライホイール
クラッチ11を基準に図3に示す駆動回転方向Nとは逆
向きに有効となるよう配置してあり、右回りに駆動する
と駆動要素13からトルクがフライホイールスリーブ2
3に伝達される。
【0013】スリーブとして構成した駆動要素13は周
方向に分散配置し半径方向に延ばした2つの離間した列
の複数の開口36、37を有し、そのなかで係止要素と
して係止玉38、39が半径方向に移動可能に案内して
ある。図3の断面図からフライホイールクラッチ11を
基準に合計4個の係止玉38が周方向に分散配置して設
けてある。適宜に周方向に分散配置した係合凹部40、
41がフライホイールスリーブ22、23に設けてあり
、フライホイールクラッチ11を基準に図示した切換位
置のとき前記凹部に係止玉38が係合している。係止玉
38、39、駆動要素13の開口36、37、そして両
フライホイールスリーブ22、23の係合凹部40、4
1は切換クラッチ42、43の構成部品であり、そのう
ち切換クラッチ42はフライホイールクラッチ11に、
そして切換クラッチ43はフライホイールクラッチ12
に属する。係止輪44はトルク伝達位置で係止玉38を
固定するため切換クラッチ42に付属して設けてあり、
駆動要素13の外面46で軸方向に調整可能に案内して
あり、右に摺動した図2に示す位置のときその内面47
が係止玉38を半径方向内方に摺動した位置で係合凹部
40内で捕捉保持する。これにより駆動要素13とその
開口36、係止玉38及び係合凹部40を介しフライホ
イールスリーブ22とのトルク結合が実現してある。係
止輪44は該輪とフランジ14とで支えられるばね48
によりこの位置の方に付勢される。右に摺動したこの係
止位置のとき係止輪44は止め輪50で支えられる。
方向に分散配置し半径方向に延ばした2つの離間した列
の複数の開口36、37を有し、そのなかで係止要素と
して係止玉38、39が半径方向に移動可能に案内して
ある。図3の断面図からフライホイールクラッチ11を
基準に合計4個の係止玉38が周方向に分散配置して設
けてある。適宜に周方向に分散配置した係合凹部40、
41がフライホイールスリーブ22、23に設けてあり
、フライホイールクラッチ11を基準に図示した切換位
置のとき前記凹部に係止玉38が係合している。係止玉
38、39、駆動要素13の開口36、37、そして両
フライホイールスリーブ22、23の係合凹部40、4
1は切換クラッチ42、43の構成部品であり、そのう
ち切換クラッチ42はフライホイールクラッチ11に、
そして切換クラッチ43はフライホイールクラッチ12
に属する。係止輪44はトルク伝達位置で係止玉38を
固定するため切換クラッチ42に付属して設けてあり、
駆動要素13の外面46で軸方向に調整可能に案内して
あり、右に摺動した図2に示す位置のときその内面47
が係止玉38を半径方向内方に摺動した位置で係合凹部
40内で捕捉保持する。これにより駆動要素13とその
開口36、係止玉38及び係合凹部40を介しフライホ
イールスリーブ22とのトルク結合が実現してある。係
止輪44は該輪とフランジ14とで支えられるばね48
によりこの位置の方に付勢される。右に摺動したこの係
止位置のとき係止輪44は止め輪50で支えられる。
【0014】フライホイールクラッチ12は図2に示す
位置のとき有効でない。係止玉39は半径方向外側位置
のとき開口37内にあってフライホイールスリーブ23
の係合凹部41から外れているのでスリーブ状駆動要素
13とフライホイールスリーブ23との間にトルク結合
は存在しない。 この位置のとき係止玉39は係止輪45の旋削溝51内
に突出している。この位置に移行できるようにするため
制御鐘体52が設けてあり、これが半径方向内向きに湾
曲したカラー53を有し、該カラーが2つの切換面54
、55を形成する。図2に示した位置のとき切換面54
が係止輪45に当接し、そしてこれを、制御装置56を
介し制御鐘体52を動かすことにより右方向にばね49
の力に抗して摺動させ、その結果係止玉39は外方に自
由に移動することができる。 制御鐘体52は軸受57を介し、ハウジングの延長部5
8上で軸方向に摺動可能な軸受輪59で該輪に対し相対
的に回転可能に保持してある。軸受輪59はボルト60
でそれと結合されたブリッジ61を介し制御装置56の
ピストン62に接続してある。ピストン62はシリンダ
63内で軸方向に摺動可能である。制御装置56を操作
してピストン62を図2に示した位置から左に摺動させ
ると、同時にブリッジ61、ボルト60、軸受輪59及
び軸受57を介し制御鐘体52が左に摺動する。係止輪
45が開放され、ばね49の力を受けて左に移動するこ
とができ、係止玉39は駆動要素13とフライホイール
スリーブ23との間に耐捩り性結合を達成するため半径
方向内向きに係合凹部41内に移動する。制御鐘体52
の切換面54は係止輪45から止め輪50の方に離反し
ている。係止輪45はばね49の力を受けて止め輪50
に当接するまで左に移動する。軸方向寸法、即ち両切換
面54、55相互の軸方向距離は止め輪50の厚さにほ
ぼ一致する。カラー53が止め輪50の半径方向外側に
、但し一致した軸方向位置にあると両切換クラッチ42
、43は接続位置にある。 つまり両回転方向で駆動要素13と両フライホイールク
ラッチ11、12のフライホイールスリーブ22、23
との間に剛性連結が、従って係止爪26、27を介しフ
ライホイールハブ28に至る剛性結合が存在する。
位置のとき有効でない。係止玉39は半径方向外側位置
のとき開口37内にあってフライホイールスリーブ23
の係合凹部41から外れているのでスリーブ状駆動要素
13とフライホイールスリーブ23との間にトルク結合
は存在しない。 この位置のとき係止玉39は係止輪45の旋削溝51内
に突出している。この位置に移行できるようにするため
制御鐘体52が設けてあり、これが半径方向内向きに湾
曲したカラー53を有し、該カラーが2つの切換面54
、55を形成する。図2に示した位置のとき切換面54
が係止輪45に当接し、そしてこれを、制御装置56を
介し制御鐘体52を動かすことにより右方向にばね49
の力に抗して摺動させ、その結果係止玉39は外方に自
由に移動することができる。 制御鐘体52は軸受57を介し、ハウジングの延長部5
8上で軸方向に摺動可能な軸受輪59で該輪に対し相対
的に回転可能に保持してある。軸受輪59はボルト60
でそれと結合されたブリッジ61を介し制御装置56の
ピストン62に接続してある。ピストン62はシリンダ
63内で軸方向に摺動可能である。制御装置56を操作
してピストン62を図2に示した位置から左に摺動させ
ると、同時にブリッジ61、ボルト60、軸受輪59及
び軸受57を介し制御鐘体52が左に摺動する。係止輪
45が開放され、ばね49の力を受けて左に移動するこ
とができ、係止玉39は駆動要素13とフライホイール
スリーブ23との間に耐捩り性結合を達成するため半径
方向内向きに係合凹部41内に移動する。制御鐘体52
の切換面54は係止輪45から止め輪50の方に離反し
ている。係止輪45はばね49の力を受けて止め輪50
に当接するまで左に移動する。軸方向寸法、即ち両切換
面54、55相互の軸方向距離は止め輪50の厚さにほ
ぼ一致する。カラー53が止め輪50の半径方向外側に
、但し一致した軸方向位置にあると両切換クラッチ42
、43は接続位置にある。 つまり両回転方向で駆動要素13と両フライホイールク
ラッチ11、12のフライホイールスリーブ22、23
との間に剛性連結が、従って係止爪26、27を介しフ
ライホイールハブ28に至る剛性結合が存在する。
【0015】制御鐘体52が制御装置56を介し更に左
に摺動すると切換面55は切換クラッチ42の係止輪4
4に当接してこれを、ばね48の力に抗して左に移動さ
せ、内面47が係止玉38から軸方向に離反してこれを
、凹部40から半径方向に進出させるため開放する。
に摺動すると切換面55は切換クラッチ42の係止輪4
4に当接してこれを、ばね48の力に抗して左に移動さ
せ、内面47が係止玉38から軸方向に離反してこれを
、凹部40から半径方向に進出させるため開放する。
【0016】図3に示した切換位置のときトルクの伝達
は回転方向Nで行うことができ、制御鐘体52が係止輪
44を左に移動させる前記切換位置のときには回転方向
Nとは逆方向にトルクの伝達を行うことができる。駆動
回転方向とは逆の各他方の回転方向のとき追越しを行う
ことができる。例えば図2と図3に示した切換位置のと
きフライホイールハブ28はそれが回転方向Nに回転す
るときフライホイールスリーブ22を追越し、即ちこれ
より速く回転する。
は回転方向Nで行うことができ、制御鐘体52が係止輪
44を左に移動させる前記切換位置のときには回転方向
Nとは逆方向にトルクの伝達を行うことができる。駆動
回転方向とは逆の各他方の回転方向のとき追越しを行う
ことができる。例えば図2と図3に示した切換位置のと
きフライホイールハブ28はそれが回転方向Nに回転す
るときフライホイールスリーブ22を追越し、即ちこれ
より速く回転する。
【0017】図4に示した実施態様は図2及び図3のも
のの変形である。両係止輪44、45はそれが、周方向
に分布し且つ軸方向でそれで支持されたばね48によっ
て互いに離反する方に付勢されるよう配置してある。制
御鐘体52は係止輪44、45に作用する2個の止め5
4、55を有する。図4では制御鐘体52が右に摺動し
た位置にある。それに応じて係止輪44は止め55の作
用によって右方向に開口位置に移動している。ばね48
により係止輪45は係止位置に押しやられている。係止
玉39がフライホイールスリーブ23の係合凹部41内
に係合する。フライホイールクラッチ12は駆動要素1
3、従って駆動装置と結合してある。
のの変形である。両係止輪44、45はそれが、周方向
に分布し且つ軸方向でそれで支持されたばね48によっ
て互いに離反する方に付勢されるよう配置してある。制
御鐘体52は係止輪44、45に作用する2個の止め5
4、55を有する。図4では制御鐘体52が右に摺動し
た位置にある。それに応じて係止輪44は止め55の作
用によって右方向に開口位置に移動している。ばね48
により係止輪45は係止位置に押しやられている。係止
玉39がフライホイールスリーブ23の係合凹部41内
に係合する。フライホイールクラッチ12は駆動要素1
3、従って駆動装置と結合してある。
【0018】図5に示した実施態様ではフライホイール
クラッチ11、12が図2、図3に関連して説明したも
のに一致する。唯一の違いは切換クラッチ42、43の
構成にあり、これがこの実施例では摩擦クラッチとして
構成してある。摩擦クラッチとして構成した2つの切換
クラッチ42、43がそれぞれ第一クラッチ板64を有
し、これが軸方向に摺動可能に、だが捩れないよう駆動
要素13と結合してあり、このため適宜な溝を備えてい
る。更に、第二クラッチ板65が設けてあり、これが突
起を備えており、該突起はフライホイールスリーブ22
、23の外周面に設けた溝66内に軸方向に摺動可能に
、だが捩れないよう係合している。第一クラッチ板64
と第二クラッチ板65は交互に配置してある。摩擦クラ
ッチとして構成した切換クラッチ42のクラッチ板64
、65は軸方向に駆動要素13の内側正面壁67で支え
てあり、第二切換クラッチ43のクラッチ板64、65
は固定輪68を介し駆動要素13で保持された支持輪6
9で軸方向で支えられる。両切換クラッチ42、43の
クラッチ板64、65により形成された摩擦配置はそれ
ぞれプレッシャプレート70、71によって付勢され、
それらの間に配置されたばね72により押し離され、両
切換クラッチ42、43の摩擦配置を付勢する。図5に
示した位置のとき両切換クラッチ42、43が付勢して
あり、両フライホイールクラッチ11、12の係止が与
えられている。制御鐘体52は図示位置から左に移動す
るとその切換面54が切換クラッチ43のプレッシャプ
レート71に当接し、更に移動すると、即ち制御装置5
6が、従ってピストン62が左に摺動するため付勢され
ると、切換クラッチ43のクラッチ板64、65からな
る摩擦配置を弛緩し、フライホイールクラッチ11を介
してのみトルクを伝達することができる。他方、ピスト
ン62が右に移動するよう制御装置56が圧力で付勢さ
れると制御鐘体52の切換面55は切換クラッチ42の
プレッシャプレート70に当接してその摩擦配置を弛緩
し、同時に切換面54がプレッシャプレート71から離
れることによって切換クラッチ43の摩擦配置が再び付
勢される。この位置のときトルクの伝達はフライホイー
ルクラッチ12を介し行うことができ、フライホイール
クラッチ11は両回転方向でトルクの伝達から完全に分
離してある。
クラッチ11、12が図2、図3に関連して説明したも
のに一致する。唯一の違いは切換クラッチ42、43の
構成にあり、これがこの実施例では摩擦クラッチとして
構成してある。摩擦クラッチとして構成した2つの切換
クラッチ42、43がそれぞれ第一クラッチ板64を有
し、これが軸方向に摺動可能に、だが捩れないよう駆動
要素13と結合してあり、このため適宜な溝を備えてい
る。更に、第二クラッチ板65が設けてあり、これが突
起を備えており、該突起はフライホイールスリーブ22
、23の外周面に設けた溝66内に軸方向に摺動可能に
、だが捩れないよう係合している。第一クラッチ板64
と第二クラッチ板65は交互に配置してある。摩擦クラ
ッチとして構成した切換クラッチ42のクラッチ板64
、65は軸方向に駆動要素13の内側正面壁67で支え
てあり、第二切換クラッチ43のクラッチ板64、65
は固定輪68を介し駆動要素13で保持された支持輪6
9で軸方向で支えられる。両切換クラッチ42、43の
クラッチ板64、65により形成された摩擦配置はそれ
ぞれプレッシャプレート70、71によって付勢され、
それらの間に配置されたばね72により押し離され、両
切換クラッチ42、43の摩擦配置を付勢する。図5に
示した位置のとき両切換クラッチ42、43が付勢して
あり、両フライホイールクラッチ11、12の係止が与
えられている。制御鐘体52は図示位置から左に移動す
るとその切換面54が切換クラッチ43のプレッシャプ
レート71に当接し、更に移動すると、即ち制御装置5
6が、従ってピストン62が左に摺動するため付勢され
ると、切換クラッチ43のクラッチ板64、65からな
る摩擦配置を弛緩し、フライホイールクラッチ11を介
してのみトルクを伝達することができる。他方、ピスト
ン62が右に移動するよう制御装置56が圧力で付勢さ
れると制御鐘体52の切換面55は切換クラッチ42の
プレッシャプレート70に当接してその摩擦配置を弛緩
し、同時に切換面54がプレッシャプレート71から離
れることによって切換クラッチ43の摩擦配置が再び付
勢される。この位置のときトルクの伝達はフライホイー
ルクラッチ12を介し行うことができ、フライホイール
クラッチ11は両回転方向でトルクの伝達から完全に分
離してある。
【0019】図6に示した実施態様では両切換クラッチ
42、43がジョークラッチとして構成してある。両フ
ライホイールクラッチ11、12は先の図に関連して説
明したものの構成と実質的に一致する。図5の実施態様
では両フライホイールスリーブ22、23に付属して第
一クラッチリング73、74が設けてあり且つこれと捩
れないよう結合してある。これが正面にジョー77、7
8を有し、該ジョーは第二クラッチリング75、76の
対応する相手ジョーと協動し、係合時トルクを伝達する
ことができる。第二クラッチリング75、76は捩れな
いよう、だが軸方向に摺動可能に駆動要素13の溝孔内
に受容してある。2つの第二クラッチリング75、76
間で軸方向でばね72が支えてあり、これが2つの第二
クラッチリング75、76を付勢して第一クラッチリン
グ73、74のジョー77、78と係合させる。図示位
置のとき両切換クラッチ42が係合しており、両回転方
向用の剛性結合は両フライホイールクラッチ11、12
の連結によって与えられている。ここでも、ピストン形
シリンダ装置の形の制御装置56を介し軸方向に摺動可
能な制御鐘体52が操作要素として設けてあり、切換面
54、55を有し、該面を介し第二クラッチリング75
、76が摺動可能である。制御鐘体52を制御装置56
により左に移動させると切換面54は切換クラッチ43
の第二クラッチリング76に当接することができ、更に
付勢されると該リングをばね72の力に抗して左に、フ
ライホイールクラッチ11に付属した第一切換クラッチ
42の第二クラッチリング75の方に移動させる。ジョ
ー78と相手ジョーが外れる。駆動要素13とフライホ
イールクラッチ12との間のトルク結合がこれにより解
消される。フライホイールクラッチ11のみがなお有効
である。制御鐘体52が右に移動すると切換面55は第
二クラッチリング75に当接し、これを移動させてその
相手ジョーを第一クラッチリング73のジョー77から
外し、こうして切換クラッチ42が解除され、他方第二
クラッチリング76は切換クラッチ43の第一クラッチ
リング74の方向に付勢し、そのジョー78と相手ジョ
ーが係合し、駆動要素13とフライホイールクラッチ1
2のフライホイールスリーブ23との間のトルク結合が
実現する。この切換状態のときトルクはフライホイール
クラッチ12を介してのみ伝達することができる。
42、43がジョークラッチとして構成してある。両フ
ライホイールクラッチ11、12は先の図に関連して説
明したものの構成と実質的に一致する。図5の実施態様
では両フライホイールスリーブ22、23に付属して第
一クラッチリング73、74が設けてあり且つこれと捩
れないよう結合してある。これが正面にジョー77、7
8を有し、該ジョーは第二クラッチリング75、76の
対応する相手ジョーと協動し、係合時トルクを伝達する
ことができる。第二クラッチリング75、76は捩れな
いよう、だが軸方向に摺動可能に駆動要素13の溝孔内
に受容してある。2つの第二クラッチリング75、76
間で軸方向でばね72が支えてあり、これが2つの第二
クラッチリング75、76を付勢して第一クラッチリン
グ73、74のジョー77、78と係合させる。図示位
置のとき両切換クラッチ42が係合しており、両回転方
向用の剛性結合は両フライホイールクラッチ11、12
の連結によって与えられている。ここでも、ピストン形
シリンダ装置の形の制御装置56を介し軸方向に摺動可
能な制御鐘体52が操作要素として設けてあり、切換面
54、55を有し、該面を介し第二クラッチリング75
、76が摺動可能である。制御鐘体52を制御装置56
により左に移動させると切換面54は切換クラッチ43
の第二クラッチリング76に当接することができ、更に
付勢されると該リングをばね72の力に抗して左に、フ
ライホイールクラッチ11に付属した第一切換クラッチ
42の第二クラッチリング75の方に移動させる。ジョ
ー78と相手ジョーが外れる。駆動要素13とフライホ
イールクラッチ12との間のトルク結合がこれにより解
消される。フライホイールクラッチ11のみがなお有効
である。制御鐘体52が右に移動すると切換面55は第
二クラッチリング75に当接し、これを移動させてその
相手ジョーを第一クラッチリング73のジョー77から
外し、こうして切換クラッチ42が解除され、他方第二
クラッチリング76は切換クラッチ43の第一クラッチ
リング74の方向に付勢し、そのジョー78と相手ジョ
ーが係合し、駆動要素13とフライホイールクラッチ1
2のフライホイールスリーブ23との間のトルク結合が
実現する。この切換状態のときトルクはフライホイール
クラッチ12を介してのみ伝達することができる。
【図1】本発明による駆動配置を備えた四輪駆動トラク
タである。
タである。
【図2】図3に示す切換クラッチとフライホイールクラ
ッチとからなる構造ユニットのB−B縦断面図である。
ッチとからなる構造ユニットのB−B縦断面図である。
【図3】図2のA−A横断面図である。
【図4】図2に示す構成の変形である。
【図5】切換クラッチとして摩擦クラッチを有する構造
ユニットの縦断面図である。
ユニットの縦断面図である。
【図6】切換クラッチとしてジョークラッチを有する構
造ユニットの構成である。
造ユニットの構成である。
1 トラクタ
2 エンジン
3 トランスミッション
4 ドライブシャフト
5 後輪
6 駆動装置
7 前輪
8 プロペラシャフト
9 前輪ディファレンシャル
10 ドライブシャフト
11 フライホイールクラッチ
12 フライホイールクラッチ
13 駆動要素
14 フランジ
15 駆動歯車
16 取付ねじ
17 軸受スリーブ
18 転り軸受
19 軸受ジャーナル
20 転り軸受
21 穴
22、23 フライホイールスリーブ24 突
接円板 25 固定輪 26、27 係止爪 28 フライホイールハブ 29 フライホイールハブの支承穴30
中間輪 31 支持面 32 支持面 33 凹部 34 ばね 35 歯付き穴 36、37 開口 38、39 係止玉 40、41 凹部 42、43 切換クラッチ 44、45 係止輪 46 外面 47 係止輪の内面 48、49 ばね 50 止め輪 51 旋削溝 52 制御鐘体 53 カラー 54,55 切換面 56 制御装置 57 軸受 58 延長部 59 軸受輪 60 ボルト 61 ブリッジ 62 ピストン 63 シリンダ 64 第一クラッチ板 65 第二クラッチ板 66 溝 67 正面壁 68 固定輪 69 支持輪 70,71 プレッシャプレート 72 ばね 73,74 第一クラッチリング 75,76 第二クラッチリング 77,78 ジョー
接円板 25 固定輪 26、27 係止爪 28 フライホイールハブ 29 フライホイールハブの支承穴30
中間輪 31 支持面 32 支持面 33 凹部 34 ばね 35 歯付き穴 36、37 開口 38、39 係止玉 40、41 凹部 42、43 切換クラッチ 44、45 係止輪 46 外面 47 係止輪の内面 48、49 ばね 50 止め輪 51 旋削溝 52 制御鐘体 53 カラー 54,55 切換面 56 制御装置 57 軸受 58 延長部 59 軸受輪 60 ボルト 61 ブリッジ 62 ピストン 63 シリンダ 64 第一クラッチ板 65 第二クラッチ板 66 溝 67 正面壁 68 固定輪 69 支持輪 70,71 プレッシャプレート 72 ばね 73,74 第一クラッチリング 75,76 第二クラッチリング 77,78 ジョー
Claims (11)
- 【請求項1】 四輪駆動オフロード車、特にトラクタ
用駆動配置であって、車両が後輪用永久駆動部を有し、
又その前輪が後輪の駆動部から分岐した駆動系統を介し
駆動接続可能であり、両駆動方向──前進と後退──か
ら結果として生じる各回転方向ごとに、希望する推進方
向でトルク伝達位置に移行可能なフライホイールクラッ
チが設けてあり、これが各1個の切換クラッチを介し駆
動部に連結可能であり、フライホイールクラッチが軸方
向で並置してあり、両切換クラッチが共通の駆動要素に
付属して設けてあり且つ共通の操作部材を介し切換位置
に移行可能であり、該位置でその都度一方の切換クラッ
チが活性化し、他方が非活性となるものにおいて、操作
部材は両切換クラッチ(42, 43)が駆動部(13
)と結合されることになる位置に移行可能であり、この
位置が優先位置であることを特徴とする駆動配置。 - 【請求項2】 フライホイールクラッチ(11, 1
2)が共通のフライホイールハブ(28)と、これと同
軸に配置され、但し分離したフライホイールスリーブ(
22, 23)とを有し、各フライホイールハブ(28
)とフライホイールスリーブ(22, 23)との間に
、逆向きにトルク伝達位置に移動可能な係止爪(26,
27)を配置したことを特徴とする請求項1記載の駆
動配置。 - 【請求項3】 切換クラッチ(42, 43)が摩擦
クラッチとして構成してあり、第一クラッチ板(64)
が捩れないよう、だが軸方向に摺動可能にフライホイー
ルクラッチ(11, 12)のフライホイールスリーブ
(22, 23)に付属して設けてあり、且つ駆動要素
(13)に付属した第二クラッチ板(65)と交互に配
置してあり、両切換クラッチ(42, 43)のクラッ
チ板(64, 65)がプレッシャプレート(70,
71)により付勢してあり、該プレートが捩れないよう
、だが軸方向に摺動可能に駆動要素と結合してあり、2
枚のプレッシャプレート(70, 71)が共通の、両
者間で支えられたばね(72)により付勢してあること
を特徴とする請求項1又は2のいずれか記載の駆動配置
(図5)。 - 【請求項4】 切換クラッチ(42, 43)がジョ
ークラッチとして構成してあり、フライホイールクラッ
チ(11, 12)のフライホイールスリーブ(22,
23)が各1個の、これと捩れないよう結合され且つ
ジョー(77, 78)を有する第一クラッチリング(
73, 74)と各1個の、これに対し軸方向に調整可
能な、且つ第一クラッチリングと係合可能なジョー(7
7, 78)を有する第二クラッチリング(75, 7
6)とを有し、第二クラッチリングが駆動要素(13)
と捩れないよう、だが軸方向に調整可能に結合してあり
、2個の第二クラッチリング(75, 76)が共通の
、両者間で支えられたばね(72)により、2個の第一
クラッチリング(73, 74)の方に付勢してあるこ
とを特徴とする請求項1又は2のいずれか記載の駆動配
置(図6)。 - 【請求項5】 切換クラッチ(42, 43)が係止
体クラッチとして構成してあり、フライホイールクラッ
チ(11, 12)のフライホイールスリーブ(22,
23)が駆動スリーブとして構成した駆動要素(13
)内で回転可能に受容してあり、該要素がフライホイー
ルスリーブ(22, 23)ごとに単数又は複数の、開
口(36, 37)内で半径方向に案内され且つフライ
ホイールスリーブ(22, 23)の係合凹部(40,
41)と係合可能又は解除可能な係止要素(38,
39)を有し、該要素がそれぞれ、軸方向に摺動可能な
、ばね荷重を受けた係止輪(44, 45)により係止
位置で保持され又この位置から、それを付勢するばね(
48, 49)の力に抗して係止要素(38, 39)
用開放位置に操作部材(52)により移動可能であるこ
とを特徴とする請求項1又は2のいずれか記載の駆動配
置(図4)。 - 【請求項6】 操作部材が軸方向に摺動可能な制御鐘
体(52)として構成してあり、これが、非活性化のた
めプレッシャプレート(70, 71)に当接可能な切
換面(54, 55)を有することを特徴とする請求項
3記載の駆動配置。 - 【請求項7】 操作部材が軸方向に調整可能な制御鐘
体(52)として構成してあり、これが、切換クラッチ
(42, 43)の非活性化のため軸方向に調整可能な
クラッチリング(75, 76)に当接可能な切換面(
54, 55)を有することを特徴とする請求項4記載
の駆動配置。 - 【請求項8】 操作部材が軸方向に調整可能な制御鐘
体(52)として構成してあり、これが、切換クラッチ
(42, 43)の非活性化のため軸方向に調整可能な
係止輪(44, 45)に当接可能な切換面(54,
55)を有することを特徴とする請求項5記載の駆動配
置。 - 【請求項9】 両切換クラッチ(42, 43)に共
通する操作部材(52)が制御装置(56)により付勢
可能であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1
項記載の駆動配置。 - 【請求項10】 制御装置(56)が圧媒で負荷可能
なピストン形シリンダ装置であり、その一方の部材が固
定支承してあり、他方の摺動可能な部材で制御鐘体が、
回転運動を許容する軸受(57)を介し支承してあるこ
とを特徴とする請求項9記載の駆動配置。 - 【請求項11】 操作部材(52)が付加的に別の切
換位置に移行可能であり、この位置で両フライホイール
クラッチ(11, 12)が切換クラッチ(42, 4
3)により駆動部(13)から分離してあることを特徴
とする請求項1記載の駆動配置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4038363A DE4038363A1 (de) | 1990-12-01 | 1990-12-01 | Antriebsanordnung fuer vierradgetriebene gelaendefahrzeuge, insbesondere traktoren |
| DE40-38-363-6 | 1990-12-01 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04287720A true JPH04287720A (ja) | 1992-10-13 |
Family
ID=6419374
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3335812A Pending JPH04287720A (ja) | 1990-12-01 | 1991-11-27 | 四輪駆動オフロード車、特にトラクタ用駆動配置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04287720A (ja) |
| DE (1) | DE4038363A1 (ja) |
| FR (1) | FR2669865A1 (ja) |
| GB (1) | GB2250551A (ja) |
| IT (1) | IT1252288B (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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|---|---|---|---|---|
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| US2061288A (en) * | 1935-04-08 | 1936-11-17 | Howard J Murray | Selectively controlled torque actuated clutch transmission mechanism |
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-
1990
- 1990-12-01 DE DE4038363A patent/DE4038363A1/de not_active Withdrawn
-
1991
- 1991-11-20 IT ITMI913100A patent/IT1252288B/it active IP Right Grant
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- 1991-11-28 GB GB9125319A patent/GB2250551A/en not_active Withdrawn
- 1991-11-29 FR FR9114852A patent/FR2669865A1/fr not_active Withdrawn
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62238115A (ja) * | 1986-04-07 | 1987-10-19 | Fuji Heavy Ind Ltd | 4輪駆動車の駆動軸選択装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB2250551A (en) | 1992-06-10 |
| DE4038363A1 (de) | 1992-08-27 |
| GB9125319D0 (en) | 1992-01-29 |
| ITMI913100A0 (it) | 1991-11-20 |
| ITMI913100A1 (it) | 1993-05-20 |
| FR2669865A1 (fr) | 1992-06-05 |
| IT1252288B (it) | 1995-06-08 |
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