JPH042879B2 - - Google Patents

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JPH042879B2
JPH042879B2 JP19843786A JP19843786A JPH042879B2 JP H042879 B2 JPH042879 B2 JP H042879B2 JP 19843786 A JP19843786 A JP 19843786A JP 19843786 A JP19843786 A JP 19843786A JP H042879 B2 JPH042879 B2 JP H042879B2
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Fireproofing Substances (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、花火用組成物の改良に関する。
[従来の技術] 花火用組成物として、本出願人が既に特許とし
て取得している特許1291249号が知られている。
この花火用組成物は、メタアルデヒドと既知の焔
色剤、花火剤を添加混合して粒状、棒状、輪状と
するか、もしくは前記混合物にバインダを加えて
混練し、紙、鉄線、竹線等に塗着又は溶着し、棒
状乃至任意の形状とし、或いは紙管等のパイプに
詰めて棒状体に成形したものである。こうした花
火用組成物に着火、燃焼せしめることによつて、
その発色光を観賞するものである。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上述した従来の花火用組成物で
はその配合組成によつて着火直後は希望する美し
い色焔を呈していても、燃焼温度の上昇に伴つて
組成物の昇華燃焼が高まり、その焔が増大する
と、焔の中心部又は上半部に発色焔の観賞価値を
低下させる薄黄色の極一般的な焔を生じる問題が
あつた。また、燃焼の最終段階近くにおいて、火
力が衰え、焔が消えた直後に、余熱で僅少の燃え
残り組成物が昇華し、主としてメタルアルデヒド
が幾筋かの綿毛状となつて浮遊し、漂い不快感を
与えるという問題があつた。
本発明は、上記従来の問題点を解決するために
なされたもので、燃焼中に生じる薄黄色の焔と燃
焼最終段階に生じる昇華浮遊毛とを抑制し、同時
に火花の発生量を増大して美麗な色の焔を観賞し
得る花火用組成物を提供しようとするものであ
る。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、メタアルデヒドと焔色剤及び花火剤
の少なくとも一種との混合物に硫酸銅を配合した
ことを特徴とする花火用組成物である。
上記焔色剤としては、例えば炭酸ストロンチウ
ム、塩化ストロンチウム、修酸ストロンチウム、
硝酸ストロンチウム、炭酸リチウム、塩化リチウ
ム、炭酸カルシウム、炭酸銅、修酸銅、ホウ酸カ
リウム、グルコン酸カリウム、炭酸セシウム、水
酸化セシウム、炭酸バリウム、硝酸バリウム、三
硫化アンチモン等を挙げることができる。
上記花火剤としては、例えばマグネシウム、ジ
ルコニウム等が挙げられる。
上記混合物中に占めるメタアルデヒドと焔色剤
及び花火剤の少なくとも一種との混合割合は、メ
タアルデヒド50〜99重量%、焔色剤及び花火剤の
少なくとも一種1〜50重量%の範囲することが望
ましい。
上記混合物に対する硫酸銅の配合量は、該混合
物100重量部に対し1〜40重量部、好ましくは10
〜20重量部の範囲することが望ましい。この理由
は、硫酸銅の量を1重量部未満にすると、燃焼中
に生じる薄黄色の焔と燃焼最終段階に生じる昇華
浮遊毛とを抑制する効果を充分に達成することが
困難となり、かといつてその量が40重量部を越え
ると燃焼性が低下する恐れがあるからである。
なお、必要に応じて過塩素酸カリウム等の酸化
剤やバインダを添加してもよい。
[作用] 本発明によれば、メタアルデヒドと焔色剤及び
花火剤の少なくとも一種との混合物に硫酸銅を配
合することによつて、色焔中に発生する薄黄色の
焔及び燃焼最終段階における昇華浮遊毛の発生を
抑制でき、同時に、火花の発生量を多くできるた
め、美しい花火を観賞できる。なお、硫酸銅は青
緑色等の焔色剤としても作用する。
[発明の実施例] 以下、本発明の実施例を詳細に説明する。な
お、実施例中の%は重量%を意味するものであ
る。
実施例 1 下記成分割合の混合物100重量部に60メツシユ
パスの硫酸銅粉末を8.5重量部配合して花火組成
物を作製した。
〔混合物〕
メタアルデヒド …80% 炭酸ストロンチウム …12% 炭酸リチウム …5% 炭酸カルシウム …1% マグネシウム …2% 比較例 1 上記実施例1と同様な成分割合の混合物のみよ
り花火組成物を作製した。
しかして、本実施例1及び比較例1の花火組成
物を夫々プレス固化し、これらの固形物を着火し
た。その結果、比較例1の花火組成物の場合には
赤色焔を発生したものの、燃焼の高まりと共に焔
の中心部50%程度に薄黄色の焔を発生して美観を
損ねると共に、燃焼最終段の燃え尽きた直後にメ
タアルデヒドを主とする昇華浮遊毛が発生して不
快感を与えた。これに対し、本実施例1の花火組
成物の場合には燃焼の高まりに伴う焔中の薄黄色
の発生は認められず、火花の発生量も多くなり、
しかも燃える尽きた直後での昇華浮遊毛の発生も
なく、美しい赤色焔を観賞することができた。
実施例 2 下記成分割合の混合物100重量部に60メツシユ
パスの硫酸銅を15重量部配合して花火組成物を作
製した。
〔混合物〕
メタアルデヒド …85% 塩化ストロンチウム …10% 修酸ストロンチウム …3% マグネシウム …2% 比較例 2 上記実施例2と同様な成分割合の混合物のみよ
り花火組成物を作製した。
しかして、本実施例2及び比較例2の花火組成
物を夫々プレス固化し、これらの固形物を着火し
た。その結果、比較例2の花火組成物の場合には
真赤色の焔を発生したものの、燃焼の高まりと共
に焔の中心部60%程度に薄黄色の焔を発生して美
観を著しく損うと共に、燃焼最終段の燃え尽きた
直後にメタアルデヒドを主とする昇華浮遊毛が発
生して不快感を与えた。これに対し、本実施例2
の花火組成物の場合には燃焼の高まりに伴う焔中
の薄黄色の発生は認められず、火花の発生量も多
くなり、しかも燃える尽きた直後での昇華浮遊毛
の発生もなく、美しい真赤色の焔を観賞すること
ができた。
実施例 3 下記成分割合の混合物100重量部に60メツシユ
パスの硫酸銅を5重量部配合して花火組成物を作
製した。
〔混合物〕
メタアルデヒド …89% 水酸化セシウム …6% 修酸銅 …2.5% ホウ酸カリウム …2% ジルコニウム …0.5% 比較例 3 上記実施例3と同様な成分割合の混合物のみよ
り花火組成物を作製した。
しかして、本実施例3及び比較例3の花火組成
物を夫々プレス固化し、これらの固形物を着火し
た。その結果、比較例3の花火組成物の場合には
着火後の初期段階では青色の焔を発生したもの
の、燃焼の高まりと共に焔の上半部(60%程度)
に薄黄色の焔を発生して美観を著しく損うと共
に、燃焼最終段の燃え尽きた直後にメタアルデヒ
ドを主とする昇華浮遊毛が発生して不快感を与え
た。これに対し、本実施例3の花火組成物の場合
には燃焼の高まりに伴う焔中の薄黄色の発生は認
められず、火花の発生量も多くなり、しかも燃え
る尽きた直後での昇華浮遊毛の発生もなく、透明
感のある美しい青色の焔を観賞することができ
た。
実施例 4 下記成分割合の混合物100重量部に60メツシユ
パスの硫酸銅を2重量部配合して花火組成物を作
製した。
〔混合物〕
メタアルデヒド …95% 硫酸バリウム …3.5% マグネシウム …1% 炭酸ソーダ …0.5% 比較例 4 上記実施例4と同様な成分割合の混合物のみよ
り花火組成物を作製した。
しかして、本実施例4及び比較例4の花火組成
物を夫々プレス固化し、これらの固形物を着火し
た。その結果、比較例4の花火組成物の場合に黄
緑色の美しい焔を呈したものの、燃焼最終段の燃
え尽きた直後にメタアルデヒドを主とする昇華浮
遊毛が発生して不快感を与えた。これに対し、本
実施例4の花火組成物の場合には燃える尽きた直
後での昇華浮遊毛の発生による不快感がなく、美
しい黄緑色の焔を観賞することができた。
実施例 5 下記成分割合の混合物100重量部に60メツシユ
パスの硫酸銅を11重量部配合して花火組成物を作
製した。
〔混合物〕
メタアルデヒド …85% 塩化リチウム …4.3% 水酸化セシウム …8% 炭酸銅 …2.7% 比較例 5 上記実施例5と同様な成分割合の混合物のみよ
り花火組成物を作製した。
しかして、本実施例5及び比較例5の花火組成
物を夫々プレス固化し、これらの固形物を着火し
た。その結果、比較例5の花火組成物の場合に紫
色の焔を呈したものの、燃焼最終段の燃え尽きた
直後にメタアルデヒドを主とする昇華浮遊毛が発
生して不快感を与えた。これに対し、本実施例5
の花火組成物の場合には燃える尽きた直後での昇
華浮遊毛の発生による不快感がなく、透明感のあ
る美麗な紫色の焔を観賞することができた。
実施例 6 下記成分割合の混合物100重量部に60メツシユ
パスの硫酸銅を4重量部配合して花火組成物を作
製した。
〔混合物〕
メタアルデヒド …78% ホウ酸カリウム …4.7% グルコン酸カリウム …4% 硝酸ストロンチウム …5% 過塩素酸カリウム …3.3% バインダ …5% 比較例 6 上記実施例6と同様な成分割合の混合物のみよ
り花火組成物を作製した。
しかして、本実施例6及び比較例6の花火組成
物を夫々鉄線に塗着し、これらの塗着物を着火し
た。その結果、比較例6の花火組成物の場合には
焔の底部と外輪部が桃色を呈したものの、燃焼の
高まりと共に焔の中心部に薄黄色の焔を発生して
美観を損うと共に、燃焼最終段の燃え尽きた直後
に幾筋かの昇華浮遊毛が発生して不快感を与え
た。これに対し、本実施例6の花火組成物の場合
には燃焼の高まりに伴う焔中の薄黄色の発生は認
められず、火花の発生量も多くなり、しかも燃え
る尽きた直後での昇華浮遊毛の発生もなく、透明
感のある美麗な桃色の焔を観賞することができ
た。
実施例 7 下記成分割合の混合物100重量部に60メツシユ
パスの硫酸銅を1.5重量部配合して花火組成物を
作製した。
〔混合物〕
メタアルデヒド …84% 三硫化アンチモン …7% 硝酸バリウムム …2% チタニウム …0.2% 炭酸セシウム …1.8% バインダ …5% 比較例 7 上記実施例7と同様な成分割合の混合物のみよ
り花火組成物を作製した。
しかして、本実施例7及び比較例7の花火組成
物を夫々鉄線に塗着し、これらの塗着物を着火し
た。その結果、比較例7の花火組成物の場合に白
色の焔を呈したものの、燃焼最終段の燃え尽きた
直後にメタアルデヒドを主とする昇華浮遊毛が少
し発生して不快感を与えた。これに対し、本実施
例7の花火組成物の場合には燃える尽きた直後で
の昇華浮遊毛の発生がなく、それによる不快感が
ないと共に、美しい白色の焔を観賞することがで
きた。
なお、上記実施例では花火組成物をプレス固化
したり、或いはバインダを添加した場合には鉄線
に塗着したが、これに限定されない。例えば、バ
インダを添加した花火組成物の場合には、紙や竹
線等に塗着又は溶着したり、或いは紙管等のパイ
プに詰めて棒状体に成形して使用しても同様な効
果を達成できる。
[発明の効果] 以上詳述した如く、本発明によれば燃焼中に生
じる薄黄色の焔と燃焼最終段階に生じる昇華浮遊
毛とを抑制でき、同時に火花の発生量を増大で
き、ひいては不快感がなく、極めて美麗な色の焔
を観賞し得る花火用組成物を提供できる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 メタアルデヒドと焔色剤及び花火剤の少なく
    とも一種との混合物に硫酸銅を配合したことを特
    徴とする花火用組成物。
JP19843786A 1986-08-25 1986-08-25 花火用組成物 Granted JPS6354600A (ja)

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JP19843786A JPS6354600A (ja) 1986-08-25 1986-08-25 花火用組成物

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JP19843786A JPS6354600A (ja) 1986-08-25 1986-08-25 花火用組成物

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JPS6354600A JPS6354600A (ja) 1988-03-08
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