JPH04288076A - 2−ベンゾチアゾリルテトラゾリウム塩指示薬 - Google Patents

2−ベンゾチアゾリルテトラゾリウム塩指示薬

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JPH04288076A
JPH04288076A JP3265387A JP26538791A JPH04288076A JP H04288076 A JPH04288076 A JP H04288076A JP 3265387 A JP3265387 A JP 3265387A JP 26538791 A JP26538791 A JP 26538791A JP H04288076 A JPH04288076 A JP H04288076A
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  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、還元物質、特にニコチ
ンアミドアデニンジヌクレオチド(NADH)の測定に
有用な色原性テトラゾリウム塩指示薬化合物に関する。
【0002】
【従来の技術】テトラゾリウム塩は、還元物質に応答す
る色原指示試薬として十分公知である。還元に際して、
テトラゾリウム塩はホルマザン染料生成物に変換される
。これらの指示試薬は、種々の広範な分野、特に細胞染
色並びに体液中の分析対象物、たとえば尿、乳汁、血清
、及び血漿の測定にとりわけ適用されてきた医学的診断
の分野における使用が知られている。一般に、体液分析
対象物の測定は、試験される試料中に存在する分析対象
物の量の関数としてNADHが形成される、NAD−依
存性酵素反応を包含する。その場合、生成したNADH
の量は、適切なテトラゾリウム塩指示試薬をそのホルマ
ザン染料生成物に還元的に変換することによって、測定
し得る。
【0003】医学診断試験の分野では、テトラゾリウム
塩指示試薬は、種々の異なる種類の製品に有用である。 その中で特定されるものは試薬ストリップである。この
製品は、特定の分析対象物、例えばグルコース又はコレ
ステロールに反応する化学試薬を含浸され、又は別の方
法で混和された紙又はその他の多孔質担体を包含する固
体状態用具である。混和された試薬系は、マトリックス
に塗布される試料中の分析対象物の量の関数として発色
又は変色する色原性指示薬を含有する。その結果生じる
測色反応は肉眼で観察され、定性的又は半定量的に読み
取られる。定量的結果は、適切な計器(反射率メーター
)を用いて、一つ又はそれ以上の特定の波長で、マトリ
ックス表面の反射率を読み取ることにより観察できる。
【0004】試験試料中に存在し得る主な妨害物質の吸
光度より長い波長で強力な吸光度を有するテトラゾリウ
ム指示試薬を開発する必要性が認識されている。たとえ
ば、ヘモグロビンの色による妨害は、試料が全血である
場合に特に問題である。約640nmを超える有意の吸
収を示す指示試薬が、ヘモグロビン妨害を実質的に克服
するために必要である。一般に用いられるテトラゾリウ
ム塩指示試薬は、塩化2−(4−ヨードフェニル)−3
−(4−ニトロフェニル)−5−フェニルテトラゾリウ
ム(INT)、塩化3−(4,5−ジメチルチアゾール
−2−イル)−2,5−ジフェニルテトラゾリウム(M
TT)、及び塩化2,2’,5,5’−テトラフェニル
−3,3’−(3,3’−ジメトキシ−4,4’−ビフ
ェニレン)ジテトラゾリウム(NBT)である。これら
の化合物は、465〜605nmの範囲で最大吸収(U
Vmax)を示す。
【0005】慣用的に用いられる従来技術のテトラゾリ
ウム塩指示試薬の別の欠点は、それらの測色反応を測定
するために用いられる計測の進展に関する。より小型で
、安価な反射率メーターの開発は、急速に進歩しつつあ
る。このような計量器のより高価な構成分の一つは、光
源、入射光又は反射光の波長を選択又は限定するための
フィルター又はその他の分光要素、及びセンサーから成
る光学系である。光学系要素の機能を削除するか、又は
組み合わせるか、あるいはより安価な要素、たとえば照
明光源にLEDを用いることによって、原価の顕著な節
減を実現することができる。しかしながら、市販のLE
Dは、製造のばらつき及び温度依存性により、有意に変
化し得る中心波長を有する光を発する。慣用的に用いら
れるテトラゾリウム塩指示試薬INT、MTT、及びN
BTは、それらのUVmaxを超える領域で強く傾斜す
る反射スペクトルを有する。したがって、LEDの製造
のばらつきを修正するために各計器を個々に検量しなけ
れば、そして温度によるばらつきを修正するためにテス
トランを行わねば、検定結果に大きな誤差が生じ得る。
【0006】以下は、測色分析における種々のテトラゾ
リウム塩の使用に関して教示している従来の技術の代表
的なものである。Tanakaらの特開昭61−84号
(Chem.Abst.104:203469y)は、
ニッケル(II)の存在下における2−(2−ベンゾチ
アゾリル)−3−(カルボキシフェニル)−5−フェニ
ル−2H−テトラゾリウムハロゲン化物の還元によって
得られるホルマザンキレートを用いるグルコースの検出
を記載している。Limbachらの西独特許第3,2
47,894号(Chem.Abst.101:125
929vは、グルコース検定におけるINTの使用に関
する。Rittersdorfらの西独特許第2,14
7,466号は、還元物質、たとえば還元糖、アスコル
ビン酸、及びケトステロイドの測定における7種の2−
(2−ベンゾチアゾリル)−3−フェニル−5−(4−
[トリメチルアンモニオ]フェニル)テトラゾリウム塩
の使用を記載している。
【0007】文献で公知の種々の2−チアゾリルテトラ
ゾリウム塩及び/又はそれらの対応するホルマザンの代
表的なものを以下に示す。Serebryakovaら
,Khim.Geterotsikl.Soedin.
10:1403−1405(1970)は、ベンゾチア
ゾリル−3−フェニル−(メチル)−5−p−ニトロ(
ジメチルアミノ)フェニルホルマザンの合成及び染色特
性を記載している。著者らは、N−5フェニルのパラ位
置の電子求引性のニトロ基及びN−1位置のベンゾチア
ゾリル基がともに深色移動を示すと記載している。 Bednyagina  ら,Khim.Getero
tsikl.Soedin.2:342−345(19
67)は、1−ベンゾチアゾリル−、及び1−ベンズオ
キサゾリル−3−メチル(又はフェニル)−5−アリー
ルホルマザンの合成を記載している。色の深さと複素環
の塩基度との関係も考察されている。Gulemena
ら,Khim.Geterotsikl.Soedin
.6:774−777(1974)は、ベンゾチアゾリ
ルホルマザンの構造及び特性に及ぼすo−ニトロ基の効
果を記載している。イオン化定数ならびにIR及びUV
スペクトルが測定され、構造と関連づけられた。Lip
unovaら,Khim.Geterotsikl.S
oedin.4:493−499(1974)は、3−
(メチル,イソプロピル,フェニル)−1−ベンゾチア
ゾリル−5−ニトロフェニルホルマザンの調製及びそれ
らのスペクトル特性を記載している。Gluemina
ら,Zh.Prikl.Spektrosk.22(5
):941−943(1975)は、1−ベンゾチアゾ
リル−、1−チアゾリル−、及び1−(5−ブロモチア
ゾリル)−3−メチル−5−(p−ニトロフェニル)ホ
ルマザンに関する、溶剤及び温度変化の条件による正及
び負の両方のUV熱変色性の観察を記載している。Po
nyaevら,Zh.Obshch.Khim.55(
11):2615−2617(1985)は、光誘導形
態の1−ベンゾチアゾリル−3−メチル−5−フェニル
ホルマザン類似化合物の相互転換の動力学的研究を記載
している。これらの形態はトリフェニルホルマザンより
濃い色になることが示された。Lipunovaら,K
him.Geterotsikl.Soedin.(1
971)831−835は、1−ベンゾチアゾリルホル
マザンの可視スペクトルに及ぼす5−ナフチル又はo−
トリル基の深色効果を比較している。
【0008】種々の2−ベンゾチアゾリルテトラゾリウ
ム塩及び関連化合物は、米国特許第3,655,382
号及び第4,221,864号の記載内容に代表される
ような、写真の分野にも用いられている。
【0009】本発明は、還元されて、新しい、改良され
た光学的特性を有するホルマザンとなる2−ベンゾチア
ゾリルテトラゾリウム塩を提供する。本発明のこの化合
物は、一般式A:
【0010】
【化8】
【0011】(式中、(i)R1 とR2 、又はR2
 とR3 、又はR3 とR4 は、一緒になってベン
ゾあるいはシクロヘキシル環を形成し、これらの環は、
非置換であるか又は、アルコキシ、アリールオキシ、ア
ルキル、アミド、アルキルアミド、アリールアミド、ア
ルキルチオ、アリールチオ、アミノ、カルバモイル、カ
ルボアルコキシ、シアノ、ハロ、ヒドロキシル、スルホ
、スルホンアミド、スルファモイル、トリアルキルアン
モニオもしくはウレイドで置換されており、そのとき、
他は同じであっても異なっていてもよく、R2 とR3
 が一緒になってベンゾ又はシクロヘキシル環を形成し
、かつR1が水素ではないという条件で、水素、アルコ
キシ、アリールオキシ、アルキル、アミド、アルキルア
ミド、アリールアミド、アルキルチオ、アリールチオ、
アミノ、カルバモイル、カルボアルコキシ、シアノ、ハ
ロ、ヒドロキシル、スルホ、スルホンアミド、スルファ
モイル、トリアルキルアンモニオ又はウレイドであるか
、又は、
【0012】(ii)R1 、R2 、R3 
及びR4 のすべてが水素ではないという条件の下で、
R1 、R2 、R3 及びR4 は、同一であっても
異なっていても、水素、アルコキシ、アリールオキシ、
アルキル、アミド、アルキルアミド、アリールアミド、
アルキルチオ、アリールチオ、アミノ、カルバモイル、
カルボアルコキシ、シアノ、ハロ、スルホ、スルホンア
ミド、スルファモイル、トリアルキルアンモニオ又はウ
レイドから選択されており、
【0013】そのとき、R5 が以下の:(a1 )式
B:
【0014】
【化9】
【0015】(式中、Qは一重結合又は−CH=CH−
であり、(i)Y1 はアルコキシ、アリールオキシ、
アルキル、アミド、アルキルアミド、アリールアミド、
アルキルチオ、アリールチオ、ハロ、又は水素であり、
Y2 はアルコキシ、アリールオキシ、アルキル、アミ
ド、アルキルアミド、アリールアミド、アルキルチオ、
アリールチオ、カルバモイル、カルボアルコキシ、カル
ボキシル、シアノ、ハロ、水素、ニトロ、スルホ、スル
ホンアミド、スルファモイル、トリアルキルアンモニオ
、又はウレイドであり、Y3はアルコキシ、アリールオ
キシ、アルキル、アミド、アルキルアミド、アリールア
ミド、アルキルチオ、アリールチオ、カルバモイル、カ
ルボアルコキシ、カルボアリールオキシ、カルボキシル
、シアノ、ハロ、水素、ヒドロキシル、ニトロ、スルホ
、スルホンアミド、スルファモイル、トリアルキルアン
モニオ、又はウレイドであり、Y4 はアルコキシ、ハ
ロ、又は水素であるか、あるいは(ii)Y2 及びY
3 が一緒になってメチレンジオキシ又はイミダゾを形
成し、Y1 及びY4 が水素である)、
【0016】(b1 )2−、3−、又は4−ピリジル
、(c1)2−又は3−チエニル、及び(d1 )2−
又は3−フラニルから選択され、そしてR6 が以下の
:(a2 )式C:
【0017】
【化10】
【0018】(式中、Y5 はアルコキシ、アリールオ
キシ、アルキル、アミド、アルキルアミド、アリールア
ミド、アルキルチオ、アリールチオ、ハロ、水素、ニト
ロ、又はウレイドであり、Y6 はアルコキシ、アリー
ルオキシ、アルキル、アミド、アルキルアミド、アリー
ルアミド、アルキルチオ、アリールチオ、カルバモイル
、カルボアルコキシ、カルボキシル、シアノ、ハロ、水
素、ニトロ、スルホ、スルホンアミド、スルファモイル
、トリアルキルアンモニオ、又はウレイドであり、Y7
 はアルコキシ、アリールオキシ、アミド、アルキルア
ミド、アリールアミド、アルキルチオ、アリールチオ、
カルバモイル、カルボアルコキシ、カルボキシル、シア
ノ、水素、ヒドロキシル、ニトロ、フェニルアゾ、スル
ホ、スルホンアミド、スルファモイル、又はウレイドで
あり、Y8 はアルコキシ、アリールオキシ、アルキル
、ハロ、水素又はニトロである)、 (b2 )式D:
【0019】
【化11】
【0020】(式中、Y9 はアルコキシ、アリールオ
キシ、アルキル、アミド、アルキルアミド、アリールア
ミド、アルキルチオ、アリールチオ、カルバモイル、カ
ルボアルコキシ、カルボキシル、シアノ、ハロ、水素、
ニトロ、スルホ、スルホンアミド、スルファモイル、ト
リアルキルアンモニオ、又はウレイドである)、
【00
21】(c2 )2−、4−、6−、又は8−キノリル
、あるいは2−メチルキノリル、及び
【0022】(d
2 )アントラニルから選択され、Xが対イオンである
化合物である。
【0023】本発明の化合物は、600nm以上、好ま
しくは約650nm以上のところに広いプラトーを示す
反射率スペクトルによって特徴づけられる。この反射率
プラトーは反射率読み取り試薬片による分析試験におい
て、特に光学的測定系が異なる中央波長を有する場合に
その改良をもたらす。
【0024】
【好ましい態様の説明】以下の定義が対象の開示に適用
される: ”C1−4 ”  −  残基を、たとえば炭素原子を
含めた適切な1〜4個の原子を含有する形態に限定する
ために用いられる。たとえばC1−4アルキル。 ”アルキル”  −  一般式Cn H2n+1の直鎖
及び分枝鎖炭化水素残基、好ましくは”低級アルキル”
、たとえばメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピ
ル、n−ブチル、イソブチル、及びtert−ブチルの
C1−4 アルキル、ならびに高級アルキル、たとえば
n−ペンチル、n−ヘキシル等。 ”アルコキシ”  −  残基−OR(式中、Rはアル
キルである)。 ”アルキルアミド”  −  残基−NRC(=O)R
’(式中、R及びR’は、同一であっても異なってもよ
く、アルキルである)。 ”アルキルチオ”  −  残基−SR(式中、Rはア
ルキルである)。 ”アミド”  −  残基−NHC(=O)H。 ”アミノ”  −  残基−NRR’(式中、R及びR
’は同一であっても異なってもよく、水素又はアルキル
である)。 ”アリール”  −  芳香族炭素環式又は複素環式環
又は環系からこのような環又は環系に結合する水素原子
を除去することにより誘導される有機残基、たとえばフ
ェニル、ナフチル、ピリジル、オキサゾリル、キノリル
、チアゾリル、チエニル、フラニルなど。 ”アリールアミド”  −  残基−NRC(=O)R
’(式中、R及びR’は同一であっても異なってもよく
、アリールである)。 ”アリールオキシ”  −  残基−OR(式中、Rは
アリールである)。 ”アリールチオ”  −  残基−SR(式中、Rはア
リールである)。 ”カルボアルコキシ”−残基−C(=O)OR(式中、
Rはアルキルである)。 ”カルバボアリールオキシ”−残基−C(=O)OR(
式中、Rはアリールである)。 ”カルバモイル”  −  残基−C(=O)NRR’
(式中、R及びR’は同一であっても異なってもよく、
水素又はアルキルである)。 ”カルボキシル”  −  残基−C(=O)OH。 ”ハロ”  −  フルオロ、クロロ、及びブロモ。 ”イミダゾ”  −  二価残基−N=CH−NH−。 ”メチレンジオキシ”  −  式−O−CH2 −O
−の二価残基。 ”フェニルアゾ”  −  残基−N=N−フェニル。 ”スチリル”  −  残基−CH=CH−R(式中、
Rはアリールである)。 ”スルホ”  −  残基−SO3 。 ”スルファミド”  −  残基−NRSO2 R’(
式中、R及びR’は同一であっても異なってもよく、ア
ルキル、アリール、又は水素である)。 ”スルファモイル”  −  残基−SO2 NRR’
(式中、R及びR’は同一であっても異なってもよく、
アルキル、アリール、又は水素である)。 ”トリアルキルアンモニオ”  −  残基−NR3+
(式中、Rはアルキルである)。 ”ウレイド”  −  残基−NRC(=O)NR’(
式中、R及びR’は同一であっても異なってもよく、ア
ルキル、アリール、又は水素である)。
【0025】特に別記しない限り、置換されることもあ
る残基、例えばアルキル、アリール、フェニルアゾ、及
びスチリルの場合における上記の用語の使用は、このよ
うな残基の合理的に置換された形態、ならびにそれらの
非置換形態を包含するように意図されると理解されるべ
きである。本発明の有用な化合物を生成する合理的な置
換は、当業者には明らかであって、いくつか名前を挙げ
ると、アルコキシ、アミノ、アルキルチオ、カルボアル
コキシ、カルボキシ、ヒドロキシ、スルホ、及びスルフ
ァモイルといった置換基を含むが、これらに限定される
ものではない。
【0026】好ましいR1 、R2 、R3 及びR4
 残基ベンゾチアゾール基は、多く置換されることがで
きるが、実際には、通常、R1 −R4 残基のうち1
個又は2個が、水素以外のものであるか、あるいは2つ
の残基が、上述したように、組み合わされてベンゾ又は
シクロヘキシル環を形成する。さらに、合成及びホルマ
ザンの吸収スペクトル特性の観点から、特に好ましい化
合物は、(1)R2 、R3 及びR4 がすべて水素
であり、R1 がアルコキシ、アリールオキシ、アルキ
ル、カルバモイル、カルボアルコキシ又はカルボキシル
であるか、(2)R1 、R2 及びR4 がすべて水
素であり、R3 がアルコキシ、アリールオキシ、アル
キル、アミド、アルキルアミド、アリールアミド、アル
キルチオ、アリールチオ、カルバモイル、カルボアルコ
キシ、シアノ、ハロ、ヒドロキシル、スルホ、スルホン
アミド、スルファモイル、トリアルキルアンモニオ又は
ウレイドであるか、(3)R1 が水素であって、R2
 、R3 及びR4 が独立してアルコキシ、アリール
オキシ又はアルキルであるか、(4)R2 及びR4 
がともに水素であり、R1 がアルコキシ、アリールオ
キシ、アルキル、カルバモイル、カルボアルコキシ又は
カルボキシであり、R3 がアルコキシ、アリールオキ
シ、アルキル、アミド、アルキルアミド、アリールアミ
ド、アルキルチオ、アリールチオ、カルバモイル、カル
ボアルコキシあるいはシアノ、ハロ、ヒドロキシル、ス
ルホ、スルホンアミド、スルファモイル、トリアルキル
アンモニオ又はウレイドであるか、(5)R1 及びR
2 が一緒になってベンゾ環を形成し、R3 はアルコ
キシ、アリールオキシ、アルキル、アミド、アルキルア
ミド、アリールアミド、アルキルチオ、アリールチオ、
カルバモイル、カルボアルコキシ、カルボキシ、シアノ
、ハロ、水素又はウレイドであり、R4 は水素である
か、(6)R3 及びR4 が一緒になってベンゾ環を
形成し、R1 及びR2 がともに水素であるか、又は
(7)R2 及びR3 が一緒になってシクロヘキシル
環を形成し、R1 がアルキル、アルコキシ、ハロ又は
水素であり、R4 は水素であるものである。
【0027】製造された化合物の特性及びその合成に基
づき、最も好ましい化合物は、(i)R1 、R2 及
びR4 が水素であり、R3 がC1−4 アルコキシ
(特に好ましい)、C1−4 アルキル、カルボキシ又
はハロであるか、(ii)R1 及びR2 が一緒にな
ってベンゾ環を形成し、R3は水素又はC1−4アルコ
キシであり、R4 は水素であるものである。
【0028】好ましいR5 及びR6 残基ホルマゾン
の合成及び反射率スペクトルの特性の観点から、R5 
は好ましくは: (a1 )式E:
【0029】
【化12】
【0030】(式中、(i)Y2 、Y3 及びY4 
は各々C1−4 アルコキシであり、(ii)Y4 が
水素であり、Y2 及びY3 がいずれもC1−4 ア
ルコキシであるか、又は一緒になってメチレンジオキシ
を形成し、あるいは(iii)Y2 及びY4 がいず
れも水素であり、Y3 がC1−4 アルコキシ、C1
−4 アルキル、C1−4 アルキルアミド、C1−4
 アルキルチオ、カルバモイル、カルボ(C1−4 )
アルコキシ、カルボキシル、シアノ、ハロ、水素、ニト
ロ、トリ(C1−4 )アルキルアンモニオ、又はウレ
イドである)の残基、及び(b1 )2−又は3−チエ
ニルから選択されるものである。
【0031】製造された化合物の特性及び合成に基づけ
ば、R5 が以下の:3,4,5−トリメトキシフェニ
ル、3,4−ジメトキシフェニル、3,4−メチレンジ
オキシフェニル、4−メトキシフェニル、4−アセトア
ミドフェニル、4−メチルチオフェニル、4−フェニル
、4−ハロフェニル、4−シアノフェニル、4−ニトロ
フェニル、2−チエニル、及び3−チエニルから選択さ
れるのが最も好ましい。
【0032】最も好ましいR6 残基は、:(a2 )
上記の式C (式中、(i)Y5 は水素であり、Y6 、Y7 、
及びY8 は各々C1−4 アルコキシであり、(ii
)Y5 及びY8 はともに水素であり、Y6 及びY
7 はともにC1−4 アルコキシであるか又は一緒に
なってメチレンジオキシを形成し、(iii)Y5 、
Y6 及びY8 は各々水素であり、Y7 はC1−4
 アルコキシ、C1−4 アルキルアミド、C1−4 
アルキルチオ、ベンズアミド、カルバモイル、カルボ(
C1−4 )アルコキシ、カルボキシル、シアノ、ヒド
ロキシル、ニトロ、フェニルアゾ、スルホ、スルホンア
ミド、スルファモイル、又はウレイドであり、(iv)
Y5 はアルコキシ又はアルキルであり、Y6 及びY
8 はいずれも水素であり、Y7 はC1−4 アルコ
キシ、C1−4 アルキルアミド、C1−4 アルキル
チオ、ベンズアミド、カルバモイル、カルボ(C1−4
 )アルコキシ、カルボキシル、シアノ、水素、ニトロ
、フェニルアゾ、又はウレイドであり、(v)Y5 及
びY8 はC1−4 アルコキシであり、あるいは(v
i)Y5 及びY8 はC1−4 アルコキシであり、
Y7 はC1−4 アルキルアミド又はベンズアミドで
ある)の残基、及び(b2 )上記の式D(式中、Y9
 はC1−4 アルコキシ、C1−4 アルキル、C1
−4 アルキルアミド、C1−4 アルキルチオ、ベン
ズアミド、シアノ、ハロ、水素、ニトロ、スルホ、スル
ホンアミド、又はウレイドである)の残基、及び(c2
 )8−キノリルである。
【0033】製造された化合物の特性及び合成に基づけ
ば、R6 が以下の:3,4,5−トリメトキシフェニ
ル、3,4−ジメトキシフェニル、2,4−ジメトキシ
フェニル、3,4−メチレンジオキシフェニル、4−メ
トキシフェニル、4−アセトアミドフェニル、4−メチ
ルチオフェニル、4−カルボキシフェニル、4−ニトロ
フェニル、2−メトキシフェニル、2−メトキシ−4−
カルボキシフェニル、2,5−ジメトキシフェニル、2
,5−ジメトキシフェニル−4−ベンズアミドフェニル
、1−ナフチル、4−ニトロ−1−ナフチル、4−メト
キシ−1−ナフチル、8−キノリル、2−メチル−4−
カルボキシフェニル、4−カルボメトキシフェニル、4
−シアノフェニル、及び4−シアノ−1−ナフチルから
選択されるのが最も好ましい。
【0034】対陰イオン 対陰イオンの選択は、主として特定のテトラゾリウム塩
の安定性及び溶解性の考察に基づく。概して、塩化物、
臭化物、ヨウ化物、硝酸塩、フルオロホウ酸塩、過塩素
酸塩、及び硫酸塩などの無機陰イオン;ならびに酢酸塩
、シュウ酸塩、酒石酸塩、及びアリールスルホン酸塩(
ベンゼンスルホン酸塩、p−トルエンスルホン酸塩)な
どの有機陰イオンのような対陰イオンから選択される。
【0035】合成方法 テトラゾリウム塩は、文献で十分公知の方法によって合
成される(Hooper,W.D.,Rev.Pure
  and  Appl.Chem.,1969,19
,221;Putter,R.,in  Method
en  der  Organischen  Che
mie,Houben−Weyl−Muller  編
,Thieme  Verlag:Stuttgart
,1965,Bd.10/3,p.633;Nineh
am,A.W.Chem.Rev.,1955,pp.
355−483)。一般に、本発明のテトラゾリウム塩
は、まず2−ヒドラジノチアゾールをアルデヒドと反応
させ、次にその結果生じたヒドラゾンをジアゾ化アニリ
ンで処理して合成する。その結果生じたホルマザンを、
次に十分公知の方法によって酸化して、テトラゾリウム
塩にする。その結果として、合成は3つの主な出発原料
、すなわちアルデヒド、アニリン、及び2−ヒドラジノ
チアゾールを包含する。
【0036】
【化13】
【0037】2−ヒドラジノチアゾールの製造好適に置
換された2−ヒドラジノベンゾチアゾールの製造は、1
−ハロ−2−ニトロアレン(1)から、最初に、ハライ
ドをチオシアン酸塩と置き換えてニトロチオシアン酸塩
(2)を生成する。これを、次いでスズのような還元剤
を用いて還元し、得られたアミノチオシアン酸塩(3)
を環化して2−アミノベンゾチアゾール(4)とする。
【0038】
【化14】
【0039】アミンをチオシアノゲンで処理することに
よっても、同じアミノチオシアン酸塩(3)を合成し得
る(Metzger,J.V.,  Comprehe
nsive  Heterocyclic  Chem
istry,A.R.Katritzky,C.W.R
ees  編;Peragamon:New  Yor
k,1984;Vol.6,Part  4b,p.3
24)。
【0040】
【化15】
【0041】次に、140℃でエチレングリコール中で
ヒドラジンを2−アミノベンゾチアゾール(4)と反応
させて、2−ヒドラジノベンゾチアゾール(5)を合成
する(Liu,K−C.,Shih,B−J.,Arc
h.Pharm.,1985,18,283)。
【0042】
【化16】
【0043】2−アミノベンゾチアゾール(4)のその
他の合成方法は、芳香族アミン(6)を無機酸及びチオ
シアン酸塩と反応させてチオウレア(8)を生成する(
Org.Synth.,Coll.Vol.IV,18
0)か、又は芳香族アミンをN−ベンゾイルチオシアン
酸塩と反応させてN−ベンゾイルチオウレア(7)を形
成し、次いでベンゾイル基を加水分解してチオウレアを
生成する(Org.Synth.,Coll.Vol.
III,635)。これらの文献には、チオウレアのそ
の他の合成方法も見出される。次に、これらのチオウレ
アを臭素のような試薬で酸化して、2−アミノベンゾチ
アゾールを生成する(Bhargave,P.N.Ba
liga  B.T.,J.Ind.Chem.,19
58,5,807)。
【0044】
【化17】
【0045】アルデヒドの合成 アルデヒドは、市販品を購入するか、あるいは当業者に
よく知られた方法で合成することもできる。
【0046】たとえば、アリールメタンのベンジル酸化
(March,J.,Advances  Organ
ic  Chemistry  Third  Edi
tion;John  Wiley  and  So
ns:New  York,1985;p.1079)
、アリール酸塩化物(同書  p.396)、又はアリ
ール酸誘導体の還元(Larock,R.C.,Com
prehensive  OrganicTransf
ormations;VCH:New  York,1
989;pp.604−605)により、アルデヒドを
合成する。
【0047】アルデヒドを合成するために、アリールハ
ロゲン化物を用いてもよい。この方法では、金属転位反
応は、アルデヒドを生成するために、種々の試薬、例え
ばジメチルホルムアミドで処理できるアリール金属種を
生じる(同書  p.681−683)。
【0048】前述のアリールアルデヒド、酸、メタン、
及びハロゲン化合物は、テトラゾリウム塩に転換される
前に種々の官能基で誘導される。これは、芳香族求核性
置換(March,J.,Advances  Org
anic  ChemistryThird  Edi
tion;John  Wiley  and  So
ns:New  York,1985;pp.576−
607)、芳香族求電子性置換(同書  pp.447
−511)、又はヘテロ原子向性金属化反応(Gsch
wend,H.W.,Rodriguez,H,R.,
  Organic  Reactions,John
  Wiley  and  Sons:New  Y
ork,1979;Vol.26,1)によって達成さ
れる。
【0049】テトラゾリウム塩のアルデヒド部分がフェ
ノール又はアミンを含有する場合は、この基は、これら
とテトラゾリウム塩を合成するために用いられるジアゾ
化アニリン又は酸化剤との間の反応が起きないよう、保
護されねばならない。
【0050】これは、酢酸塩としてヒドロキシアリール
アルデヒドを保護し、ホルマザンを生成するための一連
の反応を実施し、ついでpH10で酢酸塩を加水分解す
ることによって達成される。pH5に酸性化し、ついで
濾過すると、所望のホルマザンが生じる。
【0051】テトラゾリウム塩の合成に際して、その結
果生じたホルマザンを酸化剤と反応させる場合は、フェ
ノールをジヒドロピランのような酸性で不安定な基によ
って保護し(Greene,T.W.,Protect
ive  Groups  inOrganic  S
ynthesis,John  Wiley  and
  Sons:New  York;1981,pp.
87−113)、これを酸性条件下でテトラゾリウム塩
を攪拌することにより除去する。
【0052】同様に、アルデヒド部分におけるアミンは
、それらの反応を阻止するために保護されねばならない
。これは、酸性で不安定なカルバミド酸塩を用いること
によって、最もよく成し遂げられ(同書  pp.21
8−247)、そのカルバミド酸塩は、酸性条件下でテ
トラゾリウム塩を攪拌することにより、後に除去される
【0053】アリールアミンの合成 アリールアミンは、対応するニトロ又はアジド化合物の
還元(Larock,P.C.,Comprehens
ive  Organic  Transformat
ions;VCH:New  York,1989;p
p.412−415又は409−410)、アリール金
属化合物と求電子性窒素試薬間との反応(同書pp.3
99−400)、又はアシルアジド又は酸化アミドの転
位(同書  pp.431−432)により合成する。
【0054】アルデヒドの場合と同様に、求電子性及び
求核性の芳香族置換を用いて、異なる官能基をアリール
アミン又は合成前駆体に導入することができる。
【0055】化合物の使用 本発明のテトラゾリウム塩化合物の主な用途は還元性物
質を検出する色原指示薬としてである。特に、本化合物
はNADHの検出において有利である。NADHは、色
々な生化学物質に特異的な、酵素触媒検出反応において
生成されるので、本化合物は特に医学診断試験において
有用である。しかし、一般に、たとえば硫化水素ガス、
ジボラン、水素化ヒ素又は水素化リンのような他の還元
性物質も検出される。
【0056】本化合物は、特に、反射率スペクトルにお
いて、約600nmを超えるところで広範なプラトーを
示すことが判明した。本発明の最も好ましい指示化合物
は約650nm以上でプラトーを有する(つまり、64
0と660nmの間で約50nm巾の最も平坦な部分が
はじまる)。このような反射率のプラトーは、試薬片か
らの反射率を測定することに基づく分析試験の精度を改
良せしめる。
【0057】試薬ストリップは、当該分析対象物を含有
する液体試験試料と接触させると反応して変色する試験
組成物を包含する固体担体マトリックスからなる分析具
として、当業界で公知である。このような試験組成物は
、本発明の場合、(a)分析対象物と反応して還元物質
を生じる単数又は複数の試薬、及び(b)このような還
元物質により還元されて色原性ホルマザン染料物質を生
じ得る、本明細書に記載されているような2−チアゾリ
ルテトラゾリウム塩を包含する。このような試薬ストリ
ップの呈色応答は、肉眼で観察されて半定量的値を示す
が、しかしながら、定量的結果は、あらかじめ確定され
た波長で担体マトリックスの反射率を測定することによ
って得られる。このような測定は、反応した担体マトリ
ックスを光源で照射し、検出器要素で反射光を測定する
ことにより、担体マトリックスの反射率を検知すること
を含む。
【0058】反射率プラトーを有するテトラゾリウム塩
指示試薬の所見を用いると、その光学系(光源、検出器
要素、スペクトル制御要素、たとえばフィルター、及び
その他の部分の組合)の中心波長のばらつきを受けやす
い計器を用いて試薬ストリップからの反射率を読み取る
場合に、特に有益である。光学系の中心波長のばらつき
は、種々の因子、たとえば主照明光源又はフィルターの
ようなスペクトル制御要素の中心波長のばらつきによっ
て引き起こされる。たとえば、光源として発光ダイオー
ド(LED)を用いると、放射される光の波長は、一般
にひとつの計器内では±4nm変化し、製造のばらつき
のために、異なる計器のLED間では±8nmまで変化
する。さらに、LEDは温度効果によっても、同様に中
心波長の変化を受けやすい。広帯光源をフィルターとと
もに用いて中心波長のスペクトル制御を提供する場合、
ひとつの計器内のばらつきは一般に1nm以下であるが
、しかしながら計器間では、ばらつきは±6nmという
高さである。したがって、本発明は、計器中の検出要素
に反応する光の中心波長が約±5nmの範囲のばらつき
を受ける場合に適用可能である。
【0059】本発明に用いるための試薬ストリップを製
造する場合、担体マトリックスの選択、分析対象物と反
応して還元物質を生じる試験試薬、及びこのような試薬
及びテトラゾリウム指示試薬が担体マトリックスに包含
される方法は、試薬ストリップの当業界には十分公知で
ある。ちょうど2〜3の実施例を詳述するために、一般
的担体マトリックスは多孔性かつ吸収性の紙、布、ガラ
ス繊維フィルター、重合性膜及びフィルム等である。組
込み方法には、1つ又はそれ以上の工程での、溶液、懸
濁液、又はその他の液体形態の試験組成物による形成さ
れた担体マトリックスの含浸、その後のマトリックスの
乾燥;たとえば、フィルム又は膜形成処方物の溶液の注
ぎ込み又は層形成による、試験組成物の1つ又はそれ以
上の成分の存在下でのマトリックスの形成が含まれる。
【0060】
【実施例】以下の実施例で本発明をさらに説明するが、
本発明はこれらに限定されるものではない。
【0061】A.化合物合成 ヒドラゾンの合成 125mlの無水エタノール中の25mmolの適切な
アルデヒド及び25mmolの適切なヒドラジンのスラ
リーを、3時間還流した。ソックレー抽出器中で、モレ
キュラーシーブ3Aを用いて水を除去した。混合液を室
温に冷却し、次いで濾過して、ヒドラゾンを生成した。
【0062】ホルマザンの合成 60mlの3N  HCl中の8.5mmolのアミン
のスラリー又は溶液を5℃に冷却することにより、まず
ジアゾニウム塩を合成した。次に、5mlの水に溶解し
た亜硝酸ナトリウム(0.70g、10.15mmol
)を滴下した。30分攪拌後、混合液を、120mlの
1:1(容量比)DMF−ピリジン混液に溶解した8.
5mmolのヒドラゾンの冷(−25℃)混合液に滴下
した。 反応は、滴下中は−15℃より高温にしない。2時間の
攪拌を行いつつ、その混合液を室温まで加温した。濾過
により、黒色固体としてホルマザンを生じた。不純物は
、メタノールで何度も洗浄するか、又はメタノールに溶
解した固体を還流し、熱い間に濾過することにより除去
することができた。
【0063】テトラゾリウム塩の合成 1.5mmolのホルマザンのスラリーを、20mlの
酢酸及び4mlの亜硝酸イソアミルとともに16〜48
時間攪拌した。次に、その混合液を濾過して、テトラゾ
リウム塩を得た。その塩が沈殿しない場合は、エテール
で希釈すると沈殿を生じた。
【0064】B.試薬ストリップの調製各指示試薬を試
薬ストリップに含浸し、既知量のグルコース、コレステ
ロール、又はNADHを含有する溶液で試験した。試薬
ストリップは、単一の試薬パッドが付着するポリスチレ
ンハンドルからなる。試薬パッドは0.2x0.2イン
チ四方で、適切な分析対象物を含有する試料のアリコー
トを用いた場合に計器で読み取れる変色をさせる試薬を
含有する。乾相試薬パッドは、実施例のようにセルロー
ス繊維又はナイロン膜から成る固体支持体である。試薬
パッドをまず、メタノールのような溶剤に溶解した当該
テトラゾリウム塩(0.8M/リットル)及び洗剤(0
.3%)の溶液で含浸した。試薬パッドに含浸される第
二溶液は、以下の成分を含有した:
【0065】
【表1】
【0066】0〜33mMの少なくとも5つの異なる分
析対象物濃度を有する約0.01mlのいくつかの試験
溶液(血清、血漿、水溶液)を、乾燥試薬パッドの中央
に塗布した。約60秒の遅滞時間後、各指示試薬の反射
スペクトルを、400〜1100nmの波長範囲にわた
って、5nm増分で測定した。
【0067】C.実用性データ 以下は、本発明の種々の合成されたテトラゾリウム塩に
固有のスペクトル及びその他の分析データの表である。 化合物は、それらのベンゾチアゾリル残基の形態により
、ついでそれらのR6 置換基により、最後にそれらの
R5 置換基によって、順にまとめられている。たとえ
ば、示された最初の化合物は、A.1.a)であり、A
式[式中、R1 −R4は水素(非置換のベンゾチアゾ
リル環を形成している)であり、R6は4−ニトロフェ
ニルであり、R5 は4−アセトアミドフェニルである
]を有し;第二の化合物A.1.b)は、化合物A.1
.a)と同じベンゾチアゾリル残基及び同じR6 置換
基を有するが、しかしR5 と同様にフェニルである;
等。
【0068】テトラゾリウム塩の反射スペクトルは、そ
れらが観察又は測定される周囲の状況によるものと理解
される。個々のテトラゾリウム塩を比較するために、以
下のデータは600nmより大きい波長での反射スペク
トルの最も平坦な部分の相対的扁平度の測定値を含み、
スペクトルは上記のパートBに記載されたように調製さ
れたグルコース又はコレステロール試薬ストリップを用
いて発生される。スペクトルの相対的扁平度は、下記の
ように検出された分析対象物のレベルに関して標準化さ
れるK/S単位のデータで表される。
【0069】K/Sは、式:(1−R)2 /2R(式
中、Rは計器で読み取る反射率単位である)で定義され
る。K/Sのパーセント変化(パーセンテイジで表され
る)は、50nmの範囲にわたる変化を、このような範
囲での高及び低K/S値の平均で割った値である。
【0070】本化合物のプラトー特性は、本発明の目的
に関しては、約600nmを超える波長で始まる30〜
50nm波長スパンにわたる約17%未満の反射スペク
トルのパーセント変化(上記の段落に記載されているよ
うなK/Sにより表される)と理解されるべきである。 最も好ましいのは、テトラゾリウム塩指示試薬が50n
m波長スパンにわたって約5%又はそれ未満のK/Sの
パーセント変化を示すものである。最も平らな部分が約
650nm以上の波長、好ましくは約675nm以上に
おいて得られる、より傾斜した反射率スペクトルを有す
る化合物が、いずれにせよ好ましい。
【0071】図面を参照すると、図1〜4は、グルコー
スの種々の濃度で、従来技術のテトラゾリウム塩INT
、MTT、NBT、及びUSSRを還元した場合に生じ
るホルマザンの反射スペクトルを示す。比較のために、
図5〜10は、本発明の選択された化合物に関する対応
スペクトルを示す。本化合物からのホルマザンのスペク
トルにおけるプラトーの存在、及び従来の技術からのホ
ルマザンの場合のその不在は、容易に明らかである。
【0072】上記の4つの従来技術の化合物は、以下の
ように650〜700nmの波長範囲にわたるK/Sの
パーセント変化を示す: INT              71%MTT  
          178%NBT        
      73%USSR            
28%
【0073】ホルマザンに関するパーセントK/
Sが低いほど、テトラゾリウム塩は反射率の測定に、そ
れゆえ分析対象物濃度の測定に用いる光学系の中心波長
のばらつきに、より多く対応できる。
【0074】以下の非標準的略語を、以後の文中に用い
る: ”UV”  −  ホルマザンのUV反射スペクトルの
最大反射率ピークの波長(nm)。吸光係数及び測定中
に用いる溶剤は、括弧内に示される。 ”nm”  −  50nm波長スパンにわたるホルマ
ザンの反射スペクトルの最も扁平な部分の位置(開始及
び収量波長(nm)で表される)。 ”K/S”  −  反射スペクトルの上記の最も平坦
な50nm部分のK/Sにおけるパーセント変化。反射
スペクトルを生じるために用いられる分析対象物の濃度
は、括弧内に示される。Mmolは、mmol/リット
ルでの濃度を示す。
【0075】以下は、反射スペクトルが図面の図5〜1
0に示される化合物の一覧である。以下の表中のそれら
の簡略参照番号及び所在は、化合物名の前の大括弧中に
示される。 [MBL10][A−2−b]  2−(ベンゾチアゾ
ール−2−イル)−3−(4−メトキシフェニル)−5
−フェニルテトラゾリウム塩 [HTC15][B−6−a]  2−(6−エトキシ
ベンゾチアゾール−2−イル)−3−(1−ナフチル)
−5−(4−アセトアミドフェニル)テトラゾリウム塩
[LNH82][G−1−a]  2−(ナフト[1,
2−d]チアゾール−2−イル)−3−(2−メトキシ
−4−カルボキシフェニル)−5−(3,4−メチレン
ジオキシフェニル)テトラゾリウム塩 [HTC57][G−17−a]  2−(ナフト[1
,2−d]チアゾール−2−イル)−3−(4−カルボ
キシフェニル)−5−(4−アセトアミドフェニル)テ
トラゾリウム塩 [HTC42][G−23−a]  2−(ナフト[1
,2−d]チアゾール−2−イル)−3−(4−メチル
チオフェニル)−5−(4−アセトアミドフェニル)テ
トラゾリウム塩 [HTC41][H−1−a]  2−(8−メトキシ
[1,2−d]ナフトールチアゾール−2−イル)−3
−(3,4,5−トリメトキシフェニル)−5−(4−
メトキシフェニル)テトラゾリウム塩
【0076】表 A.ベンゾチアゾール−2−イル 1.  R6 =4−ニトロフェニル a)R5 =4−アセトアミドフェニルUV:478n
m(7.8x103 ,ジオキサン)nm:620−6
70nm;K/S:9%(11.1mmol) IR(KBr):3441,1691,1684,16
14,1600,1535,1486,1460,14
25,1385,1318,1262,1183,97
9,853cm−1 NMR(300NHz,CDCl3 ):δ  8:6
7(d,2H,J=8.9Hz,ArNO2   H)
,8.33(d,2H,J=9.0Hz),8.36(
d,2H,J=9.3Hz,ArH),8.37−8.
41(m,1H,ArH),7.99(d,2H,J=
8.7Hz,ArH),7.96−7.99(m,1H
,ベンゾチアゾールH),7.67−7.78(m,3
H,ベンゾチアゾールH).質量スペクトル  FAB
  m/e:120(81.1),162(100) b)R5 =フェニル UV:540nm(4.79x103 ,ジオキサン)
;c)R5 =フェニル UV:576nm(3.89x103 ,ジオキサン)
;nm:650−700nm;K/S:7.5%(11
.1mmol) d)R5 =4−ニトロスチリル UV:512nm(11.2x103 ,ジオキサン)
;e)R5 =4−メトキシスチリル UV:514nm(7.17x103 ,ジオキサン)
;f)R5 =4−ニトロフェニル UV:542nm(2.1x103 ,ジオキサン);
g)R5 =4−フェニルフェニル UV:558nm(14.1x103 ,ジオキサン)
;h)R5 =3,4−メチレンジオキシフェニルUV
:584nm(4.8x103 ,ジオキサン);nm
:570−620nm;K/S:16%(9.1mmo
l) i)R5 =4−フェノキシフェニル UV:564nm(10.3x103 ,ジオキサン)
;j)R5 =2−チエニル UV:566nm(6.3x103 ,ジオキサン);
k)R5 =5−ニトロ−2−チエニルUV:514n
m(15.2x103 ,ジオキサン);l)R5 =
3,4−ジメトキシフェニルUV:588nm(2.3
x103 ,ジオキサン);nm:600−650nm
;K/S:14%(11.1mmol) m)R5 =4−ピリジル UV:516nm(8.6x103 ,ジオキサン);
n)R5 =5−ブロモ−2−チエニルUV:518n
m(6.1x103 ,ジオキサン);o)R5 =3
−チエニル UV:512nm(7.5x103 ,ジオキサン);
p)R5 =2−ピリジル UV:478nm(9.6x103 ,ジオキサン);
q)R5 =4−フルオロフェニル UV:546nm(2.96x103 ,ジオキサン)
;r)R5 =4−ヒドロキシフェニル UV:582nm(1.0x103 ,ジオキサン);
s)R5 =3,4,5−トリメトキシフェニルUV:
578nm(1.0x103 ,ジオキサン);nm:
560−610nm;K/S:10%(11.1mmo
l) t)R5 =4−(メチルチオ)フェニルUV:576
nm(1.5x103 ,ジオキサン);u)R5 =
1,4−ベンゾジオキシルUV:582nm(4.8x
103 ,ジオキサン);
【0077】2.  R6 
=4−メトキシフェニルa)R5 =フェニル UV:468nm(14.5x103 ,ジオキサン)
,476nm(水) nm:625−675nm;K/S:15%(22mm
ol) b)R5 =アセトアミドフェニル(MBL10)nm
:665−715nm;K/S:10%(33mmol
【0078】3.  R6 =4−メトキシ−1−ナフ
チルa)R5 =フェニル UV:504nm(7.8x103 ,ジオキサン),
495nm(水)
【0079】4.  R6 =4−ブロモフェニルa)
R5 =4−アセトアミドフェニルUV:480nm(
7.7x103 ,ジオキサン)
【0080】B.6−
エトキシベンゾチアゾール−2−イル 1.  R6 =4−ニトロフェニル a)R5 =4−アセトアミドフェニルUV:598n
m(3.2x103 ,ジオキサン)nm:625−6
75nm;K/S:9%(14mmol) IR(KBr):3447,1601,1535,14
59,1255,1183,853cm−1NMR(C
DCl3 ): δ  8:42−8.70(5H),8.16−8.3
2(2H),8.03−8.12(1H),7.69−
7.84(2H),7.16−7.27(1Hベンゾチ
アゾール),4.18(q,2H,J=6.9Hz),
2.56(q,2H,J=7.4Hz).1.46(t
,3H,J=6.9Hz),1.17(t,3H,J=
7.4Hz) b)R5 =4−ヒドロキシフェニル UV:601nm(13x103 ,ジオキサン);c
)R5 =4−(2,3−ジヒドロキシプロピルチオ)
フェニル UV:604nm(8.4x103 ,ジオキサン);
d)R5 =4−(トリメチルアンモニウム)フェニル
UV:604nm(5.0x103 ,ジオキサン);
nm:540−590nm;K/S:15%(11.1
mmol)
【0081】2.  R6 =フェニルa)R5 =4
−(ジヒドロキシプロピルチオ)フェニルUV:530
nm(1.0x103 ,ジオキサン)b)R5 =4
−(トリメチルアンモニウム)フェニルUV:530n
m(8.3x103 ,ジオキサン)c)R5 =4−
アセトアミドフェニルUV:545nm(水) nm:620−670nm;K/S:18%(11.1
mmol)
【0082】3.  R6 =4−ニトロ−1−ナフチ
ルa)R5 =4−アセトアミドフェニルUV:612
nm(3.4x103 ,ジオキサン)nm:675−
725nm;K/S:5%(14.1mmol) b)R5 =(4−トリメチルアンモニウム)フェニル
UV:634nm(4.6x103 ,ジオキサン)n
m:640−690nm;K/S:15%(11.1m
mol)
【0083】4.  R6 =8−キノリルa)R5 
=4−アセトアミドフェニルUV:628nm(12.
1x103 ,420)nm:650−700nm;K
/S:8%(8.1mmol) IR(KBr):3436,1684,1600,15
31,1458,1423,1385,1318,12
58,959,939,834cm−1NMR(DMS
O−d6 ):δ  10.8(s,1H,NH),8
.67−8.83(m,3H),8.34(d,24,
J=8.8Hz,pH),8.11(t,1H,J=7
.8Hz),8.04(d,2H,J=8.8Hz,p
H),7.87(d,1H,J=2.5Hz),7.7
4(dd,1H,J=8.4Hz,4.3Hz).7.
46(1H,J=9.1Hz),7.12(dd,1H
,J=9.0Hz,2.6Hz),4.10(q,2H
,J=7.0Hz,−CH2 −Me),2.26(s
,34,CH3 −CO),1.35(t,3H,J=
7.0Hz,Me). 質量スペクトル(FAB)m/e:508(M+ −1
,18.7),353(24.1),128(100)
【0084】5.  R6 =3,4−メチレンジオキ
シフェニル a)R5 =4−メチレンジオキシフェニルUV:50
4nm(ε5.9x103 ,ジオキサン)nm:67
0−720nm;K/S:14%(11.1mmol) IR(KBr):3465,1602,1540,15
01,1462,1384,1254,1179,11
17,1037,932,813cm−1NMR(30
0MHz,DMSO−d6 ):δ  8.01(d,
1H,J=9.08),7.93(dd,1H,J=8
.14Hz,1.79Hz),7.92(d,1H,J
=2.46Hz),7.53−7.61(m,2H),
7.26−7.36(m,3H),6.34(s,2H
,−OCH2 O−),6.26(s,2H,−OCH
2 O−),4.17(q,2H,J=6.99Hz,
−CH2 CH3 ),1.40(t,3H,J=6.
94Hz,−CH2 CH3).質量スペクトル(FA
B)m/e:93.1(100),185.2(27.
8),340(16.9),448(3.0,M+ −
1),489(1.4,M+ ),490(7.6,M
+ +1).
【0085】6.  R6 =1−ナフチ
ルa)R5 =4−アセトアミドフェニル(HTC15
)UV:532nm(13x103 ,ジオキサン)6
32nm(水) nm:660−710nm;K/S:3%(11.1m
mol) 1 HNMR(300MHz,80:20  CDCl
3 /DMSO−d6):10.35(s,1H),8
.40(d,J=8,1H),8.28(m,2H),
8.17(d,J=8,1H),8.03(d,J=8
.5,2H),7.95(d,J=8,1H),7.8
−7.6(m,3H),7.58(d,J=7.5,1
H),7.45(d,J=9,1H),7.08(dd
,J=2.59,9,1H),4.13(q,J=7,
2H),2.2(s,3H),1.43(t,J=7,
3H). b)R5 =4−ニトロフェニル(HTC15)UV:
600nm(8.4x103 ,ジオキサン)620n
m(水) nm:645−695nm;K/S:7%(9.4mm
ol)
【0086】7.R6 =2−メチル−4−カルボキシ
フェニル a)R5 =4−アセトアミドフェニルUV:600−
630nm(11x103 ,ジオキサン) nm:615−665nm;K/S:5%(11.1m
mol)
【0087】8.R6 =4−カルボキシフェニルa)
R5 =4−アセトアミドフェニルUV:592nm(
9.5x103 ,ジオキサン)610nm(水) nm:615−665nm;K/S:2%(8.1mm
ol)
【0088】9.R6 =4−メトキシフェニルa)R
5 =フェニル UV:488nm(14.5x103 ,ジオキサン)
【0089】10.R6 =4−クロロ−1−ナフチル
a)R5 =4−アセトアミドフェニルUV:600n
m(水) nm:610−660nm;K/S:3%(8.3mm
ol)
【0090】11.R6 =4−シアノ−1−ナフチル
a)R5 =4−アセトアミドフェニルUV:632n
m(9.1x103 ,ジオキサン)606nm(水) nm:625−675nm;K/S:11%(8.3m
mol)
【0091】C.(5,6,7,8)−テトラヒドロナ
フト[2,3−d]チアゾール−2−イル1.  R6
 =4−ニトロナフチル a)R5 =4−アセトアミドフェニルUV:624n
m(5.1x103 ,ジオキサン)nm:635−6
85nm;K/S:14%(14mmol) IR(KBr):1635,1540,1500,14
70,1440,1390,1260,1120,10
40,920cm−1 NMR(300MHz,CDCl3 ):δ  8.9
9−9.12(m,1H,ナフタレン),8.60(d
,1H,J=8.6Hz),8.25(d,1H,J=
4.9Hz,ナフタレン),7.72−7.94(m,
6H,ナフタレン及びベンゾチアゾール),7.55(
d,2H,J=8.0Hz,PhNHAC),7.12
−7.23(m,2H,ナフタレン),7.01(d,
2H,J=8.4Hz,PhNHAC),2.70−2
.90(br  S,4H,−CH2 −),1.80
−2.95(m,7H,CH3 CO−及び−CH2 
−). 質量スペクトル(E2)m/e:121(22.4),
149(100),165(34.7),164(20
.7),205(26.2),349(M+ −1−C
10H2 NO2 ,12.1). 質量スペクトル(FAB)m/e:350(M+ −C
10H2 NO2 ,100).b)R5 =4−メト
キシフェニル UV:590nm(9.0x103 ,ジオキサン);
nm:640−690nm;K/S:7.1%(14m
mol) c)R5 =3,4−メチレンジオキシフェニルUV:
626nm(1.2x103 ,ジオキサン);nm:
660−710nm;K/S:5%(9.1mmol) d)R5 =4−フルオロフェニル UV:612nm(3.4x103 ,ジオキサン);
nm:625−675nm;K/S:8.5%(14m
mol)
【0092】2.  R6 =4−ニトロフェニルa)
R5 =4−アセトアミドフェニルUV:596nm(
2.0x103 ,ジオキサン)nm:640−690
nm;K/S:16%(14mmol) b)R5 =4−メトキシフェニル UV:590nm(9.0x103 ,ジオキサン)n
m:645−695nm;K/S:8%(14mmol
) c)R5 =3,4−メチレンジオキシフェニルUV:
598nm(4.4x103 ,ジオキサン)nm:6
40−690nm;K/S:20%(14mmol) d)R5 =4−ヒドロキシフェニル UV:598nm(6.0x103 ,ジオキサン)

0093】3.  R6 =1−ナフチルa)R5 =
4−(2−(2−(2−エトキシ)エトキシ)エトキシ
)フェニル UV:436nm(12x103 ,H2 O)
【00
94】D.6−メチルベンゾチアゾール−2−イル 1.R6 =3,4,5−トリメトキシフェニルa)R
5 =3,4−メチレンジオキシUV:492nm(4
.7x103 ,ジオキサン)nm:655−705n
m;K/S:20%(11.1mmol) IR(KBr):1604,1540,1496,14
64,1432,1370,1317,1254,11
23,1037,993,822,770,735cm
−1 NMR(300  MHz,DMSO−d6 ):δ8
.17(s,1H、PhH),8.01(d,1H,J
−8.48Hz).7.95(dd,1H,J=8.1
3Hz,1.76Hz),7.85(d,1H,F=1
.72Hz),7.57(dd,1H,J=8.19H
z,1.53Hz),7.49(s,2H),7.32
(d,1H,J=8.16Hz),6.30(s,24
,−OCH2 −O),385(s.3H,−OMe)
,3.79(s,6H,OMe),2.54(s,3H
,−CH3 ) 質量スペクトル(FAB)m/e:93.2(100,
185(62.8),310(25.9),325(4
.1),504(10.9,M+ −1)b)R5 =
4−アセトアミドフェニルUV:492nm(3.6×
103 ,ジオキサン)nm:650−700nm;K
/S:10%(11.1mmol) c)R5 =3,4,5−トリメトキシフェニルUV:
492nm(4.9×103 ,ジオキサン)nm:6
55−705nm;K/S:8%(11.1mmol)
【0095】2.R=4−メトキシフェニルa)R5 
=4−アセトアミドフェニルUV:488nm(3.9
×103 ,ジオキサン)nm:650−700nm;
K/S:8%(17.7mmol) IR(KBr):1690,1599,1531,15
01,1459,1422,1370,1317,12
65,1181,1164,1021,977,837
,747,695cm−1 NMR(300  MHz,DMSO−d6 ):δ1
0.45(6,1H,−NHAc),8.30(d,2
H,J=8.75Hz,Ph−H),8.17(s,1
H,PhH),7.90−8.11(m,5H),7.
26−7.40(m,1H),3.84(s,3H,−
OMe),2.50(s,3H,−Me),2.14(
s,3H,CH3 ) 質量スペクトル(FAB)m/e:93,100,14
9(8.1),163(19.9),185(91.1
),323(21.6)457(7.1,M+ −1)
【0096】E.6−カルボキシベンゾチアゾール−2
−イル 1.R6 =3,4,5−トリメトキシフェニルa)R
5 =3,4−メチレンジオキシUV:408nm(4
.9x103 ,ジオキサン)nm:655−735n
m;K/S:10%(11.1mmol) IR(KBr):3405,3200−2500(br
oad),1700,1602,1500,1451,
1259,1122,1034,990,815,77
1cm−1 NMR(300  MHz,DMSO−d6 ):δ8
.57(s,1H、PhH),7.95(dd,1H,
J=8.09,1.68Hz).7.85(d,1H,
J=1.70Hz),7.17−7.43(m,4H)
,7.02(d,1H,J=8.0Hz),6.11(
s,2H),3.90(s.3H,OMe),3.74
(s,6H,OMe) 質量スペクトル(FAB)m/e:93.1(57.1
),167.2(100),185.2(50.8),
340.1(48.1,M+ −C8 H5 NSO2
 )
【0097】2.R6 =4−ニトロフェニルa)R5
 =3,4−メチレンジオキシフェニルUV:568n
m(0.6×103 ,ジオキサン)
【0098】F.
5,6,7−トリメトキシベンゾチアゾール−2−イル 1.R6 =4−カルボキシフェニル a)R5 =4−メトキシフェニル UV:594nm(ジオキサン) 516nm(水) nm:630−680nm;K/S:19%(8.3m
mol) 1 HNMR(DMSO−d6 ):8.33(m,3
H),8.20(d,J=7,2H),7,35(m,
3H),4.10(s,3H),3.95(s,3H)
,3.85(s,6H)
【0099】G.ナフト〔1,2−α〕チアゾール−2
−イル 1.R6 =2−メトキシ−4−カルボキシフェニル(
LHN82) a)R5 =3,4−メチレンジオキシフェニルUV:
568nm(4.5x103 ,420)nm:650
−700nm;K/S:12%(11.1mmol) IR(KBr):1713,1605,1499,14
66,1433,1315,1259,1209,10
37,741cm−1 NMR(300  MHz,DMSO−d6 ):δ8
.42(d,1H,J=9.0Hz,−Ph),8.1
7−8.17(m,3H),8.00−7.96(m,
2H),7.87−7.66(m,5H),7.33(
d,1H,J−8.1Hz),6.30(s,24,O
CH2 O9,3.82(s,3H,−OMe)質量ス
ペクトル(FAB)m/e:93(100),185(
47),346(18),524(23,M+ −1) b)R=4−(2−(2−(ヒドロキシエトキシ)エト
キシ)エトキシ)フェニル UV:566nm(3.2x103 .H2 O)nm
:650−700nm;K/S:6%(11.1mmo
l)
【0100】2.R=R6 −アセトアミドフェニルa
)R5 =4−シアノフェニル UV:524nm(9×103 ,H2 O)nm:6
50−700nm;K/S:16%(8.1mmol) IR(KBr):3437,3047,1694,15
94,1537,1503,1462,1414,13
84,1265,1172,985,848cm−1N
MR(300  MHz,DMSO−d6 ):δ10
.85(s,1H,NHAc),8.59(d,24,
J=8.4Hz),8.41(d,1H,J=9.0H
z),8.30−8.64(m,94),7.79−7
.76(m,2H),2.18(s,3H,−NHCO
CH3 ) 質量スペクトル(FAB)m/e:91(100),1
09(28),181(56),217(45),23
2(13),327(8),488(10,M+ −1
),487(4,M+ ) b)R5 =4−カルボメトキシフェニルUV:558
nm(12x103 ,420)nm:660−710
nm;K/S:6%(8.3mmol) c)R5 =メチレンジオキシフェニルnm:685−
735;K/S:7%(8.1mmol)
【0101】3.R6 =3,4,5−トリメトキシフ
ェニル a)R5 =4−(3−トリメチルアンモニオプロポキ
シ)フェニル UV:520nm(11x103 ,水)nm:670
−720nm;K/S:13%(8.3mmol) b)R5 =3,4−メチレンジオキシフェニルUV:
565nm(10.3x103 ,H2 O)nm:6
75−725nm;K/S:20%(8.3mmol) c)R5 =4−(2−(2−(2−ヒドロキシ)エト
キシ)エトキシ)フェニル UV:592nm(11.4x103 ,H2 O)

0102】4.R6 =3,4−メチレンジオキシa)
R5 =3,4−メチレンジオキシUV:544nm(
10.7x103 ,H2 O)nm:685−735
nm;K/S:26%(8.3mmol)
【0103】5.R6 =4−メトキシフェニルa)R
5 =3,4−メチレンジオキシフェニルUV:546
nm(7.9x103 ,H2 O)nm:675−7
25nm;K/S:14%(8.3mmol)
【0104】6.R6 =1−アントリルa)R6 =
3,4−メチレンジオキシフェニルUV:644nm(
4.1x103 ,H2 O)nm:750−800n
m;K/S:32%(8.3mmol)
【0105】7.R6 =8−キノリルa)R5 =3
,4−メチレンジオキシフェニルUV:640nm(3
.9x103 ,H2 O)nm:650−700nm
;K/S:5%(8.3mmol) b)R5 =3,4,5−トリメトキシフェニルUV:
628nm(12.1x103 ,H2 O)nm:6
50−700nm;K/S:4%(8.3mmol)
【0106】8.R6 =2,5−ジメトキシ−4−ニ
トロフェニル a)R5 =3,4−メチレンジオキシUV:654n
m(7.0x103 ,H2 O)nm:655−70
5nm;K/S:17%(8.3mmol)
【0107】9.R6 =2−メトキシ−4−カルボメ
トキシフェニル a)UV:630nm(6.3x103 ,H2 O)
nm:650−700nm;K/S:12%(8.3m
mol)
【0108】10.R6 =2−メトキシ−5−アセト
アミドフェニル a)R5 =3,4−メチレンジオキシフェニルUV:
584nm(7.0x103 ,H2 O)nm:66
0−710nm;K/S:11%(8.3mmol)
【0109】11.R6 =2−メトキシフェニルa)
R5 =3,4−メチレンジオキシUV:618nm(
10.4x103 ,H2 O)nm:650−700
nm;K/S:10%(8.3mmol)
【0110】12.R6 =2,4−ジメトキシフェニ
ルa)R5 =3,4−メチレンジオキシフェニルnm
:675−725nm;K/S:33%(8.3mmo
l)
【0111】13.R6 =2−メトキシ−4−ニトロ
フェニル a)R5 =3,4−メチレンジオキシフェニルUV:
650nm(14x103 ,H2 O)nm:650
−700nm;K/S:14%(8.3mmol)
【0112】14.R6 =2,5−ジメトキシフェニ
ルa)R5 =3,4−メチレンジオキシnm:665
−715nm;K/S:36%(8.3mmol)
【0113】15.R6 =4−ニトロナフチルa)R
5 =4−フルオロフェニル UV:622nm(15.6x103 ,ジオキサン)
632nm(水) nm:625−725nm;K/S:12%(13.8
mmol) b)R5 =3,4−メチレンジオキシフェニルnm:
605−655nm;K/S:4%(15mmol) c)R5 =フェニル UV:618nm(12.6x103 ,ジオキサン)
nm:625−675nm;K/S:8%(14mmo
l) d)R6 =4−(2−(2−(2−ヒドロキシエトキ
シ)エトキシ)エトキシフェニル UV:628(6.7x103 ,H2 O)e)R6
 =4−(1′−(ヒドロキシメチル)−2′,3′−
ジヒドロキシプロピルチオ)フェニルUV:624nm
(5.18x103 ,ジオキサン)nm:635−6
85nm;K/S:15%(11.1mmol)
【0114】16.R6 =4−ニトロフェニルa)R
5 =4−(2′,3′−ジヒドロキシプロピルチオ)
フェニル UV:604nm(4.9x103 ,ジオキサン)n
m:635−685nm;K/S:4%(11.1mm
ol) b)R5 =4−(トリメチルアンモニウム)フェニル
UV:572nm(14.7x103 ,ジオキサン)
【0115】17.R=4−カルボキシフェニルa)R
4 =4−アセトアミドフェニル(HTC57)NMR
(DMSO−d6 ):δ10.46(s,1H),8
.5−8.22(m,1H),8.17(d,,J=8
,1H),8.02(d,J=8.8,2H),7.8
5(dd,J=7.6,0.9,1H),7.78−7
.65(m,3H),2.08(s,3H) UV:598nm(ジオキサン) 614nm(10.5x103 ,水)nm:650−
700nm;K/S:7.5%(13.8mmol) b)R4 =4−(3−トリメチルアンモニオプロポキ
シ)フェニル UV:632nm(14.7x103 ,H2 O)n
m:640−690nm;K/S:11%(8.6mm
ol) c)R4 =4−(2′,3′−ジヒドロキシプロピル
チオ)フェニル UV:654nm(1.0x103 ,ジオキサン)n
m:645−695;K/S:11%(11.1mmo
l) d)R4 =4−(2−(2−(2−(ヒドロキシエト
キシ)エトキシ)エトキシ)フェニル nm:625−675nm;K/S:6.5%(8.3
mmol) e)R4 =カルボメトキシフェニル nm:605−655nm;K/S:11.5%(8.
3mmol)
【0116】18.R6 =2−メチル−4−カルボキ
シフェニル a)R5 =3,4−メチレンジオキシフェニルUV:
620−640nm(ジオキサン)614nm(8.4
x103 ,水) nm:625−675nm;K/S:3%(14mmo
l)
【0117】19.R6 =2−メチル−4−ニトロフ
ェニル a)R5 =3,4−メチレンジオキシフェニルUV:
644nm(11.3x103 ,ジオキサン)625
nm(9.2x103 ,水) nm:655−715nm;K/S:6%(14mmo
l)
【0118】20.R6 =フェニル a)R5 =4−アセトアミドフェニルUV:516n
m(7.1x103 ,ジオキサン)526nm(7.
1x103 ,水)
【0119】21.R6 =4−メトキシフェニルa)
R5 =4−アセトアミドフェニルUV:502nm(
9.5x103 ,ジオキサン)500nm(水)
【0120】22.R6 =4−フェニエルアゾフェニ
ルa)R5 =4−メトキシフェニル UV:614nm(ジオキサン) 618nm(水) nm:625−675nm;K/S:11%(8.3m
mol)
【0121】23.R6 =4−メチルチオフェニル(
HTC42) a)R5 =4−アセトアミドフェニルUV:524n
m(ジオキサン) 526nm(水) nm:675−725nm;K/S:18%(8.3m
mol)
【0122】24.R6 =4−(3,4−ジヒドロキ
シブチルアミド)フェニル a)R5 =4−メトキシフェニル UV:588nm(9x103 ,ジオキサン)578
nm(12x103 ,水)
【0123】25.R6 =4−カルボメトキシフェニ
ルa)R5 =4−メトキシフェニル UV:598nm(9.4x103 ,ジオキサン)5
81nm(9.1x103 ,水) nm:630−680nm;K/S:20%(8.3m
mol)
【0124】26.R6 =4−シアノフェニルa)R
5 =3−メトキシフェニル UV:602nm(12.3x103 ,ジオキサン)
608nm(水) nm:625−675nm;K/S:8%(8.3mm
ol)
【0125】27.R6 =4−ベンズアミド−5−メ
チル−2−メトキシフェニル a)R5 =3,4−メチレンジオキシフェニルnm:
690−740nm;K/S:15%(10.3mmo
l)
【0126】28.R6 =4−ベンズアミド−2,5
−ジメトキシフェニル a)nm:715−765nm;K/S:17%(10
.3mmol)
【0127】H.8−メトキシナフト〔1,2−α〕チ
アゾール−2−イル 1.R6 =3,4,5−トリメトキシフェニルa)R
5 =4−メトキシフェニル(HTC41)UV:46
6(9.2x103 ,ジオキサン)530(9x10
3 ,水) nm:670−720nm;K/S:12%(8.3m
mol) NMR(300MHz,DMJSO−d6 ):δ  
8.33(m,3H),7.97(m,1H),7.9
0(s,1H),7.75(m,2H),7.55(s
,2H),7.35(d,J=9,2H),4.10(
s,3H),3.93(s,3H),3.88(s,3
H),3.78(s,6H)
【0128】本発明を、上記に特定的に説明し、例示し
た。本発明のその他の変更及び修正は、本発明の精神及
び範囲を逸脱しない限りにおいてなされ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】種々のグルコース濃度での、テトラゾリウム塩
INTを還元した場合に生じたホルマザンの反射スペク
トルを示す図である。
【図2】種々のグルコース濃度での、テトラゾリウム塩
MTTを還元した場合に生じたホルマザンの反射スペク
トルを示す図である。
【図3】種々のグルコース濃度での、テトラゾリウム塩
NBTを還元した場合に生じたホルマザンの反射スペク
トルを示す図である。
【図4】種々のグルコース濃度での、2−(ベンゾチア
ゾール−2−イル)−3−(1−ナフチル)−5−フェ
ニルテトラゾリウム塩(USSR)を還元した場合に生
じたホルマザンの反射スペクトルを示す図である。
【図5】2−(ベンゾチアゾール−2−イル)−3−(
4−メトキシフェニル)−5−フェニルテトラゾリウム
から生じたホルマザンの反射スペクトルを示す図である
【図6】2−(6−エトキシベンゾチアゾール−2−イ
ル)−3−(1−ナフチル)−5−(4−アセトアミド
フェニル)テトラゾリウム塩から生じたホルマザンの反
射スペクトルを示す図である。
【図7】2−(ナフト[1,2−d]チアゾール−2−
イル)−3−(2−メトキシ−4−カルボキシフェニル
)−5−(3,4−メチレンジオキシフェニル)テトラ
ゾリウム塩から生じたホルマザンの反射スペクトルを示
す図である。
【図8】2−(ナフト[1,2−d]チアゾール−2−
イル)−3−(4−カルボキシフェニル)−5−(4−
アセトアミドフェニル)テトラゾリウム塩から生じたホ
ルマザンの反射スペクトルを示す図である。
【図9】2−(ナフト[1,2−d]チアゾール−2−
イル)−3−(4−メチルチオフェニル)−5−(4−
アセトアミドフェニル)テトラゾリウム塩から生じたホ
ルマザンの反射スペクトルを示す図である。
【図10】2−(8−メトキシ[1,2−d]ナフトー
ルチアゾール−2−イル)−3−(3,4,5−トリメ
トキシフェニル)−5−(4−メトキシフェニル)テト
ラゾリウム塩から生じたホルマザンの反射スペクトルを
示す図である。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  式A: 【化1】 (式中、(i)R1 とR2 、又はR2 とR3 、
    又はR3 とR4 は、一緒になってベンゾあるいはシ
    クロヘキシル環を形成し、これらの環は、非置換である
    か又は、アルコキシ、アリールオキシ、アルキル、アミ
    ド、アルキルアミド、アリールアミド、アルキルチオ、
    アリールチオ、アミノ、カルバモイル、カルボアルコキ
    シ、シアノ、ハロ、ヒドロキシル、スルホ、スルホンア
    ミド、スルファモイル、トリアルキルアンモニオもしく
    はウレイドで置換されており、そのとき、他は、同じで
    あっても異なっていてもよく、R2 とR3 が一緒に
    なってベンゾ又はシクロヘキシル環を形成し、かつR1
     が水素ではないという条件で、水素、アルコキシ、ア
    リールオキシ、アルキル、アミド、アルキルアミド、ア
    リールアミド、アルキルチオ、アリールチオ、アミノ、
    カルバモイル、カルボアルコキシ、シアノ、ハロ、ヒド
    ロキシル、スルホ、スルホンアミド、スルファモイル、
    トリアルキルアンモニオ又はウレイドであるか、又は(
    ii)R1 、R2 、R3 及びR4 のすべてが水
    素ではないという条件の下で、R1 、R2 、R3 
    及びR4 は、同一であっても異なっていても、水素、
    アルコキシ、アリールオキシ、アルキル、アミド、アル
    キルアミド、アリールアミド、アルキルチオ、アリール
    チオ、アミノ、カルバモイル、カルボアルコキシ、シア
    ノ、ハロ、スルホ、スルホンアミド、スルファモイル、
    トリアルキルアンモニオ又はウレイドから選択されてお
    り、式中、R5 が以下の:(a1 )式B: 【化2】 (式中、Qは一重結合又は−CH=CH−であり、(i
    )Y1 はアルコキシ、アリールオキシ、アルキル、ア
    ミド、アルキルアミド、アリールアミド、アルキルチオ
    、アリールチオ、ハロ、又は水素であり、Y2 はアル
    コキシ、アリールオキシ、アルキル、アミド、アルキル
    アミド、アリールアミド、アルキルチオ、アリールチオ
    、カルバモイル、カルボアルコキシ、カルボキシル、シ
    アノ、ハロ、水素、ニトロ、スルホ、スルホンアミド、
    スルファモイル、トリアルキルアンモニオ、又はウレイ
    ドであり、Y3 はアルコキシ、アリールオキシ、アル
    キル、アミド、アルキルアミド、アリールアミド、アル
    キルチオ、アリールチオ、カルバモイル、カルボアルコ
    キシ、カルボアリールオキシ、カルボキシル、シアノ、
    ハロ、水素、ヒドロキシル、ニトロ、スルホ、スルホン
    アミド、スルファモイル、トリアルキルアンモニオ、又
    はウレイドであり、Y4 はアルコキシ、ハロ、又は水
    素であるか、あるいは(ii)Y2 及びY3 が一緒
    になってメチレンジオキシ又はイミダゾを形成し、Y1
     及びY4 が水素である)、(b1 )2−、3−、
    又は4−ピリジル、(c1 )2−又は3−チエニル、
    及び(d1 )2−又は3−フラニルから選択され、そ
    してR6 が以下の: (a2 )式C: 【化3】 (式中、Y5 はアルコキシ、アリールオキシ、アルキ
    ル、アミド、アルキルアミド、アリールアミド、アルキ
    ルチオ、アリールチオ、ハロ、水素、ニトロ、又はウレ
    イドであり、Y6 はアルコキシ、アリールオキシ、ア
    ルキル、アミド、アルキルアミド、アリールアミド、ア
    ルキルチオ、アリールチオ、カルバモイル、カルボアル
    コキシ、カルボキシル、シアノ、ハロ、水素、ニトロ、
    スルホ、スルホンアミド、スルファモイル、トリアルキ
    ルアンモニオ、又はウレイドであり、Y7 はアルコキ
    シ、アリールオキシ、アミド、アルキルアミド、アリー
    ルアミド、アルキルチオ、アリールチオ、カルバモイル
    、カルボアルコキシ、カルボキシル、シアノ、水素、ヒ
    ドロキシル、ニトロ、フェニルアゾ、スルホ、スルホン
    アミド、スルファモイル、又はウレイドであり、Y8 
    はアルコキシ、アリールオキシ、アルキル、ハロ、水素
    又はニトロである)、 (b2 )式D: 【化4】 (式中、Y9 はアルコキシ、アリールオキシ、アルキ
    ル、アミド、アルキルアミド、アリールアミド、アルキ
    ルチオ、アリールチオ、カルバモイル、カルボアルコキ
    シ、カルボキシル、シアノ、ハロ、水素、ニトロ、スル
    ホ、スルホンアミド、スルファモイル、トリアルキルア
    ンモニオ、又はウレイドである)、(c2 )2−、4
    −、6−、又は8−キノリル、あるいは2−メチルキノ
    リル、及び(d2 )アントラニルから選択され、Xが
    対陰イオンである化合物。
  2. 【請求項2】  (1)R2 、R3 及びR4 がす
    べて水素であり、R1 がアルコキシ、アリールオキシ
    、アルキル、カルバモイル、カルボアルコキシ又はカル
    ボキシルであるか、(2)R1 、R2 及びR4 が
    すべて水素であり、R3 がアルコキシ、アリールオキ
    シ、アルキル、アミド、アルキルアミド、アリールアミ
    ド、アルキルチオ、アリールチオ、カルバモイル、カル
    ボアルコキシ、シアノ、ハロ、ヒドロキシル、スルホ、
    スルホンアミド、スルファモイル、トリアルキルアンモ
    ニオ又はウレイドであるか、(3)R1 が水素であっ
    て、R2 、R3 及びR4 が独立してアルコキシ、
    アリールオキシ又はアルキルであるか、(4)R2 及
    びR4 がともに水素であり、R1 がアルコキシ、ア
    リールオキシ、アルキル、カルバモイル、カルボアルコ
    キシ又はカルボキシであり、R3 がアルコキシ、アリ
    ールオキシ、アルキル、アミド、アルキルアミド、アリ
    ールアミド、アルキルチオ、アリールチオ、カルバモイ
    ル、カルボアルコキシあるいはシアノ、ハロ、ヒドロキ
    シル、スルホ、スルホンアミド、スルファモイル、トリ
    アルキルアンモニオ又はウレイドであるか、(5)R1
     及びR2 が一緒になってベンゾ環を形成し、R3 
    はアルコキシ、アリールオキシ、アルキル、アミド、ア
    ルキルアミド、アリールアミド、アルキルチオ、アリー
    ルチオ、カルバモイル、カルボアルコキシ、カルボキシ
    ル、シアノ、ハロ、水素又はウレイドであり、R4 は
    水素であるか、(6)R3 及びR4 が一緒になって
    ベンゾ環を形成し、R1 及びR2 がともに水素であ
    るか、又は(7)R2 及びR3 が一緒になってシク
    ロヘキシル環を形成し、R1 がアルキル、アルコキシ
    、ハロ又は水素であり、R4 は水素である請求項1記
    載の化合物。
  3. 【請求項3】  R5 が以下の:(a1 )式E:【
    化5】 (式中、(i)Y2 、Y3 及びY4 は各々C1−
    4 アルコキシであり、(ii)Y4 が水素であり、
    Y2 及びY3 がいずれもC1−4 アルコキシであ
    るか、又は一緒になってメチレンジオキシを形成し、あ
    るいは(iii)Y2 及びY4 がいずれも水素であ
    り、Y3 がC1−4 アルコキシ、C1−4 アルキ
    ル、C1−4 アルキルアミド、C1−4 アルキルチ
    オ、カルバモイル、カルボ(C1−4 )アルコキシ、
    カルボキシル、シアノ、ハロ、水素、ニトロ、トリ(C
    1−4 )アルキルアンモニオ、又はウレイドである)
    、及び(b1 )2−又は3−チエニルから選択され、
    そしてR6 が以下の: (a2 )式C: 【化6】 (式中、(i)Y5 は水素であり、Y6 、Y7 、
    及びY8 は各々C1−4 アルコキシであり、(ii
    )Y5 及びY8 はいずれも水素であり、Y6 及び
    Y7 はいずれもC1−4 アルコキシであるか、又は
    一緒になってメチレンジオキシを形成し、(iii)Y
    5 、Y6 及びY8 は各々水素であり、Y7 はC
    1−4 アルコキシ、C1−4 アルキルアミド、C1
    −4 アルキルチオ、ベンズアミド、カルバモイル、カ
    ルボ(C1−4 )アルコキシ、カルボキシル、シアノ
    、ヒドロキシル、ニトロ、フェニルアゾ、スルホ、スル
    ホンアミド、スルファモイル、又はウレイドであり、(
    iv)Y5 はアルコキシ又はアルキルであり、Y6 
    及びY8 はいずれも水素であり、Y7 はC1−4 
    アルコキシ、C1−4 アルキルアミド、C1−4 ア
    ルキルチオ、ベンズアミド、カルバモイル、カルボ(C
    1−4 )アルコキシ、カルボキシル、シアノ、水素、
    ニトロ、フェニルアゾ、又はウレイドであり、(v)Y
    5 及びY8 はC1−4 アルコキシであり、あるい
    は(vi)Y5 及びY8 はC1−4 アルコキシで
    あり、Y7 はC1−4 アルキルアミド又はベンズア
    ミドである)、及び (b2 )式D: 【化7】 (式中、Y9 はC1−4 アルコキシ、C1−4 ア
    ルキル、C1−4 アルキルアミド、C1−4 アルキ
    ルチオ、ベンズアミド、シアノ、ハロ、水素、ニトロ、
    スルホ、スルホンアミド、又はウレイドである)、及び
    (c2 )8−キノリルから選択される請求項2に記載
    の方法。
  4. 【請求項4】  R1 、R2 及びR4 がすべて水
    素であり、R3 が水素、C1−4 アルコキシ、C1
    −4 アルキル、カルボキシル又はハロである請求項3
    記載の化合物。
  5. 【請求項5】  R5 が以下の:3,4,5−トリメ
    トキシフェニル、3,4−ジメトキシフェニル、3,4
    −メチレンジオキシフェニル、4−メトキシフェニル、
    4−アセトアミドフェニル、4−メチルチオフェニル、
    4−フェニル、4−ハロフェニル、4−シアノフェニル
    、4−ニトロフェニル、2−チエニル、及び3−チエニ
    ルから選択され、R6 が以下の:3,4,5−トリメ
    トキシフェニル、3,4−ジメトキシフェニル、2,4
    −ジメトキシフェニル、3,4−メチレンジオキシフェ
    ニル、4−メトキシフェニル、4−アセトアミドフェニ
    ル、4−メチルチオフェニル、4−カルボキシフェニル
    、4−ニトロフェニル、2−メトキシフェニル、2−メ
    トキシ−4−カルボキシフェニル、2,5−ジメトキシ
    フェニル、2,5−ジメトキシ−4−ベンズアミドフェ
    ニル、1−ナフチル、4−ニトロ−1−ナフチル、4−
    メトキシ−1−ナフチル、8−キノリル、2−メチル−
    4−カルボキシフェニル、4−カルボメトキシフェニル
    、4−シアノフェニル、及び4−シアノ−1−ナフチル
    から選択される請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】  R1 、R2 及びR4 がすべて水
    素であり、R3 がC1−4 アルコキシである請求項
    5記載の化合物。
  7. 【請求項7】  R1 とR2 が一緒になってベンゾ
    環を形成し、R3 が水素又はC1−4 アルコキシで
    あり、R4 が水素である請求項3記載の化合物。
  8. 【請求項8】  R5 が以下の:3,4,5−トリメ
    トキシフェニル、3,4−ジメトキシフェニル、3,4
    −メチレンジオキシフェニル、4−メトキシフェニル、
    4−アセトアミドフェニル、4−メチルチオフェニル、
    4−フェニル、4−ハロフェニル、4−シアノフェニル
    、4−ニトロフェニル、2−チエニル、及び3−チエニ
    ルから選択され、R6 が以下の:3,4,5−トリメ
    トキシフェニル、3,4−ジメトキシフェニル、2,4
    −ジメトキシフェニル、3,4−メチレンジオキシフェ
    ニル、4−メトキシフェニル、4−アセトアミドフェニ
    ル、4−メチルチオフェニル、4−カルボキシフェニル
    、4−ニトロフェニル、2−メトキシフェニル、2−メ
    トキシ−4−カルボキシフェニル、2,5−ジメトキシ
    フェニル、2,5−ジメトキシ−4−ベンズアミドフェ
    ニル、1−ナフチル、4−ニトロ−1−ナフチル、4−
    メトキシ−1−ナフチル、8−キノリル、2−メチル−
    4−カルボキシフェニル、4−カルボメトキシフェニル
    、4−シアノフェニル、及び4−シアノ−1−ナフチル
    から選択される請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】  2−(ベンゾチアゾール−2−イル)
    −3−(4−メトキシフェニル)−5−フェニルテトラ
    ゾリウム塩。
  10. 【請求項10】  2−(6−エトキシベンゾチアゾー
    ル−2−イル)−3−(1−ナフチル)−5−(4−ア
    セトアミドフェニル)テトラゾリウム塩。
  11. 【請求項11】  2−(ナフト[1,2−d]チアゾ
    ール−2−イル)−3−(2−メトキシ−4−カルボキ
    シフェニル)−5−(3,4−メチレンジオキシフェニ
    ル)テトラゾリウム塩。
  12. 【請求項12】  2−(ナフト[1,2−d]チアゾ
    ール−2−イル)−3−(4−カルボキシフェニル)−
    5−(4−アセトアミドフェニル)テトラゾリウム塩。
  13. 【請求項13】  2−(ナフト[1,2−d]チアゾ
    ール−2−イル)−3−(4−メチルチオフェニル)−
    5−(4−アセトアミドフェニル)テトラゾリウム塩。
  14. 【請求項14】  2−(8−メトキシナフト[1,2
    −d]チアゾール−2−イル)−3−(3,4,5−ト
    リメトキシフェニル)−5−(4−メトキシフェニル)
    テトラゾリウム塩。
  15. 【請求項15】  請求項1〜14の化合物の、還元性
    物質の検出への使用。
  16. 【請求項16】  還元性物質がNADHである、請求
    項15の使用。
  17. 【請求項17】  還元性物質が硫化水素ガス、ジボラ
    ン、水素化ヒ素、又は水素化リンである、請求項15の
    使用。
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