JPH0428857Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0428857Y2 JPH0428857Y2 JP1984054471U JP5447184U JPH0428857Y2 JP H0428857 Y2 JPH0428857 Y2 JP H0428857Y2 JP 1984054471 U JP1984054471 U JP 1984054471U JP 5447184 U JP5447184 U JP 5447184U JP H0428857 Y2 JPH0428857 Y2 JP H0428857Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cab
- engine
- acoustic prism
- support frame
- equal intervals
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Exhaust Silencers (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案はキヤブオーバ型車両の機関騒音低減装
置に関するものである。
置に関するものである。
[従来の技術]
第4図に示すように、車枠3に対しキヤブ8と
荷台5が別に支持されているキヤブオーバ型トラ
ツクでは、機関がキヤブ8の床下に配設されてい
るので、機関騒音は床下から前後・左右方向、と
りわけ後方へ伝播される。
荷台5が別に支持されているキヤブオーバ型トラ
ツクでは、機関がキヤブ8の床下に配設されてい
るので、機関騒音は床下から前後・左右方向、と
りわけ後方へ伝播される。
第5,6図示すように、従来の防音装置では、
機関騒音が後方への伝播するのを抑えるために、
キヤブ8の後部を支持する逆U字形の支持枠4
に、遮音板6を支持し、遮音板6により機関の後
側ないしキヤブ8の後壁の下側を閉鎖している。
キヤブ8の後壁の下側開口を閉鎖する遮音板6
は、周縁に形成したフランジ6bを支持枠4に重
ね合せ、ボルトにより固定される。遮音板6は本
体6aに庇型の導風穴7を有するルーバを形成さ
れ、かつ吸音材を内張りされる。キヤブ8の床下
における機関騒音は、本体6aのルーバにより後
方への伝播を抑えられる。キヤブ8の床下へ流入
した外気の一部は、本体6aの導風穴7を経て後
方へ流出する。
機関騒音が後方への伝播するのを抑えるために、
キヤブ8の後部を支持する逆U字形の支持枠4
に、遮音板6を支持し、遮音板6により機関の後
側ないしキヤブ8の後壁の下側を閉鎖している。
キヤブ8の後壁の下側開口を閉鎖する遮音板6
は、周縁に形成したフランジ6bを支持枠4に重
ね合せ、ボルトにより固定される。遮音板6は本
体6aに庇型の導風穴7を有するルーバを形成さ
れ、かつ吸音材を内張りされる。キヤブ8の床下
における機関騒音は、本体6aのルーバにより後
方への伝播を抑えられる。キヤブ8の床下へ流入
した外気の一部は、本体6aの導風穴7を経て後
方へ流出する。
しかし、上述の防音装置では、後方へ伝播され
る騒音を、遮音板の吸音材により低減するにとど
まり、騒音低減効果は十分なものとは言えない。
ルーバの通路面積がかなり縮小されるので、外気
の流れが悪くなり、機関の冷却性能が低下する。
る騒音を、遮音板の吸音材により低減するにとど
まり、騒音低減効果は十分なものとは言えない。
ルーバの通路面積がかなり縮小されるので、外気
の流れが悪くなり、機関の冷却性能が低下する。
機関のオイルパンを覆うように、ポリウレタン
などの吸音材を内張りしたアンダカバーを車枠に
支持した防音装置も提案されているが、これも外
気の流れを妨げるので、機関の周囲温度が高くな
り、発電機などの補機の耐熱性にも影響する。
などの吸音材を内張りしたアンダカバーを車枠に
支持した防音装置も提案されているが、これも外
気の流れを妨げるので、機関の周囲温度が高くな
り、発電機などの補機の耐熱性にも影響する。
[考案が解決しようとする問題点]
本考案の目的は上述の問題に鑑み、外気の流れ
を妨げないで、機関の騒音波を集中的に捕捉し、
吸音部材へ当てて効果的に減衰させる、キヤブオ
ーバ型車両の機関騒音低減装置を提供することに
ある。
を妨げないで、機関の騒音波を集中的に捕捉し、
吸音部材へ当てて効果的に減衰させる、キヤブオ
ーバ型車両の機関騒音低減装置を提供することに
ある。
[問題を解決するための手段]
上記目的を達成するために、本考案の構成は車
枠のキヤブ後壁の下側部分に逆U字形の支持枠を
結合し、支持枠に凸レンズ型音響プリズムを支持
し、荷台の前壁に音響プリズムに対向して吸音部
材を備え、音響プリズムは後方に向つて斜め下方
へ傾斜しかつ上下等間隔に並ぶ多数の案内板と、
左右等間隔に並ぶ三日月形の多数の仕切板とを、
互いに交差させて結合し、下側のものほど次第に
短くなる多数の通路を区画したものである。
枠のキヤブ後壁の下側部分に逆U字形の支持枠を
結合し、支持枠に凸レンズ型音響プリズムを支持
し、荷台の前壁に音響プリズムに対向して吸音部
材を備え、音響プリズムは後方に向つて斜め下方
へ傾斜しかつ上下等間隔に並ぶ多数の案内板と、
左右等間隔に並ぶ三日月形の多数の仕切板とを、
互いに交差させて結合し、下側のものほど次第に
短くなる多数の通路を区画したものである。
[作用]
機関騒音の大部分はキヤブの壁部で反射し、地
面または後方へ伝播される。機関から後方へ伝播
される騒音波は、音響プリズムにより絞り込ま
れ、高音圧部を吸音部材へ放射され、吸音部材で
減衰吸収される。キヤブの前部から床下へ流入し
て機関を冷却した外気は、音響プリズムの通路を
経て後方へ流出するから、機関の冷却性能にはあ
まり影響がない。
面または後方へ伝播される。機関から後方へ伝播
される騒音波は、音響プリズムにより絞り込ま
れ、高音圧部を吸音部材へ放射され、吸音部材で
減衰吸収される。キヤブの前部から床下へ流入し
て機関を冷却した外気は、音響プリズムの通路を
経て後方へ流出するから、機関の冷却性能にはあ
まり影響がない。
[考案の実施例]
第1図に示すように、車枠3に対し逆U字形に
折り曲げられた支持枠4が固定され、支持枠4の
内部に、第2図に示す多数の通路19を有する音
響プリズム1が配設される。音響プリズム1の平
坦な包絡面をもつ一端は機関本体へ向けられ、凸
レンズ状に湾曲する包絡面をもつ他端は、荷台5
の前壁に支持したポリウレタンなどの吸音部材2
に対向される。
折り曲げられた支持枠4が固定され、支持枠4の
内部に、第2図に示す多数の通路19を有する音
響プリズム1が配設される。音響プリズム1の平
坦な包絡面をもつ一端は機関本体へ向けられ、凸
レンズ状に湾曲する包絡面をもつ他端は、荷台5
の前壁に支持したポリウレタンなどの吸音部材2
に対向される。
第2,3図に示すように、音響プリズム1は支
持枠4に固定される長方形の枠10を備えてお
り、枠10の両側フランジ14にボルト穴16
が、上下フランジ13にボルト穴15がそれぞれ
設けられる。
持枠4に固定される長方形の枠10を備えてお
り、枠10の両側フランジ14にボルト穴16
が、上下フランジ13にボルト穴15がそれぞれ
設けられる。
音響プリズム1は後方に向つて斜め下方へ傾斜
しかつ上下等間隔に並ぶ多数の案内板17と、左
右等間隔に並ぶ三日月形の多数の仕切板18と
を、互いに交差させて結合し、下側のものほど次
第に短くなる多数の通路19を区画したものであ
る。つまり、フランジ14を備える三日月形の左
右の側壁板12の間に、後方へ向つて斜め下方へ
傾斜する多数の案内板17が上下等間隔に結合さ
れる。案内板17の間に側壁板12と平行な複数
の仕切板18が、横方向等間隔に配設される。実
際には、仕切板18と案内板17は格子状に組み
合されて多数の通路19を形成する。
しかつ上下等間隔に並ぶ多数の案内板17と、左
右等間隔に並ぶ三日月形の多数の仕切板18と
を、互いに交差させて結合し、下側のものほど次
第に短くなる多数の通路19を区画したものであ
る。つまり、フランジ14を備える三日月形の左
右の側壁板12の間に、後方へ向つて斜め下方へ
傾斜する多数の案内板17が上下等間隔に結合さ
れる。案内板17の間に側壁板12と平行な複数
の仕切板18が、横方向等間隔に配設される。実
際には、仕切板18と案内板17は格子状に組み
合されて多数の通路19を形成する。
音響プリズム1は鋼、アルミニウムなどの金属
板を結合して構成してもよいが、合成樹脂から一
体に成形でき、ボルト穴15,16に挿通したボ
ルトにより支持枠4へ固定される。
板を結合して構成してもよいが、合成樹脂から一
体に成形でき、ボルト穴15,16に挿通したボ
ルトにより支持枠4へ固定される。
本考案は上述の構成により、機関から後方へ伝
播される騒音波は、音響プリズム1の通路19で
絞られ、吸音部材2へ放射されて減衰ないし吸収
される。音響プリズム1の通路19は上側のもの
が長く、下側のものほど短くなつているので、機
関の騒音波は下側の通路19へ入つたものほど通
路19から早く出て、上側の通路19から遅れて
出てきた騒音波に干渉し、遅れてきた騒音波を押
し上げる。上述のように、順次上側の通路のもの
ほど下側の通路から出た騒音波と干渉して押し上
げられ、結局音響プリズム1を通過した騒音レベ
ルの高い騒音波が、中央へ絞られて吸音部材2へ
放射される。
播される騒音波は、音響プリズム1の通路19で
絞られ、吸音部材2へ放射されて減衰ないし吸収
される。音響プリズム1の通路19は上側のもの
が長く、下側のものほど短くなつているので、機
関の騒音波は下側の通路19へ入つたものほど通
路19から早く出て、上側の通路19から遅れて
出てきた騒音波に干渉し、遅れてきた騒音波を押
し上げる。上述のように、順次上側の通路のもの
ほど下側の通路から出た騒音波と干渉して押し上
げられ、結局音響プリズム1を通過した騒音レベ
ルの高い騒音波が、中央へ絞られて吸音部材2へ
放射される。
キヤブオーバ型車両では、キヤブ8の床下の機
関は、上半部分がキヤブ8の底壁と前壁と両側壁
により覆われているから、機関騒音の大部分はキ
ヤブ8の壁部で反射し、路面または後方へ伝播さ
れる。後方へ反射した騒音波と機関から直接後方
へ伝播される騒音波は、音響プリズム1により絞
り込まれ、高音圧部が吸音部材2に当り、減衰吸
収される。
関は、上半部分がキヤブ8の底壁と前壁と両側壁
により覆われているから、機関騒音の大部分はキ
ヤブ8の壁部で反射し、路面または後方へ伝播さ
れる。後方へ反射した騒音波と機関から直接後方
へ伝播される騒音波は、音響プリズム1により絞
り込まれ、高音圧部が吸音部材2に当り、減衰吸
収される。
キヤブ8の前部から床下へ流入し機関を冷却し
た外気は、音響プリズム1の通路19を通つて後
方へ流出する。
た外気は、音響プリズム1の通路19を通つて後
方へ流出する。
[考案の効果]
本考案は上述のように、車枠のキヤブ後壁の下
側部分に逆U字形の支持枠を結合し、支持枠に凸
レンズ型音響プリズムを支持し、荷台の前壁に音
響プリズムに対向して吸音部材を備え、音響プリ
ズムは後方に向つて斜め下方へ傾斜しかつ上下等
間隔に並ぶ多数の案内板と、左右等間隔に並ぶ三
日月形の多数の仕切板とを、互いに交差させて結
合し、下側のものほど次第に短くなる多数の通路
を区画したから、後方へ伝播される機関の騒音波
は、音響プリズムにより絞り込まれ、高音圧部が
吸音部材に当り、減衰吸収される。
側部分に逆U字形の支持枠を結合し、支持枠に凸
レンズ型音響プリズムを支持し、荷台の前壁に音
響プリズムに対向して吸音部材を備え、音響プリ
ズムは後方に向つて斜め下方へ傾斜しかつ上下等
間隔に並ぶ多数の案内板と、左右等間隔に並ぶ三
日月形の多数の仕切板とを、互いに交差させて結
合し、下側のものほど次第に短くなる多数の通路
を区画したから、後方へ伝播される機関の騒音波
は、音響プリズムにより絞り込まれ、高音圧部が
吸音部材に当り、減衰吸収される。
音響プリズムはキヤブの床下へ流入した外気
を、機関を冷却した後に音響プリズムの通路を経
て後方へ流出させるから、機関の冷却性能に悪影
響を及ぼさない。
を、機関を冷却した後に音響プリズムの通路を経
て後方へ流出させるから、機関の冷却性能に悪影
響を及ぼさない。
音響プリズムは熱の放散を助ける通風性を損わ
ないので、機関の下側にアンダーカバーを配設す
れば、機関騒音の低減効果は一層よくなる。
ないので、機関の下側にアンダーカバーを配設す
れば、機関騒音の低減効果は一層よくなる。
第1図は本考案に係るキヤブオーバ型車両の機
関騒音低減装置の側面図、第2図は音響プリズム
の斜視図、第3図は同側面断面図、第4図はキヤ
ブオーバ型車両の側面図、第5図は従来のキヤブ
オーバ型車両の防音装置を示す背面図、第6図は
同斜視図である。 1……音響プリズム、2……吸音部材、4……
支持枠、5……荷台、17……案内板、18……
仕切板、19……通路。
関騒音低減装置の側面図、第2図は音響プリズム
の斜視図、第3図は同側面断面図、第4図はキヤ
ブオーバ型車両の側面図、第5図は従来のキヤブ
オーバ型車両の防音装置を示す背面図、第6図は
同斜視図である。 1……音響プリズム、2……吸音部材、4……
支持枠、5……荷台、17……案内板、18……
仕切板、19……通路。
Claims (1)
- 車枠のキヤブ後壁の下側部分に逆U字形の支持
枠を結合し、支持枠に凸レンズ型音響プリズムを
支持し、荷台の前壁に音響プリズムに対向して吸
音部材を備え、音響プリズムは後方に向つて斜め
下方へ傾斜しかつ上下等間隔に並ぶ多数の案内板
と、左右等間隔に並ぶ三日月形の多数の仕切板と
を、打開に交差させて結合し、下側のものほど次
第に短くなる多数の通路を区画したことを特徴と
する、キヤブオーバ型車両の機関騒音低減装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5447184U JPS60165217U (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | キャブオーバ型車両の機関騒音低減装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5447184U JPS60165217U (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | キャブオーバ型車両の機関騒音低減装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60165217U JPS60165217U (ja) | 1985-11-01 |
| JPH0428857Y2 true JPH0428857Y2 (ja) | 1992-07-14 |
Family
ID=30576261
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5447184U Granted JPS60165217U (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | キャブオーバ型車両の機関騒音低減装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60165217U (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06245Y2 (ja) * | 1985-07-19 | 1994-01-05 | 日産自動車株式会社 | 車室内騒音低減装置 |
| JPH0746742Y2 (ja) * | 1985-12-31 | 1995-10-25 | いすゞ自動車株式会社 | 大型バスの騒音低減装置 |
| JP2012145776A (ja) * | 2011-01-12 | 2012-08-02 | Mitsubishi Electric Corp | 音響特性改善構造 |
| JP6919214B2 (ja) * | 2017-02-16 | 2021-08-18 | いすゞ自動車株式会社 | 遮蔽構造 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5442728A (en) * | 1977-09-08 | 1979-04-04 | Aisin Seiki Co Ltd | Free wheel hub assembly for vehicle |
| JPS6085043A (ja) * | 1983-10-18 | 1985-05-14 | Bridgestone Corp | 自動車等のエンジン騒音制御装置 |
-
1984
- 1984-04-13 JP JP5447184U patent/JPS60165217U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60165217U (ja) | 1985-11-01 |
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