JPH0428862A - プラズマ発生装置 - Google Patents
プラズマ発生装置Info
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- JPH0428862A JPH0428862A JP2136295A JP13629590A JPH0428862A JP H0428862 A JPH0428862 A JP H0428862A JP 2136295 A JP2136295 A JP 2136295A JP 13629590 A JP13629590 A JP 13629590A JP H0428862 A JPH0428862 A JP H0428862A
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Landscapes
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- Chemical Vapour Deposition (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は真空槽内てプラズマを発生ずる装δにかかり
、特にイオンプレーティンク、プラズマCVD (化学
的気相成長法)における被膜形成のための材料プラズマ
を発生する装置に関するものである。
、特にイオンプレーティンク、プラズマCVD (化学
的気相成長法)における被膜形成のための材料プラズマ
を発生する装置に関するものである。
従来、例えば第2図に示すようなイオンプレーテインク
装置か知られている。lは真空槽て、排気管2を経由し
て排気ポンプに結合され、かつ接地されている。槽内の
下部には、ム発材料3を収容したるつぼ4及びガス供給
ノズル5か配おされ、るつぼ4は槽外の加熱電源6から
加熱電流の供給を受けるヒーター7によって加熱される
。槽内の上部には、下面に被処理物8を支持したホルタ
−9か設けられ、ホルタ−9には必要に応してこれを加
熱するためのヒーターIOか付設されており、ヒーター
10は槽外の加熱電源11から加熱電流の供給を受けて
いる。12は被処理物8の前面(図における下面)を必
要に応して覆うシャッターである。
装置か知られている。lは真空槽て、排気管2を経由し
て排気ポンプに結合され、かつ接地されている。槽内の
下部には、ム発材料3を収容したるつぼ4及びガス供給
ノズル5か配おされ、るつぼ4は槽外の加熱電源6から
加熱電流の供給を受けるヒーター7によって加熱される
。槽内の上部には、下面に被処理物8を支持したホルタ
−9か設けられ、ホルタ−9には必要に応してこれを加
熱するためのヒーターIOか付設されており、ヒーター
10は槽外の加熱電源11から加熱電流の供給を受けて
いる。12は被処理物8の前面(図における下面)を必
要に応して覆うシャッターである。
るつぼ4またはノズル5から被処理物8へ向う蒸気また
はガスの径路に沿い、るつぼ4及びノズル5に接近して
陽極13か配置され、これからやや離れて熱電子放射陰
極14か配置されている。陽極13は槽外において0〜
+100 Vのバイアス電源15に接続され、陰極14
は槽外において加熱電源16及び0〜−】00vのバイ
アス電源17に接続されている。なお、ホルタ−9も槽
外において負の被処理物バイアス電源18に接続されて
いる。
はガスの径路に沿い、るつぼ4及びノズル5に接近して
陽極13か配置され、これからやや離れて熱電子放射陰
極14か配置されている。陽極13は槽外において0〜
+100 Vのバイアス電源15に接続され、陰極14
は槽外において加熱電源16及び0〜−】00vのバイ
アス電源17に接続されている。なお、ホルタ−9も槽
外において負の被処理物バイアス電源18に接続されて
いる。
上述の装置において、熱電子放射陰極14に通電してこ
れを加熱すると、陽極13に向って0.5〜l■A程度
の熱電子流が流れる。ここて、ノズル3から材料ガスを
供給するか、或いはるつぼ4内の材料を加熱して蒸発さ
せると、これらガスまたは蒸気の構成粒子は高エネルギ
ーの熱電子か衝突することによってイオン化され、陰極
14と陽極13との間の空間にプラズマか発生する。
れを加熱すると、陽極13に向って0.5〜l■A程度
の熱電子流が流れる。ここて、ノズル3から材料ガスを
供給するか、或いはるつぼ4内の材料を加熱して蒸発さ
せると、これらガスまたは蒸気の構成粒子は高エネルギ
ーの熱電子か衝突することによってイオン化され、陰極
14と陽極13との間の空間にプラズマか発生する。
この電離によって生したプラズマ電子及び粒子と衝突せ
ずにエネルギーを失っていない熱電子は、数〜数10O
Aの放電電流となって陽極に流入する。この放電は、低
電圧大電流のアーク放電てあり、クロー放電てはない。
ずにエネルギーを失っていない熱電子は、数〜数10O
Aの放電電流となって陽極に流入する。この放電は、低
電圧大電流のアーク放電てあり、クロー放電てはない。
ここで、被処理物バイアス電源I8を適当な値に調節し
て、シャッター12を開くと、材料ガス等及びそのイオ
ンか被加工物8に到達し、その表面に沈着してイオンブ
レーテインクか行なわれる。その際、るつぼ4て発生す
る材料3の蒸気のみを供給すれば、被加工物8上に同材
料の被膜か作られ、材料蒸気と共にノズル5から窒素、
酸素、アセチレン等の反応ガスを供給すれば、窒化物、
酸化物、炭化物等の被膜か作られる(PVD法)。
て、シャッター12を開くと、材料ガス等及びそのイオ
ンか被加工物8に到達し、その表面に沈着してイオンブ
レーテインクか行なわれる。その際、るつぼ4て発生す
る材料3の蒸気のみを供給すれば、被加工物8上に同材
料の被膜か作られ、材料蒸気と共にノズル5から窒素、
酸素、アセチレン等の反応ガスを供給すれば、窒化物、
酸化物、炭化物等の被膜か作られる(PVD法)。
また、材料3の蒸気の代りにシラン、四項化チタン等の
材料ガスと、窒素、メタン、水素等の反応ガスとを、ア
ルゴン、キセ、ノン等の放電ガスと共に供給すれば、化
学反応によって生成した物質の被膜か作られる(CVD
法)。
材料ガスと、窒素、メタン、水素等の反応ガスとを、ア
ルゴン、キセ、ノン等の放電ガスと共に供給すれば、化
学反応によって生成した物質の被膜か作られる(CVD
法)。
上述の従来の装置において、陽極に流入する電子流と、
被処理物の前面て探極法によって測定した電子密度との
関係は、第3図に示すように比例関係になった。即ち、
陽極へ流入する電子流か多い程、プラズマ密度(電子密
度及びイオン密度)か高くなって、材料蒸気等のイオン
化率か高まり、多量のイオンか被加工物に入射すること
になる。
被処理物の前面て探極法によって測定した電子密度との
関係は、第3図に示すように比例関係になった。即ち、
陽極へ流入する電子流か多い程、プラズマ密度(電子密
度及びイオン密度)か高くなって、材料蒸気等のイオン
化率か高まり、多量のイオンか被加工物に入射すること
になる。
しかし、陽極へ流入する熱電子流か一定になるように熱
電子放射陰極の加熱電流を調節しなから陽極印加電圧を
変え、被加工物前面て電子密度を測定した結果は第4図
のように、一定値を示した。即ち、陽極印加電圧を上げ
ると熱電子のエネルギーか増大するが、プラズマ密度は
熱電子エネルギーの大小によって左右されないことにな
る。
電子放射陰極の加熱電流を調節しなから陽極印加電圧を
変え、被加工物前面て電子密度を測定した結果は第4図
のように、一定値を示した。即ち、陽極印加電圧を上げ
ると熱電子のエネルギーか増大するが、プラズマ密度は
熱電子エネルギーの大小によって左右されないことにな
る。
また、陽極印加電圧を変えて槽壁(接地電位)に対する
プラズマの空間電位を測定した結果は。
プラズマの空間電位を測定した結果は。
第5図に示すようにほぼ比例的に変化し、空間電位は陽
極印加電圧にほぼ等しくなった。プラズマの空間電位が
高くなると、プラズマ電子はその電位によってプラズマ
空間から脱出することかてきなくなるか、プラズマ中の
イオンは槽壁に対して空間電位に相当するエネルギーて
加速される。
極印加電圧にほぼ等しくなった。プラズマの空間電位が
高くなると、プラズマ電子はその電位によってプラズマ
空間から脱出することかてきなくなるか、プラズマ中の
イオンは槽壁に対して空間電位に相当するエネルギーて
加速される。
これらの測定結果から、
A、プラズマ密度は陽極へ流入する電子電流に比例し、
陽極印加電圧には全く依存しない。
陽極印加電圧には全く依存しない。
B、プラズマイオンのエネルギーは、はぼ陽極印加電圧
に比例する。
に比例する。
ことの法則か見出された。
一方、被処理物上に能率良く被膜を形成するためには、
大量のイオンか必要であり、イオン衝撃による温度上昇
を抑制する観点から、イオンの持つエネルギーを極力低
く抑えなければならない。
大量のイオンか必要であり、イオン衝撃による温度上昇
を抑制する観点から、イオンの持つエネルギーを極力低
く抑えなければならない。
ところか、上述の装置において大量のイオンを得ようと
する場合は、熱電子放射陰極の温度を高めるたけてなく
、陽極印加電圧を高めて陰極からより多くの熱電子を引
出さなければならない。その結果、イオンか高いエネル
ギーを持つようになり、被処理物の温度上昇を回避でき
なくなる。
する場合は、熱電子放射陰極の温度を高めるたけてなく
、陽極印加電圧を高めて陰極からより多くの熱電子を引
出さなければならない。その結果、イオンか高いエネル
ギーを持つようになり、被処理物の温度上昇を回避でき
なくなる。
また、被処理物に被膜を強く密着させるためには、被膜
形成の初期にイオンにかなり高いエネルギーを与える必
要かある。ところか、多くの粒子(気体、金属原子)の
電離断面積は、電子のエネルギーか第1電離電圧(気体
は15〜25eV、金属原子は7〜10eV程度)の2
〜3倍のところて最大値を示し、それ以上ては漸減する
のて、上述の装置において陽極に印加する電圧は接地に
対して最大+100V程度てあり、実用的には+50V
前後か使用されている。しかし、これによって与えられ
る+50〜+100V程度の空間電位は、被膜の密着性
を高める目的には極めて低すぎ、従って密着性を高める
効果は殆ど得られない。
形成の初期にイオンにかなり高いエネルギーを与える必
要かある。ところか、多くの粒子(気体、金属原子)の
電離断面積は、電子のエネルギーか第1電離電圧(気体
は15〜25eV、金属原子は7〜10eV程度)の2
〜3倍のところて最大値を示し、それ以上ては漸減する
のて、上述の装置において陽極に印加する電圧は接地に
対して最大+100V程度てあり、実用的には+50V
前後か使用されている。しかし、これによって与えられ
る+50〜+100V程度の空間電位は、被膜の密着性
を高める目的には極めて低すぎ、従って密着性を高める
効果は殆ど得られない。
上述のように、従来の装置は、プラズマの密度と空間電
位とを別々に制御するのか困難てあり、そのために被膜
形成に与えるイオンの量とエネルギーとを適切に制御す
ることかてきなかった。
位とを別々に制御するのか困難てあり、そのために被膜
形成に与えるイオンの量とエネルギーとを適切に制御す
ることかてきなかった。
この発明は、プラズマの密度と空間電位とを別々に制御
てきるプラズマ源を実現しようとするものである。
てきるプラズマ源を実現しようとするものである。
この発明のプラズマ発生装置は、排気手段を具えかつ槽
壁か接地されている真空槽内に、加熱手段を具えた熱電
子放射陰極と、この陰極の放射熱電子流に対面配置され
ている陽極と、上記陰極から陽極へ向かう熱電子流の径
路中に材料ガスまたは材料蒸気及び必要に応じこれらに
加えて反応ガス及び放電ガスの一方または双方を供給す
る手段か配置されている。
壁か接地されている真空槽内に、加熱手段を具えた熱電
子放射陰極と、この陰極の放射熱電子流に対面配置され
ている陽極と、上記陰極から陽極へ向かう熱電子流の径
路中に材料ガスまたは材料蒸気及び必要に応じこれらに
加えて反応ガス及び放電ガスの一方または双方を供給す
る手段か配置されている。
なお、ここて言う材料ガスは、シラン、四塩化チタンな
ど、化学変化によって被膜形成物質を生ずるガスであり
、反応ガスは、窒素、メタン、水素など、材料ガスまた
は材料蒸気と化学反応して被膜形成物質を作るガスてあ
り、放電ガスは、アルゴン、キセノンなど、放電を助け
るためのガスである。
ど、化学変化によって被膜形成物質を生ずるガスであり
、反応ガスは、窒素、メタン、水素など、材料ガスまた
は材料蒸気と化学反応して被膜形成物質を作るガスてあ
り、放電ガスは、アルゴン、キセノンなど、放電を助け
るためのガスである。
この発明の特徴は、熱電子放射陰極及び陽極を真空槽壁
から電気的に浮遊させた上て、陽極を陰極に対して正電
位に維持したこと、及び陽極の近傍に槽壁に対して0〜
正電位に維持されている空間電位制御電極を設けて、陰
極と陽極との間で生成されたプラズマからプラズマ電子
を奪うよう構成したことにある。
から電気的に浮遊させた上て、陽極を陰極に対して正電
位に維持したこと、及び陽極の近傍に槽壁に対して0〜
正電位に維持されている空間電位制御電極を設けて、陰
極と陽極との間で生成されたプラズマからプラズマ電子
を奪うよう構成したことにある。
また、この発明においては、陰極と陽極との間の空間に
両者間の電界に平行する磁場を形成する手段を設けるこ
ともてきる。この磁場の大きさは数lO〜数100ガウ
ス程度てよい。
両者間の電界に平行する磁場を形成する手段を設けるこ
ともてきる。この磁場の大きさは数lO〜数100ガウ
ス程度てよい。
上述の装置において、熱電子放射陰極を適温に加熱し、
陽極に適正な電圧を印加すると、0.5〜1.0 mA
程度の熱電子流(空間電荷制限電流)か流れ、その熱電
子はイオン化しようとするガス、蒸気などの電離電圧以
上のエネルギーを陽極電圧によって与えられる。
陽極に適正な電圧を印加すると、0.5〜1.0 mA
程度の熱電子流(空間電荷制限電流)か流れ、その熱電
子はイオン化しようとするガス、蒸気などの電離電圧以
上のエネルギーを陽極電圧によって与えられる。
そこて、上記熱電子流中にガス、蒸気などを導入すると
、これらの粒子に上述のエネルギーを持った熱電子か衝
突して、これを電離する。電離によって生したプラズマ
電子及び粒子と衝突せずにエネルギーを失っていない熱
電子は数〜100A程度の放電電流となって陽極に流入
する。この放電形式は、低電圧大電流のアーク放電であ
る。熱電子流空間中に導入されるカスの圧力、茶気の法
発量などが低く、その分布密度か低いときは、粒子か熱
電子と衝突する機会か乏しいために電離か起こりにくい
か その空間に磁場を与えることによって、粒子と熱電
子の衝突の機会を増して、良好に電離させることかでき
る。
、これらの粒子に上述のエネルギーを持った熱電子か衝
突して、これを電離する。電離によって生したプラズマ
電子及び粒子と衝突せずにエネルギーを失っていない熱
電子は数〜100A程度の放電電流となって陽極に流入
する。この放電形式は、低電圧大電流のアーク放電であ
る。熱電子流空間中に導入されるカスの圧力、茶気の法
発量などが低く、その分布密度か低いときは、粒子か熱
電子と衝突する機会か乏しいために電離か起こりにくい
か その空間に磁場を与えることによって、粒子と熱電
子の衝突の機会を増して、良好に電離させることかでき
る。
ここて、陽極印加電圧を変えると、その電圧か導入した
粒子の電離電圧近傍に達したとき放電電流か陽極に流れ
始め、20〜30Vまての間は放電電流か急増し、40
〜50V以トてほぼ飽和状態になる。そして、この放電
電流は、熱電子放射陰極の温度を変化させると変わって
くる。
粒子の電離電圧近傍に達したとき放電電流か陽極に流れ
始め、20〜30Vまての間は放電電流か急増し、40
〜50V以トてほぼ飽和状態になる。そして、この放電
電流は、熱電子放射陰極の温度を変化させると変わって
くる。
熱電子放射陰極の温度をyJ!Hすることによって、陽
極に流入する放電電流を一定に維持しなから、陽極電圧
を変化させても、プラズマ密度は全く変化しない。従っ
て、熱電子放射陰極の温度を一定にして、陽極印加電圧
を変えると、プラズマ密度か変化する。
極に流入する放電電流を一定に維持しなから、陽極電圧
を変化させても、プラズマ密度は全く変化しない。従っ
て、熱電子放射陰極の温度を一定にして、陽極印加電圧
を変えると、プラズマ密度か変化する。
電気的に槽壁から遊離している熱電子放射陰極と陽極の
間で生成されたプラズマは、接地電位にある槽壁をバリ
アとして、プラズマ自身の体積を維持しており、槽壁に
対して約+IOV程度の空間電位を持っている。従って
、この空間電位は、陽極印加電圧を変えたり、陽極に流
入する電流を変えたりしても、殆ど変化しない。
間で生成されたプラズマは、接地電位にある槽壁をバリ
アとして、プラズマ自身の体積を維持しており、槽壁に
対して約+IOV程度の空間電位を持っている。従って
、この空間電位は、陽極印加電圧を変えたり、陽極に流
入する電流を変えたりしても、殆ど変化しない。
しかし、このプラズマから電子を奪い取るとプラズマ電
位は顕著に増大する。即ち、空間電位制御電極に槽壁に
対して上述のプラズマか自然に有する空間電位(約+I
OV )を上回る電圧を印加すると、プラズマか持つ電
子の一部か空間電位制御電極に流入し、プラズマの空間
電位は空間電位制御電極の印加電圧に大略等しい値に高
まる。なお、このようにプラズマから電子を奪い取って
も、陽極へ流入する放電電流は変化せず、従ってプラズ
マ密度も殆ど変化しない。
位は顕著に増大する。即ち、空間電位制御電極に槽壁に
対して上述のプラズマか自然に有する空間電位(約+I
OV )を上回る電圧を印加すると、プラズマか持つ電
子の一部か空間電位制御電極に流入し、プラズマの空間
電位は空間電位制御電極の印加電圧に大略等しい値に高
まる。なお、このようにプラズマから電子を奪い取って
も、陽極へ流入する放電電流は変化せず、従ってプラズ
マ密度も殆ど変化しない。
よって、この発明によるプラズマ発生装置を用いて、被
加工物上に被膜を作成する場合には、被加工物に到着す
るイオンの密度とエネルギーとを、互に他方に左右され
ずに自由に変化させることかてきる。
加工物上に被膜を作成する場合には、被加工物に到着す
るイオンの密度とエネルギーとを、互に他方に左右され
ずに自由に変化させることかてきる。
第1図において、真空槽1は排気管2を経由して排気ポ
ンプに結合され、かつ接地されている。
ンプに結合され、かつ接地されている。
槽内の下部には、法楽材料3を収容したるつぼ4及びガ
ス供給ノズル5か配置され、るつぼ4は槽外の加熱電源
6から加熱電流の供給を受け、自身か発熱体となって材
料3を加熱し、これを蒸発させる。
ス供給ノズル5か配置され、るつぼ4は槽外の加熱電源
6から加熱電流の供給を受け、自身か発熱体となって材
料3を加熱し、これを蒸発させる。
槽内の上部には、下面に被処理物8を支持したホルタ−
9か設けられ、ホルダー9には必要に応して被処理物8
を加熱するためのヒーター10か付設され、ヒータ10
は槽外の加熱電源11から加熱電流の供給を受けている
。また、ホルダー9は槽外においてバイアス電源18に
接続されている。12は被処理物8の前面を必要に応じ
て覆うシャッターである。
9か設けられ、ホルダー9には必要に応して被処理物8
を加熱するためのヒーター10か付設され、ヒータ10
は槽外の加熱電源11から加熱電流の供給を受けている
。また、ホルダー9は槽外においてバイアス電源18に
接続されている。12は被処理物8の前面を必要に応じ
て覆うシャッターである。
るつぼ4またはノズル5から被処理物8へ向かう蒸気ま
たはガスの径路に沿い、るつぼ4及びノズル5に接近し
て陽極13か配置され、これからやや離れて熱陰極14
か配置されている。陽極13及び陰極14はいずれも槽
壁lから絶縁されており、両者の間には槽外において陽
極電源15か接続されている。また、陰極14には、槽
外において加熱電源15か接続されている。
たはガスの径路に沿い、るつぼ4及びノズル5に接近し
て陽極13か配置され、これからやや離れて熱陰極14
か配置されている。陽極13及び陰極14はいずれも槽
壁lから絶縁されており、両者の間には槽外において陽
極電源15か接続されている。また、陰極14には、槽
外において加熱電源15か接続されている。
熱電子放射陰極14と陽極13との間の空間19を囲ん
て円筒状の空間電位制御電極20か存在し、電極20は
槽外において接地に対して正の空間電位制御電源21に
接続されている。また、槽外には、空間19内に陰極1
4から陽極13へ向かう電子流に平行した磁界を生ずる
ように、コイル22か配置され、コイル22は励磁電源
23に接続されている。
て円筒状の空間電位制御電極20か存在し、電極20は
槽外において接地に対して正の空間電位制御電源21に
接続されている。また、槽外には、空間19内に陰極1
4から陽極13へ向かう電子流に平行した磁界を生ずる
ように、コイル22か配置され、コイル22は励磁電源
23に接続されている。
なお、るつぼ4はタングステン、タンタル、モリフデン
等の高融点金属製て、その加熱電源6は5V400Aの
容量を有する。熱電子放射陰極14はタングステン、モ
リフデン、タンタル等の高融点金属のフィラメントてあ
り、線径1.0璽1、長さ100 mmて、その加熱電
源16はIOV 100Aの容量を有する。陽極電源
15は直流0〜+ 100V 100Aである。熱電
子放射陰極14と陽極13の距離はlO〜100 mm
、望ましくは50■である。空間電位制御電極20と陽
極13との距離は50〜300■、望ましくは100
mmであり、空間電位制御電極21は直流0〜+500
Vである。また、コイル21か発生する磁界φの強さは
数IO〜数100カウスである。
等の高融点金属製て、その加熱電源6は5V400Aの
容量を有する。熱電子放射陰極14はタングステン、モ
リフデン、タンタル等の高融点金属のフィラメントてあ
り、線径1.0璽1、長さ100 mmて、その加熱電
源16はIOV 100Aの容量を有する。陽極電源
15は直流0〜+ 100V 100Aである。熱電
子放射陰極14と陽極13の距離はlO〜100 mm
、望ましくは50■である。空間電位制御電極20と陽
極13との距離は50〜300■、望ましくは100
mmであり、空間電位制御電極21は直流0〜+500
Vである。また、コイル21か発生する磁界φの強さは
数IO〜数100カウスである。
上述の実施例において、槽l内にアルゴンカスをl x
1O−2Torrて供給し、熱電子放射陰極14に供
給する加熱電力をAC9V65Aまたは8 V 60A
としたときの、陽極印加電圧と陽極へ流入する放電電流
の関係を第6図に示す。なお、空間電位制御電極20の
電圧はOvて、磁束φは与えていない。
1O−2Torrて供給し、熱電子放射陰極14に供
給する加熱電力をAC9V65Aまたは8 V 60A
としたときの、陽極印加電圧と陽極へ流入する放電電流
の関係を第6図に示す。なお、空間電位制御電極20の
電圧はOvて、磁束φは与えていない。
陽極印加電圧は増加してゆくと、アルゴンガスの第1の
電離電圧15.7eV付近て放電か始まって次第に増加
し、+40〜+60V近傍で放電電流は飽和している。
電離電圧15.7eV付近て放電か始まって次第に増加
し、+40〜+60V近傍で放電電流は飽和している。
そして、この飽和時の放電電流は、熱電子放射陰極の温
度によって変わってくる。即ち、陰極の温度を上げると
、熱電子の放射量か増え、アルゴンガス粒子と衝突して
これをイオン化させる頻度か増すために、放電電流か増
大する。
度によって変わってくる。即ち、陰極の温度を上げると
、熱電子の放射量か増え、アルゴンガス粒子と衝突して
これをイオン化させる頻度か増すために、放電電流か増
大する。
この放電は、低圧大電流のアーク放電てあり、磁界φを
与えない場合は10−’Torr台の後半から10To
rr台の圧力範囲てアーク放電を起こさせることかてき
る。そして、磁界φを師か0乞すれば、1O−5Tor
r台てもアーク放電を起こさせることかできる。
与えない場合は10−’Torr台の後半から10To
rr台の圧力範囲てアーク放電を起こさせることかてき
る。そして、磁界φを師か0乞すれば、1O−5Tor
r台てもアーク放電を起こさせることかできる。
第7図は、第6図と同し条件のもとて、陽極に流入する
放電電流か常にIOAになるように熱電子放射陰極の温
度を調節しなから、陽極印加電圧を変えて、プラズマ電
子の密度の変化状況を捉えたものである。なお、プラズ
マ電子密度は、熱電子放射陰極から被処理物方向に10
0 amの位置において、探極法によって測定した。
放電電流か常にIOAになるように熱電子放射陰極の温
度を調節しなから、陽極印加電圧を変えて、プラズマ電
子の密度の変化状況を捉えたものである。なお、プラズ
マ電子密度は、熱電子放射陰極から被処理物方向に10
0 amの位置において、探極法によって測定した。
これによると、第2図示の従来法では第4図に示すよう
に陽極印加電圧を変えてもプラズマ電子密度か不変てあ
ったのに対し、この発明においては、陽極印加電圧によ
ってプラズマ電子密度か変ることかわかる。即ち、この
発明においては、プラズマ電子密度は、陽極に印加する
電圧とこれに流入する放電電流の双方に依存している。
に陽極印加電圧を変えてもプラズマ電子密度か不変てあ
ったのに対し、この発明においては、陽極印加電圧によ
ってプラズマ電子密度か変ることかわかる。即ち、この
発明においては、プラズマ電子密度は、陽極に印加する
電圧とこれに流入する放電電流の双方に依存している。
第8図は、第6図及び第7図の場合と同条件のもとて、
陽極印加電圧とプラズマの空間電位との関係を求めたも
のである。これによると、第2図示の従来法ては、第5
図に示すように陽極印加電圧を変えるとプラズマ空間電
位か大きく変っているのに対し、この発明においては、
プラズマ空間電位は陽極印加電圧に全く依存せず、約1
0Vにほぼ−・定している。即ち、プラズマ特性は熱電
子の加速エネルギーに全く依存しないことか判る。
陽極印加電圧とプラズマの空間電位との関係を求めたも
のである。これによると、第2図示の従来法ては、第5
図に示すように陽極印加電圧を変えるとプラズマ空間電
位か大きく変っているのに対し、この発明においては、
プラズマ空間電位は陽極印加電圧に全く依存せず、約1
0Vにほぼ−・定している。即ち、プラズマ特性は熱電
子の加速エネルギーに全く依存しないことか判る。
第9図は、第6図乃至第8図の場合と同様に1×l0−
2Torrのアルゴンガスを用い、陽極へ流入する放電
電流を100V IOAに設定しておいて、空間電位制
御電極の電圧を変え、プラズマ密度の変化状況を調べた
ものである。プラズマ電子密度は熱電子放射陰極から被
処理物の方向に100 amの位置て、探極法によって
測定した。なあ、磁界は使用しなかった。
2Torrのアルゴンガスを用い、陽極へ流入する放電
電流を100V IOAに設定しておいて、空間電位制
御電極の電圧を変え、プラズマ密度の変化状況を調べた
ものである。プラズマ電子密度は熱電子放射陰極から被
処理物の方向に100 amの位置て、探極法によって
測定した。なあ、磁界は使用しなかった。
この測定の結果、空間電位制御電極に電極に印加する電
圧を変化させても、プラズマ電子密度は5〜7 X 1
0”cm−’の範囲内にあって、事実上プラズマ密度か
一定していることか判った。また、この間を通して、当
初に設定した陽極の放電電流1()Aは変化しなかった
。
圧を変化させても、プラズマ電子密度は5〜7 X 1
0”cm−’の範囲内にあって、事実上プラズマ密度か
一定していることか判った。また、この間を通して、当
初に設定した陽極の放電電流1()Aは変化しなかった
。
第10図は、第9図と回し条件で空間電位制御電極の電
圧を変化させた際の、空間電位の変化を測定したもので
ある。これによって、空間電位制御電極に与える槽壁(
接地)に対して正の電圧により、プラズマの空間電位は
上昇し、その値はほぼ空間電位制御電極に与える電圧に
等しいことか判る。
圧を変化させた際の、空間電位の変化を測定したもので
ある。これによって、空間電位制御電極に与える槽壁(
接地)に対して正の電圧により、プラズマの空間電位は
上昇し、その値はほぼ空間電位制御電極に与える電圧に
等しいことか判る。
第11図は、第9図及び第10図と同し条件のもとて、
空間電位制御電極に与える電圧を変化させた際の、同電
極に流入する電子流の変化状況と、被処理物に流入する
イオン電流の変化状況を測定したものである。
空間電位制御電極に与える電圧を変化させた際の、同電
極に流入する電子流の変化状況と、被処理物に流入する
イオン電流の変化状況を測定したものである。
これによると、空間電位制御電極の電圧を上げてゆくと
、これに伴ってプラズマから奪い取られて同電極に流入
する電子電流は増加するか、この電子電流か、第9図に
示したようにプラズマ密度に殆ど影響を与えず、かつ陽
極の放電電流にも影響を与えないことか判った。また、
被処理物へ流入するイオン電流も、第9図に示したよう
にプラズマ密度の変化かないにも拘らず、上記電子電流
によく似た形て変化していることは、上記電子流との関
連を示すものと考えられる。
、これに伴ってプラズマから奪い取られて同電極に流入
する電子電流は増加するか、この電子電流か、第9図に
示したようにプラズマ密度に殆ど影響を与えず、かつ陽
極の放電電流にも影響を与えないことか判った。また、
被処理物へ流入するイオン電流も、第9図に示したよう
にプラズマ密度の変化かないにも拘らず、上記電子電流
によく似た形て変化していることは、上記電子流との関
連を示すものと考えられる。
第6図乃至第11図によって明らかなように、この発明
においては、プラズマ密度を、熱電子放射陰極の温度及
び陽極の印加電圧の一方または双方を調節することによ
って、プラズマの空間電位とは無関係に設定することか
できる。そして、プラズマの空間電位は、プラズマ密度
とは無関係に自由に広い範囲で選択して設定することか
できる。
においては、プラズマ密度を、熱電子放射陰極の温度及
び陽極の印加電圧の一方または双方を調節することによ
って、プラズマの空間電位とは無関係に設定することか
できる。そして、プラズマの空間電位は、プラズマ密度
とは無関係に自由に広い範囲で選択して設定することか
できる。
従って、この発明を実施した被膜形成装置においては、
被膜形成の初期にプラズマに高エネルギーを与えること
により、被処理物への被膜の密着性を高め、その後は低
エネルギーて大量のプラズマを供給することにより、温
度上昇を抑制しなから高能率て被膜を成長させることか
できる。
被膜形成の初期にプラズマに高エネルギーを与えること
により、被処理物への被膜の密着性を高め、その後は低
エネルギーて大量のプラズマを供給することにより、温
度上昇を抑制しなから高能率て被膜を成長させることか
できる。
以上のように、この発明によるプラズマ発生装置は、プ
ラズマの空間電位をプラズマ密度とは無関係に広い範囲
て選択して設定できるばかりてなく、プラズマの密度を
空間電位とは無関係に高め或いは調節することかできる
。従って、この発明を実施した被膜形成装置においては
、プラズマ密度と空間電位とを、状況に応して選択する
ことにより、密着性のよい被膜を高能率で形成させるこ
とか回部になる。
ラズマの空間電位をプラズマ密度とは無関係に広い範囲
て選択して設定できるばかりてなく、プラズマの密度を
空間電位とは無関係に高め或いは調節することかできる
。従って、この発明を実施した被膜形成装置においては
、プラズマ密度と空間電位とを、状況に応して選択する
ことにより、密着性のよい被膜を高能率で形成させるこ
とか回部になる。
第1図はこの発明を実施した被膜形成装置の断面図、第
2図は従来の被膜形成装置の断面図、第3図は第2図示
の装置における陽極電流とプラズマ電子密度の関係を示
す線図、第4図は第2図示の装置における陽極印加電圧
とプラズマ電子密度の関係を示す線図、第5図は第2図
示の装置における陽極印加電圧と空間電位の関係を示す
線図、第6図は上記実施例における陽極の印加電圧と放
電電流の関係を示す線図、第7図は上記実施例の陽極印
加電圧とプラズマ電子密度の関係を示す線図、第8図は
上記実施例の陽極印加電圧と空間電位の関係を示す線図
、第9図は上記実施例の空間電位制御電圧とプラズマ電
子密度の関係を示す線図、第1O図は上記実施例の空間
電位制御電圧と空間電位の関係を示す線区、第11図は
上記実施例の空間電位制御電位と空間電位制御電極の流
入電流及び被処理物流入イオン電流の関係を示す線図で
ある。 l・・・・真空槽、2・・・・排気口、3・・・・蒸発
材料、4・・・・るつぼ、5・・・・ガスノズル、6・
・・・るつぼ加熱電源、8・・・・被処理物、13・・
・・陽極、14・・・・熱電子放射陰極、15・・・・
陽極電源、16・・・・陰極加熱電源、20・・・・空
間電位制御電極、21・・・・空間電位制御電源、22
・・・・磁界発生コイル。
2図は従来の被膜形成装置の断面図、第3図は第2図示
の装置における陽極電流とプラズマ電子密度の関係を示
す線図、第4図は第2図示の装置における陽極印加電圧
とプラズマ電子密度の関係を示す線図、第5図は第2図
示の装置における陽極印加電圧と空間電位の関係を示す
線図、第6図は上記実施例における陽極の印加電圧と放
電電流の関係を示す線図、第7図は上記実施例の陽極印
加電圧とプラズマ電子密度の関係を示す線図、第8図は
上記実施例の陽極印加電圧と空間電位の関係を示す線図
、第9図は上記実施例の空間電位制御電圧とプラズマ電
子密度の関係を示す線図、第1O図は上記実施例の空間
電位制御電圧と空間電位の関係を示す線区、第11図は
上記実施例の空間電位制御電位と空間電位制御電極の流
入電流及び被処理物流入イオン電流の関係を示す線図で
ある。 l・・・・真空槽、2・・・・排気口、3・・・・蒸発
材料、4・・・・るつぼ、5・・・・ガスノズル、6・
・・・るつぼ加熱電源、8・・・・被処理物、13・・
・・陽極、14・・・・熱電子放射陰極、15・・・・
陽極電源、16・・・・陰極加熱電源、20・・・・空
間電位制御電極、21・・・・空間電位制御電源、22
・・・・磁界発生コイル。
Claims (2)
- (1)槽内の排気手段を具えかつ槽壁か接地されている
真空槽内に、加熱手段を具え上記槽壁より電気的に浮遊
した熱電子放射陰極と、この陰極の放射熱電子流に対面
配置され上記陰極に対して正電位に維持されている陽極
と、上記陰極から陽極へ向かう熱電子流の径路中に材料
ガスまたは材料蒸気及び必要に応じこれらに加えて反応
ガス及び放電ガスの少なくとも一方を供給する手段と、
上記陰極と陽極との間で生成されたプラズマからプラズ
マ電子を奪うために上記陽極の近傍に配置されかつ上記
槽壁に対して0〜正電位に維持されている空間電位制御
電極とを設けてなるプラズマ発生装置。 - (2)上記陰極と陽極との間の空間に両者間の電界に平
行する磁場を形成する手段を設けたことを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載のプラズマ発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2136295A JP2977862B2 (ja) | 1990-05-25 | 1990-05-25 | プラズマ発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2136295A JP2977862B2 (ja) | 1990-05-25 | 1990-05-25 | プラズマ発生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0428862A true JPH0428862A (ja) | 1992-01-31 |
| JP2977862B2 JP2977862B2 (ja) | 1999-11-15 |
Family
ID=15171839
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2136295A Expired - Fee Related JP2977862B2 (ja) | 1990-05-25 | 1990-05-25 | プラズマ発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2977862B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20200088911A (ko) * | 2017-12-12 | 2020-07-23 | 어플라이드 머티어리얼스, 인코포레이티드 | 이온 소스 및 간접적으로 가열된 캐소드 이온 소스 |
| US11170973B2 (en) | 2019-10-09 | 2021-11-09 | Applied Materials, Inc. | Temperature control for insertable target holder for solid dopant materials |
| US11404254B2 (en) | 2018-09-19 | 2022-08-02 | Varian Semiconductor Equipment Associates, Inc. | Insertable target holder for solid dopant materials |
| US11854760B2 (en) | 2021-06-21 | 2023-12-26 | Applied Materials, Inc. | Crucible design for liquid metal in an ion source |
-
1990
- 1990-05-25 JP JP2136295A patent/JP2977862B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20200088911A (ko) * | 2017-12-12 | 2020-07-23 | 어플라이드 머티어리얼스, 인코포레이티드 | 이온 소스 및 간접적으로 가열된 캐소드 이온 소스 |
| JP2021506081A (ja) * | 2017-12-12 | 2021-02-18 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッドApplied Materials, Inc. | イオン源および傍熱型陰極イオン源 |
| US11404254B2 (en) | 2018-09-19 | 2022-08-02 | Varian Semiconductor Equipment Associates, Inc. | Insertable target holder for solid dopant materials |
| US11170973B2 (en) | 2019-10-09 | 2021-11-09 | Applied Materials, Inc. | Temperature control for insertable target holder for solid dopant materials |
| US11664192B2 (en) | 2019-10-09 | 2023-05-30 | Applied Materials, Inc. | Temperature control for insertable target holder for solid dopant materials |
| US12400828B2 (en) | 2019-10-09 | 2025-08-26 | Applied Materials, Inc. | Temperature control for insertable target holder for solid dopant materials |
| US11854760B2 (en) | 2021-06-21 | 2023-12-26 | Applied Materials, Inc. | Crucible design for liquid metal in an ion source |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2977862B2 (ja) | 1999-11-15 |
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Legal Events
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