JPH06212433A - 真空室内で基板を被覆する装置及び方法 - Google Patents
真空室内で基板を被覆する装置及び方法Info
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- JPH06212433A JPH06212433A JP5291841A JP29184193A JPH06212433A JP H06212433 A JPH06212433 A JP H06212433A JP 5291841 A JP5291841 A JP 5291841A JP 29184193 A JP29184193 A JP 29184193A JP H06212433 A JPH06212433 A JP H06212433A
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- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C14/00—Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
- C23C14/22—Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material characterised by the process of coating
- C23C14/24—Vacuum evaporation
- C23C14/32—Vacuum evaporation by explosion; by evaporation and subsequent ionisation of the vapours, e.g. ion-plating
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C23C16/00—Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes
- C23C16/44—Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating
- C23C16/50—Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating using electric discharges
- C23C16/513—Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating using electric discharges using plasma jets
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J2237/00—Discharge tubes exposing object to beam, e.g. for analysis treatment, etching, imaging
- H01J2237/30—Electron or ion beam tubes for processing objects
- H01J2237/31—Processing objects on a macro-scale
- H01J2237/3132—Evaporating
- H01J2237/3137—Plasma-assisted co-operation
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- General Chemical & Material Sciences (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 真空室内で基板を被覆する装置及び方法を提
供する。 【構成】 真空室内に配置された基板ホルダー(30)
と、プラズマ雲(28)を発生する装置(29)と、前
記プラズマ雲(28)を基板の表面に偏向する磁石(2
6,27)とを設け、プラズマを点火するためのプロセ
スガスのための少なくとも1つの入口(19)を設け、
該入口を介して付加的に珪素含有有機物質を直接プロセ
ス室(43)内に導入する。
供する。 【構成】 真空室内に配置された基板ホルダー(30)
と、プラズマ雲(28)を発生する装置(29)と、前
記プラズマ雲(28)を基板の表面に偏向する磁石(2
6,27)とを設け、プラズマを点火するためのプロセ
スガスのための少なくとも1つの入口(19)を設け、
該入口を介して付加的に珪素含有有機物質を直接プロセ
ス室(43)内に導入する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、真空室内に配置された
基板ホルダーと、プラズマ雲を発生する装置と、前記プ
ラズマ雲を基板の表面に偏向する磁石とを有する、真空
室内で基板を被覆する装置及び方法に関する。
基板ホルダーと、プラズマ雲を発生する装置と、前記プ
ラズマ雲を基板の表面に偏向する磁石とを有する、真空
室内で基板を被覆する装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】イオンビーム発生器を有するプラズマゼ
ネレータは既に公知であり(D. M. Goebel, G. Campbel
l及びR. W. Conn著の論文“Jounal of Nucxlear Materi
al”,121 (1984), 277-282,North Holland Physics Pu
blishing Division, Amsterdam)、該イオンビーム発生
器は真空室と結合された分離された室内に配置されてお
り、この場合にはこの分離室のほぼ円筒形室壁がアノー
ドを形成し、かつプロセスガスの流入接続管片を備えて
いる。
ネレータは既に公知であり(D. M. Goebel, G. Campbel
l及びR. W. Conn著の論文“Jounal of Nucxlear Materi
al”,121 (1984), 277-282,North Holland Physics Pu
blishing Division, Amsterdam)、該イオンビーム発生
器は真空室と結合された分離された室内に配置されてお
り、この場合にはこの分離室のほぼ円筒形室壁がアノー
ドを形成し、かつプロセスガスの流入接続管片を備えて
いる。
【0003】円筒形室は、リング状磁気コイルを有し、
かつ室壁を冷却するための管を備えている。電子エミッ
タ自体は円筒形室の一方端部を閉鎖する、元来の真空室
の反対側の壁部分に存在する。
かつ室壁を冷却するための管を備えている。電子エミッ
タ自体は円筒形室の一方端部を閉鎖する、元来の真空室
の反対側の壁部分に存在する。
【0004】更に、陰極スパッタリング装置が公知であ
り(ドイツ国特許出願公開第3830478号明細
書)、該陰極スパッタリング装置では、真空室はプラズ
マビームを発生するための装置と結合されかつターゲッ
トを有し、該ターゲットは、プラズマビームをターゲッ
トの表面に偏向する磁石と共働し、かつターゲットの表
面に衝突し粒子を剥離するプラズマビーム内のイオンを
加速する装置を有し、かつスパッタされた粒子で被覆す
るための基板を保持するために真空室の内部に配置され
た基板ホルダーを有し、かつ有利には、プラズマビーム
の少なくとも1つのフィラメントもしくは部分ビームを
ターゲットから基板に偏向するための装置、例えば磁石
装置が装備されている。
り(ドイツ国特許出願公開第3830478号明細
書)、該陰極スパッタリング装置では、真空室はプラズ
マビームを発生するための装置と結合されかつターゲッ
トを有し、該ターゲットは、プラズマビームをターゲッ
トの表面に偏向する磁石と共働し、かつターゲットの表
面に衝突し粒子を剥離するプラズマビーム内のイオンを
加速する装置を有し、かつスパッタされた粒子で被覆す
るための基板を保持するために真空室の内部に配置され
た基板ホルダーを有し、かつ有利には、プラズマビーム
の少なくとも1つのフィラメントもしくは部分ビームを
ターゲットから基板に偏向するための装置、例えば磁石
装置が装備されている。
【0005】更に、ドイツ国特許第4026367号明
細書から真空室内で基板を被覆する装置が公知であり、
該装置は、真空室内に配置された基板ホルダーと、プラ
ズマ雲を発生するための装置と、基板の表面にプラズマ
雲を偏向する磁石とを有し、この場合プラズマ雲を発生
する装置は管形アノードが後続された電子エミッタを有
し、該アノードはプラズマを点火するためのプロセスガ
スの入口を備えかつアノード管を貫通させてプロセス室
に配向及び誘導するための磁石を備えており、かつ更に
基板上に層を形成するための材料の原子、分子又はクラ
スター発生するための、プロセス室内にプラズマソース
の直ぐ近くの設けられた装置、有利には電子ビーム蒸発
器を有し、該装置から蒸発又はスパッタされた材料を直
接基板に被覆可能であり、その場合もう1つのプラズマ
がプラズマソースと真空室との間に電位差を印加するこ
とにより電子ビーム蒸発器の坩堝とプラズマソースのア
ノード管との間に発生可能である。
細書から真空室内で基板を被覆する装置が公知であり、
該装置は、真空室内に配置された基板ホルダーと、プラ
ズマ雲を発生するための装置と、基板の表面にプラズマ
雲を偏向する磁石とを有し、この場合プラズマ雲を発生
する装置は管形アノードが後続された電子エミッタを有
し、該アノードはプラズマを点火するためのプロセスガ
スの入口を備えかつアノード管を貫通させてプロセス室
に配向及び誘導するための磁石を備えており、かつ更に
基板上に層を形成するための材料の原子、分子又はクラ
スター発生するための、プロセス室内にプラズマソース
の直ぐ近くの設けられた装置、有利には電子ビーム蒸発
器を有し、該装置から蒸発又はスパッタされた材料を直
接基板に被覆可能であり、その場合もう1つのプラズマ
がプラズマソースと真空室との間に電位差を印加するこ
とにより電子ビーム蒸発器の坩堝とプラズマソースのア
ノード管との間に発生可能である。
【0006】先願(ドイツ国特許出願第412854
7.6号明細書)には、レンズ上に反射防止層を製造す
る方法及び装置が提案され、それによれば蒸発器及びプ
ラズマソースを収容した真空室内で、まずSiOからな
る極めて薄い付着層を被覆し、該付着層に次いで厚いS
iO2層を被覆する、このために蒸発器にSiO2を入
れ、反応ガスO2又はN2を真空室に導入しかつ蒸発器内
で材料を蒸発させると同時に基板にプラズマをプラズマ
ソースから照射する。
7.6号明細書)には、レンズ上に反射防止層を製造す
る方法及び装置が提案され、それによれば蒸発器及びプ
ラズマソースを収容した真空室内で、まずSiOからな
る極めて薄い付着層を被覆し、該付着層に次いで厚いS
iO2層を被覆する、このために蒸発器にSiO2を入
れ、反応ガスO2又はN2を真空室に導入しかつ蒸発器内
で材料を蒸発させると同時に基板にプラズマをプラズマ
ソースから照射する。
【0007】最後に、ヨーロッパ特許公開第04707
77号明細書から、プロセス室内に基板に向かい合うよ
うに電子ビーム蒸発器(シャッターにより分離)が配置
された装置が公知であり、この場合にはガス入口はプロ
セス室内に、ガス噴流が基板とほぼ無機物質を蒸発させ
るための蒸発器との間の領域に流入するように配置され
ている。この公知の装置では、無機物質の導入の他にま
た第2の層を形成するために有機珪素化合物(例えばテ
トラエトキシシラン=TEOS)を導入することもでき
る。
77号明細書から、プロセス室内に基板に向かい合うよ
うに電子ビーム蒸発器(シャッターにより分離)が配置
された装置が公知であり、この場合にはガス入口はプロ
セス室内に、ガス噴流が基板とほぼ無機物質を蒸発させ
るための蒸発器との間の領域に流入するように配置され
ている。この公知の装置では、無機物質の導入の他にま
た第2の層を形成するために有機珪素化合物(例えばテ
トラエトキシシラン=TEOS)を導入することもでき
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、本発明の課
題は、自体公知のAPSソース(Advanced Plasma Sour
ce)を僅かに変更して該ソースをPECD析出のために
改良することであった。更に、層付着、表面張力、脆性
層に基づく疎水性特性を改良することできる、他発生プ
ラズマを用いて金属又は誘電性材料を被覆する方法及び
装置を見出すことであった。最後に、該装置は、プロセ
スを中断する必要なく、基板を有機物質でもまた無機物
質でも被覆することができるべきであった。
題は、自体公知のAPSソース(Advanced Plasma Sour
ce)を僅かに変更して該ソースをPECD析出のために
改良することであった。更に、層付着、表面張力、脆性
層に基づく疎水性特性を改良することできる、他発生プ
ラズマを用いて金属又は誘電性材料を被覆する方法及び
装置を見出すことであった。最後に、該装置は、プロセ
スを中断する必要なく、基板を有機物質でもまた無機物
質でも被覆することができるべきであった。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題は、本発明によ
り、プラズマ雲を発生する装置と、前記プラズマ雲を基
板の表面に偏向する磁石と設け、プラズマを点火するた
めのプロセスガスのための少なくとも1つの入口を設
け、該入口を介してプロセスガス、例えばアルゴンもま
た付加的に珪素含有有機物質をも直接プロセス室内に導
入可能である方法及び装置により解決される。
り、プラズマ雲を発生する装置と、前記プラズマ雲を基
板の表面に偏向する磁石と設け、プラズマを点火するた
めのプロセスガスのための少なくとも1つの入口を設
け、該入口を介してプロセスガス、例えばアルゴンもま
た付加的に珪素含有有機物質をも直接プロセス室内に導
入可能である方法及び装置により解決される。
【0010】本発明のその他の詳細及び特徴は、特許請
求の範囲に記載されている。
求の範囲に記載されている。
【0011】
【実施例】本発明は、多種多様な実施可能性を提供する
が、そのうちの2つを図示して詳細に説明する。
が、そのうちの2つを図示して詳細に説明する。
【0012】本発明は、絶縁又は金属化されていてもい
薄膜の層特性を変性するための装置及び方法に関する。
薄膜の層特性を変性するための装置及び方法に関する。
【0013】このような薄膜の、基板ホルダー30によ
って保持された基板31,31′,…への被覆は、真空
室2中での従来の蒸着並びにまたプラズマ補助蒸着法又
はプラズマ−CVD法により行うことができる。該方法
自体は、成長する薄膜の層特性がプラズマ周辺層32か
らのイオン衝突により変性可能であるプラズマ補助方法
を包含する。
って保持された基板31,31′,…への被覆は、真空
室2中での従来の蒸着並びにまたプラズマ補助蒸着法又
はプラズマ−CVD法により行うことができる。該方法
自体は、成長する薄膜の層特性がプラズマ周辺層32か
らのイオン衝突により変性可能であるプラズマ補助方法
を包含する。
【0014】図1の装置は、全体的に29で示されたプ
ラズマソース(APSソース)を有し、該プラズマソー
ス内で必要なプラズマ28が発生しかつ適当な磁界及び
電界の助けで源29から抽出される。
ラズマソース(APSソース)を有し、該プラズマソー
ス内で必要なプラズマ28が発生しかつ適当な磁界及び
電界の助けで源29から抽出される。
【0015】ソース29からの抽出後に、プラズマ28
は適当な磁界によりソース29から基板ホルダー30に
誘導され、拡大されかつ可能な限り均一に基板ホルダー
30の領域に分配される。プラズマ28のイオンは導管
19を介して導入されたガスのイオンから形成される
(もしくは図2の実施例ではイオン化された蒸着材料3
3から、又はプラズマ28を横切り、その際イオン化さ
れる材料から分離される)。
は適当な磁界によりソース29から基板ホルダー30に
誘導され、拡大されかつ可能な限り均一に基板ホルダー
30の領域に分配される。プラズマ28のイオンは導管
19を介して導入されたガスのイオンから形成される
(もしくは図2の実施例ではイオン化された蒸着材料3
3から、又はプラズマ28を横切り、その際イオン化さ
れる材料から分離される)。
【0016】基板ホルダー30は、真空室2に対して絶
縁されているか又はスイッチ57を介してDC及び/又
はHf電源35,42又は34に接続されている。この
基板ホルダー30は、蒸着保護25を有し、該蒸着保護
は絶縁材料を被覆する際にこの絶縁材料で基板ホルダー
30の表面の一部が被覆されるのを阻止し、ひいては基
板ホルダー30を介する電荷の流出を可能にする。
縁されているか又はスイッチ57を介してDC及び/又
はHf電源35,42又は34に接続されている。この
基板ホルダー30は、蒸着保護25を有し、該蒸着保護
は絶縁材料を被覆する際にこの絶縁材料で基板ホルダー
30の表面の一部が被覆されるのを阻止し、ひいては基
板ホルダー30を介する電荷の流出を可能にする。
【0017】図2のAPSソース29自体は、入口2
0,21,63の他に、反応性ガス(例えばO2及び
N2)を流入させるためのガス入口19を有し、かつ基
板ホルダー30に向かってプラズマソース29からのプ
ラズマ28を誘導するため及び基板ホルダー30の位置
でプラズマの適当な密度分布を発生するための電磁コイ
ル4,7並びに26,27の系を有する。
0,21,63の他に、反応性ガス(例えばO2及び
N2)を流入させるためのガス入口19を有し、かつ基
板ホルダー30に向かってプラズマソース29からのプ
ラズマ28を誘導するため及び基板ホルダー30の位置
でプラズマの適当な密度分布を発生するための電磁コイ
ル4,7並びに26,27の系を有する。
【0018】プラズマソース29内で、プラズマ28を
発生させるために熱グロー放電を発生させる。プラズマ
ソース29は、そのために装置に対して相対的に絶縁さ
れたカソード11を有する。該カソード11は、例えば
黒鉛からなるヒーター12を備え、該ヒーターは交流で
加熱される。ヒーター12は間接的に熱放射を介してカ
ソード11を加熱する。該カソード11は、熱した状態
で電子の放出を可能にする材料、例えば六硼化ランタン
(LaB6)からなる。カソード11自体は、円筒形部
分と屋根形部分からなっているので、電子の放出はソー
スの軸線に対して半径方向にもまた軸線方向、即ち図示
の場合には垂直方向にも可能である。
発生させるために熱グロー放電を発生させる。プラズマ
ソース29は、そのために装置に対して相対的に絶縁さ
れたカソード11を有する。該カソード11は、例えば
黒鉛からなるヒーター12を備え、該ヒーターは交流で
加熱される。ヒーター12は間接的に熱放射を介してカ
ソード11を加熱する。該カソード11は、熱した状態
で電子の放出を可能にする材料、例えば六硼化ランタン
(LaB6)からなる。カソード11自体は、円筒形部
分と屋根形部分からなっているので、電子の放出はソー
スの軸線に対して半径方向にもまた軸線方向、即ち図示
の場合には垂直方向にも可能である。
【0019】更に、プラズマソース29は装置に対して
及びカソード11に対して相対的に絶縁されたアノード
管38を備え、該アノード管は例えば水が貫流する冷却
蛇管8を備えている。電流の流れは、装置に対して絶縁
された冷媒管22を介して行われる。
及びカソード11に対して相対的に絶縁されたアノード
管38を備え、該アノード管は例えば水が貫流する冷却
蛇管8を備えている。電流の流れは、装置に対して絶縁
された冷媒管22を介して行われる。
【0020】プロセスガス自体は、希ガス(例えばA
r)又は反応性ガス(例えばO2)もしくは両者の混合
物であってよいが、しかしまた有機物質を導入すること
ができる。ガス供給導管20,21は、装置自体から電
気的に絶縁されている。
r)又は反応性ガス(例えばO2)もしくは両者の混合
物であってよいが、しかしまた有機物質を導入すること
ができる。ガス供給導管20,21は、装置自体から電
気的に絶縁されている。
【0021】更に、プラズマソース29は2つの水冷式
高電流ダクト39,40、及びアノード管38上に押し
嵌められた長いソレノイド磁石7を備え、この場合該ソ
レノイド磁石はソース29の垂直軸線に対して平行な軸
線方向の磁界を発生する。
高電流ダクト39,40、及びアノード管38上に押し
嵌められた長いソレノイド磁石7を備え、この場合該ソ
レノイド磁石はソース29の垂直軸線に対して平行な軸
線方向の磁界を発生する。
【0022】該磁石7で、電子の運動性が水平方向で著
しく低下せしめられかつ垂直方向で著しく高められる。
長いソレノイド7の上端部には、磁界を長いソレノイド
の端部で強化する短いソレノイド4が配置されている。
この手段により、磁界は均一である。それというのも、
ソレノイドの軸線方向の磁界は中心部から端部に向かっ
て半分に低下せしめられるからである。
しく低下せしめられかつ垂直方向で著しく高められる。
長いソレノイド7の上端部には、磁界を長いソレノイド
の端部で強化する短いソレノイド4が配置されている。
この手段により、磁界は均一である。それというのも、
ソレノイドの軸線方向の磁界は中心部から端部に向かっ
て半分に低下せしめられるからである。
【0023】プラズマソース29側で、長いソレノイド
7上に軟磁性材料からなる円筒形シールド管が押し嵌め
られている。このシールド管5は、装置の内部に存在す
ることがある散乱磁界のシールドのために役立ち、それ
によりソース29内部のプラズマ28が妨害されない。
更に、プラズマソース29はまた暗室シールド3を備え
ており、該シールドはソース29から外部に好ましくな
いサブプラズマが発生しないように機能する。
7上に軟磁性材料からなる円筒形シールド管が押し嵌め
られている。このシールド管5は、装置の内部に存在す
ることがある散乱磁界のシールドのために役立ち、それ
によりソース29内部のプラズマ28が妨害されない。
更に、プラズマソース29はまた暗室シールド3を備え
ており、該シールドはソース29から外部に好ましくな
いサブプラズマが発生しないように機能する。
【0024】プラズマソース29及び基板ホルダー30
はそれぞれ、プラズマ28の特性を決定可能である電源
34,35,42に接続可能である。更に、カソード1
1のヒーター12のために特別の加熱電源41が設けら
れている。
はそれぞれ、プラズマ28の特性を決定可能である電源
34,35,42に接続可能である。更に、カソード1
1のヒーター12のために特別の加熱電源41が設けら
れている。
【0025】更に、プラズマソース29は放電流のため
の電源35を有し、該電源でカソード11とアノード3
8もしくは30もしくは2との間の電位差が決定され
る。
の電源35を有し、該電源でカソード11とアノード3
8もしくは30もしくは2との間の電位差が決定され
る。
【0026】最後に、プラズマソース29は電源42を
備え、該電源により例えばプラズマソース29と装置2
又は基板ホルダー30との間にバイアス電位差を印加す
ることが可能である。それにより、プラズマ電位、及び
基板31,31′,…に衝突するエネルギーに影響を及
ぼすことができる。
備え、該電源により例えばプラズマソース29と装置2
又は基板ホルダー30との間にバイアス電位差を印加す
ることが可能である。それにより、プラズマ電位、及び
基板31,31′,…に衝突するエネルギーに影響を及
ぼすことができる。
【0027】基板ホルダー30は高周波電源34を備え
ており、該電源で、絶縁基板31,31′,…にもプラ
ズマ28に対して相対的な付加的なDCバイアス電圧を
印加し、それによって基板31,31′,…に衝突する
イオンのエネルギー及び電流強度を高めることが可能で
ある。
ており、該電源で、絶縁基板31,31′,…にもプラ
ズマ28に対して相対的な付加的なDCバイアス電圧を
印加し、それによって基板31,31′,…に衝突する
イオンのエネルギー及び電流強度を高めることが可能で
ある。
【0028】図示の回路の場合には、ソースは“レフレ
ックス−アーク”ソースとして働く。アノード管38は
直接放電電源35のプラス極と接続されているので、放
電流はアノード管38を介してのみ流出することができ
る。プラズマソース29は、装置の他の部分に対して絶
縁配置されている。カソーソ11から出る電子は、直接
アノード管38に達するのをソレノイド磁石7の軸方向
磁界によって阻止される。むしろ、該電子は磁力線に沿
って、ソレノイド29から出て、ソースの外部にプラズ
マ28を形成する。全てのソース29は、装置のその他
の部分に相対的に正の電位に調整される。このことによ
り、電界が構成され、該電界は、ソースの外部の電子を
反射し、磁力線に沿ってアノード管38にフィードバッ
クする。
ックス−アーク”ソースとして働く。アノード管38は
直接放電電源35のプラス極と接続されているので、放
電流はアノード管38を介してのみ流出することができ
る。プラズマソース29は、装置の他の部分に対して絶
縁配置されている。カソーソ11から出る電子は、直接
アノード管38に達するのをソレノイド磁石7の軸方向
磁界によって阻止される。むしろ、該電子は磁力線に沿
って、ソレノイド29から出て、ソースの外部にプラズ
マ28を形成する。全てのソース29は、装置のその他
の部分に相対的に正の電位に調整される。このことによ
り、電界が構成され、該電界は、ソースの外部の電子を
反射し、磁力線に沿ってアノード管38にフィードバッ
クする。
【0029】この作動形式により、例えばイオンプレー
ティング法におけると同様に、基板ホルダー30は負の
バイアス電位に帯電しない。基板ホルダー30は典型的
には+2V〜+5Vに帯電され、この場合イオンはその
エネルギーをアノード管38と基板ホルダー30との間
の電位差を介して得る。
ティング法におけると同様に、基板ホルダー30は負の
バイアス電位に帯電しない。基板ホルダー30は典型的
には+2V〜+5Vに帯電され、この場合イオンはその
エネルギーをアノード管38と基板ホルダー30との間
の電位差を介して得る。
【0030】このための典型的な値は、以下の通りであ
る:
る:
【0031】
【表1】
【0032】図面から明らかなように、アノード管38
もまた中空円筒形の磁界シールド5もセラミックからな
る絶縁板6の上に載っており、絶縁板は銅からなる接触
板16上に支持されている。
もまた中空円筒形の磁界シールド5もセラミックからな
る絶縁板6の上に載っており、絶縁板は銅からなる接触
板16上に支持されている。
【0033】ヒータ12はクランプリング13によりキ
ャップ状の電子エミッター11と固定結合されており、
この場合2つの接点ボルト14,15が設けられてお
り、これらのボルトでヒータ12が一方では接触板16
上に、他方では接点ピン47上に支持されている。
ャップ状の電子エミッター11と固定結合されており、
この場合2つの接点ボルト14,15が設けられてお
り、これらのボルトでヒータ12が一方では接触板16
上に、他方では接点ピン47上に支持されている。
【0034】接触板16はピン17を介して高電流ダク
ト39と接続され、該ダクトは絶縁体53によって真空
室2の壁に保持されかつ更に水貫流式冷媒管23を有し
ている。接触板16はセラミックリング18によって高
電流ダクト40に対して電気的に絶縁され、該ダクトは
同様に冷媒管24を備えかつピン47を介して接点ボル
ト14に導電性接触している。高電流ダクト48は絶縁
体55で真空室の底部分に保持され、かつ他の部分はD
C電源35と接続された水貫流式冷媒管22を取り囲ん
でいる。
ト39と接続され、該ダクトは絶縁体53によって真空
室2の壁に保持されかつ更に水貫流式冷媒管23を有し
ている。接触板16はセラミックリング18によって高
電流ダクト40に対して電気的に絶縁され、該ダクトは
同様に冷媒管24を備えかつピン47を介して接点ボル
ト14に導電性接触している。高電流ダクト48は絶縁
体55で真空室の底部分に保持され、かつ他の部分はD
C電源35と接続された水貫流式冷媒管22を取り囲ん
でいる。
【0035】図2の実施例でプラズマソース29の側面
の真空室2の底部に配置された蒸発器37は、蒸発器台
46と、該台によってその上側に保持された、蒸発すべ
き被覆材料が入った坩堝45と、該材料を溶融及び蒸発
させるための電子ビーム銃44と、電子ビームを配向す
るための絞り56とからなる。
の真空室2の底部に配置された蒸発器37は、蒸発器台
46と、該台によってその上側に保持された、蒸発すべ
き被覆材料が入った坩堝45と、該材料を溶融及び蒸発
させるための電子ビーム銃44と、電子ビームを配向す
るための絞り56とからなる。
【0036】従って、蒸着のために電子ビーム蒸発器3
7を使用する場合には、蒸着のために坩堝45内に存在
する材料を電子ビーム銃44で発生した電子を衝突させ
ることにより溶融させる。この場合には、溶融すべき材
料の電子衝撃により二次電子が発生せしめられる。この
真空室2と同じ電位にある電子ビーム蒸発器37に近く
で、例えばAPSソースを使用する場合には、APSソ
ース29、ひいてはアノード管38をバイアス電源42
で及び導線58,59を装置に対して相対的に正の電位
に印加し、一方同時にAPSソース29にプラズマを発
生させかつ装置内に移行させると、前記二次電子を用い
てプラズマ28を電子ビーム蒸発器37の坩堝45とA
PSソース29のアノード管38の間に発生させること
ができる。
7を使用する場合には、蒸着のために坩堝45内に存在
する材料を電子ビーム銃44で発生した電子を衝突させ
ることにより溶融させる。この場合には、溶融すべき材
料の電子衝撃により二次電子が発生せしめられる。この
真空室2と同じ電位にある電子ビーム蒸発器37に近く
で、例えばAPSソースを使用する場合には、APSソ
ース29、ひいてはアノード管38をバイアス電源42
で及び導線58,59を装置に対して相対的に正の電位
に印加し、一方同時にAPSソース29にプラズマを発
生させかつ装置内に移行させると、前記二次電子を用い
てプラズマ28を電子ビーム蒸発器37の坩堝45とA
PSソース29のアノード管38の間に発生させること
ができる。
【0037】このためには、電子ビーム蒸発器37に正
確に向かい合うように開口61を暗室シールド3内に設
けることが必要であり、それにより電子ビーム蒸発器3
7の坩堝45から放出される電子60を直接的に、アノ
ード電位にある磁界シールド管5の到達させ、そうして
プラズマ60を発生させることができる。
確に向かい合うように開口61を暗室シールド3内に設
けることが必要であり、それにより電子ビーム蒸発器3
7の坩堝45から放出される電子60を直接的に、アノ
ード電位にある磁界シールド管5の到達させ、そうして
プラズマ60を発生させることができる。
【0038】そのようにして坩堝45上に発生せしめら
れたプラズマ雲60は、蒸着材料の付加的なイオン化を
惹起する。このことは被覆される薄膜の層特性の付加的
な改善及び基板ホルダー上の分布の改善をもたらす。そ
れというのも、イオンはプラズマ及び装置内に存在する
磁界によって基板ホルダーに導かれるからである。
れたプラズマ雲60は、蒸着材料の付加的なイオン化を
惹起する。このことは被覆される薄膜の層特性の付加的
な改善及び基板ホルダー上の分布の改善をもたらす。そ
れというのも、イオンはプラズマ及び装置内に存在する
磁界によって基板ホルダーに導かれるからである。
【0039】特殊な実施例(詳細には図示せず)におい
ては、開口61を省略できることも明らかである。この
場合には、プラズマ流60は坩堝45から上から暗室シ
ールド3の蓋部分内の上方中心開口に流入しかつ直接ア
ノード管38に達すする。
ては、開口61を省略できることも明らかである。この
場合には、プラズマ流60は坩堝45から上から暗室シ
ールド3の蓋部分内の上方中心開口に流入しかつ直接ア
ノード管38に達すする。
【0040】プロセス室43内には、専ら短鎖状有機物
質(ヘキサン)又は金属含有モノマー(金属有機化合
物、珪素有機化合物)を流入させるための1つの付加的
導管63(プロセスガスAr及び反応性ガス、例えばO
2,N2のための導管の他に)が開口している。
質(ヘキサン)又は金属含有モノマー(金属有機化合
物、珪素有機化合物)を流入させるための1つの付加的
導管63(プロセスガスAr及び反応性ガス、例えばO
2,N2のための導管の他に)が開口している。
【0041】前記の装置における種々の被覆法(古典的
蒸着、プラズマ補助蒸着、気相からのプラズマ補助析
出、プラズマ補助蒸着と気相からのプラズマ補助析出の
組み合わせ)は任意の順序及び組み合わせで実施するこ
とができるので、例えばプラスチックレンズ31,3
1′…に、Cからなる第1番目の層64、SiOからな
る第2番目の層65(CxHySiO2により補助)、S
iOからなる第3番目の層66(CxHySiO2により
補助)、Ta2O5からなる第4番目の層67、SiO2
からなる第5番目の層68、Ta2O5からなる第6番目
の層69及びSiO2からなる第7番目の層70(CxH
ySiOにより補助)を被覆することができ、この場合
には第1番目と第2番目の層はPECVD法で、第4番
目と第6番目の層はプラズマ−IAD法でかつ第3番目
と第7番目の層はプラズマ−IADとPECVD法の組
み合わせで被覆することが可能である。
蒸着、プラズマ補助蒸着、気相からのプラズマ補助析
出、プラズマ補助蒸着と気相からのプラズマ補助析出の
組み合わせ)は任意の順序及び組み合わせで実施するこ
とができるので、例えばプラスチックレンズ31,3
1′…に、Cからなる第1番目の層64、SiOからな
る第2番目の層65(CxHySiO2により補助)、S
iOからなる第3番目の層66(CxHySiO2により
補助)、Ta2O5からなる第4番目の層67、SiO2
からなる第5番目の層68、Ta2O5からなる第6番目
の層69及びSiO2からなる第7番目の層70(CxH
ySiOにより補助)を被覆することができ、この場合
には第1番目と第2番目の層はPECVD法で、第4番
目と第6番目の層はプラズマ−IAD法でかつ第3番目
と第7番目の層はプラズマ−IADとPECVD法の組
み合わせで被覆することが可能である。
【0042】第2図に示した装置を用いると、蒸着の利
点(高い被覆速度、層厚の高い精度及び再現性、多数の
十分に研究された被覆材料及び層系の利用)とPECV
Dの利点(良好な付着、層の弾性、所望の表面変性等)
とを組み合わせることができる。
点(高い被覆速度、層厚の高い精度及び再現性、多数の
十分に研究された被覆材料及び層系の利用)とPECV
Dの利点(良好な付着、層の弾性、所望の表面変性等)
とを組み合わせることができる。
【0043】同時蒸着法を用いた被覆法は、典型的には
10~3未満の圧力範囲で行う。蒸着法のためには、一般
に蒸着ソースと基板の間の距離をより大きく選択する。
それにより、大きな基板面積並びに湾曲した基板表面を
良好な均一性をもって被覆することが可能である。図2
の装置は、低い圧力で大きな容積にプラズマを充満させ
ることを可能にする(約1.5×10~4で10kwDC
プラズマ)。
10~3未満の圧力範囲で行う。蒸着法のためには、一般
に蒸着ソースと基板の間の距離をより大きく選択する。
それにより、大きな基板面積並びに湾曲した基板表面を
良好な均一性をもって被覆することが可能である。図2
の装置は、低い圧力で大きな容積にプラズマを充満させ
ることを可能にする(約1.5×10~4で10kwDC
プラズマ)。
【0044】前記方法は、以下の目的のために好適であ
る:例えばPMMAへの層付着を改良するため、極端な
屈折率を有する層を製造するため、ためにサングラスの
ための吸収層を製造するため、不均一な層を製造し、そ
れによりレーザ誘導破壊閾を高め、ルゲート(Rugate)
フィルタ(高いエッジ急峻度を有するインバースフィル
タ)を実現するため及び遮断層のため。
る:例えばPMMAへの層付着を改良するため、極端な
屈折率を有する層を製造するため、ためにサングラスの
ための吸収層を製造するため、不均一な層を製造し、そ
れによりレーザ誘導破壊閾を高め、ルゲート(Rugate)
フィルタ(高いエッジ急峻度を有するインバースフィル
タ)を実現するため及び遮断層のため。
【0045】APSソース29の工業的実施態様は、低
〜中程度の10~4ミリバール範囲の相応するイオンエネ
ルギーを有する強力なプラズマを発生することを可能に
する。この場合には、高いプラズマ強度の領域はプラズ
マソースの直ぐ上に制限され、プラズマ密度は基板ホル
イダー30の方向に著しく低下する。PECVD被覆
は、一般に10~3ミリバール程度で実施する。
〜中程度の10~4ミリバール範囲の相応するイオンエネ
ルギーを有する強力なプラズマを発生することを可能に
する。この場合には、高いプラズマ強度の領域はプラズ
マソースの直ぐ上に制限され、プラズマ密度は基板ホル
イダー30の方向に著しく低下する。PECVD被覆
は、一般に10~3ミリバール程度で実施する。
【0046】また例えば1mの基板ホルダー直径を有す
る蒸着装置で効果的にPECVD被覆を実施することが
できるためには、装置全体内で、特に被覆すべき基板3
1,31′,…の直前で強力なプラズマ28を必要とす
る。
る蒸着装置で効果的にPECVD被覆を実施することが
できるためには、装置全体内で、特に被覆すべき基板3
1,31′,…の直前で強力なプラズマ28を必要とす
る。
【0047】このようなプラズマはアルゴンガスで発生
可能である。図2のAPSソースに対する図1のAPS
ソースの変更は、ソース内部にガス入口が存在しないの
でなく、ガスがソース29の上の導管19を介して装置
内に導入されることにある。この場合には、急激に放電
特性及びプラズマ抵抗が変化する。
可能である。図2のAPSソースに対する図1のAPS
ソースの変更は、ソース内部にガス入口が存在しないの
でなく、ガスがソース29の上の導管19を介して装置
内に導入されることにある。この場合には、急激に放電
特性及びプラズマ抵抗が変化する。
【0048】強力なアルゴンプラズマは1×10~3ミリ
バールの装置内圧力で発生可能である。該プラズマは蒸
着装置全体に充満する。
バールの装置内圧力で発生可能である。該プラズマは蒸
着装置全体に充満する。
【0049】この場合、以下のパラメータに調節する: プラズマ内の放電流: 25A 装置アースに対するアノードの電位: +40V 装置アースに対するカソードの電位: −130V。
【0050】装置内に設置されたラングムイーエウソン
デ(Rangmuir-Sond)で、基板ホルダーのセルフバイア
ス電位は−100Vであることが測定された。それによ
り、イオン衝突は縁部から基板の直前で行われると予測
することができる。
デ(Rangmuir-Sond)で、基板ホルダーのセルフバイア
ス電位は−100Vであることが測定された。それによ
り、イオン衝突は縁部から基板の直前で行われると予測
することができる。
【0051】今や、周知のようにプラズマ補助気相析出
のために使用されるアルゴンガスの他に例えば珪素含有
有機物質(例えばTEOS)を導入すると、基板上にS
iO2析出が生じる。例えばCH4をアルゴンプラズマに
加えて導入すると、炭素の析出が生じる。
のために使用されるアルゴンガスの他に例えば珪素含有
有機物質(例えばTEOS)を導入すると、基板上にS
iO2析出が生じる。例えばCH4をアルゴンプラズマに
加えて導入すると、炭素の析出が生じる。
【図1】PECVD被膜を製造する装置の断面図であ
る。
る。
【図2】PVD並びにPECVD法を可能にする装置の
断面図である。
断面図である。
【図3】図2の装置で製造した層系の断面図である。
2 真空室、 3 暗室シールド、 4 ソレノイド磁
石、 5 磁界シールド、 6 絶縁板(セラミック
板)、 7 磁石(ソレノイド)、 8 冷却蛇管、
9 酸素入口(流入接続管)、 10 アルゴン入口
(流入接続管)、11 六硼化ランタンカソード(電子
エミッタ)、 12 黒鉛ヒータ、 13クランプリン
グ、 14,15 棒(接点ボルト)、 16 銅板
(接触板)、 17 ピン(接点ピン)、 18 セラ
ミックリング、 19 ガス入口、20 酸素及び/又
は窒素入口、 21 アルゴン入口、 22,23,2
4水貫流冷媒管、 25 有孔板、 26,27 リン
グコイル、 28 プラズマ雲、 29 プラズマソー
ス、 30 基板ホルダー、 31,31′,…基板、
32 プラズマ周辺層、 33 蒸着材料、 34
HF電源、 35 DC電源、 36 蒸着保護、37
電子ビーム蒸発器、 38 アノード管、 39,4
0 高電流ダクト、 41 電源、 42 電圧源(バ
イアス電圧用)、 43 プロセス室、 44 電子ビ
ーム銃、 45 坩堝、 46蒸発器台、 47 ピン
48 高電流ダクト、 49 軸、 50,51 絶
縁チューブ、 52,52′,… 孔、 53,54,
55 絶縁体、 56絞り、 57 スイッチ、 5
8,59 電線、 60 プラズマ流、 61開口、
62 シャッター、 63 ヘキサン又は金属含有モノ
マーの入口、64〜70 種々の層
石、 5 磁界シールド、 6 絶縁板(セラミック
板)、 7 磁石(ソレノイド)、 8 冷却蛇管、
9 酸素入口(流入接続管)、 10 アルゴン入口
(流入接続管)、11 六硼化ランタンカソード(電子
エミッタ)、 12 黒鉛ヒータ、 13クランプリン
グ、 14,15 棒(接点ボルト)、 16 銅板
(接触板)、 17 ピン(接点ピン)、 18 セラ
ミックリング、 19 ガス入口、20 酸素及び/又
は窒素入口、 21 アルゴン入口、 22,23,2
4水貫流冷媒管、 25 有孔板、 26,27 リン
グコイル、 28 プラズマ雲、 29 プラズマソー
ス、 30 基板ホルダー、 31,31′,…基板、
32 プラズマ周辺層、 33 蒸着材料、 34
HF電源、 35 DC電源、 36 蒸着保護、37
電子ビーム蒸発器、 38 アノード管、 39,4
0 高電流ダクト、 41 電源、 42 電圧源(バ
イアス電圧用)、 43 プロセス室、 44 電子ビ
ーム銃、 45 坩堝、 46蒸発器台、 47 ピン
48 高電流ダクト、 49 軸、 50,51 絶
縁チューブ、 52,52′,… 孔、 53,54,
55 絶縁体、 56絞り、 57 スイッチ、 5
8,59 電線、 60 プラズマ流、 61開口、
62 シャッター、 63 ヘキサン又は金属含有モノ
マーの入口、64〜70 種々の層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ローラント シュナイダー ドイツ連邦共和国 ハーナウ アム マイ ン フィリップスルーアー アレー 2 (72)発明者 ヘルムート シュトル ドイツ連邦共和国 ズルツバッハ エシュ ボルナー シュトラーセ 22 (72)発明者 カール マトル ドイツ連邦共和国 クラインオストハイム ヘルビュールリング 27
Claims (4)
- 【請求項1】 真空室(2)内で基板(31,31′,
31″,……)を被覆する装置であって、該真空室内に
配置された基板ホルダー(30)と、プラズマ雲(2
8)を発生する装置(29)と、前記プラズマ雲(2
8)を基板の表面に偏向する磁石(26,27)とを有
する前記装置において、プラズマを点火するためのプロ
セスガスのための少なくとも1つの入口(19)が設け
られており、該入口を介して付加的に珪素含有有機物質
が直接プロセス室(43)内にプラズマ強化化学蒸着
(PECVD)を起こさせるために導入可能であること
を特徴とする、真空室内で基板を被覆する装置。 - 【請求項2】 真空室(2)内で基板(31,31′,
……)を被覆する装置であって、該真空室内に配置され
た基板ホルダー(30)と、プラズマ雲(28)を発生
する装置(29)と、前記プラズマ雲(28)を基板
(31,31′,……)の表面に偏向する磁石(26,
27)とを有する前記装置において、アノード管(3
8)の周辺にプラズマを点火するためのプロセスガスの
ための少なくとも1つの入口(10)が設けられてお
り、かつ基板(31,31′,……)上に層を形成する
ための材料の原子、分子又はクラスターを発生するため
の装置を有し、該装置によって蒸発したもしくはスッパ
タした材料(33)が直接基板(31,31′,……)
上に被覆可能であり、プロセスガス及び/又は反応ガス
のための入口(10又は20)の他に別の付加的導管
(63)が設けられており、該導管を介してプロセスガ
スの導入と同時に又はそれに引き続き短鎖状有機物質又
は金属含有モノマーがプロセス室(43)内に導入可能
であることを特徴とする、真空室内で基板を被覆する装
置。 - 【請求項3】 真空室(2)内で基板(31,31′,
……)を被覆する装置であって、該真空室内に配置され
た基板ホルダー(30)と、プラズマ雲(28)を発生
する装置(29)と、前記プラズマ雲(28)を基板
(31,31′,……)の表面に偏向する磁石(26,
27)とを有する前記装置において、更に電子ビーム蒸
発器(37)又は熱蒸発器を有し、該蒸発器から蒸発し
たもしくはスッパタした材料(33)が直接基板(3
1,31′,……)上に被覆可能であり、その際蒸発器
(37)の坩堝(45)とプラズマソース(29)の暗
室シールド(3)内の開口(61)との間の(サブ)プ
ラズマがプラズマソース(29)と真空室(2)との間
の電位差の印加により発生可能であり、前記坩堝(4
5)がプラズマのためのカソードを形成し、かつイオン
補助析出(IAD)とイオンプレーティング(IP)及
びプラズマ強化化学蒸着(PECVD)と組み合わせる
ために、プロセスガスAr又は反応がスのための入口
(10,19)の他に直接プロセス室(43)に開口し
た、短鎖状有機物質又は金属含有モノマー、金属有機化
合物又は珪素有機化合物を導入するための付加的導管
(63)を有していることを特徴とする、真空室内で基
板を被覆する装置。 - 【請求項4】 真空室(2)内で基板(31,31′,
……)を被覆する方法において、該真空室内に配置され
た基板ホルダー(30)と、プラズマ雲(28)を発生
する装置(29)と、前記プラズマ雲(28)を基板の
表面に偏向する磁石(26,27)と、更に電子ビーム
蒸発器(37)又は熱蒸発器を有し、該蒸発器から蒸発
したもしくはスッパタした材料(33)が直接基板(3
1,31′,……)上に被覆可能である装置を使用し、
その際蒸発器(37)の坩堝(45)とプラズマソース
(29)の暗室シールド(3)内の開口(61)との間
に(サブ)プラズマをプラズマソース(29)と真空室
(2)との間に電位差を印加することにより発生させ、
前記坩堝(45)がプラズマのためのカソードを形成
し、かつイオン補助析出(IAD)とイオンプレーティ
ング(IP)及びプラズマ強化化学蒸着(PECVD)
と組み合わせるために、プロセスガスAr又は反応がス
のための入口(10,19)の他に直接プロセス室(4
3)に開口した、短鎖状有機物質又は金属含有モノマ
ー、金属有機化合物又は珪素有機化合物を導入するため
の付加的導管(63)を有していることを特徴とする、
真空室内で基板を被覆する方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4239511A DE4239511A1 (de) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | Verfahren und Vorrichtung zum Beschichten von Substraten |
| DE4239511.9 | 1992-11-25 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06212433A true JPH06212433A (ja) | 1994-08-02 |
Family
ID=6473549
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5291841A Pending JPH06212433A (ja) | 1992-11-25 | 1993-11-22 | 真空室内で基板を被覆する装置及び方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0603464B1 (ja) |
| JP (1) | JPH06212433A (ja) |
| DE (2) | DE4239511A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006522870A (ja) * | 2003-04-11 | 2006-10-05 | ライボルト オプティクス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 高周波プラズマビーム源及び真空室及び表面の照射方法 |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4430363A1 (de) * | 1994-08-26 | 1996-02-29 | Leybold Ag | Optische Linse aus einem klarsichtigen Kunststoff |
| DE19513097A1 (de) * | 1995-04-07 | 1996-10-10 | Leybold Ag | Verfahren und Vorrichtung für die H¶2¶O-Zugabe beim plasmaunterstützten Beschichtungsprozeß |
| DE19523444A1 (de) * | 1995-06-28 | 1997-01-02 | Antec Angewandte Neue Technolo | Verfahren zur Beschichtung von Kunststoffen oder ähnlichen weichen Werkstoffen |
| DE19548160C1 (de) * | 1995-12-22 | 1997-05-07 | Fraunhofer Ges Forschung | Verfahren zur Herstellung organisch modifizierter Oxid-, Oxinitrid- oder Nitridschichten durch Vakuumbeschichtung und danach beschichtetes Substrat |
| DE59608441D1 (de) * | 1996-01-10 | 2002-01-24 | Alcan Tech & Man Ag | Verfahren und Vorrichtung zum Beschichten einer Substratfläche |
| US6203898B1 (en) | 1997-08-29 | 2001-03-20 | 3M Innovatave Properties Company | Article comprising a substrate having a silicone coating |
| US7404986B2 (en) * | 2004-05-07 | 2008-07-29 | United Technologies Corporation | Multi-component deposition |
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