JPH0428909Y2 - - Google Patents

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JPH0428909Y2
JPH0428909Y2 JP1989061677U JP6167789U JPH0428909Y2 JP H0428909 Y2 JPH0428909 Y2 JP H0428909Y2 JP 1989061677 U JP1989061677 U JP 1989061677U JP 6167789 U JP6167789 U JP 6167789U JP H0428909 Y2 JPH0428909 Y2 JP H0428909Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本案は、曲面水路溝に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種のものにあつては、下記のような
ものになつている。
1 コンクリート品−現在は〓型、U型、または
L型の2ケ使い〓〓など。
2 鋼製品−鉄板の折り曲げで型状は〓型、U型
など。
3 プラスチツク品−化学合成品でプレス仕上げ
などの〓型、U型など。
[考案が解決しようとする課題] 従来の技術で述べたものにあつては、下記のよ
うな問題点を有していた。
1 コンクリート品は重量が重い。施工中破損の
おそれがある。凍上に弱い。
2 用地費の不経済。一般的に上部開口部が大き
いので、物を投げ入れると被害の発生がある。
3 季節的太陽熱や野火に耐え得ず、熱に弱いた
め変化を生ずる。
本願は、従来の技術の有するこのような問題点
に鑑みなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、次のような事のできるものを提供しようと
するものである。
1 水路壁の曲面により周辺の土圧接線力は、水
面力を減少させ、曲面に及ぼす土圧を著しく減
少させる。
2 水路溝内面部曲面により、他の従来品と比較
して水路の流量断面が遥かに大きくなる。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案のものは下
記のようになるものである。
すなわち本願のものは、断面下向きコ字状の型
材状に構成された底部2と、底部2の左辺に右方
に向け連設された断面略横向きU字状に構成さ
れ、かつ、下方の側板3Aと上方の側板3Bとか
らなると共に、これらは互いに有する外方への連
結用水平辺3A3,3B2を当接連結した左方の
曲型状側板3と、底部2の右辺に左方に向け連設
された断面略横向きU字状に構成され、かつ下方
の側板4Aと上方の側板4Bとからなると共に、
これらは互いに有する外方への連結用水平辺4A
3,4B2を当接連結した右方の曲型状側板4
と、底部を中心として、当該底部に連設起立され
た左右の曲型状側板3,4でなる筒状体1Aの前
後端面に連設された前後の曲面水路溝用継ぎ板
5,6と、筒状体1Aにおいて、上方の側板3B
の上端と上方の側板4Bの上端との間で構成され
た上面開口部に着脱自在に嵌込まれている網蓋9
とからなり、さらに、底部2、左方の曲型状側板
3、右方の曲型状側板4、前後の曲面水路溝用継
ぎ板5,6は亜鉛メツキ鋼板で構成されている曲
面水路溝である。
この場合、底部2に対する左方の曲型状側板3
と右方の曲型状側板4の連結、前後の曲面水路溝
用継ぎ板5,6とに対する左方の曲型状側板3と
右方の曲型状側板4の連結、下方の側板3Aと上
方の側板3Bの連結、下方の側板4Aと上方の側
板4Bの連結は、それぞれボルトを利用して行な
つても、また、曲面水路溝用継ぎ板を構成する板
5A,6Aの上方左右肩部5A2,6A2は、上
方の側板3Bと上方の側板4Bの湾曲面に沿うよ
うに湾曲した状態で切除することもできる。
[作用] 本考案のものは下記のように作用する。
1 組成の組立部分の継手部精度が高く、水路壁
が曲面のため流水に対する抵抗が減少する。
2 水路壁が曲面形状なので、上部からの荷重は
従来他製品と比較すると強度がある。
[考案の実施例] 実施例について図面を参照して説明する。
1は本案の曲面水路溝である。
2は断面下向きコ字状の型材状に構成された底
部で、帯板状の水平部2Aと、この水平部の左右
辺に下方に断面L型に折り曲げた垂直辺2B,2
Cとから構成されている。
3は底部の左辺に右方に向け連設された断面略
横向きU字状に構成された左方の曲型状側板で、
下方の側板3Aと上方の側板3Bとから構成され
ている。
下方の側板3Aは円筒を周方向とは直交方向に
4等分したような断面略逆ノ状の板状体3A1の
下辺には連結用垂直辺3A2が連設され、また、
上辺には外方への連結用水平辺3A3が連設され
ている。
3A4は連結用垂直辺3A2と連結用水平辺3
A3に所定間隔をもつて開設されているボルト孔
である。
上方の側板3Bは、断面略逆ノ状の板状体3B
1の下辺には外方への連結用水平辺3B2が連設
され、また、上辺には断面下向き逆L字状の屈曲
辺3B3が連設されている。
3B4は連結用水平辺3B2と屈曲辺3B3に
所定間隔をもつて開設されているボルト孔であ
る。
4は底部の右辺に左方に向け連設された断面略
横向きU字状に構成された右方の曲型状側板で、
下方の側板4Aと上方の側板4Bとから構成され
ている。
下方の側板4Aは、断面略ノ状の板状体4A1
の下辺には連結用垂直辺4A2が連設され、ま
た、上辺には外方への連結用水平辺4A3が連設
されている。
4A4は連結用垂直辺4A2と連結用水平辺4
A3に所定間隔をもつて開設されているボルト孔
である。
上方の側板4Bは、断面略逆ノ状の板状体4B
1の下辺には外方への連結用水平辺4B2が連設
され、また、上辺には断面下向きL字状の屈曲辺
4B3が連設されている。
4B4は連結用水平辺4B2と屈曲辺4B3に
所定間隔をもつて開設されているボルト孔であ
る。
以上から明らかなように、下方の側板3Aと下
方の側板4Aと、また、上方の側板3Bと上方の
側板4Bとは、それぞれ対称な構成となつている
ので、下方の側板3Aと上方の側板3Bを製作し
ておき、向きを変えて、下方の側板4Aと上方の
側板4Bとして使用すればよい。
5,6は底部2を中心として、当該底部に連設
起立された左右の曲型状側板3,4でなる筒状体
1Aの前後端面に連設された前後の曲面水路溝用
継ぎ板である。
そして、これら底部2、左右の曲型状側板3,
4の連結は各々に開設したボルト孔に貫入した曲
面水路溝を連設する継ぎボルト7で連結されてい
る。
これら前後の曲面水路溝用継ぎ板5,6は正面
方形の板5A,6Aに筒状体1Aの端面に一致す
る楕円型の開口部5B,6Bを開設すると共に、
この開口部5B,6Bの上方部分5B1,6B1
は切除されている。
加えて、板5A,6Aの上方左右肩部5A2,
6A2は、上方の側板3Bと上方の側板4Bの湾
曲面に沿うように湾曲した状態で切除されてい
る。
さらに、板5Aにおける開口部5Bの背面側縁
と板6Aにおける開口部6Bの正面側縁には、筒
状体1Aの前後端面部を受ける受枠5C,6Cが
突設されていると共に、の受枠にはボルト孔5C
1,6C1が所定間隔で開設されている。
そして、これら受枠5C,6Cと筒状体1Aの
端面部との連結は各々に開設したボルト孔に貫入
した筒状体と曲面水路溝用継ぎ板を連設する継ぎ
ボルト8で連結されている。
5D,6Dは板5A,6Aに当該板をボルト5
D1,6D1で連結するためのボルト孔である。
9は網蓋で、筒状体1Aにおいて、上方の側板
3Bの上端と上方の側板4Bの上端との間で構成
された上面開口部に着脱自在に嵌込まれている。
そこで、この網蓋9は上面開口部に上方から嵌
合する平面方形の枠9Aと、この枠の上面に張設
されたエツキスパンデツドメタル9Bでなつてい
る。
なお、本案のものは、亜鉛メツキ鋼板を使用し
ており、メツキ付着量も1.6mm/mm鋼板では最大
の500g/m2以上を施してある。
[考案の効果] 本考案は、上述の通り構成されているので次に
記載する効果を奏する。
1 上記断面によつて説明すると、連結用水平辺
4B2〜連結用水平辺4A3、連結用水平辺3
B2〜連結用水平辺3A3の部分は、上部へ凍
上する軟弱地盤には凍上防止の役割をなす。
2 大型品の場合、組立容易で、現場搬入にも多
量運搬可能である。
3 土圧の影響を軽減 水路辺が曲面であるため、周辺の土による接線
力は水平力を減少させる役割を果たし、曲面に及
ぼす土圧は著しく減少する。
4 有利な水利特性 曲面水路壁は、水路の流量が他の工法の流量よ
りも遥かに大きいため、流量が一定であれば、曲
面水路を用いることにより、経済的な断面を得る
ことができ、用地費も経済的となる。
5 高い水密性 継手部の精度が高く、内面もフラツトであるた
め、水の流れに対する抵抗が少なく、高い水密性
を保つことができる。
6 優れた施工性 製品重量はコンクリート製品の約1/5程度と
軽量であり、継手構造も簡単なユニツト式である
ため、組立に熟練工を必要とせず、工期の短縮が
図れる。
7 優れた耐候性と美観 亜鉛メツキ鋼板を使用しているから、耐候性は
抜群であり、長期にわたり美しい外観を保つこと
ができる。
8 従来製品との比較 (1) コンクリート製品では施工が難しい軟弱地盤
においても、優れた施工性が期待できる。
特に、板と柱がボルトにより一体化されてい
るため、不等沈下や水路の横ずれ、上下ずれを
最小限にとどめることができる。
(2) 落差の大きいシユート工法では、流速が著し
く大きくなるため、水路に目地部や継手部等の
障害があると、水がしぶき状に跳ね上がり、水
路周辺の土砂を洗掘、流出させる問題が生じ
る。
曲面水路壁は形状特性により、水しぶきの跳
ね上がりを防止できる構造となつているため、
シユート工法にも優れた効果を発揮することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一部を除去した使用状態を示す斜視
図、第2図はA−A線拡大断面図、第3図は底部
の側面図、第4図は同上の正面図、第5図は下方
の側板の側面図、第6図は同上の正面図、第7図
は上方の側板の側面図、第8図は同上の正面図、
第9図は曲面水路溝用継ぎ板の正面図、第10図
は同上の側面図、第11図は平面図、第12図は
網蓋の平面図、第13図は同上の正面図、第14
図は作用を示す縦断面図である。 1……曲面水路溝、2……底部、3、4……曲
型状側板、5,6……曲面水路溝用継ぎ板、9…
…網蓋。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 断面下向きコ字状の型材状に構成された底部
    2と、底部2の左辺に右方に向け連設された断
    面略横向きU字状に構成され、かつ、下方の側
    板3Aと上方の側板3Bとからなると共に、こ
    れらは互いに有する外方への連結用水平辺3A
    3,3B2を当接連結した左方の曲型状側板3
    と、底部2の右辺に左方に向け連設された断面
    略横向きU字状に構成され、かつ下方の側板4
    Aと上方の側板4Bとからなると共に、これら
    は互いに有する外方への連結用水平辺4A3,
    4B2を当接連結した右方の曲型状側板4と、
    底部2を中心として、当該底部に連設起立され
    た左右の曲型状側板3,4でなる筒状体1Aの
    前後端面に連設された前後の曲面水路溝用継ぎ
    板5,6と、筒状体1Aにおいて、上方の側板
    3Bの上端と上方の側板4Bの上端との間で構
    成された上面開口部に着脱自在に嵌込まれてい
    る網蓋9とからなり、さらに、底部2、左方の
    曲型状側板3、右方の曲型状側板4、前後の曲
    面水路溝用継ぎ板5,6は亜鉛メツキ鋼板で構
    成されていることを特徴とする曲面水路溝。 2 底部2に対する左方の曲型状側板3と右方の
    曲型状側板4の連結、前後の曲面水路溝用継ぎ
    板5,6とに対する左方の曲型状側板3と右方
    の曲型状側板4の連結、下方の側板3Aと上方
    の側板4Bの連結は、下方の側板4Aと上方の
    側板4Bの連結は、それぞれボルトを利用して
    行なわれている請求項1記載の曲面水路溝。 3 曲面水路溝用継ぎ板5,6を構成する板5
    A,6Aの上方左右肩部5A2,6A2は、上
    方の側板3Bと上方の側板4Bの湾曲面に沿う
    ように湾曲した状態で切除されている請求項1
    あるいは請求項2記載の曲面水路溝。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS492778U (ja) * 1972-04-10 1974-01-11
JPS5021926U (ja) * 1973-06-18 1975-03-12

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