JPH0428932B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0428932B2 JPH0428932B2 JP17082784A JP17082784A JPH0428932B2 JP H0428932 B2 JPH0428932 B2 JP H0428932B2 JP 17082784 A JP17082784 A JP 17082784A JP 17082784 A JP17082784 A JP 17082784A JP H0428932 B2 JPH0428932 B2 JP H0428932B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shock
- gel material
- shock absorber
- impact
- silicone gel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Vibration Dampers (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
- Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本発明はスポーツ用防具等に使用する比較的小
型な緩衝体に関するものである。
型な緩衝体に関するものである。
<従来の技術>
従来使用されている緩衝体はエアダンパーやシ
ヨツクアブソーバー等の如き機械的構造を有する
ものや弾性クツシヨンの如く弾性で衝撃力を吸収
するものとがあるが、これら従来衝撃体の内、前
者は防具等の小型用品に使用出来ないし、又後者
は急激且つ強力な衝撃力に対しては反発弾性が大
きくて緩衝作用が良くないと云う問題がある。
ヨツクアブソーバー等の如き機械的構造を有する
ものや弾性クツシヨンの如く弾性で衝撃力を吸収
するものとがあるが、これら従来衝撃体の内、前
者は防具等の小型用品に使用出来ないし、又後者
は急激且つ強力な衝撃力に対しては反発弾性が大
きくて緩衝作用が良くないと云う問題がある。
このため特願昭59−140146号出願の明細書にお
いて開示したように、針入度100〜200のゲル物買
を吸収部材の吸収体として使用する事が提案され
ている。
いて開示したように、針入度100〜200のゲル物買
を吸収部材の吸収体として使用する事が提案され
ている。
この様に、針入度100〜200程度のゲル物質の衝
撃吸収体は反発弾性が極めて小さいと共に、衝撃
波の内部伝達作用が良好であるから、印加される
衝撃を速やかに分散して全体的な変形で吸収する
事が出来、従つて緩衝効果が頗る良好であると云
う特長がある。
撃吸収体は反発弾性が極めて小さいと共に、衝撃
波の内部伝達作用が良好であるから、印加される
衝撃を速やかに分散して全体的な変形で吸収する
事が出来、従つて緩衝効果が頗る良好であると云
う特長がある。
而してこの様なゲル物質の衝撃吸収体は、その
表面の粘着性が大きいから、吸収体の材料である
ゲル物質の表面を硬化させて粘性のないスキン層
を形成する事が必要であり、このスキン層形成の
方法は特開昭59−30932号公報や、特開昭58−
163652号公報に開示されている。
表面の粘着性が大きいから、吸収体の材料である
ゲル物質の表面を硬化させて粘性のないスキン層
を形成する事が必要であり、このスキン層形成の
方法は特開昭59−30932号公報や、特開昭58−
163652号公報に開示されている。
<発明が解決しようとする課題>
従来の衝撃体は特公昭59−30932号公報に開示
されている様に単一な衝撃吸収体で作られている
から、緩衝体に適度の弾性を調整して付与する事
が出来ず、従つて所要の復元性を得るためには、
所要の形状をなす弾褥体中にゲル物質を含浸させ
た後に、これを表面硬化させる事が必要となる
が、かかる方法では緩衝体の弾性を個別的に調整
する事が困難であると云う問題がある。
されている様に単一な衝撃吸収体で作られている
から、緩衝体に適度の弾性を調整して付与する事
が出来ず、従つて所要の復元性を得るためには、
所要の形状をなす弾褥体中にゲル物質を含浸させ
た後に、これを表面硬化させる事が必要となる
が、かかる方法では緩衝体の弾性を個別的に調整
する事が困難であると云う問題がある。
<課題を解決するための手段>
本発明緩衝体は、付加反応型シリコーンゴムを
材料とした針入度100〜200のシリコーンゲル材を
球状に成形すると共にその表面に硬化スキン層1
1を形成して球状の衝撃吸収体1を作り、この衝
撃吸収体1を多数外装体2内に収容して作られ
る。
材料とした針入度100〜200のシリコーンゲル材を
球状に成形すると共にその表面に硬化スキン層1
1を形成して球状の衝撃吸収体1を作り、この衝
撃吸収体1を多数外装体2内に収容して作られ
る。
<作用>
本発明緩衝体は、この様なものであるから、外
装体2に加わる衝撃は内部にある多数の球状衝撃
吸収体1,1…に印加されて、これにより衝撃吸
収体1,1…は変形せしめられつつ相互に密着す
る。
装体2に加わる衝撃は内部にある多数の球状衝撃
吸収体1,1…に印加されて、これにより衝撃吸
収体1,1…は変形せしめられつつ相互に密着す
る。
従つて衝撃吸収体間にある空隙Sは消滅せしめ
られつつエアクツシヨン作用を発生すると共に内
部の衝撃吸収体1,,1…は変形が大きくなるに
伴つて相互の密着度を増すから、衝撃の大きさに
比例して衝撃作用も大きくなる。
られつつエアクツシヨン作用を発生すると共に内
部の衝撃吸収体1,,1…は変形が大きくなるに
伴つて相互の密着度を増すから、衝撃の大きさに
比例して衝撃作用も大きくなる。
<実施例>
第1図は本発明緩衝体を示すもので、この緩衝
体は、第2図に示す如き球状の衝撃吸収体1を多
数、外装体2内に封入して構成されている。
体は、第2図に示す如き球状の衝撃吸収体1を多
数、外装体2内に封入して構成されている。
上記衝撃吸収体1は、付加反応型のシリコーン
ゴムであるシリコーンゲル材を用いて球状に成形
されると共に、その全表面にはシリコーンゲル材
の硬化により得られたスキン層11が形成されて
いる。
ゴムであるシリコーンゲル材を用いて球状に成形
されると共に、その全表面にはシリコーンゲル材
の硬化により得られたスキン層11が形成されて
いる。
上記スキン層11の形成には、特公昭59−
30932号公報や特開昭58−163652号公報に開示さ
れている方法を用いれば良く、従つて本発明緩衝
体に用いるシリコーンゲル材は、RTVシリコー
ンゴムにおける付加反応型シリコーンゴムであつ
て特に2液タイプのものが望ましい。この様な2
液タイプのシリコーンゲル材としては、例えばト
ーレシリコーン株式会社製造の商品名CY52−
264Gelがあり、又上記スキン層11を形成する
ための架橋促進剤としては、トーレシリコーン株
式会社製造の商品名SCA−101がある。
30932号公報や特開昭58−163652号公報に開示さ
れている方法を用いれば良く、従つて本発明緩衝
体に用いるシリコーンゲル材は、RTVシリコー
ンゴムにおける付加反応型シリコーンゴムであつ
て特に2液タイプのものが望ましい。この様な2
液タイプのシリコーンゲル材としては、例えばト
ーレシリコーン株式会社製造の商品名CY52−
264Gelがあり、又上記スキン層11を形成する
ための架橋促進剤としては、トーレシリコーン株
式会社製造の商品名SCA−101がある。
上記シリコーンゲル材は、ゲル化した後におけ
る針入度が100〜200、望ましくは130〜170である
様に硬化せしめると共に、衝撃吸収体1の直径は
2〜5mm程度に選択するのが望ましい。ここで示
される針入度は、JIS K 2530−1976−(50g荷
重)により測定されたものである。
る針入度が100〜200、望ましくは130〜170である
様に硬化せしめると共に、衝撃吸収体1の直径は
2〜5mm程度に選択するのが望ましい。ここで示
される針入度は、JIS K 2530−1976−(50g荷
重)により測定されたものである。
この規格は石油アスフアルト針入試験方法に関
するものであつて、針入度が350以下の試料につ
いては荷重100gで行なわれているが、ゲル状物
質の試験の場合には荷重を50gとして実施されて
いる。
するものであつて、針入度が350以下の試料につ
いては荷重100gで行なわれているが、ゲル状物
質の試験の場合には荷重を50gとして実施されて
いる。
上記スキン層11は針入度100〜200のシリコー
ンゲル材の球体表面に形成されるもので、前記特
開昭58−163652号公報の実施例1と同様の方法で
形成する事が出来る。而して本発明緩衝体におい
ては、衝撃吸収体1のスキン層11を除く部分の
針入度を100〜200に調整してあり、又上記2液タ
イプのA、B両液は混合作業を容易にするため
1:1の割合で混合している。ここで、A液はA
成分と触媒で作られ、又B液はA成分とB成分か
ら作られている。
ンゲル材の球体表面に形成されるもので、前記特
開昭58−163652号公報の実施例1と同様の方法で
形成する事が出来る。而して本発明緩衝体におい
ては、衝撃吸収体1のスキン層11を除く部分の
針入度を100〜200に調整してあり、又上記2液タ
イプのA、B両液は混合作業を容易にするため
1:1の割合で混合している。ここで、A液はA
成分と触媒で作られ、又B液はA成分とB成分か
ら作られている。
而して上記A成分はジオルガノポリシロキサン
であり、B成分はオルガノハイドロジエンポリシ
ロキサンである。
であり、B成分はオルガノハイドロジエンポリシ
ロキサンである。
触媒は白金系触媒が望ましく、例えば塩化白金
酸や酸化白金等を用いる事が出来る。
酸や酸化白金等を用いる事が出来る。
而して前記架橋促進剤は上記B成分と触媒との
混合物で組成されている。
混合物で組成されている。
上記外装体2は、ゴム等の弾性材料を用いて、
外装体2自体が弾性復元力及び弾性緩衝力を有す
る様にしても良いが、本発明緩衝体は、シリコー
ンゲル材の有する非弾性緩衝作用を利用するもの
であるから、外装体2の弾性はシリコーンゲル材
の衝撃吸収作用を妨げない程度に小さい方が望ま
しく、従つて例えば行ダンピングゴムを材料とし
た外装体2を用いる事が望ましく、この様な高ダ
ンピングゴム材としては、株式会社ブリヂストン
の製造する商品名「ZDEL」がある。
外装体2自体が弾性復元力及び弾性緩衝力を有す
る様にしても良いが、本発明緩衝体は、シリコー
ンゲル材の有する非弾性緩衝作用を利用するもの
であるから、外装体2の弾性はシリコーンゲル材
の衝撃吸収作用を妨げない程度に小さい方が望ま
しく、従つて例えば行ダンピングゴムを材料とし
た外装体2を用いる事が望ましく、この様な高ダ
ンピングゴム材としては、株式会社ブリヂストン
の製造する商品名「ZDEL」がある。
<発明の効果>
本発明緩衝体はこの様なものであるから下記効
果を得る事が出来る。
果を得る事が出来る。
衝撃吸収体1,1が球状であるため、吸収体間
に多数の空隙Sが形成され、この空隙Sが、外装
体2の変形時においてエアクツシヨン作用、即ち
エアダンパー作用を行なうから、衝撃印加時に適
度の弾性緩衝効果を得る事が出来、従つて強い衝
撃力が印加されても、これをエアクツシヨン作用
で減衰させつつ衝撃吸収体1に伝達する事が出来
る。衝撃吸収体1が多数用いられているから、
夫々独立した緩衝作用を行なえると共に、相互に
印加された衝撃力を伝播するから、複雑な衝撃
力、例えば多方向からの衝撃波に良好対応出来る
効果がある他、衝撃力が大きい場合には、各吸収
体1の変形が大きくなつて相互の密着度も大きく
なるから、これによつて衝撃波の伝達効果が増大
される。
に多数の空隙Sが形成され、この空隙Sが、外装
体2の変形時においてエアクツシヨン作用、即ち
エアダンパー作用を行なうから、衝撃印加時に適
度の弾性緩衝効果を得る事が出来、従つて強い衝
撃力が印加されても、これをエアクツシヨン作用
で減衰させつつ衝撃吸収体1に伝達する事が出来
る。衝撃吸収体1が多数用いられているから、
夫々独立した緩衝作用を行なえると共に、相互に
印加された衝撃力を伝播するから、複雑な衝撃
力、例えば多方向からの衝撃波に良好対応出来る
効果がある他、衝撃力が大きい場合には、各吸収
体1の変形が大きくなつて相互の密着度も大きく
なるから、これによつて衝撃波の伝達効果が増大
される。
従つて本発明衝撃体は、緩衝力の大きさに対応
して緩衝作用を増大させる事が出来ると云う効果
がある。
して緩衝作用を増大させる事が出来ると云う効果
がある。
第1図は本発明緩衝体の縦断側面図、第2図は
同上緩衝体に使用する衝撃吸収体の断面図であ
る。 図中1は衝撃吸収体、11はスキン層、2は外
装体を示す。
同上緩衝体に使用する衝撃吸収体の断面図であ
る。 図中1は衝撃吸収体、11はスキン層、2は外
装体を示す。
Claims (1)
- 1 針入度100〜200のシリコーンゲル材を球状に
成形すると共に、その表面全部に当該シリコーン
ゲル材を硬化させてスキン層を形成した多数の衝
撃吸収体と、此等多数の衝撃吸収体を包含する変
形自在な外装体とを備えた事を特徴とする緩衝
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17082784A JPS6151035A (ja) | 1984-08-16 | 1984-08-16 | 緩衝体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17082784A JPS6151035A (ja) | 1984-08-16 | 1984-08-16 | 緩衝体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6151035A JPS6151035A (ja) | 1986-03-13 |
| JPH0428932B2 true JPH0428932B2 (ja) | 1992-05-15 |
Family
ID=15912062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17082784A Granted JPS6151035A (ja) | 1984-08-16 | 1984-08-16 | 緩衝体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6151035A (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0768389B2 (ja) * | 1987-07-07 | 1995-07-26 | 東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社 | 非粘着性シリコ−ンゲル成形体 |
| JPH0298909U (ja) * | 1989-01-24 | 1990-08-07 | ||
| FR2741683B1 (fr) * | 1995-11-27 | 1998-01-30 | Dassault Electronique | Structure formant filtre mecanique, en particulier anti-choc |
| JPH10134869A (ja) * | 1996-10-30 | 1998-05-22 | Yazaki Corp | 端子材料および端子 |
| FR2874070B1 (fr) * | 2004-08-03 | 2006-11-24 | Musthane | Procede de fabrication d'un element amortisseur, element amortisseur obtenu par le procede et dispositif amortisseur mettant en oeuvre ledit element |
| JP4820597B2 (ja) * | 2005-07-25 | 2011-11-24 | 株式会社タイカ | 化粧料コンパクト容器 |
| JP5151848B2 (ja) * | 2008-09-19 | 2013-02-27 | 株式会社豊田中央研究所 | 衝撃吸収構造および車両 |
| US20230063721A1 (en) * | 2020-02-06 | 2023-03-02 | Bruce V. Weeks | Impact Absorption Elements, Systems, and Methods of Use |
| WO2022019286A1 (ja) * | 2020-07-21 | 2022-01-27 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 衝撃吸収シート |
-
1984
- 1984-08-16 JP JP17082784A patent/JPS6151035A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6151035A (ja) | 1986-03-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |