JPH0429040A - 細胞内の物質測定方法およびその装置 - Google Patents

細胞内の物質測定方法およびその装置

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JPH0429040A
JPH0429040A JP13663190A JP13663190A JPH0429040A JP H0429040 A JPH0429040 A JP H0429040A JP 13663190 A JP13663190 A JP 13663190A JP 13663190 A JP13663190 A JP 13663190A JP H0429040 A JPH0429040 A JP H0429040A
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reaction
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JP13663190A
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Masayoshi Fukuoka
正芳 福岡
Susumu Nagasaki
長崎 進
Nobuo Oshima
信夫 大島
Masahito Sugizaki
杉崎 雅人
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Meidensha Corp
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  • Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、試料中に含まれる被測定物質を抽出し、その
抽出液中の被測定物質の濃度を生物発光反応および化学
発光反応を利用して測定する細胞内の物質測定方法およ
びその装置に関するものである。
B1発明の概要 本発明は、抽出試薬で試料中の細胞膜を破壊して生体細
胞内から被測定物質を抽出した後、その被測定物質を光
学的手法により測定する方法において、生体細胞を含む
試料に抽出試薬を混合させて細胞内の被測定物質を抽出
し、この抽出液に発光試薬を混合させて発光反応を起こ
し、この反応混合液の光学情報を光学的手法により測定
し、この測定値を予め作成した検量線にもとづいて被測
定物質の量を推定することにより、抽出から計測まで一
連の操作を自動化し、簡便で高精度の測定が行えるよう
にしたものである。
C1従来の技術 一般に、下水処理場では、汚水を活性汚泥法により浄化
処理することが広く行われている。この活性汚泥法は、
まず下水や工場廃水等の汚水に含まれている浮遊物を沈
殿除去し、その後に有機性汚濁物質を各種の微生物に摂
取させ、浄化する方法である。このような活性汚泥法に
よる汚水処理プロセスでは、浄化に関与する微生物濃度
は最も重要な操作条件となる。
現在、微生物濃度を測定する方法としては、活性汚泥浮
遊物質(ML S S )や活性汚泥有機性浮遊物質(
MLVSS)が用いられている。
活性汚泥浮遊物質とは、試料の浮遊物質を1!9/Qで
表したもので、特にエアレーショツタンク内混合液の浮
遊物質をMLSSと称し、微生物量の指標として用いら
れている。また、活性汚泥有機性浮遊物質とは、活性汚
泥浮遊物質の強熱減量を19/Qで表したもので、特に
エアレーショツタンク内混合液の有機性浮遊物質をML
VI;Sと略称する。これらの試験操作方法は、社団法
人日本下水道協会発行の[下水試験方法J19B4年版
、第284,285頁に開示されている。
活性汚泥浮遊物質の試験操作方法は、試料を沈殿管(5
0yQ)にとり、°3000〜4000 r pmで2
〜3分間遠心分離を行い、浮遊物質を管底に沈殿させる
。ついで上澄液をデカントして捨て、沈殿物に水を加え
て50a+Qとし、ガラス棒を用いてよくかき混ぜたの
ち、再び前と同様に遠心分離し上澄液を捨てる。次に、
沈殿物を、あらかじめ強熱してデシケータ−中で放冷し
たのち、質量をはかっである蒸発皿に水で洗い入れ、水
浴上で蒸発乾固する。これを乾燥4中で105〜140
”cで、約2時間乾燥したのち、・デシケータ−中で放
冷して測り、蒸発皿の前後の質量の差を求め、計算式に
よって浮遊物質の1197Qを算出する。
活性汚泥有機性浮遊物質の試験操作方法は、上述の試験
操作方法で測定した活性性汚泥浮遊物質を含む蒸発皿を
強熱灰化(600±25℃、1時間)し、デシケータ−
中で放冷したのち質量を測り、この質量と蒸発皿の質量
との差を求め、計算式によって活性汚泥有機性浮遊物質
の19/ ffを算出する。
MLSSやMLVSSは、野菜くずや砂などの復活性物
質および死滅して活性のない微生物をも微生物濃度とし
て測定してしまうため、正確な指標とは言えない。しか
し、現状では微生物濃度を正確に測定する方法がないた
めに、MLSSやMLVSSが微生物濃度を表す指標と
して用いられている。特に、MLVSSは測定に時間が
かかるために、主としてMLSSが用いられている。
上述の下水試験方法に記載されている分析方法は、非常
に操作が煩雑で一連の分析操作を手動で行っているため
に、相当な時間と手間を要するばかりか、再現性を得る
ことが困難となる問題がある。
近年、MLSSやMLVSSに代゛わる微生物濃度の測
定方法として、いろいろな測定方法が研究されている。
その中で、生体細胞中に存在するアデノシン三りん酸(
ATP)を抽出して測定することにより微生物濃度を推
定する方法が注目されている。
生体細胞中には、生体のりん酸代謝およびエネルギー代
謝の役割を果しているアデノシン三りん酸(ATP)が
必ず存在し、死細胞中にはATPが存在しないことが知
られている。また、1個の細胞中に存在するATP量は
、同一細胞では同一濃度のATPが存在する。従って、
ATPが定量できれば、細胞の数および生細胞か死細胞
かの判定や細胞の活性度が測定できることになる。生物
処理プロセスを正常に機能させる上で、微生物の量と活
性度を同時に知ることが不可欠であり、活性汚泥中のA
TPを測定することは極めて有用である。
このようなことから、微生物の細胞中のATPを測定す
ることは、水処理1食品、医学等の様々な分野において
注目されている。特に、水処理分野においては、水を浄
化するために活性汚泥を用いているので、その微生物量
および活性度を迅速に測定することが重要であり、AT
Pは重要な指標と考えられる。
ところで、細胞内に存在する物質また生成した物質を測
定するためには、細胞に何らかの処理を施して細胞膜を
破壊し、被測定物質を細胞の外へ取り出す抽出操作が必
要であり、抽出剤を使用して抽出する方法が主流となっ
ている。この抽出方法について、現在までに数多くの方
法か試みられている。その条件として、被測定物質の抽
出効率が高く、操作性が優れ、測定に対する影響の小さ
いことが挙げられる。
従来、活性汚泥中のATPを測定する方法とし。
て、ボイリングトリス法およびブタノール法が、社団法
人日本下水道協会発行の「下水試験方法」1984年版
、第293.第294頁に開示されている。
ボイリングトリス法は、試料111f2を試験管にとり
沸騰させたトリス緩衝液24厘eを加え、沸騰水浴中で
10分間かきまぜながら抽出を行う。ついで、沈殿管に
移し3000rpmで5分間遠心分離を行い、上澄液を
とり、室温まで冷却させて試料液とする。まず、空試験
としてトリス緩衝液0.201Qと酵素混合液0.20
mQを蛍光光度計のキュベツトに入れ、lO〜60秒間
蛍光強度を測定する。次に、キュベツトに試料液0.2
0j+Qをとり、直ちにキュベツト内に酵素混合液0.
2011Qを加えて十分にかき混ぜたのち、10〜60
秒間蛍光弥度を測定する。空試験値を差し引き補正した
のち、あらかじめ作成した検量線から、ATPの量を求
め、計算式によって試料中のATPのmg/Qを算出す
る。
また、ブタノール法は、試料tiQを試験管にとり、ブ
タノール211Qを加え撹拌したのち、オクタツール1
6j+12を加えて、さらに10秒間撹拌する。
ついで、沈殿管に移し3000rpmで5分間遠心分敵
し、この上澄液を試料液として用いる。以下、上記ボイ
リングトリス法に準じて操作する。
D1発明が解決しようとする課題 上述の下水試験法に記載されているボイリングトリス法
は、沸騰、撹拌、遠心分離、冷却等の抽出操作が必要で
ある。また、ブタノール法は、撹拌、遠心分離等の抽出
操作が必要である。これらの分析方法は、操作が繁雑で
一連の分析操作を手動で行っているため、相当の時間と
手間を必要とするばかりか、再現性を得ることが困難と
なる問題がある。また、一連の操作を自動化する場合、
複雑な機構が必要となり実用性に欠ける問題がある。
現在、活性汚泥等の試料中に存在する生体細胞の体内に
含まれている被測定物質を、精度良く高感度に、抽出か
ら計測までの一連の操作を自動的に行う測定装置はなか
った。
一連の操作を自動化する重要な技術の1つとして、抽出
効率が良く、自動化が容易な抽出方法を開発する必要が
ある。そこで、本出願人は、抽出効率が良く、かつ自動
化が容易な抽出方法を開発し、既に特許出願した。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、自動化が
容易な抽出方法に基づいて、試料中に含まれる細胞内の
被測定物質を抽出から測定までの一連の操作を自動化し
、簡便で高精度の測定が行い得る実用性に優れた細胞内
の物質測定方法お上びその装置を提供することを目的と
する。
E1課題を解決するための手段 本発明の細胞内の物質測定方法は、上記目的を達成する
ために、生体細胞を含む試料に抽出試薬を混合させ、細
胞膜を破壊して細胞内の被測定物質を抽出する抽出工程
と、前記抽出手段により得られた抽出液を所定量分取し
、この抽出液に発光試薬を混合させて発光反応を起こす
発光反応工程と、前記発光反応工程により発光した反応
混合液の光学情報を光学的手法により測定し、その測定
値を予め作成した検量線にもとづいて前記被測定物質の
量を推定するデータ処理工程とを具備したことを特徴と
する。
また、本発明の細胞内の物質測定装置は、生体細胞を含
む試料が注入されている複数の容器を順欠移送する移送
装置と、抽出試薬タンク内に貯蔵された抽出試薬を前記
各容器内に所定量注入する抽出試薬用ポンプと、希釈液
タンク内に貯蔵された希釈液を前記各容器内に所定量注
入する希釈液用ポンプと、前記各容器内の試料に前記抽
出試薬および希釈液を混合させて得た抽出混合液を分取
する測定用ノズルと、前記測定用ノズルにより分取され
た抽出混合液をフローセルに導く流通路と、キャリアー
液タンク内に貯蔵されたキャリアー液を前記流通路に送
波するキャリアー液用ポンプと、発光試薬タンク内に貯
蔵された発光試薬を前記キャリアー液により送られてき
た抽出混合液に所定量注入する発光試薬用ポンプと、前
記抽出混合液に発光試薬を混合させて得た反応混合液の
光情報を前記フローセルを介して測定する光学的測定装
置とを具備したことを特徴とする。
21作用 生体細胞含む試料中に抽出試薬を混合させると、抽出試
薬により細胞膜か破壊されて細胞外に被測定物質が放出
される。この抽出液を所定量分取し、これに発光試薬を
混合させると、被測定物質と発光試薬との反応により発
光が生ずる。この発光反応により発生する光量は被測定
物質量に比例する。
この発光量を光学的手法により測定し、予め作成した検
量線にもとづいて被測定物質量を推定することにより、
細胞の数および生細胞か死細胞かの判定や細胞の活性度
を測定することができる。
G、実施例 以下、本発明の実施例を第1図ないし第4図に基づいて
説明する。第1図は本発明を適用したATP測定装置の
測定プロセスを説明するための説明図、第2図は生物発
光現象における時間と発光量との関係を示すグラフ、第
3図は同ATP測定装置の概略的な構成を示すブロック
図、第4図はATP濃度と発光量との関係を示すグラフ
である。
まず、本発明を適用したATP定量方法の測定プロセス
の一例を第1図により説明する。
(1)ATP抽出 試料(活性汚泥)0.25xQに抽出試薬(5%のトリ
クロロ酢酸)0.25xQを混合し、微生物の細胞膜を
破壊して、微生物体内に存在するATPを微生物体外へ
放出する操作を行う。その後、発光反応に及ぼす抽出試
薬の影響を最小限に抑えるために、希釈液(4X 10
−3moff/ (2のEDTAを含む0 、 1 a
oQ/Qのトリス緩衝液pH7,75)4.5xCを添
加する操作を行う。ここで、試料と抽出試薬と希釈液の
液量は混合比率を一定にすれば良く、上記の液量に限定
されないことが予備実験により確認されている。
(2)発光反応 抽出液5 から0,5峠を分取して、発光試薬(ベーリ
ンガー・マンハイム山之内社製のATP測定用キットr
ATP bioluminescence CLSJ)
 C,5rsQと反応させ、その反応により発光した混
合液をフローセルに導き、センサー(光電子増倍管)で
発光量を計数する。この発光法は、生物発光法と呼ばれ
、ATPは生物発光物質であるルシフェリンとルシフェ
ラーゼとをマグネシウムイオンと酸素の存在下で反応さ
せて、以下のように発光現象を起こさせることができる
。なお、この発光反応はホタルの体内で起こっているの
と同じ反応である。
上述の発光反応はATP 1分子に対して光が1個放出
されるので、発光量からATPを定量することができる
。実際には、種々の濃度に調製した既知濃度のATP量
を測定し、標準曲線(検量線を作成する。そして、活性
汚泥の測定結果から得られる発光量に対するATP濃度
を標準曲線から読み取り、活性汚泥中に含まれる微生物
体内のATP量の測定を行う。
ATPとルシフェリンおよびルシフェラーゼなどの試薬
との反応により生ずる生物発光現象における時間と発光
量との関係は、第2図に示すような発光パターンとなる
。第2図において、発光量(CPS)はATPと試薬と
の混合時間t0から時間の経過に伴って急激に増加し、
時間11で最大値(CP S ) waxに達し、その
後は徐々に減少して行く。
(3)データ処理 このデータ処理では、発光反応終了後に標準曲線の発光
量のパラメータとして必要となる最大発光量の積分値を
演算処理してプリンタに印字する操作を行う。本装置は
、必要ならば演算処理した結果をR5−232Gにより
パーソナルコンピュータに伝送し、標準曲線の作成など
種々のデータ処理ができるようになっている。標準曲線
の発光パターンは通常最大発光量(CP S ) wa
xかまたはある時間間隔の発光量(CPS)の積分値が
用いられる。
(4)洗浄 この洗浄は一連の測定が終了した後に、抽出液の分取に
用いられる測定用ノズルの内部または周囲を洗浄液(蒸
留水)で洗浄する操作を行う。本測定装置は、1本の測
定用ノズルで抽出液を分取し、濃度の異なる試料を連続
的に自動測定するようになっている。測定用ノズルの内
部に1つ前に測定した抽出液が残存していると、この液
に含まれるATPが次の抽出液の測定に影響を及ぼし、
正確な測定ができなくなる。そのために、一連の測定が
終了した後に、測定用ノズルの内部または周囲を洗浄す
るようにしている。
以上に述べたATP測定プロセスを自動化するAT、P
測定装置は、第3図に示すように構成されている。
本図において、lは生体細胞を含む試料(例えば活性汚
泥)が注入される複数の試験管を、同心位置に配置した
ターンテーブルである。このターンテーブルlの下方に
は、予め試験管内に入れられた磁石を回転させるスター
テ2が設けられている。このターンテーブルlは、駆動
モーター3を制御器4で制御することにより、原点調整
がなされ複数の試験管を測定順に測定用ノズル5で吸弓
する位置(吸引ボート)まで移送する。測定用ノズル5
は、モーター6を制御器7で制御することにより、上下
方向および回転方向(吸引ボートと廃液ボートとの間)
を移動する。このとき、測定用ノズル5の上下方向およ
び回転方向の位置検出はリミットスイッチによりおこな
われる。
8はトリクロロ酢酸等の抽出試薬を貯蔵する抽出試薬タ
ンクであり、9はトリス緩衝液等の希釈液を貯蔵する希
釈液タンクである。これらのタンク8.9には、抽出試
薬タンク8内に貯蔵された抽出試薬および希釈タンク9
内に貯蔵された希釈液を前記試験管内に所定量注入する
抽出試薬用シリンジ10および希釈液用シリンジ11が
三方バルブ12および13を介して連結されている。三
方バルブ12は、後述するマイクロプロセッサの制御を
受けて切り替えられ、抽出試薬流通路14aと14bを
連結し、また抽出試薬流通路14bと14cを連結する
。三方バルブ13は、後述するマイクロプロセッサの制
御を受けて切り替えられ、希釈流通路152Lと15b
を連結し、また希釈流通路15bと15cを連結する。
シリンジIO,11は、シリンダ部にピストン部を嵌挿
して構成され、両方のシリンジ10.11のピストン部
を機械的に結合し、1個のモーター16で駆動できるよ
うになっている。モーター16は制御器17により制御
される。
18は測定用ノズル5により分取された試料に前記抽出
試薬および希釈液を混合させて得た抽出混合液を、反応
コイル19を介してフローセル20に導く主流通路であ
る。21は蒸留水等のキャリアー液を貯蔵するキャリア
ー液タンク、22は洗浄液を貯蔵する洗浄液タンク、2
3.24はルンフエリンおよびルシフェラーゼ等の発光
試薬を貯蔵する発光試薬タンク、25は廃液を収容する
廃液タンクである。
キャリアー液タンク21には、キャリアー液タンク21
内に貯蔵されたキャリアー液を主流通路18に供給する
キャリアー液用シリンジ26が三方バルブ27を介して
連結されている。三方バルブ27は、後述するマイクロ
プロセッサの制御を受けて切り替えられ、キャリアー液
流通路28aと28bを連結し、またキャリアー液流通
路28bと28cを連結する。キャリアー液流通路28
Cは三方バルブ29を介して主流通路18に連結されて
いる。シリンジ26は、シリンダ部にピストン部を嵌挿
して構成され、ピストン部をモーター30で駆動できる
ようになっている。モーター30は前記制御器17によ
り制御される。
洗浄液タンク22には、洗浄液タンク21内に貯蔵され
た洗浄液を主流通路18に供給する洗浄液用シリンジ3
1が三方バルブ32.33を介して連結されている。三
方バルブ32.33は、後述するマイクロプロセッサの
制御を受けて切り替えられ、洗浄液流通路34a、34
’b、34cを連結し、洗浄液流通路34c、34b、
34dを連結し、洗浄液流通路34c、34eを連結す
る。
洗浄液流通路34dは三方バルブ35を介して主流通路
18に連結され、34eは洗浄ボート36に連結されて
いる。シリンジ31は、シリンダ部にピストン部を嵌挿
して構成され、ピストン部をモーター37で駆動てきる
ようになっている。モーター37は制御器38により制
御される。
発光試薬タンク23および24には、発光試薬タンク2
3.24内に貯蔵された発光試薬を前記主流通路18に
所定量供給する発光試薬用シリンジ3.9.40が三方
バルブ41.42を介して連結されている。三方バルブ
41は、後述するマイクロプロセッサの制御を受けて切
り替えられ、発光試薬流通路43λ、43bを連結し、
また発光試薬流通路43b、43cを連結する。三方バ
ルブ42は、後述するマイクロプロセッサの制御を受け
て切り替えられ、発光試薬流通路44a、44bを連結
し、また発光試薬流通路44b、44Cを連結する。シ
リンジ39.40は、シリンダ部にピストン部を嵌挿し
て構成され、両方のシリンジ39.40のピストン部を
機械的に結合し、1個のモーター45で駆動できるよう
になっている。モーター45は前記制御器38により制
御される。
46は電源、47はシャッタ、48は光電子増倍管、4
9は増幅器、50は波形整形回路であり、これらは抽出
混合液に発光試薬を混合させて得た反応混合液の光情報
を、前記フローセル20を介して測定する光学的測定装
置を構成する。
51はマイクロプロセッサ、52はキーボード、53は
レコーダ、54は表示器、55はプリンタである。
次に、本実施例のATP測定装置の動作を説明する。
[測定準備] 試験管内にテフロン等によりコーティングされた磁石を
入れ毛。この試験管をターンテーブル1にセットし、各
試験管に試料(活性汚泥)0.25 をピペットなどの
手動式分注器により分取する。
その後、ターンテーブル1をターンテーブル取付台にセ
ットし、正面パネルのモード(MODE)スイッチを投
入して準備(READY)モードに選択する。このとき
、正面パネルに印刷された“READY”の側面に設置
された緑色の発光ダイオードが点灯する。
この状態で、スタート(START)スイッチを投入す
ると、モーター16,30,37.45が駆動してシリ
ンジ10.11,26.31,39.40の各シリンダ
部および各流通路内に試薬等が充填される。この準備工
程を実施している間は、緑色の発光ダイオードが点滅す
るようになついる。この発光ダイオードの点滅により、
操作者は準備工程実施中であることを認識することがで
きる。
[測定コ 正面パネルのモードスイッチを投入して測定(MEAS
URE)モードに選択する。このとき、正面パネルに印
刷された“MEASURE″の側面に設置された赤色の
発光ダイオードが点灯する。
測定を実施している間は、赤色の発光ダイオードが点滅
するようになっている。この発光ダイオードの点滅によ
り、操作者は測定実施中であることを認識することがで
きる。このように、各発光ダイオードに異なる色を使用
することにより、準備モードと測定モードのどちらかで
あるかを容易に認識することができる。
次に、スタートスイッチを投入すると、ターンテーブル
lに設置されたモーター3が駆動し、原点調整が行われ
る。この原点調整により、試料の測定順序が指定される
。すなわち、ターンテーブルl上に刻印された“1”の
数字が刻印された場所に設置された試験管から測定され
るようになっている。このとき、各シリンジto、11
,26゜31.39.40を駆動してシリンダ部内およ
び各流通路内に存在する気泡を除去する操作が行われる
。本装置では、シリンジ10,11,26゜31.39
.40を縦に設置して気泡がシリンダ部内に溜まらない
ように考慮しである。気泡は測定精度に少なからず悪影
響を及ぼすために、この気泡抜きの操作は重要である。
原点調整が行われると、まず“1゛の数字が刻印された
位置に設置された試験管にシリンジ10により、抽出試
薬(5%のトリクロロ酢酸)0.251が注入される。
これにより、試料中の微生物からATPが抽出される。
続いて、30秒後に同じ試験管内にシリンジ11により
希釈液(4X10−”mo12/ QのEDTAを含む
0 、 1 moQ/Qのトリス緩衝液pH7,75)
 4.5m12が注入される。
このとき、スターテ2て試験管内の磁石を回転させ、試
験管内部の混合液を適度に撹拌させることにより、抽出
試薬の作用を促進させ、適切な抽出処理を行うことがで
きる。
この抽出操作が終了すると、ターンテーブル1が所定の
角度回転して、前記の試験管は吸引ポートの位置に設置
される。続いて、測定用ノズル5が廃液ポート位置から
吸引ポート位置まで移動する。その後、測定用ノズル5
は所定の位置まで下降し、試験管内の抽出液を0.51
112吸引する。吸引された抽出液はキャリアー液によ
り反応コイル19の直前まで導入され、−時的に配管内
に滞留される。その後、この抽出液に発光試薬(ベーリ
ンガー・マンハイム山之内社製のATP測定用キットr
 ATP bioluminescence CLSJ
) 0 、5 xQが注入される。この混合液は、反応
コイル19へ送波されし、ここで抽出液と発光試薬が混
合されて生物発光反応が起こる。
発光反応した反応混合液は、瞬時に光電子倍増管48の
直前の位置に設置されたフローセル20内に導かれる。
ここで反応混合液の光情報は光電子倍管48により検出
される。この検出信号は増幅器49で増幅され、波形整
形回路50で波形整形された後、マイクロプロセッサ5
1に入力される。このマイクロプロセッサ51は、標準
曲線のパラメータとして必要となる最大発光量と発光量
の積分値を演算処理して、その情報を表示器54に表示
し、プリンタ55に印字するとともに、レコーダ53に
記録する操作を行う。発光量の計測は、予め測定開始前
にキーボード52により設定された時間の間実行される
。そして、フローセル20内の反応混合液は廃液槽25
へ送波される。
このデータ処理が終了すると、測定用ノズル5は上昇し
、吸引ポートの位置から廃液ポートの位置まで移動する
。そして、測定用ノズル5は下降して、ここで測定用ノ
ズル5の内部と周囲が洗浄され、1検体の測定が終了す
る。
[測定例1] 本実施例の装置により、ベーリンガー・マンハイム山内
社製のATP測定用キットの標準ATPおよび発光試薬
を用いて、標準曲線を作成する。
まず、標準ATPを蒸留水で10倍づつ希釈して、10
−11〜10−’t+ol/(lの濃度に調製する。8
本の試験管にそれぞれ7種類の濃度に調製したATP溶
液とブランクとして蒸留水を5 づつ試験管に分取する
。この計8本の試験管をターンテーブルlにセットする
とともに、上記発光試薬をいれた試薬ビンを装置下段の
試薬収納ケースに設置する。その後、正面パネルのモー
ドスイッチを投入して準備(READY)モードに選択
し、シリンジポンプ10.11,26.31.39.4
0および各流通路内に試薬等を充填する。続いて、正面
パネルのモードスイッチを測定(MEASURE)モー
ドに選択し、各濃度のATP溶液に対する発光反応をそ
れぞれ3回づつ30秒間計測する。
各濃度のATP溶液に対する発光量を計測した結果を第
4図に示す。第4図のグラフによれば、ATP濃度と発
光量との間に1o−1n〜10−S霞o1までほぼ良好
な直線関係が成立することが判明した。
また、各測定点における変動係数は全て5%以内と良好
であった。
[測定例2] 本装置により活性汚泥を測定し、第4図に示す標準曲線
からATP濃度を読み取った値と手分析値とを比較した
結果を表1に示す。
表1 表1から、本装置による活性汚泥中のATP濃度(mo
l/12)は手分析値とほぼ同等の値が得られ、本装置
の測定プロセスおよび構造が自動測定に十分に適用でき
ることが証明された。
[測定例3コ 本装置を使用して、低濃度(1,0−@++ol/ 1
2)と高濃度(10−@mol/Q)の標準ATP溶液
を連続し、同時再現性試験を行った結果を表2に示す。
表2 表2から、12回の測定(n = 12 )おける変動
係数は、低濃度および高濃度共に5%以内で、精度にお
いても非常に良好な結果が得られた。
以上に説明したように、本実施例によれば、試料中に含
まれるATPの抽出から計測までの一連の操作を自動化
することができるので、操作が極めて簡便で、熟練者で
なくとも精度の高い測定を行うことができる。しかも、
短時間で活性汚泥中のATP量を測定することができる
ので、エアレーショツタンク内の微生物濃度および活性
度の経時的変化を容易に把握することができ、運転管理
および維持管理を良好に行える。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
要旨を変更しない範囲において種々変形して実施するこ
とができる。
本発明の対象となる細胞は、微生物あるいは体細胞のい
ずれであってもよく、微生物として大腸菌やサルモネラ
菌等の細菌、線状菌、酵母、変形菌、単細胞の藻類ある
いは原生動物等が挙げられる。また、抽出すべき物質と
しては、元から細胞内に存在する物質および外部からの
刺激により生成する物質のいずれも含む。さらに、発光
試薬としては、過酸化水素を測定するものであればよく
、生物発光物質であるルンフエリンとルンフエラーゼの
生物発光試薬や化学発光物質であるルミノール、ルノゲ
ニン、イソルミノール等が挙げられる。
H発明の効果 以上に詳述したように本発明によれば、生体細胞含む試
料中に抽出試薬を混合させて、抽出試薬により細胞膜を
破壊して被測定物質を抽出し、この抽出液を所定量分取
し、この抽出液に発光試薬を混合させて発光反応を起こ
し、その光学情報を光学的手法により測定して予め作成
した検量線にもとづいて被測定物質量を推定することが
できるので、試料中に含まれる細胞内の被測定物質を抽
出から測定までの一連の操作を自動化し、簡便で高精度
の測定が行い得る実用性に優れた細胞内の物質測定方法
およびその装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用したATP測定装置の測定プロセ
スを説明するための説明図、第2図は生物発光現象にお
ける時間と発光量との関係を示すグラフ、第3図は同A
TP測定装置の概略的な構成を示すブロック図、第4図
はATP濃度と発光量との関係を示すグラフである。 ターンテーブル、2・・スターテ、3.616.30 
45−−モーター、4.7 17.38 制御器、5 
測定用ノズル、8・・抽出試薬タンク、9−希釈液タン
ク、IO・−・抽出試薬用シリンジ、11・・希釈液用
シリンジ、12,1327.29.32.33.35.
41.42・三方バルブ、142L=14c−抽出試薬
流通路、+5a〜+5c・希釈液流通路、I8・主流通
路、19・・反応コイル、20・・フローセル、21キ
ヤリアー液タンク、22・洗浄液タンク、2324 ・
発光試薬タンク、25 ・廃液タンク、27キヤリアー
液用ノリンノ、28a〜28cキヤリア一液流通路、3
1・洗浄液用ノリツノ、34a〜34e−洗浄液流通路
、36 洗浄ボート、39.40  発光試薬用シリン
ジ、43a〜43c、44a〜44c  発光試薬流通
路、46電源、47 ツヤツタ、48−光電子増倍管、
49 増幅器、50 ・波形整形回路、5トマイクロプ
ロセッサ、52・キーホード、53・ レコーダ、 54・・表示器、 プリンタ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)生体細胞を含む試料に抽出試薬を混合させ、細胞
    膜を破壊して細胞内の被測定物質を抽出する抽出工程と
    、 前記抽出工程により得られた抽出液を所定量分取し、こ
    の抽出液に発光試薬を混合させて発光反応を起こす発光
    反応工程と、 前記発光反応工程により発光した反応混合液の光学情報
    を光学的手法により測定、その測定値を予め作成した検
    量線にもとづいて前記被測定物質の量を推定するデータ
    処理工程とを具備したことを特徴とする細胞内の物質測
    定方法。
  2. (2)生体細胞を含む試料が注入されている複数の容器
    を順次移送する移送装置と、 抽出試薬タンク内に貯蔵された抽出試薬を前記各容器内
    に所定量注入する抽出試薬用ポンプと、希釈液タンク内
    に貯蔵された希釈液を前記各容器内に所定量注入する希
    釈液用ポンプと、 前記各容器内の試料に前記抽出試薬および希釈液を混合
    させて得た抽出混合液を分取する測定用ノズルと、 前記測定用ノズルにより分取された抽出混合液をフロー
    セルに導く流通路と、 キャリアー液タンク内に貯蔵されたキャリアー液を前記
    流通路に送波するキャリアー液用ポンプと、 発光試薬タンク内に貯蔵された発光試薬を前記キャリア
    ー液により送られてきた抽出混合液に所定量注入する発
    光試薬ポンプと、 前記抽出混合液に発光試薬を混合させて得た反応混合液
    の光情報を前記フローセルを介して測定する光学的測定
    装置とを具備したことを特徴とする細胞内の物質測定装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5637874A (en) * 1994-12-20 1997-06-10 Biosensor Laboratories Co., Ltd. Apparatus and method for measuring chemiluminescence
CN105961049A (zh) * 2016-05-25 2016-09-28 河北大学 一种生物超微弱发光研究的光磁处理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5637874A (en) * 1994-12-20 1997-06-10 Biosensor Laboratories Co., Ltd. Apparatus and method for measuring chemiluminescence
CN105961049A (zh) * 2016-05-25 2016-09-28 河北大学 一种生物超微弱发光研究的光磁处理装置

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