JPH0429109Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0429109Y2 JPH0429109Y2 JP1987003670U JP367087U JPH0429109Y2 JP H0429109 Y2 JPH0429109 Y2 JP H0429109Y2 JP 1987003670 U JP1987003670 U JP 1987003670U JP 367087 U JP367087 U JP 367087U JP H0429109 Y2 JPH0429109 Y2 JP H0429109Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- oil seal
- motor
- bearing
- liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、工作機械等に使用される水溶性切削
液、研削液等のクーラント液その他の液を移送す
るために用いられるモータとポンプとにより構成
されたモータポンプのシール機構に関するもので
ある。
液、研削液等のクーラント液その他の液を移送す
るために用いられるモータとポンプとにより構成
されたモータポンプのシール機構に関するもので
ある。
(従来の技術)
従来使用されているクーラント液移送用モータ
ポンプのシール機構は、第3図に示すように、モ
ータ部1からポンプ部2のポンプケーシング3を
実質的に貫通して延在するモータ軸4に、ポンプ
ベアリング5とポンプ室6との間でゴム等で形成
されるオイルシール7が設けられ、ポンプ室6と
オイルシール7との間で、オイルシール7に近接
して吸入側負圧部に通じる第1液通路8が設けら
れおり、ケーシング3とモータ軸4の隙間を通つ
て漏れた漏出液はオイルシール7に阻まれ、液通
路8を経てポンプ室6の吸入側負圧部に戻される
よう構成されている。
ポンプのシール機構は、第3図に示すように、モ
ータ部1からポンプ部2のポンプケーシング3を
実質的に貫通して延在するモータ軸4に、ポンプ
ベアリング5とポンプ室6との間でゴム等で形成
されるオイルシール7が設けられ、ポンプ室6と
オイルシール7との間で、オイルシール7に近接
して吸入側負圧部に通じる第1液通路8が設けら
れおり、ケーシング3とモータ軸4の隙間を通つ
て漏れた漏出液はオイルシール7に阻まれ、液通
路8を経てポンプ室6の吸入側負圧部に戻される
よう構成されている。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、上述した従来の構造では、クー
ラント液の種類によつては、オイルシール材が膨
潤軟化し、またオイルシール材としてPTFE等の
樹脂やそれらを基材とする複合材料を用いる場合
でも、漏出液による膨潤軟化はしにくいものの、
漏出液に含まれる切り粉等の異物によつてオイル
シール7が損傷され易く、漏出液はポンプベアリ
ング5やモータ部1へ侵入し、モータ及びポンプ
の寿命を著しく短いものにしていた。
ラント液の種類によつては、オイルシール材が膨
潤軟化し、またオイルシール材としてPTFE等の
樹脂やそれらを基材とする複合材料を用いる場合
でも、漏出液による膨潤軟化はしにくいものの、
漏出液に含まれる切り粉等の異物によつてオイル
シール7が損傷され易く、漏出液はポンプベアリ
ング5やモータ部1へ侵入し、モータ及びポンプ
の寿命を著しく短いものにしていた。
本考案は、クーラント液として水溶性の切削
液、研削液を使用した場合でも、ポンプ室6から
ポンプベアリング5及びモータ部1への液漏れを
防止し、ポンプの寿命を向上させようとするもの
である。
液、研削液を使用した場合でも、ポンプ室6から
ポンプベアリング5及びモータ部1への液漏れを
防止し、ポンプの寿命を向上させようとするもの
である。
(問題点を解決するための手段)
本考案によれば、第1図に示すように、モータ
部1とポンプ部2とを具え、ポンプ部2のポンプ
ケーシング3を実質的に貫通するモータ軸4にポ
ンプベアリング5とポンプ室6との間でダストシ
ール13が設けられ、このダストシール13とポ
ンプベアリング5との間でオイルシール7が設け
られ、これらのシールのポンプ室側にポンプ室6
の吸入室側負圧部に通じる液通路8および14が
それぞれ設けられ、前記オイルシール7がポンプ
ベアリング側の内径を大とする斜面10を有し、
モータ軸4の回転によつて漏液をポンプ室側に逆
送するよう斜歯又はねじ11が斜面10に形成さ
れ、前記オイルシール7のポンプベアリング側に
ポンプケーシング外に通じる通孔12が設けられ
ていることを特徴とする。
部1とポンプ部2とを具え、ポンプ部2のポンプ
ケーシング3を実質的に貫通するモータ軸4にポ
ンプベアリング5とポンプ室6との間でダストシ
ール13が設けられ、このダストシール13とポ
ンプベアリング5との間でオイルシール7が設け
られ、これらのシールのポンプ室側にポンプ室6
の吸入室側負圧部に通じる液通路8および14が
それぞれ設けられ、前記オイルシール7がポンプ
ベアリング側の内径を大とする斜面10を有し、
モータ軸4の回転によつて漏液をポンプ室側に逆
送するよう斜歯又はねじ11が斜面10に形成さ
れ、前記オイルシール7のポンプベアリング側に
ポンプケーシング外に通じる通孔12が設けられ
ていることを特徴とする。
(作用)
本考案によれば、オイルシール7はケーシング
3とモータ軸4との間隙を経て漏れた漏出液がポ
ンプベアリング5に向け漏れるのを防止して第1
液通路8を経てポンプ室6の吸入側負圧部に戻す
作用を行なうばかりでなく、オイルシール7のポ
ンプベアリング5側にポンプ外方に向け内径を大
とする斜面10を設け、この斜面に斜歯又はねじ
11を設けたことによつて、斜歯又はねじ11の
溝方向に対応するモータ軸4の回転によつてポン
プ作用を生じ、オイルシール7を経て漏れようと
する液はポンプ室6に第1液通路8を経て逆送さ
れることによつて完全にシールすることができ
る。そして、この際、オイルシール7とそのポン
プ外方に設けられているポンプベアリング5で囲
まれたオイルシール7のポンプベアリング側の空
間15が負圧状態となるが、この空間15をポン
プケーシング外、すなわち大気に通じる通孔12
が設けられていることによつて、負圧によつてポ
ンプベアリング5に含まれる潤滑材がポンプ室側
に吸入されるのを防止することができる。
3とモータ軸4との間隙を経て漏れた漏出液がポ
ンプベアリング5に向け漏れるのを防止して第1
液通路8を経てポンプ室6の吸入側負圧部に戻す
作用を行なうばかりでなく、オイルシール7のポ
ンプベアリング5側にポンプ外方に向け内径を大
とする斜面10を設け、この斜面に斜歯又はねじ
11を設けたことによつて、斜歯又はねじ11の
溝方向に対応するモータ軸4の回転によつてポン
プ作用を生じ、オイルシール7を経て漏れようと
する液はポンプ室6に第1液通路8を経て逆送さ
れることによつて完全にシールすることができ
る。そして、この際、オイルシール7とそのポン
プ外方に設けられているポンプベアリング5で囲
まれたオイルシール7のポンプベアリング側の空
間15が負圧状態となるが、この空間15をポン
プケーシング外、すなわち大気に通じる通孔12
が設けられていることによつて、負圧によつてポ
ンプベアリング5に含まれる潤滑材がポンプ室側
に吸入されるのを防止することができる。
また、本考案によれば、ポンプ室6とオイルシ
ール7との間でモータ軸4上にダストシールリン
グ13を設け、このダストシールリングのポンプ
室側をポンプ室吸入側負圧部に通じる第2の液通
路14を設けることによつて、ポンプ室6からケ
ーシング3とモータ軸4との隙間を経て漏れた漏
出液をダストシールリング13によつて阻止する
ばかりでなく、ポンプ室6の吸入側負圧部に戻
し、これにより漏出液に含まれている切り粉等の
異物がオイルシール7に到達するのを防止するこ
とができる。
ール7との間でモータ軸4上にダストシールリン
グ13を設け、このダストシールリングのポンプ
室側をポンプ室吸入側負圧部に通じる第2の液通
路14を設けることによつて、ポンプ室6からケ
ーシング3とモータ軸4との隙間を経て漏れた漏
出液をダストシールリング13によつて阻止する
ばかりでなく、ポンプ室6の吸入側負圧部に戻
し、これにより漏出液に含まれている切り粉等の
異物がオイルシール7に到達するのを防止するこ
とができる。
(実施例)
第1図および第2図は、内接ギヤ16を用いた
クーラント液移送用モータポンプの本考案による
1実施例を示しており、図面において第3図につ
き説明した従来例と同様の部分を従来例と同じ符
号で示している。
クーラント液移送用モータポンプの本考案による
1実施例を示しており、図面において第3図につ
き説明した従来例と同様の部分を従来例と同じ符
号で示している。
図示のモータポンプでは、ポンプ室6内で内接
ギヤ16が回転することにより、クーラント液は
ポンプの吸入室側から吐出室側を経てポンプ外へ
既知のように移送される。この際、クーラント液
の一部が漏出液としてポンプケーシング3とモー
タ軸4との間の隙間を通つてポンプベアリング5
およびモータ部に向けて漏出する。
ギヤ16が回転することにより、クーラント液は
ポンプの吸入室側から吐出室側を経てポンプ外へ
既知のように移送される。この際、クーラント液
の一部が漏出液としてポンプケーシング3とモー
タ軸4との間の隙間を通つてポンプベアリング5
およびモータ部に向けて漏出する。
このような漏出液の漏れを防止するため、図示
の例では、ポンプベアリング5とポンプ室6との
間で、モータ軸4上に、ポンプベアリング5に隣
接した位置で、オイルシール7を従来既知のもの
と同様に設けるとともに、このオイルシール7と
ポンプ室6との中間位置で、ダストシールリング
13を設け、これらのオイルシール7およびダス
トシールリングリング13のポンプ室側をポンプ
吸入室側負圧部に第1および第2液通路8および
14によつて連通させている。
の例では、ポンプベアリング5とポンプ室6との
間で、モータ軸4上に、ポンプベアリング5に隣
接した位置で、オイルシール7を従来既知のもの
と同様に設けるとともに、このオイルシール7と
ポンプ室6との中間位置で、ダストシールリング
13を設け、これらのオイルシール7およびダス
トシールリングリング13のポンプ室側をポンプ
吸入室側負圧部に第1および第2液通路8および
14によつて連通させている。
オイルシール7は、第2図に詳細構造を示すよ
うに、ポンプベアリング側にポンプ外方に向けて
内径を大とする斜面10を有し、この斜面10に
斜歯又はねじ11が形成されている。なお、図面
において、17はスプリングを示す。
うに、ポンプベアリング側にポンプ外方に向けて
内径を大とする斜面10を有し、この斜面10に
斜歯又はねじ11が形成されている。なお、図面
において、17はスプリングを示す。
前述したように、オイルシール7のポンプ作用
によりオイルシール7のポンプベアリング5側の
空間15に生じる負圧による問題を防止するた
め、空間15をケーシング外に通じる通孔12が
ケーシング3に設けられている。この通孔12
は、空間15に対し、ポンプベアリング5の外側
レース面5aより下方位置で開口され、万一、オ
イルシール7から漏出液が空間15内に漏出した
としても、通孔12を経てケーシング外に排除さ
れるようにしている。
によりオイルシール7のポンプベアリング5側の
空間15に生じる負圧による問題を防止するた
め、空間15をケーシング外に通じる通孔12が
ケーシング3に設けられている。この通孔12
は、空間15に対し、ポンプベアリング5の外側
レース面5aより下方位置で開口され、万一、オ
イルシール7から漏出液が空間15内に漏出した
としても、通孔12を経てケーシング外に排除さ
れるようにしている。
上述のオイルシール7およびダストシールリン
グ13は、PTFEやそれらに炭素繊維を複合した
樹脂など、耐食性および耐摩耗性に優れた材料を
用いることによつて大きな効果が発揮される。
グ13は、PTFEやそれらに炭素繊維を複合した
樹脂など、耐食性および耐摩耗性に優れた材料を
用いることによつて大きな効果が発揮される。
(考案の効果)
本考案によれば、工作機械の切削液・研削液等
いわゆるクーラント液の移送をするモータポンプ
においてポンプから漏出した液が比較的簡単な構
造でポンプベアリング部及びモータ部に侵入する
ことを防ぎ、モータポンプの寿命を著しく向上さ
せることができる。
いわゆるクーラント液の移送をするモータポンプ
においてポンプから漏出した液が比較的簡単な構
造でポンプベアリング部及びモータ部に侵入する
ことを防ぎ、モータポンプの寿命を著しく向上さ
せることができる。
第1図は本考案によるモータポンプの部分縦断
面図、第2図は第1図のオイルシールの詳細を示
す部分縦断面図、第3図は従来のモータポンプの
部分縦断面図である。 1……モータ部、2……ポンプ部、3……ポン
プケーシング、4……モータ軸、5……ポンプベ
アリング、6……ポンプ室、7……オイルシー
ル、8……第1液通路、10……斜面、11……
斜歯又はねじ、12……通孔、13……ダストシ
ールリング、14……第2液通路、15……空
間。
面図、第2図は第1図のオイルシールの詳細を示
す部分縦断面図、第3図は従来のモータポンプの
部分縦断面図である。 1……モータ部、2……ポンプ部、3……ポン
プケーシング、4……モータ軸、5……ポンプベ
アリング、6……ポンプ室、7……オイルシー
ル、8……第1液通路、10……斜面、11……
斜歯又はねじ、12……通孔、13……ダストシ
ールリング、14……第2液通路、15……空
間。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 モータ部1とポンプ部2とを具え、ポンプ部
2のポンプケーシング3を実質的に貫通するモ
ータ軸4にポンプベアリング5とポンプ室6と
の間でダストシール13が設けられ、このダス
トシール13とポンプベアリング5との間でオ
イルシール7が設けられ、これらのシールのポ
ンプ室側にポンプ室6の吸入室側負圧部に通じ
る液通路8および14がそれぞれ設けられ、前
記オイルシール7がポンプベアリング側の内径
を大とする斜面10を有し、モータ軸4の回転
によつて漏液をポンプ室側に逆送するよう斜歯
又はねじ11が斜面10に形成され、前記オイ
ルシール7のポンプベアリング側にポンプケー
シング外に通じる通孔12が設けられているこ
とを特徴とするクーラント液等の移送用モータ
ポンプ。 2 ダストシールリング13及び/またはオイル
シール7がPTFEもしくはその炭素繊維等の複
合材で、耐食性・耐摩耗性に優れた樹脂により
形成されていることを特徴とする実用新案登録
請求の範囲第1項に記載のモータポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987003670U JPH0429109Y2 (ja) | 1987-01-16 | 1987-01-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987003670U JPH0429109Y2 (ja) | 1987-01-16 | 1987-01-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63112289U JPS63112289U (ja) | 1988-07-19 |
| JPH0429109Y2 true JPH0429109Y2 (ja) | 1992-07-15 |
Family
ID=30783645
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987003670U Expired JPH0429109Y2 (ja) | 1987-01-16 | 1987-01-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0429109Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50154502U (ja) * | 1974-06-06 | 1975-12-22 | ||
| JPS5750549U (ja) * | 1980-09-09 | 1982-03-23 | ||
| JPS58144083U (ja) * | 1982-03-25 | 1983-09-28 | ヤンマーディーゼル株式会社 | 内燃機関の燃料供給ポンプ |
-
1987
- 1987-01-16 JP JP1987003670U patent/JPH0429109Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63112289U (ja) | 1988-07-19 |
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