JPH04291163A - 交差コイル型アナログ指示計器のための駆動装置 - Google Patents

交差コイル型アナログ指示計器のための駆動装置

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Publication number
JPH04291163A
JPH04291163A JP5734591A JP5734591A JPH04291163A JP H04291163 A JPH04291163 A JP H04291163A JP 5734591 A JP5734591 A JP 5734591A JP 5734591 A JP5734591 A JP 5734591A JP H04291163 A JPH04291163 A JP H04291163A
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JP
Japan
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waveform
microcomputer
deflection angle
pattern data
pointer
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Application number
JP5734591A
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English (en)
Inventor
Katsuyuki Miyage
勝之 宮毛
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は交差コイル型アナログ指
示計器に係り、特に、当該アナログ指示計器を駆動する
に適した駆動装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来、交差コイル型アナログ指示計器を駆
動するにあたっては、特開平2−222840号公報に
示されているように、互いに電気角で90°の位相差を
有する、等脚台形波形の各上端隅角部を各傾斜直線にて
削除して形成した波形特性で変化する二相の駆動信号(
疑似sin波,cos波)をアナログ指示計器の一対の
コイルに供給するようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成にお
いては、駆動信号の形状をある程度特定する必要があり
、下記の表1のように屈曲点を設定している。
【0004】 上記表1の如く設定した疑似sin波,cos波を図8
に示す。これら疑似sin波,cos波の電流を各コイ
ルに流すことによりコイルに生じる磁気ベクトルの大き
さVeは下記の数1で示される。
【0005】
【数1】 ここで、IS ,IC は、ある電気角におけるsin
波,cos波のコイル通電電流である。そして、ベクト
ルの大きさVeを0〜360°の電気角に対しプロット
すると図8に示す特性が得られる。図からわかるように
、ベクトルの大きさVeの最大値Vemaxは電気角4
5゜の時であり、上記の式1から1.135〔    
〕となる。逆に最小値Veminは1である。従ってベ
ルトルの変動幅は13.5%となっている。これに対し
、疑似波から生じるリニアリティ誤差は0.27°にお
さえられている。
【0006】つまり、従来のものにあっては、リニアリ
ティ誤差を極力抑制することはできるが、ベクトル変動
の抑制が不充分であり、このような疑似波にて指針を駆
動した場合、以下のような不具合が生じる。
【0007】ベクトル変動は、ヘヤスプリング等を用い
て指針を帰零するムーブメントによる指針の指示のリニ
アリティに大きく影響を及ぼす。即ち、指針による指示
はヘヤスプリング等による帰零力と、上記ベクトルと、
マグネットの磁力の3つの力が釣り合ったところで停止
することによりなされるため、本発明者の行った実験に
よると、実際の指示はベクトル変動幅以上に悪くなると
いう結果が得られている。
【0008】本発明は上記問題点に鑑みたものであり、
疑似sin波形,cos波形から生じるリニアリティ誤
差とベクトル変動幅との兼合いを考慮して、最適化した
各疑似波形にて指針の指示を行えるようにすることを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明においては、図1の如く構成した交差コイル型
アナログ指示計器のための駆動装置であって、互いに略
同心的に交差してなる第1及び第2のコイルへの各流入
電流に応じた指針の振れ角にてアナログ入力を指示する
ようにした交差コイル型アナログ指示計器において、前
記振れ角が90°,270°のとき点対称となり180
°のとき線対称となる等脚台形波形の各上端隅角部を、
それぞれ指針の指示誤差が最小となるように、各傾斜直
線にて削除して形成した波形を、前記第1コイルへの電
流の流入に必要な第1出力信号の信号レベルを特定する
第1パターンデータとして記憶し、かつこの第1パター
ンデータの波形を90°だけ位相をずらせて形成した波
形を、前記第2コイルへの電流の流入に必要な第2出力
信号の信号レベルを特定する第2パターンデータとして
記憶する記憶手段と、前記第1及び第2のパターンデー
タに基づき前記アナログ入力に応じ前記各信号レベルを
決定し前記第1及び第2の出力信号として発生する出力
信号発生手段と、前記第1及び第2の出力信号にそれぞ
れ応答して前記各信号レベルに比例する各流入電流を前
記第1及び第2のコイルに流入させるようにしたこれら
を駆動する駆動手段とを前記第1パターンデータ波形の
上端隅角部を通る傾斜直線と底端隅角部を通る傾斜直線
との交点が該波形の上端と底端との間の略中間に位置す
ることを特徴とする交差コイル型アナログ指示計器のた
めの駆動装置を提供する。
【0010】
【作用及び発明の効果】上記構成により、疑似波により
生じるベクトルの大きさ変動が抑制され、指針を駆動し
た際に生じる指示誤差を抑制することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明する
と、図2は交差コイル型アナログ指示計器10に本発明
に係る駆動装置20が適用された例を示している。アナ
ログ指示計器10は、一対のコイル11,12を有して
おり、これら各コイル11,12は互いに十字状に交差
するように巻回されている。かかる場合、コイル11は
、その流入電流に応じその軸方向に電磁力をベクトル量
として発生する。一方、コイル12は、その流入電流に
応じその軸方向(即ち、コイル11の軸に直交する方向
)に電磁力をベクトル量として発生する。
【0012】両コイル11,12内には、永久磁石から
なる円板13がその軸13aにて両コイル11,12の
各軸に直交するように回動可能に指示されており、この
円板13は、その一直径線上における各外周部分にて、
N極及びS極にそれぞれ着磁されて、その着磁極性によ
り定まる方向に向かう所定磁力をベクトル量にて発生す
る。しかして、当該円板13は、その所定磁力のもとに
両コイル11,12からの各電磁力のベクトル和に応じ
図2にて図示時計方向(または反時計方向)に回動する
。指針14は、図2に示すごとく、円板13の軸13a
に直交して軸支されており、この指針14の振れ角Sは
円板13の回動に応じて変わる。
【0013】駆動装置20は、車速センサ20aと、こ
の車速センサ20aに接続した波形整形器20bを備え
ており、車速センサ20a当該車両の現実の車速Vを検
出しこれに比例する周波数f(Hz)にて車速パルスを
順次発生する。波形整形器20bは、車速センサ20a
からの各車速パルスを順次波形整形し整形パルスとして
発生する。また、駆動装置20は、波形整形器20bに
接続したマイクロコンピュータ21と、このマイクロコ
ンピュータ21と各コイル11,12との間にそれぞれ
接続した各駆動回路22,23とを備えており、マイク
ロコンピュータ21は、図3〜図5に示す各フローチャ
ートに従い主制御プログラム及び割込制御プログラムを
実行し、この実行中において両駆動回路22,23の制
御のための演算処理をする。駆動回路22は、マイクロ
コンピュータ21による制御のもとにコイル11への流
入電流を制御し、一方、駆動回路23は、マイクロコン
ピュータ21による制御のもとにコイル12への流入電
流を制御する。但し、上述の主制御プログラム及び割込
制御プログラムはマイクロコンピュータ21のROMに
予め記憶されている。また、マイクロコンピュータ21
は、バッテリBへの直結時に作動状態におかれる。また
、割込積プログラムの割込はマイクロコンピュータ21
への当該車両のイグニッションスイッチIGを介するバ
ッテリBからの給電で許可される。
【0014】本実施例においては、特開平2−2228
40号公報と同様に、コイル11への流入電流に比例す
る信号レベルY11を、指針14の振れ角Sとの関連に
より、図6の破線にて示す特性曲線L11でもって特定
し、一方、コイル12への流入電流に比例する信号レベ
ルY12を、振れ角Sとの関連により、図6の実線にて
示す特性曲線L12でもって特定するようにした。かか
る場合、特性曲線L11は0°≦S≦90°において以
下の数1ないし数4のように特定される。
【0015】
【数2】0≦S≦Xaにて    Y11=1
【001
6】
【数3】
【0017】
【数4】   また、特性曲線L11の90°≦S≦180°にお
ける破線部分は、同特性曲線L11の0°≦S≦90°
における破線部分に対しY11=0でのS=90°を基
準に点対称的に変化する。特に、特性曲線L11の18
0°≦S≦270°における破線部分は、同特性曲線L
11の90°≦S≦180°における破線部分に対しS
=90°を基準に線対称的に変化し、また、特性曲線L
11の270°≦S≦360°における破線部分は、同
特性曲線L11の180°≦S≦270°における破線
部分に対しY11=0でのS=270°を基準に点対称
的に変化する。但し、(S,Y11)=(Xa,1)が
特性曲線L11上の屈曲点Paを特定し、また、(S,
Y11)=(Xb,Ya)が特性曲線L11上の屈曲点
Pbを特定する。
【0018】一方、特性曲線L12は0°≦S≦90°
において以下の数5ないし数7のように特定される。
【0019】
【数5】
【0020】
【数6】
【0021】
【数7】90°−Xa≦S≦90°にて      Y
12=1また、特性曲線L12の90°≦S≦180°
における実線部分は、同特性曲線L12の0°≦S≦9
0°における実線部分に対し、S=90°を基準に線対
称的に変化する。さらに、特性曲線L12の180°≦
S≦270°における実線部分は、同特性曲線L12の
90°≦S≦180°における実線部分に対し、Y12
=0でのS=180°を基準に点対称的に変化し、また
、特性曲線L12の270°≦S≦360°における実
線部分は、同特性曲線L12の180°≦S≦270°
における実線部分に対し、Y12=0でのS270°を
基準に点対称的に変化する。但し、(S,Y12)=(
90−Xb,Ya)が特性曲線L12上の屈曲点Pcを
特定し、また、(S,Y12)=(90−Xa,1)が
特性曲線L12上の屈曲点Pdを特定する。
【0022】以上のように構成した本実施例において、
バッテリBがマイクロコンピュータ21に直結さると、
マイクロコンピュータ21が図3のフローチャートに従
いステップ30aにて主制御プログラムの実行を開始し
、次のステップ31にて初期化されて主制御プログラム
をステップ32に進めS<(90°−Xb)の成立につ
き判別する。かかる場合、振れ角Sは0≦S≦45°の
範囲に亘り所定分解能(例えは、0.1°)でもってマ
イクロコンピュータ21のROMに予め記憶されている
。なお、S<(90°−Xb)なる不等式もマイクロコ
ンピュータ21のROMに予め記憶されている。
【0023】しかして、S=0.1°及びXb=1.1
°とすれば、S=0.1°<(90°−Xb)=88.
9°故、マイクロコンピュータ21が、ステップ32に
て「YES」と判別する。ついで、S=0.1°及びX
b=1.1°に加えてYa=0.1°とすれば、マイク
ロコンピュータ21が、そのROMに予め記憶した数5
に基づきステップ32aにて信号レベルY12を演算し
、ステップ33にて、0<S<Xaなる不等式の成立に
ついて判別する。但し、信号レベルYaは、0.1≦Y
a≦0.99の範囲に亘り所定分解能(例えば、0.1
)でもってマイクロコンピュータ21のROMに予め記
憶されている。また、振れ角Xaは、0°≦Xa≦45
°の範囲に亘り所定分解能(例えば、0.1°)でもっ
て、不等式0<S<Xaと共にマイクロコンピュータ2
1のROMに予め記憶されている。ここで、Xa=0.
1°とすればステップ33における判別は「NO」とな
る。
【0024】また、現段階では、Xa=S=0.1°及
びXb=1.1°故、マイクロコンピュータ21が、そ
のROMに予め記憶した不等式Xa≦S≦Xbの成立に
基づきステップ34にて「YES」と判別する。ついで
、S=Xa=0.1°、Xb=1.1°及びYa=0.
1に基づき、マイクロコンピュータ21が、そのROM
に予め記憶した数3に基づき信号レベルY11を演算す
る。然る後、Xb=1.1°及びS=0.1°に基づき
、マイクロコンピュータ21が、そのROMに予め記憶
した不等式Xb≦S≦90の不成立によりステップ35
にて「NO」と判別し、かつそのROMに予め記憶した
関係式F=tan−1(Y12/Y11)に基づき各ス
テップ32a,34aにおける信号レベルY12,Y1
1に応じステップ35bにて指針14の疑似振れ角Fを
演算する。
【0025】しかして、マイクロコンピュータ21が、
そのROMに予め記憶した関係式FG=|F−S|に基
づきS=0.1°及びステップ35bにおける疑似振れ
角Fに応じ指示誤差FGをステップ35cにて演算し、
ステップ35dにて、ステップ35cにおける指示誤差
FGをその最大値FGmaxと決定し後続指示誤差Ff
 とセットする。ついで、初期指示誤差Fpo(マイク
ロコンピュータ21のROMに予め記憶済み)よりもス
テップ35dにおける後続指示誤差Ff の方が小さけ
れば、マイクロコンピュータ21がステップ36にてF
f <Fp =Fpoの成立に基づき「YES」と判別
し、かつステップ36aにて、ステップ35dでの後続
指示誤差Ff を先行指示誤差Fp と更新し、ステッ
プ37にて、Xa=0.1゜、Xb=1.1°、Ya=
0.1に基づき「NO」と判別する。
【0026】以下、Xa=0.1°、Xb=0.1°、
Ya=0.1のもとにSを0.1゜ずつ増大させながら
上述と同様にコンピュータプログラムの実行を繰返す。 しかして、この繰返しの実行過程では、ステップ32で
の「YES」との判別、ステップ34での「YES」と
の判別、ステップ35での「NO」との判別、ステップ
35bでの疑似振れ角Fの演算、ステップ35cでの指
示誤差FGの演算が行われ、ステップ35dにて、先行
する最大値FGmaxとこれにFGmaxと新たに決定
されるとともにこの決定結果が後続指示誤差Ff と新
たにセットされ、かつ、Ff ≦Fp の成立時にてス
テップ36におけるFp の更新なくステップ37にて
「NO」と判別され、一方、Ff <Fp の成立時に
はステップ36aにてステップ35dでの最新の後続指
示誤差Ff が先行指示誤差Fp と更新された上でス
テップ37での「NO」との判別がなされる。
【0027】このような過程において、ステップ32に
て「NO」との判別がなされた場合には、マイクロコン
ピュータ21が、そのROMに予め記憶した数6に基づ
き、Xa=0.1゜、Xb=1.1°、Ya=0.1及
び現段階でのSに応じ、ステップ32bにおいて信号レ
ベルY12を演算する。また、ステップ33にて「YE
S」との判別がなされた場合には、マイクロコンピュー
タ21が、そのROMに予め記憶した数1に基づきステ
ップ33aにてY11=1とする。また、ステップ34
にて「NO」と判別がなされた後ステップ35にて「Y
ES」との判別がなされた場合には、マイクロコンピュ
ータ21が、そのROMに予め記憶した数4に基づき、
Ya=0.1゜、Xb=1.1°及び現段階でのSに応
じ、ステップ35aにて信号レベルY11を演算する。 しかして、以上のようにしてXa=0.1゜、Xb=1
.1°、Ya=0.1のもとに0°〜45°のSに応じ
て演算されるY12,Y11に基づきF及びFGが繰返
し演算され、Xa=0.1゜、Xb=1.1°、Ya=
0.1及び0≦S≦45゜の範囲のFGの最大値FGm
axの更新及びその後続指示誤差Ff との更新が繰繰
返えされ、かつFf <Fp の成立の有無の判別及び
その成立下でのFf のFpとしての更新が繰返えされ
る。このことは、Xa=0.1゜、Xb=1.1°、Y
a=0.1のもとでの0≦S≦45゜における最新の先
行指示誤差Fp が決定されたことを意味する。なお、
本実施例において、(Xa,Xb,Ya)を組合せ座標
という。
【0028】上述のようにして(Xa,Xb,Ya)=
(0.1゜,1.1°,0.1)における0≦S≦45
゜に亘り各ステップ32〜37を通る主制御プログラム
の実行が終了した後は、Xa,Xb,Yaのいずれか一
つをその所定所定分解能に対応する値だけ変化させるこ
とにより特定される組合せ座標(Xa,Xb,Ya)毎
に亘り各ステップ32〜37を通って主制御プログラム
の実行を行い、(Xa,Xb,Ya)=(0.1゜,1
.1°,0.1)の場合と実質的に同様に最新のFp 
を決定する。しかして、0≦Xa≦45゜、1°≦Xb
≦89°及び0.1≦Ya≦0.99の全範囲に亘り各
Xa,Xb,Yaのいずれか一つを変えて特定できる各
組合せ座標について0≦S≦45゜の全範囲に亘りステ
ップ32〜37を通る主制御プログラムの実行を終了す
ると、マイクロコンピュータ21がステップ37にて「
YES」と判別する。
【0029】このようにしてステップ37での判別が「
YES」になると、マイクロコンピュータ21が、ステ
ップ37aにて、ステップ36aにおける最新の先行指
示誤差Fp により特定される組合せ座標のXa,Xb
及びYaでもって数3〜数6を特定する。本実施例にお
いては組合せ座標を前記表1の如く、Xa=21.5°
,Xb=65.8°,Ya=0.44とする。これによ
り、各特性曲線L11及びL12をそれぞれ特定するY
11及びY12についての各式が数2〜数7でもって決
定される。また、45°≦S≦360°の範囲について
は、図6の各特性曲線L11,L12の0≦S≦45゜
の範囲の各部分を、同図6に示すように線対称的或いは
点対称的に変化させて形成する。これにより、0≦S≦
360°においてY11,Y12を特定する各特性曲線
L11,L12が形成されたことになる。しかして、本
実施例においては、0≦S≦90゜で特性曲線L11に
基づき定めた第1デューティデータ、及び0≦S≦90
゜で特性曲線L12に基づき定めた第2デューティデー
タがマイクロコンピュータ21によりステップ37bに
てそのRAM内に記憶保持される。
【0030】係る場合、第1デューティデータは、上述
のような特性曲線L11に基づき0≦S≦90゜に亘り
振れ角Sとデューティ比D1 との関係を定めたもので
あり、一方、第2デューティデータは、上述のような特
性曲線L12に基づき0≦S≦90゜に亘り振れ角Sと
デューティ比D2 との関係を定めたものである(図9
参照)。但し、デューティ比D1 は信号レベルY11
を表し、一方、デューティ比D2信号レベルY12を表
す。また、車速と振れ角Sとの関係は、比例関係にあり
、マイクロコンピュータのROMにV−Sデータとして
予め記憶されている。係る場合、O(Km/h)≦V<
75(Km/h),75(Km/h)≦V<150(K
m/h),150(Km/h)≦V<225(Km/h
),及び225(Km/h)≦V<300(Km/h)
が、0≦S≦90゜,90°≦S<180°,180°
≦S<270°,及び270°≦S<360°にそれぞ
れ対応する。なお、以後、イグニッションスイッチIG
の閉成までステップ38での「NO」の判別が繰り返さ
れる。また、θ=90°(即ち、V=75(Km/h)
)が256ビットに相当する。
【0031】然る後、イグニッションスイッチIGの閉
成により当該車両を走行状態におくものとする。また、
マイクロコンピュータ21が、主制御プログラムのステ
ップ38にて、イグニッションスイッチIGを介するバ
ッテリBからの直流電圧に基づき「YES」と判別し、
ステップ38aにて、ステップ37dでの各記憶データ
をそのまま保持して初期化の処理をする。また、波形整
形器20bから車速センサ20aとの協働により整形パ
ルスが生じる毎に、マイクロコンピュータ21が、図5
のフローチャートに従い、ステップ50aにて割込制御
プログラムの割込実行を開始する。この各割込実行中に
おいて、マイクロコンピュータ21が、ステップ51に
て、波形整形器20bからの各整形パルスの周波数に基
づき当該車両の車速Vを演算し、ステップ52にて、同
車速VをRAMに記憶する。係る場合、車速Vは10ビ
ットの車速データとしてRAMに記憶される。但し、当
該車両データの上位2ビット(即ち「00」,「01」
,「10」又は「11」)は、指針14の第1,第2,
第3又は第4象限における車両の範囲を特定する。 係る場合、第1,第2,第3及び第4の象限は、0≦S
≦90゜,90°≦S<180°,180°≦S<27
0°,及び270°≦S<360°にそれぞれ対応する
。
【0032】しかして、主制御プログラムがステップ3
9に進んだとき、割込制御プログラムのステップ52に
て記憶済みの最新の車速Vが所定車速V1 より低けれ
ば、マイクロコンピュータ21が同ステップ39にて「
YES」と判別する。但し、所定車速V1 は、75(
Km/h)に相当してマイクロコンピュータ21のRO
Mに予め記憶されている。ついで、車速Vの上位2ビッ
トが「00」であることに基づき、マイクロコンピュー
タ21がステップ39aにて指針14の振れ角範囲を第
1象限と決定する。さらに、マイクロコンピュータ21
が、同ステップ39aにて、車速Vに応じV−Sデータ
から振れ角Sを決定し、この振れ角Sに応じ第1及び第
2のデューティデータ(図9参照)に基づき各デューテ
ィ比D1 及びD2 を決定し、ステップ43において
、ステップ39aにて決定済みの第1象限を象限出力信
号として発生するとともに、同ステップ39aにて決定
済みの各デューティ比D1 及びD2 を第1及び第2
のデューティ出力信号として発生する。このため、各コ
イル11,12が、マイクロコンピュータ21からの象
限出力信号及び第1デューティ出力信号に基づく駆動回
路22の作用並びにマイクロコンピュータ21からの象
限出力信号及び第2デューティ出力信号に基づく駆動回
路23の作用のもとにこれら各駆動回路22,23から
電流を受けて指針14を第1象限内の上述の決定振れ角
Sまで振れさせる。
【0033】また、主制御プログラムがステップ39に
進んだ時、ステップ52における車速Vが所定車速V1
 以上で所定車速V2 よりも低ければ、マイクロコン
ピュータ21が、ステップ39にて「NO」と判別した
後、ステップ40にて「YES」判別する。但し、所定
車速V2 は150(Km/h)に相当しマイクロコン
ピュータ21のROMに予め記憶されている。ついで、
車速Vの上位2ビットが「01」であることに基づき、
マイクロコンピュータ21がステップ40aにて指針1
4の振れ角範囲を第2象限として決定する。さらに、マ
イクロコンピュータ21が、同ステップ40aにて、車
速Vに応じV−Sデータから振れ角Sを決定し、この決
定振れ角Sの所定振れ角S90(S=90°に相当する
)からの減算値に応じ、第1及び第2のデューティデー
タ(図9参照)に基づき各デューティ比D1 及びD2
 を決定し、ステップ43において、ステップ40aで
の第2象限を象限出力信号として発生するとともに、ス
テップ40aでの各デューティ比D1 及びD2 を第
1及び第2のデューティ出力信号として発生し、これら
信号に応答して指針が上述と同様の各駆動回路22,2
3の作動に応じ第2象限内の決定振れ角Sまで振れる。
【0034】また、主制御プログラムがステップ39に
進んだ時、割込制御プログラムのステップ52における
車速Vが所定車速V2 以上で所定車速V3 より低け
れば、マイクロコンピュータ21が各ステップ39,4
0にて「NO」と判別した後ステップ41にて「YES
」と判別する。但し、所定車速V3 は、225(Km
/h)に相当しマイクロコンピュータ21のROMに予
め記憶されている。ついで、車速Vの上位2ビットが「
10」であることに基づき、マイクロコンピュータ21
がステップ41aにて指針14の振れ角範囲を第3象限
と決定する。さらに、マイクロコンピュータ21が、同
ステップ41aにて、車速Vに応じV−Sデータから振
れ角Sを決定し、この決定振れ角Sに応じ第1及び第2
のデューティデータ(図9参照)に基づき各デューティ
比D1 及びD2 を決定し、ステップ43において、
ステップ41aでの第3象限を象限出力信号として発生
するとともに、同ステップ41aでの各デューティ比D
1 及びD2 を第1及び第2のデューティ出力信号と
して発生し、これら各信号に応答して指針14が上述と
同様の各駆動回路22,23の作動に応じ第3象限内の
決定振れ角Sまで振れる。
【0035】また、主制御プログラムがステップ39に
進んだ時、ステップ52における車速Vが所定車速V3
 以上で所定車速V4 よりも低ければ、マイクロコン
ピュータ21が、各ステップ39,40,41にて「N
O」と順次判別した後、ステップ41にて「YES」と
判別する。但し、所定車速V4 は300(Km/h)
に相当しマイクロコンピュータ21のROMに予め記憶
されている。ついで、車速Vの上位2ビットが「11」
であることに基づき、マイクロコンピュータ21がステ
ップ42aにて指針14の振れ角範囲を第4象限として
決定する。さらに、マイクロコンピュータ21が、同ス
テップ42aにて、車速Vに基づきV−Sデータ振れ角
Sを決定し、この決定振れ角Sの所定振れ角S270 
(S=270°に相当する)からの減算値に応じ、第1
及び第2のデューティデータ(図9参照)に基づき各デ
ューティ比D1 及びD2 を決定し、ステップ43に
おいて、ステップ42aでの第4象限を象限出力信号と
して発生するとともに、ステップ42aでの各デューテ
ィ比D1 及びD2 を第1及び第2のデューティ出力
信号として発生し、これら信号に応答して指針14が上
述と同様の各駆動回路22,23の作動に応じ第4象限
内の決定振れ角Sまで振れる。
【0036】この時、帰零用スプリング(図示しない)
の帰零力により、実際のメータでは、図10及び図11
に示すように電気角Θに対し指示角Qは、δ分マイナス
したところを指示する。この関係を式に直すと下記の数
8となる。
【0037】
【数8】K(θ0 +Q)=Tsinδここでδ=Θ−
Q(Θ:電気角,Q:指示角)T=mH0 sin1°
(1°当りの駆動トルク)K:帰零用スプリングバネ定
数,QO :電気角0°からの巻き戻し量,m:磁石の
強さ,H:磁界の強さ,H=k・I(k:定数,I:ベ
クトルの大きさ)である。図7及び図8には、K=3.
8mg・cm/deg,QO =54°,I=1(10
0%)片側励磁におけるT=mH・sin1゜=52.
2mg・cm/degとした時の回路自体のリニアリテ
ィ及び指針の指示誤差(Qのリニアリティ誤差)を本発
明のもの及び特開平2−222840号公報に示された
ものについて示している。Qのリニアリティ誤差のma
x値は、特開平2−222840号公報のものでは2.
71°となっている(Q=0〜270°の範囲)。これ
に対し、本発明はスプリングによる戻り力を加味し、製
品としてQのリニアリティ誤差を最小におさえた疑似s
in波(cos波)を選択したものであるため、Qのリ
ニアリティ誤差のmax値は1.589°とすることが
できる。
【0038】なお、上記実施例はマイコン制御で行うも
のとして記載されているが、これに限られるものではな
く、アナログ制御で行ってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明装置の第1実施例を示すブロック図であ
る。
【図3】図2のマイクロコンピュータの作用を示すフロ
ーチャートである。
【図4】図2のマイクロコンピュータの作用を示すフロ
ーチャートである。
【図5】図2のマイクロコンピュータの作用を示すフロ
ーチャートである。
【図6】各信号レベルY11,Y12の振れ角Sとの関
係を示すグラフである。
【図7】上記実施例による場合の各信号,ベクトルの大
きさ及び指示誤差と振れ角との関係を示すグラフである
。
【図8】従来のものによる場合の各信号,ベクトルの大
きさ及び指示誤差と振れ角との関係を示すグラフである
。
【図9】第1及び第2のデューティデータを表すグラフ
である。
【図10】上記実施例になる場合と、従来のものによる
場合との指示誤差の違いを示すのに用いた説明図である
。
【図11】上記実施例になる場合と、従来のものによる
場合との指示誤差の違いを示すのに用いた説明図である
。
【符号の説明】
10  アナログ指示計器 11  コイル 12  コイル 21  マイクロコンピュータ 22  駆動回路 23  駆動回路 200  駆動回路 210  駆動回路 80  F−V変換器 90  基準電圧発生器 100  比較回路 101〜105  コンパレータ 230  コンパレータ 110  電流発生器 120  電流発生器 130  I−V変換器 140  I−V変換器 150〜180  関数発生器 220  関数発生器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  互いに略同心的に交差してなる第1及
    び第2のコイルへの各流入電流に応じた指針の振れ角に
    てアナログ入力を指示するようにした交差コイル型アナ
    ログ指示計器において、前記振れ角が90°,270°
    のとき点対称となり180°のとき線対称となる等脚台
    形波形の各上端隅角部を、それぞれ指針の指示誤差が最
    小となるように、各傾斜直線にて削除して形成した波形
    を、前記第1コイルへの電流の流入に必要な第1出力信
    号の信号レベルを特定する第1パターンデータとして記
    憶し、かつこの第1パターンデータの波形を90°だけ
    位相をずらせて形成した波形を、前記第2コイルへの電
    流の流入に必要な第2出力信号の信号レベルを特定する
    第2パターンデータとして記憶する記憶手段と、前記第
    1及び第2のパターンデータに基づき前記アナログ入力
    に応じ前記各信号レベルを決定し前記第1及び第2の出
    力信号として発生する出力信号発生手段と、前記第1及
    び第2の出力信号にそれぞれ応答して前記各信号レベル
    に比例する各流入電流を前記第1及び第2のコイルに流
    入させるようにこれらを駆動する駆動手段とを備え、前
    記第1パターンデータ波形の上端隅角部を通る傾斜直線
    と底端隅角部を通る傾斜直線との交点が該波形の上端と
    底端との間の略中間に位置することを特徴とする交差コ
    イル型アナログ指示計器のための駆動装置。
  2. 【請求項2】  前記第1パターンデータの波形は疑似
    cos波であり、前記指針の振れ角が0°以上90°以
    下の範囲内において、その最大値を1,最小値を0とし
    た時、この波形の上端隅角部の座標が(21.5°,1
    )付近、及び前記波形の上端隅角部を通る傾斜直線と底
    端隅角部を通る傾斜直線との交点座標が(65.8°,
    0.44)付近に、それぞれ位置することを特徴とする
    請求項1記載の交差コイル型アナログ指示計器のための
    駆動装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5359284A (en) * 1992-09-14 1994-10-25 Delco Electronics Corp. Air core gauge magnetic hysteresis compensation

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JPS5757336U (ja) * 1980-09-24 1982-04-03
JPH02222840A (ja) * 1988-11-01 1990-09-05 Nippondenso Co Ltd 交差コイル型アナログ指示計器のための駆動装置

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Effective date: 19961009