JPH042915Y2 - - Google Patents
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- JPH042915Y2 JPH042915Y2 JP11479786U JP11479786U JPH042915Y2 JP H042915 Y2 JPH042915 Y2 JP H042915Y2 JP 11479786 U JP11479786 U JP 11479786U JP 11479786 U JP11479786 U JP 11479786U JP H042915 Y2 JPH042915 Y2 JP H042915Y2
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- wheel cylinder
- sleeve
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- 230000002706 hydrostatic effect Effects 0.000 description 2
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、ウインチのブレーキ制御装置に関す
るものである。
るものである。
(従来技術)
従来のウインチのブレーキ制御装置として、第
3図乃至第5図に示すものが知られている。
3図乃至第5図に示すものが知られている。
第3図の装置は、静油圧方式により位置制御す
るもので、ブレーキペダル51の操作により、サ
プライタンク52に接続されたマスタシリンダ5
3を作動させ、マスタシリンダ53からブレーキ
管路54を経てホイールシリンダ55に圧油を導
き、ブレーキバンド56を作動して巻上ドラム5
7を制動するようになつている。この装置では、
ブレーキペダル51の踏込み量に応じてホイール
シリンダ55を位置制御するので、ブレーキバン
ド56と巻上ドラム57の接触状態を反力として
オペレータが足で直接感じ取ることができる。こ
のため、微妙な操作が可能であるという利点があ
る反面、大きな踏力が必要である。なお、ブレー
キペダル51を長くすれば踏力を軽くできるが、
踏込みのストロークが大きくなり、それだけオペ
レータの疲労も大きくなる。また、マスタシリン
ダ53からの吐出油量が限定されているため、ブ
レーキバンド56等が摩耗した場合にその摩耗に
追従できず、頻繁にブレーキバンド56の張りの
調整をする必要がある。
るもので、ブレーキペダル51の操作により、サ
プライタンク52に接続されたマスタシリンダ5
3を作動させ、マスタシリンダ53からブレーキ
管路54を経てホイールシリンダ55に圧油を導
き、ブレーキバンド56を作動して巻上ドラム5
7を制動するようになつている。この装置では、
ブレーキペダル51の踏込み量に応じてホイール
シリンダ55を位置制御するので、ブレーキバン
ド56と巻上ドラム57の接触状態を反力として
オペレータが足で直接感じ取ることができる。こ
のため、微妙な操作が可能であるという利点があ
る反面、大きな踏力が必要である。なお、ブレー
キペダル51を長くすれば踏力を軽くできるが、
踏込みのストロークが大きくなり、それだけオペ
レータの疲労も大きくなる。また、マスタシリン
ダ53からの吐出油量が限定されているため、ブ
レーキバンド56等が摩耗した場合にその摩耗に
追従できず、頻繁にブレーキバンド56の張りの
調整をする必要がある。
第4図の装置は、動油圧方式により圧力制御す
るもので、ブレーキペダル51の踏込みにより、
一次側管路58に油圧ポンプ59が接続された減
圧弁60の二次側に二次圧力を導き、その二次圧
力をブレーキ管路54を経てホイールシリンダ5
5に導き、ホイールシリンダ55およびブレーキ
バンド56を作動させ、ペダル踏込み量に比例し
て減圧弁60の二次圧力を制御し、その二次圧力
でホイールシリンダ55の作動を圧力制御するも
のである。この装置では、オペレータがブレーキ
ペダル51により減圧弁60を操作するだけでよ
いので、その踏力を小さくでき、また、減圧弁6
0の吐出油量はその一次側に接続されたポンプ5
9によつて決まるので、ブレーキバンド56等が
摩耗してもその摩耗量に追従してホイールシリン
ダ55を伸ばし、ブレーキを確実に作動させるこ
とができる利点があるが、ブレーキバンド56と
巻上ドラム57の接触状態をオペレータが足で感
じ取ることができない。このため、オペレータが
ブレーキペダル51の踏込み量の調節ならびにブ
レーキ力の調節が難しく、吊荷の微少降下、等速
降下が難しい。しかも、圧力制御方式では減圧弁
60の一次側のポンプ59が故障した場合、その
二次側に圧力を導出できないため、ブレーキを制
御できなくなる。
るもので、ブレーキペダル51の踏込みにより、
一次側管路58に油圧ポンプ59が接続された減
圧弁60の二次側に二次圧力を導き、その二次圧
力をブレーキ管路54を経てホイールシリンダ5
5に導き、ホイールシリンダ55およびブレーキ
バンド56を作動させ、ペダル踏込み量に比例し
て減圧弁60の二次圧力を制御し、その二次圧力
でホイールシリンダ55の作動を圧力制御するも
のである。この装置では、オペレータがブレーキ
ペダル51により減圧弁60を操作するだけでよ
いので、その踏力を小さくでき、また、減圧弁6
0の吐出油量はその一次側に接続されたポンプ5
9によつて決まるので、ブレーキバンド56等が
摩耗してもその摩耗量に追従してホイールシリン
ダ55を伸ばし、ブレーキを確実に作動させるこ
とができる利点があるが、ブレーキバンド56と
巻上ドラム57の接触状態をオペレータが足で感
じ取ることができない。このため、オペレータが
ブレーキペダル51の踏込み量の調節ならびにブ
レーキ力の調節が難しく、吊荷の微少降下、等速
降下が難しい。しかも、圧力制御方式では減圧弁
60の一次側のポンプ59が故障した場合、その
二次側に圧力を導出できないため、ブレーキを制
御できなくなる。
第5図の装置は、静油圧方式と動油圧方式の組
合わせにより位置制御と圧力制御とを行うもの
で、マスタシリンダ61の吸込み側管路62に油
圧ポンプ59を接続し、その吐出側にチエツク弁
63を介してブレーキ管路54を接続するととも
に、ブレーキ管路54と上記吸込み側管路62と
の間にリリーフ弁64を設けており、ブレーキペ
ダル51の最終踏込みまでは、マスタシリンダ6
1の移動量に応じた圧力をブレーキ管路54に導
いてホイールシリンダ55を制御する位置制御を
行い、ブレーキペダル51の最終踏込み位置で油
圧ポンプ59からの圧油をブレーキ管路54に導
いてホイールシリンダ55を圧力制御するように
なつている。この装置では、吊荷の軽い場合には
第3図の位置制御方式と同様にブレーキ反力を足
で感じて操作性を向上できるが、吊荷が重い場合
にはポンプ圧によつてブレーキ力を働かせるため
に大きな踏力が必要であり、かつ、そのブレーキ
力が大きい場合の微妙な制御が困難である等の問
題がある。
合わせにより位置制御と圧力制御とを行うもの
で、マスタシリンダ61の吸込み側管路62に油
圧ポンプ59を接続し、その吐出側にチエツク弁
63を介してブレーキ管路54を接続するととも
に、ブレーキ管路54と上記吸込み側管路62と
の間にリリーフ弁64を設けており、ブレーキペ
ダル51の最終踏込みまでは、マスタシリンダ6
1の移動量に応じた圧力をブレーキ管路54に導
いてホイールシリンダ55を制御する位置制御を
行い、ブレーキペダル51の最終踏込み位置で油
圧ポンプ59からの圧油をブレーキ管路54に導
いてホイールシリンダ55を圧力制御するように
なつている。この装置では、吊荷の軽い場合には
第3図の位置制御方式と同様にブレーキ反力を足
で感じて操作性を向上できるが、吊荷が重い場合
にはポンプ圧によつてブレーキ力を働かせるため
に大きな踏力が必要であり、かつ、そのブレーキ
力が大きい場合の微妙な制御が困難である等の問
題がある。
(考案の目的)
本考案は、このような従来の問題を解消するた
めになされたものであり、踏力を小さくしてオペ
レータの疲労を少なくするとともに、ブレーキバ
ンドと巻上ドラムとの接触状態を正確に制御で
き、かつ、その接触状態をオペレータが足で容易
に感じ取ることができ、微少降下、等速降下の制
御が容易であり、操作性、作業性ならびに安全性
を向上できるウインチのブレーキ制御装置を提供
するものである。
めになされたものであり、踏力を小さくしてオペ
レータの疲労を少なくするとともに、ブレーキバ
ンドと巻上ドラムとの接触状態を正確に制御で
き、かつ、その接触状態をオペレータが足で容易
に感じ取ることができ、微少降下、等速降下の制
御が容易であり、操作性、作業性ならびに安全性
を向上できるウインチのブレーキ制御装置を提供
するものである。
(考案の構成)
本考案は、巻上ドラムを制動するホイールシリ
ンダと、ホイールシリンダに対する圧油の給排を
制御するサーボ弁と、サーボ弁を操作するブレー
キペダルとを具備し、上記サーボ弁は、ブレーキ
ペダルによつて操作されるスプールと、スプール
の移動に追従して位置制御されるスリーブとを備
えているとともに、入力ポートに油圧源が接続さ
れ、出力ポートにブレーキ管路を介して上記ホイ
ールシリンダが接続され、上記スリーブの移動量
に応じた油量が出力ポートから吐出されてホイー
ルシリンダに導かれるように構成されていること
を特徴とするものである。
ンダと、ホイールシリンダに対する圧油の給排を
制御するサーボ弁と、サーボ弁を操作するブレー
キペダルとを具備し、上記サーボ弁は、ブレーキ
ペダルによつて操作されるスプールと、スプール
の移動に追従して位置制御されるスリーブとを備
えているとともに、入力ポートに油圧源が接続さ
れ、出力ポートにブレーキ管路を介して上記ホイ
ールシリンダが接続され、上記スリーブの移動量
に応じた油量が出力ポートから吐出されてホイー
ルシリンダに導かれるように構成されていること
を特徴とするものである。
この構成により、サーボ弁による位置制御方式
でホイールシリンダが正確に制御され、微少降
下、等速降下が容易となり、サーボ弁のスプール
にブレーキ力が反力として作用し、この反力をオ
ペレータが足で感じ取ることができ、また、スプ
ールの移動に追従してスリーブが作動されてサー
ボ弁の吐出油量が決まり、ブレーキ力が制御され
るので、踏力が軽減され、オペレータの疲労が少
なくなる。
でホイールシリンダが正確に制御され、微少降
下、等速降下が容易となり、サーボ弁のスプール
にブレーキ力が反力として作用し、この反力をオ
ペレータが足で感じ取ることができ、また、スプ
ールの移動に追従してスリーブが作動されてサー
ボ弁の吐出油量が決まり、ブレーキ力が制御され
るので、踏力が軽減され、オペレータの疲労が少
なくなる。
(実施例)
第1図、第2図は本考案の実施例を示してい
る。第1図において、1は油圧ポンプ、2は管
路、3サーボ弁、4はブレーキ管路、5はホイー
ルシリンダ、6はブレーキバンド、7は巻上ドラ
ム、8は戻り油管路、9はタンク、10はブレー
キペダルである。サーボ弁3はブレーキペダル1
0によつて操作されるスプール11と、スプール
11の移動に追従して位置制御されるスリーブ1
2とを有し、その入力ポート13に管路2を介し
て油圧ポンプ1が接続され、出力ポート14にブ
レーキ管路4を介してホイールシリンダ5が接続
され、タンクポート15に管路8を介してタンク
9が接続されている。そして、ペダル10の踏込
み量により、スプール11が移動されるととも
に、油圧ポンプ1からの圧油が第1油室16に導
かれ、スリーブ12が上記スプール11の移動に
追従して移動され、このスリーブ12の移動量に
応じた油量が第2油室17から出力ポート14に
吐出され、管路4を経てホイールシリンダ5に導
かれ、これによつてホイールシリンダ5が伸ばさ
れ、ブレーキバンド6が巻上ドラム7に圧接され
て巻上ドラム7が制動されるようになつている。
18はチエツク弁である。
る。第1図において、1は油圧ポンプ、2は管
路、3サーボ弁、4はブレーキ管路、5はホイー
ルシリンダ、6はブレーキバンド、7は巻上ドラ
ム、8は戻り油管路、9はタンク、10はブレー
キペダルである。サーボ弁3はブレーキペダル1
0によつて操作されるスプール11と、スプール
11の移動に追従して位置制御されるスリーブ1
2とを有し、その入力ポート13に管路2を介し
て油圧ポンプ1が接続され、出力ポート14にブ
レーキ管路4を介してホイールシリンダ5が接続
され、タンクポート15に管路8を介してタンク
9が接続されている。そして、ペダル10の踏込
み量により、スプール11が移動されるととも
に、油圧ポンプ1からの圧油が第1油室16に導
かれ、スリーブ12が上記スプール11の移動に
追従して移動され、このスリーブ12の移動量に
応じた油量が第2油室17から出力ポート14に
吐出され、管路4を経てホイールシリンダ5に導
かれ、これによつてホイールシリンダ5が伸ばさ
れ、ブレーキバンド6が巻上ドラム7に圧接され
て巻上ドラム7が制動されるようになつている。
18はチエツク弁である。
次に、サーボ弁3の具体的構造を第2図によつ
て説明する。このサーボ弁3は、弁本体20内に
スプール11とスリーブ12とを同心上で軸方向
に互いに摺動自在に設けてなるもので、弁本体2
0に入力ポート13と出力ポート14とタンクポ
ート15が設けられ、上記スリーブ12の一端側
に第1油室16が形成され、その他端側に上記出
力ポート14に連通する第2油室17が形成され
ている。上記スリーブ12は第2油室17内に設
けられた中立復帰用ばね21により図面左方向に
付勢され、蓋部材22に設けられたストツパ23
に当つて図示の位置(中立)に保持されている。
このスリーブ12内において、スプール11の先
端側にプラグ24を介してばね室25が形成さ
れ、スプール11はばね室25内に設けられた中
立復帰用ばね26により図面左方向に付勢され、
スリーブ12に付設されたストツパリング27に
当つて図示の位置(中立)に保持されている。
て説明する。このサーボ弁3は、弁本体20内に
スプール11とスリーブ12とを同心上で軸方向
に互いに摺動自在に設けてなるもので、弁本体2
0に入力ポート13と出力ポート14とタンクポ
ート15が設けられ、上記スリーブ12の一端側
に第1油室16が形成され、その他端側に上記出
力ポート14に連通する第2油室17が形成され
ている。上記スリーブ12は第2油室17内に設
けられた中立復帰用ばね21により図面左方向に
付勢され、蓋部材22に設けられたストツパ23
に当つて図示の位置(中立)に保持されている。
このスリーブ12内において、スプール11の先
端側にプラグ24を介してばね室25が形成さ
れ、スプール11はばね室25内に設けられた中
立復帰用ばね26により図面左方向に付勢され、
スリーブ12に付設されたストツパリング27に
当つて図示の位置(中立)に保持されている。
上記スプール11には軸方向の穴31,33,
35と、径方向の穴32,34とが互いに連通し
て設けられ、かつ、これらの穴31〜35によつ
て上記ばね室25と第1油室16とが常時連通さ
れている。また、スリーブ12の内周面には第1
と第2の周溝36,37が設けられ、第1周溝3
6はスリーブ12に設けられた通路38と、弁本
体20に設けられた通路39とを介して入力ポー
ト13に常時連通され、第2周溝37はスリーブ
12に設けられた径方向の穴40と、スリーブ外
周に形成された通路41と、弁本対20に設けら
れた通路42,43,44を介してタンクポート
15に常時連通され、両周溝36,37に対して
上記スプール11の穴32が選択的に連通される
ようになつている。また、上記第2油室17とタ
ンクポート15との間にはチエツク弁18が設け
られ、スリーブ12の先端にチエツク弁18を開
くための係止部45が設けられている。46はば
ねである。
35と、径方向の穴32,34とが互いに連通し
て設けられ、かつ、これらの穴31〜35によつ
て上記ばね室25と第1油室16とが常時連通さ
れている。また、スリーブ12の内周面には第1
と第2の周溝36,37が設けられ、第1周溝3
6はスリーブ12に設けられた通路38と、弁本
体20に設けられた通路39とを介して入力ポー
ト13に常時連通され、第2周溝37はスリーブ
12に設けられた径方向の穴40と、スリーブ外
周に形成された通路41と、弁本対20に設けら
れた通路42,43,44を介してタンクポート
15に常時連通され、両周溝36,37に対して
上記スプール11の穴32が選択的に連通される
ようになつている。また、上記第2油室17とタ
ンクポート15との間にはチエツク弁18が設け
られ、スリーブ12の先端にチエツク弁18を開
くための係止部45が設けられている。46はば
ねである。
上記サーボ弁3に対し、第1図に示したように
入力ポート13に管路2を介して油圧ポンプ1を
接続するとともに、出力ポート14に管路4を介
してホイールシリンダ5を接続し、スプール11
に入力部材19を介してブレーキペダル10を接
続する。
入力ポート13に管路2を介して油圧ポンプ1を
接続するとともに、出力ポート14に管路4を介
してホイールシリンダ5を接続し、スプール11
に入力部材19を介してブレーキペダル10を接
続する。
次に、作用について説明する。
まず、ブレーキペダル10が中立の時は、第2
図のようにサーボ弁3のスリーブ12の第1周溝
36がスプール11によりブロツクされていると
ともに、スプール11の穴32が第2周溝37に
連通されている。これにより第1油室16および
ばね室25がタンクポート15に連通され、第1
油室16内の圧力はタンク圧となり、上記スリー
ブ12およびスプール11がそれぞればね26,
21により図示の位置(中立)に保持されてい
る。また、スリーブ12の先端係止部45によつ
てチエツク弁18が開かれ、第2油室17がタン
クポート15に連通され、上記出力ポート14に
接続されているホイールシリンダ5もタンク9に
連通され、ブレーキが解放されている。
図のようにサーボ弁3のスリーブ12の第1周溝
36がスプール11によりブロツクされていると
ともに、スプール11の穴32が第2周溝37に
連通されている。これにより第1油室16および
ばね室25がタンクポート15に連通され、第1
油室16内の圧力はタンク圧となり、上記スリー
ブ12およびスプール11がそれぞればね26,
21により図示の位置(中立)に保持されてい
る。また、スリーブ12の先端係止部45によつ
てチエツク弁18が開かれ、第2油室17がタン
クポート15に連通され、上記出力ポート14に
接続されているホイールシリンダ5もタンク9に
連通され、ブレーキが解放されている。
次に、ブレーキペダル10を踏込むと、サーボ
弁3のスプール11が図面右方向に移動され、こ
のスプール11によつて第2周溝37がブロツク
されるとともに、スプール11の穴32が第1周
溝36に連通される。これにより入力ポート13
に導かれている油圧ポンプ1からの圧油がスリー
ブ12の一端の第1油室16に導かれ、この圧油
によりスリーブ12がばね21に抗して図面右方
向に移動される。このスリーブ12の移動によ
り、スリーブ先端の係止部45がチエツク弁18
から離れ、チエツク弁18がばね46により閉じ
られ、第2油室17とタンクポート15との連通
が遮断され、その後、第2油室17内の油が出力
ポート14から吐出され、その圧油が第1図の管
路4を経てホイールシリンダ5に導かれ、同シリ
ンダ5が伸ばされ、ブレーキバンド6が巻上ドラ
ム1の周面に圧接されてブレーキオンとなり、巻
上ドラム1が制動される。
弁3のスプール11が図面右方向に移動され、こ
のスプール11によつて第2周溝37がブロツク
されるとともに、スプール11の穴32が第1周
溝36に連通される。これにより入力ポート13
に導かれている油圧ポンプ1からの圧油がスリー
ブ12の一端の第1油室16に導かれ、この圧油
によりスリーブ12がばね21に抗して図面右方
向に移動される。このスリーブ12の移動によ
り、スリーブ先端の係止部45がチエツク弁18
から離れ、チエツク弁18がばね46により閉じ
られ、第2油室17とタンクポート15との連通
が遮断され、その後、第2油室17内の油が出力
ポート14から吐出され、その圧油が第1図の管
路4を経てホイールシリンダ5に導かれ、同シリ
ンダ5が伸ばされ、ブレーキバンド6が巻上ドラ
ム1の周面に圧接されてブレーキオンとなり、巻
上ドラム1が制動される。
この場合、スプール11の移動に追従してスリ
ーブ12が移動し、かつ、スプール11の移動量
に対応した量だけスリーブ12が移動し、その
後、スリーブ12の第1周溝36が閉じられると
ともに、第2周溝37が上記穴32に連通し、上
記第1油室16がタンクポート15すなわちタン
ク9に連通され、同油室16の圧力がタンク圧と
なり、スリーブ12の移動が停止される。こうし
てブレーキペダル10の操作量に応じてスプール
11の移動量およびスリーブ12の移動量が決ま
る位置制御が行われるとともに、第2油室17の
容積、出力ポート14から吐出される油量、なら
びにホイールシリンダ5の伸長量が決まり、ブレ
ーキバンド6の巻上ドラム7に対する圧接量が決
まり、ブレーキ力が制御される。従つて、ブレー
キペダル10の操作量を小さくすることにより、
上記圧接量を小さくしてハーフブレーキによる制
動を行い、吊荷の微少降下および等速降下を行う
ことができる。
ーブ12が移動し、かつ、スプール11の移動量
に対応した量だけスリーブ12が移動し、その
後、スリーブ12の第1周溝36が閉じられると
ともに、第2周溝37が上記穴32に連通し、上
記第1油室16がタンクポート15すなわちタン
ク9に連通され、同油室16の圧力がタンク圧と
なり、スリーブ12の移動が停止される。こうし
てブレーキペダル10の操作量に応じてスプール
11の移動量およびスリーブ12の移動量が決ま
る位置制御が行われるとともに、第2油室17の
容積、出力ポート14から吐出される油量、なら
びにホイールシリンダ5の伸長量が決まり、ブレ
ーキバンド6の巻上ドラム7に対する圧接量が決
まり、ブレーキ力が制御される。従つて、ブレー
キペダル10の操作量を小さくすることにより、
上記圧接量を小さくしてハーフブレーキによる制
動を行い、吊荷の微少降下および等速降下を行う
ことができる。
上記ハーフブレーキ時において、巻上ドラム7
が吊荷の負荷によつて降下方向に回転されるとと
もに、上記ブレーキバンド6と巻上ドラム7間の
摩擦によつてブレーキバンド6が巻上ドラム7の
周面に巻込まれ、同バンド6と巻上ドラム7との
圧接量が大きくなり、これに伴つてホイールシリ
ンダ5がその作動初期より伸ばされることにな
る。
が吊荷の負荷によつて降下方向に回転されるとと
もに、上記ブレーキバンド6と巻上ドラム7間の
摩擦によつてブレーキバンド6が巻上ドラム7の
周面に巻込まれ、同バンド6と巻上ドラム7との
圧接量が大きくなり、これに伴つてホイールシリ
ンダ5がその作動初期より伸ばされることにな
る。
この場合、上記従来のように減圧弁による圧力
制御方式であると、ホイールシリンダの伸びに追
従して減圧弁から圧油が流入し、ホイールシリン
ダの圧力をブレーキペダルによつて決められた圧
力に保持するように減圧弁が作動するので、ブレ
ーキ力(圧力×接触面積)が結果的に作動初期よ
り大きくなり、このため、ブレーキペダルの操作
角を小さくして巻上ドラムのブレーキ力を小さく
しようとしても、ブレーキ力が勝手に大きくなつ
て巻上ドラムが直ちに制動され、吊荷の微少降
下、等速降下が困難である。
制御方式であると、ホイールシリンダの伸びに追
従して減圧弁から圧油が流入し、ホイールシリン
ダの圧力をブレーキペダルによつて決められた圧
力に保持するように減圧弁が作動するので、ブレ
ーキ力(圧力×接触面積)が結果的に作動初期よ
り大きくなり、このため、ブレーキペダルの操作
角を小さくして巻上ドラムのブレーキ力を小さく
しようとしても、ブレーキ力が勝手に大きくなつ
て巻上ドラムが直ちに制動され、吊荷の微少降
下、等速降下が困難である。
しかし、本考案のようにサーボ弁3を使用すれ
ば、ブレーキペダル10によりスリーブ12の位
置が決められ、サーボ弁3から吐出される油量が
決められているので、上記ハーフブレーキで巻上
ドラム7が降下方向に回転してシリンダ5が伸ば
されても、ブレーキ管路4の圧力は低圧のままで
保持され、ハーフブレーキのままでブレーキバン
ド6と巻上ドラム7とがスリツプし、吊荷が緩速
降下される。従つて、ブレーキペダル10を僅か
に操作して停止しておけば、巻上ドラム7はハー
フブレーキで制動され、吊荷の微少降下、等速降
下を行うことができる。その後、ブレーキペダル
10をさらに踏込めば、上記サーボ弁3から吐出
される油量が増大され、ホイールシリンダ5の伸
長量および圧力が増大され、ブレーキ力が高めら
れて巻上ドラム7が直ちにかつ確実に制動され
る。
ば、ブレーキペダル10によりスリーブ12の位
置が決められ、サーボ弁3から吐出される油量が
決められているので、上記ハーフブレーキで巻上
ドラム7が降下方向に回転してシリンダ5が伸ば
されても、ブレーキ管路4の圧力は低圧のままで
保持され、ハーフブレーキのままでブレーキバン
ド6と巻上ドラム7とがスリツプし、吊荷が緩速
降下される。従つて、ブレーキペダル10を僅か
に操作して停止しておけば、巻上ドラム7はハー
フブレーキで制動され、吊荷の微少降下、等速降
下を行うことができる。その後、ブレーキペダル
10をさらに踏込めば、上記サーボ弁3から吐出
される油量が増大され、ホイールシリンダ5の伸
長量および圧力が増大され、ブレーキ力が高めら
れて巻上ドラム7が直ちにかつ確実に制動され
る。
また、上記ブレーキ操作において、ホイールシ
リンダ5によるブレーキバンド6の巻上ドラム7
に対する圧接力すなわちブレーキ力が、サーボ弁
3のスリーブ12およびスプール11を介して反
力とブレーキペダル10にフイードバツクされる
ので、上記ブレーキ力をオペレータが足で感じ取
ることができる。しかも、上記入力ポート13か
ら導入した圧油をスリーブ12の一端の第1油室
16に導いて、スリーブ12をスプール11の移
動に追従して移動させ、上記の制御を行うので、
踏力を小さくでき、操作性を向上できる。
リンダ5によるブレーキバンド6の巻上ドラム7
に対する圧接力すなわちブレーキ力が、サーボ弁
3のスリーブ12およびスプール11を介して反
力とブレーキペダル10にフイードバツクされる
ので、上記ブレーキ力をオペレータが足で感じ取
ることができる。しかも、上記入力ポート13か
ら導入した圧油をスリーブ12の一端の第1油室
16に導いて、スリーブ12をスプール11の移
動に追従して移動させ、上記の制御を行うので、
踏力を小さくでき、操作性を向上できる。
なお、油圧ポンプ1が故障して第1油室16に
圧油が導かれなくなつた場合、サーボ弁3の操作
力(踏力)は大きくなるが、ブレーキペダル10
を強く踏込めば、スプール11およびスリーブ1
2を機械的に移動させて第2油室17から油を吐
出できるので、ブレーキの制御は可能である。
圧油が導かれなくなつた場合、サーボ弁3の操作
力(踏力)は大きくなるが、ブレーキペダル10
を強く踏込めば、スプール11およびスリーブ1
2を機械的に移動させて第2油室17から油を吐
出できるので、ブレーキの制御は可能である。
次に、ブレーキペダル10の踏力を解除する
と、スプール11がばね26により中立に戻さ
れ、上記穴32が第2周溝37に連通されて第1
油室16の油がタンクポート15からタンク9に
排出され、スリーブ12がばね21により中立に
戻されるとともに、スリーブ先端の係止部45に
よつてチエツク弁18が開かれ、上記ホイールシ
リンダ5内の油が第2油室17からチエツク弁1
8およびタンクポート15を経てタンク9に排出
され、ホイールシリンダ5が縮められてブレーキ
が解放される。このときクラツチ等の作動によつ
て巻上ドラム7が回転駆動され、また、クラツチ
等のオフによつて巻上ドラム7が自由降下され
る。
と、スプール11がばね26により中立に戻さ
れ、上記穴32が第2周溝37に連通されて第1
油室16の油がタンクポート15からタンク9に
排出され、スリーブ12がばね21により中立に
戻されるとともに、スリーブ先端の係止部45に
よつてチエツク弁18が開かれ、上記ホイールシ
リンダ5内の油が第2油室17からチエツク弁1
8およびタンクポート15を経てタンク9に排出
され、ホイールシリンダ5が縮められてブレーキ
が解放される。このときクラツチ等の作動によつ
て巻上ドラム7が回転駆動され、また、クラツチ
等のオフによつて巻上ドラム7が自由降下され
る。
このようにペダル10の中立時にチエツク弁1
8を開いて第2油室17およびホイールシリンダ
5をタンク9に連通させておくことにより、巻上
ドラム7の熱膨脹等によつて巻上ドラム7とブレ
ーキバンド6とのクリアランスに多少の変動があ
つても、ペダル中立によつて確実にブレーキを解
放して巻上ドラム7の駆動もしくは自由降下を行
うことができる。また、ブレーキバンド6が摩耗
しても、ブレーキの制御を上記サーボ弁3による
位置制御で的確に行うことができる。
8を開いて第2油室17およびホイールシリンダ
5をタンク9に連通させておくことにより、巻上
ドラム7の熱膨脹等によつて巻上ドラム7とブレ
ーキバンド6とのクリアランスに多少の変動があ
つても、ペダル中立によつて確実にブレーキを解
放して巻上ドラム7の駆動もしくは自由降下を行
うことができる。また、ブレーキバンド6が摩耗
しても、ブレーキの制御を上記サーボ弁3による
位置制御で的確に行うことができる。
(考案の効果)
以上のように本考案は、サーボ弁の位置制御に
よつてホイールシリンダのストロークを制御し、
ブレーキを制御するものであり、オペレータがブ
レーキの作動状態を足で容易に感じ取ることがで
き、操作性を向上でき、ブレーキ力を的確に制御
できるとともに、ハーフブレーキによる微少降下
および等速降下が容易であり、作業性を向上でき
る。また、油圧源が故障してもブレーキの制御が
可能であり、安全性を向上できる。
よつてホイールシリンダのストロークを制御し、
ブレーキを制御するものであり、オペレータがブ
レーキの作動状態を足で容易に感じ取ることがで
き、操作性を向上でき、ブレーキ力を的確に制御
できるとともに、ハーフブレーキによる微少降下
および等速降下が容易であり、作業性を向上でき
る。また、油圧源が故障してもブレーキの制御が
可能であり、安全性を向上できる。
第1図は本考案の実施例を示す油圧回路図、第
2図はサーボ弁の断面図、第3図乃至第5図はそ
れぞれ従来例を示す油圧回路図である。 1……油圧ポンプ、3……サーボ弁、5……ホ
イールシリンダ、6……ブレーキバンド、7……
巻上ドラム、10……ブレーキペダル、11……
スプール、12……スリーブ、13……入力ポー
ト、14……出力ポート、15……タンクポー
ト、16……第1油室、17……第2油室、18
……チエツク弁。
2図はサーボ弁の断面図、第3図乃至第5図はそ
れぞれ従来例を示す油圧回路図である。 1……油圧ポンプ、3……サーボ弁、5……ホ
イールシリンダ、6……ブレーキバンド、7……
巻上ドラム、10……ブレーキペダル、11……
スプール、12……スリーブ、13……入力ポー
ト、14……出力ポート、15……タンクポー
ト、16……第1油室、17……第2油室、18
……チエツク弁。
Claims (1)
- 巻上ドラムを制動するホイールシリンダと、ホ
イールシリンダに対する圧油の給排を制御するサ
ーボ弁と、サーボ弁を操作するブレーキペダルと
を具備し、上記サーボ弁は、ブレーキペダルによ
つて操作されるスプールと、スプールの移動に追
従して位置制御されるスリーブとを備えていると
ともに、入力ポートに油圧源が接続され、出力ポ
ートにブレーキ管路を介して上記ホイールシリン
ダが接続され、上記スリーブの移動量に応じた油
量が出力ポートから吐出されてホイールシリンダ
に導かれるように構成されていることを特徴とす
るウインチのブレーキ制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11479786U JPH042915Y2 (ja) | 1986-07-25 | 1986-07-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11479786U JPH042915Y2 (ja) | 1986-07-25 | 1986-07-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6321693U JPS6321693U (ja) | 1988-02-13 |
| JPH042915Y2 true JPH042915Y2 (ja) | 1992-01-30 |
Family
ID=30997861
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11479786U Expired JPH042915Y2 (ja) | 1986-07-25 | 1986-07-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH042915Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2793724B2 (ja) * | 1990-05-26 | 1998-09-03 | 日立建機株式会社 | ウインチのブレーキ装置 |
-
1986
- 1986-07-25 JP JP11479786U patent/JPH042915Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6321693U (ja) | 1988-02-13 |
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