JPH0429181Y2 - - Google Patents
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- JPH0429181Y2 JPH0429181Y2 JP1987152014U JP15201487U JPH0429181Y2 JP H0429181 Y2 JPH0429181 Y2 JP H0429181Y2 JP 1987152014 U JP1987152014 U JP 1987152014U JP 15201487 U JP15201487 U JP 15201487U JP H0429181 Y2 JPH0429181 Y2 JP H0429181Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reinforcing
- pipe
- flange
- insertion portion
- fitting hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Joints With Sleeves (AREA)
- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、金属製フレキシブルパイプに関す
る。
る。
本考案の金属製フレキシブルパイプは、例えば
自動車のエンジンルームに配設されエンジンを冷
却した後の温水の取出口に接続する主配管と、暖
房機とを接続する自動車用温水配管として利用す
ることができる。
自動車のエンジンルームに配設されエンジンを冷
却した後の温水の取出口に接続する主配管と、暖
房機とを接続する自動車用温水配管として利用す
ることができる。
[従来の技術]
従来、自動車用の温水配管は、塩化ビニール、
ポリプロピレン等の樹脂から成形された主配管
と、この主配管及び暖房機等に接続される金属製
フレキシブルパイプとからなるものが使用されて
いる。
ポリプロピレン等の樹脂から成形された主配管
と、この主配管及び暖房機等に接続される金属製
フレキシブルパイプとからなるものが使用されて
いる。
一般に金属製フレキシブルパイプは限られたス
ペース空間を有効に活用するため、任意の方向に
自由に屈曲させた状態で使用できるように可撓性
を備えている。
ペース空間を有効に活用するため、任意の方向に
自由に屈曲させた状態で使用できるように可撓性
を備えている。
この金属製フレキシブルパイプは、可撓性を維
持するためその肉厚は必然的に薄くなつている。
持するためその肉厚は必然的に薄くなつている。
[考案が解決しようとする問題点]
従来の金属製フレキシブルパイプによると、可
撓性を保持するため必然的にパイプの肉厚が薄く
なる。このため、結合すべき相手部材の嵌合孔に
挿入される挿入部の強度が小さく、変形し易い。
かつ挿入部は結合すべき相手部材との結合部分で
真円度を保持できず、前記相手部材の嵌合孔との
間でのシール性の確保が困難であつた。
撓性を保持するため必然的にパイプの肉厚が薄く
なる。このため、結合すべき相手部材の嵌合孔に
挿入される挿入部の強度が小さく、変形し易い。
かつ挿入部は結合すべき相手部材との結合部分で
真円度を保持できず、前記相手部材の嵌合孔との
間でのシール性の確保が困難であつた。
本考案は、金属製フレキシブルパイプの結合す
べき相手部材の嵌合孔に挿入される挿入部の強度
を強化し、かつ相手部材との間のシール性を向上
させることを主目的としてなされたものである。
べき相手部材の嵌合孔に挿入される挿入部の強度
を強化し、かつ相手部材との間のシール性を向上
させることを主目的としてなされたものである。
[問題点を解決するための手段]
本考案の金属製フレキシブルパイプは、金属製
管状体であつて、結合すべき相手部材の嵌合孔に
挿入される外径がほぼ一定の挿入部と、該挿入部
の付け根に外周方向に膨出して設けられた鍔部
と、該鍔部と連続した屈曲自在なフレキシブル部
とを有するパイプ本体と、 前記パイプ本体に対して少なくとも前記挿入部
の先端部分から前記鍔部を含めた間の内周面側に
係合された管状体の補強部とを備えたことを特徴
とする。
管状体であつて、結合すべき相手部材の嵌合孔に
挿入される外径がほぼ一定の挿入部と、該挿入部
の付け根に外周方向に膨出して設けられた鍔部
と、該鍔部と連続した屈曲自在なフレキシブル部
とを有するパイプ本体と、 前記パイプ本体に対して少なくとも前記挿入部
の先端部分から前記鍔部を含めた間の内周面側に
係合された管状体の補強部とを備えたことを特徴
とする。
本考案の金属製フレキシブルパイプは、パイプ
本体と、補強部とからなる。
本体と、補強部とからなる。
パイプ本体は、金属製管状体からなり、挿入部
と、鍔部と、フレキシブル部とを有する。
と、鍔部と、フレキシブル部とを有する。
挿入部は、結合すべき相手部材の嵌合孔に挿入
される外径がほぼ一定の直管状である。
される外径がほぼ一定の直管状である。
挿入部の先端は内径方向に径小となした先細形
状の絞り部をもつ構成とすることができる。この
場合には、相手部材の嵌合孔に挿入する場合、前
記嵌合孔に配置されたリング状の弾性シール部材
等を傷付けるようなことを防止できる。又、前記
絞り部によつて挿入部を、相手部材の嵌合孔内に
スムーズに挿入することができる。
状の絞り部をもつ構成とすることができる。この
場合には、相手部材の嵌合孔に挿入する場合、前
記嵌合孔に配置されたリング状の弾性シール部材
等を傷付けるようなことを防止できる。又、前記
絞り部によつて挿入部を、相手部材の嵌合孔内に
スムーズに挿入することができる。
鍔部は、挿入部の付け根に外周方向に膨出して
設けられている。この鍔部の内周面側には管状体
の補強部の一部が係合される。
設けられている。この鍔部の内周面側には管状体
の補強部の一部が係合される。
フレキシブル部は、挿入部と連続した屈曲自在
なものである。これによつて挿入部を基準として
いずれの方向へも自由自在に屈曲することができ
る。
なものである。これによつて挿入部を基準として
いずれの方向へも自由自在に屈曲することができ
る。
補強部は、金属製管状体からなり、前記パイプ
本体の少なくとも挿入部の先端部分の内周面側に
係合されて挿入部を補強するものである。又、補
強部はパイプ本体の肉厚より厚い肉厚をもつこと
望ましい。
本体の少なくとも挿入部の先端部分の内周面側に
係合されて挿入部を補強するものである。又、補
強部はパイプ本体の肉厚より厚い肉厚をもつこと
望ましい。
補強部は、パイプ本体と同一の金属製管状体で
構成され、パイプ本体の挿入部の先端部分が内側
に折り曲げられることによつて形成できる。
構成され、パイプ本体の挿入部の先端部分が内側
に折り曲げられることによつて形成できる。
補強部は、金属製管状体で形成され内周面に係
合させた後、スポツト溶接あるいは端面をガス溶
接したもの、あるいは圧入により固定連結したも
の等の構成を利用することができる。
合させた後、スポツト溶接あるいは端面をガス溶
接したもの、あるいは圧入により固定連結したも
の等の構成を利用することができる。
補強部は、挿入部の内周面に設置した低溶融部
材製の筒状体を、熱溶着によつて挿入部に固定し
たもの等を用いることができる。
材製の筒状体を、熱溶着によつて挿入部に固定し
たもの等を用いることができる。
[作用]
本考案の金属製フレキシブルパイプによると、
結合すべき相手部材の嵌合孔に挿入される挿入部
の内周面側および鍔部の内周面側に管状体の補強
部を係合させた、いわゆる二重筒構造となつてい
る。
結合すべき相手部材の嵌合孔に挿入される挿入部
の内周面側および鍔部の内周面側に管状体の補強
部を係合させた、いわゆる二重筒構造となつてい
る。
このため、屈曲自在なフレキシブル部をもつこ
とにより必然的に全体の肉厚が薄くなる金属製フ
レキシブルパイプの内で最も強度を必要とする前
記挿入部および鍔部が補強部によつて強化され
る。これによつて挿入部は、強度を増して容易に
変形せず真円度を保つことができる。かつ、この
挿入部を、リング状の弾性シール部材を介して相
手部材の嵌合孔に挿入した場合、そのシール性能
を保持することが可能となる。
とにより必然的に全体の肉厚が薄くなる金属製フ
レキシブルパイプの内で最も強度を必要とする前
記挿入部および鍔部が補強部によつて強化され
る。これによつて挿入部は、強度を増して容易に
変形せず真円度を保つことができる。かつ、この
挿入部を、リング状の弾性シール部材を介して相
手部材の嵌合孔に挿入した場合、そのシール性能
を保持することが可能となる。
また、前記挿入部の挿入時に、鍔部は補強部に
よつて強度を高めた状態で弾性シール部材を押圧
しそのシール面を補強する。
よつて強度を高めた状態で弾性シール部材を押圧
しそのシール面を補強する。
この場合には、結合部分でのシール性を向上さ
せ、フレキシブルパイプの実用上の使用範囲を広
めることも可能となる。
せ、フレキシブルパイプの実用上の使用範囲を広
めることも可能となる。
更に又、結合すべき相手部材の嵌合孔との間の
シール性が向上することによつて必要以上に締付
力の強い連結部材あるいは複雑な構造の連結部材
等を使用しないですむ。
シール性が向上することによつて必要以上に締付
力の強い連結部材あるいは複雑な構造の連結部材
等を使用しないですむ。
従って、本考案の金属製フレキシブルパイプを
用いる場合には、その結合構造が簡単なものとな
る。更に又、結合構造の簡素化によりコスト低減
をも図ることが可能となる。
用いる場合には、その結合構造が簡単なものとな
る。更に又、結合構造の簡素化によりコスト低減
をも図ることが可能となる。
[実施例]
本考案の金属製フレキシブルパイプの実施例
を、使用状態の拡大断面で示す第1図および第2
図、同じく使用例を示す第3図を用いて説明す
る。
を、使用状態の拡大断面で示す第1図および第2
図、同じく使用例を示す第3図を用いて説明す
る。
本実施例の金属製フレキシブルパイプは、パイ
プ本体1と、金属製管状体の補強部2とからな
る。
プ本体1と、金属製管状体の補強部2とからな
る。
パイプ本体1は、肉厚一定のステンレス製管状
体で、両端に対称的に形成された挿入部10A
(第1図、第3図参照)、10B(第2図、第3図
参照)と、環状で断面形が略U字状の鍔部11
a,11bと、伸縮自在な蛇腹状のフレキシブル
部12とからなる。挿入部10A及び10Bは結
合すべき相手部材として後で述べる第1ソケツト
30の嵌合孔300及び第2ソケツト70の嵌合
孔700に挿入されるほぼ一定の外径をもつ。挿
入部10A,10Bの先端は、後で述べる補強部
2を内周面101a,101bに係合した後、絞
り加工を施され、補強部2の先端と共に絞り部1
00a,100bを形成している。鍔部11a及
び11bは挿入部10A及び挿入部10Bと連続
し外周方向に膨出している。フレキシブル部12
は両端に直管部12a及び12bを介して鍔部1
1a及び11bと連続している。
体で、両端に対称的に形成された挿入部10A
(第1図、第3図参照)、10B(第2図、第3図
参照)と、環状で断面形が略U字状の鍔部11
a,11bと、伸縮自在な蛇腹状のフレキシブル
部12とからなる。挿入部10A及び10Bは結
合すべき相手部材として後で述べる第1ソケツト
30の嵌合孔300及び第2ソケツト70の嵌合
孔700に挿入されるほぼ一定の外径をもつ。挿
入部10A,10Bの先端は、後で述べる補強部
2を内周面101a,101bに係合した後、絞
り加工を施され、補強部2の先端と共に絞り部1
00a,100bを形成している。鍔部11a及
び11bは挿入部10A及び挿入部10Bと連続
し外周方向に膨出している。フレキシブル部12
は両端に直管部12a及び12bを介して鍔部1
1a及び11bと連続している。
補強部2は、肉厚が一定で、かつパイプ本体1
の肉厚より厚いステンレス製管状体で形成されパ
イプ本体1の挿入部10A,10Bの内周面10
1a,101bに係合する円筒状の第1補強筒部
20と、この第1補強筒部20と連結しパイプ本
体1の鍔部11a,11bの内側に挟持される環
状で断面形が略U字状の補強鍔部21と、補強鍔
部21に連続しパイプ本体1の直管部12a,1
2bの内周面120a,120bに係合する円筒
状の第2補強筒部22とからなる。この補強部2
は、予めパイプ本体1の挿入部10A,10Bの
内周面101a,101b及び直管部12a,1
2bの内周面120a,120bに配設された
後、パイプ本体1の鍔部11a,11bと、補強
部2の補強鍔部21の成形加工が同時に施され
る。これによつて補強鍔部21は、パイプ本体1
の鍔部11a,11bの内側に挟持される。
の肉厚より厚いステンレス製管状体で形成されパ
イプ本体1の挿入部10A,10Bの内周面10
1a,101bに係合する円筒状の第1補強筒部
20と、この第1補強筒部20と連結しパイプ本
体1の鍔部11a,11bの内側に挟持される環
状で断面形が略U字状の補強鍔部21と、補強鍔
部21に連続しパイプ本体1の直管部12a,1
2bの内周面120a,120bに係合する円筒
状の第2補強筒部22とからなる。この補強部2
は、予めパイプ本体1の挿入部10A,10Bの
内周面101a,101b及び直管部12a,1
2bの内周面120a,120bに配設された
後、パイプ本体1の鍔部11a,11bと、補強
部2の補強鍔部21の成形加工が同時に施され
る。これによつて補強鍔部21は、パイプ本体1
の鍔部11a,11bの内側に挟持される。
上記のように構成された金属製フレキシブルパ
イプAは、第3図の示すように主配管3に組合わ
され、エンジン冷却装置8と暖房機7との間に配
設されて暖房システムの温水循環用の往路S1及
び復路S2を形成する。
イプAは、第3図の示すように主配管3に組合わ
され、エンジン冷却装置8と暖房機7との間に配
設されて暖房システムの温水循環用の往路S1及
び復路S2を形成する。
エンジン冷却装置8の冷却用低温温水の入口部
81側と、エンジン冷却後の高温温水の出口82
側には、それぞれ合成樹脂製の主配管3,3の一
端側が連結されている。又、主配管3,3の他端
側には、合成樹脂製の第1ソケツト30,30が
連結されている。
81側と、エンジン冷却後の高温温水の出口82
側には、それぞれ合成樹脂製の主配管3,3の一
端側が連結されている。又、主配管3,3の他端
側には、合成樹脂製の第1ソケツト30,30が
連結されている。
暖房機7は、ハウジング71内に収容された放
熱器72と、それぞれ放熱器72の入口72a側
及び出口72b側に連結する黄銅製の第2ソケツ
ト70,70と、放熱器72の前方に配置された
送風フアン73と、送風フアン73を駆動する電
動機74とを備えている。
熱器72と、それぞれ放熱器72の入口72a側
及び出口72b側に連結する黄銅製の第2ソケツ
ト70,70と、放熱器72の前方に配置された
送風フアン73と、送風フアン73を駆動する電
動機74とを備えている。
又、本実施例の第1ソケツト30と第2ソケツ
ト70とは異なる材質(合成樹脂と黄銅)を用い
ているが同じ内部構造であるので、以下同時に説
明する。
ト70とは異なる材質(合成樹脂と黄銅)を用い
ているが同じ内部構造であるので、以下同時に説
明する。
パイプ本体1,1の結合すべき相手部材である
第1、第2ソケツト30,70は、一端部30
a,70aに設けられた嵌合孔300,700
と、この嵌合孔300,700の一端側に設けら
れた内径の大きな拡管部301,701と、拡管
部301,701の外周端に形成されたフランジ
部310,710とをもつ。又、嵌合孔300,
700と、拡管部301,701との間に傾斜部
302,702が形成されている。なお、第1ソ
ケツト30の他端部30bには、合成樹脂製の主
配管3が連結されている。
第1、第2ソケツト30,70は、一端部30
a,70aに設けられた嵌合孔300,700
と、この嵌合孔300,700の一端側に設けら
れた内径の大きな拡管部301,701と、拡管
部301,701の外周端に形成されたフランジ
部310,710とをもつ。又、嵌合孔300,
700と、拡管部301,701との間に傾斜部
302,702が形成されている。なお、第1ソ
ケツト30の他端部30bには、合成樹脂製の主
配管3が連結されている。
2組のステンレス製フレキシブルパイプA,A
は、第3図に示すようにパイプ本体1,1の両端
部に形成した挿入部10A,10Aおよび10
B,10Bのうち一方の挿入部10A,10A
を、第1ソケツト30,30の嵌合孔300,3
00に挿入される。又、パイプ本体1,1の他方
の挿入部10B,10Bは暖房機7の放熱器72
の入口部72a、出口部72b側の第2ソケツト
70,70の嵌合孔700,700に挿入され
る。
は、第3図に示すようにパイプ本体1,1の両端
部に形成した挿入部10A,10Aおよび10
B,10Bのうち一方の挿入部10A,10A
を、第1ソケツト30,30の嵌合孔300,3
00に挿入される。又、パイプ本体1,1の他方
の挿入部10B,10Bは暖房機7の放熱器72
の入口部72a、出口部72b側の第2ソケツト
70,70の嵌合孔700,700に挿入され
る。
第1、第2ソケツト30,70の拡管部30
1,701と、パイプ本体1の挿入部10A,1
0Bとの間にはリング状の弾性シール部材4,4
が配設される。この弾性シール部材4,4は前記
拡管部301,701の内周面と、パイプ本体1
の挿入部10A,10Bの外周面110a,11
0bとに密着し洩れを防止するもので、例えばO
リングが使用できる。
1,701と、パイプ本体1の挿入部10A,1
0Bとの間にはリング状の弾性シール部材4,4
が配設される。この弾性シール部材4,4は前記
拡管部301,701の内周面と、パイプ本体1
の挿入部10A,10Bの外周面110a,11
0bとに密着し洩れを防止するもので、例えばO
リングが使用できる。
前記弾性シール部材4と鍔部11a,11bと
の間には、弾性シール部材4を拡管部301,7
01の奥方向に押圧し、前記傾斜部302,70
2に圧接させる介置部材5,5が配設されいて
る。介置部材5,5はリング状のスペーサあるい
はワツシヤ等の部品を用いることができる。
の間には、弾性シール部材4を拡管部301,7
01の奥方向に押圧し、前記傾斜部302,70
2に圧接させる介置部材5,5が配設されいて
る。介置部材5,5はリング状のスペーサあるい
はワツシヤ等の部品を用いることができる。
第1、第2ソケツト30,70のフランジ部3
10,710およびパイプ本体1,1の鍔部11
a,11bは、締付部材6,6によつて互いに当
接する方向に付勢され、かつ結合される。この状
態は、締付部材6,6の締結力によつて保持され
る。
10,710およびパイプ本体1,1の鍔部11
a,11bは、締付部材6,6によつて互いに当
接する方向に付勢され、かつ結合される。この状
態は、締付部材6,6の締結力によつて保持され
る。
これによつて車両のエンジン冷却装置8から送
出されたエンジン冷却後の温水が往路S1側の主
配管3、金属製フレキシブルパイプAを介して暖
房機7の放熱器72に供給される。この温水は、
放熱器72部分で送風フアン73により暖房機7
の前方から吸引した空気D1を熱交換によつて暖
めた後、放熱器72より復路S2側の金属製フレ
キシブルパイプA、主配管3を介してエンジン冷
却装置8に戻る。一方、暖房機7の放熱器72で
暖められた空気は、送風フアン73により温風D
2として、送出口75より必要箇所に送り出され
る。
出されたエンジン冷却後の温水が往路S1側の主
配管3、金属製フレキシブルパイプAを介して暖
房機7の放熱器72に供給される。この温水は、
放熱器72部分で送風フアン73により暖房機7
の前方から吸引した空気D1を熱交換によつて暖
めた後、放熱器72より復路S2側の金属製フレ
キシブルパイプA、主配管3を介してエンジン冷
却装置8に戻る。一方、暖房機7の放熱器72で
暖められた空気は、送風フアン73により温風D
2として、送出口75より必要箇所に送り出され
る。
上記のような暖房システムで温水の配管となる
金属製フレキシブルパイプAは、エンジルーム等
の限られた空間に配設されるため可撓性が重要視
されている。この金属製フレキシブルパイプAは
可撓性を保持するため肉厚が薄くなつている。し
かし本実施例の金属製フレキシブルパイプによる
と、パイプ本体1の挿入部10A,10Bが補強
部2によつて内周面101a,101b側で補強
されて二重構造となつている。このため、挿入部
10A,10Bは補強部2によつて強化され、変
化しにくいため、前記第1、第2ソケツト30,
70の嵌合孔300,700との連結部分で弾性
シール部材4と確実に密着し、シール性を確保で
きる。又、補強部2が外周面110a,110b
に配設されていないので、挿入部10A,10B
は、その組付時に相手部材となる第1、第2ソケ
ツト30,70の嵌合孔300,700への弾性
シール部材4を介した挿入を妨げることがない。
金属製フレキシブルパイプAは、エンジルーム等
の限られた空間に配設されるため可撓性が重要視
されている。この金属製フレキシブルパイプAは
可撓性を保持するため肉厚が薄くなつている。し
かし本実施例の金属製フレキシブルパイプによる
と、パイプ本体1の挿入部10A,10Bが補強
部2によつて内周面101a,101b側で補強
されて二重構造となつている。このため、挿入部
10A,10Bは補強部2によつて強化され、変
化しにくいため、前記第1、第2ソケツト30,
70の嵌合孔300,700との連結部分で弾性
シール部材4と確実に密着し、シール性を確保で
きる。又、補強部2が外周面110a,110b
に配設されていないので、挿入部10A,10B
は、その組付時に相手部材となる第1、第2ソケ
ツト30,70の嵌合孔300,700への弾性
シール部材4を介した挿入を妨げることがない。
従つて、本実施例の金属製フレキシブルパイプ
は連結部の構成を、従来の場合より簡単なものを
用いることができ、かつコストダウンをすること
ができる。
は連結部の構成を、従来の場合より簡単なものを
用いることができ、かつコストダウンをすること
ができる。
なお、実施例では、パイプ本体1として肉厚一
定のステンレス製管状体を用いた場合を説明した
が、これに限定されるものではない。
定のステンレス製管状体を用いた場合を説明した
が、これに限定されるものではない。
次に、本考案の実施例の金属製フレキシブルパ
イプAの種々の変形例を説明する。
イプAの種々の変形例を説明する。
第1変形例を第4図に示す。この場合には、成
形加工前段階で挿入部10の内周面101と、補
強部2の外周面201との間にシール剤Pを介在
させた後、成形加工することによつて補強部2の
外周面201と、挿入部10の内周面101との
間の微小な隙間Lを前記シール剤Pによつて埋め
たものである。かつ金属製フレキシブルパイプA
内を通過する流体が前記微小隙間に滞溜すること
による隙間腐蝕現象を防止できる。例えば金属製
フレキシブルパイプとして鉄等の金属材を用いた
場合、その腐蝕現象の促進を阻止できる。
形加工前段階で挿入部10の内周面101と、補
強部2の外周面201との間にシール剤Pを介在
させた後、成形加工することによつて補強部2の
外周面201と、挿入部10の内周面101との
間の微小な隙間Lを前記シール剤Pによつて埋め
たものである。かつ金属製フレキシブルパイプA
内を通過する流体が前記微小隙間に滞溜すること
による隙間腐蝕現象を防止できる。例えば金属製
フレキシブルパイプとして鉄等の金属材を用いた
場合、その腐蝕現象の促進を阻止できる。
第2変形例を第5図に示す。この場合には、補
強鍔部21を境にしてそれぞれ反対側に位置する
第1補強筒部20の端面20a及び第2補強筒部
22の端面22a、即ち微小隙間Lの入口側を溶
接による肉盛P1で埋めることによつて前記微小
隙間Lに流体が流入することを防止できる。これ
によつて第1変形例と同じ作用効果が得られる。
強鍔部21を境にしてそれぞれ反対側に位置する
第1補強筒部20の端面20a及び第2補強筒部
22の端面22a、即ち微小隙間Lの入口側を溶
接による肉盛P1で埋めることによつて前記微小
隙間Lに流体が流入することを防止できる。これ
によつて第1変形例と同じ作用効果が得られる。
第6図に第3変形例を示す。この場合には、第
1補強筒部20と第2補強筒部22の材質を溶融
温度の低い材質例えば、ろう材またははんだ材で
形成しかつパイプ本体1の挿入部10の内周面1
01に係合させた後、加熱し溶融、密着させるこ
とによつて、前記微小隙間Lを埋める。これによ
つて第1変形例と同じ作用効果が得られる。
1補強筒部20と第2補強筒部22の材質を溶融
温度の低い材質例えば、ろう材またははんだ材で
形成しかつパイプ本体1の挿入部10の内周面1
01に係合させた後、加熱し溶融、密着させるこ
とによつて、前記微小隙間Lを埋める。これによ
つて第1変形例と同じ作用効果が得られる。
第4変形例を第7図に示す。前記実施例におい
ては、挿入部10の先端絞り部100a,100
b形成時に、補強部2の第1補強筒部20にも同
時に絞り加工を施し先端絞り部200a,200
bを形成した場合を示したが、本変形例によれ
ば、第1補強筒部20の先端200に絞り加工を
施すことなく、挿入部10のみに絞り加工を施
し、先端絞り部100を形成したものである。こ
れにより挿入部10を結合すべき相手部材である
ソケツトの嵌合孔(図示せず)に挿入する場合、
挿入部10に端面エツジがなく、かつ弾性シール
部材(図示せず)を傷つけることがない。又、先
端絞り部100により案内されて円滑に挿入する
ことができる。又、第1補強筒部20の先端20
0を絞り部100より軸方向に短くし、材料の節
減を計つたものである。
ては、挿入部10の先端絞り部100a,100
b形成時に、補強部2の第1補強筒部20にも同
時に絞り加工を施し先端絞り部200a,200
bを形成した場合を示したが、本変形例によれ
ば、第1補強筒部20の先端200に絞り加工を
施すことなく、挿入部10のみに絞り加工を施
し、先端絞り部100を形成したものである。こ
れにより挿入部10を結合すべき相手部材である
ソケツトの嵌合孔(図示せず)に挿入する場合、
挿入部10に端面エツジがなく、かつ弾性シール
部材(図示せず)を傷つけることがない。又、先
端絞り部100により案内されて円滑に挿入する
ことができる。又、第1補強筒部20の先端20
0を絞り部100より軸方向に短くし、材料の節
減を計つたものである。
第5変形例を第8図に示す。本変形例では第4
変形例の挿入部10の先端絞り部100の内周端
を第1補強筒部20の先端200の外周面に密着
させたものである。これによつて第4変形例の挿
入部10のソケツトの嵌合孔への挿入時の作用効
果に加えて第2変形例と同じように微小隙間Lの
入口を閉じることができる。
変形例の挿入部10の先端絞り部100の内周端
を第1補強筒部20の先端200の外周面に密着
させたものである。これによつて第4変形例の挿
入部10のソケツトの嵌合孔への挿入時の作用効
果に加えて第2変形例と同じように微小隙間Lの
入口を閉じることができる。
[効果]
本考案の金属製フレキシブルパイプによれば、
パイプ本体に対して少なくとも前記挿入部の先端
部分から前記鍔部を含めた間の内周面側に係合さ
れた管状体の補強部とを備えた構成である。
パイプ本体に対して少なくとも前記挿入部の先端
部分から前記鍔部を含めた間の内周面側に係合さ
れた管状体の補強部とを備えた構成である。
従つて、可撓性を保持するため必然的に肉厚が
薄くなつていたパイプ本体であつても、その挿入
部は、内周面側で補強されて強化されると共に強
度を増す。これによつて挿入部は、変形しにくく
なり、結合すべき相手部材の嵌合穴に挿入されて
連結された場合に、その結合部分で真円度を保持
できる。また、挿入部を、リング状の弾性シール
部材を介して前記相手部材の嵌合孔に挿入した
後、締付部材によつて鍔部を付勢して締め付け、
相手部材のフランジ部に結合させたとき、鍔部は
補強部によつて強度を高めた状態で弾性シール部
材を押圧しそのシール面を補強し、かつシール性
を高めることができる。このため前記相手部材の
嵌合孔内に弾性シール部材を介して連結した場
合、そのシール性を確実に確保することができ
る。かつ従来シール性が低いことに対応して使用
されていた構成の複雑な連結構造あるいは締付強
度の高い締付部材を用いる必要がなく、かつ構造
が簡単で、コストの安い締付部材を用いて連結す
ることが可能となる。
薄くなつていたパイプ本体であつても、その挿入
部は、内周面側で補強されて強化されると共に強
度を増す。これによつて挿入部は、変形しにくく
なり、結合すべき相手部材の嵌合穴に挿入されて
連結された場合に、その結合部分で真円度を保持
できる。また、挿入部を、リング状の弾性シール
部材を介して前記相手部材の嵌合孔に挿入した
後、締付部材によつて鍔部を付勢して締め付け、
相手部材のフランジ部に結合させたとき、鍔部は
補強部によつて強度を高めた状態で弾性シール部
材を押圧しそのシール面を補強し、かつシール性
を高めることができる。このため前記相手部材の
嵌合孔内に弾性シール部材を介して連結した場
合、そのシール性を確実に確保することができ
る。かつ従来シール性が低いことに対応して使用
されていた構成の複雑な連結構造あるいは締付強
度の高い締付部材を用いる必要がなく、かつ構造
が簡単で、コストの安い締付部材を用いて連結す
ることが可能となる。
第1図は〜第8図は本考案の金属製フレキシブ
ルパイプの実施例の使用状態及びその変形例を示
す説明図である。第1図および第2図は本考案実
施例の使用状態を示す金属製フレキシブルパイプ
の拡大断面図、第3図は本考案第1実施例の具体
的な使用状態を示す断面図である。第4図〜第8
図は第1図に示す実施例の第1変形例、第2変形
例、第3変形例、第4変形例、第5変形例を示す
部分拡大断面図である。 1……パイプ本体、11,11a,11b……
鍔部、10,10A,10B……挿入部、12…
…フレキシブル部、2……補強部、100,10
0a,100b……先端部分、20……第1補強
筒部、21……補強鍔部、22……第2補強筒
部、30……第1ソケツト(相手方部材)、70
……第2ソケツト(相手方部材)、300,70
0……嵌合孔、310……フランジ部、101,
101a,101b……内周面、110,110
a,110b……外周面、4……弾性シール部
材、5……介置部材、6……締付部材。
ルパイプの実施例の使用状態及びその変形例を示
す説明図である。第1図および第2図は本考案実
施例の使用状態を示す金属製フレキシブルパイプ
の拡大断面図、第3図は本考案第1実施例の具体
的な使用状態を示す断面図である。第4図〜第8
図は第1図に示す実施例の第1変形例、第2変形
例、第3変形例、第4変形例、第5変形例を示す
部分拡大断面図である。 1……パイプ本体、11,11a,11b……
鍔部、10,10A,10B……挿入部、12…
…フレキシブル部、2……補強部、100,10
0a,100b……先端部分、20……第1補強
筒部、21……補強鍔部、22……第2補強筒
部、30……第1ソケツト(相手方部材)、70
……第2ソケツト(相手方部材)、300,70
0……嵌合孔、310……フランジ部、101,
101a,101b……内周面、110,110
a,110b……外周面、4……弾性シール部
材、5……介置部材、6……締付部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 金属製管状体であつて、結合すべき相手部材の
嵌合孔に挿入される外径がほぼ一定の挿入部と、
該挿入部の付け根に外周方向に膨出して設けられ
た鍔部と、該鍔部と連続した屈曲自在なフレキシ
ブル部とを有するパイプ本体と、 前記パイプ本体に対して少なくとも前記挿入部
の先端部分から前記鍔部を含めた間の内周面側に
係合された管状体の補強部とを備えたことを特徴
とする金属製フレキシブルパイプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987152014U JPH0429181Y2 (ja) | 1987-10-03 | 1987-10-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987152014U JPH0429181Y2 (ja) | 1987-10-03 | 1987-10-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6457483U JPS6457483U (ja) | 1989-04-10 |
| JPH0429181Y2 true JPH0429181Y2 (ja) | 1992-07-15 |
Family
ID=31426566
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987152014U Expired JPH0429181Y2 (ja) | 1987-10-03 | 1987-10-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0429181Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014122697A (ja) * | 2012-12-21 | 2014-07-03 | Paradise Industry Co Ltd | 配管接続装置及びその接続方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5620627U (ja) * | 1979-07-27 | 1981-02-24 | ||
| JPH0341187Y2 (ja) * | 1987-04-28 | 1991-08-29 |
-
1987
- 1987-10-03 JP JP1987152014U patent/JPH0429181Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014122697A (ja) * | 2012-12-21 | 2014-07-03 | Paradise Industry Co Ltd | 配管接続装置及びその接続方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6457483U (ja) | 1989-04-10 |
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