JPH04291920A - 微細加工法及び装置 - Google Patents

微細加工法及び装置

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JPH04291920A
JPH04291920A JP8065391A JP8065391A JPH04291920A JP H04291920 A JPH04291920 A JP H04291920A JP 8065391 A JP8065391 A JP 8065391A JP 8065391 A JP8065391 A JP 8065391A JP H04291920 A JPH04291920 A JP H04291920A
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JP
Japan
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film
layer
etching
etched
chamber
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JP8065391A
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English (en)
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Shinichi Kawate
信一 河手
Yasue Sato
安栄 佐藤
Toshiyuki Komatsu
利行 小松
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エッチング処理を用い
て被加工材料上に微細なパターン形成を行う微細加工法
及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置等の薄膜のデバイスの主な製
造工程は、基板上の薄膜を所望のパターンに微細加工す
る工程である。近年、半導体記憶素子に代表される様に
、素子の大容量化、機能の高性能化が急速に進み、それ
に伴って、回路パターンがより微細化し、また回路構造
もより複雑化してきている。一方、液晶ディスプレイ、
プラズマディスプレイ等の表示素子は、ますます大型化
し、素子機能も複雑化しつつある。そのために、成膜工
程や微細加工を行うエッチング工程は、溶液を用いたも
のから真空中又は減圧ガス中でプラズマや励起ガスを用
いるといったいわゆるドライプロセスが主になっている
。しかし所望の微細加工を行うために一般に用いられる
フォトリソグラフィープロセスでは、レジスト塗布、パ
ターン露光、現像、エッチング、レジスト剥離等の複雑
で煩雑なプロセスが用いられる。
【0003】このうちのレジスト塗布、現像、レジスト
剥離工程では、溶液を使うため、すべてをドライプロセ
スにすることはできない。また上記のフォトリソグラフ
ィープロセスで使用されるレジストは、剥離してごみの
発生源となるため、歩留り低下の一因ともなっている。
【0004】このようなレジストを使用することなく微
細加工を行なう方法としては、 M.Taneya e
t. al,Japanese Journal of
 Applied Physics 29(1), L
182 (1990)に示されている様に、改質ガス中
での光照射等により、被処理膜表面にパターン構造を有
する表面改質層を形成させる工程と、この表面改質層を
マスク(保護膜)として表面非改質層をドライエッチン
グする工程とによる微細加工法がある。この方法によれ
ば、フォトリソグラフィープロセスを用いることなく、
すべての工程をドライプロセスとした微細加工が可能と
なり、高歩留りを保障することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の薄膜デ
バイスの微細加工法のうち、フォトリソグラフィープロ
セスを用いた方法においては、レジストを使用し、これ
を剥離するため、はがれたレジストがゴミとなって被加
工材料表面に付着してしまい、素子の性能を劣化させる
とともに歩留りを低下させてしまうという問題点があっ
た。
【0006】また、上述のフォトリソグラフィープロセ
スを用いることなく、表面改質層をマスクとしてドライ
エッチングを行なう方法においては、低コストかつ高歩
留りとすることができるが、表面改質層形成の過程で表
面改質条件である改質ガス圧力、光強度等を一定として
、同一時間の改質処理を行っても、被改質膜の表面の形
状、結合状態等の影響で、形成される改質層の層厚の再
現性が必ずしも得られず、即ち一定の層厚の改質層を得
ることが難しいという問題があった。
【0007】これは、例えばエッチングマスクとなる改
質層が厚過ぎると、被エッチング膜エッチング後に改質
層が残ってしまうという問題が生じ、逆に改質層が薄過
ぎると被エッチング膜エッチング後に改質層が消失して
しまい、残すべき下地層までエッチングされてしまうと
いう問題が生じる。
【0008】
【発明の目的】本発明は上記従来の技術が有する問題点
に鑑みてなされたものであって、ドライエッチングを行
う際のマスクとなる表面改質層を、所望の膜厚となる様
に形成することができ、フォトリソグラフィープロセス
を用いることなく、全ての工程をドライプロセスとした
微細加工法を実現することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明により提供される
課題を解決するための手段は、エッチング処理を用いる
微細加工法において、被加工材料の被エッチング膜に、
改質ガス中で選択光を照射し、前記被エッチング膜の表
面に選択的に表面改質層を、その層厚を観察しながら所
望の前記層厚に形成する第1の工程と、前記表面改質層
をエッチングマスクとして、前記被エッチング膜をドラ
イエッチングする第2の工程とを有することを特徴とす
る微細加工法である。
【0010】また、エッチング処理を行なう微細加工装
置において、被加工材料の被エッチング膜に、改質ガス
中で選択光を照射して、前記被エッチング膜の表面に選
択的に表面改質層を形成する手段と、前記表面改質層の
層厚を観察しながら制御する手段と、前記表面改質層を
エッチングマスクとして、前記被エッチング膜をドライ
エッチングする手段とを有することを特徴とする微細加
工装置により、前記課題を解決しようとするものである
【0011】また、前記表面改質層の層厚を観察しなが
ら制御する手段として、偏光解析装置(エリプソメータ
ー)を用いて観察し、所望の層厚になった時点で前記表
面改質層の形成処理を停止することを特徴とし、より実
際的には、真空気密可能で、真空排気手段と、被加工材
料の被エッチング膜表面を清浄化する手段とを有する第
1の容器と、真空気密可能で、真空排気手段と、前記表
面改質ガスを導入する手段と、前記選択光を照射する手
段と、前記表面改質層の層厚をその場観察する手段とを
有する第2の容器と、真空気密可能で、真空排気手段と
、励起されたエッチングガスを導入する手段を有する第
3の容器とを有して構成され、前記第1,第2,第3の
容器はゲートバルブで連結されており、前記被加工材料
を大気にさらすことなく前記容器内において連続して処
理を行うことを特徴とする微細加工装置を提供するもの
である。
【0012】
【作用】上述した本発明の手段によれば、表面改質層を
形成する際に、表面改質層の層厚をその場観察しながら
制御する手段を設けることによって、表面改質層を所望
の膜厚となる様に形成することができる。
【0013】
【実施例】[実施例1]次に、本発明の実施例について
図面を参照して説明する。
【0014】図1〜図6は、本発明の微細加工装置を構
成する各装置の概略構造を示す断面図であり、図1は表
面改質(潜像)室100、図3はクリーニング室200
、図4はスパッタ成膜室300、図5はプラズマ成膜室
400、図6はエッチング室500の構成を示す断面図
である。
【0015】また図9は、これらの各装置をゲートバル
ブ108、207、309、505、801により、搬
送部802に接続して構成された本実施例の微細加工装
置の全体構成を示す概略構成図である。また図9におい
て800はロードロック室である。
【0016】図1は、表面改質(潜像)室100を示し
た図であり、同図において、101は潜像室100に改
質ガスを導入するためのガス導入口、102は潜像室1
00内に設置される被加工材料1を保持する被加工材料
保持台、103は光源であるところのKrFエキシマレ
ーザー、104は光源103にて発生した光より、石英
板にCrでパターニングされたマスク(またはレクチル
)105を照明するための照明光学系、106はマスク
パターンを被加工材料1の表面に結像するための投影光
学系、107aは投影光学系106を出た光を表面改質
(潜像)室100に導入するための窓、108はゲート
バルブである。109〜112は、改質層の膜厚をその
場観察するための偏光解析装置(エリプソメーター)で
あり、109は光源であるところのHe−Neレーザー
、110は偏光子、107bは窓、111は検光子(回
転)、112は検出器である。
【0017】図3は、クリーニング室200を示した図
であり、同図において、201はクリーニングガスをク
リーニング室200内に導入するために設けられたガス
導入口、202はクリーニング室200に置かれる被加
工材料1を保持するための被加工材料保持台、203は
被加工材料保持台202と対向する対向電極、204は
被加工材料保持台202をクリーニング室200を構成
する真空容器から絶縁するための絶縁体、205は13
.56MHz 、200Wの高周波電源であり、被加工
材料保持台202に接続されている。206は被加工材
料保持台202側と高周波電源205側のマッチングを
取るためのマッチングボックス、207はゲートバルブ
である。
【0018】図4は、スパッタ成膜室300を示した図
であり、同図において、301はスパッタガスをスパッ
タ成膜室300内に導入するためのガス導入口、302
はスパッタ成膜室300内に置かれる被加工材料1を保
持する被加工材料保持台、303は被加工材料保持台3
02に対向して設けられ、高周波電力が加えられている
対向電極、304は対向電極303をスパッタ成膜室3
00を構成する真空容器から絶縁するための絶縁体、3
05は13.56MHz 、500Wの高周波電源、3
06は被加工材料保持台302と高周波電源305側の
マッチングを取るためのマッチングボックス、307は
対向電極304を直流的に絶縁するためのコンデンサ、
308はスパッタターゲット、309はゲートバルブで
ある。
【0019】図5は、プラズマ成膜室400を示した図
であり、同図において、401は堆積ガスをプラズマ成
膜室400内に導入するためのガス導入口、402はプ
ラズマ成膜室400内に置かれる被加工材料1を保持す
る被加工材料保持台、403は被加工材料保持台に対向
して設けられ、高周波電力が加えられる対向電極、40
4は対向電極403をプラズマ成膜室400を構成する
真空容器から絶縁するための絶縁体、405は13.5
6MHz 、350Wの高周波電源、406は被加工材
料保持台402と高周波電源405側のマッチングを取
るためのマッチングボックス、407はゲートバルブで
ある。
【0020】図6は、エッチング室500を示した図で
あり、同図において、502はエッチング室500に置
かれる被加工材料1を保持する被加工材料保持台、50
3はエッチング室500に供給する励起ガスを発生させ
るためのマイクロ波プラズマガス励起装置、501はマ
イクロ波プラズマガス励起装置503にエッチングガス
を供給するためのガス導入口、504は被加工材料保持
台502と対向する位置に設けられ、マイクロ波プラズ
マガス励起装置503で発生した励起ガスをエッチング
室500に輸送するための輸送管、505はゲートバル
ブである。
【0021】また図7(a)〜(e)は、本発明の第1
の実施例により石英基板601上に、Al電極パターン
602を形成するときの作成手順を段階的に示す断面図
である。
【0022】本実施例について、図1,3,4,6,7
を参照して説明する。
【0023】まず、図1〜6で示した被加工材料1とし
て示した、図7(a)に示される石英板601を、図4
に示すスパッタ成膜室300の被加工材料保持台302
に載せ、続いて真空排気装置(図示せず)によってスパ
ッタ成膜室300の内部が10−7torr以下になる
まで真空排気した。
【0024】次にガス導入口301よりArをスパッタ
成膜室300内に導入し、スパッタ成膜室300内の圧
力が0.5torrになるように真空排気装置(図示せ
ず)を操作制御した。次に13.56MHz 、500
Wの高周波をマッチングボックス306を調製しながら
対向電極303に印加し、被加工材料保持台302と対
向電極303の間の空間にプラズマを発生させ、該導入
ガスをプラズマ分解し、対向電極303にスパッターゲ
ート308として取り付けられたアルミニウムターゲッ
トをスパッタし、図7(b)に示すように石英板601
上に厚さ3000ÅのAl膜602を堆積させた。
【0025】続いて、この被加工材料1を図3に示すク
リーニング室200で、以下の様に表面洗浄を行なった
【0026】まず被加工材料1を被加工材料保持台20
2に載せ、真空排気装置(図示せず)によってクリーニ
ング室200の内部が10−7torr以下になるまで
真空排気した。
【0027】次にガス導入口201より被加工材料1の
表面をクリーニングするガス、この場合Ar  50s
ccmをクリーニング室200内に導入し、クリーニン
グ室200内の圧力が0.08torrになるように真
空排気装置(図示せず)を操作制御した。
【0028】次に13.56MHz 、100Wの高周
波をマッチングボックス206を調整しながら、被加工
材料保持台202に印加し、被加工材料保持台202と
対向電極203の間の空間にプラズマを発生させた。被
加工材料保持台202はマッチングボックス206にあ
るコンデンサ(図示せず)によって直流的に絶縁されて
いるため、電子とイオンとの移動度の差から被加工材料
保持台202と対向電極203の間には−60V程度の
負の直流バイアス電圧が発生し、この電圧によってAr
イオンが加速されてAl膜602の表面に衝突し、表面
にある汚れが物理的にスパッタ除去されて洗浄面が得ら
れた。処理時間は約60sec程度であった。
【0029】次に、Al膜602の表面に部分的に表面
改質層を形成するために、図7(c)に示すように、改
質ガス中での選択光603照射を、図1に示す表面改質
(潜像)室100で行なった。本実施例の場合は、表面
改質層として、後のエッチング時の保護膜(エッチング
マスク)となるAlOx 膜を以下の様に形成した。
【0030】まず、被加工材料1を被加工材料保持台1
02に載せ、真空排気装置(図示せず)によって潜像室
100の内部が10−7torr以下になるまで真空排
気した後、ガス導入口101よりO2 ガスを潜像室1
00内に導入し、内部の圧力が1torrとなるように
真空排気装置を制御した。
【0031】次に、光源103であるKrFエキシマレ
ーザで発振させた波長248nmのレーザー光を、照明
光学系104によってマスク105に均一に照射し、投
影光学系106によってAl膜602表面にマスク10
5のパターン像を窓107aを通して結像させた。
【0032】なお、窓107aの材質としては、波長2
48nmのレーザー光を吸収せずに透過させるため、石
英を使用した。図7(c),(d)に示す様に、マスク
105のパターン像が結像したAl膜602の表面では
、光が当った部分のみでO2 とAlが光化学反応を起
こし、表面改質層(潜像)AlOx 膜604が形成さ
れる。
【0033】この際本発明の実施例では、形成されるA
lOx 膜の膜厚を、図1の109〜112に示したi
n−situエリプソメーターで逐次観察し、後のエッ
チング選択比Al/AlOx =150を考慮して、A
lOx膜(図7(d)604)が20Å形成された時点
で、光照射及びガス導入を止め、表面改質を終了させた
。表面改質時間は17.3minであった。
【0034】光が当っていない部分ではこの反応は進ま
ないので、結局、マスクのネガパターンがAl膜602
の表面に形成された。換言すればAl膜602がAlO
x 膜604に改質され、潜像が形成された。
【0035】なお、光源103として、ここではKrF
エキシマレーザーを使用したが、キセノンランプ、高圧
水銀等のランプ光源や、ArFエキシマレーザー、Xe
Clエキシマレーザー、Arレーザー等の紫外線レーザ
ーでも同様の効果が得られる。
【0036】続いてこの被加工材料1を、図6に示すエ
ッチング室500で以下の様にケミカルドライエッチン
グを行なった。
【0037】まず被加工材料1を被加工材料保持台50
2に載せ、真空排気装置(図示せず)によってエッチン
グ室500の内部が10−7torr以下になるまで真
空排気した。
【0038】次にガス導入口501よりCl2 500
sccmをマイクロ波プラズマガス励起装置503内に
導入し、エッチング室500内の圧力が0.2torr
になるように真空排気装置(図示せず)を操作制御した
【0039】マイクロ波発生装置(図示せず)で発生し
た2.45GHz 、700Wのマイクロ波をマイクロ
波プラズマガス励起装置503に供給し、前記エッチン
グガスをプラズマ化し、プラズマによって励起した励起
分子Cl2 ,Clを全長が20cm、内径40mmの
石英製の輸送管504によって、被加工材料1の表面に
120sec供給した。
【0040】この場合、図7(d)に示す表面改質層に
より形成したエッチングマスクAlOX 膜604に対
するエッチング選択比は150であるため、エッチング
処理後には図7(e)に示す様に所望のAl電極パター
ン602を歩留り良く形成することができた。
【0041】[実施例2]実施例2として、Si基板上
のCr膜をパターンニングした例を示す。
【0042】図8は本実施例により、Si基板701上
に、Crの電極パターンを形成するときの作成手順を段
階的に示す断面工程図である。
【0043】本実施例では、微細加工装置として、図2
の表面改質(潜像)室120,図3のクリーニング室2
00,図4のスパッタ成膜室300,図6のエッチング
室500の各装置を用いた。
【0044】また本実施例の微細加工装置の全体構造は
、前述の図9で示した構成と、概略において同じである
【0045】まず、図9に示されるゲートバルブ801
,309を順に開閉して、被加工材料1をロードロック
室800から図4に示すスパッタ成膜室300の被加工
材料保持台302に載せ、実施例1と同様の方法で、C
rターゲットをスパッタし、図8(b)に示す様にSi
基板701上に、厚さ1500ÅのCr膜702を堆積
させた。その後内部の圧力が10−7torr以下にな
る様に真空排気した。
【0046】次に、予め10−7torr以下の圧力に
真空排気されている図2に示すクリーニング室200に
おいて表面清浄を行なう。
【0047】ゲートバルブ309,207を順に開閉し
、被加工材料1をクリーニング室200の被加工材料保
持台202上に移動し、実施例1と同様の方法で清浄面
を得た。その後内部の圧力が10−7torr以下にな
る様に真空排気した。
【0048】次に、予め10−7torr以下の圧力に
真空排気されている図2に示す表面改質(潜像)室12
0において表面改質を行なう。
【0049】ゲートバルブ207,108を順に開閉し
、被加工材料1を表面改質(潜像)室120の被加工材
料保持台102上に移動し、ガス導入口101よりO2
 ガスを導入し、内部の圧力が0.1torrになる様
に真空排気装置の排気速度を制御した。
【0050】次にKrFエキシマレーザー115で発振
させたレーザー光を、シャッター制御装置118によっ
て開閉を制御されたシャッター116に入れ、通過する
光量を制限し、次にビーム整形器117によって可干渉
性をなくし、空間的に均一化し、その後、投影光学系1
19によって被加工材料表面に所望のスポットサイズで
光透過窓107aを通して被加工材料1に照射する。光
が照射されている時は、被加工材料1表面ではCr表面
と潜像用ガスO3 とが光化学反応を起こし、表面改質
層CrOX (図8の704)が形成される。一方シャ
ッター116によってレーザー光が遮断されている時は
光化学的反応は起こらず、表面改質層704は形成され
ない。
【0051】駆動装置114によって、被加工材料保持
台102を設置したステージ113を二次元的に移動さ
せることによって、被加工材料1の全面にレーザー光を
照射することができ、更にシャッター116の開閉と照
射位置を連動して制御することによって、マスクを用い
なくても所望のパターンの表面改質層704を形成する
ことができる。
【0052】本実施例では、形成される表面改質層Cr
OX 膜704の膜厚を、図2に示す109〜112の
in−situ エリプソメ−ターで逐次モニターし、
後のエッチング選択比Cr/  CrOX =100を
考慮して、CrOX 膜704が15Å形成された所で
、その部分の表面改質処理を終了させ、シャッター11
6及びステージ113を制御して、順次所望の場所にレ
ーザー光を照射して厚さ15ÅのCrOx 膜704を
形成し、最終的に図8(c)の704に示すパターンを
得た。その後内部の圧力が10−7torr以下となる
様真空排気した。
【0053】続いて、予め10−7torr以下の圧力
に排気されている図6に示すエッチング室500におい
てエッチングを行う。
【0054】ゲートバルブ108,505を順に開閉し
、被加工材料1を被加工材料保持台502上に移動し、
実施例1と同様の方法でエッチングを行った。
【0055】この場合、図8(c)に示すCr膜702
の表面改質層から成るエッチングマスクCrOX 膜7
04に対するエッチング選択比は100であるため、エ
ッチング処理後には図8(d)に示す様に所望のCr電
極パターンを、ゴミの影響がなく歩留り良く形成するこ
とができた。
【0056】本実施例では、それぞれの処理部がゲート
バルブで連結されていたが、それぞれ独立した処理装置
でも、大気にさらされるためごみの影響等が生じるが、
本発明は実施可能であることは言うまでもない。 [実施例3]本発明を用いてアモルファスシリコンフォ
トセンサーの作成を実施した。図10に本実施例の概略
工程図を示し、以下に作成手順を説明する。
【0057】まず同図(a)に示す様に、実施例2と同
様にスパッタ法にてガラス基板901上に厚さ1500
ÅのCr膜902を成膜した。
【0058】次に実施例1と同様にして、CrOX 膜
を、その膜厚をモニターしながら15Å形成し、このC
rOX 膜をマスクにしてエッチングを行ない、図10
(b)に示す様な下部電極(Cr膜)902を形成した
【0059】次に図10(c)に示す様に、a−SiN
膜903、a−Si膜904、n+−a−Si膜905
を、図5に示すプラズマ成膜室で、以下に示す様に順次
積層した。
【0060】まずCr電極パターン902付きガラス基
板901を、図5に示すプラズマ成膜室400内の、ヒ
ータ(図示せず)によって予め250℃に加熱された被
加工材料保持台402に載せ、真空排気装置(図示せず
)によってプラズマ成膜室400の内部が10−7to
rr以下になるまで真空排気し、基板の温度が250℃
になるまで加熱した。
【0061】次にガス導入口401よりSiH4   
10sccm、H2   90sccm、NH3   
300sccmをプラズマ成膜室400内に導入し、プ
ラズマ成膜室400内の圧力が0.2torrになるよ
うに真空排気装置(図示せず)を操作制御した。
【0062】次に13.56MHz、30Wの高周波を
マッチングボックス406を調整しながら、対向電極4
03に印加し、被加工材料保持台402と対向電極40
3の間の空間にプラズマを発生させ、前記導入ガスをプ
ラズマ分解し、図10(c)に示すように厚さ3000
Åのa−SiN膜903を形成した。
【0063】続いてSi  60sccm、H2   
540sccmを導入し、圧力0.5torr、パワー
50Wの条件で厚さ6000Åのa−Si膜904を形
成し、SiH4   3sccm、H2 希釈100p
pmのPH3   150sccm、H2   30s
ccmを導入し、圧力0.5torr、パワー200W
の条件で厚さ1500Åのn+ −a−Si膜905を
それぞれ形成した。
【0064】更に、図10(c)の906に示すAl膜
を、実施例1と同様にして2500Å形成した。
【0065】続いて、実施例1と同様にして、AlOX
 膜を、その膜厚をモニターしながら20Å形成し、こ
のAlOX 膜をマスクとして、n+ −a−Si膜9
05までエッチングを行って、図10(d)に示す光入
射窓907と上部電極(Al膜)906を形成した。
【0066】この様にして、歩留り良く高性能のアモル
ファスシリコンフォトセンサーを作成することができた
【0067】
【発明の効果】以上説明した様に、表面改質層を形成し
てエッチング処理を行なう微細加工時に、表面改質層の
層厚をその場観察する手段を設け、表面改質層を所望の
層厚となる様にモニターしながら形成することにより、
所望の層厚の表面改質層を安定的に歩留り良く得ること
ができる。このため、この層厚の一定な表面改質層をエ
ッチングマスクとして用いることにより、例えばエッチ
ングマスクとなる改質層が厚過ぎることにより、被エッ
チング膜エッチング後に改質層が残ってしまうという問
題や、逆に改質層が薄過ぎることにより、被エッチング
膜エッチング後に改質層が消失してしまい、残すべき下
地層までエッチングされてしまうという問題を解決する
ことができる効果が得られる。
【0068】また、従来のようにフォトリソグラフィー
プロセスを用いることなく、全ての工程をドライプロセ
スとした微細加工が可能となり、高歩留りを保障するこ
とができるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の表面改質(潜像)室100の
構成を示す断面図。
【図2】本発明の実施例の表面改質(潜像)室120の
構成を示す断面図。
【図3】本発明の実施例のクリーニング室200の構成
を示す断面図。
【図4】本発明の実施例のスパッタ成膜室300の構成
を示す断面図。
【図5】本発明の実施例のプラズマ成膜室400の構成
を示す断面図。
【図6】本発明の実施例のエッチング室500の構成を
示す断面図。
【図7】本発明の第1の実施例のパターン形成工程を示
す断面図。
【図8】本発明の第2の実施例のパターン形成工程を示
す断面図。
【図9】本実施例の微細加工装置の全体構成を示す慨略
構成図。
【図10】本発明の第3の実施例のアモルファスフォト
センサーの形成工程を示す断面図。
【符合の説明】
1  被加工材料 100,120  表面改質(潜像)室200  クリ
ーニング室 300  スパッタ成膜室 400  プラズマ成膜室 500  エッチング室 800  ロードロック室 802  搬送部 101,201,301,401,501  ガス導入
口102,202,302,402,502  被加工
材料保持台 203,303,403  対向電極 204,304,404  絶縁体 205,305,405  高周波電源206,306
,406  マッチングボックス103,115  光
源 104  照明光学系 105  マスク 106  投影光学系 107a,107b  窓 108,207,309,407,505,801  
ゲートバルブ 109  He−Neレーザー 110  偏向子 111  検光子 112  検出器 (109〜112)  偏光解析装置(エリプソメータ
ー) 113  ステージ 114  駆動装置 116  シャッター 117  ビーム整形器 118  シャッター制御装置 307  コンデンサ 308  スパッタターゲット 503  マイクロ波プラズマガス励起装置504  
輸送管 601,701,901  基板 602,702  被加工(エッチング)膜603  
選択照射光 604,704  表面改質層(潜像)902  下部
電極 903  a−SiN膜 904  a−Si膜 905  n+ −a−Si膜 906  上部電極 907  光入射窓

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  エッチング処理を用いる微細加工法に
    おいて、被加工材料の被エッチング膜に、改質ガス中で
    選択光を照射し、前記被エッチング膜の表面に選択的に
    表面改質層を、その層厚を観察しながら所望の層厚に形
    成する第1の工程と、前記表面改質層をエッチングマス
    クとして、前記被エッチング膜をドライエッチングする
    第2の工程とを有することを特徴とする微細加工法。
  2. 【請求項2】  エッチング処理を行なう微細加工装置
    において、被加工材料の被エッチング膜に、改質ガス中
    で選択光を照射して、前記被エッチング膜の表面に選択
    的に表面改質層を形成する手段と、前記表面改質層の層
    厚を観察しながら制御する手段と、前記表面改質層をエ
    ッチングマスクとして、前記被エッチング膜をドライエ
    ッチングする手段とを有することを特徴とする微細加工
    装置。
  3. 【請求項3】  前記表面改質層の層厚を観察しながら
    制御する手段として、偏光解析装置を用いて観察し、所
    望の層厚になった時点で前記表面改質層の形成処理を停
    止することを特徴とする請求項2に記載の微細加工装置
  4. 【請求項4】  真空気密可能で、真空排気手段と、被
    加工材料の被エッチング膜表面を清浄化する手段とを有
    する第1の容器と、真空気密可能で、真空排気手段と、
    前記表面改質ガスを導入する手段と、前記選択光を照射
    する手段と、前記表面改質層の層厚をその場観察する手
    段とを有する第2の容器と、真空気密可能で、真空排気
    手段と、励起されたエッチングガスを導入する手段を有
    する第3の容器とを有して構成され、前記第1,第2,
    第3の容器はゲートバルブで連結されており、前記被加
    工材料を大気にさらすことなく前記容器内において連続
    して処理を行うことを特徴とする請求項2に記載の微細
    加工装置。
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