JPH0429193Y2 - - Google Patents

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JPH0429193Y2
JPH0429193Y2 JP9440186U JP9440186U JPH0429193Y2 JP H0429193 Y2 JPH0429193 Y2 JP H0429193Y2 JP 9440186 U JP9440186 U JP 9440186U JP 9440186 U JP9440186 U JP 9440186U JP H0429193 Y2 JPH0429193 Y2 JP H0429193Y2
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JP
Japan
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heat insulating
tank
honeycomb structure
honeycomb
insulating board
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JP9440186U
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  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は独立型低温液化ガスタンクの防熱構造
に関する。
〔従来の技術〕
低温液化ガスタンク防熱用の断熱材としては、
発泡プラスチツク、パーライト等を使用するもの
と、真空多層断熱材を使用するものとが知られて
いる。
しかしながら、このような断熱材を低温液化ガ
スタンクの防熱構造に使用する場合下記のような
欠点がある。
(1) 発泡プラスチツク等を使用する際 防熱層の厚みが大きくなり、舶用では船の長
さ、巾を大きくするので、船体重量が増し不経済
である。
(2) 真空多層断熱体を使用する際 (a) タンクの表面に直接多層断熱体を取付けるも
のでは、多層断熱体の空隙を真空ポンプで真空
引きしているので、常時はガス漏洩検知が難し
く、タンク破損時はガスが噴出する。
(b) 多層断熱体は高真空を保持するため、その内
面、外面がそれぞれ金属厚板で覆われているも
のでは、その重量が大きく、かつ金属厚板自体
の断熱性が小さい。
(c) 多層断熱体取付部の熱伝導率が極端に大きい
ので、真空多層断熱体の効果が低下する。
(d) 真空多層断熱体の効果の低下を防ぐために、
多層断熱体取付部の数を減少すると、多層断熱
体取付部当りの荷重が大きくなり、舶用では船
体動揺の際、陸上では地震等の際、多層断熱体
がタンクから脱落し易い。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は、このような事情に鑑みて提案された
もので、液化ガスの漏洩検知が可能で、厚さが小
さく、軽量で、断熱効果が大きく、脱落すること
がない安全で、経済的な真空多層断熱体使用によ
る低温液化ガスタンクの防熱構造を提供すること
を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
そのために本考案は、低温液化ガスタンクを収
蔵するタンクの表面を断熱材で覆つてなる低温液
化ガスタンクの防熱構造において、タンク表面に
縦横に適宜間隔をもつて突設された複数のスタツ
ドボルトと、上記各スタツドボルトの上部にそれ
ぞれナツトを介して固定され上記タンクの全表面
を一定厚さのボイドを存して包囲し竪仕切に通気
孔が穿設された第1のハニカム構造断熱板と、上
記第1のハニカム構造断熱板上に固着され適宜高
さを有するスペイサーと、上記スペイサーの頂部
に固着され竪仕切りに通気孔が穿設された第2の
ハニカム構造断熱板と、上記第1のハニカム構造
断熱板と上記第2のハニカム構造断熱板との間に
挟持された多層断熱体と、上記第1のハニカム構
造断熱板、上記第2のハニカム構造断熱板、上記
多層断熱体内の空間を真空引きする真空ポンプ設
備とを具えたことを特徴とする。
〔作用〕
(1) タンク表面に縦横に適宜間隔をもつて突設さ
れた複数のスタツドボルトと、上記各スタツド
ボルトの上部にそれぞれナツトを介して固定さ
れ上記タンクの全表面を一定厚さのボイドを存
して包囲し竪仕切に通気孔が穿設された第1の
ハニカム構造断熱板とを設けているので、上記
第1のハニカム構造断熱板の断熱性が大巾に向
上する。
(2) 上記第1のハニカム構造断熱板上にそれぞれ
固着され適宜高さを有する複数のスペイサー
と、上記各スペイサーの頂部に固着され竪仕切
に通気孔が穿設された第2のハニカム構造断熱
板とを設けているので、上記各スペイサーの断
熱性が向上する。
(3) 上記第1のハニカム構造断熱板と上記第2の
ハニカム構造断熱板との間に挟持された多層断
熱体を設けているので、上記多層断熱体の重量
が減少するとともに断熱性が向上する。
(4) 上記第1のハニカム構造断熱板、上記第2の
ハニカム構造断熱板、上記多層断熱体それぞれ
の内部の空間を真空引きする真空ポンプ設備を
設けているので、常時のガス漏洩検知が可能と
なるとともに、タンク破損時のガス噴出がなく
なる。
〔実施例〕
本考案の一実施例を図面について説明すると、
第1図はその部分横断平面図、第2図は第1図の
−に沿つた縦断面図である。
上図において、1,1はそれぞれ互いに対向す
る一対の孔あきハニカム構造板で、ハニカム構造
板1の竪仕切りにはそれぞれ孔2が穿設され、図
示せざる真空ポンプ設備により孔2を通じて真空
引きされることが可能である。
3は孔あきハニカム構造板1,1を互いに適宜
寸法離して固着する断熱性のスペンサーで、スペ
イサー3の下面にはダブリングプレート4が付設
されている。
5は一対の孔あきハニカム構造板1,1により
挟持された多層断熱体で、多層断熱体5の空隙は
図示せざる真空ポンプにより真空引きされること
が可能である。
6は内側の孔あきハニカム構造板1を低温液化
ガスタンク(以下タンクという)7の表面上に適
宜すきまを存して固定するためタンク7の表面に
縦横適宜間隔で突設されたスタツドボルト、8,
8は内側の孔あきハニカム構造板1をタンク2の
歪を調整しながら適宜すきまを存してスタツドボ
ルト6にセツトするナツト、9はスタツドボルト
6とナツト8とのすきまシール用の充填剤、10
はタンク7と内側の孔あきハニカム構造板1の間
に形成されたボイドである。
このような構造において、下記作用が得られ
る。
(1) タンク7の外側にボイド10が設けられてい
るので、常時のガス漏洩検知が可能で、更に、
タンク破損時のガス噴出がない。
(2) 多層断熱体5の両面はそれぞれ孔あきハニカ
ム構造板1で覆われているので、全体の重量が
軽減され、かつ断熱性も向上する。
(3) 多層断熱体5取付用スペイサー3を断熱材で
製作することができるので、多層断熱体5の効
果が低下することがなく、従つて、取付用スペ
イサー3の数を制限する必要もないので、船体
動揺、地震の際に多層断熱体5が脱落するよう
なことはない。
このような構造によれば、下記効果が奏せられ
る。
(1) 常時のガス漏洩検知が可能で、タンク破損時
のガス噴出がなく、更に、船体動揺、地震の際
にも多層断熱体が脱落することがないので、安
全性が向上する。
(2) 多層断熱体が断熱性のスペイサーで支持さ
れ、孔あきハニカム構造板で覆われているの
で、断熱材が軽量化されるとともに断熱性が高
まり、従つて、経済性が向上する。
〔考案の効果〕
要するに本考案によれば、低温液化ガスを収蔵
するタンクの表面を断熱材で覆つてなる低温液化
ガスタンクの防熱構造において、タンク表面に縦
横に適宜間隔をもつて突設された複数のスタツド
ボルトと、上記各スタツドボルトの上部にそれぞ
れナツトを介して固定され上記タンクの全表面を
一定厚さのボイドを存して包囲し竪仕切りに通気
孔が穿設された第1のハニカム構造断熱板と、上
記第1のハニカム構造断熱板上に固着され適宜高
さを有するスペイサーと、上記スペイサーの頂部
に固着され竪仕切りに通気孔が穿設された第2の
ハニカム構造断熱板と、上記第1のハニカム構造
断熱板と上記第2のハニカム構造断熱板との間に
挟持された多層断熱体と、上記第1のハニカム構
造断熱板、上記第2のハニカム構造断熱板、上記
多層断熱体内の空間を真空引きする真空ポンプ設
備とを具えたことにより、液化ガスの漏洩検知が
可能で、厚さが小さく、軽量で、断熱効果が大き
く、脱落することがない安全で経済的な真空多層
断熱体使用による低温液化ガスタンクの防熱構造
を得るから、本考案は産業上極めて有益なもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す部分横断平面
図、第2図は第1図の−に沿つた縦断面図で
ある。 1……ハニカム構造板、2……孔、3……スペ
イサー、4……ダブリングプレート、5……多層
断熱体、6……スタツドボルト、7……低温液化
ガスタンク(タンク)、8……ナツト、9……充
填材、10……ボイド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 低温液化ガスを収蔵するタンクの表面を断熱材
    で覆つてなる低温液化ガスタンクの防熱構造にお
    いて、タンク表面に縦横に適宜間隔をもつて突設
    された複数のスタツドボルトと、上記各スタツド
    ボルトの上部にそれぞれナツトを介して固定され
    上記タンクの全表面を一定厚さのボイドを存して
    包囲し竪仕切に通気孔が穿設された第1のハニカ
    ム構造断熱板と、上記第1のハニカム構造断熱板
    上に固着され適宜高さを有するスペイサーと、上
    記スペイサーの頂部に固着され竪仕切りに通気孔
    が穿設された第2のハニカム構造断熱板と、上記
    第1のハニカム構造断熱板と上記第2のハニカム
    構造断熱板との間に挟持された多層断熱体と、上
    記第1のハニカム構造断熱板、上記第2のハニカ
    ム構造断熱板、上記多層断熱体内の空間を真空引
    きする真空ポンプ設備とを具えたことを特徴とす
    る低温液化ガスタンクの防熱構造。
JP9440186U 1986-06-20 1986-06-20 Expired JPH0429193Y2 (ja)

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JP9440186U JPH0429193Y2 (ja) 1986-06-20 1986-06-20

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JP9440186U JPH0429193Y2 (ja) 1986-06-20 1986-06-20

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JPS631998U JPS631998U (ja) 1988-01-08
JPH0429193Y2 true JPH0429193Y2 (ja) 1992-07-15

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