JPH04291979A - 半導体発光素子の製造方法 - Google Patents
半導体発光素子の製造方法Info
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- JPH04291979A JPH04291979A JP3057366A JP5736691A JPH04291979A JP H04291979 A JPH04291979 A JP H04291979A JP 3057366 A JP3057366 A JP 3057366A JP 5736691 A JP5736691 A JP 5736691A JP H04291979 A JPH04291979 A JP H04291979A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,半導体発光素子の製造
方法,特に半導体レーザ(LD:レーザダイオード)の
電極構造の形成方法に関する。
方法,特に半導体レーザ(LD:レーザダイオード)の
電極構造の形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図14〜図19を用いて,従来の半導体
レーザの電極形成方法を工程順に説明する。 (工程1,図14)n基板51上に,nバッファ層52
,ノンドープ活性層53,pクラッド層54,およびp
コンタクト層55を順次堆積する。
レーザの電極形成方法を工程順に説明する。 (工程1,図14)n基板51上に,nバッファ層52
,ノンドープ活性層53,pクラッド層54,およびp
コンタクト層55を順次堆積する。
【0003】(工程2,図15)全面に誘電体膜56を
堆積した後,ストライプ窓57を開口する。 (工程3,図16)全面に高融点コンタクト金属層58
を堆積する。
堆積した後,ストライプ窓57を開口する。 (工程3,図16)全面に高融点コンタクト金属層58
を堆積する。
【0004】(工程4,図17)数μmの厚さにAuを
選択メッキして,Auメッキ59を形成する。Auメッ
キ59は,ワイヤボンディング時の機械的ストレスから
レーザ活性層を保護すると共に,レーザ活性層で発生す
る熱の放散を良好にするように働く。
選択メッキして,Auメッキ59を形成する。Auメッ
キ59は,ワイヤボンディング時の機械的ストレスから
レーザ活性層を保護すると共に,レーザ活性層で発生す
る熱の放散を良好にするように働く。
【0005】(工程5,図18)Auメッキ59をマス
クとし,高融点コンタクト金属層58をエッチングして
除去する。 (工程6,図19)誘電体膜56を選択的にエッチング
した後,半導体レーザ本体にストライプ窓57と並行し
,n基板51に到達する深さの素子分離溝60を形成す
る。この素子分離溝60は,アレイ状態で,個々の半導
体レーザ素子の電圧−電流特性,電流−光特性などの初
期特性を測定するために形成する。
クとし,高融点コンタクト金属層58をエッチングして
除去する。 (工程6,図19)誘電体膜56を選択的にエッチング
した後,半導体レーザ本体にストライプ窓57と並行し
,n基板51に到達する深さの素子分離溝60を形成す
る。この素子分離溝60は,アレイ状態で,個々の半導
体レーザ素子の電圧−電流特性,電流−光特性などの初
期特性を測定するために形成する。
【0006】n基板51の裏面にオーミックコンタクト
61を形成した後,Auメッキ59に対応する部分にA
uメッキ62を形成する。劈開部63に沿って劈開する
ことにより,個々の半導体レーザ素子に分離する。
61を形成した後,Auメッキ59に対応する部分にA
uメッキ62を形成する。劈開部63に沿って劈開する
ことにより,個々の半導体レーザ素子に分離する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法では,工程
5(図18)において,Auメッキ59をマスクとし,
高融点コンタクト金属層58をエッチングして除去して
いる。一般に,高融点金属はケミカルエッチングするこ
とが困難であり,無理に行うと半導体レーザ本体の半導
体をエッチングしてしまう危険性が高い。そこで,高融
点コンタクト金属層58のエッチングは,反応性イオン
エッチング(RIE)またはイオンビームエッチング(
IBE)などのドライエッチングで行っている。
5(図18)において,Auメッキ59をマスクとし,
高融点コンタクト金属層58をエッチングして除去して
いる。一般に,高融点金属はケミカルエッチングするこ
とが困難であり,無理に行うと半導体レーザ本体の半導
体をエッチングしてしまう危険性が高い。そこで,高融
点コンタクト金属層58のエッチングは,反応性イオン
エッチング(RIE)またはイオンビームエッチング(
IBE)などのドライエッチングで行っている。
【0008】ところが,劈開部63の近傍にはAuメッ
キ59が存在しないので,RIEまたはIBEによる物
理的ダメージが活性層53に入り,半導体レーザ端面の
素子特性を劣化させる。その結果,しきい値電流の増大
やQスイッチ発振(通常のしきい値電流より大きな電流
を印加することによって始めて発振する現象)を起こす
ようになる。また,劈開部63の近傍に高融点コンタク
ト金属層58が存在しないので,素子抵抗の増大や電流
の不均一注入が生じる。さらに,活性層53で発生する
熱を効率良く放熱することができない。
キ59が存在しないので,RIEまたはIBEによる物
理的ダメージが活性層53に入り,半導体レーザ端面の
素子特性を劣化させる。その結果,しきい値電流の増大
やQスイッチ発振(通常のしきい値電流より大きな電流
を印加することによって始めて発振する現象)を起こす
ようになる。また,劈開部63の近傍に高融点コンタク
ト金属層58が存在しないので,素子抵抗の増大や電流
の不均一注入が生じる。さらに,活性層53で発生する
熱を効率良く放熱することができない。
【0009】以上のように,従来例には,信頼性に欠け
る,製造歩留りが低い,という問題があった。本発明は
,これらの問題点を解決して,高融点コンタクト金属層
のエッチング時に,劈開部付近の活性層に物理的ダメー
ジが入らないようにして,素子特性の劣化を防止すると
共に,注入電流を均一化し,熱放散特性を良好にして,
半導体レーザの特性を向上させることのできる,半導体
装置の製造方法,特に半導体レーザの電極構造の形成方
法を提供することを目的とする。
る,製造歩留りが低い,という問題があった。本発明は
,これらの問題点を解決して,高融点コンタクト金属層
のエッチング時に,劈開部付近の活性層に物理的ダメー
ジが入らないようにして,素子特性の劣化を防止すると
共に,注入電流を均一化し,熱放散特性を良好にして,
半導体レーザの特性を向上させることのできる,半導体
装置の製造方法,特に半導体レーザの電極構造の形成方
法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに,本発明に係る半導体発光素子の製造方法は,次の
ように構成する。 (1)第1の発明 半導体発光素子を構成する多層半導体構造の表面を誘電
体膜で被覆する工程と,該誘電体膜にストライプ状の開
口部を形成する工程と,該開口部を含む誘電体膜の全面
を覆ってコンタクト用の金属膜を形成する工程と,開口
部のストライプに沿った領域に位置する金属膜上に互い
に離間して複数のメッキ電極を形成する工程と,該複数
のメッキ電極相互間の開口部上に位置し,多層半導体構
造を劈開して分割するための分割領域に保護膜を形成す
る工程と,メッキ電極および該保護膜をマスクとして金
属膜をドライエッチングし,メッキ電極および保護膜以
外の金属膜を除去する工程と,分割領域をもって劈開を
行い,多層半導体構造を分割する工程とを含むように構
成する。
めに,本発明に係る半導体発光素子の製造方法は,次の
ように構成する。 (1)第1の発明 半導体発光素子を構成する多層半導体構造の表面を誘電
体膜で被覆する工程と,該誘電体膜にストライプ状の開
口部を形成する工程と,該開口部を含む誘電体膜の全面
を覆ってコンタクト用の金属膜を形成する工程と,開口
部のストライプに沿った領域に位置する金属膜上に互い
に離間して複数のメッキ電極を形成する工程と,該複数
のメッキ電極相互間の開口部上に位置し,多層半導体構
造を劈開して分割するための分割領域に保護膜を形成す
る工程と,メッキ電極および該保護膜をマスクとして金
属膜をドライエッチングし,メッキ電極および保護膜以
外の金属膜を除去する工程と,分割領域をもって劈開を
行い,多層半導体構造を分割する工程とを含むように構
成する。
【0011】(2)第2の発明
半導体発光素子を構成する多層半導体構造の表面を誘電
体膜で被覆する工程と,該誘電体膜にストライプ状の開
口部を形成する工程と,該開口部を含む誘電体膜の全面
を覆って半導体に対するコンタクト用の金属膜を形成す
る工程と,開口部のストライプに沿った位置の金属膜上
に連続してメッキ層を形成する工程と,該メッキ層をマ
スクとして金属膜をドライエッチングし,該メッキ層以
外の金属膜を除去する工程と,連続して形成されたメッ
キ層をストライプと直角の方向に選択的に除去し,メッ
キ層を互いに離間した構成の複数のメッキ電極に分割す
る工程と,該複数のメッキ電極相互間に位置する部分を
分割領域として劈開を行い,多層半導体構造を分割する
工程とを含むように構成する。
体膜で被覆する工程と,該誘電体膜にストライプ状の開
口部を形成する工程と,該開口部を含む誘電体膜の全面
を覆って半導体に対するコンタクト用の金属膜を形成す
る工程と,開口部のストライプに沿った位置の金属膜上
に連続してメッキ層を形成する工程と,該メッキ層をマ
スクとして金属膜をドライエッチングし,該メッキ層以
外の金属膜を除去する工程と,連続して形成されたメッ
キ層をストライプと直角の方向に選択的に除去し,メッ
キ層を互いに離間した構成の複数のメッキ電極に分割す
る工程と,該複数のメッキ電極相互間に位置する部分を
分割領域として劈開を行い,多層半導体構造を分割する
工程とを含むように構成する。
【0012】
【作用】本発明に係る電極構造形成方法では,高融点コ
ンタクト金属層をエッチングによって除去する時に,劈
開部の近傍に高融点コンタクト金属層が露出しない。す
なわち,劈開部の近傍(ストライプ窓上の所定幅の部分
)は高伝導体金属層によって被覆されている。この高伝
導体金属層が,反応性イオンエッチング(RIE)また
はイオンビームエッチング(IBE)の際に,保護膜と
して働くので,エッチングによる物理的ダメージが半導
体レーザ本体,特に劈開部の近傍に位置する活性層に侵
入するのを阻止する。その結果,素子特性の劣化を防止
することができる。
ンタクト金属層をエッチングによって除去する時に,劈
開部の近傍に高融点コンタクト金属層が露出しない。す
なわち,劈開部の近傍(ストライプ窓上の所定幅の部分
)は高伝導体金属層によって被覆されている。この高伝
導体金属層が,反応性イオンエッチング(RIE)また
はイオンビームエッチング(IBE)の際に,保護膜と
して働くので,エッチングによる物理的ダメージが半導
体レーザ本体,特に劈開部の近傍に位置する活性層に侵
入するのを阻止する。その結果,素子特性の劣化を防止
することができる。
【0013】また,ストライプ窓上の部分(劈開部の近
傍)が高融点コンタクト金属層で被覆されているので,
半導体レーザの共振器の全長にわたってコンタクト電極
が設けられていることになる。その結果,注入電流を均
一化することができると共に,レーザ活性層で発生する
熱を効果的に放散させることができる。
傍)が高融点コンタクト金属層で被覆されているので,
半導体レーザの共振器の全長にわたってコンタクト電極
が設けられていることになる。その結果,注入電流を均
一化することができると共に,レーザ活性層で発生する
熱を効果的に放散させることができる。
【0014】
【実施例】[第1実施例]図1〜図7を用いて,本発明
の第1実施例を工程順に説明する。 (工程1,図1)n−InP基板11上に,n−InP
バッファ層(不純物濃度1×1018cm−2,厚さ2
μm)12,ノンドープInGaAsP活性層(厚さ0
.15μm)13,p−InPクラッド層(不純物濃度
5×1017cm−2,厚さ1.5μm)14,および
p−InGaAsPコンタクト層(不純物濃度1×10
19cm−2,厚さ0.3μm)15を順次,液相成長
法またはMOCVD( Metal OrganicC
hemical Vapor Deposition
)法によって成長させる。これにより,半導体レーザ本
体が形成される。
の第1実施例を工程順に説明する。 (工程1,図1)n−InP基板11上に,n−InP
バッファ層(不純物濃度1×1018cm−2,厚さ2
μm)12,ノンドープInGaAsP活性層(厚さ0
.15μm)13,p−InPクラッド層(不純物濃度
5×1017cm−2,厚さ1.5μm)14,および
p−InGaAsPコンタクト層(不純物濃度1×10
19cm−2,厚さ0.3μm)15を順次,液相成長
法またはMOCVD( Metal OrganicC
hemical Vapor Deposition
)法によって成長させる。これにより,半導体レーザ本
体が形成される。
【0015】(工程2,図2)p−InGaAsPコン
タクト層15上に,SiO2 膜(膜厚約3000Å)
16を400℃の熱CVD法によって堆積した後,幅2
μmのストライプ窓17を開口する。
タクト層15上に,SiO2 膜(膜厚約3000Å)
16を400℃の熱CVD法によって堆積した後,幅2
μmのストライプ窓17を開口する。
【0016】(工程3,図3)ウエーハ全面に,高融点
コンタクト金属層として,Ti膜(膜厚1000Å)1
8およびPt膜(膜厚3000Å)19を電子ビーム蒸
着法によって堆積する。
コンタクト金属層として,Ti膜(膜厚1000Å)1
8およびPt膜(膜厚3000Å)19を電子ビーム蒸
着法によって堆積する。
【0017】全面に,高伝導体金属層として,Au膜(
膜厚3500Å)20を電子ビーム蒸着法または抵抗蒸
着法によって堆積する。 (工程4,図3,図4)通常のフォトリソグラフィ技術
によって選択メッキ用のパターニングを行い,電界メッ
キ法によりAuメッキ(厚さ3μm)21を形成する。
膜厚3500Å)20を電子ビーム蒸着法または抵抗蒸
着法によって堆積する。 (工程4,図3,図4)通常のフォトリソグラフィ技術
によって選択メッキ用のパターニングを行い,電界メッ
キ法によりAuメッキ(厚さ3μm)21を形成する。
【0018】430℃,30分間の熱処理を施してp側
オーミックコンタクトの形成を行う。ストライプ窓17
上の部分(劈開部の近傍)を包含するように,Auメッ
キ21をフォトレジストで被覆し,フォトレジストで覆
われていない部分のAu膜20をエッチングによって除
去する。
オーミックコンタクトの形成を行う。ストライプ窓17
上の部分(劈開部の近傍)を包含するように,Auメッ
キ21をフォトレジストで被覆し,フォトレジストで覆
われていない部分のAu膜20をエッチングによって除
去する。
【0019】(工程5,図4,図5)Auメッキ21を
マスクとし,反応性イオンエッチング(RIE)によっ
て,Pt膜19をエッチングする。Pt膜19のエッチ
ングガスにはArガスを用いた。この場合,PtとAu
のエッチングレートはほぼ等しいので,Pt膜19のエ
ッチングと並行して,ストライプ窓17上の部分のAu
膜20もエッチングされる。Tiのエッチングレートは
Pt,Auのおおむね1/10なので,このAu膜20
が無くなった時点でエッチングを止めることにより,P
t膜19はエッチングされ,Tiのみを選択的に残すこ
とができる。
マスクとし,反応性イオンエッチング(RIE)によっ
て,Pt膜19をエッチングする。Pt膜19のエッチ
ングガスにはArガスを用いた。この場合,PtとAu
のエッチングレートはほぼ等しいので,Pt膜19のエ
ッチングと並行して,ストライプ窓17上の部分のAu
膜20もエッチングされる。Tiのエッチングレートは
Pt,Auのおおむね1/10なので,このAu膜20
が無くなった時点でエッチングを止めることにより,P
t膜19はエッチングされ,Tiのみを選択的に残すこ
とができる。
【0020】ストライプ窓17上の部分(劈開部の近傍
)のAu膜20はPt膜19のエッチングによって無く
なるが,その下のPt膜19が次の工程で保護膜として
作用する。 (工程6,図5,図6)Auメッキ21をマスクとし,
反応性イオンエッチング(RIE)によって,Ti膜1
8をエッチングする。
)のAu膜20はPt膜19のエッチングによって無く
なるが,その下のPt膜19が次の工程で保護膜として
作用する。 (工程6,図5,図6)Auメッキ21をマスクとし,
反応性イオンエッチング(RIE)によって,Ti膜1
8をエッチングする。
【0021】Ti膜18のエッチングガスにはCF4
ガスを用いた。この場合,PtおよびAuは殆どエッチ
ングされない。 (工程7,図7)通常のフォトリソグラフィ技術によっ
て,素子分離溝(深さ約6μm)23のメサエッチング
を行う。
ガスを用いた。この場合,PtおよびAuは殆どエッチ
ングされない。 (工程7,図7)通常のフォトリソグラフィ技術によっ
て,素子分離溝(深さ約6μm)23のメサエッチング
を行う。
【0022】基板11の厚さを約100μmにした後,
基板11の裏面にAuGe(膜厚500Å),Au(膜
厚2500Å)を抵抗蒸着法で堆積した後,380℃,
30分間の熱処理を施して,nオーミックコンタクト2
4を形成する。通常のフォトリソグラフィ技術によって
選択メッキ用のパターニングを行い,電界メッキ法によ
りAuメッキ(厚さ3μm)25を形成する。
基板11の裏面にAuGe(膜厚500Å),Au(膜
厚2500Å)を抵抗蒸着法で堆積した後,380℃,
30分間の熱処理を施して,nオーミックコンタクト2
4を形成する。通常のフォトリソグラフィ技術によって
選択メッキ用のパターニングを行い,電界メッキ法によ
りAuメッキ(厚さ3μm)25を形成する。
【0023】劈開部22で劈開を行い,個々の半導体レ
ーザ素子に分離し,製品とする。 [第2実施例]図8〜図13を用いて,本発明の第2実
施例を工程順に説明する。 (工程1,図8)n−InP基板31上に,n−InP
バッファ層(不純物濃度1×1018cm−2,厚さ2
μm)32,ノンドープInGaAsP活性層(厚さ0
.15μm)33,p−InPクラッド層(不純物濃度
5×1017cm−2,厚さ1.5μm)34,および
p−InGaAsPコンタクト層(不純物濃度1×10
19cm−2,厚さ0.3μm)35を順次,液相成長
法またはMOCVD法によって成長させる。これにより
,半導体レーザ本体が形成される。
ーザ素子に分離し,製品とする。 [第2実施例]図8〜図13を用いて,本発明の第2実
施例を工程順に説明する。 (工程1,図8)n−InP基板31上に,n−InP
バッファ層(不純物濃度1×1018cm−2,厚さ2
μm)32,ノンドープInGaAsP活性層(厚さ0
.15μm)33,p−InPクラッド層(不純物濃度
5×1017cm−2,厚さ1.5μm)34,および
p−InGaAsPコンタクト層(不純物濃度1×10
19cm−2,厚さ0.3μm)35を順次,液相成長
法またはMOCVD法によって成長させる。これにより
,半導体レーザ本体が形成される。
【0024】(工程2,図9)p−InGaAsPコン
タクト層35上に,SiO2 膜(膜厚約3000Å)
36を400℃の熱CVD法によって堆積した後,幅2
μmのストライプ窓37を開口する。
タクト層35上に,SiO2 膜(膜厚約3000Å)
36を400℃の熱CVD法によって堆積した後,幅2
μmのストライプ窓37を開口する。
【0025】(工程3,図10)ウエーハ全面に,高融
点コンタクト金属層として,Ti膜(膜厚1000Å)
38およびPt膜(膜厚3000Å)39を電子ビーム
蒸着法によって堆積する。
点コンタクト金属層として,Ti膜(膜厚1000Å)
38およびPt膜(膜厚3000Å)39を電子ビーム
蒸着法によって堆積する。
【0026】通常のフォトリソグラフィ技術によって選
択メッキ用のパターニングを行い,電界メッキ法により
Auメッキ(厚さ3μm)40をストライプ窓37上の
部分(劈開部の近傍)を包含するように形成する。43
0℃,30分間の熱処理を施してp側オーミックコンタ
クトの形成を行う。
択メッキ用のパターニングを行い,電界メッキ法により
Auメッキ(厚さ3μm)40をストライプ窓37上の
部分(劈開部の近傍)を包含するように形成する。43
0℃,30分間の熱処理を施してp側オーミックコンタ
クトの形成を行う。
【0027】(工程4,図10,図11)Auメッキ4
0をマスクとし,RIEによって,Pt膜39をエッチ
ングする。Pt膜39のエッチングガスにはArガスを
用いた。この場合,PtとAuのエッチングレートはほ
ぼ等しいので,Pt膜39のエッチングと並行して,A
uメッキ40もエッチングされる。しかしながら,Au
メッキ40は充分な厚さを持っているので,差し支えな
い。Tiについては,エッチングレートの差から,殆ど
残すことができる。
0をマスクとし,RIEによって,Pt膜39をエッチ
ングする。Pt膜39のエッチングガスにはArガスを
用いた。この場合,PtとAuのエッチングレートはほ
ぼ等しいので,Pt膜39のエッチングと並行して,A
uメッキ40もエッチングされる。しかしながら,Au
メッキ40は充分な厚さを持っているので,差し支えな
い。Tiについては,エッチングレートの差から,殆ど
残すことができる。
【0028】(工程5,図11,図12)Auメッキ4
0をマスクとし,RIEによって,Ti膜38をエッチ
ングする。Ti膜38のエッチングガスにはCF4 ガ
スを用いた。この場合,PtおよびAuは殆どエッチン
グされない。
0をマスクとし,RIEによって,Ti膜38をエッチ
ングする。Ti膜38のエッチングガスにはCF4 ガ
スを用いた。この場合,PtおよびAuは殆どエッチン
グされない。
【0029】また,通常のフォトリソグラフィ技術を用
いてストライプ窓17上の部分の位置に存在するAuメ
ッキ40を選択的に除去する。 (工程6,図13)通常のフォトリソグラフィ技術によ
って,素子分離溝(深さ約6μm)42のメサエッチン
グを行う。
いてストライプ窓17上の部分の位置に存在するAuメ
ッキ40を選択的に除去する。 (工程6,図13)通常のフォトリソグラフィ技術によ
って,素子分離溝(深さ約6μm)42のメサエッチン
グを行う。
【0030】基板31の厚さを約100μmにした後,
基板31の裏面にAuGe(膜厚500Å),Au(膜
厚2500Å)を抵抗蒸着法で堆積した後,380℃,
30分間の熱処理を施して,nオーミックコンタクト4
3を形成する。通常のフォトリソグラフィ技術によって
選択メッキ用のパターニングを行い,電界メッキ法によ
りAuメッキ(厚さ3μm)44を形成する。
基板31の裏面にAuGe(膜厚500Å),Au(膜
厚2500Å)を抵抗蒸着法で堆積した後,380℃,
30分間の熱処理を施して,nオーミックコンタクト4
3を形成する。通常のフォトリソグラフィ技術によって
選択メッキ用のパターニングを行い,電界メッキ法によ
りAuメッキ(厚さ3μm)44を形成する。
【0031】劈開部41で劈開を行い,個々の半導体レ
ーザ素子に分離し,製品とする。以上の実施例では,P
t膜およびTi膜のエッチングに反応性イオンエッチン
グ(RIE)法を用いたが,イオンビームエッチング(
IBE)法を用いても同様の結果が得られる。
ーザ素子に分離し,製品とする。以上の実施例では,P
t膜およびTi膜のエッチングに反応性イオンエッチン
グ(RIE)法を用いたが,イオンビームエッチング(
IBE)法を用いても同様の結果が得られる。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば,高融点コンタクト金属
層を反応性イオンエッチング(RIE)またはイオンビ
ームエッチング(IBE)によって除去する時に,劈開
部近傍(ストライプ窓上部分)に高伝導体金属層または
高伝導体メッキが存在して保護膜として働くので,エッ
チングによる物理的ダメージがレーザ活性層へ侵入する
のを阻止することができる。したがって,素子特性の劣
化を防止することができる。
層を反応性イオンエッチング(RIE)またはイオンビ
ームエッチング(IBE)によって除去する時に,劈開
部近傍(ストライプ窓上部分)に高伝導体金属層または
高伝導体メッキが存在して保護膜として働くので,エッ
チングによる物理的ダメージがレーザ活性層へ侵入する
のを阻止することができる。したがって,素子特性の劣
化を防止することができる。
【0033】また,ストライプ窓上の部分(劈開部の近
傍)が高融点コンタクト金属層で被覆されているので,
半導体レーザの共振器の全長にわたってコンタクト電極
が設けられていることになる。その結果,注入電流を均
一化することができると共に,レーザ活性層で発生する
熱を効果的に放散させることができる。
傍)が高融点コンタクト金属層で被覆されているので,
半導体レーザの共振器の全長にわたってコンタクト電極
が設けられていることになる。その結果,注入電流を均
一化することができると共に,レーザ活性層で発生する
熱を効果的に放散させることができる。
【図1】本発明の第1実施例の一工程を示す図である。
【図2】本発明の第1実施例の一工程を示す図である。
【図3】本発明の第1実施例の一工程を示す図である。
【図4】本発明の第1実施例の一工程を示す図である。
【図5】本発明の第1実施例の一工程を示す図である。
【図6】本発明の第1実施例の一工程を示す図である。
【図7】本発明の第1実施例の一工程を示す図である。
【図8】本発明の第2実施例の一工程を示す図である。
【図9】本発明の第2実施例の一工程を示す図である。
【図10】本発明の第2実施例の一工程を示す図である
。
。
【図11】本発明の第2実施例の一工程を示す図である
。
。
【図12】本発明の第2実施例の一工程を示す図である
。
。
【図13】本発明の第2実施例の一工程を示す図である
。
。
【図14】従来例の一工程を示す図である。
【図15】従来例の一工程を示す図である。
【図16】従来例の一工程を示す図である。
【図17】従来例の一工程を示す図である。
【図18】従来例の一工程を示す図である。
【図19】従来例の一工程を示す図である。
11,51 n基板
12,52 nバッファ層
13,53 活性層
14,54 pクラッド層
15,55 pコンタクト層
16,36 SiO2 膜
17,37 ストライプ窓
18,38 Ti膜
19,39 Pt膜
20 Au膜
21,40 Auメッキ
22,41 劈開部
23,42 素子分離溝
24,43 nオーミックコンタクト25,44
Auメッキ
Auメッキ
Claims (2)
- 【請求項1】 半導体発光素子を構成する多層半導体
構造の表面を誘電体膜で被覆する工程と,該誘電体膜に
ストライプ状の開口部を形成する工程と,該開口部を含
む誘電体膜の全面を覆ってコンタクト用の金属膜を形成
する工程と,開口部のストライプに沿った領域に位置す
る金属膜上に互いに離間して複数のメッキ電極を形成す
る工程と,該複数のメッキ電極相互間の開口部上に位置
し,多層半導体構造を劈開して分割するための分割領域
に保護膜を形成する工程と,メッキ電極および該保護膜
をマスクとして金属膜をドライエッチングし,メッキ電
極および保護膜以外の金属膜を除去する工程と,分割領
域をもって劈開を行い,多層半導体構造を分割する工程
とを含むことを特徴とする半導体発光素子の製造方法。 - 【請求項2】 半導体発光素子を構成する多層半導体
構造の表面を誘電体膜で被覆する工程と,該誘電体膜に
ストライプ状の開口部を形成する工程と,該開口部を含
む誘電体膜の全面を覆って半導体に対するコンタクト用
の金属膜を形成する工程と,開口部のストライプに沿っ
た位置の金属膜上に連続してメッキ層を形成する工程と
,該メッキ層をマスクとして金属膜をドライエッチング
し,該メッキ層以外の金属膜を除去する工程と,連続し
て形成されたメッキ層をストライプと直角の方向に選択
的に除去し,メッキ層を互いに離間した構成の複数のメ
ッキ電極に分割する工程と,該複数のメッキ電極相互間
に位置する部分を分割領域として劈開を行い,多層半導
体構造を分割する工程とを含むことを特徴とする半導体
発光素子の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3057366A JPH04291979A (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 半導体発光素子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3057366A JPH04291979A (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 半導体発光素子の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04291979A true JPH04291979A (ja) | 1992-10-16 |
Family
ID=13053590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3057366A Withdrawn JPH04291979A (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 半導体発光素子の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04291979A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1041254A (ja) * | 1996-07-24 | 1998-02-13 | Sony Corp | オーミック電極およびその形成方法 |
| JP2006054277A (ja) * | 2004-08-11 | 2006-02-23 | Sony Corp | 半導体レーザ発光装置および半導体レーザ発光装置の製造方法 |
| JP2008010635A (ja) * | 2006-06-29 | 2008-01-17 | Rohm Co Ltd | 半導体発光素子 |
| JP2008034587A (ja) * | 2006-07-28 | 2008-02-14 | Sony Corp | 半導体レーザの製造方法、半導体素子の製造方法および素子の製造方法 |
| JP2008226999A (ja) * | 2007-03-09 | 2008-09-25 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 半導体光素子の製造方法 |
| JP2012119479A (ja) * | 2010-11-30 | 2012-06-21 | Sumitomo Electric Device Innovations Inc | 半導体装置の製造方法 |
-
1991
- 1991-03-20 JP JP3057366A patent/JPH04291979A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
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| KR100496369B1 (ko) * | 1996-07-24 | 2005-09-08 | 소니 가부시끼 가이샤 | 오믹전극및반도체소자 |
| JP2006054277A (ja) * | 2004-08-11 | 2006-02-23 | Sony Corp | 半導体レーザ発光装置および半導体レーザ発光装置の製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |