JPH04292209A - サスペンション制御装置 - Google Patents

サスペンション制御装置

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JPH04292209A
JPH04292209A JP8203391A JP8203391A JPH04292209A JP H04292209 A JPH04292209 A JP H04292209A JP 8203391 A JP8203391 A JP 8203391A JP 8203391 A JP8203391 A JP 8203391A JP H04292209 A JPH04292209 A JP H04292209A
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JP
Japan
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oil
valve
hydraulic cylinder
hydraulic
control valve
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Application number
JP8203391A
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English (en)
Inventor
Kenichi Nakamura
健一 中村
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の車体側と車輪
側との間に介装された油圧シリンダに油液を供給するこ
とにより車体の姿勢を制御するサスペンション制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車等において走行中に車体に
生じるローリングやピッチングを自動的に抑えて車体の
姿勢を安定させるためのサスペンション制御装置が種々
提案されている。
【0003】このサスペンション制御装置の一例として
、車体側と車輪側との間に油圧シリンダを介装し、該油
圧シリンダと該油圧シリンダに油液を供給する油圧源と
を接続する主管路に、非通電の初期状態で弁体を排油側
位置に設定した3ポート2位置の電磁式の流量制御弁と
油液の流通を断続するオン・オフ弁とを油圧源から直列
に配設し、制御手段による、オン・オフ弁の開閉制御、
流量制御弁の弁体の給油側位置または排油側位置への移
動制御及びこの移動制御に伴う油液の流量調整制御の各
制御によって油圧シリンダに対して油液の給排を行なっ
て車体の姿勢を制御するようにしたものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したも
のでは、流量制御弁が異常状態になったようなとき、こ
のことを知らずに、エンジンを始動して所定時間の後オ
ン・オフ弁を開弁した場合、流量制御弁の弁体が排油位
置にあることにより油圧シリンダ内の油液が、オン・オ
フ弁及び流量制御弁を介して一気に排出されることとな
り、これにより車高の急激な変化を生じ、安全走行を阻
害するおそれがあった。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、エンジン始動時等にも車高の急激な変化を生じさ
せないサスペンション制御装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1発明は、上記目的を
達成するために、車体側と各車輪側との間に油圧シリン
ダを介装し、該各油圧シリンダと該各油圧シリンダに油
液を供給する油圧源とを接続する主管路に、非通電の初
期状態で弁体を排油側位置に設定した複数ポート2位置
以上の電磁制御弁と油液の流通を断続するオン・オフ弁
とを各油圧シリンダに対応させて油圧源から直列にそれ
ぞれ配設し、制御手段による、オン・オフ弁の開閉制御
、電磁制御弁の弁体の給油側位置または排油側位置への
移動制御及びこの移動制御に伴う油液の調整制御の各制
御によって各油圧シリンダに対して油液の給排を行なっ
て車体の姿勢を制御するサスペンション制御装置におい
て、前記電磁制御弁の排油側位置にあるタンクポートと
油圧源に油液を供給可能に設けたリザーバタンクとを接
続する戻し用管路に、油液の流通を断続する戻し側切換
弁及び該戻し側切換弁に並列接続した絞りを設け、該戻
し側切換弁又は該絞りと電磁制御弁との間の戻し用管路
に油液の圧力を検出する油液戻し側圧力センサを設け、
前記油圧シリンダに接続して該油圧シリンダの内圧を検
出するシリンダ側圧力センサを設け、さらに前記制御手
段に、シリンダ側圧力センサの検出データ及び油液戻し
側圧力センサの検出データを比較して前者の値から後者
の値を引いた値が所定値以下のときに前記流量制御弁が
異常状態にあると判定する判定手段を設けたことを特徴
とする。
【0007】なお、この場合、制御手段に、シリンダ側
圧力センサの検出値が所定値以下になったことにより、
戻し側切換弁を閉弁し、その後各電磁制御弁を排油位置
側に設定して各油圧シリンダを連通させる油圧シリンダ
同圧化手段を設けるようにしてもよい。
【0008】第2発明は、上記目的を達成するために、
車体側と車輪側との間に油圧シリンダを介装し、該油圧
シリンダと該油圧シリンダに油液を供給する油圧源とを
接続する主管路に、非通電の初期状態で弁体を排油側位
置に設定した複数ポート2位置以上の電磁制御弁と油液
の流通を断続するオン・オフ弁とを油圧源から直列に配
設し、制御手段による、オン・オフ弁の開閉制御、電磁
制御弁の弁体の給油側位置または排油側位置への移動制
御及びこの移動制御に伴う油液の調整制御の各制御によ
って油圧シリンダに対して油液の給排を行なって車体の
姿勢を制御するサスペンション制御装置において、前記
電磁制御弁の排油側位置にあるタンクポートとリザーバ
タンクとを接続する戻し用管路に、油液の流通を断続す
るパイロット形の調整用切換弁を設け、油圧源と電磁制
御弁との間の主管路に接続して該調整用切換弁用の油圧
源側パイロット管路を設けると共に、電磁制御弁側の戻
し用管路に接続して該調整用切換弁用の戻し側パイロッ
ト管路を設け、油圧源側パイロット管路に絞りを設け、
さらに調整用切換弁に、前記戻し側パイロット管路の内
圧にばね力が加重するようにスプリングを設けたことを
特徴とする。
【0009】
【作用】第1発明は、上記のように構成したので、電磁
制御弁が異常状態になって初期位置にある場合に、電磁
制御弁に通電し、その後オン・オフ弁を開弁すると、電
磁制御弁の弁体が排油側に位置していることにより、戻
し用管路の内圧と油圧シリンダの内圧は同等になるので
、シリンダ側圧力センサの検出値から油液戻し側圧力セ
ンサの検出値を引いて得られた値が所定値以下になって
オン・オフ弁を閉弁することになる。
【0010】なお、制御手段に、油圧シリンダ同圧化手
段を設けることにより、電磁制御弁のいずれかのものが
作動不良になったりしてシリンダ側圧力センサの検出値
が所定値以下になった場合に、各油圧シリンダを連通さ
せて各油圧シリンダ圧力を同圧にできる。
【0011】第2発明は、上記のように構成したので、
流量制御弁が異常状態になって初期位置にある場合に、
電磁制御弁に通電し、その後オン・オフ弁を開弁すると
、電磁制御弁を介して連通することにより戻し側パイロ
ット管路の内圧が油圧シリンダの内圧と同等になる一方
、油圧が油圧源側パイロット管路に掛かっても絞りによ
る圧力伝達の遅れにより初期段階においては油圧源側パ
イロット管路を介して調整用切換弁のスプールに掛かる
力は小さく、油圧源側パイロット管路のパイロット圧と
戻し側パイロット管路のパイロット圧とはスプリングの
ばね力が加重される分だけ後者が大きくなるので、調整
用切換弁は非連通状態を維持することとなる。
【0012】
【実施例】
【0013】次に、本発明の第1実施例を図1ないし図
6に基づいて説明する。
【0014】まず、図2に基づいて全体構成を説明する
と、前輪11a,11b 及び後輪11c,11dのそ
れぞれの車輪には、車体に取付けられている油圧シリン
ダ12a,12b,12c,12dのピストンロッド1
3a,13b,13c,13d が取付けられており、
油圧シリンダ12a,12b,12c,12d に対し
て油液の供給を行なってピストンロッド13a,13b
,13c,13d を伸縮させることにより車輪が車体
に対し相対的に移動して車高を上下できるようになって
いる。各油圧シリンダ12a,12b,12c,12d
 には、ばね要素であるアキュムレータ14a,14b
,14c,14d と、減衰力を発生する絞り弁15a
,15b,15c,15d とが接続されている。
【0015】また、油圧シリンダ12a,12b,12
c,12d は、後述する油圧源回路16に給排油手段
17a,17b,17c,17d を介し接続されてい
る。そして、給排油手段17a,17b,17c,17
dは制御手段18に接続されている。なお、19a,1
9b,19c,19d は油圧シリンダ12a,12b
,12c,12d とそのピストンロッド13a,13
b,13c,13d との間に介在して該ピストンロッ
ド13a,13b,13c,13d の伸縮を検出する
車高センサ、20は車速を測定する車速センサ、21は
ステアリングシャフトの回転角度を検出する操蛇角セン
サであり、それぞれのセンサで検出された検出信号は、
制御手段18に入力される。
【0016】つづいて、油圧源回路16及び給排油手段
17a,17b,17c,17d を第1図に基づいて
説明する。なお、第1図では前輪側の給排油手段17a
,17b のみを図示しているが、後輪側も同様な構成
になっている。
【0017】油圧源回路16は、エンジンまたは電動モ
ータなどの駆動源23により駆動される、油圧源として
の油圧ポンプ22を有しており、この油圧ポンプ22の
吸込側には、リザーバタンク24に貯留されている油液
を吸込むための管路25が接続されており、その管路2
5の吸込口にはフィルタ26が取付けられている。また
、油圧ポンプ22の吐出側には、途中に逆止め弁28と
メインアキュムレータ29とを設けた管路27が接続さ
れている。この管路27には、この管路27と共に主管
路を構成する管路27a,27b,27c,27d が
分岐して接続されており、油圧シリンダ12a,12b
,12c,12d に油液を供給するようになっている
。
【0018】また、管路27の途中にはリザーバタンク
24に接続される管路30が分岐されており、この管路
30に、管路27の圧力により作動するアンロード弁3
1が設けられている。
【0019】この構成によると、駆動される油圧ポンプ
22により発生された高圧油は、メインアキュムレータ
29に蓄圧され、管路27内の圧力が設定値より上昇す
ると、パイロット圧によりアンロード弁31が切換わっ
て油圧ポンプ22から吐出される油液はリザーバタンク
24に戻されることとなり、油圧源回路16からは一定
の圧力が供給できる状態となっている。
【0020】給排油手段17a,17b,17c,17
d は、前記管路27a,27b,27c,27d の
途中に配設されているものであり、単コイル電磁式3ポ
ート2位置の流量制御弁32a,32b,32c (図
示省略),32d(図示省略)と、電磁式の2ポート2
位置のオン・オフ弁33a,33b,33c (図示省
略), 33d (図示省略)とから構成されている。
【0021】単コイル電磁式3ポート2位置の流量制御
弁32a,32b,32c,32d は、電流値に応じ
て弁体としてのスプール(図示省略)が給油側位置また
は排油側位置に適宜移動し弁開度を調整して流量を制御
できると共に両位置の中間の中立位置においては給排油
を停止するものであり、排油側位置においては、シリン
ダポートAとタンクポートTとが連通して、油圧シリン
ダ12a,12b,12c,12d の油液が,リザー
バタンク24と流量制御弁32a,32b,32c,3
2d の各タンクポートTとを共通して接続する戻し用
管路50を介してリザーバタンク24に戻される状態と
なり、給油側位置においては、ポンプポートPとシリン
ダポートTとが連通して油圧源回路16から一定圧の油
液が、油圧シリンダ12a,12b,12c,12d 
に供給できる状態となる。
【0022】そして、この流量制御弁32a,32b,
32c,32d の作動特性は、図4に示すように電流
値にほぼ比例して給排油の流量を連続的に変化させるも
ので、電流値を設定することにより、流量が一義的に決
まり流量制御を行なえることとなる。なお、非通電時の
初期位置においては、ばねの力により排油側位置におか
れており、また図中流量が0の範囲が中立位置であり、
電流値I1を通電することにより中立位置とすることが
できる。
【0023】2ポート2位置のオン・オフ弁33a,3
3b,33c,33dは、電流値に応じて管路27a,
27b,27c,27d を遮断する位置から油液を流
通できる位置に切換わり、管路27a,27b,27c
,27d の油液の流通または遮断を行なうようになっ
ている。
【0024】また、前記戻し用管路50には、油液の流
通を断続する電磁式の戻し側切換弁51及び該戻し側切
換弁51に並列接続した絞り52が設けられている。該
戻し側切換弁51と流量制御弁32a,32b,32c
,32d との間の戻し用管路50に油液の圧力を検出
する油液戻し側圧力センサ53が設けられている。前記
油圧シリンダ12a,12b,12c,12dに接続し
た管路27a,27b,27c,27d に該油圧シリ
ンダ12a,12b,12c,12d の内圧を検出す
るシリンダ側圧力センサ54a, 54b, 54c,
 54dが設けられている。油液戻し側圧力センサ53
及びシリンダ側圧力センサ54a, 54b, 54c
, 54dのそれぞれで検出された検出信号は、制御手
段18に入力される。
【0025】次に、図3に基づいて制御手段18につい
て説明する。この制御手段18は、マイコンで構成され
、入出力ポート及びあらかじめ格納した制御プログラム
を実行する手段としてのCPU39と、制御プログラム
の実行により後述する各機能を達成する横加速度推定手
段34、計算手段35、論理演算手段36、開弁量算出
手段37、給排油制御手段38及び判定手段40から概
略構成されている。
【0026】横加速度推定手段34は、入力された速度
及び操蛇角の検出信号に基づいて、一定の操蛇角ごとに
車体に生じると予想される横加速度を推定するようにな
っている。なお、この推定は、横加速度が操蛇角に比例
し、かつ車速の2乗に比例することに基づいて行なわれ
るものである。なお、この横加速度推定手段34を省略
して横加速度を直接検出可能な横加速度センサからの信
号を取り込むようにしてもよい。
【0027】計算手段35は、車体に生じる横加速度と
ロール角との間には比例関係が成り立っており、この関
係から、横加速度に基づいてロール角を計算する。なお
、ロール角の算出により、さらにそのロール角による各
油圧シリンダ12a,12b,12c,12dの長さの
変化量を算出する。
【0028】論理演算手段36は、計算手段35により
算出された油圧シリンダ12a,12b,12c,12
d の長さの変化を抑えるように各油圧シリンダ12a
,12b,12c,12d に対する油液の給排量(目
標給排油量)を定める。
【0029】開弁量算出手段37は、論理演算手段36
により定められた目標給排油量に基づいて、前記流量制
御弁32a,32b,32c,32dの開弁量を設定す
る。
【0030】給排油制御手段38は、論理演算手段36
により設定された開弁量に基づき前記給排油手段17a
,17b,17c,17d の流量制御弁32a,32
b,32c,32d 及びオン・オフ弁33a,33b
,33c,33d を適正に制御する。この給排油制御
手段38による流量制御弁32a,32b,32c,3
2d 及びオン・オフ弁33a,33b,33c,33
d の切換制御は、流量制御弁32a,32b,32c
,32d の弁体としてのスプール(図示省略)の所定
の動作位置において、オン・オフ弁33a,33b,3
3c,33d を開弁させて油圧シリンダ12a,12
b,12c,12d に目標給排油量に基づく油液の給
排を開始させ、給排が終了したときに、オン・オフ弁3
3a,33b,33c,33d を閉弁させた後に流量
制御弁32a,32b,32c,32d のスプールを
初期位置に戻すようにするものである。
【0031】判定手段40は、各油液戻し側圧力センサ
53の検出データのいずれかのものとシリンダ側圧力セ
ンサ54a, 54b, 54c, 54dの検出デー
タとを比較して前者の値から後者の値を引いた値が所定
値以下のときに前記流量制御弁32a,32b,32c
,32d が異常状態にあると判定する。
【0032】以上の構成の作用を図5及び図6のフロー
チャートを用いて説明する。
【0033】まず、イグニッションスイッチがオンされ
ると、制御手段18の各設定値の初期設定を行ない(ス
テップS1)、図6に示す流量制御弁異常判定サブルー
チンを実行し(ステップS2)、次に、車速センサ20
及び操蛇角センサ21からの検出信号を入力して(ステ
ップS3)、横加速度推定手段34、計算手段35及び
論理演算手段36により油圧シリンダ12a,12b,
12c,12d に対する目標給排油量を設定する(ス
テップS4)。そして、開弁量算出手段37により流量
制御弁32a,32b,32c,32d の開弁量が設
定され(ステップS5)、給排油制御手段38により給
排油手段17a,17b,17c,17d の制御が行
なわれる(ステップS6)。
【0034】流量制御弁異常判定サブルーチンでは、イ
グニッションスイッチがオンしたか否かを判定し(ステ
ップS11 )、NOと判定すると処理をメインルーチ
ンに戻して待機状態にする一方、YES と判定すると
、流量制御弁32a,32b,32c,32d のスプ
ールが初期設定位置から中立位置となるように電流I1
を通電する(ステップS12 )。 流量制御弁32a,32b,32c,32d に通電し
た後、オン・オフ弁33a,33b,33c,33d 
に通電して該オン・オフ弁33a,33b,33c,3
3d を開弁する(ステップS13 )。
【0035】次に、各シリンダ側圧力センサ54a, 
54b, 54c, 54dの検出値P1から油液戻し
側圧力センサ53の検出値P2を引いて得られた値が、
所定値を越えているか否かを判定する(ステップS14
 )。ところで、流量制御弁32a,32b,32c,
32d のスプールが通電により中立位置にある場合に
は、油圧シリンダ12a,12b,12c,12d と
戻し用管路側の管路27a,27b,27c,27d 
と戻し用管路50は遮断されている一方、戻し用管路5
0が絞り52を介してリザーバタンク24と連通してい
るため、戻し用管路50の圧力値に相当する油液戻し側
圧力センサ53の検出値P2は、リザーバタンク24の
圧力(ほぼ大気圧)と等しく、この結果、シリンダ側圧
力センサ54a, 54b, 54c, 54dの検出
値P1から油液戻し側圧力センサ53の検出値P2を引
いて得られる値は所定値以上の値になる。
【0036】これに対して、流量制御弁32a,32b
,32c,32d が通電されているにもかかわらず、
いずれかのもの(以下、説明の便宜上流量制御弁32a
 を対象にする。)のスプールがハイドロロックなどの
作動不良により、中立位置でなく初期位置にある場合に
は、流量制御弁32a のシリンダポートAとタンクポ
ートTは連通したままであり、油圧シリンダ12a 側
の管路27a は該流量制御弁32a を介して管路2
7と連通するため、油圧シリンダ12a と管路27と
は同圧になって、油圧シリンダ12a のシリンダ側圧
力センサ54a の検出値P1から油液戻し側圧力セン
サ53の検出値P2を引いて得られた値が同等、すなわ
ち所定値以下になる。このため、判定手段40がステッ
プS14 でNOと判定することとなり、このNOの判
定によりステップS13 で開弁したオン・オフ弁33
a,33b,33c,33d を閉弁し(ステップS1
5 )、これにより仮令、流量制御弁32a が異常状
態にあったとしても、油圧シリンダ12a から油液が
急激に排出するのが抑えられて車体の姿勢を安定した状
態に維持することができる。なお、本実施例では流量制
御弁32a が異常状態にあった場合を例にしたが他の
流量制御弁32b,32c,32d が異常状態になっ
ている場合も上述したのと同様に作用して、所定の油圧
シリンダ12a,12b,12c,12d から油液が
急激に排出するのを抑えて車体の姿勢を安定した状態に
維持することになる。そして、このステップS15の処
理に続いてフェイルセイフサブルーチンが実行される(
ステップS16 )。なお、全流量制御弁32a,32
b,32c,32d が正常状態にあるときには、ステ
ップS14 でYES と判定することとなり、戻し側
切換弁51を開弁して(ステップS17 )処理を上述
したメインルーチンに戻って実行する。
【0037】なお、従来のものにあっては、上述したよ
うに流量制御弁32a,32b,32c,32d が初
期位置においては、図4に示すように排油側の最大流量
となっていることにより、各流量制御弁32a,32b
,32c,32d のうちいずれかのものが作動不良の
場合、エンジン始動時に、作動不良状態にある流量制御
弁32a,32b,32c,32d に対応する油圧シ
リンダ12a,12b,12c,12d から油液が一
気に排出されて車高が急激に変化する虞があったが、本
発明のものにあっては上述したように判定手段40によ
り流量制御弁32a,32b,32c,32d が作動
不良になっていることを判定し、これにより上述したよ
うにオン・オフ弁33a,33b,33c,33d の
閉弁を図る等の処置を行なって、油液が油圧シリンダ1
2a,12b,12c,12d から一気に排出される
のを防止して急激な車高変化が生じるのを抑えることが
できる。
【0038】なお、図7に示すように制御手段18に、
シリンダ側圧力センサ54a, 54b, 54c,5
4dの内いずれかの検出値が所定値以下になったことに
より、戻し側切換弁51を閉弁し、その後所定値以下の
圧力を検出したもの以外のシリンダ側圧力センサ54a
, 54b, 54c, 54dに対応する流量制御弁
32a,32b,32c,32d を排油位置側に設定
して各油圧シリンダ12a,12b,12c,12d 
を連通させる油圧シリンダ同圧化手段41を設けてサス
ペンション制御装置を構成してもよい。このものによれ
ば、流量制御弁32a,32b,32c,32d のい
ずれかのものに排油側で作動不良が生じ、シリンダ側圧
力センサ54a, 54b, 54c, 54dの内い
ずれかのものの検出値P1が所定値以下になった場合に
、4輪油圧シリンダ同圧化手段41が、戻し側切換弁5
1を閉弁し、その後流量制御弁32a,32b,32c
,32d の内他のものを排油位置側に設定して、各油
圧シリンダ12a,12b,12c,12d を連通さ
せ、各油圧シリンダ12a,12b,12c,12d 
の内圧を同等とするので、車輪毎に車高が偏って変化す
るのを抑制して車体の安定性、ひいては安全性の向上を
図ることができる。
【0039】次に、図8に基づいて本発明の第2実施例
を説明する。
【0040】第2実施例のものは第1実施例のものに比
べ、油液戻し側圧力センサ53、シリンダ側圧力センサ
54a, 54b, 54c, 54d、絞り52及び
判定手段40を省くと共に、逆止め弁28に代えて油圧
ポンプ22側の管路27に、チェック弁機能及び管路連
通機能を有する電磁切換弁60を設け、かつ常閉のアン
ロード弁31に代えて常時は開き通電により閉じる常閉
のアンロード弁61を、前記電磁切換弁60及び油圧ポ
ンプ22間の管路27とリザーバタンク24との間に介
在し、さらに戻し側切換弁51に代えて戻し用管路50
に、油液の流通を断続するパイロット形の調整用切換弁
62を設けたことが主に異なっている。他の部分及び部
材は第1実施例のものと同一であり、同一の部分及び部
材は同一符号で示しその説明は省略する。電磁切換弁6
0と流量制御弁32a,32b,32c,32d との
間の管路27に接続して該調整用切換弁62用の油圧源
側パイロット管路63が設けられている。流量制御弁3
2a,32b,32c,32d 側の戻し用管路50に
接続して該調整用切換弁62用の戻し側パイロット管路
64が設けられている。また、油圧源側パイロット管路
63には絞り65が設けられており、調整用切換弁62
に徐々に圧力が加わり、これにより油圧源側パイロット
管路63を介して調整用切換弁62に所定圧が掛かるの
が一定時間遅れるようになっている。さらに調整用切換
弁62には、前記戻し側パイロット管路64の内圧にば
ね力が加重するようにスプリング66が設けられている
。
【0041】アンロード弁61は、非通電時にはその弁
体が連通位置に位置し、メインアキュムレータ29の圧
力が所定値以上の場合は、油圧ポンプ22からの圧油を
リザーバタンク24に戻す。また、メインアキュムレー
タ29の圧力が所定値以下になるとアンロード弁61に
通電し、リザーバタンク24への油液の流通を阻止し、
メインアキュムレータ29に油液を供給する。
【0042】調整用切換弁62は、次の条件により弁体
が連通位置、または非連通位置に切替わるようになって
いる。 A1 P1 >A2 P2 +F  ;  連通…  
…  (1)A1 P1 ≦A2 P2 +F  ; 
 非連通    …  …  (2)但し、A1 :油
圧源側パイロット管路63と連通するスプールの受圧面
積 A2 :戻し側パイロット管路64と連通するスプール
の受圧面積 P1 :油圧源側パイロット管路63の圧力P2 :戻
し側パイロット管路64の圧力F  :スプリング力
【0043】次に、その作動について流量制御弁32a
,32b,32c,32d が正常状態にある場合から
説明する。
【0044】イグニッションスイッチがオンされると、
流量制御弁32a,32b,32c,32d 、オン・
オフ弁33a,33b,33c,33d 及び電磁切換
弁60に通電する。この通電により、流量制御弁32a
,32b,32c,32d は、中立位置(図4のaの
位置)へ、またオン・オフ弁33a,33b,33c,
33d は連通位置へ切換わる。また、電磁切換弁60
はこの段階でチェック弁として機能して油液が油圧ポン
プ22からメインアキュムレータ29へのみ流れるよう
にする。
【0045】流量制御弁32a,32b,32c,32
d が正常に作動し、中立位置に切換わった場合には、
油圧シリンダ12a,12b,12c,12d 側の管
路27のそれぞれと戻し用管路50との連通が遮断され
るため、戻し用管路50及び前期戻し用管路50から分
岐した調整切換弁の戻し側パイロット管路64の圧力は
低い値のままとなっている。
【0046】次に、エンジンを始動すると、油圧ポンプ
22からの圧油がメインアキュムレータ29へ流入し、
メインアキュムレータ29及び管路の圧力が上昇するこ
とになる。
【0047】したがって管路27から分岐した油圧源側
パイロット管路63の圧力も上昇し、これにより調整用
切換弁62のスプール(図示省略)に作用する力が、A
1 P1 >A2 P2 +Fとなるため、調整用切換
弁62は非連通位置より連通位置に切換わり、油圧シリ
ンダ12a,12b,12c,12d に油液を供給し
得ることとなる。
【0048】流量制御弁32a,32b,32c,32
d の切換制御は、常時、流量制御弁32a,32b,
32c,32d を中立位置に、またオン・オフ弁33
a,33b,33c,33d を連通位置に位置させ開
弁量算出手段37により開弁量が設定されると該開弁量
に応じて流量制御弁32a,32b,32c,32d 
を所定の位置に制御し、油圧シリンダ12a,12b,
12c,12d に目標給排油量に基づく油液の給排を
実施させ、給排が終了したときには流量制御弁32a,
32b,32c,32d を再度中立位置に戻すように
行なわれる。
【0049】次に、流量制御弁32a,32b,32c
,32d が作動不良状態にある場合の作動について説
明する。
【0050】まず、流量制御弁32a,32b,32c
,32d のいずれかのもの(以下、便宜上流量制御弁
32a を例にする。)が作動不良になっている状態で
、エンジン始動時において、オン・オフ弁33a,33
b,33c,33d が連通状態になると、管路27a
 と戻し用管路50は流量制御弁32a のシリンダポ
ートA及びタンクポートTを介して連通するため、戻し
用管路50の内圧は油圧シリンダ12a の内圧と同等
となる。したがって戻し用管路50から分岐した戻し側
パイロット管路64の内圧も油圧シリンダ12a の内
圧と同等になる。この際、油圧ポンプ22からは圧油が
メインアキュムレータ29に流入し、管路27及び油圧
源側パイロット管路63の圧力も上昇するものの、絞り
65による圧力伝達の遅れにより初期段階においては油
圧源側パイロット管路63を介して調整用切換弁62の
スプールに掛かる力は小さくて、該スプールにはA1 
P1 <A2 P2 +Fの力が作用することとなり、
前記調整用切換弁62は非連通状態のままとなって油液
が油圧シリンダ12a から急激に排出することがない
。このため、流量制御弁32a に作動不良が生じてい
たとしても、エンジン始動時において車高が急激に変化
するようなことを防止できることになる。 なお、他の流量制御弁32b,32c,32d が作動
不良状態になっていても上述したのと同様に作用して車
高が急激に変化するようなことを防止できる。
【0051】次に走行中に、流量制御弁32a,32b
,32c,32d にいずれかのもの(この場合も流量
制御弁32a を例にする。)に作動不良が生じた場合
について説明する。
【0052】まず、車高センサ19a,19b,19c
,19d やシリンダ側圧力センサ54a,54b,5
4c,54dなどにより異常が検知される(例えば、流
量制御弁32a,32b,32c,32d に対して給
排油すべき信号が出力されているにもかかわらず、車高
センサ19a,19b,19c,19dあるいは圧力セ
ンサ54a,54b,54c,54d に出力の変化が
表れない場合など)と、電磁切換弁60及びアンロード
弁61の通電を停止し、該電磁切換弁60及びアンロー
ド弁61を連通位置に切換える。このため、管路27及
び油圧源側パイロット管路63はリザーバタンク24と
連通して油圧源側パイロット管路63の圧力は低下し、
調整用切換弁62のスプールに作用する力はA1 P1
<A2 P2 +F(ここで、P2 はほぼ0である。 )となる。これにより、調整用切換弁62は非連通状態
に切換わることになって油液が油圧シリンダ12a か
ら急激に排出することがない。このため、走行中に流量
制御弁32a に作動不良が生じたとしても、車高が急
激に変化するようなことを防止できることになる。なお
、流量制御弁32a が作動不良になった場合を例にし
たが、流量制御弁32b,32c,32dが作動不良に
なっても上述したのと同様に作用することとなり、車高
の急激な変化を防止できる。
【0053】なお、図9に示すように、上述したオン・
オフ弁33a,33b,33c,33d に代えて、管
路27a,27b,27c,27d に介在したパイロ
ット形のチェック弁70a,70b,70c,70d 
、該チェック弁70a,70b,70c,70d にパ
イロット管路71を介して接続したパイロット切換弁7
2により、管路27a,27b,27c,27d の油
液の流通を断続させるオン・オフ弁を構成させるように
してもよい。
【0054】この図9に示すものでは、エンジンを始動
すると油圧ポンプ22からの圧油により管路27の圧力
が上昇し、調整用切換弁62を給油位置に切換えると、
パイロットチェック弁70a,70b,70c,70d
 がパイロット圧により開弁し、双方向に油液が流れる
ようになる。このとき、例えば流量制御弁32a に作
動不良があると、図8に示すものと同様に、管路27a
 と戻し用管路50とは流量制御弁32a のシリンダ
ポートA及びタンクポートTを介して連通するため、戻
し用管路50の内圧及び戻し側パイロット管路64の内
圧は、油圧シリンダ12a の内圧と同等となる。した
がって戻し用管路50から分岐した戻し側パイロット管
路64の内圧も油圧シリンダ12a の内圧と同等にな
る。この際、油圧ポンプ22からは圧油がメインアキュ
ムレータ29に流入し、管路27及び油圧源側パイロッ
ト管路63の圧力も上昇するものの、絞り62による圧
力伝達の遅れにより初期段階においては油圧源側パイロ
ット管路63を介して調整用切換弁62のスプールに掛
かる力は小さくて、該スプールにはA1 P1<A2 
P2 +Fの力が作用することとなり、前記調整用切換
弁62は非連通状態のままとなって油液が油圧シリンダ
12a から急激に排出することがない。このため、車
高が急激に変化するようなことを防止できることになる
。
【0055】なお、上記図8、図9の実施例においては
、油圧源である油圧ポンプ22の停止時に油圧源側パイ
ロット管路63の圧力をなくすために、電磁切換弁60
及び常開のアンロード弁61を用いたが、これに限られ
るものではなく、例えば、これらに代えて図1の逆止め
弁28及び常閉のアンロード弁31を用い、油圧源側パ
イロット管路63をアキュムレータ29とリザーバタン
ク24との双方に接続し、その分岐点に三方切換弁を設
け、常時は、アキュムレータ29の圧力を絞り65を介
して調整用切換弁62に導くと共に、油圧ポンプ22の
停止時には三方切換弁を切換えてリザーバタンク24へ
接続して圧力を逃がすようにしてもよい。
【0056】また、上記図8、9の実施例においても図
1の実施例と同じく流量制御弁32a,32b,32c
,32d の排油位置での作動不良に対して、これを例
えば調整用切換弁62の不作動位置を検出あるいは戻し
側パイロット管路64の内圧を検出することで、作動不
良を起こしていない他の流量制御弁32a,32b,3
2c,32d を排油位置側に設定して各油圧シリンダ
12a,12b,12c,12d を連通させる油圧シ
リンダ同圧化手段を設けてもよい。このように4輪の各
油圧シリンダ12a,12b,12c,12d の圧力
を同圧とするように制御すれば、フェィル時においても
、適正車高を維持することができ安全性が確保されるこ
とになる。
【0057】さらに、上記各実施例においては電磁制御
弁として流量制御弁32a,32b,32c,32d 
を用いたが、これに限らず、圧力制御弁を用いて制御を
行なうようにしてもよい。
【0058】また、電磁制御弁は、2位置のものに限ら
ず、中間に閉弁位置を有する3位置のものや切換位置を
有するものでもよく、要は、初期状態で弁体を排油側位
置に設定するものであればよい。
【0059】
【発明の効果】第1発明は、以上説明したように構成さ
れたサスペンション制御装置であるから、電磁制御弁が
異常状態になって初期位置にある場合に、電磁制御弁に
通電し、その後オン・オフ弁を開弁すると、戻し用管路
の内圧と油圧シリンダの内圧とが同等になることにより
シリンダ側圧力センサの検出値から油液戻し側圧力セン
サの検出値を引いて得られた値が所定値以下になってオ
ン・オフ弁を閉弁するので、油圧シリンダから油液が急
激に排出するのが抑えられて車体の姿勢を安定した状態
に維持することができる。
【0060】なお、制御手段に、油圧シリンダ同圧化手
段を設けることにより、電磁制御弁のいずれかのものが
作動不良になったりしてシリンダ側圧力センサの検出値
が所定値以下になった場合に、各油圧シリンダ圧力を同
圧とするので、車輪毎に車高が偏って変化するのを抑制
して車体の安定性、ひいては安全性の向上を図ることが
できる。
【0061】第2発明は、以上説明したように構成され
たサスペンション制御装置であるから、電磁制御弁が異
常状態になって初期位置にある場合に、電磁制御弁に通
電し、その後オン・オフ弁を開弁すると、油圧源側パイ
ロット管路のパイロット圧と戻し側パイロット管路のパ
イロット圧とはスプリングのばね力が加重される分だけ
後者が大きくて調整用切換弁が非連通状態を維持するこ
ととなるので、油圧シリンダから油液が急激に排出して
車高が急激に変化するようなことを防止でき、これによ
り車体の姿勢を安定した状態に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のサスペンション制御装置
の給排油手段を示す図である。
【図2】同サスペンション制御装置の全体構成を示す図
である。
【図3】同サスペンション制御装置の制御手段を示すブ
ロック図である。
【図4】図1に示した流量制御弁の通電する電流値と流
量の関係を示す図である。
【図5】図3に示した制御手段による制御のフローチャ
ートである。
【図6】図5に示す流量制御弁異常判定サブルーチンを
示すフローチャートである。
【図7】4輪油圧シリンダ同圧化手段を有する制御手段
を示すブロック図である。
【図8】本発明の第2実施例のサスペンション制御装置
の給排油手段を示す図である。
【図9】図8に示すオン・オフ弁に代えて、パイロット
形のチェック弁を設けた給排油手段を示す図である。
【符号の説明】
12a   油圧シリンダ 12b   油圧シリンダ 12c   油圧シリンダ 12d   油圧シリンダ 18    制御手段 22    油圧ポンプ 24    リザーバタンク 27    管路 27a   管路 27b   管路 27c   管路 27d   管路 32a   流量制御弁 32b   流量制御弁 32c   流量制御弁 32d   流量制御弁 33a   オン・オフ弁 33b   オン・オフ弁 33c   オン・オフ弁 33d   オン・オフ弁 40    判定手段 50    戻し用管路 51    戻し側切換弁 52    絞り 53    油液戻し側圧力センサ 54a   シリンダ側圧力センサ 54b   シリンダ側圧力センサ 54c   シリンダ側圧力センサ 54d   シリンダ側圧力センサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  車体側と各車輪側との間に油圧シリン
    ダを介装し、該各油圧シリンダと該各油圧シリンダに油
    液を供給する油圧源とを接続する主管路に、非通電の初
    期状態で弁体を排油側位置に設定した複数ポート2位置
    以上の電磁制御弁と油液の流通を断続するオン・オフ弁
    とを各油圧シリンダに対応させて油圧源から直列にそれ
    ぞれ配設し、制御手段による、オン・オフ弁の開閉制御
    、電磁制御弁の弁体の給油側位置または排油側位置への
    移動制御及びこの移動制御に伴う油液の調整制御の各制
    御によって各油圧シリンダに対して油液の給排を行なっ
    て車体の姿勢を制御するサスペンション制御装置におい
    て、前記電磁制御弁の排油側位置にあるタンクポートと
    油圧源に油液を供給可能に設けたリザーバタンクとを接
    続する戻し用管路に、油液の流通を断続する戻し側切換
    弁及び該戻し側切換弁に並列接続した絞りを設け、該戻
    し側切換弁または該絞りと電磁制御弁との間の戻し用管
    路に油液の圧力を検出する油液戻し側圧力センサを設け
    、前記油圧シリンダに接続して該油圧シリンダの内圧を
    検出するシリンダ側圧力センサを設け、さらに前記制御
    手段に、シリンダ側圧力センサの検出データ及び油液戻
    し側圧力センサの検出データを比較して前者の値から後
    者の値を引いた値が所定値以下のときに前記流量制御弁
    が異常状態にあると判定する判定手段を設けたことを特
    徴とするサスペンション制御装置。
  2. 【請求項2】  制御手段に、シリンダ側圧力センサの
    検出値が所定値以下になったことにより、戻し側切換弁
    を閉弁し、その後各電磁制御弁を排油位置側に設定して
    各油圧シリンダを連通させる油圧シリンダ同圧化手段を
    設けた請求項1記載のサスペンション制御装置。
  3. 【請求項3】  車体側と車輪側との間に油圧シリンダ
    を介装し、該油圧シリンダと該油圧シリンダに油液を供
    給する油圧源とを接続する主管路に、非通電の初期状態
    で弁体を排油側位置に設定した複数ポート2位置以上の
    電磁制御弁と油液の流通を断続するオン・オフ弁とを油
    圧源から直列に配設し、制御手段による、オン・オフ弁
    の開閉制御、電磁制御弁の弁体の給油側位置または排油
    側位置への移動制御及びこの移動制御に伴う油液の調整
    制御の各制御によって油圧シリンダに対して油液の給排
    を行なって車体の姿勢を制御するサスペンション制御装
    置において、前記電磁制御弁の排油側位置にあるタンク
    ポートとリザーバタンクとを接続する戻し用管路に、油
    液の流通を断続するパイロット形の調整用切換弁を設け
    、油圧源と電磁制御弁との間の主管路に接続して該調整
    用切換弁用の油圧源側パイロット管路を設けると共に、
    電磁制御弁側の戻し用管路に接続して該調整用切換弁用
    の戻し側パイロット管路を設け、油圧源側パイロット管
    路に絞りを設け、さらに調整用切換弁に、前記戻し側パ
    イロット管路の内圧にばね力が加重するようにスプリン
    グを設けたことを特徴とするサスペンション制御装置。
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