JPH0429249A - 電子写真用トナー組成物 - Google Patents

電子写真用トナー組成物

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JPH0429249A
JPH0429249A JP2134040A JP13404090A JPH0429249A JP H0429249 A JPH0429249 A JP H0429249A JP 2134040 A JP2134040 A JP 2134040A JP 13404090 A JP13404090 A JP 13404090A JP H0429249 A JPH0429249 A JP H0429249A
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toner
monomer
weight
binder resin
toner composition
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JP2134040A
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Inventor
Kenji Uchiyama
健治 内山
Nobuhiro Hirayama
平山 信廣
Shoji Kawasaki
尚二 川崎
Hisatomo Sato
佐藤 久知
Hiromi Akiyama
秋山 博美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電子写真、静電記録、静電印刷などにおける
静電荷像を現像するためのトナー組成物に関する。
〔従来の技術〕
電子写真法は、一般には光導電性物質を利用して種々の
手段により感光体上に電気的潜像を形成し、次に該潜像
をトナーを用いて現像し、紙なとの被定着シート上にト
ナー画像を転写した後、定着させる方法である。現在、
最も一般的な定着方法は熱ローラーによる加熱圧着方式
である。熱ローラーによる加熱圧着方式は、トナーに対
し離型性かよい材料で表面を形成し、加熱された熱ロー
ラーで被定着シート上のトナー画像を加圧下で接触させ
ながら通過させることにより定着を行なう。この方法は
、加熱加圧下で定着を行なうので迅速で、しかも熱効率
が極めて良好である。したがって定着効率がよく、高速
用電子写真複写機には、有効な定着方式である。
熱ローラ一定着方式においては、熱ローラー表面とトナ
ーとが溶融加圧下で接触するために、トナーの一部が熱
ローラー表面に付着後、転移し、次の被定着シートにこ
れが再転移し、所謂オフセット現象を生じる。したがっ
て、熱ローラー表面にトナーを付着させないようにする
ことが熱ローラ一定着方式の課題の一つである。
オフセットを機械的な面から改良するために、例えば、
ローラー表面をトナーに対して離型性の優れた材料の弗
素系樹脂やシリコンゴムなとで加工し、さらにその表面
をシリコンオイルなどの離型性の良好な液体の膜で被覆
することが行なわれている。しかし、この方法はトナー
の高温オフセット防止に極めて有効ではあるがオフセッ
ト防止液の供給機構など装置を複雑にする問題点を有し
ている。
したがって、特に高温オフセット性が優れ、定着温度領
域の広いトナーの開発が望まれている。
従来、熱ローラ一定着方式の電子写真に用いられるトナ
ーには、例えば、スチレンとアクリル系ビニルモノマー
の共重合体などが結着樹脂として用いられているが、こ
れらの樹脂は上記耐オフセット性の点で問題があった。
このようなオフセット現象は、特公昭51−23354
号公報に記載されているような低分子量樹脂を用いた場
合に生じやすい。それゆえ同公報にも記載されているよ
うに架橋された樹脂を用いることにより、オフセット現
象を防止できるとも考えられるが、本発明者らが検討し
たところ、単に架橋された樹脂を用いただけでは必ずし
も良好な結果が得られないことが判った。特に架橋度を
高くすると、溶融温度が高くなるために、熱ロールの温
度を上昇させなければならなくなり低温オフセット性が
悪くなるので問題が多い。
また、トナーは定着性以外にも、耐ブロツキング特性、
現像特性、転写性、クリーニング性、機内汚染性などに
おいて優れていることが必要であるが、従来のトナーは
上記のような欠陥を一つまたはそれ以上有していた。即
ち、加熱により比較的低温度で容易に溶融するトナーの
多くは貯蔵中もしくは複写機内にてブロッキングじやす
い。環境の温湿度の変化により、摩擦帯電特性および流
動性が不良になる。連続使用による繰返しの現像により
、二成分現像方式ではキャリア粒子とトナー粒子の衝突
、−成分(磁性、非磁性)現像方式ではプレートとトナ
ーの摩擦とそれらの感光体表面との接触によるトナー粒
子、キャリア粒子および感光体の相互劣化により、得ら
れる画像の濃度が変化し、あるいは背景濃度が増加し被
写物の品質を低下させる。また、潜像を有する感光体表
面へのトナーの付着量を増加して被写画像の濃度を増大
させようとすると、通常は背景濃度が増加し、所謂カブ
リ現象を生ずる。
したがって、上記の問題点がなく、トナー特性が優れて
おり、かつ、熱ローラ一定着法に適したトナーの提供が
望まれている。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、かかる従来のトナーの欠点を改善し優れた性
能を有するトナーの提供を目的とする。
即ち、本発明は定着性が良好で特に耐オフセット性の良
好な熱ローラ一定着用のトナー組成物を提供することを
目的とする。さらに、荷電性が良好でしかも使用中に安
定した荷電特性を示し、鮮明でカプリのない画像を得ら
れる熱ローラ一定着用のトナー組成物を提供することを
目的とする。
さらに、流動性に優れ、凝集を起こさず耐衝撃性にも優
れている熱ローラ一定着用のトナー組成物を提供するこ
とを目的とする。さらに、トナー保持部材、あるいは感
光体表面への付着物の少ない熱ローラ一定着用のトナー
組成物を提供することを目的とする。さらに、磁性現像
剤とした場合には、良好で均一な磁性を示す熱ローラ一
定着用のトナー組成物を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段1 本発明は、これらの課題を達成するために、反応性アミ
ドを用いて縮合架橋したポリマーをトナー用結着樹脂と
して用いることが有効であることを見いだし、本発明を
完成させた。
即ち、本発明は一般式(I) CH2=C−C−NH−CH2−0−R20(■) (式中、R1は水素またはメチル基を表し、R2はC1
〜C8のアルキル基を表す) で表されるモノマー(A)の0.1〜30重量部と他の
ビニル系モノマ−(B)の99.9〜70重量部との共
重合によって得られ、かつ千ツマ−(A)により架橋さ
れてなる結着樹脂を含有することを特徴とする電子写真
用トナー組成物である。
本発明のトナー組成物は、物理的、化学的特性に優れて
おり、また定着ローラー表面にオフセット防止液を塗布
することなく良好な熱ローラ一定着を行なうことができ
るので定着装置を簡素軽量化することができ、さらに、
安定で優れた現像特性を有しているので複写機の信頼性
、安定性を著しく向上することが可能である。
本発明のモノマー(A)を具体的に例示すれば、Nメト
キシメチルアクリルアミド、Nエトキシメチルアクリル
アミド、Nプロピオキシメチルアクリルアミド、Nブト
キシメチルアクリルアミド、Nヘキサオキシメチルアク
リルアミド、Nオクトキシメチルアクリルアミドなどの
メチルアルコキシアクリルアミド類、Nメトキシメチル
メクアクリルアミド、Nエトキシメチルメタアクリルア
ミド、Nプロピオキシメチルメタアクリルアミド、Nブ
トキシメチルメタアクリルアミド、Nヘキサオキシメチ
ルメタアクリルアミド、Nオクトキシメタアクリルアミ
ドなどのメチルアルコキシメタアクリルアミド類、この
中でN−nブトキシメチルアクリルアミドが好ましいが
、結着樹脂の硬度および弾性の調整のために、任意のメ
チルアルコキシ基を有するモノマーを選択使用すること
ができる。
モノマー(A)の量は結着樹脂中0.1〜30重量%で
あり、0.5〜20重量%の範囲か好ましい。0.1重
量%未満では耐高温オフセット性の改良効果が少なく、
30重量%を越えると定着性が悪くなる。
本発明の結着樹脂は、千ツマ−(A)と他のビニル系モ
ノマ−(B)の共重合体であって、千ツマ−(A)によ
り架橋されている。即ち、千ツマ−(A)のメチルアル
コキシ基の縮合反応により架橋がなされる。架橋は千ツ
マ−(A)の量を変えることにより、所望の程度に調節
することができる。
ここで他のビニル系モノマー(B)としては、例えば、
アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸プロ
ピル、アクリル酸ブチル、アクリル酸オクチル、アクリ
ル酸シクロヘキシル、アクリル酸ラウリル、アクリル酸
ステアリル、アクリル酸ベンジル、アクリル酸フルフリ
ル、アクリル酸テトラヒドロフルフリル、アクリル酸ヒ
ドロキシエチル、アクリル酸ヒドロキシブチル、アクリ
ル酸ジメチルアミノエチル、アクリル酸ジエチルアミノ
エチルなどのアクリル酸エステル類:メタアクリル酸メ
チル、メタアクリル酸エチル、メタアクリル酸プロピル
、メタアクリル酸ブチル、メタアクリル酸オクチル、メ
タアクリル酸ラウリル、メタアクリル酸ステアリル、メ
タアクリル酸シクロヘキシル、メタアクリル酸ペンシル
、メタアクリル酸フルフリル、メタアクリル酸テトラヒ
ドロフルフリル、メタアクリル酸ヒドロキシエチル、メ
タアクリル酸ヒドロキシプロピル、メタアクリル酸ヒド
ロキシブチル、メタアクリル酸ジメチルアミノエチル、
メタアクリル酸ジエチルアミノエチルなどのメタアクリ
ル酸エステル類:ビニルトルエン、a・メチルスチレン
、クロルスチレン、スチレンなどの芳香族ビニル単量体
、マレイン酸ジブチル、マレイン酸ジオクチル、フマー
ル酸ジブチル、フマール酸ジオクチルなどの不飽和二塩
基酸ジアルキルエステル類:酢酸ビニル、プロピオン酸
ビニルなどのビニルエステル類、アクリルニトリル、メ
タアクリルニトリルなどの含窒素ビニル単量体、アクリ
ルアミド、メタアクリルアミド、N−N−ジメチルアク
リルアミド、N−メチロールアクリルアミド、ジアセト
ンアクリルアミドなとのアミド系ビニル単量体、アクリ
ル酸、メタアクリル酸、ケイヒ酸などの不飽和カルボン
酸類;マレイン酸、無水マレイン酸、フマール酸、イタ
コン酸などの不飽和ジカルボン酸;マレイン酸モノメチ
ル、マレイン酸モノエチル、マレイン酸モノブチル、マ
レイン酸モノオクチル、フマール酸モノメチル、フマー
ル酸モノエチル、フマール酸モノブチル、フマール酸モ
ノオクチルなどの不飽和ジカルボン酸モノエステル類;
スチレンスルホン酸、アクリルアミドプロパンスルホン
酸などのスルホン酸類ニジビニルベンゼン、(ポリ)エ
チレングリコールジアクリレート、(ポリ)エチレング
リコールジメタアクリレートなどのジビニル化合物:ブ
タジェン、クロロブレン、ネオプレン、イソブチレンな
どの共役ジオレフィン系不飽和単量体であり、これらの
単量体の少なくとも1種が用いられる。これらの中で、
特にアクリル酸エステル類、メタアクリル酸エステル類
、スチレン、フマール酸ジアルキルエステル類、アクリ
ルニトリル、メタアクリル酸、ケイヒ酸、フマール酸モ
ノエステル類などが好ましい。
千ツマ−(A)と他のビニル系モノマー(B)との共重
合による結着樹脂の製造は例えば次のような方法で行な
われる。
即ち、通常、懸濁重合法、塊状重合法、もしくは溶液重
合法により製造される。この中でも溶液重合法が望まし
い。
溶液重合法の場合、溶剤としては、ベンゼン、トルエン
、エチルベンゼン、オルトキシレン、メタキシレン、バ
ラキシレン、キュメンなどの芳香族炭化水素;メタノー
ル、エタノール、プロパツール、ブタノール、ヘキサノ
ール、オクタツールなどのアルコールの中から単独もし
くは組合わせて使用するが、他の溶剤を選んで分子量の
調節を行なうことも可能である。
溶液重合は、通常反応温度80〜150℃で行なわれる
が、分子量の調節のためにこの範囲外で行なうこともて
きる。溶液重合における重合開始剤としては、通常、ラ
ジカル重合開始剤として使用可能なものはすべて使用す
ることができ、例えば、2.2゛ −アゾビスイソブチ
ロニトリル、2.2°−アゾビス(4−メトキシ−2,
4−ジメチルバレロニトリル)、2.2’  −アゾビ
ス(−2,4−ジメチルバレロニトリル)、22°−ア
ゾビス(−2メチルブチロニトリル)、ジメチル−22
−アゾビスイソブチレート、l、1゛−アゾビス(1−
シクロヘキサンカーホニトリル)、2−(カーバモイル
アゾ)−イソブチロニトリル、2.2°−アゾビス(2
,4,4−トリメチルペンタン)、2−フェニルアゾ−
2,4−ジメチル−4−メトキシバレロニトリル、2.
2′−アゾビス(2−メチル−プロパン)などのアゾ系
開始剤、メチルエチルケトンパーオキサイド、アセチル
アセトンパーオキサイド、シクロヘキサノンパーオキサ
イドなどのケトンパーオキサイドO:1,1−ビス(t
−ブチルパーオキシ)−3,3,5−トリメチルシクロ
ヘキサン、1.1−ビス(ブチルパーオキシ)シクロヘ
キサン、2−2−ビス(t−ブチルパーオキシ)ブタン
などのパーオキシケタール類;t−フ゛チルハイドロパ
ーオキシサイト、クメンハイドロパーオキシサイト、1
,1,3.3−テトラメチルブチルハイトロパーオキサ
イドなどのハイドロパーオキサイド類;ジ−t−ブチル
パーオキサイド、t−ブチルクミルパーオキサイド、ジ
−クミルパーオキサイド、2.5−ジメチル−2,5−
ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン、a αビス(t
−ブチルパーオキシイソプロビル)ベンゼンなどのジア
ルキルパーオキサイド類、イソフ゛チリルパーオキサイ
ド、オクタノイルパーオキサイド、デカノイルパーオキ
サイド、ラウロイルパーオキサイド、3,5.5−1−
リメチルヘキサノイルパーオキサイト、ベンゾイルパー
オキサイド、m−トルオイルパーオキサイドなどのジア
シルパーオキサイド類ニジーイソプロピルパーオキシジ
カーボネート、ジー2−エチルへキシルパオキシジカー
ホネート、ジ−n−プロビルバーオキシジカーボネート
、ジー2−エトキシエチルパーオキシカーボネート、ジ
−メトキシイソプロビルバーオキシジカーボネート、ジ
(3−メチル−3−メトキシブチル)パーオキシカーボ
ネートなどのパーオキシジカーボネート類;アセチルシ
クロヘキシルスルホニルパーオキサイドなどのスルフォ
ニルパーオキサイド類;t−ブチルパーオキシアセテー
ト、t−ブチルパーオキシイソブチレート、t−プチル
パーオキシネオデカノエイト、クミルパーオキシネオデ
カノエイト、t−ブチルパーオキシ2−エチルヘキサノ
エイト、t−ブチルパーオキシラウレート、t−ブチル
パーオキシベンゾエイト、t−ブチルパーオキシイソプ
ロビルカーボネート、ジ−t−ブチルシバ−オキシイソ
フタレートなどのパーオキシエステル類などが例示でき
るが、その種類、量は反応温度、単量体濃度などにより
適宜選んで使用できる。
架橋は通常反応温度80〜230℃、好ましくは120
〜210℃の範囲で行なわれるが架橋反応の速度調節の
ため、この範囲外で行なうこともできる。架橋反応では
縮合反応により、縮合生成物が生成する。この縮合生成
物および溶液重合に用いた溶剤の除去を減圧法により行
なうのが一般的である。減圧程度は一般的には50mm
Hg〜3mmHgの範囲であるが、縮合生成物と、重合
溶剤の種類により、この範囲外でも行なうこともできる
。また架橋反応と脱溶剤工程を別々に行なうことも可能
である。
また、架橋度は酢酸エチル溶剤を用いて測定した不溶分
の値として、0.1〜85重量%、好ましくは0.5〜
80重量%の範囲である。不溶分が0.1重量%未満で
は、高温オフセット性に効果が少なく、85重量%以上
では低温オフセット性が悪くなる。
本発明のトナー組成物に用いる結着樹脂は、上記の結着
樹脂単独でもよいが、他のポリマーとの併用でもよい。
他のポリマーと併用する場合は、上記結着樹脂100重
量部に対し、他のポリマーは1重量部以上、好ましくは
7重量部以上、200重量部未満使用される。
他のポリマーとしては、例えばスチレン樹脂、スチレン
アクリル樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリオレフィン、ポリ
エステル、ポリビニルブチラール、ポリウレタン、ポリ
アミド、ロジン、変成ロジン、テルペン樹脂、フェノー
ル樹脂、エポキシ樹脂、フマル酸エステルスチレン樹脂
、マレイン酸エステルスチレン樹脂、スチレンブタジェ
ン樹脂、パラフィンワックス、ポリオレフィンワックス
などが挙げられる。
本発明の電子写真トナー用組成物を製造するには、前記
結着樹脂を常法により粉砕した粉末と、カーボンブラッ
クに代表される各種着色剤、および必要に応じて摩擦帯
電性を調整するための、例えば、酸性染料、含金属アゾ
染料などの荷電調整剤、オフセット防止を助長させるポ
リオレフィンワックス、ステアリン酸誘導体、シリコン
オイルなどの助剤、また磁性トナーとする場合には磁性
酸化、還元鉄粉などを混合し、ニーダ−などで混練後、
粉砕、分級してトナー用組成物とすることができる。結
着樹脂量はトナー組成物中、通常35〜95%の範囲で
ある。
〔実 施 例〕
以下に本発明を実施例により具体的に説明するが、本発
明はこれらの実施例により限定されるものではない。
実施例1 結着樹脂の製造 千ツマ−(A)として、−最大(I)においてR1が水
素、R2がn−ブチル基であるN−n−ブトキシメチル
アクリルアミド(以下NBMAと略称)を用い、以下の
実験を実施した。
4℃のフラスコ中にキジロール1oOogを加え、10
0℃に昇温後、NBMAo、5g、他のビニル系千ツマ
−(B)としてスチレン770g、アクリル酸ブチル2
30gおよび触媒としてアゾビイツブチルニトリル(以
下、A丁BNと略称)20g (対モノマー2%)の混
合溶液をフラスコ内へ4時間で滴下し、さらに100℃
にて3時間重合した。次いで200℃、100mmHg
以下まで昇温減圧した。この状態を1時間保持して系中
の縮合生成物と反応用溶剤のキジロールを除去して結着
樹脂を得た。なお、架橋の状況は酢酸エチルに対する不
溶解分て確認した。
架橋度の測定方法。
ソックスレー抽出器を用いる方法によりゲル分率の測定
を下記の条件で行なった。
東洋濾紙株式会社製&86Rの円筒濾紙の中に得られた
結着樹脂10grを精秤し、250ccの丸底フラスコ
中で酢酸エチル100ccと少量の沸石とともに加熱還
流下に16時間抽出し、架橋されていなかった樹脂分を
分離し、円筒濾紙中に残った樹脂分(ゲル分)を計量、
算出した。
計算、算出は、湿度55%、温度20℃の恒温恒湿室に
て、48時間放置した円筒濾紙と結着樹脂重量を精秤し
、一方、ソックスレー抽出器により抽出後、取り出した
円筒濾紙を60℃にて8時間真空乾燥して酢酸エチルを
除去した後、湿度55%温度20℃の恒温恒湿室にて4
8時間放置し、その重量を精秤した。このゲル分を表1
に示す。ゲル分は、次式により算出した。
−c X100=ゲル% 式中aは抽出前の結着樹脂の重量、bは抽出後の円筒濾
紙と円筒濾紙中に残った結着樹脂との総重量、Cは円筒
濾紙の重量を示す。
トナー用組成物の製造: 前記結着樹脂を用いて下記要領によりトナー組成物を試
作した。
前記結着樹脂100重量部、カーボンブラック7重量部
、ポリエチレンワックス3重量部、スビロンブラックT
RH0,5重量部とを混合し、二軸押出機で溶融混練後
、ジェット粉砕機にて粉砕し、分級を行なって粒子径8
〜15μmのトナーを製造し、トナーAを得た。このト
ナーの評価結果を表1に示す。
なお、評価は、次の方法によった。
耐オッフセット性は、熱ロールの温度を変化させてオフ
セットを生ずる温度を測定した。定着性は、160℃で
定着したものをテーパー摩耗試験機にて減量を測定した
。帯電量は、湿度55%、温度20℃と湿度95%温度
35℃の実用帯電量により判定した。帯電量測定は、上
記条件下のトナーを4gと鉄粉キャリア96gをV型粉
体混合機(容量250cc)にて1時間混合援ブローオ
フ帯電量測定装置にて測定した。その他の画質について
は目視判定を行なった。
以下、結着樹脂の千ツマー組成および重合条件を表1に
示したように変更した以外は、トナーAの場合と全く同
様にしてトナーB−Nを製造し、その評価結果を表1お
よび表2に示した。
実施例2 本発明の結着樹脂と他のポリマーとの併用の例を示す。
トナーH(NBMA30重量%共重合物)に用いた結着
樹脂と後述の比較例1に用いたトナーMの非架橋ビニル
系共重合体を8対2で混合し、この混合物をトナーAと
同じ条件にてトナー化し、トナー0を得た。評価はトナ
ーAと同じ条件で行ない評価結果は表2に示す。以下結
着剤混合比を表2に示したように変えた以外はトナー○
の場合と全く同様にしてトナーPおよびQを製造し、そ
の評価結果を表3に示した。
比較例1 本発明の比較として一般に用いられているスチレン、ア
クリル系トナーの評価を行なった。
4J2のフラスコ中にキジロール1000gを加え10
0℃に昇温後、スチレン770g、アクリル酸ブチル2
30g、触媒としてAlBN20gの混合溶液をフラス
コ内へ4時間で滴下し、さらに100℃にて3時間重合
した。次いで昇温減圧を開始し、200℃にて10mm
Hg以下まで減圧し、この状態を1時間保持して系中の
反応用溶剤のキジロールを除去してビニル共重合体を得
た。このビニル系共重合体をトナーAと同じ条件にてト
ナー化し、トナーRを得た。評価はトナーAと同じ条件
で行なった。評価結果は表2に示す。
比較例2 本発明の比較として実施例の中より縮合架橋反応を抑制
したトナーの評価を行なった。
4βのフラスコ中にキジロール1000gを加え、10
0℃に昇温後、N BMA 30 g、スチレン740
g、アクリル酸ブチル230g、触媒として、AlBN
20gの混合溶液をフラスコ内へ4時間で滴下し、さら
に100℃にて3時間重合した。次いで70℃で10m
mHg以下まで減圧した。この状態を1時間保持して系
中の反応用溶剤のキジロールを除去して、ビニル系共重
合体を得た。このビニル共重合体をトナーAと同じ条件
にてトナー化し、トナーSを得た。評価はトナ〜Aと同
じ条件で行なった。評価結果を表3に示す。
比較例3 本発明の比較として一般に用いられている架橋剤を用い
て架橋したビニル系共重合体を用いたトナーの評価を行
なった。
4βのフラスコ中にキジロール1000gを加え、10
0℃に昇温後、架橋剤ジビニルベンゼン10g、スチレ
ン770g、アクリル酸ブチル230g、触媒としてA
lBN20gの混合液をフラスコ内へ4時間で滴下し、
さらに100℃にて3時間重合した。次いで200℃で
10mmHg以下まで昇温減圧した。この状態を1時間
保持して系中の反応用溶剤のキジロールを除去してビニ
ル系共重合体を得た。このビニル系共重合体をトナーA
と同じ条件にてトナー化し、トナーTを得た。評価はト
ナーAと同じ条件で行なった。
評価結果を表3に示した。
表 [発明の効果] 本発明の電子写真トナー用組成物は耐高温オフセット性
に優れた効果を発揮する。また、帯電性も良くなること
が判明し、画像濃度が一段と鮮明になる。その他耐ブロ
ッキング性、現像性、転写性、クリーニング性、粉砕性
、機内汚染などのトナー特性についても、本発明のトナ
ー用組成物を使用したものは、従来に比較して優れたも
のである。
特許出願人 三井東圧化学株式会社 代 理 人

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ ( I ) (式中、R1は水素またはメチル基を表し、R2はC1
    〜C8のアルキル基を表す) で表されるモノマー(A)の0.1〜30重量%と他の
    ビニル系モノマー(B)の99.9〜70重量%との共
    重合によって得られ、かつモノマー(A)により架橋さ
    れてなる結着樹脂を含有することを特徴とする電子写真
    用トナー組成物。
  2. (2)酢酸エチル不溶分が0.1〜85重量%の範囲で
    ある請求項1に記載の電子写真用トナー組成物。
JP2134040A 1990-05-25 1990-05-25 電子写真用トナー組成物 Pending JPH0429249A (ja)

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JP2134040A JPH0429249A (ja) 1990-05-25 1990-05-25 電子写真用トナー組成物

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JP2134040A JPH0429249A (ja) 1990-05-25 1990-05-25 電子写真用トナー組成物

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0627953A (ja) * 1993-02-22 1994-02-04 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd 電子楽器のチャタリング除去方式

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JPH0627953A (ja) * 1993-02-22 1994-02-04 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd 電子楽器のチャタリング除去方式

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