JPH0429273Y2 - - Google Patents

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JPH0429273Y2
JPH0429273Y2 JP16118884U JP16118884U JPH0429273Y2 JP H0429273 Y2 JPH0429273 Y2 JP H0429273Y2 JP 16118884 U JP16118884 U JP 16118884U JP 16118884 U JP16118884 U JP 16118884U JP H0429273 Y2 JPH0429273 Y2 JP H0429273Y2
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piston
flying
lock
steering
rocket motor
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、発射前において飛しよう体の操舵面
をロツクするための飛しよう体操舵面ロツク機構
に係り、とくにロケツトモータ噴射ガス圧を利用
してロツク解除を実行する飛しよう体操舵面ロツ
ク機構に関する。
(従来の技術) 飛しよう体操舵装置は、通常、操舵面ロツク機
構を持つ。この目的は、飛しよう体発射前の母機
搭載時に操舵面が加速度変化、空気等の外力で移
動運動して、操舵装置の機構に害を及ぼさないよ
うにするためである。また、発射後には、このロ
ツクが直ちに解除でき、操舵機能を発揮できるよ
うにしなければならない。
従来の飛しよう体操舵用サーボ装置の操舵面ロ
ツク機構は、そのサーボ装置の駆動源である油圧
あるいは電気力を利用していた。ここでは電気力
を利用した従来のロツク機構の一例を第7図に示
す。この図において、電動モータ30の出力軸3
1は歯車機構等の減速機構を介してクラツチ32
の入力軸33に連結され、クラツチ32の出力軸
34は歯車機構等の減速機構を介して操舵面35
の出力軸36に連結されている。また、出力軸3
6をロツクするためにロツクピン37が設けら
れ、該ロツクピン37は前記電動モータ出力軸3
1に連動する減速機構により回転力を受ける。さ
らに、ロツクピン37の螺子部38に螺合可能な
ようにプランジヤ40が吸引型ソレノイド39で
作動されるようになつている。そのプランジヤ4
0の位置を検出するため、リミツトスイツチ41
が配置されている。
この第7図の機構の作動の概要は次の通りであ
る。母機搭載時には、電気入力がないため、プラ
ンジヤ40はソレノイド39により後退状態に保
持されている。この時、リミツトスイツチ41は
オンの状態である。また、ロツクピン37はスプ
リング43の力により操舵面35の出力軸36に
直結した回転部42に嵌合してロツクしている。
飛しよう体発射と同時に電気入力が与えられ、電
動モータ30が作動し、伝達機構によりロツクピ
ン37が回転する。同時にリミツトスイツチ41
がオンの状態にあるため、同一回路内に直列に接
続されている吸引型ソレノイド39が作動し、プ
ランジヤ40が解放される。解放されたプランジ
ヤ40はスプリング力によつて、ロツクピン37
の螺子部38に押し付けられる。このとき、ロツ
クピン37が回転しているため、ロツクピン37
は操舵面35の出力軸36に直結した回転部42
から引き抜かれる方向に動き、出力軸36は解放
される。解放された出力軸36は、電動モータ3
0によりクラツチ32及び減速機構を介して駆動
される。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、上記のような従来の機構には以下の
欠点がある。
(1) 大きなロツク解除力を得るには複雑な機構が
必要である。
(2) 飛しよう体に搭載できる限られた電源にロツ
ク解除用の電力を見込まなければならない。
(3) ロツク解除時期を判断する機構、あるいはロ
ツク解除を指令する信号ラインが必要である。
第7図の例ではリミツトスイツチ41部分がこ
れに相当する。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上記の点に鑑み、操舵面を駆動する
操舵軸もしくはこれと連動する軸に係合部を形成
し、該係合部に係合するロツク部材を飛しよう体
ボデイに対し移動自在に設け、飛しよう体推進用
ロケツトモータ噴射ガス圧に起因する力が前記ロ
ツク部材の係合解除方向に加わるようにして前記
ロツク部材と前記操舵軸又はこれに連動する軸と
の係合を外してロツク解除とすることができ、ロ
ツク解除のための外部駆動力源を必要とせず、大
きなロツク解除力を得ることが可能なロケツトモ
ータ噴射ガス圧を利用した飛しよう体操舵面ロツ
ク機構を提供しようとするものである。
(作 用) 本考案は、ロツク解除の駆動力源として飛しよ
う体推進用のロケツトモータ噴射ガス圧を利用し
ている。すなわち、ロケツトモータ噴射ガス圧に
起因する力がロツク部材解除方向に加わるように
し、飛しよう体ボデイに対し移動自在なロツク部
材が操舵面の操舵軸又はこれに連動する軸の係合
部から外れるようにしており、次の特徴がある。
(1) 高圧力の噴出ガスを利用するため、大きなロ
ツク解除力が得られる。
(2) ロツク解除のための外部駆動力源を必要とし
ない。
(3) 外部からロツク解除時期を指令する必要がな
い。
(4) ロツク解除時期の調整も可能である。
(実施例) 以下、本考案に係る飛しよう体操舵面ロツク機
構の実施例を図面に従つて説明する。
第1図A,B、第2図A,B及び第3図は本考
案の第1実施例であつて、第1図Aはロケツトモ
ータを有しかつ後翼が操舵面となつた飛しよう体
の全体構成、第1図Bは操舵面である後翼及びロ
ツク機構、第2図及び第3図はロツク機構の詳細
をそれぞれ示す。これらの図において、飛しよう
体は推進用ロケツトモータ1を有し、操舵面をな
す後翼に操舵軸5が連結固定されている。また、
飛しよう体のボデイ側に邪魔板2が枢支され、該
邪魔板2の動きはリンク部3を介しロツク用ロツ
ド6に伝達されるようになつている。該ロツク6
はボデイ10のスライド支持穴11内に摺動自在
に支持され、さらに支持穴11内にロツド6を突
出方向に付勢するためにスプリング4が配置され
ている。また、ロツド6移動後のデテント機構と
して、デテントピストン8、これを突出方向に付
勢するデテントスプリング7がボデイ10に設け
られている。前記ロツド6にはデテントピストン
8が嵌合する係止溝12が形成されている。
一方、操舵面を駆動する操舵軸5には前記ロツ
ク用ロツド6が嵌合する係合部としてのロツク溝
13が形成されている。
以上の第1実施例の構成において、飛しよう体
発射前のロケツトモータ1が作動していないとき
は、第2図Aのようにスプリング4の力でロツク
用ロツド6が操舵軸5のロツク溝13に嵌まり合
つて操舵面はロツクされている。
ロケツトモータ1が点火され、飛しよう体が発
射されると、第2図A及び第3図中矢印で示す方
向にロケツトモータ1の噴射ガスが噴射され、そ
のガス圧が邪魔板2を押す。その力がリンク部3
を介してロツク用ロツド6に伝達され、スプリン
グ4の力に打ち勝つてロツド6は操舵軸5のロツ
ク溝13から引き抜かれる。よつて、操舵面はロ
ツク解除状態となる。
また、ロツク解除状態となると、ロツク用ロツ
ド6に設けた係止溝12にデテントピストン8が
デテントスプリング7の力で押し込まれ、ロツド
6がデテントされる。このため、ロケツトモータ
1の燃焼が終了したり、ガス圧が低下しても、ロ
ツク解除状態が保たれる。
上記第1実施例によれば、ロツク解除の駆動力
源として、ロケツトモータ1の高圧噴出ガスを利
用するため、電気力を用いる従来のものに比べ以
下のような効果をあげることができる。
(1) リンク機構を用いた簡単な構成にも拘わら
ず、大きなロツク解除力が得られる。
(2) 飛しよう体内の電源には何等関係しない。
(3) 飛しよう体の発射(ロケツトモータ点火)と
同時にロツクを解除できる。
第4図A,B、第5図及び第6図は本考案の第
2実施例であつて、第4図Aはロケツトモータを
有しかつ前翼が操舵面となつた飛しよう体の全体
構成、第4図Bは操舵面である前翼及びロツク機
構、第5図及び第6図はロツク機構の詳細をそれ
ぞれ示す。これらの図において、飛しよう体は推
進用ロケツトモータ1を有し、操舵面をなす前翼
に操舵軸5Aが連結固定されている。また、飛し
よう体のボデイ側にはアクチユエータ20が装着
されている。ここで、アクチユエータ20は、飛
しよう体ボデイに固定されるアクチユエータボデ
イ21と、該ボデイ21内を摺動するピストン2
2と、ピストンロツド6Aを突出方向に付勢する
ためのスプリング23と、ピストン22の突出位
置を規制するリテーナ24とを備えている。ま
た、ピストン22移動後のデテント機構として、
デテントピストン8A、これを突出方向に付勢す
るデテントスプリング7Aがアクチユエータボデ
イ21に設けられている。前記ピストン22には
デテントピストン8Aが嵌合する係止溝27が形
成されている。そして、アクチユエータ20の圧
力室25には配管26を介してロケツトモータ1
の噴出ガス圧の一部が導入されるようになつてい
る。
一方、操舵面を駆動する操舵軸5Aには前記ピ
ストンロツド6Aが嵌合するロツク溝13Aが形
成されている。
以上の第2実施例の構成において、飛しよう体
発射前のロケツトモータ1が作動していないとき
は、第5図のようにスプリング23の力でピスト
ンロツド6Aが操舵軸5Aのロツク溝13Aに嵌
まり合つて操舵面はロツクされている。
ロケツトモータ1が点火され、飛しよう体が発
射されると、ロケツトモータ1の高圧噴射ガスの
一部が配管26を通してアクチユエータ20の圧
力室25に導かれる。この圧力によつてピストン
22は第6図のようにスプリング23の力とバラ
ンスするところまで移動する。この結果、ピスト
ンロツド6Aは操舵軸5Aのロツク溝13Aから
引き抜かれる。よつて、操舵面はロツク解除状態
となる。
また、ロツク解除状態となると、ピストン22
に設けた係止溝27にデテントピストン8Aがデ
テントスプリング7Aの力で押し込まれ、ピスト
ン22がデテントされる。このため、ロケツトモ
ータ1の燃焼が終了したり、ガス圧が低下して
も、ロツク解除状態が保たれる。
ロツク解除をロケツトモータ1の作動に対して
遅延させたい場合は、チヨーク28を配管26に
設けることにより、解除時期を任意に設定でき
る。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案の飛しよう体操舵
面ロツク機構によれば、操舵面を駆動する操舵軸
もしくはこれと連動する軸に係合部を形成し、該
係合部に係合するロツク部材を飛しよう体ボデイ
に対し移動自在に設け、飛しよう体推進用ロケツ
トモータ噴射ガス圧に起因する力が前記ロツク部
材の係合解除方向に加わるようにして前記ロツク
部材と前記操舵軸又はこれに連動する軸との係合
を外してロツク解除とすることができる。この場
合、ロツク解除のための外部駆動力源を必要とせ
ず、簡単な構成により大きなロツク解除力を得る
ことができる。さらに、ソレノイドバルブやリミ
ツトスイツチのような精密機能部品を使わなくて
済むため、コスト低減及び信頼性向上の効果もあ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図Aは本考案の飛しよう体操舵面ロツク機
構に係る第1実施例であつて後翼を操舵面とした
飛しよう体の全体構成を示す構成図、同図Bは第
1実施例の要部構成図、第2図Aは第1実施例の
操舵軸ロツク状態を示す正断面図、同図Bは同側
面図、第3図は第1実施例の操舵軸ロツク解除状
態を示す正断面図、第4図Aは本考案の第2実施
例であつて前翼を操舵面とした飛しよう体の全体
構成を示す構成図、同図Bは第2実施例の要部構
成図、第5図は第2実施例の操舵軸ロツク状態を
示す正断面図、第6図は第2実施例の操舵軸ロツ
ク解除状態を示す正断面図、第7図は従来の飛し
よう体操舵面ロツク機構を示す正断面図である。 1……ロケツトモータ、2……邪魔板、3……
リンク部、4,23……スプリング、5,5A…
…操舵軸、6……ロツク用ロツド、6A……ピス
トンロツド、7,7A……デテントスプリング、
8,8A……デテントピストン、13,13A…
…ロツク溝、20……アクチユエータ、22……
ピストン、25……圧力室、26……配管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 操舵面を駆動する操舵軸もしくはこれと連動す
    る軸に係合部を形成し、該係合部に係合するロツ
    ク部材を飛しよう体ボデイに対し移動自在に設
    け、飛しよう体推進用ロケツトモータ噴射ガス圧
    を受ける邪魔板又はピストン22を前記飛しよう
    体ボデイ側に設け、前記邪魔板又はピストン22
    の前記ガス圧に起因する動きが前記ロツク部材の
    係合解除方向に加わるようにするとともに、前記
    ロツク部材の係合解除状態にて当該ロツク部材又
    は前記ピストン22をテデントするデテントピス
    トン8,8Aを前記飛しよう体ボデイ側に設けた
    ことを特徴とする飛しよう体操舵面ロツク機構。
JP16118884U 1984-10-26 1984-10-26 Expired JPH0429273Y2 (ja)

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