JPH04293547A - オレフィンの酸化によるα,β−不飽和アルデヒド製造用触媒組成物 - Google Patents
オレフィンの酸化によるα,β−不飽和アルデヒド製造用触媒組成物Info
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- JPH04293547A JPH04293547A JP3338888A JP33888891A JPH04293547A JP H04293547 A JPH04293547 A JP H04293547A JP 3338888 A JP3338888 A JP 3338888A JP 33888891 A JP33888891 A JP 33888891A JP H04293547 A JPH04293547 A JP H04293547A
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- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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- C07C45/34—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by oxidation with molecular oxygen of CHx-moieties in unsaturated compounds
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J27/00—Catalysts comprising the elements or compounds of halogens, sulfur, selenium, tellurium, phosphorus or nitrogen; Catalysts comprising carbon compounds
- B01J27/14—Phosphorus; Compounds thereof
- B01J27/186—Phosphorus; Compounds thereof with arsenic, antimony, bismuth, vanadium, niobium, tantalum, polonium, chromium, molybdenum, tungsten, manganese, technetium or rhenium
- B01J27/188—Phosphorus; Compounds thereof with arsenic, antimony, bismuth, vanadium, niobium, tantalum, polonium, chromium, molybdenum, tungsten, manganese, technetium or rhenium with chromium, molybdenum, tungsten or polonium
- B01J27/19—Molybdenum
- B01J27/192—Molybdenum with bismuth
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明のテーマは、ガス相中での
オレフィンの酸化によりα,β−不飽和アルデヒドを製
造するための新規な触媒組成物であり、それは、また、
この触媒組成物を利用するα,β−不飽和アルデヒドの
製造方法に関するものである。本発明は、より具体的に
は、固体の完全な球形の支持体(即ち、中央の芯)、お
よび、カリウムおよびリン、更に場合により、1種また
はそれ以上の他の金属あるいは非金属元素でドープされ
たビスマスおよびモリブデン酸鉄系の触媒活性相からな
る触媒組成物であって、前記、支持体が前記、触媒活性
相の付着層でおおわれている触媒組成物に関するもので
ある。
オレフィンの酸化によりα,β−不飽和アルデヒドを製
造するための新規な触媒組成物であり、それは、また、
この触媒組成物を利用するα,β−不飽和アルデヒドの
製造方法に関するものである。本発明は、より具体的に
は、固体の完全な球形の支持体(即ち、中央の芯)、お
よび、カリウムおよびリン、更に場合により、1種また
はそれ以上の他の金属あるいは非金属元素でドープされ
たビスマスおよびモリブデン酸鉄系の触媒活性相からな
る触媒組成物であって、前記、支持体が前記、触媒活性
相の付着層でおおわれている触媒組成物に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】フランス特許No.2,047,199
では、一般式
では、一般式
【化3】Nia COb Fec Bid Le Mh
Mof Og (Lは特にリンを表すことができ、M
は特にカリウムを表すことができ、aとbは0〜15で
、(a+b)の合計は2〜15であり、cは0.5〜7
であり、dは0.1〜4であり、eは0〜4であり、f
は12の値をもち、gは35〜85であり、hは0.0
1〜0.5である。)に相当する酸化触媒が検討されて
いる。
Mof Og (Lは特にリンを表すことができ、M
は特にカリウムを表すことができ、aとbは0〜15で
、(a+b)の合計は2〜15であり、cは0.5〜7
であり、dは0.1〜4であり、eは0〜4であり、f
は12の値をもち、gは35〜85であり、hは0.0
1〜0.5である。)に相当する酸化触媒が検討されて
いる。
【0003】これらの触媒は、触媒の構成成分元素のさ
まざまな前駆物質から出発して、水性媒質で懸濁液をつ
くり、ペースト状の前記懸濁液に支持体(シリカゲルの
ような)を加え、加熱乾固してケークを得、次にそれを
空気および酸素の存在下、昇温下で、処理することによ
り製造される。
まざまな前駆物質から出発して、水性媒質で懸濁液をつ
くり、ペースト状の前記懸濁液に支持体(シリカゲルの
ような)を加え、加熱乾固してケークを得、次にそれを
空気および酸素の存在下、昇温下で、処理することによ
り製造される。
【0004】触媒は、粒子またはタブレットの形で利用
される。
される。
【0005】かさばった形をした、そして希釈されたこ
れらの触媒は、生産的ではあるが、工業的な規模で酸化
方法を行う間、困難にいたることがある。実際に、固定
床において、局部的に温度があがることが、観察される
が、これは、好ましくない急激な反応の原因となる。
れらの触媒は、生産的ではあるが、工業的な規模で酸化
方法を行う間、困難にいたることがある。実際に、固定
床において、局部的に温度があがることが、観察される
が、これは、好ましくない急激な反応の原因となる。
【0006】フランス特許FR2,202,729には
次のことが示されている。即ち、プロピレンをアクロレ
インに酸化するため、コーティングにより製造された触
媒、すなわち金属塩を導入した支持体で触媒活性層を希
釈するかわりに、同じ組成であるがしかし、少なくとも
直径20ミクロンの不活性の支持体の外部表面に沈着さ
せた触媒活性層からなる触媒を利用することは、有益で
あることが示されている。そうすると、固定床において
、起こる反応熱の発生を抑制することが、よりよく可能
になる。
次のことが示されている。即ち、プロピレンをアクロレ
インに酸化するため、コーティングにより製造された触
媒、すなわち金属塩を導入した支持体で触媒活性層を希
釈するかわりに、同じ組成であるがしかし、少なくとも
直径20ミクロンの不活性の支持体の外部表面に沈着さ
せた触媒活性層からなる触媒を利用することは、有益で
あることが示されている。そうすると、固定床において
、起こる反応熱の発生を抑制することが、よりよく可能
になる。
【0007】それにもかかわらず、触媒を形成するこの
特定の方法は、触媒のかなりの部分を不活性支持体(該
特許のただ一つの例によれば、完成した触媒の66重量
パーセント)のために取っておくことを必要とする。以
前のかんたんに希釈された触媒と比べて、活性相のため
に取っておいた部分は減少する、そのために、触媒の活
性において非常に不利益な低下という結果をまねく。
特定の方法は、触媒のかなりの部分を不活性支持体(該
特許のただ一つの例によれば、完成した触媒の66重量
パーセント)のために取っておくことを必要とする。以
前のかんたんに希釈された触媒と比べて、活性相のため
に取っておいた部分は減少する、そのために、触媒の活
性において非常に不利益な低下という結果をまねく。
【0008】このために、生産能力および同一の操作条
件を維持するために、より大きな反応器または、生産能
力および反応器の大きさを維持するために反応温度を上
昇させることに、工業的に、たよらなければならなくな
るかもしれない。第一の場合、大きな不利益が経済的な
問題である。第二の場合、2つの不利益が重なる、つま
り、アクロレインに対する選択性がより弱くなり、触媒
の活性が、時間の経過とともに、より急速に減少する。
件を維持するために、より大きな反応器または、生産能
力および反応器の大きさを維持するために反応温度を上
昇させることに、工業的に、たよらなければならなくな
るかもしれない。第一の場合、大きな不利益が経済的な
問題である。第二の場合、2つの不利益が重なる、つま
り、アクロレインに対する選択性がより弱くなり、触媒
の活性が、時間の経過とともに、より急速に減少する。
【0009】米国特許No.4,298,763では、
プロピレンをアクロレインに酸化するため、一般式、
プロピレンをアクロレインに酸化するため、一般式、
【
化4】Mo12Bi0.1−4 Fe0.5−6 M2
b M3c M4d M5e Ox (M2はニッケルおよび/またはコバルトであり、bは
2から12の値をもち、M3は、特に、カリウムであり
得、cは0.01〜0.1好ましくは0.03〜0.0
9の値をもち、M4は、リンであり、dは0〜1好まし
くは0.01〜0.2の値をもち、M5は、インジウム
および/またはナトリウムであり得、eは0〜0.5好
ましくは、0.01〜0.2の値をもち、xは、他の成
分の原子価を飽和させるのに必要な酸素の原子数である
)に相当するカ焼された触媒組成物(活性相)をすすめ
ている。
化4】Mo12Bi0.1−4 Fe0.5−6 M2
b M3c M4d M5e Ox (M2はニッケルおよび/またはコバルトであり、bは
2から12の値をもち、M3は、特に、カリウムであり
得、cは0.01〜0.1好ましくは0.03〜0.0
9の値をもち、M4は、リンであり、dは0〜1好まし
くは0.01〜0.2の値をもち、M5は、インジウム
および/またはナトリウムであり得、eは0〜0.5好
ましくは、0.01〜0.2の値をもち、xは、他の成
分の原子価を飽和させるのに必要な酸素の原子数である
)に相当するカ焼された触媒組成物(活性相)をすすめ
ている。
【0010】この活性相は、100μmより大きな直径
で15m2 /gより小さい表面積の中央の芯でもある
支持体上に、150〜1500μmの厚さの層で沈着す
る。
で15m2 /gより小さい表面積の中央の芯でもある
支持体上に、150〜1500μmの厚さの層で沈着す
る。
【0011】カ焼された粒状の触媒物質(粒子の大きさ
は、0.1〜300μmである)の層の沈着は、湿った
媒質中で実行する。その際、支持体粒子を活発にかき回
し、さらに、コントロールされた操作条件を特定する。
は、0.1〜300μmである)の層の沈着は、湿った
媒質中で実行する。その際、支持体粒子を活発にかき回
し、さらに、コントロールされた操作条件を特定する。
【0012】中央の支持体の芯を被覆している層は、支
持体の少なくとも50重量パーセントを占める、すなわ
ち、完成触媒の少なくとも33重量パーセントを占める
。そして、支持体の多くとも250重量パーセントを、
すなわち、完成触媒の多くとも71.4重量パーセント
を占める。
持体の少なくとも50重量パーセントを占める、すなわ
ち、完成触媒の少なくとも33重量パーセントを占める
。そして、支持体の多くとも250重量パーセントを、
すなわち、完成触媒の多くとも71.4重量パーセント
を占める。
【0013】オレフィンの酸化につかう前に、被覆され
た触媒を乾燥し、もし必要ならば、400〜700℃の
温度でカ焼する。
た触媒を乾燥し、もし必要ならば、400〜700℃の
温度でカ焼する。
【0014】たとえ、これらの触媒が満足な触媒活性を
もつとしても、それらの非常に複雑な製造方法は、前記
方法を再生産できるように機能させ、このようにして製
造された触媒の一定の性質を保証することを目的とする
当業者の仕事を非常に困難にする。さらに、被覆層の厚
さが触媒に関して、20重量パーセント程度を越えるよ
うに成長する場合、前記層の機械的な特性が、固定床反
応器で工業的な規模において、触媒を利用するのに不十
分であることは、当業者によく知られている(たとえば
米国特許4,521,618参照)。
もつとしても、それらの非常に複雑な製造方法は、前記
方法を再生産できるように機能させ、このようにして製
造された触媒の一定の性質を保証することを目的とする
当業者の仕事を非常に困難にする。さらに、被覆層の厚
さが触媒に関して、20重量パーセント程度を越えるよ
うに成長する場合、前記層の機械的な特性が、固定床反
応器で工業的な規模において、触媒を利用するのに不十
分であることは、当業者によく知られている(たとえば
米国特許4,521,618参照)。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】それゆえにガス相での
オレフィンの酸化によるα,β−不飽和アルデヒドの製
造の間、特に、プロピレンの酸化によるアクロレインの
製造の間、固定床反応器での工業的規模において、同時
にかつ耐久的に高い触媒の活性と選択性を提供する、有
用な触媒を、カリウムとリンでドープされた、ビスマス
およびモリブデン酸鉄系の触媒活性相の被覆により製造
する必要性が、多年にわたりかんじられていた。
オレフィンの酸化によるα,β−不飽和アルデヒドの製
造の間、特に、プロピレンの酸化によるアクロレインの
製造の間、固定床反応器での工業的規模において、同時
にかつ耐久的に高い触媒の活性と選択性を提供する、有
用な触媒を、カリウムとリンでドープされた、ビスマス
およびモリブデン酸鉄系の触媒活性相の被覆により製造
する必要性が、多年にわたりかんじられていた。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明のテーマはそれゆ
えに、i)直径0.5〜6mmの固体の完全な球形の支
持体および ii)カリウムおよびリン、更に場合によ
り、1種またはそれ以上の他の金属あるいは非金属元素
でドープされた、ビスマスおよびモリブデン酸鉄をベー
ストする触媒活性相からなる触媒組成物であって、前記
支持体が、前記触媒活性相の付着層で一様におおわれて
いる触媒組成物において、 a) リンおよびカリウムが前記相中のモリブデンの
あるいはモリブデンおよびタングステンの12原子あた
り、各々、0.005〜0.06の原子の量で存在し、
b) 前記触媒活性相が、触媒組成物の15〜33重
量パーセントを占めることを特徴とする触媒組成物であ
る。
えに、i)直径0.5〜6mmの固体の完全な球形の支
持体および ii)カリウムおよびリン、更に場合によ
り、1種またはそれ以上の他の金属あるいは非金属元素
でドープされた、ビスマスおよびモリブデン酸鉄をベー
ストする触媒活性相からなる触媒組成物であって、前記
支持体が、前記触媒活性相の付着層で一様におおわれて
いる触媒組成物において、 a) リンおよびカリウムが前記相中のモリブデンの
あるいはモリブデンおよびタングステンの12原子あた
り、各々、0.005〜0.06の原子の量で存在し、
b) 前記触媒活性相が、触媒組成物の15〜33重
量パーセントを占めることを特徴とする触媒組成物であ
る。
【0017】本発明のテーマはまた、このような触媒組
成物を利用した、ガス相中でのオレフィンの酸化方法、
より具体的には、プロピレンをアクロレインに酸化する
方法である。
成物を利用した、ガス相中でのオレフィンの酸化方法、
より具体的には、プロピレンをアクロレインに酸化する
方法である。
【0018】本発明に従った触媒組成物は、0.5〜6
mmの直径の固体の完全な球形の支持体を含む。球の直
径の正確な値は、当業者が、反応器での装てん量の損失
の関数として選ぶことができる。支持体の性質は、それ
が選ばれた反応条件下で試薬に関して化学的に不活性で
あるので、重要ではない。本発明に従った組成物の製造
に適した支持体の例として、シリカ、アルミナ、シリカ
−アルミナ、焼結した粘土、カーボランダム、酸化マグ
ネシウムおよびケイ酸マグネシウムがあげられる。もし
、工業的規模で受け入れられる期間の間、固定床で利用
するのに十分な機械的抵抗を得るために、支持体が表面
の粗さをもつことが重要ならば、球の平均直径に対する
むらの高さによって定義された表面の粗さは、大きな限
定範囲で変わりうる。好ましくは、このように定義され
た粗さは、0.1〜0.2である。
mmの直径の固体の完全な球形の支持体を含む。球の直
径の正確な値は、当業者が、反応器での装てん量の損失
の関数として選ぶことができる。支持体の性質は、それ
が選ばれた反応条件下で試薬に関して化学的に不活性で
あるので、重要ではない。本発明に従った組成物の製造
に適した支持体の例として、シリカ、アルミナ、シリカ
−アルミナ、焼結した粘土、カーボランダム、酸化マグ
ネシウムおよびケイ酸マグネシウムがあげられる。もし
、工業的規模で受け入れられる期間の間、固定床で利用
するのに十分な機械的抵抗を得るために、支持体が表面
の粗さをもつことが重要ならば、球の平均直径に対する
むらの高さによって定義された表面の粗さは、大きな限
定範囲で変わりうる。好ましくは、このように定義され
た粗さは、0.1〜0.2である。
【0019】本発明に従った触媒組成物はまた、カリウ
ムおよびリン更に場合により、1種またはそれ以上の他
の金属あるいは非金属元素でドープされた、ビスマスお
よびモリブデン酸鉄をベースとする触媒活性相を含む。
ムおよびリン更に場合により、1種またはそれ以上の他
の金属あるいは非金属元素でドープされた、ビスマスお
よびモリブデン酸鉄をベースとする触媒活性相を含む。
【0020】このタイプの触媒活性相は当業者によく知
られており、フランス特許No.1,514,167お
よびNo.2,364,061に記載されているように
、水中に構成元素の適当な塩を混合してから蒸発乾固す
る手段、あるいは、米国特許No.4,298,763
およびヨーロッパ特許出願EP−A−25,715およ
びEP−A−77,675に提示されているように、適
当な塩の混合のあと、得られる懸濁液を噴霧する手段の
ような、従来技術で知られているあらゆる手段によって
製造することができる。
られており、フランス特許No.1,514,167お
よびNo.2,364,061に記載されているように
、水中に構成元素の適当な塩を混合してから蒸発乾固す
る手段、あるいは、米国特許No.4,298,763
およびヨーロッパ特許出願EP−A−25,715およ
びEP−A−77,675に提示されているように、適
当な塩の混合のあと、得られる懸濁液を噴霧する手段の
ような、従来技術で知られているあらゆる手段によって
製造することができる。
【0021】本発明に従った組成物の本質的な特徴によ
れば、リンおよびカリウムは、前記相中のモリブデンの
、あるいは、モリブデンおよびタングステンの12原子
あたり、各々0.005〜0.05の原子の量で存在す
る。
れば、リンおよびカリウムは、前記相中のモリブデンの
、あるいは、モリブデンおよびタングステンの12原子
あたり、各々0.005〜0.05の原子の量で存在す
る。
【0022】出願人は、実際は、予想外の方法で、ドー
パントのリンおよびカリウムの含量を低く維持するとき
、よりよい触媒活性が得られることを発見した。好まし
くは、それらの各々の含量は、0.01〜0.03であ
る。できるだけ高い触媒活性を得るために、原子比P/
Kを0.3〜3、好ましくは0.5〜1.5に維持する
ことが有益である。
パントのリンおよびカリウムの含量を低く維持するとき
、よりよい触媒活性が得られることを発見した。好まし
くは、それらの各々の含量は、0.01〜0.03であ
る。できるだけ高い触媒活性を得るために、原子比P/
Kを0.3〜3、好ましくは0.5〜1.5に維持する
ことが有益である。
【0023】本発明に従った組成物のもう1つの本質的
な特徴によれば、前記触媒活性相は、全組成物の15〜
33重量パーセント、好ましくは、20〜30重量パー
セントを示す。15重量パーセント以下では、触媒の活
性は、工業的規模において、不十分であろう、そして、
33重量パーセント以上では、触媒の機械的な抵抗が非
常に長い工業的使用には、不確かすぎるであろう。
な特徴によれば、前記触媒活性相は、全組成物の15〜
33重量パーセント、好ましくは、20〜30重量パー
セントを示す。15重量パーセント以下では、触媒の活
性は、工業的規模において、不十分であろう、そして、
33重量パーセント以上では、触媒の機械的な抵抗が非
常に長い工業的使用には、不確かすぎるであろう。
【0024】特に有益な変形によれば、本発明に従った
組成物は、触媒活性相として、以下の一般式、
組成物は、触媒活性相として、以下の一般式、
【化5】
Aa Mob Wc Bid Fee Pf Kg B
h Ci Ox (Aは、コバルト、ニッケル、マンガン、マグネシウム
および/または鉛の、好ましくは、コバルトおよび/ま
たはニッケルの原子を表し、Bは、ヒ素および/または
ホウ素の原子を表し、Cは、カリウム以外のアルカリ金
属の原子および/またはマグネシウム以外のアルカリ土
類金属の原子を表し、aは、元素Aの原子数の合計を表
し、2〜12であり、Aがコバルトだけを表す時、aは
8〜10であり、bは、10〜12であり、cは、0〜
2であり、(b+c)の合計は12の値であり、dは、
0.5〜4であり、eは、0.5〜4であり、fおよび
gは、各々0.005〜0.06であり、好ましくは、
0.01〜0.03であり、hは、元素Bの原子数の合
計を表し、0〜4であり、iは、元素Cの原子数の合計
を表し、0〜0.5であり、そしてxは、他の成分の原
子価を飽和させるのに必要な酸素の原子数である。)に
相当する相を含む。
Aa Mob Wc Bid Fee Pf Kg B
h Ci Ox (Aは、コバルト、ニッケル、マンガン、マグネシウム
および/または鉛の、好ましくは、コバルトおよび/ま
たはニッケルの原子を表し、Bは、ヒ素および/または
ホウ素の原子を表し、Cは、カリウム以外のアルカリ金
属の原子および/またはマグネシウム以外のアルカリ土
類金属の原子を表し、aは、元素Aの原子数の合計を表
し、2〜12であり、Aがコバルトだけを表す時、aは
8〜10であり、bは、10〜12であり、cは、0〜
2であり、(b+c)の合計は12の値であり、dは、
0.5〜4であり、eは、0.5〜4であり、fおよび
gは、各々0.005〜0.06であり、好ましくは、
0.01〜0.03であり、hは、元素Bの原子数の合
計を表し、0〜4であり、iは、元素Cの原子数の合計
を表し、0〜0.5であり、そしてxは、他の成分の原
子価を飽和させるのに必要な酸素の原子数である。)に
相当する相を含む。
【0025】好ましくは、Aはコバルト原子を表す。上
に示したように、f/gは、有利に、0.3〜3好まし
くは、0.5〜1.5である。
に示したように、f/gは、有利に、0.3〜3好まし
くは、0.5〜1.5である。
【0026】さらに出願人は、本発明に従った、触媒の
よい活性の一部分は、化学量論
よい活性の一部分は、化学量論
【化6】Bi3 Fe1 Mo2 O12に相当する「
相X」とよばれる特定の結晶相が被覆層に存在すること
と関係づけることができると推察する。そして、該化学
量論の検出は、完成触媒組成物の摩耗によって得られた
、粉末をX線回折で試験することにより実行することが
できる。
相X」とよばれる特定の結晶相が被覆層に存在すること
と関係づけることができると推察する。そして、該化学
量論の検出は、完成触媒組成物の摩耗によって得られた
、粉末をX線回折で試験することにより実行することが
できる。
【0027】該X線回折スペクトルは以下の通りである
。
。
【表2】
【0028】本発明に従った組成物の製造は、さまざま
な方法で実行することができ、特に、水中に構成成分元
素の適当な塩を混合するような、従来技術で知られてい
る方法により、まず、触媒活性相をつくり、次に蒸発に
より乾燥することが可能である。
な方法で実行することができ、特に、水中に構成成分元
素の適当な塩を混合するような、従来技術で知られてい
る方法により、まず、触媒活性相をつくり、次に蒸発に
より乾燥することが可能である。
【0029】従来技術で一般に利用していた適当な塩は
、水に可溶であり、後の段階で熱により分解することが
できる、陰イオンと陽イオンを含む。これらは、例えば
、モリブデン、タングステンの場合はアンモニウムヘプ
タモリブデートおよびアンモニウムパラタングステート
であり、金属の場合は、コバルト、鉄、ニッケルおよび
ビスマスの硝酸塩である。ドーパントはまた、可溶性お
よび分解性の化合物の形で導入する。例えば、85%の
リン酸、ヒ素、ソーダ、カリ、マグネシアまたはアルカ
リ金属又はアルカリ土類金属の酢酸塩、硝酸塩またはリ
ン酸塩。
、水に可溶であり、後の段階で熱により分解することが
できる、陰イオンと陽イオンを含む。これらは、例えば
、モリブデン、タングステンの場合はアンモニウムヘプ
タモリブデートおよびアンモニウムパラタングステート
であり、金属の場合は、コバルト、鉄、ニッケルおよび
ビスマスの硝酸塩である。ドーパントはまた、可溶性お
よび分解性の化合物の形で導入する。例えば、85%の
リン酸、ヒ素、ソーダ、カリ、マグネシアまたはアルカ
リ金属又はアルカリ土類金属の酢酸塩、硝酸塩またはリ
ン酸塩。
【0030】いったん塩の混合を行なうと、前駆物質を
、前記蒸発方法により得ることができる。得られた懸濁
液の水は、非流動性のペーストを得るのに必要な時間、
かくはんしながら、60〜90℃に加熱することにより
、蒸発させる。かくはん、および、加熱は、次に停止す
る。このようにして得られたペーストを、約2cmの厚
さに拡げ、16時間、120℃で空気中で乾燥する。 このようにして得られた前駆物質は、1〜2cmの断片
にカットした後、カ焼してもよい。カ焼は、230℃に
おける硝酸アンモニウムの発熱分解と関連する危険のた
め、1時間につき100〜200℃、温度をだんだんと
上昇させることにより行なう。それから温度を400〜
460℃の安定した値に維持し、次に冷却を2、3時間
かけて行なう。このようにして得られた活性相は、それ
から、400マイクロメータを越えない粒子の大きさに
くだく。
、前記蒸発方法により得ることができる。得られた懸濁
液の水は、非流動性のペーストを得るのに必要な時間、
かくはんしながら、60〜90℃に加熱することにより
、蒸発させる。かくはん、および、加熱は、次に停止す
る。このようにして得られたペーストを、約2cmの厚
さに拡げ、16時間、120℃で空気中で乾燥する。 このようにして得られた前駆物質は、1〜2cmの断片
にカットした後、カ焼してもよい。カ焼は、230℃に
おける硝酸アンモニウムの発熱分解と関連する危険のた
め、1時間につき100〜200℃、温度をだんだんと
上昇させることにより行なう。それから温度を400〜
460℃の安定した値に維持し、次に冷却を2、3時間
かけて行なう。このようにして得られた活性相は、それ
から、400マイクロメータを越えない粒子の大きさに
くだく。
【0031】前駆物質は、又、フランス特許No.2,
481,146に提示されているように、塩の混合のお
わりにアンモニアを加えて、pHを約7にあげながら沈
殿をおこなう変法により、得ることもできる。アンモニ
ア溶液は50〜約250gのアンモニアを含み、混合物
の1リットルにつき、そして1時間につき約20〜約2
00gのアンモニアの割合で加える。それから、約1時
間、懸濁液を20〜100℃に加熱して、構成成分の沈
殿を完成することが好ましい。それから、懸濁液を、ろ
過する。それからフィルターケークを、2cm以下の厚
さに拡げ蒸発方法の関係で上に述べた条件に従い、カ焼
し、活性相を得る。この変法において、リンとカリウム
の可溶性の塩をベースとするドーパントは、金属塩の懸
濁液に導入されず、後で「中間の」活性相または「中間
の」触媒の含浸により、または被覆の間に、導入される
。
481,146に提示されているように、塩の混合のお
わりにアンモニアを加えて、pHを約7にあげながら沈
殿をおこなう変法により、得ることもできる。アンモニ
ア溶液は50〜約250gのアンモニアを含み、混合物
の1リットルにつき、そして1時間につき約20〜約2
00gのアンモニアの割合で加える。それから、約1時
間、懸濁液を20〜100℃に加熱して、構成成分の沈
殿を完成することが好ましい。それから、懸濁液を、ろ
過する。それからフィルターケークを、2cm以下の厚
さに拡げ蒸発方法の関係で上に述べた条件に従い、カ焼
し、活性相を得る。この変法において、リンとカリウム
の可溶性の塩をベースとするドーパントは、金属塩の懸
濁液に導入されず、後で「中間の」活性相または「中間
の」触媒の含浸により、または被覆の間に、導入される
。
【0032】触媒は、砕かれた中間または完成活性相を
被覆することにより得られる。この従来の方法は、不活
性だが粗い球のまわりに中間のまたは完成活性相の層を
沈着させることにある。さまざまな、被覆操作は、すで
に列挙された特許に記載されている。好ましい変法は、
注意深くほこりを取り除いた80〜160kgの不活性
で粗い球が回転している円筒形の塗布機中で、被覆を行
なうことにある。これらの球は、有利に、高温で焼結さ
れた粘土から成りたっているが、すでに示したように任
意の他の不活性で粗い支持体を使用することも可能であ
る。30〜50kgの活性相および8〜15リットルの
接着剤の水溶液およびたぶん他の添加剤を、それから、
塗布機に導入する。好ましい変法において、粉末状での
活性相の導入は、前もって湿らせた球の上に水溶液を噴
霧すると同時に行なう。いったん球を完全な活性相で被
覆したら、それらを、80〜150℃、2〜30分間、
熱い空気により乾燥し、それからオーブンに導入する。 これらのオーブンの温度は、3〜15時間かけて、45
0〜500℃の安定した値まで線上に上昇させる。次に
、冷却を、3〜10時間かけて行う。好ましい変法にお
いて、二度目のカ焼は、連続して、最初のカ焼と同じ温
度変化同条件下で行う。
被覆することにより得られる。この従来の方法は、不活
性だが粗い球のまわりに中間のまたは完成活性相の層を
沈着させることにある。さまざまな、被覆操作は、すで
に列挙された特許に記載されている。好ましい変法は、
注意深くほこりを取り除いた80〜160kgの不活性
で粗い球が回転している円筒形の塗布機中で、被覆を行
なうことにある。これらの球は、有利に、高温で焼結さ
れた粘土から成りたっているが、すでに示したように任
意の他の不活性で粗い支持体を使用することも可能であ
る。30〜50kgの活性相および8〜15リットルの
接着剤の水溶液およびたぶん他の添加剤を、それから、
塗布機に導入する。好ましい変法において、粉末状での
活性相の導入は、前もって湿らせた球の上に水溶液を噴
霧すると同時に行なう。いったん球を完全な活性相で被
覆したら、それらを、80〜150℃、2〜30分間、
熱い空気により乾燥し、それからオーブンに導入する。 これらのオーブンの温度は、3〜15時間かけて、45
0〜500℃の安定した値まで線上に上昇させる。次に
、冷却を、3〜10時間かけて行う。好ましい変法にお
いて、二度目のカ焼は、連続して、最初のカ焼と同じ温
度変化同条件下で行う。
【0033】本発明のテーマはまた、そのような触媒組
成物を利用する、ガス相中でのオレフィンの酸化方法、
より具体的には、プロピレンをアクロレインに酸化する
方法でもある。
成物を利用する、ガス相中でのオレフィンの酸化方法、
より具体的には、プロピレンをアクロレインに酸化する
方法でもある。
【0034】一般に、酸化方法は、固定床技術に従い、
多管の反応器中で実施する。実施の1つの方法において
、各々の管は、内部直径15〜30mmおよび2〜5メ
ートルの長さ、好ましくは、3〜4メートルの長さを有
し、それらは、例えば、融解塩の共晶混合物のような、
反応によって発生する熱量を除去させる熱消散性流体の
浴によりかこまれている。試薬は、100から250℃
で、ガス状で反応器に導入する。プロピレンの酸化のた
めには、それらは一般にプロピレンの6〜10mol
%、空気の50〜65mol %、および水蒸気の25
〜40mol %から形成されている。操作の終りに循
環処理された不活性ガスにより、水蒸気の全体または部
分を置換することが、可能である。これらの不活性ガス
は、窒素、水蒸気および炭素酸化物を含む。反応器への
入口での試薬の圧力は、反応器および装置の残りにおけ
る装てん量の損失を考慮すると、1〜3バール、好まし
くは、大気圧よりわずかに高いか、あるいは、実際に好
ましくは1.5〜2.5バールである。
多管の反応器中で実施する。実施の1つの方法において
、各々の管は、内部直径15〜30mmおよび2〜5メ
ートルの長さ、好ましくは、3〜4メートルの長さを有
し、それらは、例えば、融解塩の共晶混合物のような、
反応によって発生する熱量を除去させる熱消散性流体の
浴によりかこまれている。試薬は、100から250℃
で、ガス状で反応器に導入する。プロピレンの酸化のた
めには、それらは一般にプロピレンの6〜10mol
%、空気の50〜65mol %、および水蒸気の25
〜40mol %から形成されている。操作の終りに循
環処理された不活性ガスにより、水蒸気の全体または部
分を置換することが、可能である。これらの不活性ガス
は、窒素、水蒸気および炭素酸化物を含む。反応器への
入口での試薬の圧力は、反応器および装置の残りにおけ
る装てん量の損失を考慮すると、1〜3バール、好まし
くは、大気圧よりわずかに高いか、あるいは、実際に好
ましくは1.5〜2.5バールである。
【0035】
【実施例】プロピレンの酸化のために、塩の浴の温度は
280〜360℃である。以下の実施例は本発明を説明
する。
280〜360℃である。以下の実施例は本発明を説明
する。
【0036】実施例1: 本発明に従った触媒組成物
の製造
の製造
【0037】a) 活性相の前駆物質の製造。
【0038】前駆物質は、コバルト、鉄、ビスマスおよ
びカリウムの硝酸塩の溶液(A)とリン酸を含むアンモ
ニウムヘプタモリブデートの溶液(B)の反応により得
られる。
びカリウムの硝酸塩の溶液(A)とリン酸を含むアンモ
ニウムヘプタモリブデートの溶液(B)の反応により得
られる。
【0039】pHが1以下である、コバルト、鉄、ビス
マスおよびカリウムの硝酸塩の溶液(A)は、以下のよ
うに別個に製造された4つの溶液を混合することにより
得られる。
マスおよびカリウムの硝酸塩の溶液(A)は、以下のよ
うに別個に製造された4つの溶液を混合することにより
得られる。
【0040】・式 Co(NO3 )2 ・6H2
Oの水和硝酸コバルト116.4gを室温で50mlの
脱イオン水に溶かす。このようにして得られた溶液のp
Hは、1.8である。
Oの水和硝酸コバルト116.4gを室温で50mlの
脱イオン水に溶かす。このようにして得られた溶液のp
Hは、1.8である。
【0041】・式 Fe(NO3 )2 ・9H2
Oの水和硝酸第二鉄16.2gを、室温で12.5ml
の脱イオン水に溶かす。このようにして得られた溶液の
pHは、0.7である。
Oの水和硝酸第二鉄16.2gを、室温で12.5ml
の脱イオン水に溶かす。このようにして得られた溶液の
pHは、0.7である。
【0042】・密度1.4g/lの濃硝酸2mlを14
mlの脱イオン水に加え、それから、式Bi(NO3
)3 ・5H2 Oの水和硝酸ビスマス19.4gを室
温で加える。このようにして得られた溶液のpHは、0
である。
mlの脱イオン水に加え、それから、式Bi(NO3
)3 ・5H2 Oの水和硝酸ビスマス19.4gを室
温で加える。このようにして得られた溶液のpHは、0
である。
【0043】・式 KNO3 の硝酸カリウム0.2
0gを、室温で、2.5mlの脱イオン水に溶かす。
0gを、室温で、2.5mlの脱イオン水に溶かす。
【0044】リン酸を含むアンモニウムヘプタモリブデ
ートの溶液は、水2ml中85%リン酸0.227gが
加えられている脱イオン水380mlに、室温で、アン
モニウムヘプタモリブデート84.75gを溶かすこと
により得られる。この溶液(B)のpHは、5.3であ
る。
ートの溶液は、水2ml中85%リン酸0.227gが
加えられている脱イオン水380mlに、室温で、アン
モニウムヘプタモリブデート84.75gを溶かすこと
により得られる。この溶液(B)のpHは、5.3であ
る。
【0045】活性相の前駆物質を得るために、硝酸塩の
溶液(A)を、ゆっくりと(20分かけて)、かきまぜ
ながら、ヘプタモリブデートの溶液(B)に加える。添
加の間、かくはんは、1分間に1100回転で回転する
らせん状の羽根をもつかくはん機で確実にされる。
溶液(A)を、ゆっくりと(20分かけて)、かきまぜ
ながら、ヘプタモリブデートの溶液(B)に加える。添
加の間、かくはんは、1分間に1100回転で回転する
らせん状の羽根をもつかくはん機で確実にされる。
【0046】添加の終りに、サーモンピンク色の懸濁液
が得られるので、それを室温で30分間、かくはんし続
ける。このかくはんの間、pHは1.1で安定となる。
が得られるので、それを室温で30分間、かくはんし続
ける。このかくはんの間、pHは1.1で安定となる。
【0047】混合物は、かくはんしながら、水を蒸発さ
せるために80℃まで加熱する。2時間後、非流動性の
ペーストが得られる。次に、かくはんと加熱をやめる。 このようにして得られたペーストを、約2cmの厚さに
拡げ、48時間、120℃で空気中で乾燥する。そうす
ると、固体が得られるが、それが、活性相の前駆物質で
ある。
せるために80℃まで加熱する。2時間後、非流動性の
ペーストが得られる。次に、かくはんと加熱をやめる。 このようにして得られたペーストを、約2cmの厚さに
拡げ、48時間、120℃で空気中で乾燥する。そうす
ると、固体が得られるが、それが、活性相の前駆物質で
ある。
【0048】b) 活性相の製造および加工。
【0049】このようにして得られた固体を約1cmの
小片にカットし、2〜3cmの厚さで、カ焼用オーブン
中に置く。予備カ焼を6時間、400℃で行なう。オー
ブンの温度上昇は、230℃での硝酸アンモニウムの発
熱分解反応のため急激であってはならない。温度上昇の
割合は1時間につき250℃程度である。
小片にカットし、2〜3cmの厚さで、カ焼用オーブン
中に置く。予備カ焼を6時間、400℃で行なう。オー
ブンの温度上昇は、230℃での硝酸アンモニウムの発
熱分解反応のため急激であってはならない。温度上昇の
割合は1時間につき250℃程度である。
【0050】このようにして得られた固体は、組成がC
o10Mo12Fe1 Bi1 K0.05P0.05
Ox である活性相であり、それを400マイクロメー
ター以下の粒子の大きさになるように、くだく。
o10Mo12Fe1 Bi1 K0.05P0.05
Ox である活性相であり、それを400マイクロメー
ター以下の粒子の大きさになるように、くだく。
【0051】c) 活性相による支持体の被覆
【00
52】くだかれた活性相52gを、室温で、70mlの
脱イオン水中の8gのグルコース溶液に加える。その全
体を、約30分間、よくかくはんしながら70℃で加熱
する。
52】くだかれた活性相52gを、室温で、70mlの
脱イオン水中の8gのグルコース溶液に加える。その全
体を、約30分間、よくかくはんしながら70℃で加熱
する。
【0053】前述の懸濁液を、1100℃で焼結し、表
面の粗さが0.3で直径4.8mmの粘土の球210g
を含む、20cmの直径の塗布機に注ぎ、70℃に加熱
する。全ての水が完全に蒸発するまで、塗布機の回転を
維持し、温度を80℃に保つ。この様にして得られた、
球は、それから、2時間、140℃で乾燥する。それら
を、それから、2〜3cmの厚さでカ焼用オーブンに置
き、次に、密閉された大気下で6時間、480℃でカ焼
する。この最初のカ焼は、グルコースの除去を起こす。 次にゆっくりと冷却してから、480℃でまた6時間、
2度目のカ焼をする。活性相の重量が19.1%の最終
触媒259.5gがこのようにして得られる。
面の粗さが0.3で直径4.8mmの粘土の球210g
を含む、20cmの直径の塗布機に注ぎ、70℃に加熱
する。全ての水が完全に蒸発するまで、塗布機の回転を
維持し、温度を80℃に保つ。この様にして得られた、
球は、それから、2時間、140℃で乾燥する。それら
を、それから、2〜3cmの厚さでカ焼用オーブンに置
き、次に、密閉された大気下で6時間、480℃でカ焼
する。この最初のカ焼は、グルコースの除去を起こす。 次にゆっくりと冷却してから、480℃でまた6時間、
2度目のカ焼をする。活性相の重量が19.1%の最終
触媒259.5gがこのようにして得られる。
【0054】実施例2: 第一の対照触媒組成物の製
造
造
【0055】すでにアンモニウムヘプタモリブデート
を含む溶液に五酸化リン0.285gを導入し、金属の
硝酸塩を含む溶液に硝酸カリウム0.4gを導入するこ
とを除いて、実施例1で述べた方法を使う。
を含む溶液に五酸化リン0.285gを導入し、金属の
硝酸塩を含む溶液に硝酸カリウム0.4gを導入するこ
とを除いて、実施例1で述べた方法を使う。
【0056】この方法で製造された活性相の化学的組成
物は、ゆえにCo10Mo12Fe1 Bi1 K0.
1 P0.1 Ox であり、本発明の範囲に入らない
。
物は、ゆえにCo10Mo12Fe1 Bi1 K0.
1 P0.1 Ox であり、本発明の範囲に入らない
。
【0057】操作の順序は、実施例1と同じである。完
成触媒中の活性相の重量は、19.1%である。
成触媒中の活性相の重量は、19.1%である。
【0058】実施例3: 第二の対照触媒組成物の製
造
造
【0059】すでに、アンモニウムヘプタモリブデー
トを含む溶液に、五酸化リン1.4gを導入し、金属の
硝酸塩を含む溶液に、硝酸カリウム2.0gを導入する
ことを除いて、実施例1で述べた方法を使う。
トを含む溶液に、五酸化リン1.4gを導入し、金属の
硝酸塩を含む溶液に、硝酸カリウム2.0gを導入する
ことを除いて、実施例1で述べた方法を使う。
【0060】このようにして製造された活性相の化学的
組成物は、ゆえにCo10Mo12Fe1 Bi1 K
0.5 P0.5 Ox で、本発明の範囲に入らない
。
組成物は、ゆえにCo10Mo12Fe1 Bi1 K
0.5 P0.5 Ox で、本発明の範囲に入らない
。
【0061】操作の順序は実施例1と同じである。完成
触媒中の活性相の重量は18.7%である。
触媒中の活性相の重量は18.7%である。
【0062】実施例4: さまざまな組成物の触媒活
性の決定
性の決定
【0063】このようにして製造された触媒は、100
mlの触媒を含む、内部直径21mm、高さ50cmの
反応器中で、プロピレンのアクロレインへの抑制酸化に
おいて試験する。
mlの触媒を含む、内部直径21mm、高さ50cmの
反応器中で、プロピレンのアクロレインへの抑制酸化に
おいて試験する。
【0064】砂浴により加熱された反応器に導入された
反応混合物は、容量パーセントで7%のプロピレン、5
7%の空気および36%の水蒸気を含む。プロピレンの
供給は、1時間および触媒の1リットルにつき、プロピ
レンの約166gの装てん量を得るように、調節する。 反応器の出口での圧力は、1.8絶対バールに調節する
。
反応混合物は、容量パーセントで7%のプロピレン、5
7%の空気および36%の水蒸気を含む。プロピレンの
供給は、1時間および触媒の1リットルにつき、プロピ
レンの約166gの装てん量を得るように、調節する。 反応器の出口での圧力は、1.8絶対バールに調節する
。
【0065】反応器からの流出物は、窒素、酸素、水蒸
気、プロピレン、アクロレイン、アクリル酸、酢酸、ア
セトアルデヒド、一酸化炭素および二酸化炭素および低
量の他の不純物のガス混合物を含む。ガス相クロマトグ
ラフにより、これらの生成物の各々の割合が決定され、
それゆえに、触媒能が計算される、すなわち、
気、プロピレン、アクロレイン、アクリル酸、酢酸、ア
セトアルデヒド、一酸化炭素および二酸化炭素および低
量の他の不純物のガス混合物を含む。ガス相クロマトグ
ラフにより、これらの生成物の各々の割合が決定され、
それゆえに、触媒能が計算される、すなわち、
【006
6】転化率をXg と表すと、
6】転化率をXg と表すと、
【数1】
生成物iに対する選択率をSiと表すと、
【数2】
そして生成物iの収率をRi と表すと、収率は、転化
率Xg と生成物iに対する選択率との積、すなわち、
率Xg と生成物iに対する選択率との積、すなわち、
【数3】Ri =Xg ×Si
である。
【0067】実施例1〜3の触媒について得られた結果
を、以下の表Iに記載する。
を、以下の表Iに記載する。
【表3】
【0068】同じ原子の量で加えた、ドーパント、リン
およびカリウムの含量における増加は、全ての他のもの
は等しいと仮定して、これらの触媒の活性を減少させる
ことが、明らかなように思われる。
およびカリウムの含量における増加は、全ての他のもの
は等しいと仮定して、これらの触媒の活性を減少させる
ことが、明らかなように思われる。
【0069】従って、触媒を含む反応器が浸っている浴
の温度を、ドーパントの量がK0.05P0.05から
K0.1 P0.1 に2倍になる場合は、プロピレン
の転化の値を維持するように上昇させなければならない
か、あるいは、浴の温度を一定に保つためには、プロピ
レンの低い転化率でがまんしなければならないが、これ
は、工業的規模では受け入れられない。
の温度を、ドーパントの量がK0.05P0.05から
K0.1 P0.1 に2倍になる場合は、プロピレン
の転化の値を維持するように上昇させなければならない
か、あるいは、浴の温度を一定に保つためには、プロピ
レンの低い転化率でがまんしなければならないが、これ
は、工業的規模では受け入れられない。
【0070】本発明に従った実施例1の触媒組成物によ
り得られた一回の通過でのアクロレインの収率の値が非
常に顕著であることが注意されるべきである。
り得られた一回の通過でのアクロレインの収率の値が非
常に顕著であることが注意されるべきである。
【0071】実施例5: 対照触媒組成物の製造
【0
072】すでにアンモニウムヘプタモリブデートを含む
溶液に、五酸化リン0.285gを導入し、金属の硝酸
塩を含む溶液に、硝酸カリウム0.20gを導入するこ
とを除いて、実施例1のような方法を使う。
072】すでにアンモニウムヘプタモリブデートを含む
溶液に、五酸化リン0.285gを導入し、金属の硝酸
塩を含む溶液に、硝酸カリウム0.20gを導入するこ
とを除いて、実施例1のような方法を使う。
【0073】このようにして得られた活性相の化学的組
成は、ゆえに、Co10Mo12Fe1 Bi1 K0
.05P0.1 Ox であり、本発明の範囲に入らな
い。
成は、ゆえに、Co10Mo12Fe1 Bi1 K0
.05P0.1 Ox であり、本発明の範囲に入らな
い。
【0074】操作の順序は、実施例1のそれと同じであ
る。完成触媒に対する活性相の重量は、18.9%であ
る。
る。完成触媒に対する活性相の重量は、18.9%であ
る。
【0075】実施例6: 実施例5で製造された組成
物の触媒活性の決定
物の触媒活性の決定
【0076】このように製造された触媒は、実施例4で
以前に述べたのと同じ条件下で、ププロピレンのアクロ
レインへの抑制酸化で試験する。実施例1で実行した結
果と比べた、実施例5の触媒で実行した測定の結果を、
以下の表IIに記載する。
以前に述べたのと同じ条件下で、ププロピレンのアクロ
レインへの抑制酸化で試験する。実施例1で実行した結
果と比べた、実施例5の触媒で実行した測定の結果を、
以下の表IIに記載する。
【表4】
【0077】リン対カリウムの原子比での増加が、相当
に、触媒活性を減少させるように思われる。361℃の
浴温度まで上げられた実施例5の触媒は、340℃の温
度で、原子比1までドープされた触媒よりも低いプロピ
レンを変換する。
に、触媒活性を減少させるように思われる。361℃の
浴温度まで上げられた実施例5の触媒は、340℃の温
度で、原子比1までドープされた触媒よりも低いプロピ
レンを変換する。
【0078】実施例7: 本発明の範囲内に入る触媒
組成物の製造
組成物の製造
【0079】すでにアンモニウムヘプタモリブデートを
含む溶液に85%リン酸0.114gを導入し、金属の
硝酸塩を含む、溶液に硝酸カリウム0.20gを導入す
ることを除いて、実施例1のような方法を使う。
含む溶液に85%リン酸0.114gを導入し、金属の
硝酸塩を含む、溶液に硝酸カリウム0.20gを導入す
ることを除いて、実施例1のような方法を使う。
【0080】このように製造された活性相の化学的組成
は、ゆえに、 Co10Mo12Fe1 Bi1 K0.05P0.0
25 Ox である。
は、ゆえに、 Co10Mo12Fe1 Bi1 K0.05P0.0
25 Ox である。
【0081】操作の順序は実施例1と同じである。完成
触媒に対する活性相の重量は、19.2%である。
触媒に対する活性相の重量は、19.2%である。
【0082】実施例8: 本発明の範囲内に入る触媒
組成物の製造
組成物の製造
【0083】この組成物は、実施例7で述べた組成物と
は、210gのかわりに、たった140gの支持体を使
うことで異なる。
は、210gのかわりに、たった140gの支持体を使
うことで異なる。
【0084】操作の順序は、実施例7のそれと同じであ
る。完成触媒に対する活性相の重量は、23.9%であ
る。
る。完成触媒に対する活性相の重量は、23.9%であ
る。
【0085】実施例9
たった105gの支持体を210gのかわりに使い、5
9gの活性相を50gのかわりに使うことを除いては、
実施例7と同じ方法を使う。
9gの活性相を50gのかわりに使うことを除いては、
実施例7と同じ方法を使う。
【0086】操作の順序は、実施例7のそれと同じであ
る。完成触媒に対する活性相の重量は、33.0%であ
る。
る。完成触媒に対する活性相の重量は、33.0%であ
る。
【0087】実施例10: 触媒活性に対する活性相
の含量の影響
の含量の影響
【0088】このように製造された触媒を、試薬の供給
量を増加させる以外は、以前に、実施例4で述べたのと
同じ条件下で、プロピレンのアクロレインへの抑制酸化
で試験する。プロピレンの装てん量を166から250
g/h/lにあげる。実施例7の触媒で実行した結果と
比べた、実施例8および9の触媒で実行した測定の結果
を以下の表III に記載する。
量を増加させる以外は、以前に、実施例4で述べたのと
同じ条件下で、プロピレンのアクロレインへの抑制酸化
で試験する。プロピレンの装てん量を166から250
g/h/lにあげる。実施例7の触媒で実行した結果と
比べた、実施例8および9の触媒で実行した測定の結果
を以下の表III に記載する。
【表5】
【0089】従って、全ての他のものが等しいと仮定す
ると、完成触媒に対する活性相の重量の増加は、より低
い浴温度での実施を可能にするように思われる。これは
、また、アクロレインの収率をかなり増加させることに
なる。
ると、完成触媒に対する活性相の重量の増加は、より低
い浴温度での実施を可能にするように思われる。これは
、また、アクロレインの収率をかなり増加させることに
なる。
【0090】実施例11: 触媒の機械的抵抗に対す
る活性相の含量の影響
る活性相の含量の影響
【0091】完成触媒の機械的抵抗は、以下のような摩
耗試験により決定する。
耗試験により決定する。
【0092】100gの完成触媒を、1分間に10回転
で回転しているモーターの水平な軸に固定された、外部
直径200mm、幅40mmのプレキシグラス(Ple
xiglass登録商標)ドラムに導入する。ドラムの
内部には、固定ベースを通過している直径に関して、4
0°に傾いている、長さ45mm、幅40mmのプレキ
シグラス(Plexiglass登録商標)の6枚の平
面の羽根が、規則的な間隔で、固定されている。
で回転しているモーターの水平な軸に固定された、外部
直径200mm、幅40mmのプレキシグラス(Ple
xiglass登録商標)ドラムに導入する。ドラムの
内部には、固定ベースを通過している直径に関して、4
0°に傾いている、長さ45mm、幅40mmのプレキ
シグラス(Plexiglass登録商標)の6枚の平
面の羽根が、規則的な間隔で、固定されている。
【0093】ドラムの回転の方向は、もしドラムの接線
速度のベクトルが羽根の任意の1つの固定点により表わ
されるならば、これは、羽根に関して50°の角度をな
すであろう。
速度のベクトルが羽根の任意の1つの固定点により表わ
されるならば、これは、羽根に関して50°の角度をな
すであろう。
【0094】ドラムは5分間、回転させ、次にドラムか
ら球を取り除き、ふるいにかけて微小な部分を分けてか
ら重量を測る。このようにして決定された質量がm5
である。ほこりを装置から取り除き、それから、球を再
導入する。10分後に新しく重量を測り、質量m15と
する。
ら球を取り除き、ふるいにかけて微小な部分を分けてか
ら重量を測る。このようにして決定された質量がm5
である。ほこりを装置から取り除き、それから、球を再
導入する。10分後に新しく重量を測り、質量m15と
する。
【0095】摩耗率は、摩耗装置により取りのぞかれた
活性相の割合として定義される。それは以下のような方
法で活性相の量Tに関して計算する。
活性相の割合として定義される。それは以下のような方
法で活性相の量Tに関して計算する。
【0096】5分後、摩耗率は、%で
【数4】(100m5 )×100/Tという値を有す
る。
る。
【0097】合計15分後に、摩耗率は、
【数5】(1
00m15)×100/Tという値を有する。
00m15)×100/Tという値を有する。
【0098】全ての他のものが等しいと仮定して、活性
相の含量が増加している実施例7、8および9の触媒で
実行した摩耗の測定値を以下の表IVに記載する。
相の含量が増加している実施例7、8および9の触媒で
実行した摩耗の測定値を以下の表IVに記載する。
【表6】
【0099】上の結果から、活性相の含量の増加が、明
かに機械的な抵抗の減少となって表われるようである。
かに機械的な抵抗の減少となって表われるようである。
Claims (12)
- 【請求項1】 i) 直径0.5〜6mmの固体の
完全な球形の支持体およびii)カリウムおよびリン、
更に、場合により、1種またはそれ以上の他の金属ある
いは非金属元素でドープされた、ビスマスおよびモリブ
デン酸鉄をベースとする触媒活性相からなる触媒組成物
であって、前記支持体が前記触媒活性相の付着層で一様
におおわれている触媒組成物において、 a) リンおよびカリウムが、前記相中のモリブデン
の、あるいはモリブデンおよびタングステンの12原子
あたり、各々、0.005〜0.06の原子の量で存在
し、b) 前記触媒活性相が、触媒組成物の15〜3
3重量パーセントを占めることを特徴とする触媒組成物
。 - 【請求項2】 リンおよびカリウムが、モリブデンの
、あるいは、モリブデンおよびタングステンの12原子
あたり、各々、0.01〜0.03の原子の量で存在す
ることを特徴とする請求項1に従った組成物。 - 【請求項3】 触媒活性相が、触媒組成物の20〜3
0重量パーセントを占めることを特徴とする請求項1あ
るいは2に従った組成物。 - 【請求項4】 原子比リン/カリウムが0.3〜3ま
でであることを特徴とする、前述の請求項1〜3のうち
任意の1項に従った組成物。 - 【請求項5】 原子比リン/カリウムが0.5〜1.
5までであることを特徴とする、前述の請求項1〜4の
うち任意の1項に従った組成物。 - 【請求項6】 支持体が、0.1〜0.2の表面の粗
さ(球の平均直径に対するむらの高さ)を有することを
特徴とする、前述の請求項1〜5のうち任意の1項に従
った組成物。 - 【請求項7】 触媒活性相が一般式 【化1】Aa Mob Wc Bid Fee Pf
Kg Bh Ci Ox (Aは、コバルト、ニッケル、マンガン、マグネシウム
および/または鉛の原子を表し、Bは、ヒ素および/ま
たはホウ素の原子を表し、Cは、カリウム以外のアルカ
リ金属および/またはマグネシウム以外のアルカリ土類
金属の原子を表し、aは、元素Aの原子数の合計を表し
、2〜12であり、Aがコバルトだけを表わすとき、8
〜10であり、bは、10〜12であり、cは、0〜2
であり、その合計(b+c)は12の値をもち、dは、
0.5〜4であり、eは、0.5〜4であり、fおよび
gは、各々0.005〜0.06で、好ましくは、0.
01〜0.03であり、hは、元素Bの原子数の合計を
表し、0〜4であり、iは、元素Cの原子数の合計を表
し、0〜0.5であり、xは、他の成分の原子価を飽和
させるのに必要な酸素原子の数である。)に相当するこ
とを特徴とする前述の請求項1〜6のうち任意の1項に
従った組成物。 - 【請求項8】 Aがコバルト原子であることを特徴と
する請求項7に従った組成物。 - 【請求項9】 比f/gが0.3〜3、好ましくは、
0.5〜1.5であることを特徴とする請求項7に従っ
た組成物。 - 【請求項10】 触媒活性相が、化学量論【化2】B
i3 Fe1 MO2 O12に相当する結晶相「相X
」を含み、そのX線回折スペクトルが次の通りであるこ
とを特徴とする請求項7に従った組成物。 【表1】 - 【請求項11】 酸化反応が、前述の請求項1〜10
の任意の1項に従った触媒組成物の存在下で行なわれる
ことを特徴とする、ガス相でオレフィンをα,β−不飽
和アルデヒドに酸化する方法。 - 【請求項12】 酸化反応が、前述の請求項1〜10
の任意の1項に従った触媒組成物の存在下で行なわれる
ことを特徴とする、ガス相でプロピレンをアクロレイン
に酸化する方法。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR909016388A FR2670686B1 (fr) | 1990-12-20 | 1990-12-20 | Composition catalytique pour la preparation d'aldehydes alpha,beta-insatures par oxydation d'olefines en phase gazeuse et procede d'oxydation. |
| FR9016388 | 1990-12-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04293547A true JPH04293547A (ja) | 1992-10-19 |
| JP2603776B2 JP2603776B2 (ja) | 1997-04-23 |
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ID=9403762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3338888A Expired - Lifetime JP2603776B2 (ja) | 1990-12-20 | 1991-12-20 | オレフィンの酸化によるα,β−不飽和アルデヒド製造用触媒組成物 |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US5225389A (ja) |
| EP (1) | EP0493274B1 (ja) |
| JP (1) | JP2603776B2 (ja) |
| CN (1) | CN1032462C (ja) |
| BR (1) | BR9105534A (ja) |
| CA (1) | CA2058083C (ja) |
| DE (1) | DE69117478T2 (ja) |
| ES (1) | ES2083550T3 (ja) |
| FR (1) | FR2670686B1 (ja) |
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| JP2010214217A (ja) * | 2009-03-13 | 2010-09-30 | Nippon Shokubai Co Ltd | アクロレイン製造用触媒および該触媒を用いたアクロレインおよび/またはアクリル酸の製造方法 |
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|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
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