JPH04293946A - 熱風架橋用エチレン−プロピレン系共重合ゴム組成物 - Google Patents
熱風架橋用エチレン−プロピレン系共重合ゴム組成物Info
- Publication number
- JPH04293946A JPH04293946A JP8120391A JP8120391A JPH04293946A JP H04293946 A JPH04293946 A JP H04293946A JP 8120391 A JP8120391 A JP 8120391A JP 8120391 A JP8120391 A JP 8120391A JP H04293946 A JPH04293946 A JP H04293946A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- ethylene
- hot air
- propylene copolymer
- rubber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
物の表面に粘着性がなく、内部に異常な発泡を起こすこ
とがなく、耐熱性、圧縮永久歪性に優れた架橋物を得る
ことが可能なエチレン−プロピレン系共重合ゴム組成物
に関する。
鎖に不飽和基を持たず、汎用のジエン系ゴムに比較し、
耐熱性に優れ、自動車の水系ホース、ウエザーストリッ
プ類、電線などの押し出し製品に多く使用されている。 一方、エチレン−プロピレン−ジエン共重合ゴム(EP
DM)は、イオウ架橋で使用されているが、耐熱要求の
高まりとともに、有機過酸化物架橋に対する期待が大き
くなっている。ところで、押し出し成形によって作られ
るゴム部品の架橋は、一般に加圧蒸気存在下バッチ式で
架橋する方法、あるいは熱風下連続的に架橋する方法が
採られている。イオウを架橋剤とする架橋では、上記の
架橋方法で表面の粘着性のない架橋物が得られるが、有
機過酸化物を使用した架橋では、ゴムに空気(酸素)が
接すると、架橋が充分にかからず、かつ軟化劣化を起こ
し、架橋物の表面が粘着し、ゴム製品として満足のいく
物が得られなかった。熱風中でのEPDMの連続架橋時
の架橋表面の粘着性を改良する方法として、シリコーン
ゴムとビスマレイミド化合物をブレンドする方法(特公
昭58−13093号公報)、エチレン含量の非常に高
いEPDMを使用する方法(特開昭64−75552号
公報)などが提案されている。しかしながら、EPDM
にビスマレイミド化合物をブレンドする方法は、ビスマ
レイミド化合物の融点が高く、混練りに際し分散不良を
起こしやすく均質な製品を得るために細心の注意が必要
となる。また、エチレン含量が高い樹脂ライクなEPD
Mの使用は、ゴム製品の耐寒性を損なう恐れがある。
し出し製品の一層の耐熱性、圧縮永久歪特性を改良する
とともに、熱風中で架橋し、ゴム製品として問題のない
外観、性能を有するゴム組成物を提供することを目的と
する。
レン含量25〜45重量%、ジシクロペンタジエン含量
8〜26重量%のエチレン−プロピレン系共重合ゴム1
00重量部に対し、(B)有機過酸化物0.05〜10
重量部を配合した熱風架橋用エチレン−プロピレン系共
重合ゴム組成物を提供するものである。
ピレン系共重合ゴムは、プロピレン含量が25〜45重
量%、好ましくは25〜35重量%であり、かつ第3成
分としてジシクロペンタジエンを8〜26重量%、好ま
しくは9〜20重量%共重合したものである。ここで、
プロピレン含量が25重量%未満では、得られるゴムが
樹脂ライクになり耐寒性を損ない、一方45重量%を超
えると架橋表面に粘着性を生じて架橋が不充分となる。 また、ジシクロペンタジエン含量が8重量%未満の場合
は、架橋表面に粘着性が生じ、一方26重量%を超える
と耐熱性が悪化する。なお、本発明に使用される(A)
エチレン−プロピレン系共重合ゴムは、ムーニー粘度(
ML1+4 、100℃)が10〜150のものが好ま
しい。
合ゴムは、さらに第4成分として多種のポリエンを共重
合することもできる。このポリエンとしては、例えば1
,4−ヘキサジエン、1,6−オクタジエン、2−メチ
ル−1,5−ヘキサジエン、6−メチル−1,5−ヘプ
タジエン、7−メチル−1,6−オクタジエンなどの鎖
状非共役ジエン;シクロヘキサジエン、メチルテトラヒ
ドロインデン、5−ビニルノルボルネン、5−エチリデ
ン−2−ノルボルネン、5−メチレン−2−ノルボルネ
ン、5−イソプロビリデン−2−ノルボルネン、6−ク
ロロメチル−5−イソプロペニル−2−ノルボルネンの
ような環状非共役ジエン;2,3−ジイソプロピリデン
−5−ノルボルネン、2−エチリデン−3−イソプロピ
リデン−5−ノルボルネン、2−プロペニル−2,2−
ノルボルナジエン、1,3,7−オクタトリエン、1,
4,9−デカトリエンのようなトリエンを例示すること
ができる。これらのなかでも、好ましいポリエンは、環
状非共役ジエンおよび1,4−ヘキサジエン、とりわけ
5−エチリデン−2−ノルボルネンである。
機過酸化物としては、ジ−t−ブチルパーオキサイド、
ジ−t−アミルパーオキサイド、t−ブチルクミルパー
オキサイド、ジクミルパーオキサイド、1,4−(また
は1,3−)ジ−t−ブチルパーオキシイソプロピルベ
ンゼン、2,2−ジ−t−ブチルパーオキシブタン、2
,5−ジメチル−2,5−ジ−(t−ブチルパーオキシ
)ヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−ジ−(t−ブ
チルパーオキシ)ヘキシン−3、n−ブチル−4,4−
ジ−t−ブチルバレレート、1,1−ジ−t−ブチルパ
ーオキシシクロヘキサン、ジ−t−ブチルパーオキシ−
3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、2,2−ビス
(4,4−ジ−t−ブチルパーオキシシクロヘキシル)
プロパンなどのジアルキルパーオキサイド類;t−ブチ
ルパーオキシアセテート、t−ブチルパーオキシイソブ
チレート、t−ブチルパーオキシピバレート、t−ブチ
ルパーオキシマレイン酸、t−ブチルパーオキシネオデ
カノエート、t−ブチルパーオキシベンゾエート、ジ−
t−ブチルパーオキシフタレート、t−ブチルパーオキ
シジラウレート、2,5−ジメチル−2,5−ジ(ベン
ゾイルパーオキシ)ヘキサン、t−ブチルパーオキシイ
ソプロピルカーボネートなどのパーオキシエステル類;
ジシクロヘキサノンパーオキサイドなどのケトンパーオ
キサイド類、およびこれらの混合物などが挙げられる。 なかでも、半減期1分を与える温度が130℃〜200
℃の範囲にある有機過酸化物の使用が好ましく、特にn
−ブチル−4,4−ジ−t−ブチルバレレート、ジクミ
ルパーオキサイド、2,5−ジメチル−2,5−ジ−(
t−ブチルパーオキシ)ヘキサン、2,5−ジメチル−
2,5−ジ−(t−ブチルパーオキシ)ヘキシン−3、
ジ−t−ブチルパーオキサイド、1,1−ジ−t−ブチ
ルパーオキシ−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン
などの有機過酸化物が好ましく使用できる。 (B)有機過酸化物の配合量は、(A)成分100重量
部に対して0.05〜10重量部、好ましくは1〜7重
量部であり、0.05重量部未満では熱風架橋が充分に
進行せず、また機械的強度、圧縮永久歪に劣るという問
題があり、一方10重量部を超えると架橋物の伸びが小
さくなるという問題がある。
を持ちヨウ素価が10以上、好ましくは20以上ガラス
転移温度25℃以下の(A)成分以外の有機ポリマーを
ブレンドすることもできる。この有機ポリマーをブレン
ドすることにより、熱風架橋した際の架橋表面の粘着性
を△改善することができる。この有機ポリマーの具体例
としては、ブタジエンゴム、スチレン−ブタジエンゴム
、クロロプレンゴム、アクリロニトリル−ブタジエンゴ
ム、アクリルゴム、(A)成分以外のEPDMなどが挙
げられ、好ましくは1,2−ポリブタジエン、中ビニル
・高ビニル−スチレン−ブタジエンゴムなどが挙げられ
る。この有機ポリマーの配合量は、(A)成分100重
量部に対して、好ましくは1〜50重量部、さらに好ま
しくは5〜25重量部である。
を熱風架橋後の粘着性を改善するために、反応性の高い
融点160℃以下の多官能性モノマー、好ましくはビニ
ル基を有する多官能性モノマーを添加することもできる
。多官能性モノマーの具体例としては、トリアリルイソ
シアヌレート、ジアリルフタレート、イタコン酸ジアリ
ル、テトラアリルオキシエタンなどのアリル系化合物;
トリメチロールプロパントリメタクリレート、トリメチ
ロールプロパントリアクリレート、エチレンジメタクリ
レート、エチレングリコールジメタクリレート、トリエ
チレングリコールジメタクリレート、ポリエチレングリ
コールジメタクリレートなどのメタクリル系化合物;そ
のほかジビニルベンゼン、ジビニルトルエンなどが挙げ
られる。これらのなかでも、特にトリアリルイソシアヌ
レート、トリメチロールプロパントリアクリレートなど
が好ましい。多官能性モノマーの配合量は、(A)成分
100重量部に対して、好ましくは0〜10重量部、さ
らに好ましくは0〜5重量部である。
防止剤を配合することもできる。この酸化防止剤として
は、スチレン化フェノール、2,6−ジ−t−ブチルフ
ェノール、2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノ
ール、2,6−ジ−t−ブチル−p−エチルフェノール
、2,4,6−トリ−t−ブチルフェノール、ブチルヒ
ドロキシアニソール、1−ヒドロキシ−3−メチル−4
−イソプロピルベンゼン、モノt−ブチル−p−クレゾ
ール、モノt−ブチル−m−クレゾール、2,4−ジメ
チル−6−t−ブチルフェノール、ブチル化ビスフェノ
ールA、2,2′−メチレン−ビス(4−エチル−6−
t−ブチルフェノール)、4,4′−ブチリデン−ビス
(3−メチル−6−t−ブチルフェノール)、2,2′
−メチレン−ビス(4−メチル−6−t−ブチルフェノ
ール)、2,2′−メチレン−ビス(4−エチル−6−
t−ブチルフェノール)、4,4′−メチル−ビス(2
,6−ジ−t−ブチルフェノール)、2,2′−メチレ
ン−ビス(4−メチル−6−t−ノニルフェノール)、
4,4′−ブチリデン−ビス(3−メチル−6−t−ブ
チルフェノール)、2,2′−イソブチリデン−ビス(
4,6−ジメチルフェノール)、4,4′−チオ−ビス
(3−メチル−6−t−ブチルフェノール)、ビス(3
−メチル−4−ヒドロキシ−5−t−ブチルベンジル)
スルフィド、4,4′−チオ−ビス(2−メチル−6−
t−ブチルフェノール)、2,2′−チオ−ビス(4−
メチル−6−t−ブチルフェノール)、4,4′−チオ
−ビス(6−t−ブチル−3−メチルフェノール)、2
,2−チオ〔ジエチル−ビス3−(3,5−ジ−t−ブ
チル−4−ヒドロキシフェノール)プロピオネート〕、
ビス−〔3,3−ビス(4′−ヒドロキシ−3′−t−
ブチルフェノール)−ブチリックアシッド〕グリコール
エステル、ビス〔2−(2−ヒドロキシ−5−メチル−
3−t−ブチル−ベンジル)−4−メチル−6−t−ブ
チルフェニル〕テレフタレート、1,3,5−トリス(
3′,5′−ジ−t−ブチル−4′−ヒドロキシベンジ
ル)イソシアヌレート、N,N′−ヘキサメチレン−ビ
ス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ−ヒドロ
シナミド)、n−オクタデシル−3−(4′−ヒドロキ
シ−3′,5′−ジ−t−ブチルフェノール)プロピオ
ネート、テトラキス〔メチレン−3(3,5−ジ−t−
ブチル−4ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕メタ
ン、1,1′−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロ
ヘキサン、2,6−モノ(α−メチルベンジル)フェノ
ール、ジ(α−メチルベンジル)フェノール、トリ(α
−メチルベンジル)フェノール、ビス(2′−ヒドロキ
シ−3′−t−ブチル−5′−メチルベンジル)4−メ
チル−フェノール、2,5−ジ−t−アミルハイドロキ
ノン、2,6−ジ−t−ブチル−α−ジメチルアミノ−
p−クレゾール、2,5−ジ−t−ブチルハイドロキノ
ン、3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル
リン酸のジエチルエステル、カテコール、ハイドロキノ
ンなどのフェノール系酸化防止剤;2−メルカプトベン
ズイミダゾール、2−メルカプトベンゾイミダゾールの
亜鉛塩、2−メルカプトメチルベンゾイミダゾール、2
−メルカプトメチルイミダゾールの亜鉛塩などのベンゾ
イミダゾール系酸化防止剤;ジミリスチルチオプロピオ
ネート、ジラウリルチオジプロピオネート、ジステアリ
ルチオジプロピオネート、ジトリデシルジプロピオネー
トなどの脂肪族チオエーテル系酸化防止剤;ジブチルジ
チオカルバミン酸の亜鉛またはニッケル塩、ジエチルジ
チオカルバミン酸の亜鉛塩、エチル−フェニル−ジチオ
カルバミン酸の亜鉛塩、ジメチルジチオカルバミン酸の
亜鉛塩、ジアミルジチオカルバミンの金属塩系酸化防止
剤;2,2,4−トリメチル−1,2−ジヒドロキノリ
ンまたはその重合体、6−エトキシ−2,2,4−トリ
メチル−1,2−ジヒドロキノリンなどのキノリン系酸
化防止剤;そのほかフェノチアジン、4−ベンゾイルオ
キシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、ビス
(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジン)セ
バケート、N−(3′−ヒドロキシブチリデン)−1−
ナフチルアミンなどを例示することができる。これらの
酸化防止剤のなかでも、2,2,4−トリメチル−1,
2−ジヒドロキノリン重合体、2−メルカプトベンズイ
ミダゾール、2−メルカプトイミダゾール亜鉛塩、ジブ
チルジチオカルバミン酸ニッケル塩、モノ(α−メチル
ベンジル)フェノール、ジ(α−メチルベンジル)フェ
ノール、トリ(α−メチルベンジル)フェノール、2,
6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノール、N−(3
′−ヒドロキシブチリデン)−ナフチルアミンおよびこ
れらの少なくとも2種の併用を好ましく例示することが
できる。酸化防止剤の配合量は、(A)成分100重量
部に対し0〜10重量部、好ましくは0〜5重量部であ
る。
加工適性を改善するために加工助剤を配合することもで
きる。加工助剤としては、軟化剤、粘着性付与剤、可塑
剤などが例示される。このような加工助剤の具体例とし
ては、プロセスオイル、潤滑油、パラフィン類、流動パ
ラフィン類、ワセリンなどの石油系軟化剤や可塑剤類;
アタクチックポリプロピレン、液状ポリブテンなどの合
成高分子系軟化剤や可塑剤類を挙げることができる。こ
のような加工助剤のなかでも、パラフィン系プロセスオ
イル、流動パラフィン類などが好ましい。加工助剤の配
合量は、(A)成分100重量部に対し200重量部以
下、好ましくは150重量部以下程度である。
剤を配合することもできる。この充填剤としては、カー
ボンブラック、ケイ酸もしくはケイ酸塩類、炭酸カルシ
ウム、タルク、クレーなどが例示でき、なかでもケイ酸
、ケイ酸塩が好ましい。充填剤の配合量は、(A)成分
100重量部に対して200重量部以下、好ましくは1
80重量部以下程度である。さらに、本発明の組成物に
は、他の添加剤として、発泡体を形成させる目的で、発
泡剤、発泡助剤などを配合することもできる。このよう
な発泡剤の例としては、重炭酸ナトリウム、炭酸ナトリ
ウム、重炭酸アンモニウム、炭酸アンモニウム、亜硝酸
アンモニウムなどの無機発泡剤;N,N′−ジメチル−
N,N′−ジニトロソテレフタルアミド、N,N′−ジ
ニトロソペンタメチレンテトラミンなどのニトロソ化合
物;アゾジカルボンアミド、アゾビスイソブチロニトリ
ル、アゾシクロヘキシルニトリル、アゾジアミノベンゼ
ン、バリウムアゾジカルボキシレートなどのアゾ化合物
;ベンゼンスルホニルヒドラジド、トルエンスルホニル
ヒドラジド、p,p′−オキシビス(ベンゼンスルホニ
ルヒドラジド)、ジフェニルスルホン−3,3′−ジス
ルホニルヒドラジドなどのスルホニルヒドラジド化合物
;カルシウムアジド、4,4′−ジフェニルジスルホニ
ルアジド−p−トルエンスルホニルアジドなどのアジド
化合物を挙げることができる。なかでも、ニトロソ化合
物、アゾ化合物およびアジド化合物が好ましく使用され
る。発泡剤の配合量は、ゴム成分100重量部に対し0
〜30重量部の範囲で適宜選択して用いられる。本発明
のゴム組成物には、そのほか着色剤、紫外線吸収剤、難
燃剤などを配合することができる。
制限されないが、例えば(A)エチレン−プロピレン系
共重合ゴムと(B)有機過酸化物(さらに、必要に応じ
て使用される他の添加剤)とを同時に添加し混練りする
こともできるし、あらかじめ(A)成分と他の添加剤を
混合したのち、(B)成分を加えることもできる。混合
は、各種押し出し機、バンバリーミキサー、ニーダー、
ロールなどで混練りすることによって行うことができる
。
説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない
。なお、実施例中の部および%は、特に断らない限り、
重量基準である。また、実施例の物性の評価方法、以下
の測定法によった。 参考例1(エチレン−プロピレン系共重合ゴムの調製)
実施例に用いたエチレン−プロピレン系共重合ゴムの特
性を表1に示す。
有機ポリマーの調製) 実施例で用いた有機ポリマーの特性を表2に示す。
,2−ポリブタジエンゴム JSR SL574=日本合成ゴム(株)製、高ビニ
ルタイプSBR ビニル含量=赤外吸光分析により測定。 ガラス転移温度=ASTM D3418−75に準じ
て測定。
合処方に従って、配合ゴム(ゴム組成物)を作製したの
ち、架橋物を得た。すなわち、エチレン−プロピレン系
共重合ゴム、亜鉛華、ステアリン酸、充填剤、オイル、
老化防止剤などを、1.7リットルのバンバリーミキサ
ー〔神戸製鋼(株)製〕により10分間混練りしたのち
、有機過酸化物を加えて6インチロールで混練りしのち
、配合ゴムシートを分出しし、熱風式ギヤーオーブンで
200℃×10分間保持し、厚さ2mmの架橋シートを
得た。また、圧縮永久歪用試験片は、架橋シートを直径
29mmの円形に打抜き、それを6枚重ねたものとした
。この架橋シートおよび試験片を用いて、各種物性を評
価した。結果を表4に示す。なお、各種物性の評価方法
は、次のとおりである。
シートを、JIS K6301に従って3号ダンベル
に打ち抜き、引張速度500mm/分、25℃で引張強
さ、伸びを測定した。さらに、JISK6301に従っ
て架橋シートの硬度HS(JIS A)を測定した。 また、熱老化試験は、JIS K6301に従って前
記3号ダンベルをギヤー式老化試験機により125℃、
70時間、熱老化させたのち、引張強度、伸び、硬度を
測定し、その変化率を求めた。 架橋表面のケズレ 前記配合ゴムのシート(未架橋ゴムシート)を、ギヤー
式老化試験機で250℃×6分間熱風架橋させたのち取
り出し、直後にHBの鉛筆で架橋表面を引っ掻き、ケズ
レ状態を観察した。これを表面粘着性の指標とした。 ◎;まったくケズレのないもの 〇;ほんの僅かケズレのあるもの △;少しケズレるもの ×;ずるっと剥がれるもの 圧縮永久歪 前記圧縮永久歪用試験片をJIS K6301に従っ
て、低温圧縮永久歪試験を行った。圧縮永久歪率は、2
5%、−30℃、20時間の条件下で測定した。
0=出光興産(株)製、ダイアナプロセスオイル(パラ
フィン系オイル)、シーストSO=東海カーボン(株)
製、FEFカーボンブラック、ニップシールVN3 =
日本シリカ(株)製、湿式シリカ、ノンフレックスRD
=精工化学(株)製、キノリン系老化防止剤、ベスタP
P=井上石灰工業(株)製、炭酸カルシウム、パークミ
ルD=日本油脂(株)製、ジクミルパーオキサイド。
5は、熱風中で連続的に架橋しても、架橋表面は充分架
橋されて粘着性もなく、耐熱性、圧縮永久歪に優れた架
橋物が得られることが分かる。これに対し、比較例1〜
3は、いずれも架橋表面が充分架橋しておらず、架橋直
後に取り出したのち、容易にケズレる。また、比較例4
は、低温圧縮永久歪が非常に大きいことを示している。
ン系共重合ゴム組成物は、熱風中で連続的に架橋しても
、表面の粘着や内部に異常な発泡を起こすことなく、耐
熱性、圧縮永久歪性に優れた架橋物が得られる。この架
橋物は、自動車の水系ホース、ウエザーストリップ類、
電線、耐熱ホース、耐熱ベルト、コンデンサーキャップ
、防振ゴム、ロールなどのあらゆる用途に使用できる。
Claims (1)
- 【請求項1】 (A)プロピレン含量25〜45重量
%、ジシクロペンタジエン含量8〜26重量%のエチレ
ン−プロピレン系共重合ゴム100重量部に対し、(B
)有機過酸化物0.05〜10重量部を配合した熱風架
橋用エチレン−プロピレン系共重合ゴム組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8120391A JP2932740B2 (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 熱風架橋用エチレン−プロピレン系共重合ゴム組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8120391A JP2932740B2 (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 熱風架橋用エチレン−プロピレン系共重合ゴム組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04293946A true JPH04293946A (ja) | 1992-10-19 |
| JP2932740B2 JP2932740B2 (ja) | 1999-08-09 |
Family
ID=13739926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8120391A Expired - Lifetime JP2932740B2 (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 熱風架橋用エチレン−プロピレン系共重合ゴム組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2932740B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013155688A1 (zh) * | 2012-04-18 | 2013-10-24 | Li Guangan | 一种新型乙烯丙烯共聚物发泡材料及生产工艺 |
| WO2016160774A1 (en) | 2015-03-30 | 2016-10-06 | Kraton Polymers U.S. Llc | Diene rubber composition configured to be vulcanized at lower temperature; and manufacturing process of rubber article |
-
1991
- 1991-03-22 JP JP8120391A patent/JP2932740B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013155688A1 (zh) * | 2012-04-18 | 2013-10-24 | Li Guangan | 一种新型乙烯丙烯共聚物发泡材料及生产工艺 |
| WO2016160774A1 (en) | 2015-03-30 | 2016-10-06 | Kraton Polymers U.S. Llc | Diene rubber composition configured to be vulcanized at lower temperature; and manufacturing process of rubber article |
| KR20170133416A (ko) | 2015-03-30 | 2017-12-05 | 크레이튼 폴리머즈 유.에스. 엘엘씨 | 저온에서 가황되도록 구성된 디엔 고무 조성물 및 고무 물품의 제조 방법 |
| US9840600B2 (en) | 2015-03-30 | 2017-12-12 | Kraton Polymers U.S. Llc | Diene rubber composition configured to be vulcanized at lower temperature; and manufacturing process of rubber article from the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2932740B2 (ja) | 1999-08-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3694789B2 (ja) | 熱可塑性エラストマー組成物および成形品 | |
| US6670426B2 (en) | Olefinic thermoplastic elastomer, process for production thereof, olefinic thermoplastic elastomer compositions, process for producing the same, and moldings thereof | |
| JP3815315B2 (ja) | 微架橋性エチレン−酢酸ビニル共重合体とその製造方法 | |
| JPS621624B2 (ja) | ||
| JPH04293946A (ja) | 熱風架橋用エチレン−プロピレン系共重合ゴム組成物 | |
| JP3729158B2 (ja) | オレフィン系熱可塑性エラストマーおよびその製造方法、オレフィン系熱可塑性エラストマー組成物およびその製造方法並びに成形品 | |
| JP3376658B2 (ja) | 熱風架橋用エチレン−プロピレン系共重合ゴム組成物 | |
| JPS627945B2 (ja) | ||
| KR20070041671A (ko) | 에틸렌-알킬아크릴레이트 공중합 고무 조성물 | |
| JP3318983B2 (ja) | エチレン−プロピレン系共重合ゴム組成物 | |
| JPH0242874B2 (ja) | ||
| JPH08283481A (ja) | 耐熱ゴム組成物 | |
| JP3465421B2 (ja) | 熱可塑性エラストマー組成物 | |
| JP2023014023A (ja) | 熱可塑性エラストマー組成物 | |
| JP3718923B2 (ja) | エチレンーα−オレフィン系共重合ゴム組成物 | |
| JP7851964B2 (ja) | 共重合体組成物、発泡成形体、架橋成形体、及びこれらの製造方法 | |
| JPH04293947A (ja) | 熱風架橋用エチレン−プロピレン系共重合ゴム組成物 | |
| JP2002080664A (ja) | ゴム組成物及び加硫ゴム組成物 | |
| JP7481884B2 (ja) | エチレン・α-オレフィン・非共役ポリエン共重合体組成物およびその用途 | |
| JPS6148537B2 (ja) | ||
| JP7355677B2 (ja) | 架橋ゴム発泡成形体の製造方法 | |
| JP3730520B2 (ja) | オレフィン系熱可塑性エラストマー組成物の製造方法 | |
| EP3778755B1 (en) | Rubber composition | |
| JP4134674B2 (ja) | 防水シート | |
| JPH07252392A (ja) | 蒸気架橋用エチレン−プロピレン系共重合ゴム組成物 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990427 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090528 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090528 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090528 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100528 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100528 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110528 Year of fee payment: 12 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110528 Year of fee payment: 12 |