JPH04294068A - 発電装置 - Google Patents
発電装置Info
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- JPH04294068A JPH04294068A JP3081221A JP8122191A JPH04294068A JP H04294068 A JPH04294068 A JP H04294068A JP 3081221 A JP3081221 A JP 3081221A JP 8122191 A JP8122191 A JP 8122191A JP H04294068 A JPH04294068 A JP H04294068A
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- fuel gas
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Fuel Cell (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、有底筒状の固体電解質
型燃料電池素子を用いた発電装置に関するものである。
型燃料電池素子を用いた発電装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、燃料電池が発電装置として注目さ
れている。これは、燃料が有する化学エネルギーを直接
電気エネルギーに変換できる装置で、カルノーサイクル
の制約を受けないため、本質的に高いエネルギー変換効
率を有し、燃料の多様化が可能で(ナフサ、天然ガス、
メタノール、石炭改質ガス、重油等)、低公害で、しか
も発電効率が設備規模によって影響されず、極めて有望
な技術である。特に固体電解質型燃料電池(SOFC)
は、1000℃の高温で作動するため電極反応が極めて
活発で、高価な白金などの貴金属触媒を全く必要とせず
、分極が小さく、出力電圧も比較的高いため、エネルギ
ー変換効率が他の燃料電池にくらべ著しく高い。更に、
構造材は全て固体から構成されるため、安定且つ長寿命
である。
れている。これは、燃料が有する化学エネルギーを直接
電気エネルギーに変換できる装置で、カルノーサイクル
の制約を受けないため、本質的に高いエネルギー変換効
率を有し、燃料の多様化が可能で(ナフサ、天然ガス、
メタノール、石炭改質ガス、重油等)、低公害で、しか
も発電効率が設備規模によって影響されず、極めて有望
な技術である。特に固体電解質型燃料電池(SOFC)
は、1000℃の高温で作動するため電極反応が極めて
活発で、高価な白金などの貴金属触媒を全く必要とせず
、分極が小さく、出力電圧も比較的高いため、エネルギ
ー変換効率が他の燃料電池にくらべ著しく高い。更に、
構造材は全て固体から構成されるため、安定且つ長寿命
である。
【0003】このうち、特に有底円筒状のSOFC素子
を用いた発電装置について図5に示す。図5においては
、有底円筒状の多孔質支持体17の表面に、空気電極1
8、固体電解質19、燃料電極20を順次形成し、有底
円筒状のSOFC素子6を構成する。このSOFC素子
6を発電室12内の所定位置に固定する。但し、通常は
SOFC素子6を直列及び並列に多数接続して集合電池
を構成するのであるが、図5においては便宜上SOFC
素子6を一個だけ図示する。発電室12の下方には燃料
ガス室22を設け、燃料ガス室22と発電室12とを有
底部側隔壁3で区分する。燃料ガス室22の下側には断
熱隔壁21が設けられる。発電室12の上方には排ガス
室8を設け、排ガス室8と発電室12とを開口端側隔壁
7で区分する。開口端側隔壁7には貫通孔7a を形成
し、この貫通孔7a にSOFC素子6の開口端部を挿
通する。排ガス室8の上側に断熱隔壁11を設け、その
貫通孔に酸化ガス供給管10を挿通し、保持する。酸化
ガス供給管10の先端開口は、SOFC素子6の筒内空
間15でSOFC素子6の有底部へと向って開口する。
を用いた発電装置について図5に示す。図5においては
、有底円筒状の多孔質支持体17の表面に、空気電極1
8、固体電解質19、燃料電極20を順次形成し、有底
円筒状のSOFC素子6を構成する。このSOFC素子
6を発電室12内の所定位置に固定する。但し、通常は
SOFC素子6を直列及び並列に多数接続して集合電池
を構成するのであるが、図5においては便宜上SOFC
素子6を一個だけ図示する。発電室12の下方には燃料
ガス室22を設け、燃料ガス室22と発電室12とを有
底部側隔壁3で区分する。燃料ガス室22の下側には断
熱隔壁21が設けられる。発電室12の上方には排ガス
室8を設け、排ガス室8と発電室12とを開口端側隔壁
7で区分する。開口端側隔壁7には貫通孔7a を形成
し、この貫通孔7a にSOFC素子6の開口端部を挿
通する。排ガス室8の上側に断熱隔壁11を設け、その
貫通孔に酸化ガス供給管10を挿通し、保持する。酸化
ガス供給管10の先端開口は、SOFC素子6の筒内空
間15でSOFC素子6の有底部へと向って開口する。
【0004】この発電装置の動作時に、矢印Fのように
、酸化ガスを酸化ガス室より酸化ガス供給管10へと供
給すると、酸化ガス供給口より流出した酸化ガスが有底
部で反転し、多孔質支持体17の筒内空間15内を流れ
、矢印Dのように排ガス室8内に流出する。一方、底部
の断熱隔壁21の燃料ガス供給孔21a より矢印Aの
ように燃料ガスを供給すると、燃料ガス室22内の圧力
が高くなるので、有底部側隔壁3の燃料ガス供給口3a
を通して燃料ガスが矢印Bのように発電室12内へと
供給される。この燃料ガスが燃料電極20の表面に沿っ
て流れると、燃料電極20の表面で上記燃料ガスと固体
電解質内を拡散してきた酸素イオンとが反応し、その結
果、空気電極18と燃料電極20との間に電流が流れる
。発電に使用された燃料ガスは、開口端側隔壁7とSO
FC素子6の開口端部との間隙を通り抜け、矢印Eのよ
うに排ガス室8内に流れる。このSOFC素子6は10
00℃程度の高温下で使用されるため、シール部なしで
構成できる図5に示す形態が好ましい態様といえる。
、酸化ガスを酸化ガス室より酸化ガス供給管10へと供
給すると、酸化ガス供給口より流出した酸化ガスが有底
部で反転し、多孔質支持体17の筒内空間15内を流れ
、矢印Dのように排ガス室8内に流出する。一方、底部
の断熱隔壁21の燃料ガス供給孔21a より矢印Aの
ように燃料ガスを供給すると、燃料ガス室22内の圧力
が高くなるので、有底部側隔壁3の燃料ガス供給口3a
を通して燃料ガスが矢印Bのように発電室12内へと
供給される。この燃料ガスが燃料電極20の表面に沿っ
て流れると、燃料電極20の表面で上記燃料ガスと固体
電解質内を拡散してきた酸素イオンとが反応し、その結
果、空気電極18と燃料電極20との間に電流が流れる
。発電に使用された燃料ガスは、開口端側隔壁7とSO
FC素子6の開口端部との間隙を通り抜け、矢印Eのよ
うに排ガス室8内に流れる。このSOFC素子6は10
00℃程度の高温下で使用されるため、シール部なしで
構成できる図5に示す形態が好ましい態様といえる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】SOFCの実用化にお
いてはコストの低減と電力密度の向上が必要である。こ
のためSOFC素子6を長尺化して一本当たりの発電出
力を上げることが要請されている。しかし、図5に示す
ような構成のSOFCにおいては、特に燃料ガス流の濃
度勾配に起因して著しい温度勾配が生ずるという問題が
あった。即ち、燃料ガス供給口3a の近辺では、まだ
燃料含有量が多いため、この付近では電気化学的反応に
消費される燃料の量が多く温度が上昇する。この温度上
昇によって、燃料電極20における酸素イオンと燃料と
の電気化学的反応がますます活性化する。
いてはコストの低減と電力密度の向上が必要である。こ
のためSOFC素子6を長尺化して一本当たりの発電出
力を上げることが要請されている。しかし、図5に示す
ような構成のSOFCにおいては、特に燃料ガス流の濃
度勾配に起因して著しい温度勾配が生ずるという問題が
あった。即ち、燃料ガス供給口3a の近辺では、まだ
燃料含有量が多いため、この付近では電気化学的反応に
消費される燃料の量が多く温度が上昇する。この温度上
昇によって、燃料電極20における酸素イオンと燃料と
の電気化学的反応がますます活性化する。
【0006】一方、燃料ガス供給口3a から離れるに
つれ、燃料ガス中の燃料濃度が減少し、この結果電気化
学的反応に消費される燃料の量が減少する。このため、
燃料電極20の温度があまり上昇せず、従って電気化学
的反応が一層不活発となる。しかも、濃度が減少した燃
料ガス中には、電気化学的反応の結果としてかなりCO
2 や水蒸気等が含まれており、これらが燃料電極20
の表面に付着して反応を阻害するため、ますます反応が
不活発となる。このため、燃料ガス流の上流側と下流側
とでは大きな温度勾配が生じ、長期間発電装置を作動さ
せた場合に、クラック発生の原因となりうるし、発電効
率自体にも悪影響がある。そして、この傾向は、SOF
C素子6が長くなるにつれて一層激しく、顕著になる。
つれ、燃料ガス中の燃料濃度が減少し、この結果電気化
学的反応に消費される燃料の量が減少する。このため、
燃料電極20の温度があまり上昇せず、従って電気化学
的反応が一層不活発となる。しかも、濃度が減少した燃
料ガス中には、電気化学的反応の結果としてかなりCO
2 や水蒸気等が含まれており、これらが燃料電極20
の表面に付着して反応を阻害するため、ますます反応が
不活発となる。このため、燃料ガス流の上流側と下流側
とでは大きな温度勾配が生じ、長期間発電装置を作動さ
せた場合に、クラック発生の原因となりうるし、発電効
率自体にも悪影響がある。そして、この傾向は、SOF
C素子6が長くなるにつれて一層激しく、顕著になる。
【0007】本発明の課題は、有底筒状のSOFC素子
を接続した集合電池を発電室内に設置して発電を行う発
電装置において、発電室内を流れる燃料ガス中の燃料濃
度の勾配を小さくし、これにより生ずる温度差を低減す
ることである。
を接続した集合電池を発電室内に設置して発電を行う発
電装置において、発電室内を流れる燃料ガス中の燃料濃
度の勾配を小さくし、これにより生ずる温度差を低減す
ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の有底筒
状固体電解質型燃料電池素子を少なくとも直列に接続し
て集合電池を構成し、この集合電池の正極と負極とをそ
れぞれ集電体に接続し、この集合電池と集電体とを発電
室内に収容し、この発電室を形成する隔壁のうち前記素
子の開口端部側に設けられた開口端側隔壁に複数の貫通
孔を形成してこれらの貫通孔にそれぞれ前記素子の開口
端部を挿通し、前記素子の筒内空間へと酸化ガスを供給
すると共に、前記発電室を形成する隔壁のうち前記素子
の長さ方向に対してほぼ垂直となるように前記素子の有
底部側に設けられた有底部側隔壁から燃料ガスを前記発
電室へと供給し、かつ前記発電室を形成する隔壁のうち
前記素子の長さ方向に対してほぼ平行となるように設け
られた側部隔壁から燃料ガスを前記発電室へと供給する
ように構成された発電装置に係るものである。
状固体電解質型燃料電池素子を少なくとも直列に接続し
て集合電池を構成し、この集合電池の正極と負極とをそ
れぞれ集電体に接続し、この集合電池と集電体とを発電
室内に収容し、この発電室を形成する隔壁のうち前記素
子の開口端部側に設けられた開口端側隔壁に複数の貫通
孔を形成してこれらの貫通孔にそれぞれ前記素子の開口
端部を挿通し、前記素子の筒内空間へと酸化ガスを供給
すると共に、前記発電室を形成する隔壁のうち前記素子
の長さ方向に対してほぼ垂直となるように前記素子の有
底部側に設けられた有底部側隔壁から燃料ガスを前記発
電室へと供給し、かつ前記発電室を形成する隔壁のうち
前記素子の長さ方向に対してほぼ平行となるように設け
られた側部隔壁から燃料ガスを前記発電室へと供給する
ように構成された発電装置に係るものである。
【0009】燃料ガスとは、水素、改質水素、一酸化炭
素等の燃料を含むガスをいう。「酸化ガス」とは、酸素
、過酸化水素等の酸化剤を含むガスをいう。
素等の燃料を含むガスをいう。「酸化ガス」とは、酸素
、過酸化水素等の酸化剤を含むガスをいう。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の実施例に係る発電装置を示
す概略断面図、図2は図1の発電装置の一部を示す概略
平面図である。図5における部材と同一機能部材には同
一符号を付し、その説明は省略することがある。また、
図3に図2の部分拡大断面図を示す。
す概略断面図、図2は図1の発電装置の一部を示す概略
平面図である。図5における部材と同一機能部材には同
一符号を付し、その説明は省略することがある。また、
図3に図2の部分拡大断面図を示す。
【0011】まず、有底筒状のSOFC素子6を直列及
び並列に接続して集合電池を形成する。この際、図1、
図2においては、直列及び並列共に4列毎としたが、こ
の列数は適当に変更してよい。有底円筒状の多孔質支持
体17の外周には空気電極18が設けられ、空気電極1
8の外周に沿って固体電解質19、燃料電極20が配設
され、また図3において上側の領域では空気電極18上
にインターコネクター16が設けられ、この上に接続端
子13を付着させている。そして、SOFC素子6を直
列接続するには、SOFC素子6の空気電極18と隣接
するSOFC素子の燃料電極20とをインターコネクタ
ー16、接続端子13、金属フェルト9を介して接続し
、またSOFC素子6を並列接続するには、隣接するS
OFC素子6の燃料電極20間を金属フェルト14で接
続する。
び並列に接続して集合電池を形成する。この際、図1、
図2においては、直列及び並列共に4列毎としたが、こ
の列数は適当に変更してよい。有底円筒状の多孔質支持
体17の外周には空気電極18が設けられ、空気電極1
8の外周に沿って固体電解質19、燃料電極20が配設
され、また図3において上側の領域では空気電極18上
にインターコネクター16が設けられ、この上に接続端
子13を付着させている。そして、SOFC素子6を直
列接続するには、SOFC素子6の空気電極18と隣接
するSOFC素子の燃料電極20とをインターコネクタ
ー16、接続端子13、金属フェルト9を介して接続し
、またSOFC素子6を並列接続するには、隣接するS
OFC素子6の燃料電極20間を金属フェルト14で接
続する。
【0012】このようにしてSOFC素子6を直列及び
並列に接続して、図2に示すように4×4列にSOFC
素子6を配置した集合電池を構成する。ただし、図1、
図2においては、便宜上、各SOFC素子6の詳細な構
造等は図示せず、またインターコネクター16と接続端
子13とを一体化して図示してある。このようにして構
成した集合電池の正極と負極とを、それぞれ金属フェル
ト9を介して集電板5に電気的に接続する。この集電板
5は一対で集合電池の集電体として作用するものであり
、各集電板5は図示しないリード線に接続されている。 この集合電池と集電板5とは、一体化された状態で発電
室12に収容される。
並列に接続して、図2に示すように4×4列にSOFC
素子6を配置した集合電池を構成する。ただし、図1、
図2においては、便宜上、各SOFC素子6の詳細な構
造等は図示せず、またインターコネクター16と接続端
子13とを一体化して図示してある。このようにして構
成した集合電池の正極と負極とを、それぞれ金属フェル
ト9を介して集電板5に電気的に接続する。この集電板
5は一対で集合電池の集電体として作用するものであり
、各集電板5は図示しないリード線に接続されている。 この集合電池と集電板5とは、一体化された状態で発電
室12に収容される。
【0013】発電室12を形成する隔壁のうち、有底円
筒状のSOFC素子6の開口端部側には開口端側隔壁7
が設けられ、この開口端側隔壁7にはSOFC素子6の
位置に対応して4×4 列の円形貫通孔7a が設けら
れ、各円形貫通孔7a にそれぞれSOFC素子6の開
口端部が挿通されている。各SOFC素子6の筒内空間
15にはそれぞれ酸化ガス供給管10が挿入される。各
SOFC素子6の筒内空間15に供給された酸化ガスは
、筒内空間15内を図において上方へと流れ、矢印Dの
ように排ガス室8へと流入する。
筒状のSOFC素子6の開口端部側には開口端側隔壁7
が設けられ、この開口端側隔壁7にはSOFC素子6の
位置に対応して4×4 列の円形貫通孔7a が設けら
れ、各円形貫通孔7a にそれぞれSOFC素子6の開
口端部が挿通されている。各SOFC素子6の筒内空間
15にはそれぞれ酸化ガス供給管10が挿入される。各
SOFC素子6の筒内空間15に供給された酸化ガスは
、筒内空間15内を図において上方へと流れ、矢印Dの
ように排ガス室8へと流入する。
【0014】発電室12を形成する隔壁のうち、SOF
C素子6の有底部側に設けられた有底部側隔壁3は、S
OFC素子6の長さ方向に対してほぼ垂直をなしている
。 本実施例では、SOFC素子6の有底部が、有底部側隔
壁3上に載置されている。また、発電室12を形成する
隔壁のうち、16個のSOFC素子6からなる集合電池
と2枚の集電板5とを挟むように、一対の側部隔壁4が
設けられている。これらの側部隔壁4は、SOFC素子
6の長さ方向に対してほぼ平行となっており、かつ一対
の側部隔壁4が互いにほぼ平行に配置されている。また
、側部隔壁4と集電板5とは、若干の間隔を置いて対向
している。有底部側隔壁3及び一対の側部隔壁4を包囲
するように、断熱材からなる略直方体形状の缶体1が形
成され、缶体1と有底部側隔壁3及び側部隔壁4との間
に燃料ガス室2が設けられる。燃料ガス室2は図1にお
いては略コの字状断面をなしており、燃料ガス室2の上
端と排ガス室8とは缶体1によって区分されている。缶
体1の底部には燃料ガス供給口1a が設けられている
。
C素子6の有底部側に設けられた有底部側隔壁3は、S
OFC素子6の長さ方向に対してほぼ垂直をなしている
。 本実施例では、SOFC素子6の有底部が、有底部側隔
壁3上に載置されている。また、発電室12を形成する
隔壁のうち、16個のSOFC素子6からなる集合電池
と2枚の集電板5とを挟むように、一対の側部隔壁4が
設けられている。これらの側部隔壁4は、SOFC素子
6の長さ方向に対してほぼ平行となっており、かつ一対
の側部隔壁4が互いにほぼ平行に配置されている。また
、側部隔壁4と集電板5とは、若干の間隔を置いて対向
している。有底部側隔壁3及び一対の側部隔壁4を包囲
するように、断熱材からなる略直方体形状の缶体1が形
成され、缶体1と有底部側隔壁3及び側部隔壁4との間
に燃料ガス室2が設けられる。燃料ガス室2は図1にお
いては略コの字状断面をなしており、燃料ガス室2の上
端と排ガス室8とは缶体1によって区分されている。缶
体1の底部には燃料ガス供給口1a が設けられている
。
【0015】有底部側隔壁3には、複数の燃料ガス供給
口3a が互いに所定間隔を置いて規則的に設けられて
いる。また、各側部隔壁4には、それぞれ縦横に基盤目
状に燃料ガス供給口4a が設けられている。更に、各
集電板5にも縦横に基盤目状に貫通孔5a が形成され
ており、各貫通孔5aと各燃料ガス供給口4a とは寸
法及び位置合わせをして、ガスが両者を通り抜け易いよ
うにする。
口3a が互いに所定間隔を置いて規則的に設けられて
いる。また、各側部隔壁4には、それぞれ縦横に基盤目
状に燃料ガス供給口4a が設けられている。更に、各
集電板5にも縦横に基盤目状に貫通孔5a が形成され
ており、各貫通孔5aと各燃料ガス供給口4a とは寸
法及び位置合わせをして、ガスが両者を通り抜け易いよ
うにする。
【0016】この発電装置を動作させるときには、燃料
ガス供給口1a から矢印Aのように燃料ガスを燃料ガ
ス室2へと供給する。これにより燃料ガス室2の圧力が
上昇するので、各燃料ガス供給口3a から矢印Bのよ
うに燃料ガスが発電室12内へと供給される。これと共
に、各側部隔壁4の燃料ガス供給口4a 及び各集電板
5の貫通孔5a を通って矢印Cのように燃料ガスが発
電室12内へと供給される。この燃料ガスは、主として
図2において上下方向に矢印Gのように流れる。この理
由は後述する。発電に充分利用され、減損した燃料ガス
は、最終的に各SOFC素子6と開口端側隔壁7との間
隙を通り抜け、矢印Eのように排ガス室8に流入し、減
損した酸化ガスと混合される。
ガス供給口1a から矢印Aのように燃料ガスを燃料ガ
ス室2へと供給する。これにより燃料ガス室2の圧力が
上昇するので、各燃料ガス供給口3a から矢印Bのよ
うに燃料ガスが発電室12内へと供給される。これと共
に、各側部隔壁4の燃料ガス供給口4a 及び各集電板
5の貫通孔5a を通って矢印Cのように燃料ガスが発
電室12内へと供給される。この燃料ガスは、主として
図2において上下方向に矢印Gのように流れる。この理
由は後述する。発電に充分利用され、減損した燃料ガス
は、最終的に各SOFC素子6と開口端側隔壁7との間
隙を通り抜け、矢印Eのように排ガス室8に流入し、減
損した酸化ガスと混合される。
【0017】空気電極18はドーピングされたか、又は
ドーピングされていないLaMnO3, CaMnO3
, LaNiO3, LaCoO3, LaCrO3等
の導電性ペロブスカイト形酸化物で製造でき、ストロン
チウムをドーピングしたLaMnO3が好ましい。固体
電解質19は、イットリア安定化ジルコニア、イットリ
ア部分安定化ジルコニア等で製造するのが好ましい。燃
料電極20は、一般にはニッケル−ジルコニアサーメッ
ト又はコバルト−ジルコニアサーメットが好ましい。イ
ンターコネクター16としては、ドーピングされたか又
はドーピングされていない、ペロブスカイト形LaCr
O3, LaMnO3等が好ましい。
ドーピングされていないLaMnO3, CaMnO3
, LaNiO3, LaCoO3, LaCrO3等
の導電性ペロブスカイト形酸化物で製造でき、ストロン
チウムをドーピングしたLaMnO3が好ましい。固体
電解質19は、イットリア安定化ジルコニア、イットリ
ア部分安定化ジルコニア等で製造するのが好ましい。燃
料電極20は、一般にはニッケル−ジルコニアサーメッ
ト又はコバルト−ジルコニアサーメットが好ましい。イ
ンターコネクター16としては、ドーピングされたか又
はドーピングされていない、ペロブスカイト形LaCr
O3, LaMnO3等が好ましい。
【0018】側部隔壁4は、SOFC素子の動作時に使
用する燃料ガスに対して耐性があり、かつSOFC素子
の動作温度で安定な耐熱性の金属又はセラミックスで形
成する。こうした耐熱性の金属としては、例えば、Ni
−Cr, Ni−Fe−Cr, Ni−Fe−Cr−A
l, Co−Ni−Cr, Fe−Cr, Fe−Cr
−Al等の各組成の合金がある。
用する燃料ガスに対して耐性があり、かつSOFC素子
の動作温度で安定な耐熱性の金属又はセラミックスで形
成する。こうした耐熱性の金属としては、例えば、Ni
−Cr, Ni−Fe−Cr, Ni−Fe−Cr−A
l, Co−Ni−Cr, Fe−Cr, Fe−Cr
−Al等の各組成の合金がある。
【0019】本実施例によれば、図2に示すようないわ
ゆるセルユニット単位の側部隔壁4からも発電室12へ
と燃料ガスを供給したので、新鮮で減損の少ない燃料ガ
スを各SOFC素子6の開口端部に近い側にも常時供給
できる。従って、発電室12内における燃料濃度の勾配
が小さくなり、均一化されるので、SOFC素子6の長
さ方向における温度勾配も小さくできる。この結果、発
電装置を長時間作動させてもSOFC素子6にクラック
等が発生しにくくなり、また電気化学的反応のムラも少
なくできることから各SOFC素子6における発電効率
も従来より向上させることができる。
ゆるセルユニット単位の側部隔壁4からも発電室12へ
と燃料ガスを供給したので、新鮮で減損の少ない燃料ガ
スを各SOFC素子6の開口端部に近い側にも常時供給
できる。従って、発電室12内における燃料濃度の勾配
が小さくなり、均一化されるので、SOFC素子6の長
さ方向における温度勾配も小さくできる。この結果、発
電装置を長時間作動させてもSOFC素子6にクラック
等が発生しにくくなり、また電気化学的反応のムラも少
なくできることから各SOFC素子6における発電効率
も従来より向上させることができる。
【0020】また、従来は、側部隔壁4から燃料ガスを
発電室12内に供給していないので、当然、燃料ガス室
は図1において有底部側隔壁3の下側のみにあり、側部
隔壁4の外は例えば低温の大気であったので、側部隔壁
4に相当の断熱効果を付与する必要があった。言い換え
ると、側部隔壁4は当然に断熱隔壁として設計されてい
たのである。従って、側部隔壁4は相当に厚くしなけれ
ばならず、例えば数十mm程度の厚さが必要であった。 これに対し、本実施例では、燃料室2内に高温の燃料ガ
スが充満しているのであるから、側部隔壁4を薄くして
も発電室12内を充分にSOFC素子6の動作温度に保
持できる。従って、集合電池単位(セルユニット単位)
で側部隔壁4を薄くした分だけ小型化できる。
発電室12内に供給していないので、当然、燃料ガス室
は図1において有底部側隔壁3の下側のみにあり、側部
隔壁4の外は例えば低温の大気であったので、側部隔壁
4に相当の断熱効果を付与する必要があった。言い換え
ると、側部隔壁4は当然に断熱隔壁として設計されてい
たのである。従って、側部隔壁4は相当に厚くしなけれ
ばならず、例えば数十mm程度の厚さが必要であった。 これに対し、本実施例では、燃料室2内に高温の燃料ガ
スが充満しているのであるから、側部隔壁4を薄くして
も発電室12内を充分にSOFC素子6の動作温度に保
持できる。従って、集合電池単位(セルユニット単位)
で側部隔壁4を薄くした分だけ小型化できる。
【0021】また、本実施例では、側部隔壁4からの燃
料ガスの流れを図2において上下方向にしたことも重要
である。図2における上下方向、即ち、SOFC素子6
の直列接続方向では、各SOFC素子6に長さ方向に向
って帯状のインターコネクターが設けられ、これに対応
して帯状の金属フェルト9がSOFC素子6間を塞いで
いるので、燃料ガスが通りにくい。一方、SOFC素子
6を並列に接続する金属フェルト14は、金属フェルト
9やインターコネクター16のように帯状のものでなく
ともよく、隣り合うSOFC素子6の間の一箇所又は二
箇所、あるいは高々数箇所に互いに間隔を置いて設けれ
ばよいものである。従って、金属フェルト14を設けて
いない部分では、隣り合うSOFC素子6の間を燃料ガ
スが容易に通り抜ける。従って、矢印Cの方向に燃料ガ
スを供給すれば、発電室12の全域に亘って一層容易に
燃料ガスを行き渡らせることができる。
料ガスの流れを図2において上下方向にしたことも重要
である。図2における上下方向、即ち、SOFC素子6
の直列接続方向では、各SOFC素子6に長さ方向に向
って帯状のインターコネクターが設けられ、これに対応
して帯状の金属フェルト9がSOFC素子6間を塞いで
いるので、燃料ガスが通りにくい。一方、SOFC素子
6を並列に接続する金属フェルト14は、金属フェルト
9やインターコネクター16のように帯状のものでなく
ともよく、隣り合うSOFC素子6の間の一箇所又は二
箇所、あるいは高々数箇所に互いに間隔を置いて設けれ
ばよいものである。従って、金属フェルト14を設けて
いない部分では、隣り合うSOFC素子6の間を燃料ガ
スが容易に通り抜ける。従って、矢印Cの方向に燃料ガ
スを供給すれば、発電室12の全域に亘って一層容易に
燃料ガスを行き渡らせることができる。
【0022】図1の実施例において、SOFC素子6の
長さ方向にみて燃料濃度をより一層安定に均一にするに
は、燃料ガス供給口4a 及び貫通孔5a の面積及び
個数を適切に設計する必要がある。
長さ方向にみて燃料濃度をより一層安定に均一にするに
は、燃料ガス供給口4a 及び貫通孔5a の面積及び
個数を適切に設計する必要がある。
【0023】図4は、他の実施例に係る発電装置を示す
、図1と同様の概略断面図である。本実施例においては
、有底部側隔壁23及び一対の側部隔壁24を、いずれ
も多孔質材料によって形成する。これにより、燃料ガス
室2内の燃料ガスは、排ガス室8と燃料ガス室2との差
圧により、矢印Bのように有底部側隔壁23を透過して
発電室12に流入し、矢印Cのように側部隔壁24を透
過して発電室12に流入する。側部隔壁24を透過した
燃料ガスは、更に貫通孔5a を通過し、燃料電極の表
面に沿って流れる。本実施例においても、図1の実施例
と同様の効果を奏しうる。しかも、側部隔壁24全体を
多孔質材料としているのであるから、側部隔壁24全体
に非常に均一に燃料ガスを供給できるものと考えられる
。
、図1と同様の概略断面図である。本実施例においては
、有底部側隔壁23及び一対の側部隔壁24を、いずれ
も多孔質材料によって形成する。これにより、燃料ガス
室2内の燃料ガスは、排ガス室8と燃料ガス室2との差
圧により、矢印Bのように有底部側隔壁23を透過して
発電室12に流入し、矢印Cのように側部隔壁24を透
過して発電室12に流入する。側部隔壁24を透過した
燃料ガスは、更に貫通孔5a を通過し、燃料電極の表
面に沿って流れる。本実施例においても、図1の実施例
と同様の効果を奏しうる。しかも、側部隔壁24全体を
多孔質材料としているのであるから、側部隔壁24全体
に非常に均一に燃料ガスを供給できるものと考えられる
。
【0024】ただ、仮に側部隔壁24全体にまったく同
じ流量の燃料ガスを供給すると、やはり図4において有
底部付近では若干燃料濃度が高くなるものと考えられる
。 そこで、側部隔壁24の図4において下端から上端へと
向って徐々に気孔率を大きくし、燃料ガスの透過量が徐
々に大きくなるようにすると好ましい。また、有底部側
隔壁23及び側部隔壁24は、高温の燃料ガスに対して
安定でなければならない。この点で、これらを耐還元金
属粉末を焼結してなる多孔質金属や、耐還元金属粉末と
セラミックス粉末との混合物を焼結してなる多孔質サー
メットで形成すると好ましい。ここで、セラミックス粉
末としては、アルミナやジルコニアを主成分とするセラ
ミックスの粉末を例示できる。耐還元金属粉末としては
、Ni−Cr, Ni−Fe−Cr, Ni−Fe−C
r−Al, Co−Ni−Cr, Fe−Cr, Fe
−Cr−Al等の合金の粉末や、Ni, Co, Fe
の粉末を例示できる。
じ流量の燃料ガスを供給すると、やはり図4において有
底部付近では若干燃料濃度が高くなるものと考えられる
。 そこで、側部隔壁24の図4において下端から上端へと
向って徐々に気孔率を大きくし、燃料ガスの透過量が徐
々に大きくなるようにすると好ましい。また、有底部側
隔壁23及び側部隔壁24は、高温の燃料ガスに対して
安定でなければならない。この点で、これらを耐還元金
属粉末を焼結してなる多孔質金属や、耐還元金属粉末と
セラミックス粉末との混合物を焼結してなる多孔質サー
メットで形成すると好ましい。ここで、セラミックス粉
末としては、アルミナやジルコニアを主成分とするセラ
ミックスの粉末を例示できる。耐還元金属粉末としては
、Ni−Cr, Ni−Fe−Cr, Ni−Fe−C
r−Al, Co−Ni−Cr, Fe−Cr, Fe
−Cr−Al等の合金の粉末や、Ni, Co, Fe
の粉末を例示できる。
【0025】側部隔壁24の開気孔率としては、10〜
90%とすることが好ましい。開気孔率が90%を超え
ると、側部隔壁24の強度が低下し、開気孔率が10%
未満であると、燃料ガスの透過量が少なくなる。
90%とすることが好ましい。開気孔率が90%を超え
ると、側部隔壁24の強度が低下し、開気孔率が10%
未満であると、燃料ガスの透過量が少なくなる。
【0026】側部隔壁24の開気孔率に勾配を設けるに
は、以下の2つの方法を例示できる。 (1) 多孔質金属又は多孔質サーメットからなる側
部隔壁24を焼成によって製造する際に、側部隔壁の形
状をした粉末成形体の一端部を保持し、この粉末成形体
の他端に均等におもりをつけて粉末成形体を吊り下げる
。これにより、粉末成形体の一端部に近い側には比較的
大きな荷重がかかって若干引き延ばされ、開気孔率が大
きくなる。また、粉末成形体の他端部に近い側にはあま
り荷重がかからないので、開気孔率が比較的小さくなる
。 (2) 多孔質金属又は多孔質サーメットからなる壁
状の焼結体を作製する。次いで、この焼結体の開気孔中
へと充填材を含浸させてある程度開気孔を充填し、次い
で焼結体を乾燥又は加熱して充填材を定着させる。この
際、壁状の焼結体の各部分における充填材の含浸量を変
えることで、この焼結体の開気孔率に勾配を設けること
ができる。
は、以下の2つの方法を例示できる。 (1) 多孔質金属又は多孔質サーメットからなる側
部隔壁24を焼成によって製造する際に、側部隔壁の形
状をした粉末成形体の一端部を保持し、この粉末成形体
の他端に均等におもりをつけて粉末成形体を吊り下げる
。これにより、粉末成形体の一端部に近い側には比較的
大きな荷重がかかって若干引き延ばされ、開気孔率が大
きくなる。また、粉末成形体の他端部に近い側にはあま
り荷重がかからないので、開気孔率が比較的小さくなる
。 (2) 多孔質金属又は多孔質サーメットからなる壁
状の焼結体を作製する。次いで、この焼結体の開気孔中
へと充填材を含浸させてある程度開気孔を充填し、次い
で焼結体を乾燥又は加熱して充填材を定着させる。この
際、壁状の焼結体の各部分における充填材の含浸量を変
えることで、この焼結体の開気孔率に勾配を設けること
ができる。
【0027】また、側部隔壁24からの燃料ガスの透過
量を制御するには、以下の方法がある。即ち、側部隔壁
24を二重構造にする。具体的には、まず多孔質金属か
らなる壁状の焼結体を製作する。この焼結体においては
開気孔率を一定とする。次いで、この焼結体にスラリー
を帯状に複数列互いに間隔を置いて塗布し、焼結する。 この際、帯状に塗布したスラリーの幅を大きくしたり、
スラリーとスラリーとの間隔を小さくすれば、燃料ガス
の透過が抑えられる。逆に、帯状のスラリーの幅を小さ
くしたり、スラリー間の間隔を大きくすれば、燃料ガス
の透過が促進される。更に、スラリー中に含有される耐
還元性金属粉末、セラミックス粉末の粒径を小さくすれ
ば燃料ガスが透過しにくくなり、これらの粒径を大きく
すれば燃料ガスが透過し易くなる。この場合、壁状の焼
結体は燃料ガス室側に向けてバックアップ材として用い
、スラリーを塗布して焼結した側を発電室へ向けること
が好ましい。
量を制御するには、以下の方法がある。即ち、側部隔壁
24を二重構造にする。具体的には、まず多孔質金属か
らなる壁状の焼結体を製作する。この焼結体においては
開気孔率を一定とする。次いで、この焼結体にスラリー
を帯状に複数列互いに間隔を置いて塗布し、焼結する。 この際、帯状に塗布したスラリーの幅を大きくしたり、
スラリーとスラリーとの間隔を小さくすれば、燃料ガス
の透過が抑えられる。逆に、帯状のスラリーの幅を小さ
くしたり、スラリー間の間隔を大きくすれば、燃料ガス
の透過が促進される。更に、スラリー中に含有される耐
還元性金属粉末、セラミックス粉末の粒径を小さくすれ
ば燃料ガスが透過しにくくなり、これらの粒径を大きく
すれば燃料ガスが透過し易くなる。この場合、壁状の焼
結体は燃料ガス室側に向けてバックアップ材として用い
、スラリーを塗布して焼結した側を発電室へ向けること
が好ましい。
【0028】上記の各実施例においては、各SOFC素
子6を上下方向に保持した。即ち、各SOFC素子6の
長さ方向は鉛直方向であった。しかし、各SOFC素子
6を水平方向に保持し、各SOFC素子6の長さ方向を
水平方向に一致させて発電装置を作製することもできる
。
子6を上下方向に保持した。即ち、各SOFC素子6の
長さ方向は鉛直方向であった。しかし、各SOFC素子
6を水平方向に保持し、各SOFC素子6の長さ方向を
水平方向に一致させて発電装置を作製することもできる
。
【0029】更に、図1及び図5に示した各発電装置を
用い、SOFC素子の長さ方向における温度勾配を測定
した。但し、測定点としては、図1に示したような測定
点a,b,c,d,eを選択し、各測定点の間隔はそれ
ぞれ100mmとした。燃料ガスとしては、水素96%
、水蒸気4%のものを用い、酸化ガスとしては大気を用
いた。 SOFC素子の温度を測定するには、熱電対を用いた。 また、図1及び図5に示すSOFC素子の一本当たりの
出力も比較した。結果を下記に示す。 以上の結果から解るように、図1の発電装置によれ
ば、測定点a〜eの間の温度勾配を小さくでき、これに
より全体の出力を大きくできる。
用い、SOFC素子の長さ方向における温度勾配を測定
した。但し、測定点としては、図1に示したような測定
点a,b,c,d,eを選択し、各測定点の間隔はそれ
ぞれ100mmとした。燃料ガスとしては、水素96%
、水蒸気4%のものを用い、酸化ガスとしては大気を用
いた。 SOFC素子の温度を測定するには、熱電対を用いた。 また、図1及び図5に示すSOFC素子の一本当たりの
出力も比較した。結果を下記に示す。 以上の結果から解るように、図1の発電装置によれ
ば、測定点a〜eの間の温度勾配を小さくでき、これに
より全体の出力を大きくできる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、集合電池と集電体とを
収容する発電室を形成する隔壁のうち、有底筒状のSO
FC素子の長さ方向に対してほぼ平行となるように設け
られた側部隔壁から燃料ガスを発電室へ供給するので、
新鮮で減損の少ない燃料ガスを各SOFC素子の開口端
部に近い側にも常時供給できる。従って、発電室内にお
ける燃料濃度の勾配が小さくなり、均一化されるので、
SOFC素子の長さ方向における温度勾配も小さくでき
る。この結果、発電装置を長時間作動させてもSOFC
素子にクラック等が発生しにくくなり、また電気化学的
反応のムラも少なくできることから各SOFC素子にお
ける発電効率も従来より向上させることができる。
収容する発電室を形成する隔壁のうち、有底筒状のSO
FC素子の長さ方向に対してほぼ平行となるように設け
られた側部隔壁から燃料ガスを発電室へ供給するので、
新鮮で減損の少ない燃料ガスを各SOFC素子の開口端
部に近い側にも常時供給できる。従って、発電室内にお
ける燃料濃度の勾配が小さくなり、均一化されるので、
SOFC素子の長さ方向における温度勾配も小さくでき
る。この結果、発電装置を長時間作動させてもSOFC
素子にクラック等が発生しにくくなり、また電気化学的
反応のムラも少なくできることから各SOFC素子にお
ける発電効率も従来より向上させることができる。
【0031】しかも、高温の燃料ガスを側部隔壁の外側
から発電室へと供給するのであるから、側部隔壁に対し
て従来のように断熱機能を付与し、発電室内の熱が側部
隔壁から外へと逃げないようにする必要はない。従って
、側部隔壁を薄くしても発電室内を充分にSOFC素子
の動作温度に保持できるので、集合電池単位で見て側部
隔壁を薄くした分だけ発電装置を小型化できる。
から発電室へと供給するのであるから、側部隔壁に対し
て従来のように断熱機能を付与し、発電室内の熱が側部
隔壁から外へと逃げないようにする必要はない。従って
、側部隔壁を薄くしても発電室内を充分にSOFC素子
の動作温度に保持できるので、集合電池単位で見て側部
隔壁を薄くした分だけ発電装置を小型化できる。
【図1】本発明の実施例に係る発電装置を概略的に示す
部分断面図である。
部分断面図である。
【図2】図1の発電装置を概略的に示す平面図である。
【図3】図2に示す集合電池の一部を拡大した断面図で
ある。
ある。
【図4】他の実施例に係る発電装置を概略的に示す部分
断面図である。
断面図である。
【図5】従来の発電装置を示す断面図である。
1 缶体
2,22 燃料ガス室
3,23 有底部側隔壁
3a ,4a 燃料ガス供給口
4,24 側部隔壁
5 集電板
5a 貫通孔
6 有底円筒状のSOFC素子
7 開口端側隔壁
7a SOFC素子の開口端部が挿通された貫通孔
9 帯状の金属フェルト 10 酸化ガス供給管 12 発電室 16 帯状のインターコネクター A,B,C,E,G 燃料ガスの流れD,F 酸化
ガスの流れ
9 帯状の金属フェルト 10 酸化ガス供給管 12 発電室 16 帯状のインターコネクター A,B,C,E,G 燃料ガスの流れD,F 酸化
ガスの流れ
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の有底筒状固体電解質型燃料電池
素子を少なくとも直列に接続して集合電池を構成し、こ
の集合電池の正極と負極とをそれぞれ集電体に接続し、
この集合電池と集電体とを発電室内に収容し、この発電
室を形成する隔壁のうち前記素子の開口端部側に設けら
れた開口端側隔壁に複数の貫通孔を形成してこれらの貫
通孔にそれぞれ前記素子の開口端部を挿通し、前記素子
の筒内空間へと酸化ガスを供給すると共に、前記発電室
を形成する隔壁のうち前記素子の長さ方向に対してほぼ
垂直となるように前記素子の有底部側に設けられた有底
部側隔壁から燃料ガスを前記発電室へと供給し、かつ前
記発電室を形成する隔壁のうち前記素子の長さ方向に対
してほぼ平行となるように設けられた側部隔壁から燃料
ガスを前記発電室へと供給するように構成された発電装
置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3081221A JP2698482B2 (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 発電装置 |
| US07/852,540 US5336569A (en) | 1991-03-20 | 1992-03-17 | Power generating equipment |
| EP92302379A EP0505184B1 (en) | 1991-03-20 | 1992-03-19 | Power generating equipment comprising solid oxide fuel cells |
| DE69220400T DE69220400T2 (de) | 1991-03-20 | 1992-03-19 | Festoxidbrennstoffzellen enthaltendes Energieerzeugungsgerät |
| CA002063482A CA2063482C (en) | 1991-03-20 | 1992-03-19 | Power generating equipment |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3081221A JP2698482B2 (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 発電装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04294068A true JPH04294068A (ja) | 1992-10-19 |
| JP2698482B2 JP2698482B2 (ja) | 1998-01-19 |
Family
ID=13740428
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3081221A Expired - Lifetime JP2698482B2 (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-22 | 発電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2698482B2 (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005123014A (ja) * | 2003-10-16 | 2005-05-12 | Kyocera Corp | 燃料電池組立体 |
| JP2005235528A (ja) * | 2004-02-18 | 2005-09-02 | Tokyo Gas Co Ltd | 発電装置 |
| JP2006252916A (ja) * | 2005-03-10 | 2006-09-21 | Toto Ltd | 固体酸化物型燃料電池 |
| JP2007200809A (ja) * | 2006-01-30 | 2007-08-09 | Hitachi Ltd | 燃料電池発電システム及び発電方法 |
| JP2008277046A (ja) * | 2007-04-26 | 2008-11-13 | Hitachi Ltd | 円筒形燃料電池 |
| US7862939B2 (en) | 2003-03-28 | 2011-01-04 | Kyocera Corporation | Fuel cell assembly and electricity generation unit used in same |
| JP2011018604A (ja) * | 2009-07-10 | 2011-01-27 | Toto Ltd | 燃料電池 |
| JP2011029177A (ja) * | 2009-07-02 | 2011-02-10 | Toto Ltd | 燃料電池 |
| WO2012111822A1 (ja) * | 2011-02-17 | 2012-08-23 | Jx日鉱日石エネルギー株式会社 | 燃料電池モジュール |
| JP2013065415A (ja) * | 2011-09-15 | 2013-04-11 | Toto Ltd | 固体酸化物形燃料電池装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61145454A (ja) * | 1984-12-19 | 1986-07-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 超音波プロ−ブ測定検査装置 |
| JPH034454A (ja) * | 1989-05-31 | 1991-01-10 | Fujikura Ltd | 固体電解質型燃料電池モジュール |
-
1991
- 1991-03-22 JP JP3081221A patent/JP2698482B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61145454A (ja) * | 1984-12-19 | 1986-07-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 超音波プロ−ブ測定検査装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7862939B2 (en) | 2003-03-28 | 2011-01-04 | Kyocera Corporation | Fuel cell assembly and electricity generation unit used in same |
| US8309263B2 (en) | 2003-03-28 | 2012-11-13 | Kyocera Corporation | Fuel cell assembly and electricity generation unit used in same |
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| JP2008277046A (ja) * | 2007-04-26 | 2008-11-13 | Hitachi Ltd | 円筒形燃料電池 |
| JP2011029177A (ja) * | 2009-07-02 | 2011-02-10 | Toto Ltd | 燃料電池 |
| JP2011018604A (ja) * | 2009-07-10 | 2011-01-27 | Toto Ltd | 燃料電池 |
| US8580459B2 (en) | 2009-07-10 | 2013-11-12 | Toto Ltd. | Fuel cell with flow channel member for supplying reactive gas |
| WO2012111822A1 (ja) * | 2011-02-17 | 2012-08-23 | Jx日鉱日石エネルギー株式会社 | 燃料電池モジュール |
| JP5947226B2 (ja) * | 2011-02-17 | 2016-07-06 | Jxエネルギー株式会社 | 燃料電池モジュール |
| JP2013065415A (ja) * | 2011-09-15 | 2013-04-11 | Toto Ltd | 固体酸化物形燃料電池装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2698482B2 (ja) | 1998-01-19 |
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