JPH04294085A - 点火栓用複合電極の製造方法 - Google Patents
点火栓用複合電極の製造方法Info
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- JPH04294085A JPH04294085A JP5897891A JP5897891A JPH04294085A JP H04294085 A JPH04294085 A JP H04294085A JP 5897891 A JP5897891 A JP 5897891A JP 5897891 A JP5897891 A JP 5897891A JP H04294085 A JPH04294085 A JP H04294085A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
や点火栓用複合中心電極などの点火栓用複合電極の製造
方法に関するものである。
極は、一般に、95%以上のニッケルに、珪素、クロム
、アルミニウム、マンガン等を添加したニッケル合金に
よって形成されている。このニッケル合金は、耐腐食性
(特に耐火花消耗性)、耐熱性(高温強度)に優れると
ともに、比較的に熱引き(熱伝導性)にも優れる。
い、従来よりさらに熱引きに優れた外側電極が要望され
ている。そこで、ニッケル合金の内部に熱引きに優れた
銅を埋設した複合外側電極が提案されている。
外側電極により点火栓を製造して内燃機関に使用してみ
ると、ニッケル合金と銅との熱膨張係数の差によって、
外側電極の形状が変化してしまい、使用条件下で外側電
極と中心電極との火花放電間隙を適切な値に保つことが
困難であるという課題があった。本発明は、外側電極と
中心電極との火花放電間隙を使用条件下においても適切
な値に保てる点火栓用複合電極の製造方法の提供を目的
とする。
の結合より製造される。熱伝導性に優れた第1金属を塑
性加工、切削加工等により成形することによって、端部
に第1凹所を有するカップ形状の第1被覆体を形成する
第1工程。耐熱、耐腐食性に優れた第2金属を塑性加工
、切削加工等により成形することによって、端部に第2
凹所を有するカップ形状の第2被覆体を形成する第2工
程。前記第2金属とほぼ同じ熱膨張係数の第3金属から
なる芯材を前記第1凹所内に嵌め合わせて、前記第1被
覆体で前記芯材を覆った第1複合体を形成する第3工程
。前記第1複合体を前記第2凹所内に嵌め合わせて、前
記第2被覆体で前記第1複合体を覆った第2複合体を形
成する第4工程。前記第2複合体を押出し成形して押出
成形体を形成する第5工程。
体を嵌め合わせ、第1被覆体の第1凹所内に第3金属か
らなる芯材を嵌め合わせても良い。また、第1金属とし
ては、銅、または銅を主成分とする銅合金等が考えられ
る。第2金属としては、ニッケル、またはニッケルを主
成分とするニッケル合金等が考えられる。第3金属とし
ては、第2金属とほぼ同じ熱膨張係数のニッケル、また
はニッケルを主成分とするニッケル合金等が考えられる
。
熱伝導性に優れた第1金属を熱膨張係数のほぼ等しい耐
熱、耐腐食性に優れた第2金属と第3金属とによって挟
まれる。このため、温度変化が生じても、熱膨張係数の
差により生ずる熱応力が緩和され、複合電極の形状の変
化が抑えられる。すなわち、内燃機関の燃焼室内に配さ
れて高温状態に晒されても、複合電極の形状変化が抑え
られる。
第1金属製の第1被覆体を伝わって、複合電極に隣設す
る点火栓部品に導かれる。このため、使用条件下におい
て、複合電極を外側電極に用いた場合に中心電極との火
花放電間隙が適切な値に保たれ、複合電極を中心電極に
用いた場合に外側電極との火花放電間隙が適切な値に保
たれる。
ないし図5に示す一実施例に基づき説明する。図1は複
合外側電極の製造例を示した工程図である。図2および
図3は内燃機関に組み付けられる点火栓を示した図であ
る。
封入した複合中心電極2、この複合中心電極2の外周に
嵌め合わされた絶縁体3、およびこの絶縁体3の外周に
嵌め合わされた主体金具4を備える。この主体金具4の
先端部には、複合外側電極5が溶接により接合されてい
る。
が複合中心電極2の先端面との間に火花放電間隙6を介
して対向して配置されるように略L字型に折り曲げられ
ている。
材7、この芯材7の外周を覆った第1被覆体8、および
この第1被覆体8の外周を覆った第2被覆体9から構成
されている。
係数で熱伝導性が比較的優れる第3金属で形成され、例
えば純ニッケル(Ni)または純鉄(Fe)よりなる。 なお、純ニッケルは、熱膨張係数が1.3(10−5/
deg )、熱伝導度が68(kcal /m・h・d
eg )である。また、純鉄は、熱膨張係数が1.2(
10−5/deg)、熱伝導度が68(kcal /m
・h・deg )である。この芯材7は、一端が第1被
覆体8とともに第2被覆体9に封止され、他端が第1被
覆体8および第2被覆体9とともに主体金具4の先端部
に接合される。
属で形成され、例えば銅(Cu)よりなる。なお、銅は
、熱膨張係数が1.7(10−5/deg )、熱伝導
度が340(kcal /m・h・deg )である。 この第1被覆体8の断面積は、複合外側電極5の断面積
の例えば20%〜50%の範囲内に設けられる。
れるとともに、表面において火花放電が発生する。この
第2被覆体9は、Ni−Mn−Si合金、Ni−Mn−
Si−Cr合金、Ni−Mn−Si−Cr−Al合金等
のニッケル合金、インコネル600など、耐熱性、耐腐
食性に優れ、主体金具4との接合強度の高い第2金属よ
りなる。なお、インコネル600(商標名)は、熱膨張
係数が1.6(10−5/deg )、熱伝導度が25
(kcal /m・h・deg )である。
を図1に基づいて簡単に説明する。まず、純ニッケルま
たは純鉄等の第3金属を、押出し成形することによって
、図1(A)に示すように、丸棒状の芯部71およびこ
の芯部71より外径の大きい円形状の鍔部72を有する
芯材7を形成する。
することによって、図1(A)に示すように、一端部に
円形状の閉端部81および他端部に内径が芯材7の芯部
71の外径とほぼ同じである円形状の第1凹所82を有
するカップ形状の第1被覆体8を形成する。
覆体8の第1凹所82内に芯材7の芯部71を封入し、
芯材7の芯部71の外周を第1被覆体8で覆った第1複
合体10を形成する。
ることによって、図1(C)に示すように、第3金属と
第1金属とからなる丸棒状の芯部11およびこの芯部1
1より外径の大きい円形状の鍔部12を形成する。
第2金属を、後方押出し成形することによって、図1(
C)に示すように、一端部に円形状の閉端部91および
他端部に内径が第1複合体10の芯部11の外径とほぼ
同じである円形状の第2凹所92を有するカップ形状の
第2被覆体9を形成する。
覆体9の第2凹所92内に第1複合体10の芯部11を
封入し、第1複合体10の芯部11の外周を第2被覆体
9で覆った第2複合体20を形成する。
。すなわち、図1(E)に示すように、第2被覆体9の
先端部を先頭にして第2複合体20を、ダイス穴が方形
状のダイス31内にパンチ32により挿入して、断面形
状が方形状の角柱部41およびこの角柱部41の外径よ
り大きく、断面形状が円形状の円柱部42を有する押出
成形体40を形成する。
形体40を主体金具4との接合側において適切な長さに
切断する。このときには、主体金具4との接合側となる
円柱部42が切断される。その後に、押出成形体40の
角柱部41を焼鈍する。以上によって、複合外側電極5
が製造される。
て、熱伝導効率および主体金具4との接合強度について
調査した2つの実験について説明する。1つ目の実験は
、第1被覆体8の断面積と複合外側電極5の断面積との
比を変化させて熱伝導効率を調査したもので、その実験
結果を図4のグラフに示した。この図4のグラフからも
確認できるように、第1被覆体8の断面積を複合外側電
極5の断面積の20%以上とすることによって、充分な
熱伝導効率を得ることができる。
ものを使用して、第1被覆体8の断面積と複合外側電極
5の断面積との比を変化させ、複合外側電極5を主体金
具4に電気抵抗溶接によって接合し、接合強度を調査し
たもので、その実験結果を図5のグラフに示した。この
図5のグラフからも確認できるように、第1被覆体8の
断面積を複合外側電極5の断面積の50%以下とするこ
とによって、充分な接合強度を得ることができる。
、銅製の第1被覆体8を熱膨張係数のほぼ等しい耐熱、
耐腐食性に優れた第2被覆体9と芯材7とによって挟み
込んでいるこのため、複合外側電極5が内燃機関の燃焼
室内に配されて高温状態に晒されても、熱膨張係数の差
により生ずる熱応力が緩和され、複合外側電極5の形状
の変化が抑えられる。
熱は、第1被覆体8を伝わって、主体金具4に導かれる
。このため、使用条件下においても複合外側電極5と中
心電極2との火花放電間隙6が適切な値に保たれる。
うに、第1被覆体8の断面積を複合外側電極5の断面積
の20%以上50%以下としたことにより、熱伝導効率
が高く、且つ主体金具4との接合強度が高い複合外側電
極5を得ることができる。
の第1被覆体8で被覆したクラッドワイヤ(クラッド材
)を用いることが考えられるが、そのクラッド材は高価
な製品であるため、高価な複合外側電極5の製造方法と
なってしまう。したがって、本実施例のように、製造工
程中に、芯材7を第1被覆体8で被覆して製造された複
合外側電極5は安価な製造方法でクラッド材を用いたも
のと同様の高価を得ることができる。
合外側電極の製造方法に用いたが、本発明を複合中心電
極の製造方法に用いても良い。
電極と中心電極との火花放電間隙を適切な値に保つこと
ができるとともに、熱伝導効率の高い、すなわち、熱引
きに優れた複合電極を得ることができる。
積比との関係を表したグラフである。
たグラフである。
Claims (1)
- 【請求項1】 (a)熱伝導性に優れた第1金属から
、端部に第1凹所を有するカップ形状の第1被覆体を形
成する第1工程と、(b)耐熱、耐腐食性に優れた第2
金属から、端部に第2凹所を有するカップ形状の第2被
覆体を形成する第2工程と、(c)前記第2金属とほぼ
同じ熱膨張係数の第3金属からなる芯材を前記第1凹所
内に嵌め合わせて、前記第1被覆体で前記芯材を覆った
第1複合体を形成する第3工程と、(d)前記第1複合
体を前記第2凹所内に嵌め合わせて、前記第2被覆体で
前記第1複合体を覆った第2複合体を形成する第4工程
と、(e)前記第2複合体を押出し成形して押出成形体
を形成する第5工程とを備えた点火栓用複合電極の製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03058978A JP3128254B2 (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 点火栓用複合電極の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03058978A JP3128254B2 (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 点火栓用複合電極の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04294085A true JPH04294085A (ja) | 1992-10-19 |
| JP3128254B2 JP3128254B2 (ja) | 2001-01-29 |
Family
ID=13099945
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03058978A Expired - Fee Related JP3128254B2 (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 点火栓用複合電極の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3128254B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102012100475A1 (de) | 2011-01-27 | 2012-08-02 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Verfahren zur Herstellung von Elektroden für eine Zündkerze und Verfahren zur Herstellung einer Zündkerze |
-
1991
- 1991-03-22 JP JP03058978A patent/JP3128254B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102012100475A1 (de) | 2011-01-27 | 2012-08-02 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Verfahren zur Herstellung von Elektroden für eine Zündkerze und Verfahren zur Herstellung einer Zündkerze |
| US8795017B2 (en) | 2011-01-27 | 2014-08-05 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Method of manufacturing a spark plug electrode and a spark plug |
| DE102012100475B4 (de) | 2011-01-27 | 2018-12-13 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Verfahren zur Herstellung von Elektroden für eine Zündkerze und Verfahren zur Herstellung einer Zündkerze |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3128254B2 (ja) | 2001-01-29 |
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