JPH0429440B2 - - Google Patents

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JPH0429440B2
JPH0429440B2 JP59197287A JP19728784A JPH0429440B2 JP H0429440 B2 JPH0429440 B2 JP H0429440B2 JP 59197287 A JP59197287 A JP 59197287A JP 19728784 A JP19728784 A JP 19728784A JP H0429440 B2 JPH0429440 B2 JP H0429440B2
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polymer flocculant
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mol
organic
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  • Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
  • Treatment Of Sludge (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は有機汚泥の脱水方法に関するものであ
り、詳しくは、カチオン性およびアニオン性の有
機高分子凝集剤として特定構造のものを組合せて
使用することにより、経済的有利に有機性汚泥の
脱水を行なう方法に関するものである。 〔従来技術とその問題点〕 従来、有機汚泥の脱水方法として、汚泥にカチ
オン性有機高分子凝集剤を添加混合したのち、更
に、アニオン性有機高分子凝集剤を添加混合して
凝集処理を行ない、次いで、得られた凝集物を機
械的脱水処理する方法が所謂二液処方として知ら
れている。 二液処方の基本的概念は、汚泥粒子表面のアニ
オン性親水保護コロイドをカチオン性凝集剤で破
壊して汚泥粒子を凝結せしめると共に該粒子表面
を正に帯電せしめた後、アニオン性凝集剤で凝結
粒子を凝集させんとするものである。 ところで、前記の凝結は、親水性コロイドのポ
リアニオンとカチオン性高分子凝集剤とのコロイ
ド静電吸着反応により生ずるのであるが、高分子
同志の反応であるために、撹拌時の剪断による凝
集物の破壊という現象があり、また、前記の凝集
には、アニオン性高分子凝集剤とカチオン性高分
子凝集剤との反応による不溶化析出によつて凝集
物の補強現象がある。従つて、これらの特異な現
象によつて、二液処法の反応は単純な低分子同志
の反応とは趣を異にする。 このようなことから、従来より、二液処方にお
いては、カチオン性高分子凝集剤とアニオン性高
分子凝集剤の組合せも、その最適化を図るために
種々提案され、例えば、縮合系ポリカチオン性高
分子凝集剤とアクリル系高分子凝集剤の組合せた
方法(特開昭58−70898号)、ジメチルアミノエチ
ルメタクリレート系(DMC系)ポリカチオン性
高分子凝集剤とアクリル系高分子凝集剤を組合せ
た方法(特開昭58−70899号)等が提案されてい
る。 しかしながら、従来公知の二液処方は、脱水性
能や経済性の点において必ずしも満足できる方法
ではない。 すなわち、DMC系ポリカチオン性高分子凝集
剤を併用する方法では、汚泥の脱水率に限界があ
り、また、縮合系ポリカチオン性高分子凝集剤を
併用する方法では、凝集剤の多量使用を必要とし
経済的に有利ではない。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明の目的は、前記従来法に比し、経済的有
利な有機性汚泥の脱水方法を提供することにあ
る。 しかして、本発明の目的は、有機汚泥にカチオ
ン性有機高分子凝集剤を添加混合したのちアニオ
ン性有機高分子凝集剤を添加混合して凝集処理を
行ない、得られた凝集物を機械的に脱水するにあ
たり、カチオン性高分子凝集剤として、 一般式 (式中、Rは水素原子またはメチル基を示す)で
表わされる構造単位55〜5モル%及び 一般式 (式中、Xは陰イオンを示す) で表わされる構造単位45〜95モル%を分子中に有
し、その還元粘度が少くとも1dl/gである高分
子化合物を使用し、アニオン性高分子凝集剤とし
て、カルボキシル基を含有する構造単位を分子中
に少くとも30モル%有し、その還元粘度が少くと
も7dl/gである高分子化合物を使用することに
より容易に達成される。 尚、本発明において、還元粘度とは被験高分子
化合物を1規定の食塩水に0.1g/dlとなるよう
に溶解し、25℃で測定した粘度を意味する。 本発明に用いられるカチオン性有機高分子凝集
剤はN−ビニルホルムアミドまたはN−ビニルア
セトアミドの重合体を、部分加水分解して得られ
る化合物であつて分子中に下記一般式〔A〕で表
わされる構造単位55〜5モル%と下記一般式
〔B〕で表わされる構造単位45〜95モル%を有す
る高分子化合物が用いられる。 (上記〔A〕式中Rは水素原子またはメチル基を
示し、〔B〕式中Xは陰イオンを示す。) 有機汚泥に上記カチオン性有機高分子凝集剤を
添加混合することにより汚泥粒子が凝結する作用
は分子中の一般式〔B〕の構造単位が45モル%以
下になるとカチオン基の密度が低くなることによ
り著しく低下する。また、一般式〔B〕の構造単
位が95モル%を越えると有機汚泥に対し分散作用
が現われ、凝結作用が著しく低下する。一般式
〔B〕でXで示される陰イオンの好ましい例と
してはハロゲンイオン、硝酸イオン、カルボン酸
イオン、スルホン酸イオンなどが挙げられるが、
特に塩素イオン、ギ酸イオン、酢酸イオンが好ま
しい。Rは水素原子またはメチル基であるが水素
原子が好ましい。本発明の脱水方法に用いられる
カチオン性有機高分子凝集剤は1規定の食塩水中
0.1g/dlの濃度に溶解し、25℃で測定した還元
粘度が少くとも1dl/gのものが用いられる。還
元粘度が1.5dl/gを越えると更にその効果は顕
著である。本発明に用いられるカチオン性有機高
分子凝集剤の製造方法は特に限定されるわけでは
ないが、N−ビニルカルボン酸アミドの10〜60重
量%の水溶液を実質的に酸素の存在しない条件下
ラジカル重合開始剤を添加して40℃〜100℃に保
持して得られた高分子量の水溶性重合体を加水分
解することにより製造する方法が好ましく採用さ
れる。 本発明においてアニオン性有機高分子凝集剤と
しては、カルボキシル基を含有する構造単位を分
子中に少くとも30モル%有し、その還元粘度が少
くとも7dl/g、好ましくは少くとも10dl/g高
分子化合物が用いられる。好ましいアニオン性有
機高分子凝集剤の例としては、ポリアクリルアミ
ドまたはポリメタクリルアミドの部分加水分解
物、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリメタクリル
酸ナトリウム、アクリル酸ナトリウムまたはメタ
クリル酸ナトリウムとアクリルアミドまたはメタ
クリルアミドとの共重合体などが挙げられる。 本発明の有機汚泥の脱水方法は、カチオン性有
機高分子凝集剤を添加混合したのちアニオン性有
機高分子凝集剤を添加混合して凝集処理を行な
い、次いで得られた凝集物を機械脱水処理するこ
とにより達せられる。カチオン性有機高分子凝集
剤は有機汚泥を含む懸濁液に対して20〜
20000ppmの重量の範囲で用いられ、通常0.1〜
2.5重量%の水溶液状で添加される。アニオン性
有機高分子凝集剤は有機汚泥に対し10〜
10000ppmの重量の範囲で用いられ通常0.01〜0.5
重量%の水溶液状で用いられる。本発明において
はカチオン及びアニオン性有機高分子凝集剤の添
加方法、混合方法に特に制約はないがカチオン性
有機高分子凝集剤の添加時は、アニオン性有機高
分子凝集剤の添加時よりも撹拌を充分に行なうか
強撹拌条件とし、有機汚泥との接触を十分に行な
うことが好ましい。 本発明方法で凝集処理された有機汚泥は強固な
凝集体を形成し、ベルトプレス、スクリユープレ
ス、フイルタープレスなどの圧搾脱水、遠心脱
水、真空過などの機械脱水を施すことにより著
しくその処理効率を向上させる。特に本発明方法
により得た脱水汚泥を圧搾脱水により処理すれば
有機汚泥の含水率を下げその焼却や肥料化するた
めの負荷を低減するために絶大な効果を与える。 〔実施例〕 次に本発明を実施例によりさらに具体的に説明
するが本発明はその要旨を越えない限り以下の実
施例に限定されるものではない。 重合体の製造例 N−ビニルホルムアミド10gを39.7gの脱塩水
に溶解し、撹拌機、窒素導入管及び冷却管を備え
た300mlの4ツ口フラスコに導入した。窒素ガス
気流下撹拌しつつ60℃に昇温したのち10重量%の
2,2′−アゾビス−2−アミジノプロパンの塩酸
塩水溶液を0.3g添加して60℃に4時間保持した。
得られた重合体の水溶液に濃塩酸22gを添加し、
撹拌下80℃で4時間保持して加水分解した。冷却
後生成物をメタノール中に放出し脱水後減圧下に
乾燥しこれを粉砕することにより白色粉末状の水
溶性ポリマーを得た。このポリマーの0.1g/dl
の濃度の1規定食塩水溶液を用いてオストワルド
の粘度計(t0=30.20秒)を用いて25℃で測定し
た値(t秒)より求めた還元粘度 〔(t−t0/t0)/0.1〕は2.9(dl/g)であつた。 このポリマーの0.1重量%水溶液5mlを200mlに
希釈し、PHを3に調節後1/400規定のポリビニル
硫酸カリウム水溶液によりトルイジンブルーを指
示薬としてコロイド滴定により滴定して得られた
値より算出した加水分解率は71モル%であつた。 実施例1〜13、比較例1〜8 F市下水処理場混合生汚泥(固型分2.9重量%)
200mlを300mlのガラスビーカーに採取し、第1表
に示すカチオン化率と還元粘度を有するカチオン
性有機高分子凝集剤(ポリカチオン)の0.25重量
%水溶液を24g添加した。先端に直径5mm長さ20
mmの丸棒を3本付した撹拌棒を用いて1000rpmで
30秒間撹拌した。次いで第1表に示すアニオン化
率を還元粘度を有するアニオン性有機高分子凝集
剤(ポリアニオン)の0.1重量%水溶液30gを添
加して、同様の条件で15秒間撹拌した。直径65mm
の60メツシユナイロンスクリーンを底に付した円
筒に凝集汚泥を入れ重力過により過し液量
が60mlに達する時間を測定して第1表に示した。
重力過後の汚泥をポリエステル製モノフイラメ
ント布(日本フイルコン製OLh−C)2枚には
さみ、更にこれを水抜け溝を有するPVC板には
さみピストン径20mmの油圧プレスにてピストン圧
50Kg/cm3の加圧条件に保持しつつ30秒間脱水し
た。脱水汚泥の布からの剥離性を観察したのち
この汚泥の含水比を求め第1表に示した。
【表】 実施例14、比較例10 A下水処理場にてカチオン性凝集剤及びアニオ
ン性凝集剤の供給設備を設けたベルトプレス脱水
機により下記条件で汚泥の脱水試験を行なつた。 汚泥;混合生汚泥 固型分3.1重量% 脱水条件;重力脱水4分間 プレス脱水 圧力5Kg/cm34分間 連続式 ポリカチオン添加量; 300ppm対汚泥懸濁液(重量比) ポリアニオン; 部分加水分解ポリアクリルアミド アニオン化率40モル%、 還元粘度19.6(dl/g) ポリアニオン添加量; 150ppm対汚泥懸濁液(重量比)
〔発明の効果〕
本発明のカチオン性およびアニオン性有機高分
子凝集剤を用いて有機汚泥を処理することにより
有機汚泥は強固な凝集体を形成する。これに圧搾
脱水、遠心脱水、真空過などの機械脱水を施す
ことにより処理速度が著しく向上するとともに汚
泥の含水率が著しく低下するので経済的有利に有
機汚泥を脱水することができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 有機汚泥にカチオン性有機高分子凝集剤を添
    加混合したのちアニオン性有機高分子凝集剤を添
    加混合して凝集処理を行ない、得られた凝集物を
    機械的に脱水するにあたり、カチオン性高分子凝
    集剤として、 一般式 (式中、Rは水素原子またはメチル基を示す)で
    表わされる構造単位55〜5モル%及び 一般式 (式中、Xは陰イオンを示す) で表わされる構造単位45〜95モル%を分子中に有
    し、その還元粘度が少くとも1dl/gである高分
    子化合物を使用し、アニオン性高分子凝集剤とし
    て、カルボキシル基を含有する構造単位を分子中
    に少くとも30モル%有し、その還元粘度が少くと
    も7dl/gである高分子化合物を使用することを
    特徴とする有機汚泥の脱水方法。
JP59197287A 1984-09-20 1984-09-20 有機汚泥の脱水方法 Granted JPS6174700A (ja)

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