JPH04294631A - 可変遅延装置 - Google Patents

可変遅延装置

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JPH04294631A
JPH04294631A JP3343186A JP34318691A JPH04294631A JP H04294631 A JPH04294631 A JP H04294631A JP 3343186 A JP3343186 A JP 3343186A JP 34318691 A JP34318691 A JP 34318691A JP H04294631 A JPH04294631 A JP H04294631A
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transistors
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H11/00Networks using active elements
    • H03H11/02Multiple-port networks
    • H03H11/26Time-delay networks
    • H03H11/265Time-delay networks with adjustable delay

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は調節可能な遅延装置を目
的とする。本発明は特に例えば1秒当たり1ギガビット
以上の極めて高いレートのディジタルデータ伝送のシス
テムに適用する。
【0002】
【従来の技術】現行の遅延装置は一般にRC回路で作ら
れている。遅延の調節は抵抗及び/又は容量の値の変化
によって実行される。例えばMOS(酸化金属半導体)
形の電界効果トランジスタを有する集積回路では、抵抗
及び容量は一般にトランジスタによって構成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の遅延装置の欠
点は、R値及びC値の変化に対して遅延の変化が指数関
数的なカーブを描くことである。それ故、遅延調節の線
形性は、極めて短い遅延時間と両立しない大きな値のR
Cの積を必要とする。他方では、R及びCの変化に対し
て外部回路が不感であるようにRC回路は入力バッファ
回路と出力バッファ回路との間に挿入されなければなら
ない。更に、電界効果トランジスタの製造技術が様々な
集積回路のトランジスタの特性に強いバラツキを生じる
。これらのバラツキは遅延調節の所望される信頼性と精
度とに対立する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は線形変化曲線を
呈しない、極めて短い遅延を生じる、遅延値を細かく信
頼性のある方法で調節する、BiCMOS(バイポーラ
/相補形MOS)形集積回路に組み込むに極めて適した
、そしてバッファ入力及び出力回路を必要としない等の
利点を提供する調節可能な遅延装置を提案する。
【0005】本発明による調節可能な遅延装置は、少な
くとも1つの差動増幅器と、電源と、バイアス電流を双
曲線型に変化さかつこの電流と各抵抗の抵抗との積を一
定に保つ調節回路に結合されている2つの負荷抵抗とを
含んでいることを特徴とする。
【0006】
【実施例】本発明の特徴及び利点は添付図面を参照して
例として挙げた実施例に関する以下の説明から明らかと
なるであろう。
【0007】図1では、本発明による遅延装置10は、
基礎的にはECL(エミッタ結合論理)ゲート11から
作られている。このECLゲートには、例えば+5ボル
トとアースとの値を夫々有する電位VCCとVEEとの
間の電圧が供給される。ECLゲートの2つの入力バイ
ポーラトランジスタ12及び13は各々それらのベース
で正入力信号INと反転入力信号IN* を受信する。 それらのコレクタは各々の負荷抵抗14及び15を介し
て電位VCCに接続される。それらのエミッタはバイポ
ーラトランジスタ17と抵抗18とで作られた電源16
によって結合されて電位VEEに接続される。トランジ
スタ17はそのコレクタをトランジスタ12及び13の
エミッタに接続され、そのエミッタを抵抗18に接続さ
れ、そのベースは調節電位Vd に接続されている。ト
ランジスタ12及び13のコレクタは後続エミッタを有
する2つの出力増幅器を形成する2つのトランジスタ1
9及び20のベースにも接続している。それらのコレク
タは電位VCCに接続し、それらのエミッタは各抵抗2
1及び22によって電位VEEに接続され、OUT及び
OUT* の正及び反転の出力信号を送出する。従来の
方法では、抵抗はMOS形の各トランジスタにより構成
される。抵抗14及び15は、電位VCCを各トランジ
スタ12及び13のコレクタに、ゲート電極を維持電位
Vh に接続されたドレン−ソースパスを有するPMO
Sトランジスタで作られている。実際上は、抵抗18,
21及び22はまた通常、アースを各トランジスタ17
,19及び20のエミッタに結合し、そしてゲート電極
に所定の電位をかけたドレン−ソースパスを有するNM
OSトランジスタ(図示せず)で作られる。
【0008】本発明によれば、ECLゲート11は電源
16の供給するバイアス電流Iを双曲線形に変化させ、
各負荷抵抗14及び15と電流との積を一定値に保持す
る調節回路23に接続している。調節回路23は1つの
入力端子23aと2つの制御端子23b及び23cとを
有する。入力端子23aは外部制御信号Eを受信する。 制御端子23b及び23cは各々維持電位Vh と調節
電位Vd とを供給する。調節回路は、制御端子23a
に給電する維持発振器24と、制御端子23bに給電し
分圧器26及び制御発振器27を内蔵する調節発振器2
5とを含む。制御発振器27は外部制御信号Eを受信し
、そしてバス42によって送り出されるP−1選択信号
SS2−SSP(図示せず)を発生する。分圧器26は
電位VCCとVEEとの間に配置されており、各並列分
岐線内に接続された複数Pの抵抗R1−RPと直列のベ
ース抵抗R0とによって構成される。P−1抵抗R2−
RPは、対応する選択信号SS2‐SSPによって制御
される各開閉器SW2−SWPによって選択的にアース
に接続される。分岐線とベース抵抗R0の抵抗との結合
は節点Jを形成する。調節発振器25は、正入力が節点
Jと接続されている演算増幅器(オペアンプ)28と、
トランジスタ29と、エミッタ抵抗30とを含んでいる
。トランジスタ29のベースは演算増幅器28の出力と
接続され、エミッタは抵抗30を介してアースに接続さ
れ、コレクタはPMOSトランジスタから成る抵抗31
を介して電位VCCに接続されている。維持発振器24
は演算増幅器32を含んでおり、その正入力は基準電圧
VREF を受け取り、負入力はトランジスタ29のコ
レクタに接続されており、その出力は抵抗14,15及
び31を構成するPMOSトランジスタのゲート電極に
印加される。
【0009】図1に示す調節可能な遅延装置10の動作
は図2及び3のグラフを参照して説明される。図2のグ
ラフは分圧器26のP抵抗RI−RP間に並列接続され
た抵抗の数Nの変化の関数として電源16によって生じ
るバイアス電流Iの変化を表す。こうしてこの分圧器は
ディジタル−アナログ変換器として機能する。図3のグ
ラフは、数Nの変化の関数として入力信号IN及びIN
* に対する出力信号OUT及びOUT* の遅延θの
変化を表す。制御発振器27は開閉器SW2−SWNを
形成するN個の選択信号SS2−SSNを生じることに
よって数Nを決定する。Rは各抵抗の制御値を表し、k
Rはベース抵抗R0の値を表し、そしてβはR0/R1
比を表し、ここでk及びβは2つの任意の正の数であり
、Rs は電源16の抵抗18の抵抗値であり、これは
抵抗30の抵抗値に等しい。これらの条件の下で、調節
電圧Vd は点Jのそれに相当する。即ち、Vd =V
CC/(kN+β+1)であり、他方では維持発振器2
4は電圧Vh をトランジスタ14,15及び31のド
レーン上の電位が基準電圧VREF に等しくなるよう
な値に確実に保持する。従って、トランジスタ29又は
トランジスタ17を通過する電流の強度Iは、 I=VCC/[Rs ・(kN+β+1)]である。そ
れ故電流IはA/(BN+C)型の双曲線法則に従って
変化する。式中のA,B及びCは予め定められた係数で
ある。このような変化を図2のグラフに表す。Nの関数
としての遅延θの変化を表す線は、図3における  θ
=CN+D  型の直線となる。
【0010】本発明による遅延装置10は幾つかの利点
を有している。主要な利点は非常に高い周波数で遅延θ
が線形変化することである。ECLゲート11内の能動
素子としてバイポーラトランジスタが存在することによ
って、遅延時間θの信頼性と均一性とが得られる。これ
によって、図示の例では250psのオーダーの遅延装
置10のバイアホール(via−hole)の極めて短
い遅延時間θに関してNMOS及びPMOSトランジス
タ内の遅延の大きな差のためにCMOS(相補型MOS
)差動増幅器内に生じるであろう不均一性の問題が解決
される。別の利点は、ECLゲート11のトランジスタ
12及び13のベース上に相補性入力信号IN及びIN
* が使用されていることである。実際、入力信号IN
と基準電圧との使用は、様々な集積回路間の構成素子の
特性のばらつきのため基準電圧上での信号INのエッジ
のセンタリングの問題を引き起こすだろう。センタリン
グのずれは不均一な遅延θを生じるだろう。反対に、図
示の例では、センタリングは相補性入力信号のエッジの
交叉点上で実行され、これが全てのバラツキを補正し、
かつ安定した遅延時間を保証する。
【0011】当業者は図示の実施例に数多くの変形例を
もたらすことができる。特に、経験によれば、演算増幅
器28及び32の存在は遅延装置10の応答時間をかな
り増加させ、かつ寄生振動の問題及び演算増幅器32に
印加される負の入力電圧の変化範囲が広いために維持発
振器24の実施に関する別の問題が生じてくる。例えば
1秒当たり1ギガビット以上の極めて高い周波数に対し
て、図4に示す実施例はこれらの問題を解決し、本発明
の好ましい実施例となっている。
【0012】図4に示す遅延装置10はECLゲート1
1及び調節回路23を使用している。このため同じ参照
数字は図1に示した遅延装置のものと同じ機能を示す。 主要な差異は維持発振器24及び調節発振器25の構造
にある。分圧器26はダイオードとして組み込まれたバ
イポーラトランジスタ33を含んでおり、そのエミッタ
はアースに、そのコレクタはベースに、そして停止抵抗
R1によって点Jに接続している。バイポーラトランジ
スタ34のエミッタはアースに接続し、そのコレクタは
、ゲート電極とソースとが結合して維持電圧Vh を供
給するPMOSトランジスタ35のドレン−ソースパス
を介して電位VCCに接続する。ダイオードとして組み
込まれたバイポーラトランジスタ36のエミッタは抵抗
37を通過してアースに接続されており、そのベースは
ECLゲート11の電源16のトランジスタ17のベー
スと共通であり、そのコレクタは、2つのダイオード3
8と、ゲート電極が維持電位Vh に接続されたPMO
Sトランジスタで作られた抵抗39とによって引き続い
て電位VCCに結合している。トランジスタ33のベー
ス−エミッタ結合の電圧Vbeは分圧器26の他の全て
の分岐線内で接合ダイオード40を付加することによっ
て補整される。
【0013】調節回路23の主要な機能は、分圧器26
の抵抗R1を通過する電流Iを再生することである。こ
の再生はまずトランジスタ33及び34から成る第1電
流ミラーによって実行される。トランジスタ35によっ
て、この電流ミラーは負荷抵抗値14,15及び39に
維持電圧Vh を供給する維持発振器24を形成する。 次いで、電流IはPMOSトランジスタ35及び39よ
り成る第2電流ミラーによって再生される。電流Iはさ
らにトランジスタ36及び17より成る第3電流ミラー
によって再生される。こうして、電源16の電流Iは下
記の公式に従って停止抵抗R1によって分圧器26内で
決定される。
【0014】 I=(VCC−Vbe)/[R1・(kN+β+1)]
それ故、この電流Iは図2に示すものと同様の  A/
(BN+C)型の双曲線法則に従って変化する。従って
、遅延時間θは図3に描かれたように変化する。実際は
、維持電圧Vh は主として第2電流ミラーのPMOS
トランジスタのドレンのコンダクタンス効果のため僅か
に変動する。それ故このミラーは完全ではなく、ECL
ゲート11のトランジスタ12及び13のコレクタ電圧
に僅かな変化(電圧揺れ)を現れさせる。それ故ゲート
11内のバイアス電流Iは僅かに変形する。その結果、
図3に点線で示すように、理論的直線から徐々に隔たる
変化曲線が得られる。しかし、図4に示す遅延装置10
は極めて高い周波数に良好に適合し、かつ容易に集積化
可能の単純な構造を有するという利点を提供する。
【0015】図1及び4に示す装置10によって生じる
遅延時間θはこうして例えば250psの所定の最大範
囲DL内で線形に調節されることができる。もし所望す
る遅延時間が単一の遅延装置10の能力を超えるような
ときは、図5に示すように数個のECLゲート11を付
加することもまた可能である。
【0016】図5は広い範囲の値の中で入力信号をほぼ
線形に遅延させるという利点を与える本発明による遅延
装置10の構造を概要図で表す。この遅延装置は通例で
は数個のECLゲートを内蔵している。図5の実施例で
は、遅延装置10は遅延調節可能な3つのECLゲート
11a−11c及びそれらの入力信号を同じ固定値θf
だけ遅らせる2つのECLゲート41a,41bから成
る。ゲート11a−11cは同じ調節回路23によって
制御され、調節回路23から発するバス42’によって
送られる各々の選択信号SEL0−SEL2によって能
動化される。図6(6A,6B)は、図5にその原理を
図解された遅延装置10の好ましい実施例を示し、図7
はその結果得られる遅延の変化曲線の好ましい形状を表
す。図4,5及び6に示す遅延装置10と同じまたは等
価の機能を有する素子は同じ参照数字を有する。
【0017】図6(6A,6B)の遅延装置10では、
調節回路23は図4のそれに類似した構造を有する。さ
らに詳細には、分圧器26において選択され得る抵抗の
最大数Pは32であり、これらの抵抗は、参照番号R2
−R33を付されて区別され、対応する選択信号SS2
−SS33に動作する各開閉器SW2−SW33によっ
て選択される。これらの条件下で、制御発振器27は、
32個の開閉器のディジタル制御の単なる32ビットの
シフトレジスタであってもよい。各接合ダイオード40
はバイポーラトランジスタのベース−エミッタ結合によ
って従来通り構成される。停止抵抗R1はまた常に閉じ
ている開閉器SW1を有している。調節回路23はまた
3つの同じ電流ミラー33,34;35,39;36,
17と、抵抗37とダイオード38とを含む。これに付
け加わっているのは、開閉器44を介してソースをアー
スに、ゲート電極を電位VCCに接続したNMOSトラ
ンジスタ43だけである。
【0018】3つのゲート11a−11cは図4のもの
に類似している。それらの2つのバイポーラトランジス
タ12及び13は、PMOSトランジスタ35及び39
のそれと共通のゲート電極を有しているPMOSから成
る、同一の各負荷抵抗14及び15を分配しており、こ
うして調節回路23の制御端子23bによって供給され
る維持電圧Vh を受ける。3つのゲート11a−11
cの電源16は、調節回路23の制御端子23cによっ
て供給された調節電圧Vd によって制御されたバイポ
ーラトランジスタ17を有する。各抵抗18は、アース
されたソースと、制御発振器27の出力に接続されたバ
ス42’に供給される各選択信号SEL0−SEL2を
受信するゲート電極とを有する各NMOSトランジスタ
45a−45cに直列に接続されている。3つのゲート
11a−11c内のトランジスタ12及び13のコレク
タは、抵抗21及び22と共に3つのゲート11a−1
1cに共通の出力回路を構成するトランジスタ19及び
20のベースに夫々結合される。
【0019】固定遅延素子を構成する2つのゲート41
a及び41bは基準発振器46に結合されており、各ゲ
ートは3つのゲート11a−11cに類似した構造を有
している。従って、同じ構成素子は同じ参照数字を有す
る。それ故、基準発振器46は、また直列センブリ36
,37,38,39及び43のものに類似した構造を有
する。しかしながら、それが制御する固定遅延を考慮し
て、発振器46のトランジスタ39及び43のゲート電
極は夫々アース電位と、そして開閉器44を介してVC
Cの電位に接続されている。ゲート11a及び41aの
トランジスタ12及び13は入力信号IN及びIN* 
を受信する共通のベースを有する。トランジスタ12及
び13のベースもまた共通である。ゲート41a及び4
1b内のトランジスタ12及び13のPMOS負荷トラ
ンジスタのゲート電極は発振器46のトランジスタ39
のそれと共通である。それらの電源16では、トランジ
スタ17のベースは発振器46のトランジスタ36のそ
れと共通である。各電源16は、また、アースされたソ
ースと、発振器46のトランジスタ43のそれと共通の
ゲート電極とを有するNMOSトランジスタ43に直列
に接続されている。ゲート41a及び41bは、また、
3つのゲート11a−11cに共通のそれと同一の出力
回路を備えている。増幅器41aの出力回路の相補型出
力はゲート11b及び41bのトランジスタ12及13
の各ベースに接続されている。同様に、ゲート41bの
出力回路の相補型出力はゲート11cのトランジスタ1
2及び13の各ベースに接続されている。
【0020】遅延装置10の作動原理は図5及び7から
明確に分かる。ゲート41a及び41bは常に能動化さ
れ、夫々は発振器46の送り出す電圧によって決定され
る同じ固定遅延θfを有する。ゲート11a−11cは
同一範囲の値DL(図7)内で遅延θを各々線形に変化
させるため調節回路23によって制御され、制御発振器
27から発する対応する選択信号SEL0−SEL2に
よって能動化される。もし、制御発振器27がゲート1
1aだけを能動化すれば、ゲートの送出する出力信号O
UT及びOUT* は範囲DL内(図7)に含まれる遅
延θa=θだけ遅延される。そこで遅延装置10は図4
のように作動する。もし、ゲート11bだけが値θ(例
えばこの3つの場合の選択信号SS20に対応する)に
調節された遅延に能動化されれば、入力信号IN及びI
N*はまずゲート41aを通過し従って固定値θfだけ
遅延される。出力信号OUT及びOUT* はそれ故値
θd=θf+θだけ遅延する。要するに、もしゲート1
1cだけが値θに調節された遅延に能動化されるならば
、入力信号IN及びIN* はまずゲート41a及び4
1bを通過し、それ故固定値2θfだけ遅延する。出力
信号OUT及びOUT* はそれ故値θc=2θf+θ
だけ遅延する。
【0021】装置10によって提供される遅延変化曲線
は固定遅延θfがDLに等しいならば線形となるであろ
うことが理解される。しかしこの場合、2つの遅延範囲
の結合点の周囲のわずかな遅延の変化、例えばθa及び
θbは対応するゲート11a及び11bを能動化するた
め発振器27を発振させるであろう。図7では、遅延θ
fは範囲DLより小さくなるように選択され、従って曲
線全体は鋸歯の形状を有する。この曲線の利点は遅延θ
a,θb及びθc間の重なり合いDθにあり、これが発
振器27のどんな発振をも防ぐことができる。例えば、
もし重なり合いDθが範囲DLのおよそ半分に相当する
ならば、範囲DLの終わりに制御発振器27は次の範囲
の中心点から出発して遅延をより有利に制御できる。そ
れ故この種の遅延装置によって作り出される遅延の全体
的変化は鋸歯状曲線にも拘らず線形にとどまることが明
らかである。
【0022】実際、図6に示す遅延装置10のゲート1
1a−11cの選択は、発振器27によって提供される
各信号SEL0−SEL2を用い、対応するトランジス
タ43a−43cを能動化することによって実行される
。トランジスタ43は開閉器として働き、多くの、例え
ば32個の他の遅延装置を含んでいる集積回路内におい
て、遅延装置10が能動化されない際はそれらのゲート
は電流を消費しない。この種の集積回路では、能動化さ
れた遅延装置だけが開閉器44を閉止する。
【0023】さらに通例では、ゲート11a−11cの
1つだけが図6に示すタイプの遅延装置10内に用いら
れることができよう。この場合、入力信号IN及びIN
* がこの単一の増幅器(遅延θa)だけとオプション
で固定遅延θfを有する少なくとも1つの増幅器とを通
過することによって遅延するように遅延装置の回路は考
案されなければならないであろう。こうして固定遅延の
数は任意であり得ることが明らかである。結論として、
遅延変化θの範囲DLに少なくとも等しい少なくとも1
つの固定遅延θfに対して可変遅延θを付け加えるとい
うのが作動原理である。図6の遅延装置10の変形例の
ように、負荷抵抗14及び15はもはやゲート11a−
11cに共通ではなく、各ゲート内で異なる値を有する
ことができよう。この場合、これらのゲートの範囲DL
は様々な値と傾斜とを有しており、そして各固定遅延θ
fは先行する範囲DLの値を参照しなければならないで
あろう。それ故全体的な曲線はほぼ線形の変化範囲の結
合による非線形の様々な形状を取り得るであろう。
【0024】広い変化範囲を有する本発明による遅延装
置の他の実施例のブロック図を図8に示す。遅延装置1
0は4つの縦続接続されたECLゲート11a−11d
を含む。ゲート11a−11dは入力信号IN及びIN
* を引き続いて遅らせるため同一の調節回路23によ
って制御される。それらの出力信号OUTa−OUTd
及びOUTa* −OUTd* はまたマルチプレクサ
47の各入力に印加され、マルチプレクサは遅延装置1
0の相補型出力信号OUT及びOUT* を送出する。 ゲートが最大遅延が250psのオーダーである遅延範
囲DLを作り出すことができることを知って、1秒当た
り1ギガビットのレートで1ビット伝送する周期に相当
する1nsのオーダーの遅延まで広がる遅延θを遅延装
置10から得ることが可能である。図8の構成例から当
業者は場合に応じて多少とも性能の高い他の変形例を考
案することができる。
【0025】図示の実施例から多数の変形例を提案する
ことができる。特に、図示のECLゲートの代わりに、
バイポーラトランジスタ及び/又は電界効果トランジス
タを有する単一の差動増幅器を用いれば充分である場合
もあり得よう。ECLゲートの利点は主として極めて短
い遅延と高周波数でのその性能とにあり、これらはその
トランジスタ12及び13の不飽和性と、周波数の関数
としての出力電圧の変化(電圧揺れ)が小さいこととに
よるものである。以上の説明から更に単純又はより改良
された調節回路23であれば、多少とも高密度に、多少
とも広範囲にそして多少とも線形性を有するようにして
遅延θを変化させることができるであろうことが分かる
。一般に、ECLゲート11内又は代替の単一の差動増
幅器内の電源は抵抗18しか含まない。この場合、又は
図示の場合には、バイアス電流の調節は抵抗18の値に
作用することによって実行されよう。また以上のことか
ら、ECLゲート又は代替の差動増幅器は正入力信号I
Nのみを受信し、他方の入力端子は所定の固定電位に印
加される。また当業者には遅延θを連続的に変化させる
ことも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による調節可能な遅延装置の好ましい一
実施例の回路を示すブロック図である。
【図2】図1に示す遅延装置のバイアス電流の双曲線型
変化を図解するグラフである。
【図3】図1に示す装置によって発生した遅延θの線形
変化を図解するグラフである。
【図4】本発明による遅延装置の別の実施例のブロック
図である。
【図5】広い変化範囲にわたって線形遅延を調節するこ
とができる本発明による遅延装置の変形例のブロック図
である。
【図6A】図5に示す遅延装置の実施例のブロック図で
ある。
【図6B】図6Aにつながる、図5に示す遅延装置の実
施例のブロック図である。
【図7】図6に示した装置によって発生した遅延の変化
曲線を図解するグラフである。
【図8】広い変化範囲にわたって線形遅延を表す本発明
による遅延装置の変形例のブロック図である。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  少なくとも1つの差動増幅器と、電源
    と、バイアス電流を双曲線型に変化させかつ該バイアス
    電流と各抵抗の抵抗値との積を一定に保つ調節回路に結
    合されている2つの負荷抵抗とを含んでいることを特徴
    とする調節可能な遅延装置。
  2. 【請求項2】  前記電源がトランジスタを含んでおり
    、前記調節手段が該トランジスタの導通を制御する電圧
    に作用することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】  前記調節回路が、選択的に並列接続さ
    れ得る多くの抵抗を含む分圧器を含んでいることを特徴
    とする請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】  分圧器の節点Jが演算増幅器の1つの
    入力に接続されており、該演算増幅器の出力が前記電源
    のトランジスタの導通を制御することを特徴とする請求
    項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】  前記負荷抵抗がトランジスタによって
    構成されており、前記調節回路が、基準電位を受けかつ
    これらのトランジスタの導通を制御する演算増幅器を含
    んでいることを特徴とする請求項1から4のいずれか一
    項に記載の装置。
  6. 【請求項6】  分圧器の抵抗の一つが、前記電源のト
    ランジスタの制御電極に前記分圧器を結合する少なくと
    も1つの電流ミラーに結合されていることを特徴とする
    請求項3に記載の装置。
  7. 【請求項7】  電流ミラーが、電流と各負荷抵抗の抵
    抗値との積を一定値を保持する発振器を構成する電界効
    果トランジスタで作られていることを特徴とする請求項
    6に記載の装置。
  8. 【請求項8】  電流ミラーが前記電源のトランジスタ
    を含んでいることを特徴とする請求項6又は7に記載の
    装置。
  9. 【請求項9】  前記電源が負荷抵抗を含んでおり、前
    記調節手段が電流を変化させるため該負荷抵抗の抵抗値
    に作用することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  10. 【請求項10】  差動増幅器の2つの入力が入力信号
    の相補形を受け取ることを特徴とする請求項1〜9のい
    ずれか一項に記載の装置。
  11. 【請求項11】  差動増幅器がECLゲートを形成す
    ることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に
    記載の装置。
  12. 【請求項12】  複数の差動増幅器を含んでおり、そ
    れらの各出力がマルチプレクサに印加されるとを特徴と
    する請求項1から11のいずれか一項に記載の装置。
  13. 【請求項13】  少なくとも前記差動増幅器によって
    生じる可変遅延が、少なくとも1つの固定遅延に選択的
    に付加されることを特徴とする請求項1から12のいず
    れか一項に記載の装置。
  14. 【請求項14】  前記調節回路が、重なり合っている
    複数の可変遅延範囲を含む鋸歯状の曲線を生成すること
    を特徴とする請求項13に記載の装置。
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