JPH0429489B2 - - Google Patents
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- JPH0429489B2 JPH0429489B2 JP61103875A JP10387586A JPH0429489B2 JP H0429489 B2 JPH0429489 B2 JP H0429489B2 JP 61103875 A JP61103875 A JP 61103875A JP 10387586 A JP10387586 A JP 10387586A JP H0429489 B2 JPH0429489 B2 JP H0429489B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- axis
- cutting
- tool
- tools
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Drilling And Boring (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はワークピースを加工する切削加工装置
に係り、更に詳細には、ワークピースの両端側の
内径部を同時に切削加工する切削加工装置に関す
るものである。
に係り、更に詳細には、ワークピースの両端側の
内径部を同時に切削加工する切削加工装置に関す
るものである。
[従来の技術]
従来、ワークピースの一端側をチヤツクに把持
して第3図に示すようなワークピースWの両端側
の内径部WL,WRを切削加工する方法としては、
1台の自動旋盤でワークピースWの他端側の内径
部WRを切削工具で切削加工を行なつた後、ワー
クピースWをチヤツクから一旦外してワークピー
スWを反転させてワークピースWの他端側をチヤ
ツクに把持して、ワークピースWの一端側の内径
部WLを切削工具で切削加工することが知られて
いる。
して第3図に示すようなワークピースWの両端側
の内径部WL,WRを切削加工する方法としては、
1台の自動旋盤でワークピースWの他端側の内径
部WRを切削工具で切削加工を行なつた後、ワー
クピースWをチヤツクから一旦外してワークピー
スWを反転させてワークピースWの他端側をチヤ
ツクに把持して、ワークピースWの一端側の内径
部WLを切削工具で切削加工することが知られて
いる。
また、他の切削加工方法としては、対向的に設
けられた2台の主軸台で、まず一方の主軸台の主
軸にチヤツクを介してワークピースWの一端側を
把持してワークピースWの他端側の内径部WRを
切削工具で切削加工を行なう。次いで、他方の主
軸台の主軸にチヤツクを介してワークピースWの
他端側を把持してワークピースWの一端側の内径
部WLを切削工具で切削加工を行なつてワークピ
ースWの他端側の内径部を加工している。
けられた2台の主軸台で、まず一方の主軸台の主
軸にチヤツクを介してワークピースWの一端側を
把持してワークピースWの他端側の内径部WRを
切削工具で切削加工を行なう。次いで、他方の主
軸台の主軸にチヤツクを介してワークピースWの
他端側を把持してワークピースWの一端側の内径
部WLを切削工具で切削加工を行なつてワークピ
ースWの他端側の内径部を加工している。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、前述した従来技術の前者および
後者いずれの方法も、ワークピースWの一端側を
チヤツクに把持して切削加工を行なつた後、ワー
クピースWの他端側をチヤツクに把持しなおして
いる。そのため、ワークピースWの両端側におけ
る内径部の切削加工を行なう各内径部の軸心の位
置を芯ずれが生じないように正確に把持すること
が非常に難かしい。すなわち、ワークピースWの
両端側を逐一チヤツクで把持し、軸心の芯ずれが
生じないようにするには、ワークピースWの両端
部の外径が同じでなければならないが、必ずしも
ワークピースWの両端側の外径が同径とは限らな
い。両端側の外径を同径とするには、両端側の内
径部を切削加工する以前に、外径加工を施こさな
ければならず非常に手間を要する。したがつて、
ワークピースWの両端側の軸心に芯ずれが生ずる
という問題を抱えているのである。
後者いずれの方法も、ワークピースWの一端側を
チヤツクに把持して切削加工を行なつた後、ワー
クピースWの他端側をチヤツクに把持しなおして
いる。そのため、ワークピースWの両端側におけ
る内径部の切削加工を行なう各内径部の軸心の位
置を芯ずれが生じないように正確に把持すること
が非常に難かしい。すなわち、ワークピースWの
両端側を逐一チヤツクで把持し、軸心の芯ずれが
生じないようにするには、ワークピースWの両端
部の外径が同じでなければならないが、必ずしも
ワークピースWの両端側の外径が同径とは限らな
い。両端側の外径を同径とするには、両端側の内
径部を切削加工する以前に、外径加工を施こさな
ければならず非常に手間を要する。したがつて、
ワークピースWの両端側の軸心に芯ずれが生ずる
という問題を抱えているのである。
また、ワークピースWの一端側および他端側の
内径部を別々に切削加工を行なつているため、切
削時間がかかると共に、前述の芯ずれの問題から
派生して正確に内径部の切削加工ができないので
ある。
内径部を別々に切削加工を行なつているため、切
削時間がかかると共に、前述の芯ずれの問題から
派生して正確に内径部の切削加工ができないので
ある。
本発明の目的は、上記事情に鑑み問題を解決す
るために提案されたものであつて、ワークピース
の両端側の内径部を同時に切削加工を行ない、ワ
ークピースの両端側における内径部の軸心に芯ず
れが生じず、正確な切削加工ができ、しかも切削
加工時間の短縮を可能にした切削加工装置を提供
するものである。
るために提案されたものであつて、ワークピース
の両端側の内径部を同時に切削加工を行ない、ワ
ークピースの両端側における内径部の軸心に芯ず
れが生じず、正確な切削加工ができ、しかも切削
加工時間の短縮を可能にした切削加工装置を提供
するものである。
[問題を解決するための手段]
上記目的を達成するために、本発明は、ワーク
ピースを把持自在なチヤツクを回転自在に支承し
た主軸台の前方に、上記ワークピースの切削加工
を行なう複数の切削工具を備えた往復台を、前記
主軸台の軸方向に平行なZ軸方向及びZ軸方向に
対し直交するX軸方向へ往復動自在に設けてなる
切削加工装置にして、前記往復台に装着した工具
支持台に、前記Z軸と平行な軸心回りに回転自在
な回転軸を備えた支持部材を装着して設けると共
に上記回転軸を回転するためのモータを装着して
設け、前記ワークピースに設けた孔の複数箇所を
同時に加工するための複数の工具を前記Z軸に対
し直交する同方向へ突出して備えた工具ホルダを
前記回転軸に取付けてなり、この回転軸の軸心に
対して偏心した位置に設けられた割出しピンに係
脱自在な傾斜部を備えたロツクプレートを、上記
回転軸の軸心に対して直交する方向へ往復動自在
に設け、前記モータの停止時に前記複数の工具の
突出方向が常に一定になるように、前記割出ピン
にロツクプレートの傾斜部を係合する構成として
なるものである。
ピースを把持自在なチヤツクを回転自在に支承し
た主軸台の前方に、上記ワークピースの切削加工
を行なう複数の切削工具を備えた往復台を、前記
主軸台の軸方向に平行なZ軸方向及びZ軸方向に
対し直交するX軸方向へ往復動自在に設けてなる
切削加工装置にして、前記往復台に装着した工具
支持台に、前記Z軸と平行な軸心回りに回転自在
な回転軸を備えた支持部材を装着して設けると共
に上記回転軸を回転するためのモータを装着して
設け、前記ワークピースに設けた孔の複数箇所を
同時に加工するための複数の工具を前記Z軸に対
し直交する同方向へ突出して備えた工具ホルダを
前記回転軸に取付けてなり、この回転軸の軸心に
対して偏心した位置に設けられた割出しピンに係
脱自在な傾斜部を備えたロツクプレートを、上記
回転軸の軸心に対して直交する方向へ往復動自在
に設け、前記モータの停止時に前記複数の工具の
突出方向が常に一定になるように、前記割出ピン
にロツクプレートの傾斜部を係合する構成として
なるものである。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
第1図を参照するに、自動旋盤1における主軸
台3は図示省略のベツド上に装着してあり、この
主軸台3内には、主軸が回転自在に装着してあ
る。その主軸の先端部には、チヤツク5が備えて
あり、該チヤツク5にワークピースWの一端側が
把持される。
台3は図示省略のベツド上に装着してあり、この
主軸台3内には、主軸が回転自在に装着してあ
る。その主軸の先端部には、チヤツク5が備えて
あり、該チヤツク5にワークピースWの一端側が
把持される。
前記主軸台3の前方第1図において右方の位置
には、往復台7が前後方向第1図において左右方
向(以下Z軸方向という)および左右方向第1図
において前後方向(以下X軸方向という)へ移動
自在に配置してある。この往復台7は、Z軸方向
へ摺動自在な図示省略のスライダ上にX軸方向へ
移動自在に装着してなるものであり、スライダの
Z軸移動および往復台7のX軸移動は図示省略の
ボールねじ機構などの適宜の駆動装置によつて行
なわれるものである。前記往復台7上には、前記
主軸に備えられたチヤツク5に把持されたワーク
ピースWの一端側に対して他端側を加工自在の複
数の切削工具9が適宜に装着してあると共に、第
3図に示したワークピースWの両端側の内径部を
加工するための複数例えば2本の櫛刃工具を備え
た加工ヘツド装置11が装着してある。さらに、
往復台7には、図示省略の工具ホルダに備えられ
た突切りバイトによつてワークピースWの他端側
から製品の切離しを行なうときに、ワークピース
Wの他端部を把持する把持自在のワークピース把
持装置13が装着してある。
には、往復台7が前後方向第1図において左右方
向(以下Z軸方向という)および左右方向第1図
において前後方向(以下X軸方向という)へ移動
自在に配置してある。この往復台7は、Z軸方向
へ摺動自在な図示省略のスライダ上にX軸方向へ
移動自在に装着してなるものであり、スライダの
Z軸移動および往復台7のX軸移動は図示省略の
ボールねじ機構などの適宜の駆動装置によつて行
なわれるものである。前記往復台7上には、前記
主軸に備えられたチヤツク5に把持されたワーク
ピースWの一端側に対して他端側を加工自在の複
数の切削工具9が適宜に装着してあると共に、第
3図に示したワークピースWの両端側の内径部を
加工するための複数例えば2本の櫛刃工具を備え
た加工ヘツド装置11が装着してある。さらに、
往復台7には、図示省略の工具ホルダに備えられ
た突切りバイトによつてワークピースWの他端側
から製品の切離しを行なうときに、ワークピース
Wの他端部を把持する把持自在のワークピース把
持装置13が装着してある。
したがつて、主軸台3に回転自在に支持された
主軸にチヤツク5を介してワークピースWの一端
側を把持し固定し主軸を回転すると共に、往復台
7上に装着した適宜の複数の切削工具9をワーク
ピースWに対応せしめた後に、往復台7をZ軸お
よびX軸方向に適宜に移動制御することにより、
切削工具9によつてワークWの他端側が適宜に加
工されることとなる。
主軸にチヤツク5を介してワークピースWの一端
側を把持し固定し主軸を回転すると共に、往復台
7上に装着した適宜の複数の切削工具9をワーク
ピースWに対応せしめた後に、往復台7をZ軸お
よびX軸方向に適宜に移動制御することにより、
切削工具9によつてワークWの他端側が適宜に加
工されることとなる。
第3図に示したワークピースWの一端側第3図
において左側と他端側第3図において右側のそれ
ぞれに軸心CLを中心とした軸受などの軸受穴
WL,WRを同時に加工する際には、まず軸受穴
WL,WRより小径の貫通孔WCを予め穿設する。
この貫通孔WCを予め穿設するには、第1図の自
動旋盤1の主軸3に備えたチヤツク5に第3図に
示したワークピースWの一端側第3図において左
側を把持せしめて主軸を回転せしめる。往復台7
に装着した適宜の複数の切削工具9から貫通孔
WCの加工用の切削工具を選択し、前記ワークピ
ースWに対応せしめて往復台7をZ軸およびX軸
方向に適宜に移動制御して貫通孔WCを穿設す
る。次に、ワークピースWの一端側は、チヤツク
5にそのまま把持し主軸を回転させない状態にし
ておいて、往復台7上に装着された2本の櫛刃工
具を備えた加工ヘツド装置11の工具ホルダ15
を後述する工具ホルダ固定装置で2本の櫛刃工具
の方向性を一定に保持した状態に位置割り出しを
行なう。次いで、往復台7をZ軸およびX軸方向
に移動せしめて工具ホルダ15を前記貫通孔WC
内に挿入せしめる。上記櫛刃工具の位置割出し
は、貫通孔WCに挿入する際に、櫛刃工具が前記
貫通孔WCに干渉させないようにするためであ
る。工具ホルダ15を前記貫通孔WC内に挿入せ
しめた後は、工具ホルダ15を工具ホルダ回転用
駆動モータ17により一定回転に回転せしめ、か
つ往復台7をZ軸方向に移動制御することによつ
て、第3図に示したワークピースWの両端側
WL,WRに例えば軸受を装着するための軸受穴
が同時にしかも芯ずれすることなく短時間で正確
に加工されることとなる。
において左側と他端側第3図において右側のそれ
ぞれに軸心CLを中心とした軸受などの軸受穴
WL,WRを同時に加工する際には、まず軸受穴
WL,WRより小径の貫通孔WCを予め穿設する。
この貫通孔WCを予め穿設するには、第1図の自
動旋盤1の主軸3に備えたチヤツク5に第3図に
示したワークピースWの一端側第3図において左
側を把持せしめて主軸を回転せしめる。往復台7
に装着した適宜の複数の切削工具9から貫通孔
WCの加工用の切削工具を選択し、前記ワークピ
ースWに対応せしめて往復台7をZ軸およびX軸
方向に適宜に移動制御して貫通孔WCを穿設す
る。次に、ワークピースWの一端側は、チヤツク
5にそのまま把持し主軸を回転させない状態にし
ておいて、往復台7上に装着された2本の櫛刃工
具を備えた加工ヘツド装置11の工具ホルダ15
を後述する工具ホルダ固定装置で2本の櫛刃工具
の方向性を一定に保持した状態に位置割り出しを
行なう。次いで、往復台7をZ軸およびX軸方向
に移動せしめて工具ホルダ15を前記貫通孔WC
内に挿入せしめる。上記櫛刃工具の位置割出し
は、貫通孔WCに挿入する際に、櫛刃工具が前記
貫通孔WCに干渉させないようにするためであ
る。工具ホルダ15を前記貫通孔WC内に挿入せ
しめた後は、工具ホルダ15を工具ホルダ回転用
駆動モータ17により一定回転に回転せしめ、か
つ往復台7をZ軸方向に移動制御することによつ
て、第3図に示したワークピースWの両端側
WL,WRに例えば軸受を装着するための軸受穴
が同時にしかも芯ずれすることなく短時間で正確
に加工されることとなる。
次に、前記往復台7上に装着された加工ヘツド
装置11に組み込まれた工具ホルダ固定装置の構
成を具体的に第2図を用いて説明する。
装置11に組み込まれた工具ホルダ固定装置の構
成を具体的に第2図を用いて説明する。
第2図において、往復台7上には工具支持台1
9が載置され、該工具支持台19の左側後方には
前記工具ホルダ回転用駆動モータ17が設けてあ
る。また、工具支持台19の左側前方には、前記
工具ホルダ15を回転自在に支承した支持部材2
1が設けてあり、該支持部材21に工具ホルダ1
5が支承されている。工具ホルダ15には、複数
の切削工具である2本の櫛刃工具T1,T2が工
具ホルダ15の軸方向に一定間隔に離隔して同方
向に突出してセツトスクリユなど固定してある。
なお、この2本の櫛刃工具T1,T2はそれぞれ
工具ホルダ15の軸方向に移動調節される構成に
すればさらに良好である。前記工具支持台19の
右側に両端側が円形状をした長溝23が穿設して
ある。該長溝23には、前記工具ホルダ回転用駆
動モータ17の出力軸に駆動プーリ25が取付け
てあり、また、工具ホルダ15を回転させるため
の回転軸が支持部材21内に設けてあり、その回
転軸に従動プーリ27に取付けてある。
9が載置され、該工具支持台19の左側後方には
前記工具ホルダ回転用駆動モータ17が設けてあ
る。また、工具支持台19の左側前方には、前記
工具ホルダ15を回転自在に支承した支持部材2
1が設けてあり、該支持部材21に工具ホルダ1
5が支承されている。工具ホルダ15には、複数
の切削工具である2本の櫛刃工具T1,T2が工
具ホルダ15の軸方向に一定間隔に離隔して同方
向に突出してセツトスクリユなど固定してある。
なお、この2本の櫛刃工具T1,T2はそれぞれ
工具ホルダ15の軸方向に移動調節される構成に
すればさらに良好である。前記工具支持台19の
右側に両端側が円形状をした長溝23が穿設して
ある。該長溝23には、前記工具ホルダ回転用駆
動モータ17の出力軸に駆動プーリ25が取付け
てあり、また、工具ホルダ15を回転させるため
の回転軸が支持部材21内に設けてあり、その回
転軸に従動プーリ27に取付けてある。
前記駆動プーリ25と従動プーリ27には、タ
イミングベルトのごときベルト29が巻回してあ
る。
イミングベルトのごときベルト29が巻回してあ
る。
したがつて、工具ホルダ回転用駆動モータ17
を駆動させると、駆動プーリ25、ベルト29、
従動プーリ27および回転軸を介して回転が工具
ホルダ15に伝達されて、工具ホルダ15に取付
けられた2本の櫛刃工具T1,T2が一定回転で
回転されることになる。
を駆動させると、駆動プーリ25、ベルト29、
従動プーリ27および回転軸を介して回転が工具
ホルダ15に伝達されて、工具ホルダ15に取付
けられた2本の櫛刃工具T1,T2が一定回転で
回転されることになる。
前記工具支持台19の後方第2図において右側
部に工具支持台19に対して切削工具である櫛刃
工具T1,T2の方向性を一定に保持するための
工具ホルダ固定装置31が設けてある。より詳細
には、第2図に示す如く、工具支持台19の右側
後方側壁に工具ホルダ固定装置31のエアシリン
ダ33が取付けてある。該エアシリンダ33の前
方にはピストンロツド35が延在して、X軸方向
へ移動自在に取付けてある。ピストンロツド35
の先端部には、ロツクプレート37が一体的に取
付けてある。該ロツクプレート37は先端側から
後方側に向けて上部が右上りに傾斜した傾斜部3
7Kが形成してある。
部に工具支持台19に対して切削工具である櫛刃
工具T1,T2の方向性を一定に保持するための
工具ホルダ固定装置31が設けてある。より詳細
には、第2図に示す如く、工具支持台19の右側
後方側壁に工具ホルダ固定装置31のエアシリン
ダ33が取付けてある。該エアシリンダ33の前
方にはピストンロツド35が延在して、X軸方向
へ移動自在に取付けてある。ピストンロツド35
の先端部には、ロツクプレート37が一体的に取
付けてある。該ロツクプレート37は先端側から
後方側に向けて上部が右上りに傾斜した傾斜部3
7Kが形成してある。
一方、前記従動プーリ27の外周側寄りの一端
部に割出しピン39が一体的に取付けてある。さ
らに、従動プーリ27の外周一部には、溝41が
穿設してあり、該溝41に対向した工具支持台1
9内には近接スイツチ43が設けてある。なお、
この近接スイツチ43によつて従動プーリ27が
位置割り出しのために、わずか回動した際に、溝
41の有無を検出して位置割り出しが行なわれた
かどうかを確認チエツクしているのである。
部に割出しピン39が一体的に取付けてある。さ
らに、従動プーリ27の外周一部には、溝41が
穿設してあり、該溝41に対向した工具支持台1
9内には近接スイツチ43が設けてある。なお、
この近接スイツチ43によつて従動プーリ27が
位置割り出しのために、わずか回動した際に、溝
41の有無を検出して位置割り出しが行なわれた
かどうかを確認チエツクしているのである。
上記構成により、エアシリンダ33を作動させ
てピストンロツド35が前方第2図において左方
へ移動すると、ピストンロツド35の先端部に一
体的に取付けられたロツクプレート37が前方へ
移動することになる。ロツクプレート37が前方
へ移動すると、ロツクプレート37の傾斜部37
Kが割出しピン39に当接しつつ該ピン39がわ
ずか回動して第3図の実線で示した状態に工具ホ
ルダ15が常時一定方向に保持される。この状態
で前記往復台7をX軸方向に移動させることによ
り、ワークピースWの軸心よりやや移動して工具
ホルダ15を実線で示した状態とすることで、工
具ホルダ15が貫通孔WCに干渉しないで挿入さ
れることになる。なお、工具ホルダ15に取付け
られた切削工具である2本の櫛刃工具T1,T2
がどの位置にあつても、前記工具ホルダ固定装置
31を作動せしめることにより、櫛刃工具T1,
T2の方向性を一定に保持せしめるから、櫛刃工
具T1,T2が貫通孔WCに干渉することはなく
なるのである。
てピストンロツド35が前方第2図において左方
へ移動すると、ピストンロツド35の先端部に一
体的に取付けられたロツクプレート37が前方へ
移動することになる。ロツクプレート37が前方
へ移動すると、ロツクプレート37の傾斜部37
Kが割出しピン39に当接しつつ該ピン39がわ
ずか回動して第3図の実線で示した状態に工具ホ
ルダ15が常時一定方向に保持される。この状態
で前記往復台7をX軸方向に移動させることによ
り、ワークピースWの軸心よりやや移動して工具
ホルダ15を実線で示した状態とすることで、工
具ホルダ15が貫通孔WCに干渉しないで挿入さ
れることになる。なお、工具ホルダ15に取付け
られた切削工具である2本の櫛刃工具T1,T2
がどの位置にあつても、前記工具ホルダ固定装置
31を作動せしめることにより、櫛刃工具T1,
T2の方向性を一定に保持せしめるから、櫛刃工
具T1,T2が貫通孔WCに干渉することはなく
なるのである。
而して、前記工具ホルダ固定装置31を設けた
ことにより、櫛刃工具T1,T2を備えた工具ホ
ルダ15がワークピースWの貫通孔WCに容易に
かつ簡単に挿入されるから、ワークピースWの両
端側にWL,WRの例えば軸受穴加工が同時に芯
ずれを生ずることなく正確に加工することができ
るのである。
ことにより、櫛刃工具T1,T2を備えた工具ホ
ルダ15がワークピースWの貫通孔WCに容易に
かつ簡単に挿入されるから、ワークピースWの両
端側にWL,WRの例えば軸受穴加工が同時に芯
ずれを生ずることなく正確に加工することができ
るのである。
なお、櫛刃工具T1,T2の正確な位置割り出
しが行なわれたどうかは前記近接スイツチ43で
溝41を検出することによつて行なわれている。
本実施例におけるワークピースWの両端内径部
WR,WLは第3図に示した如く同径となつてい
るが、異径であつても構わない。異径の場合には
2本の櫛刃工具を異なつたものを使用することに
より対処できる。
しが行なわれたどうかは前記近接スイツチ43で
溝41を検出することによつて行なわれている。
本実施例におけるワークピースWの両端内径部
WR,WLは第3図に示した如く同径となつてい
るが、異径であつても構わない。異径の場合には
2本の櫛刃工具を異なつたものを使用することに
より対処できる。
[効果]
以上のごとき実施例の説明より理解されるよう
に、要するに本発明は、ワークピースWを把持自
在なチヤツク5を回転自在に支承した主軸台3の
前方に、上記ワークピースWの切削加工を行なう
複数の切削工具9を備えた往復台7を、前記主軸
台3の軸方向に平行なZ軸方向及びZ軸方向に対
し直交するX軸方向へ往復動自在に設けてなる切
削加工装置にして、前記往復台7に装着した工具
支持台19に、前記Z軸と平行な軸心回りに回転
自在な回転軸を備えた支持部材21を装着して設
けると共に上記回転軸を回転するためのモータ1
7を装着して設け、前記ワークピースWに設けた
孔WCの複数箇所を同時に加工するための複数の
工具T1,T2を前記Z軸に対し直交する同方向
へ突出して備えた工具ホルダ15を前記回転軸に
取付けてなり、この回転軸の軸心に対して偏心し
た位置に設けられた割出しピン39に係脱自在な
傾斜部37Kを備えたロツクプレート37を、上
記回転軸の軸心に対して直交する方向へ往復動自
在に設け、前記モータ17の停止時に前記複数の
工具T1,T2の突出方向が常に一定になるよう
に、前記割出ピン39にロツクプレート37の傾
斜部37Kを係合する構成としてなるものであ
る。
に、要するに本発明は、ワークピースWを把持自
在なチヤツク5を回転自在に支承した主軸台3の
前方に、上記ワークピースWの切削加工を行なう
複数の切削工具9を備えた往復台7を、前記主軸
台3の軸方向に平行なZ軸方向及びZ軸方向に対
し直交するX軸方向へ往復動自在に設けてなる切
削加工装置にして、前記往復台7に装着した工具
支持台19に、前記Z軸と平行な軸心回りに回転
自在な回転軸を備えた支持部材21を装着して設
けると共に上記回転軸を回転するためのモータ1
7を装着して設け、前記ワークピースWに設けた
孔WCの複数箇所を同時に加工するための複数の
工具T1,T2を前記Z軸に対し直交する同方向
へ突出して備えた工具ホルダ15を前記回転軸に
取付けてなり、この回転軸の軸心に対して偏心し
た位置に設けられた割出しピン39に係脱自在な
傾斜部37Kを備えたロツクプレート37を、上
記回転軸の軸心に対して直交する方向へ往復動自
在に設け、前記モータ17の停止時に前記複数の
工具T1,T2の突出方向が常に一定になるよう
に、前記割出ピン39にロツクプレート37の傾
斜部37Kを係合する構成としてなるものであ
る。
上記構成より明らかなように、本発明において
は、往復台7に装着した工具支持台19には回転
軸を備えた支持部材21が装着してあると共にモ
ータ17が装着してあり、かつワークピースWの
孔WCの複数箇所を同時に加工する複数の工具T
1,T2を同方向へ突出して備えた工具ホルダ1
5が前記回転軸に取付けてある。
は、往復台7に装着した工具支持台19には回転
軸を備えた支持部材21が装着してあると共にモ
ータ17が装着してあり、かつワークピースWの
孔WCの複数箇所を同時に加工する複数の工具T
1,T2を同方向へ突出して備えた工具ホルダ1
5が前記回転軸に取付けてある。
そして、前記モータ17の停止時には前記工具
T1,T2の突出方向が常に一定方向であるよう
に、前記回転軸の軸心に対して偏心した位置に設
けられた割出しピン39に対して、ロツクプレー
ト37に備えた傾斜部37Kを係脱自在に設けて
ある。
T1,T2の突出方向が常に一定方向であるよう
に、前記回転軸の軸心に対して偏心した位置に設
けられた割出しピン39に対して、ロツクプレー
ト37に備えた傾斜部37Kを係脱自在に設けて
ある。
したがつて本発明によれば、モータ17の停止
時には、工具ホルダ15に備えた工具T1,T2
の突出方向が機械的に常に一定に保持されること
となる。よつて、ワークピースWの孔WCに対し
て工具ホルダ15を自動的に出入れするとき、上
記孔WCの軸心に対して工具ホルダ15を工具T
1,T2の突出方向の反対側へ偏心して出入れす
ることが容易であり、上記出入れ時に工具T1,
T2がワークピースWの孔WCと干渉するような
ことがないものである。
時には、工具ホルダ15に備えた工具T1,T2
の突出方向が機械的に常に一定に保持されること
となる。よつて、ワークピースWの孔WCに対し
て工具ホルダ15を自動的に出入れするとき、上
記孔WCの軸心に対して工具ホルダ15を工具T
1,T2の突出方向の反対側へ偏心して出入れす
ることが容易であり、上記出入れ時に工具T1,
T2がワークピースWの孔WCと干渉するような
ことがないものである。
また、ワークピースWの孔WCの複数箇所を複
数の工具T1,T2によつて同時に加工できるの
で、複数箇所の軸心にずれを生じるようなことが
ないものである。
数の工具T1,T2によつて同時に加工できるの
で、複数箇所の軸心にずれを生じるようなことが
ないものである。
第1図は本発明の実施に適用される自動旋盤の
概略的な平面説明図である。第2図は第1図にお
ける矢視の拡大斜視図である。第3図は加工さ
れるワークの断面図を表わし、かつ工具の位置割
出し状態を示す説明図でもある。 図面の主要部分を表わす符号の説明、1……自
動旋盤、5……チヤツク、7……往復台、11…
…加工ヘツド装置、15……工具ホルダ、19…
…工具支持台、31……工具ホルダ固定装置、3
7……ロツクプレート、39……割出しピン、W
……ワークピース、WC……貫通孔、WL,WR
……内径部。
概略的な平面説明図である。第2図は第1図にお
ける矢視の拡大斜視図である。第3図は加工さ
れるワークの断面図を表わし、かつ工具の位置割
出し状態を示す説明図でもある。 図面の主要部分を表わす符号の説明、1……自
動旋盤、5……チヤツク、7……往復台、11…
…加工ヘツド装置、15……工具ホルダ、19…
…工具支持台、31……工具ホルダ固定装置、3
7……ロツクプレート、39……割出しピン、W
……ワークピース、WC……貫通孔、WL,WR
……内径部。
Claims (1)
- 1 ワークピースWを把持自在なチヤツク5を回
転自在に支承した主軸台3の前方に、上記ワーク
ピースWの切削加工を行なう複数の切削工具9を
備えた往復台7を、前記主軸台3の軸方向に平行
なZ軸方向及びZ軸方向に対し直交するX軸方向
へ往復動自在に設けてなる切削加工装置にして、
前記往復台7に装着した工具支持台19に、前記
Z軸と平行な軸心回りに回転自在な回転軸を備え
た支持部材21を装着して設けると共に上記回転
軸を回転するためのモータ17を装着して設け、
前記ワークピースWに設けた孔WCの複数箇所を
同時に加工するための複数の工具T1,T2を前
記Z軸に対し直交する同方向へ突出して備えた工
具ホルダ15を前記回転軸に取付けてなり、この
回転軸の軸心に対して偏心した位置に設けられた
割出しピン39に係脱自在な傾斜部37Kを備え
たロツクプレート37を、上記回転軸の軸心に対
して直交する方向へ往復動自在に設け、前記モー
タ17の停止時に前記複数の工具T1,T2の突
出方向が常に一定になるように、前記割出ピン3
9にロツクプレート37の傾斜部37Kを係合す
る構成としてなることを特徴とする切削加工装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10387586A JPS62264810A (ja) | 1986-05-08 | 1986-05-08 | 切削加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10387586A JPS62264810A (ja) | 1986-05-08 | 1986-05-08 | 切削加工装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62264810A JPS62264810A (ja) | 1987-11-17 |
| JPH0429489B2 true JPH0429489B2 (ja) | 1992-05-19 |
Family
ID=14365608
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10387586A Granted JPS62264810A (ja) | 1986-05-08 | 1986-05-08 | 切削加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62264810A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101972862B (zh) * | 2010-09-09 | 2013-06-05 | 宁波市汽车轴瓦厂 | 一种轴瓦精镗内径削薄工艺 |
| KR102030257B1 (ko) * | 2017-12-27 | 2019-10-08 | 주식회사 동우테크 | 자동차 연료펌프 모터용 원통형 모터 케이스의 가공장치 및 방법 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58146609U (ja) * | 1982-03-26 | 1983-10-03 | 豊田工機株式会社 | 中ぐり加工装置 |
-
1986
- 1986-05-08 JP JP10387586A patent/JPS62264810A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62264810A (ja) | 1987-11-17 |
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