JPH0429534Y2 - - Google Patents

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JPH0429534Y2
JPH0429534Y2 JP16718886U JP16718886U JPH0429534Y2 JP H0429534 Y2 JPH0429534 Y2 JP H0429534Y2 JP 16718886 U JP16718886 U JP 16718886U JP 16718886 U JP16718886 U JP 16718886U JP H0429534 Y2 JPH0429534 Y2 JP H0429534Y2
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magnetic flux
leakage magnetic
transformer
prevention structure
transformers
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JP16718886U
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、トランス漏洩磁束により発生する誘
導ハムを防止するようにしたトランス漏洩磁束防
止構造に関する。
[従来の技術] 一般にアンプ等のオーデイオ機器に用いられて
いる電源トランスからは漏洩磁束が発生するが、
特に微小信号を増幅する高感度アンプにおいては
この漏洩磁束の存在を無視することができず、漏
洩磁束によつて発生する誘導ハムの影響を受けて
増幅特性が劣化する等の不都合が生ずる。第3図
は漏洩磁束の発生原理を示すもので、シヤーシ1
上に配置されている電源トランス2からは加えら
れた交流電源によつて、ある瞬間には図示するよ
うにシヤーシ1の表面に沿つた漏洩磁束φA及び
裏面に沿つた漏洩磁束φA′が発生する。これら漏
洩磁束φA,φA′の経路上に例えばコイル3等が配
置されているとすると、このコイル3はそれら漏
洩磁束と鎖交することによつて起電力eが誘起さ
れるので、これが誘導ハムの原因となる。
この誘導ハムを防止するために従来において
は、鋼板ケースによつて電源トランス及び影響を
受ける部品をシールドすることが行われている。
又は鋼板のシヨートリングやハムフルベルト等を
用いて磁気遮蔽が行われている。
[考案が解決しようとする問題点] ところで鋼板ケースを用いてシールドを行う場
合、コストアツプとなるだけでなく鋼板ケースが
信号電流に悪影響を与えて歪発生の原因となり、
また高さ寸法が大きくなるという問題がある。一
方、シヨートリング等を用いる場合は十分な効果
が得られないという問題がある。
本考案は以上のような問題に対処してなされた
もので、簡単に誘導ハムを防止できるトランス漏
洩磁束防止構造を提供することを目的とするもの
である。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために本考案は、トランス
の漏洩磁束により発生する誘導ハムを防止するよ
うにしたトランス漏洩磁束防止構造において、互
いに逆方向に磁束を発生する第1及び第2のトラ
ンスを近接して配置し、第1及び第2のトランス
の発生する漏洩磁束を打ち消すようにしたことを
特徴としている。
[作用] 第1及び第2のトランスが互いに逆方向に磁束
を発生するため、漏洩磁束は互いに打ち消され
る。従つて鋼板ケースによるシールド等の手段を
施すことなく簡単に誘導ハムを防止することがで
きる。
[考案の実施例] 第1図は本考案実施例のトランス漏洩磁束防止
構造を示す概略平面図、第2図は本考案の原理を
示す概略見取図である。シヤーシ11上には第1
の電源トランス12a及び第2の電源トランス1
2bが近接して配置され、シヤーシ11上の所望
位置にはフオノアンプ等の高感度のアンプ回路1
4が配置されている。15はその他の回路を示し
ている。第1及び第2の電源トランス12a,1
2bは互いに逆方向に磁束を発生するように構成
されている。
第1及び第2の電源トランス12a,12bに
交流電源が加えられると、第2図に示すように第
1の電源トランス12aからはシヤーシ11の表
面に沿つた漏洩磁束φA及び裏面に沿つた漏洩磁
束φA′が発生する。同時に第2の電源トランス1
2bからは上記φA及びφA′と逆方向に、シヤーシ
1の裏面に沿つた漏洩磁束φB及び表面に沿つた
φB′が発生する。これら漏洩磁束φAとφB′,φA′と
φBは互いに逆方向なので打ち消されることにな
り、結果的にφA,φA′及びφB,φB′の経路上に配
置されたコイル13には起電力は誘起されない。
従つて第1図において上記コイル13に対応し
た位置に配置されたアンプ回路14にも起電力は
発生しないので、誘導ハムを防止することができ
る。
本考案実施例によれば、従来のようにシールド
用の鋼板ケース、又はシヨートリング等は用いな
いのでコストアツプを避けることができる。また
信号電流に対して悪影響を与えることもなくな
る。さらにケースを用いないので高さ寸法を小さ
くできるので、機器の小型化を計ることもでき
る。
[考案の効果] 以上述べたように本考案によれば、トランスを
2つに分割して漏洩磁束を打ち消すようにしたの
で、コストアツプを伴うことなく簡単に誘導ハム
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例のトランス漏洩磁束防止
構造を示す概略平面図、第2図は本考案の原理を
示す概略見取図、第3図は本考案の背景を示す概
略見取図である。 11……シヤーシ、12a,12b……電源ト
ランス、14……アンプ回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. トランスの漏洩磁束により発生する誘導ハムを
    防止するようにしたトランス漏洩磁束防止構造に
    おいて、互いに逆方向に磁束を発生する第1及び
    第2のトランスを近接して配置し、第1及び第2
    のトランスの発生する漏洩磁束を打ち消すように
    したことを特徴とするトランス漏洩磁束防止構
    造。
JP16718886U 1986-10-30 1986-10-30 Expired JPH0429534Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16718886U JPH0429534Y2 (ja) 1986-10-30 1986-10-30

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JP16718886U JPH0429534Y2 (ja) 1986-10-30 1986-10-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63115204U JPS63115204U (ja) 1988-07-25
JPH0429534Y2 true JPH0429534Y2 (ja) 1992-07-17

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JP16718886U Expired JPH0429534Y2 (ja) 1986-10-30 1986-10-30

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JPS63115204U (ja) 1988-07-25

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