JPH04295362A - 超音波治療用制御装置 - Google Patents
超音波治療用制御装置Info
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- JPH04295362A JPH04295362A JP3058972A JP5897291A JPH04295362A JP H04295362 A JPH04295362 A JP H04295362A JP 3058972 A JP3058972 A JP 3058972A JP 5897291 A JP5897291 A JP 5897291A JP H04295362 A JPH04295362 A JP H04295362A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超音波振動を利用して
各種の治療を行うに際して超音波の周波数,波形,出力
等を制御するための装置に関する。
各種の治療を行うに際して超音波の周波数,波形,出力
等を制御するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】各種の疾患に対して超音波振動を利用し
て治療を行うことが知られている。
て治療を行うことが知られている。
【0003】たとえば、超音波振動を利用して薬物を経
皮吸収させることが、特開昭52−115591号公報
等で知られている。また、カテーテル或いは薬物注入導
管を介して薬物を体内に注入する際に超音波振動を与え
て薬物の拡散,浸透効果を高めるようにした薬物注入具
が、本出願人により特願昭63−333397号として
出願されている。
皮吸収させることが、特開昭52−115591号公報
等で知られている。また、カテーテル或いは薬物注入導
管を介して薬物を体内に注入する際に超音波振動を与え
て薬物の拡散,浸透効果を高めるようにした薬物注入具
が、本出願人により特願昭63−333397号として
出願されている。
【0004】上述のように超音波振動を利用した治療方
法においては、使用する超音波の周波数や出力は、治療
の種類に応じて予め決まった固定値となっていることが
多い。たとえば、前記特開昭52−115591号公報
に記載の局所薬物投薬方法においては、使用される超音
波は、周波数が1000kHzの連続波であり、出力が
約1W/cm2 〜約3W/cm2 の範囲の中の固定
出力を使用している。これらの値は医師により変更され
ることがあるが、その値自体は治療期間中は固定である
。
法においては、使用する超音波の周波数や出力は、治療
の種類に応じて予め決まった固定値となっていることが
多い。たとえば、前記特開昭52−115591号公報
に記載の局所薬物投薬方法においては、使用される超音
波は、周波数が1000kHzの連続波であり、出力が
約1W/cm2 〜約3W/cm2 の範囲の中の固定
出力を使用している。これらの値は医師により変更され
ることがあるが、その値自体は治療期間中は固定である
。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一定出
力或いは周波数の超音波を印加したままの状態で薬物を
投与すると必ずしも常に最適な量の薬物を投与できると
は限らず、却って不都合が生じる場合がある。
力或いは周波数の超音波を印加したままの状態で薬物を
投与すると必ずしも常に最適な量の薬物を投与できると
は限らず、却って不都合が生じる場合がある。
【0006】たとえば、糖尿病の治療のために経皮吸収
によりインシュリンを投与する場合、インシュリン濃度
を高くする必要があるのは、食事直後から2〜3時間の
ブドウ糖を消費する必要がある期間であるが、これに対
応できるように超音波の周波数や出力を設定しておくと
、食事直後以外の期間でインシュリン過多となって低血
糖となり、震え,冷汗,散乱状態等の低血糖発作を起こ
し、低血糖が更に続けば昏睡状態となるという不都合を
生じる。
によりインシュリンを投与する場合、インシュリン濃度
を高くする必要があるのは、食事直後から2〜3時間の
ブドウ糖を消費する必要がある期間であるが、これに対
応できるように超音波の周波数や出力を設定しておくと
、食事直後以外の期間でインシュリン過多となって低血
糖となり、震え,冷汗,散乱状態等の低血糖発作を起こ
し、低血糖が更に続けば昏睡状態となるという不都合を
生じる。
【0007】また、心臓冠動脈の血栓症の治療に、カテ
ーテルの先端部を血栓近くまで入れ溶解剤(ウロキナー
ゼ等)を注入しながら超音波を印加すれば血栓溶解剤の
溶解率は著しく増強され臨床成績は改善されるが、超音
波の振動が心臓の洞結節を刺激するため、致命的な不整
脈が生じる場合があるという問題があった。
ーテルの先端部を血栓近くまで入れ溶解剤(ウロキナー
ゼ等)を注入しながら超音波を印加すれば血栓溶解剤の
溶解率は著しく増強され臨床成績は改善されるが、超音
波の振動が心臓の洞結節を刺激するため、致命的な不整
脈が生じる場合があるという問題があった。
【0008】そこで、本発明は、超音波振動を与えるこ
とにより治療効果を高めるに際し、超音波の周波数,出
力等を予め決められたパターン、或いは、患者の状態に
合わせて制御することにより、治療効果を更に改善する
ことを目的とする。
とにより治療効果を高めるに際し、超音波の周波数,出
力等を予め決められたパターン、或いは、患者の状態に
合わせて制御することにより、治療効果を更に改善する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の超音波治療用制
御装置は、薬物の投与の際に薬物に対して超音波振動を
与える超音波振動素子と、該超音波振動素子に超音波信
号を供給する超音波発振回路と、該超音波発振回路にお
いて発生すべき超音波信号の制御パターンが格納された
制御パターン記憶装置と、該制御パターン記憶装置に格
納されている制御パターンを読み出して前記超音波発振
回路における超音波信号の出力,タイミング等を制御す
る超音波制御回路とから構成されることを特徴とする。
御装置は、薬物の投与の際に薬物に対して超音波振動を
与える超音波振動素子と、該超音波振動素子に超音波信
号を供給する超音波発振回路と、該超音波発振回路にお
いて発生すべき超音波信号の制御パターンが格納された
制御パターン記憶装置と、該制御パターン記憶装置に格
納されている制御パターンを読み出して前記超音波発振
回路における超音波信号の出力,タイミング等を制御す
る超音波制御回路とから構成されることを特徴とする。
【0010】また、本発明の超音波治療用制御装置は、
薬物の投与の際に薬物に対して超音波振動を与える超音
波振動素子と、該超音波振動素子に超音波信号を供給す
る超音波発振回路と、薬物が投与される対象物の状態を
検出する手段と、該検出手段の出力に基づき前記超音波
発振回路における超音波信号の出力,タイミング等を制
御する超音波制御回路とから構成されることを特徴とす
る。
薬物の投与の際に薬物に対して超音波振動を与える超音
波振動素子と、該超音波振動素子に超音波信号を供給す
る超音波発振回路と、薬物が投与される対象物の状態を
検出する手段と、該検出手段の出力に基づき前記超音波
発振回路における超音波信号の出力,タイミング等を制
御する超音波制御回路とから構成されることを特徴とす
る。
【0011】
【作用】たとえば、糖尿病の治療の際には、超音波が印
加された状態でインシュリンが体内に投与される。本発
明の超音波治療用制御装置においては、超音波の出力が
食事の時間の直後の所定時間だけ強められる。インシュ
リンの投与量は、超音波の出力の大きさに関連しており
、このインシュリンの投与量の増加により、食事後の過
度の血糖濃度の上昇が防止される。
加された状態でインシュリンが体内に投与される。本発
明の超音波治療用制御装置においては、超音波の出力が
食事の時間の直後の所定時間だけ強められる。インシュ
リンの投与量は、超音波の出力の大きさに関連しており
、このインシュリンの投与量の増加により、食事後の過
度の血糖濃度の上昇が防止される。
【0012】また、心臓冠動脈の血栓症の治療の際には
、心臓の鼓動状態が検出され、超音波は、心臓が収縮し
た直後の不応期にパルス的に短時間だけ印加される。 したがって、心臓の動作に悪影響を与えることなく血栓
溶解剤を溶解させることができる。
、心臓の鼓動状態が検出され、超音波は、心臓が収縮し
た直後の不応期にパルス的に短時間だけ印加される。 したがって、心臓の動作に悪影響を与えることなく血栓
溶解剤を溶解させることができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照しながら実施例に基づいて
本発明の特徴を具体的に説明する。
本発明の特徴を具体的に説明する。
【0014】図1は、本発明の超音波治療用制御装置の
第1の実施例を示すブロック図である。
第1の実施例を示すブロック図である。
【0015】超音波発振回路1は、20kHz〜数MH
zの範囲の周波数で発振が可能となっており、超音波発
振回路1からの超音波信号は、薬物投与具に設けられた
超音波振動素子2に供給される。超音波発振回路1には
超音波制御回路3が接続されており、マイクロコンピュ
ータ4からの指示に基づき超音波発振回路1における発
振周波数,出力,タイミング等を制御する。また、マイ
クロコンピュータ4には、キーボード5,表示装置6,
制御パターン記憶装置7等が接続されている。制御パタ
ーン記憶装置7は、たとえば、不揮発性メモリ或いは磁
気ディスク装置であり、超音波発振回路1から出力すべ
き超音波信号の生成パターンが書き込まれている。
zの範囲の周波数で発振が可能となっており、超音波発
振回路1からの超音波信号は、薬物投与具に設けられた
超音波振動素子2に供給される。超音波発振回路1には
超音波制御回路3が接続されており、マイクロコンピュ
ータ4からの指示に基づき超音波発振回路1における発
振周波数,出力,タイミング等を制御する。また、マイ
クロコンピュータ4には、キーボード5,表示装置6,
制御パターン記憶装置7等が接続されている。制御パタ
ーン記憶装置7は、たとえば、不揮発性メモリ或いは磁
気ディスク装置であり、超音波発振回路1から出力すべ
き超音波信号の生成パターンが書き込まれている。
【0016】たとえば、糖尿病治療のためのインシュリ
ン投与を例に挙げると、図2に示すように、食事の時刻
の直後に超音波の出力が一時的に増加するような制御パ
ターンが書き込まれている。この制御パターンは、症状
,個人差,回復程度,投与するインシュリンの濃度等に
応じて複数種類のパターンを用意しており、キーボード
5からの指示で切り換え可能となっている。
ン投与を例に挙げると、図2に示すように、食事の時刻
の直後に超音波の出力が一時的に増加するような制御パ
ターンが書き込まれている。この制御パターンは、症状
,個人差,回復程度,投与するインシュリンの濃度等に
応じて複数種類のパターンを用意しており、キーボード
5からの指示で切り換え可能となっている。
【0017】図3は、経皮投与の際に使用される薬物投
与具の一例を示す概略断面図である。
与具の一例を示す概略断面図である。
【0018】この経皮投与型の薬物投与具11において
は、円板状のセラミック発振子等の超音波振動素子12
の下面に薬物層13を設け、その下層に薬物透過性を有
する接着層14を積層して全体をプラスチックカバー1
5で覆っている。超音波振動素子12には、図1に示す
超音波発振回路1からコネクタ16を介して超音波信号
を供給する。
は、円板状のセラミック発振子等の超音波振動素子12
の下面に薬物層13を設け、その下層に薬物透過性を有
する接着層14を積層して全体をプラスチックカバー1
5で覆っている。超音波振動素子12には、図1に示す
超音波発振回路1からコネクタ16を介して超音波信号
を供給する。
【0019】次に、図1に示す超音波治療用制御装置の
動作について説明する。
動作について説明する。
【0020】薬物投与の際には、先ず、図3に示す薬物
投与具11の接着層14を皮膚に貼着する。次に、キー
ボード5から所定の制御パターンを選択した後に動作開
始を指示すると、選択された制御パターンが番号で或い
はパターン自体を示す曲線で表示装置6に表示されると
ともに、超音波発振回路1が発振動作を開始し、超音波
信号が超音波振動素子12に供給され、超音波振動素子
12が振動を開始する。超音波振動素子12からの超音
波振動が薬物層13及び皮膚に与えられ、この超音波振
動により薬物層13内の薬物が接着層14及び皮膚を通
過して組織内に投与される。このときの薬物の投与量は
、超音波振動素子12に供給される超音波信号の出力レ
ベルを変えることにより制御される。
投与具11の接着層14を皮膚に貼着する。次に、キー
ボード5から所定の制御パターンを選択した後に動作開
始を指示すると、選択された制御パターンが番号で或い
はパターン自体を示す曲線で表示装置6に表示されると
ともに、超音波発振回路1が発振動作を開始し、超音波
信号が超音波振動素子12に供給され、超音波振動素子
12が振動を開始する。超音波振動素子12からの超音
波振動が薬物層13及び皮膚に与えられ、この超音波振
動により薬物層13内の薬物が接着層14及び皮膚を通
過して組織内に投与される。このときの薬物の投与量は
、超音波振動素子12に供給される超音波信号の出力レ
ベルを変えることにより制御される。
【0021】マイクロコンピュータ4は時計を内蔵して
おり、現在の時刻に対応した制御量を制御パターン記憶
装置7から読み出し、この制御量に応じて超音波発振回
路1の出力を制御する。ここでは、超音波の周波数は一
定であり、出力のレベルが制御される。すなわち、指定
された制御パターンが制御パターン記憶装置7から読み
出され、超音波制御回路3により超音波発振回路1から
の出力のレベルが制御されるとともに、この出力のレベ
ルが表示装置6に表示される。すなわち、食事の時刻の
直後に超音波の出力が一時的に増加する。これにより、
食後のインシュリンの投与量が増加し、血糖濃度の上昇
を抑えることができる。また、ブドウ糖が消費されたこ
ろには、インシュリンの投与量が減少するのでインシュ
リン過多になるおそれもない。このように本実施例によ
れば、皮膚を介して投与される薬物の量を時間の経過に
応じて調整することができる。
おり、現在の時刻に対応した制御量を制御パターン記憶
装置7から読み出し、この制御量に応じて超音波発振回
路1の出力を制御する。ここでは、超音波の周波数は一
定であり、出力のレベルが制御される。すなわち、指定
された制御パターンが制御パターン記憶装置7から読み
出され、超音波制御回路3により超音波発振回路1から
の出力のレベルが制御されるとともに、この出力のレベ
ルが表示装置6に表示される。すなわち、食事の時刻の
直後に超音波の出力が一時的に増加する。これにより、
食後のインシュリンの投与量が増加し、血糖濃度の上昇
を抑えることができる。また、ブドウ糖が消費されたこ
ろには、インシュリンの投与量が減少するのでインシュ
リン過多になるおそれもない。このように本実施例によ
れば、皮膚を介して投与される薬物の量を時間の経過に
応じて調整することができる。
【0022】更に、図4に示すように、患者の血液中の
血糖値を血糖値センサ8で検出して検出出力をマイクロ
コンピュータ4に供給し、実際に血糖値センサ8により
検出された血糖値の変化が、制御パターン記憶装置7に
書き込まれている制御パターンに一致するように出力の
レベルを制御するようにしてもよい。この場合、血糖値
を測定しながら閉ループで薬物の投与量の制御が行われ
るので、常に最適な治療効果を挙げることができる。
血糖値を血糖値センサ8で検出して検出出力をマイクロ
コンピュータ4に供給し、実際に血糖値センサ8により
検出された血糖値の変化が、制御パターン記憶装置7に
書き込まれている制御パターンに一致するように出力の
レベルを制御するようにしてもよい。この場合、血糖値
を測定しながら閉ループで薬物の投与量の制御が行われ
るので、常に最適な治療効果を挙げることができる。
【0023】次に、心臓冠動脈の血栓症の治療に適した
超音波治療用制御装置の実施例について図5のブロック
図を参照して説明する。なお、図1に示す実施例と対応
する部材等には同一符番を付している。
超音波治療用制御装置の実施例について図5のブロック
図を参照して説明する。なお、図1に示す実施例と対応
する部材等には同一符番を付している。
【0024】図5に示す実施例においては、マイクロコ
ンピュータ4には心電計21が接続されており、図6(
a)に示す心電図が検出される。そしてマイクロコンピ
ュータ4は、超音波制御回路3を制御して、超音波発振
回路1から、図6(b)に示すように、心臓の不応期P
r 内に短時間だけ超音波信号を発生させる。
ンピュータ4には心電計21が接続されており、図6(
a)に示す心電図が検出される。そしてマイクロコンピ
ュータ4は、超音波制御回路3を制御して、超音波発振
回路1から、図6(b)に示すように、心臓の不応期P
r 内に短時間だけ超音波信号を発生させる。
【0025】なお、血栓症の治療の場合には、薬物投与
具として、図7に示すような、薬物を直接組織内に注入
する薬物投与具31が使用される。
具として、図7に示すような、薬物を直接組織内に注入
する薬物投与具31が使用される。
【0026】薬物投与具31は、薬物たとえばウロキナ
ーゼ等の溶解剤が供給される基部側管状体32と、組織
内に挿入されて薬物を患部に注入するための端部側管状
体33を備えている。端部側管状体33の先端には円筒
状のセラミック発振子等の超音波振動素子34が取りつ
けられている。この超音波振動素子34には、超音波発
振回路1からの20kHz〜数MHzの超音波信号が、
導線35a、基部側管状体32の側部に設けられたコネ
クタ36a,36b、基部側管状体32の一部及び端部
側管状体33の管内を通る導線35bを介して供給され
る。
ーゼ等の溶解剤が供給される基部側管状体32と、組織
内に挿入されて薬物を患部に注入するための端部側管状
体33を備えている。端部側管状体33の先端には円筒
状のセラミック発振子等の超音波振動素子34が取りつ
けられている。この超音波振動素子34には、超音波発
振回路1からの20kHz〜数MHzの超音波信号が、
導線35a、基部側管状体32の側部に設けられたコネ
クタ36a,36b、基部側管状体32の一部及び端部
側管状体33の管内を通る導線35bを介して供給され
る。
【0027】薬物注入に際しては、液状の薬物は、基部
側管状体32の上端部に設けられた供給口37から管内
に注入され、基部側管状体32の流通路38及び端部側
管状体33の流通路39を通過し、端部側管状体33の
下端部に設けられた注入口40から患部に対して投与さ
れる。
側管状体32の上端部に設けられた供給口37から管内
に注入され、基部側管状体32の流通路38及び端部側
管状体33の流通路39を通過し、端部側管状体33の
下端部に設けられた注入口40から患部に対して投与さ
れる。
【0028】心臓冠動脈の血栓症の治療の際には、図7
に示す薬物投与具31の端部側管状体33の先端が血栓
近くまで挿入され、注入口40から溶解剤(ウロキナー
ゼ等)を注入する。キーボード5から動作開始を指示す
ると、超音波発振回路1が発振動作を開始するが、この
発振は間歇的なものであり、図6(b)に示すように、
心臓の不応期Pr 内に短時間だけ超音波信号が発生す
るように発振タイミングが制御される。
に示す薬物投与具31の端部側管状体33の先端が血栓
近くまで挿入され、注入口40から溶解剤(ウロキナー
ゼ等)を注入する。キーボード5から動作開始を指示す
ると、超音波発振回路1が発振動作を開始するが、この
発振は間歇的なものであり、図6(b)に示すように、
心臓の不応期Pr 内に短時間だけ超音波信号が発生す
るように発振タイミングが制御される。
【0029】超音波発振回路1からの超音波信号は、薬
物投与具31の注入口40側に設けられた超音波振動素
子34に供給され、超音波振動素子34が間歇的に振動
する。したがって、注入口40から患部に対して薬物が
投与される際には、超音波振動素子34からこの薬物に
対して超音波振動が与えられ、薬物の拡散,浸透を促進
する。更にこの超音波振動が、血栓を溶融し易くする。 このとき、超音波振動素子34には、不応期Pr 内で
しか超音波信号が供給されないので、心臓近傍で超音波
を放射した場合でも、期外収縮が生じることはなく安全
である。
物投与具31の注入口40側に設けられた超音波振動素
子34に供給され、超音波振動素子34が間歇的に振動
する。したがって、注入口40から患部に対して薬物が
投与される際には、超音波振動素子34からこの薬物に
対して超音波振動が与えられ、薬物の拡散,浸透を促進
する。更にこの超音波振動が、血栓を溶融し易くする。 このとき、超音波振動素子34には、不応期Pr 内で
しか超音波信号が供給されないので、心臓近傍で超音波
を放射した場合でも、期外収縮が生じることはなく安全
である。
【0030】更に、本発明の超音波治療用制御装置は、
他の疾患の治療にも適用することができる。たとえば、
図1に示す超音波治療用制御装置を使用するとともに、
図3に示す経皮投与型の薬物投与具11を使用してアレ
ルギーを治療する場合、制御パターン記憶装置7に数週
間単位の制御パターンを記憶させておくことにより長期
にわたる投与量の管理が可能となる。
他の疾患の治療にも適用することができる。たとえば、
図1に示す超音波治療用制御装置を使用するとともに、
図3に示す経皮投与型の薬物投与具11を使用してアレ
ルギーを治療する場合、制御パターン記憶装置7に数週
間単位の制御パターンを記憶させておくことにより長期
にわたる投与量の管理が可能となる。
【0031】
【発明の効果】超音波を利用して薬物の拡散,吸収の効
率を高めた状態で薬物を投与するに際し、超音波の出力
,タイミングを治療の種類,患者の状態に合わせて制御
することにより、薬物の過剰投与,投与不足,副作用等
がなくなる。これにより、患者の安全を損なうことなく
、超音波を使用して高い治療効果を挙げることができる
。
率を高めた状態で薬物を投与するに際し、超音波の出力
,タイミングを治療の種類,患者の状態に合わせて制御
することにより、薬物の過剰投与,投与不足,副作用等
がなくなる。これにより、患者の安全を損なうことなく
、超音波を使用して高い治療効果を挙げることができる
。
【図1】本発明の超音波治療用制御装置の実施例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】図1に示す超音波治療用制御装置における超音
波出力の制御パターンを示すグラフである。
波出力の制御パターンを示すグラフである。
【図3】薬物の経皮投与の際に使用される薬物投与具の
一例を示す概略断面図である。
一例を示す概略断面図である。
【図4】本発明の超音波治療用制御装置の他の実施例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図5】本発明の超音波治療用制御装置の更に他の実施
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【図6】心臓冠動脈の血栓症の治療の際の超音波出力の
タイミングを示す波形図である。
タイミングを示す波形図である。
【図7】薬物の注入の際に使用される薬物投与具の一例
を示す概略断面図である。
を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1 超音波発振回路
2 超音波振動素子
3 超音波制御回路
4 マイクロコンピュータ
5 キーボード
6 表示装置
7 制御パターン記憶装置
8 血糖値センサ
11 薬物投与具
12 超音波振動素子
13 薬物層
14 接着層
15 プラスチックカバー
16 コネクタ
21 心電計
31 薬物投与具
32 基部側管状体
33 端部側管状体
34 超音波振動素子
35a,35b 導線
36a,36b コネクタ
37 供給口
38,39 流通路
40 注入口
Claims (2)
- 【請求項1】 薬物の投与の際に薬物に対して超音波
振動を与える超音波振動素子と、該超音波振動素子に超
音波信号を供給する超音波発振回路と、該超音波発振回
路において発生すべき超音波信号の制御パターンが格納
された制御パターン記憶装置と、該制御パターン記憶装
置に格納されている制御パターンを読み出して前記超音
波発振回路における超音波信号の出力,タイミング等を
制御する超音波制御回路とから構成されることを特徴と
する超音波治療用制御装置。 - 【請求項2】 薬物の投与の際に薬物に対して超音波
振動を与える超音波振動素子と、該超音波振動素子に超
音波信号を供給する超音波発振回路と、薬物が投与され
る対象物の状態を検出する手段と、該検出手段の出力に
基づき前記超音波発振回路における超音波信号の出力,
タイミング等を制御する超音波制御回路とから構成され
ることを特徴とする超音波治療用制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3058972A JPH04295362A (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 超音波治療用制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3058972A JPH04295362A (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 超音波治療用制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04295362A true JPH04295362A (ja) | 1992-10-20 |
Family
ID=13099765
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3058972A Pending JPH04295362A (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 超音波治療用制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04295362A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008059810A1 (en) * | 2006-11-14 | 2008-05-22 | Kagoshima University | Drug injecting device |
| JP2015107337A (ja) * | 2007-03-19 | 2015-06-11 | インスライン メディカル エルティーディー. | 薬物送達のための方法及びデバイス |
| JP2024034862A (ja) * | 2022-09-01 | 2024-03-13 | 克郎 立花 | 薬液注入装置 |
Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58175566A (ja) * | 1982-04-08 | 1983-10-14 | 日機装株式会社 | プログラム可能な液体注入装置のプログラム作成装置 |
| JPS5920172A (ja) * | 1982-07-28 | 1984-02-01 | テルモ株式会社 | 薬液注入装置 |
| JPS59203567A (ja) * | 1983-05-02 | 1984-11-17 | 日機装株式会社 | 微量注入装置 |
| JPH02144077A (ja) * | 1988-11-25 | 1990-06-01 | Olympus Optical Co Ltd | 薬物投与装置 |
| JPH02144076A (ja) * | 1988-11-25 | 1990-06-01 | Olympus Optical Co Ltd | 超音波式薬剤放出システム |
| JPH0349754A (ja) * | 1989-07-17 | 1991-03-04 | Nitto Denko Corp | 超音波治療器 |
| JPH0349753A (ja) * | 1989-07-17 | 1991-03-04 | Nitto Denko Corp | 超音波治療器 |
-
1991
- 1991-03-22 JP JP3058972A patent/JPH04295362A/ja active Pending
Patent Citations (7)
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Cited By (6)
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|---|---|---|---|---|
| WO2008059810A1 (en) * | 2006-11-14 | 2008-05-22 | Kagoshima University | Drug injecting device |
| JPWO2008059810A1 (ja) * | 2006-11-14 | 2010-03-04 | 国立大学法人 鹿児島大学 | 薬物注入装置 |
| JP4706069B2 (ja) * | 2006-11-14 | 2011-06-22 | 国立大学法人 鹿児島大学 | 薬物注入装置 |
| US8010188B2 (en) | 2006-11-14 | 2011-08-30 | Kagoshima University | Drug injecting device |
| JP2015107337A (ja) * | 2007-03-19 | 2015-06-11 | インスライン メディカル エルティーディー. | 薬物送達のための方法及びデバイス |
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