JPH0429545Y2 - - Google Patents
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- JPH0429545Y2 JPH0429545Y2 JP8717388U JP8717388U JPH0429545Y2 JP H0429545 Y2 JPH0429545 Y2 JP H0429545Y2 JP 8717388 U JP8717388 U JP 8717388U JP 8717388 U JP8717388 U JP 8717388U JP H0429545 Y2 JPH0429545 Y2 JP H0429545Y2
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- Japan
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- electronic component
- lead wire
- electronic components
- lead wires
- component
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Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、部品本体の両端からリード線が延び
る複数個のリード線付電子部品が並列に配置さ
れ、リード線付電子部品の一方の側のリード線が
接続導体に接続されて構成されるブロツク電子部
品に関するものである。
る複数個のリード線付電子部品が並列に配置さ
れ、リード線付電子部品の一方の側のリード線が
接続導体に接続されて構成されるブロツク電子部
品に関するものである。
[従来の技術]
この種のブロツク電子部品としては、第2図B
または特公昭52−2103号公報及び特公昭59−
23459号公報に示されるように、各リード線付電
子部品の一方のリード線を接続導体aに接続する
だけで、部品の本体は露出したままの状態にして
おく簡単な構成のものがある。
または特公昭52−2103号公報及び特公昭59−
23459号公報に示されるように、各リード線付電
子部品の一方のリード線を接続導体aに接続する
だけで、部品の本体は露出したままの状態にして
おく簡単な構成のものがある。
また、第2図Cに示すブロツク電子部品のよう
に、リード線と接続導体との接続部及び部品本体
を液状の樹脂に浸漬するデイツプ方法によつて、
絶縁外装部材bに形成したのもがある。またトラ
ンスフアモールドまたは射出成型法を用いて絶縁
外装部材を形成したものも提案されている。
に、リード線と接続導体との接続部及び部品本体
を液状の樹脂に浸漬するデイツプ方法によつて、
絶縁外装部材bに形成したのもがある。またトラ
ンスフアモールドまたは射出成型法を用いて絶縁
外装部材を形成したものも提案されている。
[考案が解決しようとする課題]
第2図Bに示したブロツク電子部品のように、
接続導体aを用いて電子部品を機械的に連結する
本体露出型のブロツク電子部品では、一方のリー
ド線だけしか固定されないため、必ずしも機械的
な強度は強くない。また基板(電子部品取付基
体)に形成した取付孔又はスルーホールにリード
線を挿入しただけでは、電子部品の部品本体の端
部が平坦ではないために、ブロツク電子部品をま
すつぐに自立させておくことができない。更に、
このブロツク電子部品の各リード線をスルーホー
ルに挿入した場合には、部品本体の端部がスルー
ホールの開口部を塞いでしまう。スルーホールの
一端が塞がれると内部の空気が流出しにくくなる
ため、基板の裏面側から溶融した半田を十分に充
填することができる。基体の裏面側のランド電極
とリード線との電気的な接続不良が発生しやすい
という問題があつた。またスルーホールの内壁に
導電性塗料又はメツキによつて導電層が形成され
てスリーホールの両側のランド電極がこの導電層
によつて電気的に接続されている場合、スルーホ
ール内に半田が十分に充填されないと、半田と導
電層との間の境界部分に無理な力が加わり、導電
層にクラツクが発生して、スルーホール両側のラ
ンド電極間に接続不良が発生する問題があつた。
接続導体aを用いて電子部品を機械的に連結する
本体露出型のブロツク電子部品では、一方のリー
ド線だけしか固定されないため、必ずしも機械的
な強度は強くない。また基板(電子部品取付基
体)に形成した取付孔又はスルーホールにリード
線を挿入しただけでは、電子部品の部品本体の端
部が平坦ではないために、ブロツク電子部品をま
すつぐに自立させておくことができない。更に、
このブロツク電子部品の各リード線をスルーホー
ルに挿入した場合には、部品本体の端部がスルー
ホールの開口部を塞いでしまう。スルーホールの
一端が塞がれると内部の空気が流出しにくくなる
ため、基板の裏面側から溶融した半田を十分に充
填することができる。基体の裏面側のランド電極
とリード線との電気的な接続不良が発生しやすい
という問題があつた。またスルーホールの内壁に
導電性塗料又はメツキによつて導電層が形成され
てスリーホールの両側のランド電極がこの導電層
によつて電気的に接続されている場合、スルーホ
ール内に半田が十分に充填されないと、半田と導
電層との間の境界部分に無理な力が加わり、導電
層にクラツクが発生して、スルーホール両側のラ
ンド電極間に接続不良が発生する問題があつた。
またモールドによつて絶縁外装部材を形成して
各電子部品の部品本体及び接続部を一体化すれ
ば、ブロツク電子部品の機械的な強度を高めるこ
とはできる。しかしながら、トランスフアモール
ド等によつて前記外装部材を形成するためには、
金型が必要である上、生産性が悪いため、ブロツ
ク電子部品の価格が高くなる問題があつた。
各電子部品の部品本体及び接続部を一体化すれ
ば、ブロツク電子部品の機械的な強度を高めるこ
とはできる。しかしながら、トランスフアモール
ド等によつて前記外装部材を形成するためには、
金型が必要である上、生産性が悪いため、ブロツ
ク電子部品の価格が高くなる問題があつた。
また第2図Cに示すように、デイツプ方法によ
つて絶縁外装部材bを形成すると、外形が一定に
ならない。特に部品本体の端部のまわりは、樹脂
の垂れが生じるために種々の形状になる。したが
つてデイツプ方法によつて絶縁外装部材を形成し
たブロツク電子部品のリード線を、基板に形成し
たスルーホールTHに挿入した場合には、絶縁外
装部材bの端部が平坦ではないために、ブロツク
電子部品をまつすぐに自立させておくことができ
ない。したがつて挿入後矯正せずに、ブロツク電
子部品のリード線を基板に形成された回路パター
ンに半田付け接続すると、ブロツク電子部品が傾
斜した状態で固定されてしまうことになる。その
ため隣接する他の電子部品と接触することを防止
するためには、あらかじめ十分な設置スペースを
確保しておかなければならず、回路の高密度化を
図る場合の障害になつていた。また半田付けを自
動化できないという問題も生じる。
つて絶縁外装部材bを形成すると、外形が一定に
ならない。特に部品本体の端部のまわりは、樹脂
の垂れが生じるために種々の形状になる。したが
つてデイツプ方法によつて絶縁外装部材を形成し
たブロツク電子部品のリード線を、基板に形成し
たスルーホールTHに挿入した場合には、絶縁外
装部材bの端部が平坦ではないために、ブロツク
電子部品をまつすぐに自立させておくことができ
ない。したがつて挿入後矯正せずに、ブロツク電
子部品のリード線を基板に形成された回路パター
ンに半田付け接続すると、ブロツク電子部品が傾
斜した状態で固定されてしまうことになる。その
ため隣接する他の電子部品と接触することを防止
するためには、あらかじめ十分な設置スペースを
確保しておかなければならず、回路の高密度化を
図る場合の障害になつていた。また半田付けを自
動化できないという問題も生じる。
更に第2図Bに示した従来のブロツク電子部品
と同様に、第2図Cに示したブロツク電子部品で
も、スルーホールTHが絶縁外装部材bの端部で
ほとんど塞がれてしまうために、スルーホールを
通して電気的接続に十分な量の半田を基板の表面
側に上げることはできなかつた。そのため、この
種のブロツク電子部品でも電気的な接続不良が生
じ易いという問題があつた。
と同様に、第2図Cに示したブロツク電子部品で
も、スルーホールTHが絶縁外装部材bの端部で
ほとんど塞がれてしまうために、スルーホールを
通して電気的接続に十分な量の半田を基板の表面
側に上げることはできなかつた。そのため、この
種のブロツク電子部品でも電気的な接続不良が生
じ易いという問題があつた。
本考案の目的は、上記従来のブロツク電子部品
が有する問題点を解決したブロツク電子部品を提
供することにある。
が有する問題点を解決したブロツク電子部品を提
供することにある。
[課題を解決するための手段]
図面に示した実施例に見られるように、本考案
は、部品本体2の両端からリード線3,4が延び
る複数個のリード線付電子部品1…が並列に配置
され、複数個のリード線付電子部品1…の一方の
側のリード線3が接続導体5に接続され、複数個
のリード線付電子部品の部品本体2及び一方の側
のリード線3と接続導体5との接続部が絶縁外装
部材によつて覆われてなるブロツク電子部品にお
いて、次のような構成を採用した。
は、部品本体2の両端からリード線3,4が延び
る複数個のリード線付電子部品1…が並列に配置
され、複数個のリード線付電子部品1…の一方の
側のリード線3が接続導体5に接続され、複数個
のリード線付電子部品の部品本体2及び一方の側
のリード線3と接続導体5との接続部が絶縁外装
部材によつて覆われてなるブロツク電子部品にお
いて、次のような構成を採用した。
本考案においては、絶縁外装部材として絶縁樹
脂を成型して形成した絶縁樹脂成型カバー6,
6′を用いる。絶縁樹脂成型カバー6は、複数個
のリード線付電子部品1…の部品本体2を挟持す
る一対の側壁部6aと該一対の側壁部6aの一端
をそれぞれ連結して接続部を覆う連結部6bとを
具備している。更に絶縁樹脂成型カバー6は、一
対の側壁部6aの他端6a1にスペーサ部7,
7′を備えている。このスペーサ部7,7′は、電
子部品取付基体CBに形成されたスルーホール
THにリード線付電子部品の他方の側のリード線
4が挿入された時に、電子部品取付基体CBの基
体表面と接触して部品本体2の端部2aと基体表
面との間に空間gを形成する。
脂を成型して形成した絶縁樹脂成型カバー6,
6′を用いる。絶縁樹脂成型カバー6は、複数個
のリード線付電子部品1…の部品本体2を挟持す
る一対の側壁部6aと該一対の側壁部6aの一端
をそれぞれ連結して接続部を覆う連結部6bとを
具備している。更に絶縁樹脂成型カバー6は、一
対の側壁部6aの他端6a1にスペーサ部7,
7′を備えている。このスペーサ部7,7′は、電
子部品取付基体CBに形成されたスルーホール
THにリード線付電子部品の他方の側のリード線
4が挿入された時に、電子部品取付基体CBの基
体表面と接触して部品本体2の端部2aと基体表
面との間に空間gを形成する。
[考案の作用]
絶縁樹脂成型カバーは、所望の形状のものを安
価に製造または入手することができる。したがつ
て絶縁樹脂成型カバーを被せるだけの構造であれ
ば、モールド等で絶縁外装部材を構成する場合の
ように高価な設備を用いる必要がない。しかも絶
縁外装部材を硬化させるための工程も必要としな
いので、簡単に絶縁外装部材を取り付けることが
できる。また絶縁樹脂成型カバーの一対の側壁部
の端部に、電子部品取付基体の基体表面と接触す
る上記スペーサ部をそれぞれ設けたので、スルー
ホールに挿入されるリード線の列の両側で絶縁樹
脂成型カバーをスペーサ部によつて支持すること
ができる。したがつて本考案のブロツク電子部品
によれば、リード線をスルーホールに挿入するだ
けで、ブロツク電子部品を傾斜させずに自立させ
ることができる。
価に製造または入手することができる。したがつ
て絶縁樹脂成型カバーを被せるだけの構造であれ
ば、モールド等で絶縁外装部材を構成する場合の
ように高価な設備を用いる必要がない。しかも絶
縁外装部材を硬化させるための工程も必要としな
いので、簡単に絶縁外装部材を取り付けることが
できる。また絶縁樹脂成型カバーの一対の側壁部
の端部に、電子部品取付基体の基体表面と接触す
る上記スペーサ部をそれぞれ設けたので、スルー
ホールに挿入されるリード線の列の両側で絶縁樹
脂成型カバーをスペーサ部によつて支持すること
ができる。したがつて本考案のブロツク電子部品
によれば、リード線をスルーホールに挿入するだ
けで、ブロツク電子部品を傾斜させずに自立させ
ることができる。
更に、スペーサ部によつて部品本体と基体表面
との間に空間を形成するので、溶融した半田が基
体の裏面側からスルーホール内に侵入した場合、
スルーホール内の空気は前記空間に逃げるため、
スルーホールの上部まで溶融した半田を上げるこ
とができる。したがつて、電気的な接続不良の発
生を確実に阻止することができる。
との間に空間を形成するので、溶融した半田が基
体の裏面側からスルーホール内に侵入した場合、
スルーホール内の空気は前記空間に逃げるため、
スルーホールの上部まで溶融した半田を上げるこ
とができる。したがつて、電気的な接続不良の発
生を確実に阻止することができる。
[実施例]
以下図面を参照して、本考案の実施例を詳細に
説明する。
説明する。
第1図A及びBは、本考案のブロツク電子部品
の一実施例の一部省略正面図と斜視図である。同
図において、1は、部品本体2の両側からリード
線3及び4が延びる抵抗器やコンデンサ等のリー
ド線付電子部品である。これらの電子部品1…
は、所定の間隔を隔てて略平行な状態で同一平面
内に配置されている。一方の側のリード線3…
は、短く切断され、リード線からなる接続導体5
に溶接や半田付け等で接続されている。他方のリ
ード線4は、図示しない基板に形成されたスルー
ホールに挿入される接続端子を構成する。複数の
電子部品1…が接続導体5に接続されて構成され
る電子部品連は、そのままでは外部から加えられ
る力で容易に変形する上、絶縁性が悪い。そこで
本実施例においては、各電子部品1…の部品本体
2…及びリード線3…と接続導体5と接続部を、
絶縁樹脂成型カバー6によつて覆つている。
の一実施例の一部省略正面図と斜視図である。同
図において、1は、部品本体2の両側からリード
線3及び4が延びる抵抗器やコンデンサ等のリー
ド線付電子部品である。これらの電子部品1…
は、所定の間隔を隔てて略平行な状態で同一平面
内に配置されている。一方の側のリード線3…
は、短く切断され、リード線からなる接続導体5
に溶接や半田付け等で接続されている。他方のリ
ード線4は、図示しない基板に形成されたスルー
ホールに挿入される接続端子を構成する。複数の
電子部品1…が接続導体5に接続されて構成され
る電子部品連は、そのままでは外部から加えられ
る力で容易に変形する上、絶縁性が悪い。そこで
本実施例においては、各電子部品1…の部品本体
2…及びリード線3…と接続導体5と接続部を、
絶縁樹脂成型カバー6によつて覆つている。
この絶縁樹脂成型カバー6は、成型が容易でし
かも絶縁性を有する樹脂で形成するのが好まし
い。例えば信越ポリマ株式会社がEZ−117Eの商
品名で販売しているポリビニールクロライドを主
原料とする熱可塑性樹脂を用いることができる。
絶縁樹脂成型カバー6は、電子部品1…の部品本
体2…に接して、部品本体2…を両側から挟持す
る一対の側壁部6aと、一対の側壁部6aを連結
しリード線3…と接続導体5との接続部を覆う連
結部6bとを備えている。一対の側壁部6aの連
結部6bとは反対側の端部6a1,6a1には、
側壁部6aから略直角に起立し且つ内側に向かつ
て延びる一対の突出部7(スペーサ部)が一体に
設けられている。側壁部6aと連結部6bと突出
部7とによつて囲まれる空間は、接続導体5によ
つて接続された複数の電子部品1…が容易に移動
しないように形状が設定されている。
かも絶縁性を有する樹脂で形成するのが好まし
い。例えば信越ポリマ株式会社がEZ−117Eの商
品名で販売しているポリビニールクロライドを主
原料とする熱可塑性樹脂を用いることができる。
絶縁樹脂成型カバー6は、電子部品1…の部品本
体2…に接して、部品本体2…を両側から挟持す
る一対の側壁部6aと、一対の側壁部6aを連結
しリード線3…と接続導体5との接続部を覆う連
結部6bとを備えている。一対の側壁部6aの連
結部6bとは反対側の端部6a1,6a1には、
側壁部6aから略直角に起立し且つ内側に向かつ
て延びる一対の突出部7(スペーサ部)が一体に
設けられている。側壁部6aと連結部6bと突出
部7とによつて囲まれる空間は、接続導体5によ
つて接続された複数の電子部品1…が容易に移動
しないように形状が設定されている。
突出部7,7は、側壁部6aの長さ方向に連続
して延び、一対の突出部7,7の底面7a,7a
は同一平面内に位置し、突出部7の上面は部品本
体2の端部2aと接触している。突出部7をこの
ように形成すると、第2図Aに示すように電子部
品取付基体を構成する基板CBにブロツク電子部
品を取付けた際に、これら突出部7,7の底面7
a,7aはスルーホールTHの両側で基板CBの
表面と接触するため、ブロツク電子部品を傾ける
ことなく自立させることができる。
して延び、一対の突出部7,7の底面7a,7a
は同一平面内に位置し、突出部7の上面は部品本
体2の端部2aと接触している。突出部7をこの
ように形成すると、第2図Aに示すように電子部
品取付基体を構成する基板CBにブロツク電子部
品を取付けた際に、これら突出部7,7の底面7
a,7aはスルーホールTHの両側で基板CBの
表面と接触するため、ブロツク電子部品を傾ける
ことなく自立させることができる。
突出部7,7の先端部は、電子部品1…のリー
ド線4…と所定の間隔を介して対向する位置まで
延びている。そのため、基板CBにブロツク電子
部品を取付けた際に、第2図Aに示すように、部
品本体2…の端部2aと基板CBの表面との間に
は空間gが形成される。この空間g内には、基板
CBの裏面側からフロー等によつて供給された溶
融半田が、内壁に導電塗料又はメツキからなる導
電層が形成されたスルーホールTH内を通つて入
り込む。スルーホールTHの両端の周囲に、スル
ーホールTH内に充填された半田によつて接続さ
れるべきランド電極が形成されている場合、上記
空間gを形成すると、空間g内に入り込んだ溶融
半田がランド電極と確実に接触する。したがつて
スルーホールTHの両端に形成された一対のラン
ド電極の電気的な接続を確実に行わせることがで
きる。これに対して、第2図B及びCに示した従
来のブロツク電子部品では、部品本体2または外
装部材bがスルーホールTHの周縁部と接触して
スルーホールTHの一端を塞ぎ、溶融半田がスル
ーホールTHから流出するのを妨げるため、溶融
半田がスルーホールの途中までしか上がらず、電
気的な接続不良が発生するおそれがある。
ド線4…と所定の間隔を介して対向する位置まで
延びている。そのため、基板CBにブロツク電子
部品を取付けた際に、第2図Aに示すように、部
品本体2…の端部2aと基板CBの表面との間に
は空間gが形成される。この空間g内には、基板
CBの裏面側からフロー等によつて供給された溶
融半田が、内壁に導電塗料又はメツキからなる導
電層が形成されたスルーホールTH内を通つて入
り込む。スルーホールTHの両端の周囲に、スル
ーホールTH内に充填された半田によつて接続さ
れるべきランド電極が形成されている場合、上記
空間gを形成すると、空間g内に入り込んだ溶融
半田がランド電極と確実に接触する。したがつて
スルーホールTHの両端に形成された一対のラン
ド電極の電気的な接続を確実に行わせることがで
きる。これに対して、第2図B及びCに示した従
来のブロツク電子部品では、部品本体2または外
装部材bがスルーホールTHの周縁部と接触して
スルーホールTHの一端を塞ぎ、溶融半田がスル
ーホールTHから流出するのを妨げるため、溶融
半田がスルーホールの途中までしか上がらず、電
気的な接続不良が発生するおそれがある。
このようなことから突出部7,7の形状及び長
さは、ブロツク電子部品を傾斜させることなく自
立させることと空間gを形成することとの両方を
満足するように選定される。なお突出部7,7
は、上記要件を満足する限り、側壁部6aの長さ
方向に連続して延びている必要はない。
さは、ブロツク電子部品を傾斜させることなく自
立させることと空間gを形成することとの両方を
満足するように選定される。なお突出部7,7
は、上記要件を満足する限り、側壁部6aの長さ
方向に連続して延びている必要はない。
次に第1図に示したブロツク電子部品を製造す
る方法について説明する。第3図AないしDは、
製造方法の工程の一部の示している。この例で
は、同じ特性の複数個の電子部品1…が接続導体
に接続されてなるブロツク電子部品を製造する。
第3図Aに示すように、電子部品1…を所定の間
隔を開けて並列させて電子部品列を作るために、
電子部品1…の両リード線3,4は連続テープT
によつて保持される。電子部品列の上にリード線
3と接触するようにして、連続リード線50を配
置し、抵抗溶接によつて連続リード線50をリー
ド線3…に溶接する。この溶接により連続リード
線50とリード線3…とは、相互に固定されると
共に電気的に接続される。その後、連続リード線
50を所定の箇所で切断すると共に接続部より外
側のリード線3…の余剰部分を切断する。
る方法について説明する。第3図AないしDは、
製造方法の工程の一部の示している。この例で
は、同じ特性の複数個の電子部品1…が接続導体
に接続されてなるブロツク電子部品を製造する。
第3図Aに示すように、電子部品1…を所定の間
隔を開けて並列させて電子部品列を作るために、
電子部品1…の両リード線3,4は連続テープT
によつて保持される。電子部品列の上にリード線
3と接触するようにして、連続リード線50を配
置し、抵抗溶接によつて連続リード線50をリー
ド線3…に溶接する。この溶接により連続リード
線50とリード線3…とは、相互に固定されると
共に電気的に接続される。その後、連続リード線
50を所定の箇所で切断すると共に接続部より外
側のリード線3…の余剰部分を切断する。
第3図Bは、連続リード線50を切断して接続
導体5,5…を形成した状態を示している。第3
図Bに示す状態の電子部品列に、熱可塑性を有す
る絶縁樹脂を連続成型してなる連続カバー60を
被せる[第3図C]。第4図Aに示すように、こ
の連続カバー60は、電子部品列への装着を容易
にするために、側壁部が開いた形状に成型されて
いる。連続カバー60を被せた後に、連続カバー
60は公知の加熱圧着手段を用いて、電子部品1
…の本体2に熱圧着される。第4図Bは、熱圧着
した後の状態を示している。
導体5,5…を形成した状態を示している。第3
図Bに示す状態の電子部品列に、熱可塑性を有す
る絶縁樹脂を連続成型してなる連続カバー60を
被せる[第3図C]。第4図Aに示すように、こ
の連続カバー60は、電子部品列への装着を容易
にするために、側壁部が開いた形状に成型されて
いる。連続カバー60を被せた後に、連続カバー
60は公知の加熱圧着手段を用いて、電子部品1
…の本体2に熱圧着される。第4図Bは、熱圧着
した後の状態を示している。
連続カバー60を熱圧着した後、第3図Cに示
すように、連続カバー60を接続導体5によつて
連結される電子部品の長さに対応して切断するこ
とにより、絶縁樹脂成型カバー6…の装着を完了
する。そしてカバー6装着後または装着前に、リ
ード線4を切断する。
すように、連続カバー60を接続導体5によつて
連結される電子部品の長さに対応して切断するこ
とにより、絶縁樹脂成型カバー6…の装着を完了
する。そしてカバー6装着後または装着前に、リ
ード線4を切断する。
上記実施例では、連続リード線50の溶接を切
断前に行つているが、切断後に溶接しても良いの
は勿論である。また溶接に代えて半田付けによつ
て連続リード線50とリード線3とを接続しても
よい。更に連続リード線50の切断を連続カバー
60の切断と同時に行えば、切断工程を容易に、
しかも少なくすることができる。
断前に行つているが、切断後に溶接しても良いの
は勿論である。また溶接に代えて半田付けによつ
て連続リード線50とリード線3とを接続しても
よい。更に連続リード線50の切断を連続カバー
60の切断と同時に行えば、切断工程を容易に、
しかも少なくすることができる。
上記実施例では、熱可塑性の樹脂で連続カバー
60を成型して、後に熱圧着処理をすることによ
り、連続カバー60を電子部品列に装着している
が、第4図Bに示す連続カバー60のように側壁
部を略平行な状態になつた連続カバーを可撓性を
有する樹脂材料で形成し、一対の側壁部を機械的
に押し広げて電子部品列に装着するようにしても
良い。
60を成型して、後に熱圧着処理をすることによ
り、連続カバー60を電子部品列に装着している
が、第4図Bに示す連続カバー60のように側壁
部を略平行な状態になつた連続カバーを可撓性を
有する樹脂材料で形成し、一対の側壁部を機械的
に押し広げて電子部品列に装着するようにしても
良い。
また絶縁樹脂成型カバーの形状は任意であり、
第5図に示すように、リード線3と接続導体5と
を収納する収納部6C′を有する形状でも良い。ま
たスペーサ部(上記実施例では突出部7)の形状
も任意であり、側壁部6a′を電子部品1の本体2
の端部2aを越えて延ばすことにより、スペーサ
部7′を形成することもできる。また上記各実施
例ではカバー6,6′の長手方向の端部が開口し
た状態になつているが、この開口部を絶縁テープ
等の適宜の閉塞手段で閉塞してもよいのは勿論で
ある。上記実施例においては、熱圧着によりカバ
ーを装着しているが、接着剤を用いてカバーを固
定するようにしてもよいのは勿論である。
第5図に示すように、リード線3と接続導体5と
を収納する収納部6C′を有する形状でも良い。ま
たスペーサ部(上記実施例では突出部7)の形状
も任意であり、側壁部6a′を電子部品1の本体2
の端部2aを越えて延ばすことにより、スペーサ
部7′を形成することもできる。また上記各実施
例ではカバー6,6′の長手方向の端部が開口し
た状態になつているが、この開口部を絶縁テープ
等の適宜の閉塞手段で閉塞してもよいのは勿論で
ある。上記実施例においては、熱圧着によりカバ
ーを装着しているが、接着剤を用いてカバーを固
定するようにしてもよいのは勿論である。
[考案の効果]
本考案によれば、安価に製造または入手するこ
とができる絶縁樹脂成型カバーを用いて絶縁外装
部材を構成するので、モールド等によつて絶縁外
装部材を構成する従来のブロツク電子部品のよう
に高価な設備を用いることなく、簡単に絶縁外装
部材を装着できる。したがつて多品種少量生産に
も、安価に且つ容易に対応することができる。
とができる絶縁樹脂成型カバーを用いて絶縁外装
部材を構成するので、モールド等によつて絶縁外
装部材を構成する従来のブロツク電子部品のよう
に高価な設備を用いることなく、簡単に絶縁外装
部材を装着できる。したがつて多品種少量生産に
も、安価に且つ容易に対応することができる。
また、絶縁樹脂成型カバーの一対の側壁部の端
部に、電子部品取付基体の基体表面と接触する上
記スペーサ部をそれぞれ設けたので、スルーホー
ルに挿入されるリード線の列の両側で絶縁樹脂成
型カバーを支持することができ、リード線をスル
ーホールに挿入するだけで、ブロツク電子部品を
所定の姿勢で自立させることができる。
部に、電子部品取付基体の基体表面と接触する上
記スペーサ部をそれぞれ設けたので、スルーホー
ルに挿入されるリード線の列の両側で絶縁樹脂成
型カバーを支持することができ、リード線をスル
ーホールに挿入するだけで、ブロツク電子部品を
所定の姿勢で自立させることができる。
更に、スペーサ部によつて部品本体と基体表面
との間に空間を形成するので、スルーホール内の
空気を該空間へ逃がしながら溶融半田をスルーホ
ール内に容易に充填することができ、電気的な接
続不良の発生を確実に阻止することができる。
との間に空間を形成するので、スルーホール内の
空気を該空間へ逃がしながら溶融半田をスルーホ
ール内に容易に充填することができ、電気的な接
続不良の発生を確実に阻止することができる。
第1図Aは本考案のブロツク電子部品の一実施
例の一部省略正面図、第1図Bは第1図Aのブロ
ツク電子部品の一部省略斜視図、第2図Aないし
Cは第1図のブロツク電子部品と従来のブロツク
電子部品とを基板に半田付け接続した状態をそれ
ぞれ示す説明図、第3図AないしDは第1図のブ
ロツク電子部品の製造工程を示す図、第4図A及
びBは連続カバーを熱圧着する前と熱圧着した後
の状態を示す図、第5図は本考案の他の実施例を
示す一部省略斜視図である。 1……リード線付電子部品、2……部品本体、
3,4……リード線、5……接続導体、6,6′
……絶縁樹脂成型カバー、6a……側壁部、6b
……連結部、7,7′……突出部(スペーサ部)、
g……空間、CB……基板(電子部品取付基体)、
TH……スルーホール。
例の一部省略正面図、第1図Bは第1図Aのブロ
ツク電子部品の一部省略斜視図、第2図Aないし
Cは第1図のブロツク電子部品と従来のブロツク
電子部品とを基板に半田付け接続した状態をそれ
ぞれ示す説明図、第3図AないしDは第1図のブ
ロツク電子部品の製造工程を示す図、第4図A及
びBは連続カバーを熱圧着する前と熱圧着した後
の状態を示す図、第5図は本考案の他の実施例を
示す一部省略斜視図である。 1……リード線付電子部品、2……部品本体、
3,4……リード線、5……接続導体、6,6′
……絶縁樹脂成型カバー、6a……側壁部、6b
……連結部、7,7′……突出部(スペーサ部)、
g……空間、CB……基板(電子部品取付基体)、
TH……スルーホール。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 部品本体の両端からリード線が延びる複数個の
リード線付電子部品が並列に配置され、前記複数
個のリード線付電子部品の一方の側のリード線が
接続導体に接続され、前記複数個のリード線付電
子部品の前記部品本体及び前記一方の側のリード
線と前記接続導体との接続部が絶縁外装部材によ
つて覆われてなるブロツク電子部品において、 前記絶縁外装部材として絶縁樹脂に成型して形
成した絶縁樹脂成型カバーが用いられ、 前記絶縁樹脂成型カバーは、前記複数個のリー
ド線付電子部品の前記部品本体を挟持する一対の
側壁部と該一対の側壁部の一端をそれぞれ連結し
て前記接続部を覆う連結部とを具備し、前記一対
の側壁部の他端には電子部品取付基体に形成され
たスルーホールに前記リード線付電子部品の他方
の側のリード線が挿入された時に前記電子部品取
付基体の基体表面と接触して前記部品本体の端部
と前記基体表面との間に空間を形成するスペーサ
部が形成されていることを特徴とするブロツク電
子部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8717388U JPH0429545Y2 (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8717388U JPH0429545Y2 (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH029421U JPH029421U (ja) | 1990-01-22 |
| JPH0429545Y2 true JPH0429545Y2 (ja) | 1992-07-17 |
Family
ID=31311795
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8717388U Expired JPH0429545Y2 (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0429545Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-06-30 JP JP8717388U patent/JPH0429545Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH029421U (ja) | 1990-01-22 |
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