JPH04296501A - 送材方法並びに送材装置 - Google Patents
送材方法並びに送材装置Info
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- JPH04296501A JPH04296501A JP13242791A JP13242791A JPH04296501A JP H04296501 A JPH04296501 A JP H04296501A JP 13242791 A JP13242791 A JP 13242791A JP 13242791 A JP13242791 A JP 13242791A JP H04296501 A JPH04296501 A JP H04296501A
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 95
- 239000002994 raw material Substances 0.000 claims description 15
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract description 2
- 238000012546 transfer Methods 0.000 abstract description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 6
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は原木を角材等に加工する
鋸盤に適用する送材装置における原木の送材方法並びに
送材装置に関する。
鋸盤に適用する送材装置における原木の送材方法並びに
送材装置に関する。
【0002】
【発明の背景】原木を角材に加工する場合には、通常、
原木を送材車形式の送材架台上においてカスガイ装置に
よって保持した状態で鋸盤側へ進行させながら鋸刃で原
木の左右両背板部を切断していわゆる太鼓挽きの状態と
し、この太鼓挽きを何本か繰り返した後、これら集積さ
れた太鼓挽き状態の原木の残余の背板部を同様に鋸刃で
挽き落とすような作業を行なう。このような送材車タイ
プの送材架台はカスガイ装置によって原木を保持すると
共に、その移動軌道も正確に設定されているから正確な
挽き割りができる点で好ましいが、このような送材車形
式のものにあっては送材車が原木の供給位置まで戻らな
ければ次の原木を乗せることができず作業能率を上げる
にも一定の限界があった。
原木を送材車形式の送材架台上においてカスガイ装置に
よって保持した状態で鋸盤側へ進行させながら鋸刃で原
木の左右両背板部を切断していわゆる太鼓挽きの状態と
し、この太鼓挽きを何本か繰り返した後、これら集積さ
れた太鼓挽き状態の原木の残余の背板部を同様に鋸刃で
挽き落とすような作業を行なう。このような送材車タイ
プの送材架台はカスガイ装置によって原木を保持すると
共に、その移動軌道も正確に設定されているから正確な
挽き割りができる点で好ましいが、このような送材車形
式のものにあっては送材車が原木の供給位置まで戻らな
ければ次の原木を乗せることができず作業能率を上げる
にも一定の限界があった。
【0003】そこで最近では正確な挽き割りができる送
材車タイプのものを用いながらも原木を往復挽きするこ
とで作業能率を高める装置が開発されている。即ちこの
装置は往路では原木の左右両背板部を挽き落としていわ
ゆる太鼓挽きとし、これが終了した時点で原木をその軸
を中心にして90°回転させ、復路において原木の残余
の背板部を挽き落として角材に加工するものである。
材車タイプのものを用いながらも原木を往復挽きするこ
とで作業能率を高める装置が開発されている。即ちこの
装置は往路では原木の左右両背板部を挽き落としていわ
ゆる太鼓挽きとし、これが終了した時点で原木をその軸
を中心にして90°回転させ、復路において原木の残余
の背板部を挽き落として角材に加工するものである。
【0004】ところでこのような手法をとる場合には原
木の往路と復路において、丸鋸刃の場合には偏角操作を
して原木にいわゆる返りマークがつくことを防止するた
め、丸鋸盤の偏角機構等機械的に複雑な機構が要求され
、それに応じて価格面もそれ相応のものとなり且つメン
テナンスにも細心の注意を要することとなる。
木の往路と復路において、丸鋸刃の場合には偏角操作を
して原木にいわゆる返りマークがつくことを防止するた
め、丸鋸盤の偏角機構等機械的に複雑な機構が要求され
、それに応じて価格面もそれ相応のものとなり且つメン
テナンスにも細心の注意を要することとなる。
【0005】一方チェーンコンベア等の無端体で原木を
挽き割る手法にあっては、原木の挽き割りが完了して供
給側のスペースが空きさえすれば次の原木を供給するこ
とができるから、ほぼ連続的に挽き割り作業ができ作業
能率の向上の点では好ましい。
挽き割る手法にあっては、原木の挽き割りが完了して供
給側のスペースが空きさえすれば次の原木を供給するこ
とができるから、ほぼ連続的に挽き割り作業ができ作業
能率の向上の点では好ましい。
【0006】しかし乍ら原木の供給位置から排出位置ま
でを単基のチェーンコンベアとするときにはカスガイ装
置を付設することはできず、正確な挽き割りは期待し得
ない。もちろんチェーンコンベアを用いながらもカスガ
イ装置を付設するには、図10に示すように原木Aの前
後を別々のチェーンコンベア8a’、9a’で押さえる
ことによって可能ではあるが、その場合前後に直列的に
配置される各コンベアの接近側端部はそれぞれが鋸刃5
’の位置を通り過ぎるまでの範囲に設けられていなけれ
ばならないから、同一面上にチェーンコンベア8a’、
9a’を配したとするとその端部が干渉することとなっ
てしまう。
でを単基のチェーンコンベアとするときにはカスガイ装
置を付設することはできず、正確な挽き割りは期待し得
ない。もちろんチェーンコンベアを用いながらもカスガ
イ装置を付設するには、図10に示すように原木Aの前
後を別々のチェーンコンベア8a’、9a’で押さえる
ことによって可能ではあるが、その場合前後に直列的に
配置される各コンベアの接近側端部はそれぞれが鋸刃5
’の位置を通り過ぎるまでの範囲に設けられていなけれ
ばならないから、同一面上にチェーンコンベア8a’、
9a’を配したとするとその端部が干渉することとなっ
てしまう。
【0007】このためカスガイ装置15a’、15b’
によって原木を保持できるチェーンコンベア8a’、9
a’は必然的に図10に示すように上下にずらして形成
しなければならない。このため原木Aの押えが前後端部
で均等に行ない得ず、特に上方に配置されたチェーンコ
ンベア9a’は当然チェーンのたるみ等を起こさないよ
うな手段を付設しなければならないとか、あるいは作業
位置の上方にチェーンコンベア9a’が配設されること
により加工現場における他の関連諸装置の配置に制約が
できる等の問題が生じてくる。
によって原木を保持できるチェーンコンベア8a’、9
a’は必然的に図10に示すように上下にずらして形成
しなければならない。このため原木Aの押えが前後端部
で均等に行ない得ず、特に上方に配置されたチェーンコ
ンベア9a’は当然チェーンのたるみ等を起こさないよ
うな手段を付設しなければならないとか、あるいは作業
位置の上方にチェーンコンベア9a’が配設されること
により加工現場における他の関連諸装置の配置に制約が
できる等の問題が生じてくる。
【0008】
【開発を試みた技術的事項】本発明はこのような背景に
鑑みなされたものであって、まず従来のように片道挽き
を繰り返して角材に仕上げる方法をとること、また原木
の投入が効率良く行ない得るようにチェーンコンベア等
の無端体を送材用の支承体に用いること、更にチェーン
コンベア等から成る支承体による原木の保持が不確実に
なることを回避するためにカスガイ装置を設けること、
更にカスガイ装置によって原木を保持するに当たり二基
のチェーンコンベア等から成る支承体のユニットたる送
材架台は同一平面上に配設されることを前提条件として
、正確な挽き割りが能率良くできる送材方法並びに送材
装置の開発を試みたものである。
鑑みなされたものであって、まず従来のように片道挽き
を繰り返して角材に仕上げる方法をとること、また原木
の投入が効率良く行ない得るようにチェーンコンベア等
の無端体を送材用の支承体に用いること、更にチェーン
コンベア等から成る支承体による原木の保持が不確実に
なることを回避するためにカスガイ装置を設けること、
更にカスガイ装置によって原木を保持するに当たり二基
のチェーンコンベア等から成る支承体のユニットたる送
材架台は同一平面上に配設されることを前提条件として
、正確な挽き割りが能率良くできる送材方法並びに送材
装置の開発を試みたものである。
【0009】
【目的達成の手段】即ち本出願に係る第一の発明たる送
材方法は、長手方向において直列方向に連係され、互い
の距離を変えることができる一対の送材架台を基台に対
してスライド自在に設けると共に、これら送材架台にお
ける無端帯状の支承体にはカスガイ装置を設け、これら
送材架台のスライドと、これら送材架台における各支承
体の駆動により原材を各支承体におけるカスガイ装置に
よって保持した状態で移送することを特徴として成るも
のである。
材方法は、長手方向において直列方向に連係され、互い
の距離を変えることができる一対の送材架台を基台に対
してスライド自在に設けると共に、これら送材架台にお
ける無端帯状の支承体にはカスガイ装置を設け、これら
送材架台のスライドと、これら送材架台における各支承
体の駆動により原材を各支承体におけるカスガイ装置に
よって保持した状態で移送することを特徴として成るも
のである。
【0010】また本出願に係る第二の発明たる送材装置
は、長手方向において直列方向に連係された一対の送材
架台を基台に対してスライド自在に設け、前記一対の送
材架台のうち原材供給側の送材架台には前記基台に取り
付けた送出シリンダのロッドを接続し、また前記一対の
各送材架台の間には原材固定シリンダを設けて成ること
を特徴として成るものである。これら発明により上記目
的を達成せんとするものである。
は、長手方向において直列方向に連係された一対の送材
架台を基台に対してスライド自在に設け、前記一対の送
材架台のうち原材供給側の送材架台には前記基台に取り
付けた送出シリンダのロッドを接続し、また前記一対の
各送材架台の間には原材固定シリンダを設けて成ること
を特徴として成るものである。これら発明により上記目
的を達成せんとするものである。
【0011】
【発明の作用】本発明では原木が供給側の送材架台上に
供給された後、送出シリンダの伸張で送材架台自体を送
材方向側へ移動し、これによって原木がある程度移送さ
れ、その後各送材架台における各巻回体の駆動により続
けて原木が移送される。
供給された後、送出シリンダの伸張で送材架台自体を送
材方向側へ移動し、これによって原木がある程度移送さ
れ、その後各送材架台における各巻回体の駆動により続
けて原木が移送される。
【0012】
【実施例】以下本発明を図示の実施例に基づいて具体的
に説明する。図中符号1は本発明を適用した製材装置で
あって、このものは丸鋸盤2と、この丸鋸盤2に原木A
を供給するための送材装置3とから成る。丸鋸盤2は基
枠4に対して二枚の丸鋸刃5とその駆動であるモータM
1とを具えて成る。尚、このような丸鋸盤2は、図4に
示すように、原木Aを断面方向から見た場合に、その両
背板部を挽き割り、その後この原木Aを90°回転して
同じく両背板部を挽き割ることにより最終的に角材に加
工するものである。尚、もちろん本発明の送材装置3は
帯鋸盤と組み合わせて用いてもよい。
に説明する。図中符号1は本発明を適用した製材装置で
あって、このものは丸鋸盤2と、この丸鋸盤2に原木A
を供給するための送材装置3とから成る。丸鋸盤2は基
枠4に対して二枚の丸鋸刃5とその駆動であるモータM
1とを具えて成る。尚、このような丸鋸盤2は、図4に
示すように、原木Aを断面方向から見た場合に、その両
背板部を挽き割り、その後この原木Aを90°回転して
同じく両背板部を挽き割ることにより最終的に角材に加
工するものである。尚、もちろん本発明の送材装置3は
帯鋸盤と組み合わせて用いてもよい。
【0013】次に送材装置3は、丸鋸盤2の前後に直列
方向にそれぞれ設けた基台6上にレール7を付設すると
ともに、このレール7上には原木の供給側と排出側とに
それぞれ無端帯状の支承体8a、9aを具えて成る送材
架台8、9が、これらの枠部8b、9bにそれぞれ取り
付けられる車輪10を介してレール7に対して長手方向
にスライド自在に設けられる。また排出側の送材架台9
の上部側方には加工が終了した原木Aを送材架台9から
排出するための原木キッカー9cが設けられる。また供
給側の送材架台8の基台6には送出シリンダ11が設け
られ、そのロッド11aの端部が供給側の送材架台8の
枠部8bに固定される。更に排出側の送材架台9の枠部
9bには原材固定シリンダ12が設けられ、そのロッド
12aの端部が供給側の送材架台8の枠部8bに固定さ
れる。
方向にそれぞれ設けた基台6上にレール7を付設すると
ともに、このレール7上には原木の供給側と排出側とに
それぞれ無端帯状の支承体8a、9aを具えて成る送材
架台8、9が、これらの枠部8b、9bにそれぞれ取り
付けられる車輪10を介してレール7に対して長手方向
にスライド自在に設けられる。また排出側の送材架台9
の上部側方には加工が終了した原木Aを送材架台9から
排出するための原木キッカー9cが設けられる。また供
給側の送材架台8の基台6には送出シリンダ11が設け
られ、そのロッド11aの端部が供給側の送材架台8の
枠部8bに固定される。更に排出側の送材架台9の枠部
9bには原材固定シリンダ12が設けられ、そのロッド
12aの端部が供給側の送材架台8の枠部8bに固定さ
れる。
【0014】因みに送出シリンダ11は供給側の送材架
台8を丸鋸盤2側へ進行させるためのものであり、初期
状態においてはロッド11aが収縮状態となっている。 また原材固定シリンダ12は供給側の送材架台8と排出
側の送材架台9とを接近させるために設けるものであり
、初期状態においてはロッド12aが伸張状態となって
いる。
台8を丸鋸盤2側へ進行させるためのものであり、初期
状態においてはロッド11aが収縮状態となっている。 また原材固定シリンダ12は供給側の送材架台8と排出
側の送材架台9とを接近させるために設けるものであり
、初期状態においてはロッド12aが伸張状態となって
いる。
【0015】次に各送材架台8、9の構造について具体
的に説明する。各送材架台8、9は、共に二つのスプロ
ケット13に無端帯状の支承体8a、9aが巻回して成
り、この支承体8a、9aには一例として二個づつのカ
スガイ装置15a、15bが等間隔的に設けられる。ま
た各送材架台8、9の移送方向側のスプロケット13に
は、それぞれ駆動モータM2の出力軸が適宜のギアヘッ
ドを介して接続される。尚、このような構造においては
駆動モータM2の駆動により支承体8a,9aが駆動し
、また駆動モータM2の駆動停止により支承体8a、9
aも停止するが、支承体8a、9aの駆動制御をより確
実にするため支承体8a、9aに対して作用するブレー
キ機構を設けるようにしてもよい。
的に説明する。各送材架台8、9は、共に二つのスプロ
ケット13に無端帯状の支承体8a、9aが巻回して成
り、この支承体8a、9aには一例として二個づつのカ
スガイ装置15a、15bが等間隔的に設けられる。ま
た各送材架台8、9の移送方向側のスプロケット13に
は、それぞれ駆動モータM2の出力軸が適宜のギアヘッ
ドを介して接続される。尚、このような構造においては
駆動モータM2の駆動により支承体8a,9aが駆動し
、また駆動モータM2の駆動停止により支承体8a、9
aも停止するが、支承体8a、9aの駆動制御をより確
実にするため支承体8a、9aに対して作用するブレー
キ機構を設けるようにしてもよい。
【0016】支承体8a、9aは図6に示すように進行
方向の前後に凸部16と凹部17とが形成されるリンク
ブロック18を、凸部16と凹部17とを回動自在に組
み合わせることにより連続的につなげて成るものである
。また各リンクブロック18には原木を支承する側の面
に支持部19が形成され、一方反対面には案内溝19a
及び受け溝19cが形成される。因みに支持部19は図
4に示すように原木Aの移送中に原木Aを各リンクブロ
ック18の上面より上部に保持して丸鋸刃5の下端部が
支承体8aに当接することを防止するためのものである
。また案内溝19aは、支承体8a、9aの内側に設け
られる案内レール19bに摺動自在に嵌まり込むことに
より支承体8a、9aが上下左右にぶれないようにする
ためのものであり、受け溝19cはスプロケット13と
噛み合う部分である。尚、支承体8a、9aにはベルト
、チェーンその他の無端体を適用してもよい。
方向の前後に凸部16と凹部17とが形成されるリンク
ブロック18を、凸部16と凹部17とを回動自在に組
み合わせることにより連続的につなげて成るものである
。また各リンクブロック18には原木を支承する側の面
に支持部19が形成され、一方反対面には案内溝19a
及び受け溝19cが形成される。因みに支持部19は図
4に示すように原木Aの移送中に原木Aを各リンクブロ
ック18の上面より上部に保持して丸鋸刃5の下端部が
支承体8aに当接することを防止するためのものである
。また案内溝19aは、支承体8a、9aの内側に設け
られる案内レール19bに摺動自在に嵌まり込むことに
より支承体8a、9aが上下左右にぶれないようにする
ためのものであり、受け溝19cはスプロケット13と
噛み合う部分である。尚、支承体8a、9aにはベルト
、チェーンその他の無端体を適用してもよい。
【0017】また各送材架台8、9におけるカスガイ装
置15a、15bは原木Aの両端面に作用して原木Aを
保持するためのものであり、このものはほぼ直方台形を
したブロック20に対し、その原木を保持する側の面に
複数の保持突起21を設けて成る。尚、供給側の送材架
台8におけるカスガイ装置15aと排出側の送材架台9
におけるカスガイ装置15bとは、それぞれ各保持突起
21が対向するように設けられる。またこのように各送
材架台8、9にそれぞれ複数のカスガイ装置15a、1
5bを設けることにより送材の効率を向上させることが
できるのであるが、この点については後述する。また各
送材架台8、9にはカスガイ装置15a、15bを各々
三以上設けるようにしてもよい。
置15a、15bは原木Aの両端面に作用して原木Aを
保持するためのものであり、このものはほぼ直方台形を
したブロック20に対し、その原木を保持する側の面に
複数の保持突起21を設けて成る。尚、供給側の送材架
台8におけるカスガイ装置15aと排出側の送材架台9
におけるカスガイ装置15bとは、それぞれ各保持突起
21が対向するように設けられる。またこのように各送
材架台8、9にそれぞれ複数のカスガイ装置15a、1
5bを設けることにより送材の効率を向上させることが
できるのであるが、この点については後述する。また各
送材架台8、9にはカスガイ装置15a、15bを各々
三以上設けるようにしてもよい。
【0018】本発明たる送材装置を具えた製材装置1は
以上のような構造を有するものであり、以下この装置の
作動状態について段階的に説明する。 i)初期段階 まず初期段階においては、図7(a)に示すように送出
シリンダ11におけるロッド11aが収縮していること
により両送材架台8、9が開始端側に寄り、また各送材
架台8、9におけるカスガイ装置15a、15bの一方
もそれぞれ開始端側に寄っている。またこの状態では原
材固定シリンダ12におけるロッド12aが伸張状態に
あり、これによって供給側の送材架台8と排出側の送材
架台9とがある程度離れることにより、両送材架台8、
9におけるカスガイ装置15aとカスガイ装置15bと
の間に原木Aが余裕をもって供給できる状態となってい
る。
以上のような構造を有するものであり、以下この装置の
作動状態について段階的に説明する。 i)初期段階 まず初期段階においては、図7(a)に示すように送出
シリンダ11におけるロッド11aが収縮していること
により両送材架台8、9が開始端側に寄り、また各送材
架台8、9におけるカスガイ装置15a、15bの一方
もそれぞれ開始端側に寄っている。またこの状態では原
材固定シリンダ12におけるロッド12aが伸張状態に
あり、これによって供給側の送材架台8と排出側の送材
架台9とがある程度離れることにより、両送材架台8、
9におけるカスガイ装置15aとカスガイ装置15bと
の間に原木Aが余裕をもって供給できる状態となってい
る。
【0019】ii)原材保持工程
供給側の送材架台8に対して原木Aを供給し、図4に示
すように位置決め装置22によって原木Aの位置を設定
した後、図7(b)に示すように原材固定シリンダ12
におけるロッド12aを収縮することで排出側の送材架
台9が供給側の送材架台8側へ接近する。これによって
供給側の送材架台8におけるカスガイ装置15aと排出
側の送材架台9におけるカスガイ装置15bとによって
原木Aが保持される。尚、このときには駆動モータM2
は停止状態にあり,各送材架台8、9における支承体8
a,9aは実質的にブレーキが掛かった状態にある。
すように位置決め装置22によって原木Aの位置を設定
した後、図7(b)に示すように原材固定シリンダ12
におけるロッド12aを収縮することで排出側の送材架
台9が供給側の送材架台8側へ接近する。これによって
供給側の送材架台8におけるカスガイ装置15aと排出
側の送材架台9におけるカスガイ装置15bとによって
原木Aが保持される。尚、このときには駆動モータM2
は停止状態にあり,各送材架台8、9における支承体8
a,9aは実質的にブレーキが掛かった状態にある。
【0020】iii)送材架台全体の移動による送材及
び加工工程 図8(a)に示すように原木Aの両端がカスガイ装置1
5a、15bによって保持された状態では、あたかも供
給側と排出側の各送材架台8、9は一体となった状態を
呈し、この状態のまま送出シリンダ11のロッド11a
が伸張して、供給側の送材架台8が丸鋸盤2側へ移動す
る。これと共に原木Aは、回転している丸鋸刃5のとこ
ろまで進むと原木Aの左右両背板部の挽き割りが開始さ
れ、送出シリンダ11のロッド11aが伸張しきった時
点では原木Aの途中まで挽き割りがなされる。
び加工工程 図8(a)に示すように原木Aの両端がカスガイ装置1
5a、15bによって保持された状態では、あたかも供
給側と排出側の各送材架台8、9は一体となった状態を
呈し、この状態のまま送出シリンダ11のロッド11a
が伸張して、供給側の送材架台8が丸鋸盤2側へ移動す
る。これと共に原木Aは、回転している丸鋸刃5のとこ
ろまで進むと原木Aの左右両背板部の挽き割りが開始さ
れ、送出シリンダ11のロッド11aが伸張しきった時
点では原木Aの途中まで挽き割りがなされる。
【0021】iv)支承体の走行による送材及び加工工
程 送出シリンダ11のロッド11aが伸張しきると、こん
どは図8(b)に示すように各送材架台8、9の各支承
体8a、9aが同じ速度で駆動されることにより、各送
材架台8、9におけるカスガイ装置15a、15bが共
に原木Aを保持した状態で送材方向に進行する。これに
より原木Aの残り部分の挽き割りがなされ、その後図9
に示すように原木Aがほぼ排出側の送材架台9に移送さ
れたところで両カスガイ装置15a、15bによる原木
Aの保持状態が解除され、原木Aが原木キッカー9cに
より側方に排出される。因みにカスガイ装置15a、1
5bの解除は、前述の原材固定シリンダ12を伸張させ
て両者の間隔を空けて行なってもよいし、一方送材架台
8(9)の支承体8a(9a)のみを移動させてカスガ
イ装置15a、15bの間隔を空けて行なってもよい。
程 送出シリンダ11のロッド11aが伸張しきると、こん
どは図8(b)に示すように各送材架台8、9の各支承
体8a、9aが同じ速度で駆動されることにより、各送
材架台8、9におけるカスガイ装置15a、15bが共
に原木Aを保持した状態で送材方向に進行する。これに
より原木Aの残り部分の挽き割りがなされ、その後図9
に示すように原木Aがほぼ排出側の送材架台9に移送さ
れたところで両カスガイ装置15a、15bによる原木
Aの保持状態が解除され、原木Aが原木キッカー9cに
より側方に排出される。因みにカスガイ装置15a、1
5bの解除は、前述の原材固定シリンダ12を伸張させ
て両者の間隔を空けて行なってもよいし、一方送材架台
8(9)の支承体8a(9a)のみを移動させてカスガ
イ装置15a、15bの間隔を空けて行なってもよい。
【0022】v)初期段階への復帰
一本の原木Aの加工が終わると、送出シリンダ11のロ
ッド11aが収縮し、原材固定シリンダ12のロッド1
2aが伸張することで前記初期段階へ復帰する。また各
送材架台8、9における各支承体8a、9aが原木Aの
排出状態時の位置からやや駆動することにより、今度は
各コンベアにおける他方のカスガイ装置15a、15b
が図9に示すように次に加工される原木A’の受け入れ
状態となる。尚、このように初期段階に復帰する際には
、初期段階における供給側の送材架台8の位置の側方に
既に次に加工される原木A’が待機しており、各送材架
台8、9が初期段階に復帰した後にこの原木A’が供給
側の送材架台8上に供給され、その後前記と同様な工程
で送材及び挽き割り作業がなされる。
ッド11aが収縮し、原材固定シリンダ12のロッド1
2aが伸張することで前記初期段階へ復帰する。また各
送材架台8、9における各支承体8a、9aが原木Aの
排出状態時の位置からやや駆動することにより、今度は
各コンベアにおける他方のカスガイ装置15a、15b
が図9に示すように次に加工される原木A’の受け入れ
状態となる。尚、このように初期段階に復帰する際には
、初期段階における供給側の送材架台8の位置の側方に
既に次に加工される原木A’が待機しており、各送材架
台8、9が初期段階に復帰した後にこの原木A’が供給
側の送材架台8上に供給され、その後前記と同様な工程
で送材及び挽き割り作業がなされる。
【0023】
【発明の効果】本発明では従来のように片道挽きを繰り
返して角材に仕上げる方法において、二基の送材架台を
同一平面上に配設することができ、しかも送材装置の長
手方向においても必要以上の長さを要しないから比較的
コンパクトな送材装置を提供できるとともに、送材架台
とカスガイ装置との連係により原木を送材できるように
したから、効率的に原木を移送することができ、したが
って作業能率の向上を図ることができる。
返して角材に仕上げる方法において、二基の送材架台を
同一平面上に配設することができ、しかも送材装置の長
手方向においても必要以上の長さを要しないから比較的
コンパクトな送材装置を提供できるとともに、送材架台
とカスガイ装置との連係により原木を送材できるように
したから、効率的に原木を移送することができ、したが
って作業能率の向上を図ることができる。
【図1】本発明の送材装置を適用した製材装置を示す斜
視図である。
視図である。
【図2】同上側面図である。
【図3】同上平面図である。
【図4】支承体を始端の適宜の個所で破断して示す断面
図である。
図である。
【図5】支承体の端部を拡大して示す側面図である。
【図6】支承体の構成要素であるリンクブロックを拡大
して示す斜視図である。
して示す斜視図である。
【図7】原木の供給を待つ初期段階から原木を保持する
までの工程を示す説明図である。
までの工程を示す説明図である。
【図8】送出シリンダの伸張による原木の挽き割り工程
並びに支承体の移動による挽き割り工程を示す説明図で
ある。
並びに支承体の移動による挽き割り工程を示す説明図で
ある。
【図9】挽き割りを終了し初期段階へ復帰するまでの工
程を示す説明図である。
程を示す説明図である。
【図10】チェーンコンベアを用いた従来の送材装置を
骨格的に示す側面図である。
骨格的に示す側面図である。
1 製材装置
2 丸鋸盤
3 送材装置
4 基枠
5 丸鋸刃
6 基台
7 レール
8 送材架台
8a 支承体
8b 枠部
9 送材架台
9a 支承体
9b 枠部
9c 原木キッカー
10 車輪
11 送出シリンダ
11a ロッド
12 原材固定シリンダ12a
ロッド 13 スプロケット 15a カスガイ装置 15b カスガイ装置 16 凸部 17 凹部 18 リンクブロック 19 支持部 19a 案内溝 19b 案内レール 19c 受け溝 20 ブロック 21 保持突起 22 位置決め装置 A 原木 A’ 原木 M1 モータ M2 駆動モータ
ロッド 13 スプロケット 15a カスガイ装置 15b カスガイ装置 16 凸部 17 凹部 18 リンクブロック 19 支持部 19a 案内溝 19b 案内レール 19c 受け溝 20 ブロック 21 保持突起 22 位置決め装置 A 原木 A’ 原木 M1 モータ M2 駆動モータ
Claims (2)
- 【請求項1】 長手方向において直列方向に連係され
、互いの距離を変えることができる一対の送材架台を基
台に対してスライド自在に設けると共に、これら送材架
台における無端帯状の支承体にはカスガイ装置を設け、
これら送材架台のスライドと、これら送材架台における
各支承体の駆動により原材を各支承体におけるカスガイ
装置によって保持した状態で移送することを特徴とする
送材方法。 - 【請求項2】 長手方向において直列方向に連係され
た一対の送材架台を基台に対してスライド自在に設け、
前記一対の送材架台のうち原材供給側の送材架台には前
記基台に取り付けた送出シリンダのロッドを接続し、ま
た前記一対の各送材架台の間には原材固定シリンダを設
けて成ることを特徴とする送材装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3132427A JPH0790522B2 (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | 送材方法並びに送材装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3132427A JPH0790522B2 (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | 送材方法並びに送材装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04296501A true JPH04296501A (ja) | 1992-10-20 |
| JPH0790522B2 JPH0790522B2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=15081125
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3132427A Expired - Lifetime JPH0790522B2 (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | 送材方法並びに送材装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0790522B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107891468A (zh) * | 2017-10-31 | 2018-04-10 | 宁波市奉化智牛自动化设备设计有限公司 | 一种pc阳光板切割设备 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0349902A (ja) * | 1989-07-18 | 1991-03-04 | Ishita:Kk | 送材装置 |
-
1991
- 1991-03-26 JP JP3132427A patent/JPH0790522B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0349902A (ja) * | 1989-07-18 | 1991-03-04 | Ishita:Kk | 送材装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107891468A (zh) * | 2017-10-31 | 2018-04-10 | 宁波市奉化智牛自动化设备设计有限公司 | 一种pc阳光板切割设备 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0790522B2 (ja) | 1995-10-04 |
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