JPH0429749B2 - - Google Patents
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- JPH0429749B2 JPH0429749B2 JP59084742A JP8474284A JPH0429749B2 JP H0429749 B2 JPH0429749 B2 JP H0429749B2 JP 59084742 A JP59084742 A JP 59084742A JP 8474284 A JP8474284 A JP 8474284A JP H0429749 B2 JPH0429749 B2 JP H0429749B2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L58/00—Protection of pipes or pipe fittings against corrosion or incrustation
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L23/00—Flanged joints
- F16L23/02—Flanged joints the flanges being connected by members tensioned axially
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Prevention Of Electric Corrosion (AREA)
- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
Description
本発明は、管の通電方法に関し、さらに詳しく
は導電性材料からなる管内に導電性材料からなる
管内通線具を通線し、この管内通線具を介して前
記管を電気的に接続するようにした管の通電方法
に関する。 このような管の通電方法は、地中に埋設されて
いる電気絶縁性被覆層を有する金属管に防食電流
を流して防食を確実に行なうために必要となる。
金属管をたとえば管継手によつて接続する際に、
漏洩防止のためのシール材によつて金属管相互の
電気的導通が断たれてしまうことが生じる。その
ため防食電流が全ての管に流れず、したがつて防
食電流が流れていない管が腐食することとなる。
そこで管継手などによつて接続されている管を電
気的に導通するには、その管継手を縦穴の堀削に
よつて露出し、シール材によつて電気的絶縁が防
がれるように接続しなおす必要が生じうる。この
ような先行技術では、縦穴の堀削などに多大の
人、時間を必要とし、作業性に劣る。 本発明の目的は、簡易な作業で導電性管の絶縁
箇所の両側を電気的に接続する方法を提供するこ
とである。 本発明は、導電性材料から成る管内に、 導電性材料から成る螺旋状に巻回されかつ比較
的大きい曲げ剛性および捩り剛性を有する第3線
材の端部に、導電性材料から成る螺旋状に巻回さ
れかつ第3線材より小さい曲げ剛性および捩り剛
性を有する第2線材の一方の端部が接続固定さ
れ、第2線材の他端部に、導電性材料から成る螺
旋状に巻回されかつ第2線材より小さい曲げ剛性
および捩り剛性を有する第1線材の一方の端部が
接続固定され、第1線材の他端部には導電性材料
から成る誘導部材を接続し、前記誘導部材はその
重量によつて第1線材が撓むことができる管内通
線具を通線し、 この管内通線具を介して、前記管を電気的に接
続するようにしたことを特徴とする管の通電方法
である。 第1図は本発明の一実施例の断面図である。地
面60には、支管としての被覆金属管61および
供給管としての被覆金属管62が埋設される。こ
の被覆金属管61,62は電気絶縁性被覆層が被
覆された鋼管である。被覆金属管62は、チー6
3に連結される第1供給管64と、管継手65を
介して第1供給管64に連結される第2供給管6
6と、エルボ67を介して第2供給管66に連結
される第3供給管68とからなる。被覆金属管6
1,62を防食するために支管としての被覆金属
管61にはマグネシウム塊などの流電陽極69が
接続される。この流電陽極69によつて被覆金属
管61,62には防食電流は流れ、鋼管の防食が
行なわれる。被覆金属管61には都市ガスなどの
燃料流体が輸送される。この燃料流体は被覆金属
管61のチー63から第1供給管64、管継手6
5、第2供給管66、エルボ67、第3供給管6
8を経て、エルボ70、立管71の弁を介してガ
スメータ72から家屋73に設けられているガス
燃料器に供給される。 第2図は管継手65付近の断面図である。第1
供給管64と第2供給管66とは管継手65によ
つて接続される。管継手65では継手本体75の
両端部に第1供給管64、第2供給管66の端部
が部分的に挿入されており、それらの外周にはヤ
ーン76および鉛77が介在され、押輪78によ
つて管軸内部に押込まれ気密性が達成される。管
継手65に接続される第1供給管64および第2
供給管66のそれぞれの端部の外周面には電気絶
縁性被覆層が被覆されており、したがつて第1供
給管64と第2供給管66との電気的接続が不充
分になる。したがつて第1供給管64および支管
としての被覆金属管61には防食電流が流れず、
このため第2供給管66および被覆金属管61が
腐食生じやすい。 そこで本発明に従う導電性材料から成る管内通
線具1をガスメータ72付近から被覆金属管62
内に挿入し、第1供給管64の内周面と第2供給
管66の内周面を管内通線具1によつて、電気的
に接続する。 管内通線具1は長手線材1aと、その先端部に
固定される誘導部材5とから成る。長手線材1a
は、後述するように第1〜第3線材から構成さ
れ、各線材はコイル状に形成され、可撓性を有す
る。この長手線材1aは導電性を有するピアノ線
から成り、その外周は露出して構成される。長手
線材1aは、後述のような弾性特性を有してお
り、第1供給管64および第2供給管66の各内
周面に弾発的に接触し、これによつて第1供給管
64と第2供給管66とは管継手65を介し、電
気的導通状態に維持される。また管内通線具1の
長手線材1aを軸線まわりに捩つた状態とするこ
とによつて、管内通線具1が第1供給管64およ
び第2供給管66の内周面に接触する弾発力が大
きくなり、電気的導通を一層確実にすることがで
きる。このとき管内通線具1の捩り力がもどらな
いようにするために管内通線具1の挿入側の一端
(第2図の右方)を管内通線具1に捩じ力を与え
た状態のままでガスメータ73付近の立管71の
内周面に固定するようにしてもよい。固定手段と
して半田や金具100による取付などが実施され
得る。 このような管内通線具1の通線作業中、したが
つて管内通線具1が被覆金属管62内に挿入され
る際、第3図に示されるように時刻t1以前にお
いては、管継手65は第1供給管64と第2供給
管66とを電気的に絶縁されており、したがつて
第1供給管64、第2供給管66の電位はたとえ
ば−850mVなどのように低くなつている。管内
通線具1の誘導部材5が管継手65を通つて、第
1供給管64に達したとき、すなわち時間t1以
後において第1供給管64と第2供給管66とが
管内通線具1によつて電気的に接続されると、第
2供給管66の電位は、たとえば−550mVに上
昇し、これによつて防食電流が流れ、防食効果が
発揮される。 このように管内通線具1によつて、管継手65
を介して第1供給管64、第2供給管66を電気
的に接続して、被覆金属管61,62の導通状態
を達成し、防食電流を一定方向に流すことによつ
て、被覆金属管61,62の腐食を防ぐことがで
きる。しかも被覆金属管61,62の被覆層が破
損などして鋼管外周面が地面60に損傷箇所79
で接触しているときでも被覆金属管61,62と
流電陽極69との電流の方向が変化することがな
く、したがつて損傷箇所79の腐食を確実に防ぐ
ことができる。 第4図は本発明に従う管内通線具1の側面図で
ある。この管内通線具1は長手方向の一端部(第
4図の左方)からその他端部(第4図の右方)に
向けて誘導部材5と第1線材2と第2線材3と第
3線材4とがこの順序で連らなつて形成される。
この第1線材2、第2線材3、第3線材4は、そ
れぞれピアノ線などから成り、そのピアノ線など
が螺旋状に巻回されて構成される。第3線材4
は、比較的大きい曲げ剛性K3と捩り剛性G3とを
有し、その長手方向の長さl3は自然状態では10
m〜15m、或いはそれ以上の長さに選ばれてい
る。第3線材4の端部4aには第2線材3の端部
3aが固定される。第2線材3は第3線材4より
も小さい曲げ剛性K2および捩り剛性G2を有する。
第2線材3の素線径は第3線材4の素線径よりも
小さく、かつその径は第3線材4よりも小径であ
り、したがつて通線具1の通線率を向上させる機
能を有する。この第2線材3の長さl2はたとえ
ば、0.7m〜1.0m前後に選ばれている。第2線材
3の他端部3bには第1線材2の端部2aが固定
される。第1線材2は、誘導部材5の自重によつ
て撓むことができ、かつ第2線材3よりも小さい
曲げ剛性K1およびび捩り剛性G1を有する。第1
線材2の素線径は第2線材3の素線径よりも小さ
く、かつその径は第2線材3よりも小径である。
この第1線材2の長さl1はたとえば7cm前後に
選ばれている。 第5図は誘導部材5付近の斜視図である。第1
線材2の他端部2bに固定される誘導部材5は、
遊端側(第5図の左方)、すなわち正面から見て
正方形の面6を有しており、部分的に角柱状の角
形に形成される。誘導部材5の基端部7は先細状
となつており、第1線材2の他端部に6角ねじ
(図示せず)などで固定される。この誘導部材5
はたとえば鋼鉄などの導電性材料から成り、その
先端面6を含む1片の長さl4はたとえば11mm前
後に選ばれている。誘導部材5は第3線材4に回
転力を加えることによつて管内で捩れに対する応
力をたくわえて負荷が一定以下となつたとき、反
動によつて回転して振動することができるととも
に、再使用にも堪えることができる。 第6図は第1線材2、第2線材3、第3線材4
の長さ方向と、線材2,3,4の曲げ剛性Kおよ
び捩り剛性Gとの関係を示すグラフである。通線
具1の第1線材2、第2線材3、第3線材4の第
2線材3との固定端部4a、第3線材4の他端部
4bの各曲げ剛性K1,K2,K3,K4には第6図1
の実線8で示されるように第1式の関係が成立す
る。 K1<K2<K3<K4 …(1) また第1線材2、第2線材3、第3線材4の第
2線材3との固定端部4a、第3線材4の他端部
4bの各捩り剛性G1,G2,G3,G4には第6図2
の実線9で示されるように第2式の関係が成立す
る。 G1<G2<G3<G4 …(2) 第3線材4は、第2線材3との固定端部4a付
近と他端部4b付近において、その素線への焼入
れを異にし、これによつて端部4aから他端部4
bになるにつれて曲げ剛性K3および捩り剛性G3
が、第6図1の実線8および第6図2の実線9で
示されるように、それぞれ漸次大きくなるように
構成されている。また第3線材4の曲げ剛性K3
および捩り剛性G3は、第6図1の1点鎖線10、
2点鎖線11および第6図2の1点鎖線12、2
点鎖線13でそれぞれ示されるように、段階的に
大きくなるように構成してもよい。このように第
1線材2から第4線材3の前記他端部になるにつ
れて曲げ剛性Kおよび捩り剛性Gを漸次大きくな
るように構成したことによつて、管内通線具1の
通線率を向上することができる。 第7図を参照して、地中埋設管14の上部には
チー15が連結されている。このチー15には引
込管16から地上管17が連結され、家屋18に
ガスが供給される。これらの引込管16および立
管17には管継手19、エルボ20およびバルブ
21が介在されている。本発明に従う管内通線具
1によれば誘導材部5はこれらの立管17から引
込管16を経て地中埋設管14内に進入してゆく
ことができる。 引込管16からチー15に管内通線具1が進入
する状態は第8図に示されている。第1線材2は
誘導部材5の重力によつて撓み、したがつて誘導
部材5はチー15から地中埋設管14内に進むこ
とが容易になる。この第1線材2が誘導部材5の
重力によつて垂れ下つているとき、第3線材4を
その軸線まわりに回転しつつ、第3線材4を押込
むことによつて誘導部材5は回転および振動を行
いつつ、地中埋設管14内に進入することができ
る。 また第9図に示されるように管23の端部がプ
ラグ22によつて塞がれており、このプラグ22
の近傍に分岐した管24が接続された状態でも本
発明に従う管内通線具1を管23や管24に矢符
25で示されるように進入させることができ、ま
たその逆に管24は管23に矢符26で示される
ように進入することができる。 誘導部材5の先端面6は四角形となつており、
したがつてエルボ、チー、管接手などにおける段
差において、その先端面の角隅部6aが引かかり
易い。この角隅部6aが管内において段差に引か
かることによつて、第1線材2、第2線材3、第
3線材4のそれぞれの曲げ鋼性および捩り剛性に
よつて跳びはねる。これによつて誘導部材5を段
差を乗り越えつつ管内に進入することが可能であ
る。 本件発明者の実験結果を第1表に示す。
は導電性材料からなる管内に導電性材料からなる
管内通線具を通線し、この管内通線具を介して前
記管を電気的に接続するようにした管の通電方法
に関する。 このような管の通電方法は、地中に埋設されて
いる電気絶縁性被覆層を有する金属管に防食電流
を流して防食を確実に行なうために必要となる。
金属管をたとえば管継手によつて接続する際に、
漏洩防止のためのシール材によつて金属管相互の
電気的導通が断たれてしまうことが生じる。その
ため防食電流が全ての管に流れず、したがつて防
食電流が流れていない管が腐食することとなる。
そこで管継手などによつて接続されている管を電
気的に導通するには、その管継手を縦穴の堀削に
よつて露出し、シール材によつて電気的絶縁が防
がれるように接続しなおす必要が生じうる。この
ような先行技術では、縦穴の堀削などに多大の
人、時間を必要とし、作業性に劣る。 本発明の目的は、簡易な作業で導電性管の絶縁
箇所の両側を電気的に接続する方法を提供するこ
とである。 本発明は、導電性材料から成る管内に、 導電性材料から成る螺旋状に巻回されかつ比較
的大きい曲げ剛性および捩り剛性を有する第3線
材の端部に、導電性材料から成る螺旋状に巻回さ
れかつ第3線材より小さい曲げ剛性および捩り剛
性を有する第2線材の一方の端部が接続固定さ
れ、第2線材の他端部に、導電性材料から成る螺
旋状に巻回されかつ第2線材より小さい曲げ剛性
および捩り剛性を有する第1線材の一方の端部が
接続固定され、第1線材の他端部には導電性材料
から成る誘導部材を接続し、前記誘導部材はその
重量によつて第1線材が撓むことができる管内通
線具を通線し、 この管内通線具を介して、前記管を電気的に接
続するようにしたことを特徴とする管の通電方法
である。 第1図は本発明の一実施例の断面図である。地
面60には、支管としての被覆金属管61および
供給管としての被覆金属管62が埋設される。こ
の被覆金属管61,62は電気絶縁性被覆層が被
覆された鋼管である。被覆金属管62は、チー6
3に連結される第1供給管64と、管継手65を
介して第1供給管64に連結される第2供給管6
6と、エルボ67を介して第2供給管66に連結
される第3供給管68とからなる。被覆金属管6
1,62を防食するために支管としての被覆金属
管61にはマグネシウム塊などの流電陽極69が
接続される。この流電陽極69によつて被覆金属
管61,62には防食電流は流れ、鋼管の防食が
行なわれる。被覆金属管61には都市ガスなどの
燃料流体が輸送される。この燃料流体は被覆金属
管61のチー63から第1供給管64、管継手6
5、第2供給管66、エルボ67、第3供給管6
8を経て、エルボ70、立管71の弁を介してガ
スメータ72から家屋73に設けられているガス
燃料器に供給される。 第2図は管継手65付近の断面図である。第1
供給管64と第2供給管66とは管継手65によ
つて接続される。管継手65では継手本体75の
両端部に第1供給管64、第2供給管66の端部
が部分的に挿入されており、それらの外周にはヤ
ーン76および鉛77が介在され、押輪78によ
つて管軸内部に押込まれ気密性が達成される。管
継手65に接続される第1供給管64および第2
供給管66のそれぞれの端部の外周面には電気絶
縁性被覆層が被覆されており、したがつて第1供
給管64と第2供給管66との電気的接続が不充
分になる。したがつて第1供給管64および支管
としての被覆金属管61には防食電流が流れず、
このため第2供給管66および被覆金属管61が
腐食生じやすい。 そこで本発明に従う導電性材料から成る管内通
線具1をガスメータ72付近から被覆金属管62
内に挿入し、第1供給管64の内周面と第2供給
管66の内周面を管内通線具1によつて、電気的
に接続する。 管内通線具1は長手線材1aと、その先端部に
固定される誘導部材5とから成る。長手線材1a
は、後述するように第1〜第3線材から構成さ
れ、各線材はコイル状に形成され、可撓性を有す
る。この長手線材1aは導電性を有するピアノ線
から成り、その外周は露出して構成される。長手
線材1aは、後述のような弾性特性を有してお
り、第1供給管64および第2供給管66の各内
周面に弾発的に接触し、これによつて第1供給管
64と第2供給管66とは管継手65を介し、電
気的導通状態に維持される。また管内通線具1の
長手線材1aを軸線まわりに捩つた状態とするこ
とによつて、管内通線具1が第1供給管64およ
び第2供給管66の内周面に接触する弾発力が大
きくなり、電気的導通を一層確実にすることがで
きる。このとき管内通線具1の捩り力がもどらな
いようにするために管内通線具1の挿入側の一端
(第2図の右方)を管内通線具1に捩じ力を与え
た状態のままでガスメータ73付近の立管71の
内周面に固定するようにしてもよい。固定手段と
して半田や金具100による取付などが実施され
得る。 このような管内通線具1の通線作業中、したが
つて管内通線具1が被覆金属管62内に挿入され
る際、第3図に示されるように時刻t1以前にお
いては、管継手65は第1供給管64と第2供給
管66とを電気的に絶縁されており、したがつて
第1供給管64、第2供給管66の電位はたとえ
ば−850mVなどのように低くなつている。管内
通線具1の誘導部材5が管継手65を通つて、第
1供給管64に達したとき、すなわち時間t1以
後において第1供給管64と第2供給管66とが
管内通線具1によつて電気的に接続されると、第
2供給管66の電位は、たとえば−550mVに上
昇し、これによつて防食電流が流れ、防食効果が
発揮される。 このように管内通線具1によつて、管継手65
を介して第1供給管64、第2供給管66を電気
的に接続して、被覆金属管61,62の導通状態
を達成し、防食電流を一定方向に流すことによつ
て、被覆金属管61,62の腐食を防ぐことがで
きる。しかも被覆金属管61,62の被覆層が破
損などして鋼管外周面が地面60に損傷箇所79
で接触しているときでも被覆金属管61,62と
流電陽極69との電流の方向が変化することがな
く、したがつて損傷箇所79の腐食を確実に防ぐ
ことができる。 第4図は本発明に従う管内通線具1の側面図で
ある。この管内通線具1は長手方向の一端部(第
4図の左方)からその他端部(第4図の右方)に
向けて誘導部材5と第1線材2と第2線材3と第
3線材4とがこの順序で連らなつて形成される。
この第1線材2、第2線材3、第3線材4は、そ
れぞれピアノ線などから成り、そのピアノ線など
が螺旋状に巻回されて構成される。第3線材4
は、比較的大きい曲げ剛性K3と捩り剛性G3とを
有し、その長手方向の長さl3は自然状態では10
m〜15m、或いはそれ以上の長さに選ばれてい
る。第3線材4の端部4aには第2線材3の端部
3aが固定される。第2線材3は第3線材4より
も小さい曲げ剛性K2および捩り剛性G2を有する。
第2線材3の素線径は第3線材4の素線径よりも
小さく、かつその径は第3線材4よりも小径であ
り、したがつて通線具1の通線率を向上させる機
能を有する。この第2線材3の長さl2はたとえ
ば、0.7m〜1.0m前後に選ばれている。第2線材
3の他端部3bには第1線材2の端部2aが固定
される。第1線材2は、誘導部材5の自重によつ
て撓むことができ、かつ第2線材3よりも小さい
曲げ剛性K1およびび捩り剛性G1を有する。第1
線材2の素線径は第2線材3の素線径よりも小さ
く、かつその径は第2線材3よりも小径である。
この第1線材2の長さl1はたとえば7cm前後に
選ばれている。 第5図は誘導部材5付近の斜視図である。第1
線材2の他端部2bに固定される誘導部材5は、
遊端側(第5図の左方)、すなわち正面から見て
正方形の面6を有しており、部分的に角柱状の角
形に形成される。誘導部材5の基端部7は先細状
となつており、第1線材2の他端部に6角ねじ
(図示せず)などで固定される。この誘導部材5
はたとえば鋼鉄などの導電性材料から成り、その
先端面6を含む1片の長さl4はたとえば11mm前
後に選ばれている。誘導部材5は第3線材4に回
転力を加えることによつて管内で捩れに対する応
力をたくわえて負荷が一定以下となつたとき、反
動によつて回転して振動することができるととも
に、再使用にも堪えることができる。 第6図は第1線材2、第2線材3、第3線材4
の長さ方向と、線材2,3,4の曲げ剛性Kおよ
び捩り剛性Gとの関係を示すグラフである。通線
具1の第1線材2、第2線材3、第3線材4の第
2線材3との固定端部4a、第3線材4の他端部
4bの各曲げ剛性K1,K2,K3,K4には第6図1
の実線8で示されるように第1式の関係が成立す
る。 K1<K2<K3<K4 …(1) また第1線材2、第2線材3、第3線材4の第
2線材3との固定端部4a、第3線材4の他端部
4bの各捩り剛性G1,G2,G3,G4には第6図2
の実線9で示されるように第2式の関係が成立す
る。 G1<G2<G3<G4 …(2) 第3線材4は、第2線材3との固定端部4a付
近と他端部4b付近において、その素線への焼入
れを異にし、これによつて端部4aから他端部4
bになるにつれて曲げ剛性K3および捩り剛性G3
が、第6図1の実線8および第6図2の実線9で
示されるように、それぞれ漸次大きくなるように
構成されている。また第3線材4の曲げ剛性K3
および捩り剛性G3は、第6図1の1点鎖線10、
2点鎖線11および第6図2の1点鎖線12、2
点鎖線13でそれぞれ示されるように、段階的に
大きくなるように構成してもよい。このように第
1線材2から第4線材3の前記他端部になるにつ
れて曲げ剛性Kおよび捩り剛性Gを漸次大きくな
るように構成したことによつて、管内通線具1の
通線率を向上することができる。 第7図を参照して、地中埋設管14の上部には
チー15が連結されている。このチー15には引
込管16から地上管17が連結され、家屋18に
ガスが供給される。これらの引込管16および立
管17には管継手19、エルボ20およびバルブ
21が介在されている。本発明に従う管内通線具
1によれば誘導材部5はこれらの立管17から引
込管16を経て地中埋設管14内に進入してゆく
ことができる。 引込管16からチー15に管内通線具1が進入
する状態は第8図に示されている。第1線材2は
誘導部材5の重力によつて撓み、したがつて誘導
部材5はチー15から地中埋設管14内に進むこ
とが容易になる。この第1線材2が誘導部材5の
重力によつて垂れ下つているとき、第3線材4を
その軸線まわりに回転しつつ、第3線材4を押込
むことによつて誘導部材5は回転および振動を行
いつつ、地中埋設管14内に進入することができ
る。 また第9図に示されるように管23の端部がプ
ラグ22によつて塞がれており、このプラグ22
の近傍に分岐した管24が接続された状態でも本
発明に従う管内通線具1を管23や管24に矢符
25で示されるように進入させることができ、ま
たその逆に管24は管23に矢符26で示される
ように進入することができる。 誘導部材5の先端面6は四角形となつており、
したがつてエルボ、チー、管接手などにおける段
差において、その先端面の角隅部6aが引かかり
易い。この角隅部6aが管内において段差に引か
かることによつて、第1線材2、第2線材3、第
3線材4のそれぞれの曲げ鋼性および捩り剛性に
よつて跳びはねる。これによつて誘導部材5を段
差を乗り越えつつ管内に進入することが可能であ
る。 本件発明者の実験結果を第1表に示す。
【表】
第1表に示される素材の材質から成る第1線材
2、第2線材3、第3線材4を用いて第10図に
示されるガス管内の通線を行つたところ、管内通
線具1は地上立管28からエルボ29〜39を経
て、ジグザグ状に連結された引込管40〜50内
を進入してチー41から本管42内に到達するこ
とができた。このように本件管内通線具1を用い
て各種のガス管内を通線したところ、ほぼ92〜
100%の確率で通線を行うことができ、その成功
率がきわめて高く、しかも通線に要する時間は比
較的短くてすむことが確認された。 本発明に従う管内通線具は地中埋設ガス管だけ
でなく、その他の建屋壁内その他隠蔽部分に配設
された管を通線することができ、或はまた露出さ
れた管であつてもよい。また管内通線具の第3線
材4の端部4bをたとえばピストル形の工具によ
つて軸線まわりに回転して管内通線具を管内に送
り込むような構成にしてもよい。 本発明の他の実施例として、第1線材2、第2
線材3、第3線材4は互いに逆巻きにした内外2
重構造を有するコイルばねによつて構成されても
よく、また第1線材2、第2線材3、第3線材4
を互に異なる材質から構成するようにしてもよ
い。 本発明のさらに他の実施例として、流電陽極6
9に換えて被覆金属管61に一端子が接続され、
かつ他端子が接地された直流電源が用いられても
よい。また長手線材1aの先端部に固定される誘
導部材5を永久磁石片によつて構成し、通電を達
成した後管内面に吸着させるようにしてもよい。
これによつて長期に亘る使用や振動などによつて
管内通線具の管内面への接触が不十分となつたと
きでも電気的接続が遮断することが防がれ通線機
能の信頼性が高められる。 前述の実施例のように管継手における通電に限
定されず、エルボその他被覆金属管に関連した通
電を行なうために本発明は実施され得る。 以上のように本発明によれば、導電性材料から
成る管内に導電性材料からなる管内通線具を通線
し、この管内通線具を介して前記管を電気的に接
続するようにしたことによつて、全ての管に防食
電流を流すことができる。したがつて管の腐食を
確実に防ぐことができる。
2、第2線材3、第3線材4を用いて第10図に
示されるガス管内の通線を行つたところ、管内通
線具1は地上立管28からエルボ29〜39を経
て、ジグザグ状に連結された引込管40〜50内
を進入してチー41から本管42内に到達するこ
とができた。このように本件管内通線具1を用い
て各種のガス管内を通線したところ、ほぼ92〜
100%の確率で通線を行うことができ、その成功
率がきわめて高く、しかも通線に要する時間は比
較的短くてすむことが確認された。 本発明に従う管内通線具は地中埋設ガス管だけ
でなく、その他の建屋壁内その他隠蔽部分に配設
された管を通線することができ、或はまた露出さ
れた管であつてもよい。また管内通線具の第3線
材4の端部4bをたとえばピストル形の工具によ
つて軸線まわりに回転して管内通線具を管内に送
り込むような構成にしてもよい。 本発明の他の実施例として、第1線材2、第2
線材3、第3線材4は互いに逆巻きにした内外2
重構造を有するコイルばねによつて構成されても
よく、また第1線材2、第2線材3、第3線材4
を互に異なる材質から構成するようにしてもよ
い。 本発明のさらに他の実施例として、流電陽極6
9に換えて被覆金属管61に一端子が接続され、
かつ他端子が接地された直流電源が用いられても
よい。また長手線材1aの先端部に固定される誘
導部材5を永久磁石片によつて構成し、通電を達
成した後管内面に吸着させるようにしてもよい。
これによつて長期に亘る使用や振動などによつて
管内通線具の管内面への接触が不十分となつたと
きでも電気的接続が遮断することが防がれ通線機
能の信頼性が高められる。 前述の実施例のように管継手における通電に限
定されず、エルボその他被覆金属管に関連した通
電を行なうために本発明は実施され得る。 以上のように本発明によれば、導電性材料から
成る管内に導電性材料からなる管内通線具を通線
し、この管内通線具を介して前記管を電気的に接
続するようにしたことによつて、全ての管に防食
電流を流すことができる。したがつて管の腐食を
確実に防ぐことができる。
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は
管継手65付近の断面図、第3図は通線時間tと
第1供給管64、第2供給管66の電位との関係
を示すグラフ、第4図は本発明に従う管内通線具
1の側面図、第5図は誘導部材5付近の拡大斜視
図、第6図は線材2,3,4の長さ方向Lと曲げ
剛性K、捩じ剛性Gとの関係を示すグラフ、第7
図は通線作業を説明するための配管図、第8図は
チー41付近の通線状態を示す断面図、第9図は
管23,24へ通線動作を説明するための断面
図、第10図は本発明の一実施例の配管図であ
る。 1…管内通線具、5…誘導部材、14,16,
61,62…管。
管継手65付近の断面図、第3図は通線時間tと
第1供給管64、第2供給管66の電位との関係
を示すグラフ、第4図は本発明に従う管内通線具
1の側面図、第5図は誘導部材5付近の拡大斜視
図、第6図は線材2,3,4の長さ方向Lと曲げ
剛性K、捩じ剛性Gとの関係を示すグラフ、第7
図は通線作業を説明するための配管図、第8図は
チー41付近の通線状態を示す断面図、第9図は
管23,24へ通線動作を説明するための断面
図、第10図は本発明の一実施例の配管図であ
る。 1…管内通線具、5…誘導部材、14,16,
61,62…管。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 導電性材料から成る管内に、 導電性材料から成る螺旋状に巻回されかつ比較
的大きい曲げ剛性および捩り剛性を有する第3線
材の端部に、導電性材料から成る螺旋状に巻回さ
れかつ第3線材より小さい曲げ剛性および捩り剛
性を有する第2線材の一方の端部が接続固定さ
れ、第2線材の他端部に、導電性材料から成る螺
旋状に巻回されかつ第2線材より小さい曲げ剛性
および捩り剛性を有する第1線材の一方の端部が
接続固定され、第1線材の他端部には導電性材料
から成る誘導部材を接続し、前記誘導部材はその
重量によつて第1線材が撓むことができる管内通
線具を通線し、 この管内通線具を介して、前記管を電気的に接
続するようにしたことを特徴とする管の通電方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59084742A JPS60228688A (ja) | 1984-04-25 | 1984-04-25 | 管の通電方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59084742A JPS60228688A (ja) | 1984-04-25 | 1984-04-25 | 管の通電方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60228688A JPS60228688A (ja) | 1985-11-13 |
| JPH0429749B2 true JPH0429749B2 (ja) | 1992-05-19 |
Family
ID=13839141
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59084742A Granted JPS60228688A (ja) | 1984-04-25 | 1984-04-25 | 管の通電方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60228688A (ja) |
-
1984
- 1984-04-25 JP JP59084742A patent/JPS60228688A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60228688A (ja) | 1985-11-13 |
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