JPH0429797Y2 - - Google Patents

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JPH0429797Y2
JPH0429797Y2 JP19403787U JP19403787U JPH0429797Y2 JP H0429797 Y2 JPH0429797 Y2 JP H0429797Y2 JP 19403787 U JP19403787 U JP 19403787U JP 19403787 U JP19403787 U JP 19403787U JP H0429797 Y2 JPH0429797 Y2 JP H0429797Y2
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bag
storage chamber
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piece
inner bag
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は被収容物の収納と取り出しを容易に行
なえるようにしたザツクに関する。
(従来の技術) 従来の旅行用或いは登山用のザツクは、一般に
上方に開口部を有する袋状をしていて、その内部
に各種の持物を一緒に収納するようにしていた。
したがつて、持物の大小或いは軽量に応じて、
持物類を適宜配置しながら収納する必要があり、
またこうして収納した物の中から目的物を取り出
す際は、周囲の物を取り除かないと取り出せない
こともあつて、持物類のパツキングやその取り出
しは非常に厄介なものであつた。
このため、従来においても持物類の出し入れを
容易にしたザツクが出現している。例えば、実開
昭53−164137号公報には、パツトでザツクを上方
部と下方部の二部分に仕切り、下方部の背面に開
閉蓋を形成した写真機械器具用リユツクサツク式
バツグが開示されている。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、このような従来のザツクでは、持物類
の出し入れを上下別々に行なわなければならず、
また取り出し口が上端部と背面部に別々に設けら
れているため、ザツクを縦にしたり横にしたりす
る等の作業を要して煩雑を極め、しかもこのよう
な作業によつて折角整えたパツキング状態が掻き
乱されるという欠点があつた。
本考案はこのような点に鑑み、上下側収納室を
同時に開放可能として、被収容物のパツキングや
その取り出しを容易にするとともに、上記収納室
にインナーバツグを着脱可能に収容することで、
該バツグに収容した被収容物を簡便に持ち運びで
き、しかも上記バツグを個有に利用できるように
したザツクを提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) このため、本考案のザツクは、ザツク本体内部
を上下に区画する上下側収納室の少なくとも一方
の収納室の内周面にフアスナー取付布を設け、上
記収納室に、該室と略同形の横断面を有し、かつ
その外周面に前記取付布と接合可能なフアスナー
片を設けたインナーバツグを出入可能に収容し
て、被収容物の出入れを容易に行なえるととも
に、上記バツクをサブザツクとしても利用できお
ようにしたことを特徴としている。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面により説明する
と、第1図乃至第5図において1は中空有底の縦
長のザツク本体で、背負バンド2,2の上下端部
を取付けた背当片3の背部に、中空の上側収納室
4と中空有底の下側収納室5を配設している。
このうち、上側収納室4は、内部に柔軟なパツ
ドを収容した上側胴帯6の両端を、上記背当片3
の両側縁に縫着することで周囲を区画され、その
上側開口縁部に上蓋7の一側縁を縫着している。
上記上蓋7の周縁には、上側胴帯6の上周縁に設
けたスライドフアスナー8と対をなすスライドフ
アスナー8が取付けられ、上側収納室4を開閉可
能にしている。
前記上蓋7内にはシート状のポリウレタンから
なる補強板(図示略)が内蔵され、また上側収納
室4の周囲を画する背当片3の背面と胴帯6の内
周面には、複数の押圧フアスナー取付布9が縫着
され、これらにインナーバツグ10が着脱可能に
取付けられている。
インナーバツグ10はシート状のポリウレタン
からなる補強板(図示略)を内蔵した箱形に形成
され、その横断面形状は第3図に示すように、上
側収納室4の横断面と略同形状のかまぼこ形に形
成されていて、その高さを上記室4の高さと略同
高に構成されている。
上記インナーバツグ10を柔軟な側帯11と側
片12を縫着してリング状に形成し、それらの底
縁部に底板13を縫着する一方、上縁部に天板1
4の一部を縫着し、これら天板14を側帯11の
周縁にスライドフアスナー15,15を取付け
て、天板14を開閉可能にしている。上記側帯1
1と側片12には、縦長のフアスナー片16が取
付けられ、該片16を前記取付布9に取付けるこ
とで、インナーバツグ10が装着可能にされてい
る。
図中、17は略かまぼこ形の仕切片で、ポリウ
レタン等の補強板(図示略)を内蔵しており、そ
の一側縁に細長の押圧フアスナー取付布18が縫
着され、この他側周縁にスライドフアスナー19
が取付けられている。20は仕切片17の下面の
内部に設けたポケツトで、スライドフアスナー2
1を介して開閉可能にされている。
一方、前記下側収納室5は、内部に柔軟なパツ
ドを収容した下側胴帯22を背当片3の両側縁に
縫着することで周囲を区画され、上記胴帯22の
下部周縁に底片(図示略)を縫着している。上記
収納室5は上側収納室4と同形のかまぼこ形の中
空横断面をしていて、その高さは上記室4のそれ
より僅かに高く形成されている。
下側収納室5の内周面には縦長の押圧フアスナ
ー取付布23が縫着され、また該室5の開口部周
縁には、上側収納室4の下部開口縁に設けたスラ
イドフアスナー24と対をなすスライドフアスナ
ー25が取付けられている。
この他、図中、26は上側収納室4に臨む背当
片3の内周面下部に縫着した細長のフアスナー取
付片で、前記フアスナー取付布18を介して仕切
片17の一側を背当片3内周面に取付け可能にし
ており、27は仕切片17の周縁に取付けたスラ
イドフアスナー19と対をなすスライドフアスナ
ーで、前記スライドフアスナー24の直上に近接
して取付けられ、仕切片17を組付け可能にして
いる。
28,29は上下側胴帯6,22の背面に設け
たポケツト、30は上蓋7の内側面に設けたイン
ナーポケツト、31は上蓋7の周縁に設けた帯状
の庇片で、その内周面の両端にはフアスナー片3
2が縫着され、上側胴帯6の上端に取付けたフア
スナー取付布33と接合可能にされている。34
は上側胴帯6の下端部周縁に縫着した帯状の庇片
で、その内周面の両端にはフアスナー片35が取
付けられ、下側胴帯22の上端に縫着したフアス
ナー取付布36と接合可能にされている。
なお、上記インナーバツグ10の適宜位置に第
4図のように掛止具を取付け、該具に適宜長さの
手提バンドを取り外し可能に構成することが望ま
しい。
(作用) このように構成したザツクは、常時はスライド
フアスナー8,8を介し上蓋7が上側胴帯6の上
端に接続されて閉鎖され、またスライドフアスナ
ー24,25を介し上下側胴帯6,22が接続さ
れている。上記フアスナー24に隣接するスライ
ドフアスナー27にはスライドフアスナー19が
接続され、更にフアスナー取付布18がフアスナ
ー取付片26に接合されて仕切片17ば取付けら
れ、この仕切片17を介して上下側収納室4,5
が上下に仕切られている。
そして、例えば上側収納室4内には、スライド
フアスナー15を介し天板14を閉鎖したインナ
ーバツグ10が、天板14を下側または上側にし
て収容されている。この場合、上記バツグ10は
周面に付設したフアスナー片16が、上側収納室
4の内周面に設けた押圧フアスナー取付布9に接
合することで支持され、かつ天板14または底板
13が仕切片17に掛止可能にされることで、上
記室4からの脱落を阻止されている。
このような状況の下でザツク本体1内に被収容
物を収納する場合は、例えばスライドフアスナー
24,25を開操作して下側収納室5を開放し、
第5図のようにザツク本体1を二つ折りにした
後、スライドフアスナー19,27を開操作し、
更にフアスナー取付布18をフアスナー取付片2
6から引き剥して、仕切片17を取外す。
このようにすると上側収納室4の底部が開放さ
れ、この後インナーバツグ10を引き上げ、フア
スナー片16とフアスナー取付布9との接合を引
き剥すことによつて、上記バツグ10を取り出せ
る。
こうして、下側収納室5内に所望の被収容物を
収納するとともに、スライドフアスナー15を開
操作して天板14を開放し、インナーバツグ10
内に所望の被収容物を収納する。被収容物収納
後、バツグ10を上側収納室4内に収容する場合
は、第4図のように天板14を上向きにして上側
収納室4に挿入し、フアスナー片16をフアスナ
ー取付布9に接合する。
そして、インナーバツグ10の収容後、フアス
ナー取付布18をフアスナー取付片26に接合
し、更にスライドフアスナー19,27を閉操作
して仕切片17を取付け、上側収納室4を閉鎖し
たところで、スライドフアスナー24,25を閉
操作し、上下側胴帯6,22を接続するとともに
下側収納室4を閉鎖して、一連のパツキングが完
了する。
このようにインナーバツグ10の収容に際して
は、被収容物を収納し終えたインナーバツグ10
を上側収納室4内に挿入するだけでよく、こうし
てパツキングされたザツク本体1を背負バンド
2,2を介して背負うと、上記バツグ10の重量
がフアスナー片16とフアスナー取付布9の接合
力で支持されるから、これがずれ落ちて上記室4
内で揺動することもない。
しかもこの場合、インナーバツク10と上側収
納室4は同形の横断面をしていて、これらが緊密
な嵌合状態を形成しているから、上記フアスナー
片16とフアスナー取付布9との接合が強化さ
れ、かつそれらの間の摩擦力と相俟つて、インナ
ーバツグ10の脱落と上側収納室4内での揺動が
阻止される。また、インナーバツグ10の被収容
物は該バツグ10の緩衝材と、上側収納室4の緩
衝材とで二重に保護され安全性が強化されている
から、外圧や振動を嫌う例えばカメラや壊れ物ま
たはその付属品の収納に好適なものとなる。
一方、パツキング後インナーバツグ10内の目
的物を取り出す場合は、スライドフアスナー2
4,25を開操作して、第5図のようにザツク本
体1を二つ折りにする。このようにすると、上側
収納室4に上蓋7を加えた高さは、前述のように
下側収納室5の高さと略等しいから、地面に対す
る上蓋7とザツク本体1の底面との着地性が良好
になり、それらの立設状態が安定する。
そして、このような状態でスライドフアスナー
19,27を開操作し、上側収納室4の底部を開
口した後、スライドフアスナー15を開操作して
天板14を開放すれば、インナーバツグ10を取
り出すことなく目的物を取り出せる。また、前記
パツキングの際、当該目的物に付随する一連の物
をまとめてインナーバツグ10に収納して置け
ば、該バツグ10を取り出すことで一連の内容物
の利用が可能になる。
そして、上記取り出し後のインナーバツグ10
に、例えば手提バンドを取付けて持ち運びの利便
を図れば、ザツク本体1とは別個でコンパクトな
所謂サブザツクとしての機能を持たせることが可
能となり、その場合には従来のサブザツクに比
べ、被収容物の入れ換えを要することなくインナ
ーバツグ10の取り出し後直ちに持ち運べること
になる。
一方、上述の実施例では天板14を下向きにし
てインナーバツグ10を上側収納室4に収容した
場合について説明したが、天板14を上向きにし
て収容しても良く、その場合には例えば上側収納
室4の底部を仕切片17で終始閉塞し、上蓋7を
開閉することでインナーバツグ10若しくはその
内容物の出し入れが行なわれる。
更にインナーバツグ10は、上側収納室4に限
らず下側収納室5にも収容し得、この場合におい
ても上側収納室4への収容と同様な効果が得られ
る。したがつて、二つのインナーバツグ10を用
意し、これらに被収容物を目的および用途に応じ
て区分けし、パツキング後これらのバツグ10を
上下側収納室4,5に適宜収容する利用法も可能
になる。
(考案の効果) 本考案のザツクは以上のように、ザツク本体内
部を上下に区画する上下側収納室の少なくとも一
方の収納室の内周面にフアスナー取付布を設け、
上記収納室に、該室と略同形の横断面を有し、か
つその外周面に前記取付布と接合可能はフアスナ
ー片を設けたインナーバツグを出入可能に収容し
たから、上記バツグを脱落することなくザツク本
体内に収容でき、しかもインナーバツグを取り出
すことで他の被収容物を掻き乱すことなく、バツ
グ内の目的物を取り出すことができ、しかも取り
出し後のインナーバツグをザツク本体とは別個で
コンパクトな所謂サブザツクとして利用し得、そ
の場合には従来のサブザツクと比べ、被収容物の
入れ換えを要することなく利用できる等の効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図は本考案に係るザツクの上蓋を開放し、更に下
側収納室を開放した状況を示す斜視図、第3図は
第1図のA−A′線に沿う断面図、第4図は本考
案に係るザツクのパツキング状況の一例を示す分
解斜視図、第5図はパツキング時の中途状況を示
す斜視図である。 1……ザツク本体、4……上側収納室、5……
下側収納室、9……フアスナー取付布、10……
インナーバツグ、16……フアスナー片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ザツク本体内部を上下に区画する上下側収納室
    の少なくとも一方の収納室の内周面にフアスナー
    取付布を設け、上記収納室に、該室と略同形の横
    断面を有し、かつその外周面に前記取付布と接合
    可能なフアスナー片を設けたインナーバツグを出
    入可能に収容したことを特徴とするザツク。
JP19403787U 1987-12-23 1987-12-23 Expired JPH0429797Y2 (ja)

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JP19403787U JPH0429797Y2 (ja) 1987-12-23 1987-12-23

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JP19403787U JPH0429797Y2 (ja) 1987-12-23 1987-12-23

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JPH0197727U JPH0197727U (ja) 1989-06-29
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ID=31484790

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JP19403787U Expired JPH0429797Y2 (ja) 1987-12-23 1987-12-23

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04265526A (ja) * 1991-02-20 1992-09-21 Ricoh Co Ltd 光ピックアップ装置
JPH09299144A (ja) * 1996-05-17 1997-11-25 Ramuda:Kk ザック
JP2001120327A (ja) * 1999-10-25 2001-05-08 Adachi Shiki Kogyo Kk 収納箱
JP6793435B2 (ja) * 2017-06-29 2020-12-02 フットマーク株式会社 バッグ

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