JPH0429807Y2 - - Google Patents

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JPH0429807Y2
JPH0429807Y2 JP1986104611U JP10461186U JPH0429807Y2 JP H0429807 Y2 JPH0429807 Y2 JP H0429807Y2 JP 1986104611 U JP1986104611 U JP 1986104611U JP 10461186 U JP10461186 U JP 10461186U JP H0429807 Y2 JPH0429807 Y2 JP H0429807Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は適宜紙葉を綴止めしたフアイル、バイ
ンダーや伝票、帳簿用紙などを収納した書類袋な
どの書類を収容する収容部をもつた書類収容棚に
関する。
(従来の技術) 従来、この種書類収容棚において、立て掛け状
に収容する書類が倒れるのを防止する手段を備え
たものとして、例えば実開昭50−12422号公報に
示される如く、書類収容部をもつた書類収容棚本
体に、前記収容部の書類収容空間に突出するブラ
シを、前記収容部の長さ方向ほゞ全域に亘つて設
け、該ブラシ内に書類を挿入することにより書類
の左右に掻分けられたブラシで前記書類を起立状
態のまゝ安定良く収容できるようにしたものが知
られている。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、前記した従来の書類収容棚にあつて
は、前記ブラシが前記収容部に収容する各書類間
に介在することから、書類を一側方に、つまり収
容部の長さ方向に移動させて、その収容位置を変
更したい場合、書類の両側部に位置するブラシが
邪魔になつて直接書類収容部の長さ方向に移動さ
せることができにくゝなり、このため、書類を一
旦前記収容部から取出し、所望の収容位置から挿
入しなければ書類の収容位置を変更することがで
きず、その作業が非常に面倒となる問題があつ
た。
本考案の目的は、書類を書類収容部の所望の収
容位置に挿入するだけの簡単な作業で、係止体を
退避させて、挿入する書類の両側に位置する係止
体により前記書類を起立状に保持できながら、前
記係止体の全数を簡単な操作で、書類の係止位置
から解除位置への退避を可能にして書類の収容位
置の変更が迅速容易に行なえる書類収容棚を提供
しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) しかして、本考案は書類収容部1aをもつた書
類収容棚本体1に、前記収容部1aの書類収容空
間に突出して前記書類を係止する多数の係止体6
を前記収容部1aの長さ方向ほゞ全域に、前記書
類の挿入方向前後で、かつ、前記書類の係止位置
と前記書類に対し退避する退避位置とにわたつて
揺動自由に配設すると共に、前記棚本体1に前記
収容部1dの長さ方向ほゞ全長にわたる長さをも
ち、前記各係止体6の書類挿入方向前部に当接す
る作動部71をもつた操作具7を、前記作動部7
1に対し変位した位置に設ける枢支軸73,73
を介して前記各係止体6を前記係止位置から退避
位置に揺動可能に支持したものである。
(作用) 上記構成により、書類の前記収容部1aへの挿
入に伴ない、書類収容空間に突出する係止体6の
うち、該書類と干渉する係止体6はその干渉によ
り揺動して退避し、かつ、書類の両側に位置する
係止体6により書類を係止して、該書類が倒れた
りすることなく起立状態のまゝ収容できるのであ
り、また、前記収容部1A内に収容した書類を一
側方に移動させたい場合には、前記各係止体6を
操作具7により書類の係止位置から解除位置まで
退避させ、斯かる状態のもとで書類を収容部1a
から取出すことなく直接一側方へ移動させること
ができ、また前記操作具7により前記各係止体6
を元の係止位置に戻せば、前記係止体6により書
類を移動した位置で再び係止して、起立状に保持
できるのである。
(実施例) 図面は本考案書類収容棚の一実施例を示し、第
6,7図において1は縦パイプ21,21と横パ
イプ22,22とを組合わせて形成された1対の
長方形状側枠2,2と、これら両側枠2,2を所
定間隔おいて、連結する天板3及び棚板4,4と
から成る書類収容棚本体で、前記側枠2,2にお
ける下方横パイプ22の両端部下面にはキヤスタ
ーなどの転動輪5,5……が取付けられて前記収
容棚本体1が走行可能に構成されている。
前記天板3は主として金属板から成り、その前
後両端部を下方に鉤状に折曲げると共に、両側端
部を下方に折返して、これら折返部31,31を
前記側枠2,2の上方横パイプ22,22にねじ
止めなどの固定手段により固定している。
又、前記棚板4は立上部41をもつ略L形状の
金属板から成り、該棚板4の前端部を下方へ折曲
げると共に、前記立上部41の上端を後方へ延出
して該延出端を下方へ鉤状に折曲げる一方、両側
端部を下方に折返して、この折返部42,42を
前記側枠2,2の中間及び下方横パイプ22,2
2にねじ止めなどの固定手段により固定してい
る。この場合、前記棚板4をその前端側に較べて
後端側が低くなるよう傾斜状に取付けて、前記立
上部41の前面に書類を受止めさせ、前記収容棚
本体1の走行時に書類などが落下するのを防止す
るようにしている。
しかして、以上の如く構成する書類収容棚にお
いて、第1,2図に示す如く、前記収容棚本体1
の主として前記天板3及び上方棚板4の下部に、
書類収容部1aの収容空間に突出して前記書類を
係止する多数の係止体6を前記収容部1aの長さ
方向ほゞ全域に亘つて揺動可能に配設すると共
に、前記各係止体6を前記収容部1aの長さ方向
ほゞ全域に、前記書類の挿入方向前後で、かつ、
前記書類の係止位置と前記書類に対し退避する退
避位置とにわたつて揺動自由に配設すると共に、
前記棚本体1に前記収容部1dの長さ方向ほゞ全
長にわたる長さをもち、前記各係止体6の書類挿
入方向前部に当接する作動部71をもつた操作員
7を、前記作動部71に対し変位した位置に設け
る枢支軸73,73を介して前記各係止体6を前
記係止位置から退避位置に揺動可能に支持したも
のである。
具体的には、第4図に示す如く上部に左右に突
出する軸部61,61をもち、下部に後方へ屈曲
する係合面62を備えた係止体6を多数形成する
一方、第4図に示す如く下部に前記係止体6が挿
通可能な挿通孔81と、前記係止体6における軸
部61,61を枢支する枢支部82とを長さ方向
に沿つて交互に多数備え、かつ、両端部に前記操
作具7の枢支部83,83を備えた断面略字形
の支持杆8を形成し、該支持杆8の上端開口部
を、前記天板3及び上方棚板4の下面に下方へ突
出状に設ける取付枠9,9の下部に嵌合してねじ
止めなどの固定手段により固定して、前記係止体
6を前記収容部1a,1aの長さ方向ほゞ全域に
わたつて揺動可能に配設したのである。
又、前記操作具7は第5図に示される如く、前
記各係止体6の前面に当接して各係止体6を退避
揺動させる作動部71と、該作動部71の両端に
折曲部72,72を介して連続する枢軸部(枢支
軸)73,73及びこれら枢軸部73,73の一
方に設けるレバー部74とから成り、前記枢軸部
73,73は前記支持杆8の両端部に設ける枢支
部83,83に支持されると共に、前記レバー部
74が下方に位置するとき、前記作動部71が各
係止体6と当接しない前方位置に位置するよう前
記レバー部74と作動部71との突出方向をずら
せて設け、前記レバー部74を前記枢軸部73を
中心に上方へ揺動させることにより、前記作動部
71が各係止体6の前面と当接して各係止杆6を
軸部61,61を中心に後方上部へ揺動させるべ
く構成している。
また、第1,2図中、10,10は前記レバー
部74が嵌合する嵌合溝10aをもつた保持体
で、これら保持体10,10は前記レバー部74
の上方及び下方位置で該レバー部74と対向する
縦パイプ21の後面と横パイプ22,22の下面
に固定されている。
本考案は以上の如く構成するもので、書類収容
棚本体1の書類収容部1aに、例えばバインダー
Aを収容する場合には、第1図実線のようにバイ
ンダーAの挿入時バインダーAの上部と干渉して
当接する係止体6を、その軸部61,61を中心
に後方へ揺動退避させながらバインダーAを前記
収容部1a内に挿入する。すると、バインダーA
は第1図及び第6図に示されるごとく、該バイン
ダーAの両側に位置する係止体6,6により係止
され、これによりバインダーAは前記収容部1a
内に起立状に保持され倒れたりするのを防止され
るのである。
一方、前記収容部1a内に収容したバインダー
Aを、例えば第6図矢印方向に寄せたい場合は、
先ずレバー部74を第1図実線で示す下方保持体
10と嵌合する下方位置から後部上方へ枢軸部7
3,73を中心として揺動し、該レバー部74を
第1図仮想線で示す如く上方保持体10に嵌合保
持させるのである。
このレバー部74の揺動により作動部71も同
方向へ揺動して、前記各係止体6をバインダーA
との係止位置から第1図仮想線で示す解除位置ま
で退避させ、この退避状態が維持されることにな
る。次に前記退避状態のもとでバインダーAを所
望方向に移動させて収容位置の位置変更を行な
い、その後に前記レバー部74を上方保持体10
から外し、該レバー部74を揺動させて元の下方
保持部10に嵌合保持させれば、前記各係止体6
がバインダーAとの解除位置から吊下げ位置であ
る係止位置まで揺動し、位置変更したバインダー
Aを再び係止体6により前述した如く係止して、
バインダーAの起立状態を確実に維持することが
できるのである。
尚、以上の実施例では、前記操作具7にレバー
部74を設けて、該レバー部74の操作により前
記作動部71を揺動させるようにしたが、つまみ
でもよいし、前記レバー部74やつまみを設けず
に、前記作動部71を直接揺動させてもよい。ま
た、実施例では前記操作具7にレバー部74を設
けるに際し、該レバー部74を縦パイプ21と横
パイプ22に設ける一対の保持体10,10によ
り前記係止体6の係止位置と解除位置とにおいて
保持できるようにしたので、前述したバインダー
の一側方への移動作業が楽に行なえるし、また、
書類収容棚本体1の走行時にレバー部74が揺動
したり、外物に引つ掛り易い側枠2の中央部に位
置するのを防止できるのである。
尚、前記レバー部74を前記係止体6の係止位
置と解除位置との何れかに維持する手段として
は、前記した如く一対の保持体10,10を用い
て行なう他、例えば、不安定切換可能としたばね
を用いて、該ばねの支点越えによる付勢力を利用
して前記係止位置又は解除位置の何れかに位置さ
せるようにしてもよい。
又、係止体6として、例えばブラシを用いても
よい。
(考案の効果) 以上の如く本考案は、書類収容部1aをもつた
書類収容棚本体1に、前記収容部1aの書類収容
空間に突出して前記書類を係止する多数の係止体
6を前記収容部1aの長さ方向ほゞ全域に、前記
書類の挿入方向前後で、かつ、前記書類の係止位
置と前記書類に対し退避する退避位置とにわたつ
て揺動自由に配設すると共に、前記棚本体1に前
記収容部1dの長さ方向ほゞ全長にわたる長さを
もち、前記各係止体6の書類挿入方向前部に当接
する作動部71をもつた操作具7を、前記作動部
71に対し変位した位置に設ける枢支軸73,7
3を介して前記各係止体6を前記係止位置から退
避位置に揺動可能に支持したものであるから、書
類収容部1aに書類を収容する際、前記書類収容
部1aの所望の収容位置に書類を挿入するだけの
簡単な作業により、書類収容空間に突出する係止
体6のうち、書類と干渉する係止体6はその干渉
により揺動退避して書類の挿通を許し、この挿通
された書類をその両側に位置する残りの係止体6
により係止して、該書類が倒れたりすることなく
起立状態のまゝ確実に収容することができ、しか
も、前記収容部1a内に収容した書類を一側方に
移動させて位置変更したい場合には、前記操作具
7を操作することにより前記各係止体8を書類の
係止位置から解除位置まで直ちに退避揺動させる
ことができ、これによつて、前記各係止体6が障
害物となることなく書類を簡単容易に、かつ、迅
速に移動させて位置変更することができ、その移
動後、前記操作具7を操作して前記各係止体6を
解除位置から係止位置に戻せば、書類を移動した
位置で書類と干渉せずに書類収容空間に突出する
係止体6により直ち係止できるのであつて、この
結果、書類の整頓が楽に、かつ、迅速容易に行え
るのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案書類収容棚の一実施例を示す要
部の側面図、第2図は同じく要部の縦断正面図、
第3図は支持杆と取付杆の一部斜視図、第4図は
係止体の斜視図、第5図は操作具の斜視図、第6
図は収容棚の正面図、第7図は同じく側面図であ
る。 1……書類収容棚本体、1a……書類収容部、
6……係止体、7……操作具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 書類収容部1aをもつた書類収容棚本体1に、
    前記書類収容部1aの書類収容空間に突出して前
    記書類を係止する多数の係止体6を前記収容部1
    aの長さ方向ほゞ全域に、前記書類の挿入方向前
    後で、かつ、前記書類の係止位置と前記書類に対
    し退避する退避位置とにわたつて揺動自由に配設
    すると共に、前記棚本体1に前記収容部1dの長
    さ方向ほゞ全長にわたる長さをもち、前記各係止
    体6の書類挿入方向前部に当接する作動部71を
    もつた操作具7を、前記作動部71に対し変位し
    た位置に設ける枢支軸73,73を介して前記各
    係止体6を前記係止位置から退避位置に揺動可能
    に支持していることを特徴とする書類収容棚。
JP1986104611U 1986-07-08 1986-07-08 Expired JPH0429807Y2 (ja)

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JP1986104611U JPH0429807Y2 (ja) 1986-07-08 1986-07-08

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JP1986104611U JPH0429807Y2 (ja) 1986-07-08 1986-07-08

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JPS6310939U JPS6310939U (ja) 1988-01-25
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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