JPH04298664A - 内燃機関の吸気量調整装置 - Google Patents

内燃機関の吸気量調整装置

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JPH04298664A
JPH04298664A JP8749691A JP8749691A JPH04298664A JP H04298664 A JPH04298664 A JP H04298664A JP 8749691 A JP8749691 A JP 8749691A JP 8749691 A JP8749691 A JP 8749691A JP H04298664 A JPH04298664 A JP H04298664A
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JP
Japan
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intake air
stepping motor
follow
delay
air amount
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JP8749691A
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English (en)
Inventor
Katsumi Ishida
克己 石田
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Aisan Industry Co Ltd
Original Assignee
Aisan Industry Co Ltd
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Publication date
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内燃機関に吸入される空
気量を調整する装置に関する。特に吸気量を調整するた
めのスロットルバルブをステッピングモータを用いて開
閉する形式の装置に関するものである。
【0002】(発明の背景)スロットルバルブの開度を
内燃機関の運転状態に応じて最適に制御できるように、
スロットルバルブをステッピングモータで開閉させる構
造が開発されており、特開平2−42150号公報、特
開昭63−143359号公報や月刊「内燃機関」第2
8巻第2号54頁以後等に開示されている。この場合、
ステッピングモータに、(1)   内燃機関の運転状
態を迅速に変化させることができるようにスロットルバ
ルブを充分に高速で開閉させられること、すなわち追従
遅れが小さいこと、(2) 吸気量を正確に制御できる
ようにスロットルバルブの開度を小刻みに調整できるこ
と、すなわち分解能が小さいこと、(3) スロットル
シャフトの摩擦力や吸気流による力に抗してスロットル
バルブを開閉できるだけのトルクを有すること等が求め
られる。
【0003】ここでスロットルバルブ開度の分解能を細
かくしたり、あるいはトルクを大きくするためにはスロ
ットルバルブとステッピングモータ間に減速機構を介在
させればよい。しかしながら減速機構を介在させるとス
ロットルバルブの開閉速度が低下して追従遅れが大きく
なってしまう。
【0004】
【従来の技術】そこで前記した「内燃機関」第28巻第
2号54〜56頁に開示されているスロットルボディで
は、追従性、分解能、トルク特性に優れたハイブリッド
型ステッピングモータを用いている。また特開平2−4
2150号公報や特開昭63−143359号公報に記
載の技術では、ステッピングモータの駆動方式を工夫し
て高速応答性が確保されるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところでハイブリッド
型ステッピングモータはそれ自体が高価であり、より安
価で小型なPM型ステッピングモータが利用できること
が好ましい。しかるにPM型ステッピングモータによる
と、追従性、分解能、トルク特性のうちのいずれかに問
題を残し、実用化することができない。またハイブリッ
ド型ステッピングモータを用いても、追従性、分解能、
トルク特性等の要求がより高くなれば、ますます大型で
高価なモータを用いざるを得ず搭載性やコストを考慮す
ると完全な解決策とは言えない。
【0006】また前記特開平2−42150号公報や特
開昭63−143359号公報に記載されているように
、ステッピングモータの駆動方式を工夫して高速応答性
を確保する方式による場合にも、その応答性には限界が
あり充分な解決策とは言えない。特に目標ステップ数が
頻繁に変わったり、さらにはステッピングモータを迅速
に反転させる必要がある場合にはいかに駆動方式を工夫
しても追従遅れの発生が避けられない。スロットルバル
ブをステッピングモータ以外のアクチュエータで開閉さ
せる技術も提案されているが(例えば特開昭61−43
227号公報参照)、この方式によるとスロットルバル
ブの開度をステッピングモータによるときほど精度よく
調整できず、これもまた充分な解決策とは言えない。
【0007】そこで本発明では、高速追従性に問題のあ
るステッピングモータの欠点を別の手段で補償すること
によって、吸気量調整装置全体としての追従性が改良さ
れるような技術を開発することとした。この発明による
と、安価で小型なPM型ステッピングモータを用いなが
ら、必要な追従性、分解能、トルク特性を確保すること
ができる。またハイブリッド型ステッピングモータを用
いる場合には、モータの大型化を招くことなくより高速
な応答性を確保することができる。さらにまたステッピ
ングモータの駆動方式に特別な工夫が必要とされず、安
価で単純なステッピングモータコントローラですむ。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのために本発明では、
その概念が模式的に図1に示されるような吸気量調整装
置、すなわち内燃機関18に吸入空気を導くメイン吸気
路22、該メイン吸気路22を開閉するスロットルバル
ブ16、該スロットルバルブ16を開閉させるステッピ
ングモータ20、該スロットルバルブ16を迂回して吸
入空気の一部を導くバイパス吸気路14、該バイパス吸
気路14を開閉するバイパス流量調整弁12、該バイパ
ス流量調整弁を開閉させるアクチュエータ10、該内燃
機関18が必要とする吸気量の増減を指示する吸気量増
減指示手段2、該ステッピングモータ20の追従遅れの
発生を検出する追従遅れ検出手段4、該吸気量増減指示
手段2の指示に対応して該ステッピングモータ20のス
テップ数を増減させるステッピングモータコントローラ
24、該追従遅れ検出手段4で追従遅れが検出されてい
ないときは該吸気量増減指示手段2の指示に対応して該
アクチュエータ10の作動を制御する要求量対応制御態
様8bに従って、該追従遅れ検出手段4で追従遅れが検
出されているときは該吸気量増減指示手段2の指示以上
に作動させて該追従遅れによる影響を補償する制御態様
8aに従って、該アクチュエータ10の作動を制御する
アクチュエータコントローラ8とを有する内燃機関の吸
気量調整装置を創作した(請求項1に対応する)。
【0009】ここでバイパス流量調整弁12はバタフラ
イ式バルブのように回動して流路を開閉するものであっ
てもよいし、あるいはプランジャ等が進退して流路を開
閉するものでもよい。またアクチュエータ10はデュー
ティ比制御されるソレノイドコイルやあるいはロータリ
ソレノイドが好適に用いられるが、その他のアクチュエ
ータ、例えばモータ等であってもよい。また吸気量増減
指示手段12は、アクセル操作量検出センサのように操
作者によって操作される量を指示するものであってもよ
いし、また内燃機関を一定回転数に維持するような場合
には目標回転数と現実回転数を比較して吸気量の増減を
指示するものであってもよい。
【0010】なお請求項1に対応する構成に、内燃機関
18がほぼ定常状態で運転されているか否かを判別する
手段6を付加し、かつ定常状態で運転されているときは
該アクチュエータ10をその位置で固定する制御態様8
cが該アクチュエータコントローラ8に付加されている
ことが好ましい(請求項2に対応する)。
【0011】
【作用】請求項1の発明によると、ステッピングモータ
20によってスロットルバルブ16が開閉され、これに
よってメイン吸気路22の吸気量が内燃機関18が必要
とする吸気量の増減に対応して増減される。この他、必
要吸気量が一定であるかあるいは緩やかに変化するよう
な場合であってステッピングモータ20に追従遅れが生
じていない間は、バイパス流量調整弁12もアクチュエ
ータ10によって必要吸気量の増減に対応する関係で開
閉される。すなわちスロットルバルブ16が閉じられる
ときはバイパス流量調整弁12も閉じられ、スロットル
バルブ16が開けられるときはバイパス流量調整弁12
も開けられる。そして内燃機関18に吸入される総吸気
量は必要吸気量の増減に対応して増減される。ここで必
要吸気量が急変するような現象が生じると、ステッピン
グモータ20に追従遅れが生じる。するとこのことが追
従遅れ検出手段4で検出され、アクチュエータ10が追
従遅れ補償制御態様8aに従って制御され始める。
【0012】この制御態様8aによると、アクチュエー
タ10が吸気量増減指示手段2の指示以上に作動される
。例えば吸気量増減指示手段2が吸気量を急速に増大さ
せる指示を与えると、アクチュエータ10はこの吸気量
の増大要求に対応する以上のスピードで大きく急速に開
かれる。このためステッピングモータ20に追従遅れが
発生し、メイン吸気量が迅速に増大しないことがバイパ
ス吸気量の急激な増大によって補償される。
【0013】この場合、吸気量急速増大信号の発生時に
はスロットルバルブ16が閉じられかつバイパス流量調
整弁12も閉じられている。従ってバイパス流量調整弁
12の作動幅に余裕があり、上記したようにアクチュエ
ータ10を急激に大きく作動させることが妨げられない
【0014】これと全く逆の作用が吸気量を急激させる
場合にも生じ、メイン吸気量の遅れた変化がバイパス吸
気量の急減少によって補償され総吸気量は急激に減少さ
れる。
【0015】請求項2の発明によると、この他に内燃機
関18がほぼ定常状態で運転されているか否かが判別さ
れる。そして定常状態で運転されている間はアクチュエ
ータ10がその位置でロックされる。そして吸気量はス
ロットルバルブ16の微調整によって微調整され、ステ
ッピングモータ20による正確な吸気量制御が実現され
る。
【0016】
【実施例】第1実施例   この実施例は本発明を車両用エンジン18aに応用
したものである。図2に示されるように、車両駆動用エ
ンジン18aにはメイン吸気路22を介して吸入空気が
導かれ、そのメイン吸気路22はスロットルバルブ16
で開閉される。スロットルバルブ16は減速機構を内蔵
しているPM型ステッピングモータ20で開閉される。 この減速機構は減速歯車列で構成されている。
【0017】メイン吸気路22にはスロットルバルブ1
6を迂回して吸入空気の一部をエンジン18aに導くバ
イパス吸気路14が形成されている。このバイパス吸気
路14はバイパス流量調整弁12によって開閉される。 バイパス流量調整弁12はバタフライバルブ方式のもの
であり、回動することによってバイパス吸気路14を開
閉する。このバイパス流量調整弁12はロータリソレノ
イド10によって回動される。すなわちこのロータリソ
レノイド10はバイパス流量調整弁12を開閉させるア
クチュエータとして用いられている。このロータリソレ
ノイド22はデューティ比が調整されることによってそ
の回転角が調整されるものであり、100%のデューテ
ィ比で駆動されるとバイパス流量調整弁12を全開とし
、0%のデューティ比で駆動されるとバイパス流量調整
弁12を全閉とする。
【0018】この実施例では吸入空気量の増減を指示す
る手段として、車載アクセルペダル1の踏込み量を検出
するアクセル開度センサ2aが用いられている。図4,
5,6に関連して後で説明するように、ステッピングモ
ータ20とアクチュエータ10はこのアクセル開度セン
サ2aの検出値に基づいて制御される。この制御はEC
U(電子制御ユニット)26によって実行される。すな
わちこの実施例ではステッピングモータコントローラ2
4とアクチュエータコントローラ8がECU26によっ
て構成されている。この他、ECU26は追従遅れ検出
手段4、定常状態判別手段6としても作動する。
【0019】ECU26は大略図3に示す構成を有して
いる。アクセル開度センサ2aのアクセルペダル1の踏
込み量に対応する信号は、レベル修正回路30に入力さ
れて増幅され、これがアナログ→ディジタルコンバータ
32でディジタル信号に変換された後CPU34に入力
可能となっている。エンジン18aのクランクシャフト
が所定の回転角になる毎にクランク角センサ19からパ
ルス波が出力され、これは波形整形回路36で波形整形
された後CPU34に入力される。
【0020】CPU34にはプログラムやマップデータ
等を記憶しているROM38とデータを一時記憶するた
めのRAM40が接続されている。CPU34は後記す
るような手順で入力データを処理し、この処理結果に基
づいて駆動回路42に対してステッピングモータ10の
正転ないし逆転を指示する信号を送る。駆動回路42は
これに基づいてステッピングモータ20を実際に正転な
いし逆転させるパルス波を生成し、これをステッピング
モータ20へ送る。ステッピングモータ20は正転用パ
ルスが送られたとき1ステップ正回転し、逆転用パルス
が送られたとき1ステップ逆回転する。
【0021】又CPU34は処理結果に基づいて駆動回
路44に対してロータリソレノイド式アクチュエータ1
0に与えるデューティ比を指示する信号を送る。駆動回
路44はこれに基づいて、指示されたデューティ比を有
するパルス波を生成し、これをロータリソレノイド10
に送る。ロータリソレノイド10は送られたパルス波の
デューティ比に対応する角度に回転させられる。
【0022】図4はROM38に記憶されている制御プ
ログラム38aによって実行される処理手順を示してい
る。この処理はステッピングモータ20の駆動周期と同
期して実施される。
【0023】図7,図8はROM38に記憶されている
マップデータの内容を示すもので、アクセル開度センサ
2aで検出されるアクセル踏込量に対して実現したいス
テッピングモータ20の目標ステップ数(TSTEP)
とアクチュエータ10に与える目標デューティ比(TD
UTY)が記憶されている。図7に示されるように、ア
クセル踏込量と目標ステップ数は非線形の関係に設定さ
れており、小吸気量状態における操作性を良好なものと
している。また図8に示されるように、アクセルが踏込
まれるほど大きなデューティ比とされてバイパス流量調
整弁12が大きく開かれる態様で、目標デューティ比が
設定されている。
【0024】図4のステップS1ではアクセル開度セン
サ2aの検出値と、図7に示すマップデータとから、検
出されたアクセル踏込量に対応する目標ステップ数(T
STEP)を検索する。同様にステップS2では図8に
示される関係のマップデータから目標デューティ比(T
DUTY)を検索する。ステップS3では目標ステップ
数(TSTEP)と現在のステップ数とを比較する。
【0025】目標ステップ数と現在のステップ数が大き
くズレているときは、目標ステップ数の方が大きい場合
には駆動回路42に対してステッピングモータ20を1
ステップ開ける信号を送り、目標ステップ数の方が小さ
い場合には1ステップ閉じる信号を送る(ステップS7
)。このようにしてステップS7によってステッピング
モータ20が制御され、必要吸気量の増減に対応する態
様でメイン吸気量が増減される。
【0026】これによるメイン吸気量の変化の様子が図
9に示されており、メイン吸気量は必要吸気量の増減に
追従して特性カーブL1に従って増減される。さらに図
4のステップS3で目標ステップ数と現在ステップ数が
大きく相違していること、すなわちステッピングモータ
20に追従遅れが発生していることが検出されると、ス
テップS8によってその追従遅れの程度が算出され、ス
テップS9でその追従遅れによる吸気量のズレを補償す
るために必要なデューティ比の補正量(XDIV)が算
出される。この補正量XDIVは追従遅れが大きいとき
ほど大きな値となる関係で予めROM38に記憶されて
いる。そしてデューティ比はステップS10において、
ステップS2で算出された目標デューティ比に対してス
テップS9で算出された補正量XDIVを加算した値に
修正される。
【0027】図9の特性線L2は、ステップ数もデュー
ティ比もともに目標値に調整された場合の総吸気量を示
している。すなわち特性L2とL1間の差がバイパス吸
気量であり、バイパス吸気量もデューティ比が図8の関
係で調整されるためにアクセル踏込量の増大に応じて増
大する。
【0028】この特性線L2は図4の処理において、ス
テップS8,S9,S10等によるデューティ比の修正
制御が行なわれない場合のものに相当する。これに対し
てL3,L4はステップS8,S9,S10等によるデ
ューティ比の修正制御が行なわれた場合のものであり、
特性線L3とL2ないしはL4とL2の差がデューティ
比の修正によるバイパス流量の修正分に対応する。すな
わちアクセルを急激に踏込んだときには目標ステップ数
と現実ステップ数の差が大きく、デューティ比は図8の
関係よりもさらに大きな値にされ、この結果バイパス流
量が特性L3に示すように急激に増大する。一方追従遅
れが解消してくると、デューティ比の修正量が小さくな
りL2の特性に近づくのである。
【0029】また図4の処理によると、吸気量が急減少
される場合には図4のステップS10においてデューテ
ィ比をさらに小さくする修正が行なわれる結果、図9の
特性線L4に示すように、バイパス吸気が急減少しメイ
ン吸気量の追従遅れが補償される。これらが図10によ
く示されており、図10(c) のように必要空気量が
急変するような運転状態の場合には、図10(B) に
示すようにバイパス吸気量が変動して図10(A) に
示すメイン吸気量の追従遅れが補償される。
【0030】図10(A) においてT1はステッピン
グモータ20が緩やかに増速する期間、T3は反転のた
めに減速する期間を示しており、期間T2においてステ
ッピングモータを高速回転させても、どうしても追従遅
れが避けられないことが図示されている。図10(B)
 のL5はデューティ比が図8の関係で制御される場合
のバイパス吸気量を示すものであるが、これが図4のス
テップS8,S9,S10で修正される結果、バイパス
吸気量はL6のように調整されるのである。なおメイン
吸気量L7とバイパス吸気量L6を加えたものは必要吸
気量L8によく一致し、本実施例の有益性が確認される
【0031】このようにしてステップS8,S9,S1
0によってステッピングモータ20の追従遅れによる影
響が補償されるようにアクチュエータ10が制御される
のであり、これが本発明の追従遅れ補償制御態様8aに
相当するのである。なお図4のステップS3は上記から
も明らかなようにステッピングモータ20の追従遅れの
発生を検出する機能を営むものである。
【0032】次にアクセルペダル1の踏込量が急速には
変化されない場合について説明する。この場合にはステ
ッピングモータ20が常時ほぼ図7に示される目標ステ
ップ数TSTEPに維持される(これは後述のステップ
S6の実行の結果として維持される)。そのためステッ
プS3において目標ステップ数と現在ステップ数がほぼ
等しいとされ、ステップS4で現在の目標デューティ比
(TDUTYであり、ステップS2で求められている)
と前回実行時のデューティ比とが比較される。ここで前
回と今回のデューティ比がほぼ等しければステップS5
をスキップして前回のデューティ比の値をそのまま維持
する。すなわち目標デューティ比がほとんどかわらなけ
ればエンジン18aが定常状態で運転されているので、
この場合にはデューティ比を変えることなくそのままの
値で固定し、ステッピングモータ20によって吸気量が
微調整される(ステップS6)。
【0033】これから明らかなように、ステップS3と
S4によって定常状態か否かが判別されることになる。 また定常状態のときにはステップS5をスキップする処
理によってアクチュエータ10をロックする制御態様が
実現されるのである。これに反し、エンジン18aの運
転状態が緩やかではあっても変動しているような場合に
は、ステップS5が実行され、デューティ比は当該状態
における目標デューティ比に更新される。この処理によ
る場合の吸気量特性が先に説明した図9の特性L2であ
る。
【0034】さて図5と図6はデューティ比制御するた
めの処理手順であり、図5の処理はロータリソレノイド
式アクチュエータ10の基本周期に同期して割込み実行
される。これは図4の実行周期よりも長い時間間隔をお
いて実行される。ステップS11は図4のステップS5
ないしS10で設定されているデューティ比が100%
かどうかを判別する処理を実行するものであり、100
%であれば次の実行周期となるまでアクチュエータ10
に通電を続ける(ステップS13をスキップしてS14
を実行する)。
【0035】ステップS12でデューティ比が0%であ
ることがわかればアクチュエータ10に通電させない(
ステップS14を実行しない)。その中間の場合には最
初にオンさせてからデューティ比に相当する時間の経過
後に図6の処理が割込み実行されるように処理する(S
13)。このようにしてデューティ比制御が実行される
のである。
【0036】第2実施例   この実施例は発電機用エンジンに本発明を適用した
ものである。図11はそのシステム構成を示すもので、
図2のものに対してアクセルペダル1とアクセル開度セ
ンサ2aが除かれている。この場合、発電機としての性
格上、エンジン18aは定速度回転となるように制御さ
れる。
【0037】図12のステップS20は、現実回転数(
これはクランク角センサ19の信号で検出される)が目
標回転数と一致するか否かを比較するものであり、一致
していればS23,S25,S28,S29の処理を実
行しない。すなわちこのタイミングではステッピングモ
ータを回転させない。ステップS21はエンジン回転数
の目標からのズレの程度を判別するものであり、そのズ
レが小さくステッピングモータ20に追従遅れが発生し
ていない場合にはステップS23〜S26によるデュー
ティ比の要求量対応制御態様を選択し、一方追従遅れが
発生しているときにはステップS30,S31,S32
による追従遅れ補償制御態様を選択する。
【0038】追従遅れが発生していない状態で現実回転
数が目標回転数よりも低下していれば、ステップS23
でステッピングモータ20を1ステップだけ開ける。ま
たデューティ比を単位量大きくする(S24)。逆に回
転数が上り過ぎていれば、ステップS25でステッピン
グモータを1ステップ閉じる。そしてデューティ比を単
位量小さくする(S26)。ここでステップS22は吸
気量の増減を指示する手段に相当するものであり、イエ
スのときは増量を、ノーのときは減量を指示し、これに
対応してステッピングモータとロータリ式アクチュエー
タが開閉されるのである。すなわちステッピングモータ
とロータリ式アクチュエータは必要吸気量の増減に対応
する態様で制御される。
【0039】一方、目標回転数に比してエンジン回転数
が大きく低下していると、ステップS27でイエスとな
り、ステッピングモータが1ステップ開けられるS28
)。エンジン回転数が大きく増大していると、ステップ
S29でステッピングモータは1ステップ閉じられる。 これらの場合、すなわちステッピングモータ20に追従
遅れが発生し、現実回転数が目標値から大きくズレてい
る場合には、ステップS30,S31,S32によって
このズレを補償する側にデューティ比が修正される。
【0040】このようにして修正されたデューティ比に
基づいて図5,図6の処理が実行される結果、バイパス
吸気量は速やかに増減されエンジン回転数は迅速に増減
される。
【0041】以上に詳しく説明したように、本実施例に
よると総吸気量が迅速に調整され、エンジンの応答性が
向上される。しかもこのときステッピングモータの応答
性がさほど良好なものである必要がない。
【0042】
【発明の効果】さて本発明によると、ステッピングモー
タによってメイン吸気量が細かくかつ正確に制御される
とともに、高速追従性が必要なときはバイパス吸気量が
急激に調整されることによって高速追従性を確保するこ
とができる。このときステッピングモータ自体の高速性
はさほど必要とされない。このため小型で安価なPM型
ステッピングモータが利用できる。このため搭載性が著
しく改善され、例えば小型発電機用エンジンのスロット
ルバルブをステッピングモータで制御できるようになる
。また価格上も有利となり、ステッピングモータによる
バルブ開度の最適制御による利点を各種機種に実現する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概念を模式的に示す図。
【図2】本発明を車載エンジンに適用した例の構成図。
【図3】図2のECUの構成図。
【図4】第1の制御態様を実現する処理手順を示す図。
【図5】デューティ比制御のための手順図。
【図6】図5の処理と共動してデューティ比を制御する
ための手順図。
【図7】目標ステップ数とアクセル開度の関係を示す図
【図8】目標デューティ比とアクセル開度の関係を示す
図。
【図9】本発明によって得られる作用を説明する図。
【図10】本発明によって得られる作用を説明する図。
【図11】本発明を発電機用エンジンに適用した例の構
成図。
【図12】第2の制御態様を実現する処理手順を示す図
【符号の説明】
ECU;ステッピングモータコントローラ,アクチェー
タコントローラ,追従遅れ検出手段兼定常状態判別手段
2a;アクセル開度センサ;吸気量増減指示手段S22
とS27;吸気量増減指示手段 S3とS21;追従遅れ検出ステップ S4;定常状態判別ステップ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  内燃機関に吸入空気を導くメイン吸気
    路、該メイン吸気路を開閉するスロットルバルブ、該ス
    ロットルバルブを開閉させるステッピングモータ、該ス
    ロットルバルブを迂回して吸入空気の一部を導くバイパ
    ス吸気路、該バイパス吸気路を開閉するバイパス流量調
    整弁、該バイパス流量調整弁を開閉させるアクチュエー
    タ、該内燃機関が必要とする吸気量の増減を指示する吸
    気量増減指示手段、該ステッピングモータの追従遅れの
    発生を検出する追従遅れ検出手段、該吸気量増減指示手
    段の指示に対応して該ステッピングモータのステップ数
    を増減させるステッピングモータコントローラ、該追従
    遅れ検出手段で追従遅れが検出されていないときは該吸
    気量増減指示手段の指示に対応して該アクチュエータの
    作動を制御する要求量対応制御態様に従って、該追従遅
    れ検出手段で追従遅れが検出されているときは該吸気量
    増減指示手段の指示以上に作動させて該追従遅れによる
    影響を補償する制御態様に従って、該アクチュエータの
    作動を制御するアクチュエータコントローラ、とを有す
    ることを特徴とする内燃機関の吸気量調整装置。
  2. 【請求項2】  請求項1において、さらに該内燃機関
    がほぼ定常状態で運転されているか否かを判別する手段
    が付加されており、定常状態で運転されているときは該
    アクチュエータを固定する制御態様が該アクチュエータ
    コントローラに付加されていることを特徴とする内燃機
    関の吸気量調整装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6161509B2 (ja) * 1983-12-16 1986-12-25 Ishiki Sangyo Kk

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JPS6161509B2 (ja) * 1983-12-16 1986-12-25 Ishiki Sangyo Kk

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