JPH04298699A - 多段型サブマージドポンプの軸受構造 - Google Patents
多段型サブマージドポンプの軸受構造Info
- Publication number
- JPH04298699A JPH04298699A JP6305791A JP6305791A JPH04298699A JP H04298699 A JPH04298699 A JP H04298699A JP 6305791 A JP6305791 A JP 6305791A JP 6305791 A JP6305791 A JP 6305791A JP H04298699 A JPH04298699 A JP H04298699A
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- JP
- Japan
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- bearing
- pump
- bearings
- shaft
- rotating shaft
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、多段型サブマージド
ポンプの軸受構造に係り、特に多段型サブマージドポン
プの軸受に静圧軸受と動圧軸受とを組合せて配設し、ポ
ンプ回転軸と静圧軸受との隙間を動圧軸受よりも若干大
きく設定し、ポンプ起動時における回転軸の負荷は動圧
軸受で支持し、ポンプ運転中には静圧軸受またはこの軸
受と動圧軸受とで支持するように構成した多段型サブマ
ージドポンプの軸受構造に関する。
ポンプの軸受構造に係り、特に多段型サブマージドポン
プの軸受に静圧軸受と動圧軸受とを組合せて配設し、ポ
ンプ回転軸と静圧軸受との隙間を動圧軸受よりも若干大
きく設定し、ポンプ起動時における回転軸の負荷は動圧
軸受で支持し、ポンプ運転中には静圧軸受またはこの軸
受と動圧軸受とで支持するように構成した多段型サブマ
ージドポンプの軸受構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に液体軸受は、この圧力の発生の原
理により、動圧形と静圧形およびスクィーズフィルム形
とに大別できる。動圧軸受は、2つの面が相対的に移動
し、しかも、隙間がくさび状すきまと呼ばれる移動の方
向にだんだん狭くなる形状の場合に成り立つ方法である
。面の相対的な移動により液体がその粘性でひきずられ
、くさび状すきまに押込まれて圧力を生ずる。また静圧
軸受は、外部から加圧した液体を絞りを通してすきま内
に導入しその静圧によって浮上させるものである。この
場合、前記絞りは隙間が変化したとき隙間内の圧力を加
減するもので、これによって軸受に剛性を与えている。
理により、動圧形と静圧形およびスクィーズフィルム形
とに大別できる。動圧軸受は、2つの面が相対的に移動
し、しかも、隙間がくさび状すきまと呼ばれる移動の方
向にだんだん狭くなる形状の場合に成り立つ方法である
。面の相対的な移動により液体がその粘性でひきずられ
、くさび状すきまに押込まれて圧力を生ずる。また静圧
軸受は、外部から加圧した液体を絞りを通してすきま内
に導入しその静圧によって浮上させるものである。この
場合、前記絞りは隙間が変化したとき隙間内の圧力を加
減するもので、これによって軸受に剛性を与えている。
【0003】さらに詳しくは、動圧軸受は、いま回転軸
が所定の角速度で回転し、所定の荷重を支持している場
合を想定すると、荷重が作用した場合の回転軸の軸心は
軸受の軸心から荷重の作用方向に移動した偏心状態とな
る共に、この移動方向は荷重の作用方向に対し僅かな角
度だけ回転方向に進んだ状態となる。その結果、軸受隙
間は、荷重の作用方向に向けて徐々に狭くなり、ここに
くさび状のすきまが形成される。軸の回転によって液体
がこのくさび状すきまに押込められてそこに圧力が生じ
、それによって荷重が支えられる。
が所定の角速度で回転し、所定の荷重を支持している場
合を想定すると、荷重が作用した場合の回転軸の軸心は
軸受の軸心から荷重の作用方向に移動した偏心状態とな
る共に、この移動方向は荷重の作用方向に対し僅かな角
度だけ回転方向に進んだ状態となる。その結果、軸受隙
間は、荷重の作用方向に向けて徐々に狭くなり、ここに
くさび状のすきまが形成される。軸の回転によって液体
がこのくさび状すきまに押込められてそこに圧力が生じ
、それによって荷重が支えられる。
【0004】一方静圧軸受は、2つの面の相対速度が十
分でないときや、高い負荷能力または剛性を必要とする
ときに用いられ、オリフィス絞りを有する静圧軸受の場
合は、外部の圧力源からこのオリフィス絞りを通過して
軸受内のポケットに流入したのち、軸受の隙間を通して
外部に放出される。したがって、ポケットでの液体の圧
力は絞りの流体抵抗とすきまの流体抵抗との兼合いで決
まる。
分でないときや、高い負荷能力または剛性を必要とする
ときに用いられ、オリフィス絞りを有する静圧軸受の場
合は、外部の圧力源からこのオリフィス絞りを通過して
軸受内のポケットに流入したのち、軸受の隙間を通して
外部に放出される。したがって、ポケットでの液体の圧
力は絞りの流体抵抗とすきまの流体抵抗との兼合いで決
まる。
【0005】いま、回転軸が荷重を受けるとこの回転軸
の軸心は軸受中心から荷重の作用方向に偏心量だけ僅か
に移動する。静圧形では前述した動圧形と異なり、軸の
移動の方向は荷重の作用方向と一致する。但し、これは
相対速度が低い場合であって、相対速度が高くなると動
圧形と同様に偏心角を生じる。
の軸心は軸受中心から荷重の作用方向に偏心量だけ僅か
に移動する。静圧形では前述した動圧形と異なり、軸の
移動の方向は荷重の作用方向と一致する。但し、これは
相対速度が低い場合であって、相対速度が高くなると動
圧形と同様に偏心角を生じる。
【0006】すなわち、軸受面に4箇所のポケットを等
配に形成した静圧軸受では、回転軸が移動した側の軸受
隙間は少なくなり隙間の流体抵抗は増加する。一方、絞
りの流体抵抗は不変なので軸が移動した側のポケッット
の圧力は昇圧する。反対に、軸が遠ざかった側では軸受
隙間が増加し、ポケットの圧力は低くなる。その結果、
ポケットが配置される各部分に生ずる圧力分布の差圧に
より軸の荷重が支持される。
配に形成した静圧軸受では、回転軸が移動した側の軸受
隙間は少なくなり隙間の流体抵抗は増加する。一方、絞
りの流体抵抗は不変なので軸が移動した側のポケッット
の圧力は昇圧する。反対に、軸が遠ざかった側では軸受
隙間が増加し、ポケットの圧力は低くなる。その結果、
ポケットが配置される各部分に生ずる圧力分布の差圧に
より軸の荷重が支持される。
【0007】この種の軸受は従来より、サブマージド型
ポンプに使用されており、殊に取扱液がLNGのように
低粘度のものでは動圧軸受に形成される液膜の厚さはあ
まり期待できず軸受の負荷能力が低くなり、また、静圧
軸受では供給圧力が高い場合は負荷能力も上昇するが、
供給圧力をポンプ吐出圧にするとポンプ起動時における
負荷能力は無くなる。従って、静圧または動圧軸受はそ
の使用目的に応じて専用的に使い分けるか、または併用
されている。
ポンプに使用されており、殊に取扱液がLNGのように
低粘度のものでは動圧軸受に形成される液膜の厚さはあ
まり期待できず軸受の負荷能力が低くなり、また、静圧
軸受では供給圧力が高い場合は負荷能力も上昇するが、
供給圧力をポンプ吐出圧にするとポンプ起動時における
負荷能力は無くなる。従って、静圧または動圧軸受はそ
の使用目的に応じて専用的に使い分けるか、または併用
されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】特に、両軸受をサブマ
ージド型多段ポンプに組合せて使用した場合は以下の問
題点を有する。すなわち、ポンプ起動時においては静圧
軸受は不可能力が無いため回転軸と接触し摩耗量が増大
する。また、運転時においては静圧軸受は負荷容量は大
きいが、一方動圧軸受はその効果により、軸が軸受中心
近くに保持されるため動圧軸受のくさび効果が殆ど得ら
れなくなる難点を有していた。
ージド型多段ポンプに組合せて使用した場合は以下の問
題点を有する。すなわち、ポンプ起動時においては静圧
軸受は不可能力が無いため回転軸と接触し摩耗量が増大
する。また、運転時においては静圧軸受は負荷容量は大
きいが、一方動圧軸受はその効果により、軸が軸受中心
近くに保持されるため動圧軸受のくさび効果が殆ど得ら
れなくなる難点を有していた。
【0009】そこで、本発明の目的は、多段型サブマー
ジドポンプの軸受に静圧軸受と動圧軸受とを組合せて配
設し、ポンプ回転軸と静圧軸受との隙間を動圧軸受より
も若干大きく設定し、ポンプ起動時における回転軸の負
荷は動圧軸受で支持し、ポンプ運転中には静圧軸受また
はこの軸受と動圧軸受とで支持するように構成すること
により、これら軸受の寿命を従来の組合せ軸受よりも大
幅に延ばすことのできる多段型サブマージドポンプの軸
受構造を提供するにある。
ジドポンプの軸受に静圧軸受と動圧軸受とを組合せて配
設し、ポンプ回転軸と静圧軸受との隙間を動圧軸受より
も若干大きく設定し、ポンプ起動時における回転軸の負
荷は動圧軸受で支持し、ポンプ運転中には静圧軸受また
はこの軸受と動圧軸受とで支持するように構成すること
により、これら軸受の寿命を従来の組合せ軸受よりも大
幅に延ばすことのできる多段型サブマージドポンプの軸
受構造を提供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、複数のインペラを固定したポンプ回転軸を支持する
軸受部にそれぞれ静圧軸受および動圧軸受を組合せ配設
してなる多段型サブマージドポンプの軸受構造において
、前記静圧軸受は、ポンプ回転軸を支持する軸受面に形
成されたポケットにポンプにより昇圧された取扱液を絞
りを介して導入するように構成すると共に、前記ポンプ
回転軸に対する隙間を動圧軸受の隙間よりも若干大きく
設定し、ポンプ起動時における回転軸の負荷は動圧軸受
で支持し、ポンプ運転中における負荷は静圧軸受または
この軸受と動圧軸受とで支持するように構成することを
特徴とする。
め、複数のインペラを固定したポンプ回転軸を支持する
軸受部にそれぞれ静圧軸受および動圧軸受を組合せ配設
してなる多段型サブマージドポンプの軸受構造において
、前記静圧軸受は、ポンプ回転軸を支持する軸受面に形
成されたポケットにポンプにより昇圧された取扱液を絞
りを介して導入するように構成すると共に、前記ポンプ
回転軸に対する隙間を動圧軸受の隙間よりも若干大きく
設定し、ポンプ起動時における回転軸の負荷は動圧軸受
で支持し、ポンプ運転中における負荷は静圧軸受または
この軸受と動圧軸受とで支持するように構成することを
特徴とする。
【0011】
【作用】本発明に係る多段型サブマージドポンプの軸受
構造によれば、多段型サブマージドポンプの軸受に静圧
軸受と動圧軸受とを組合せて配設し、ポンプ回転軸と静
圧軸受との隙間を動圧軸受よりも若干大きく設定し、ポ
ンプ回転軸の負荷をポンプ起動時には動圧軸受で支持し
ポンプ運転中には静圧軸受またはこの軸受と動圧軸受と
で支持するように構成することにより、静圧軸受は回転
軸に対する隙間が大きく回転軸との接触がないため交換
が全く不要となり、また動圧軸受においても軸との接触
はポンプ起動時のみのため、軸受の寿命を大幅に延ばす
ことができる。
構造によれば、多段型サブマージドポンプの軸受に静圧
軸受と動圧軸受とを組合せて配設し、ポンプ回転軸と静
圧軸受との隙間を動圧軸受よりも若干大きく設定し、ポ
ンプ回転軸の負荷をポンプ起動時には動圧軸受で支持し
ポンプ運転中には静圧軸受またはこの軸受と動圧軸受と
で支持するように構成することにより、静圧軸受は回転
軸に対する隙間が大きく回転軸との接触がないため交換
が全く不要となり、また動圧軸受においても軸との接触
はポンプ起動時のみのため、軸受の寿命を大幅に延ばす
ことができる。
【0012】
【実施例】次に本発明に係る多段型サブマージドポンプ
の軸受構造の実施例につき、添付図面を参照しながら以
下詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例を示す多
段型サブマージドポンプの全体断面図を示し、図2は静
圧軸受の要部断面図、図3は図2の部分断面図を示す。 図1において、参照符号10は多段型サブマージドポン
プを示し、このサブマージドポンプ10はポンプ部12
とモータ部14とからなり、このポンプ部12はディフ
ューザハウジング18の内部を隔壁20で仕切り複数の
ポンプ室22を画成し、これらのポンプ室22にはモー
タの回転駆動軸26にと一体構成のポンプ回転軸16に
それぞれ固定されたインペラ24を回転自在に収納保持
してポンプ最上段のインペラ吸込口より吸入された取扱
液を複数のインペラにより各段毎に徐々に昇圧して送液
するよう構成している。
の軸受構造の実施例につき、添付図面を参照しながら以
下詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例を示す多
段型サブマージドポンプの全体断面図を示し、図2は静
圧軸受の要部断面図、図3は図2の部分断面図を示す。 図1において、参照符号10は多段型サブマージドポン
プを示し、このサブマージドポンプ10はポンプ部12
とモータ部14とからなり、このポンプ部12はディフ
ューザハウジング18の内部を隔壁20で仕切り複数の
ポンプ室22を画成し、これらのポンプ室22にはモー
タの回転駆動軸26にと一体構成のポンプ回転軸16に
それぞれ固定されたインペラ24を回転自在に収納保持
してポンプ最上段のインペラ吸込口より吸入された取扱
液を複数のインペラにより各段毎に徐々に昇圧して送液
するよう構成している。
【0013】この場合、これらのインペラ24に回転力
を付与するポンプ回転軸16はそれぞれの隔壁20に固
定された複数の液圧軸受により回転自在に支承されてお
り、これら軸受は後述する静圧軸受と動圧軸受とを適宜
組み合せて配設されている。すなわち、本実施例では最
下段の1段目および3段、4段目の各ポンプ室22のイ
ンペラ近傍に静圧軸受28を配置すると共にその他のポ
ンプ室のインペラ近傍には動圧軸受30を適宜配設する
。
を付与するポンプ回転軸16はそれぞれの隔壁20に固
定された複数の液圧軸受により回転自在に支承されてお
り、これら軸受は後述する静圧軸受と動圧軸受とを適宜
組み合せて配設されている。すなわち、本実施例では最
下段の1段目および3段、4段目の各ポンプ室22のイ
ンペラ近傍に静圧軸受28を配置すると共にその他のポ
ンプ室のインペラ近傍には動圧軸受30を適宜配設する
。
【0014】さらに詳しくは、図2の上部および図3の
(a)に示すように静圧軸受28は、ポンプ回転軸16
を支持する軸受面に4等配されたポケット32が形成さ
れ、このポケット32には外部と連通するオリフィス3
4がラジアル方向にそれぞれ形成されている。そして前
記軸受28の外側の隔壁にはオリフィス34に連通する
よう環状溝36が形成され、この環状溝36にはディフ
ューザハウジング18の外側に形成された流通路38に
連通するよう導入管40が接続されている。
(a)に示すように静圧軸受28は、ポンプ回転軸16
を支持する軸受面に4等配されたポケット32が形成さ
れ、このポケット32には外部と連通するオリフィス3
4がラジアル方向にそれぞれ形成されている。そして前
記軸受28の外側の隔壁にはオリフィス34に連通する
よう環状溝36が形成され、この環状溝36にはディフ
ューザハウジング18の外側に形成された流通路38に
連通するよう導入管40が接続されている。
【0015】このように構成することにより、各静圧軸
受28のポケット32には最後段のポンプ室22より吐
出された高圧の取扱液がディフューザハウジング18の
外側に縦方向に形成された流通路34より導入管36を
介して導入される。この場合、本実施例では静圧軸受2
8の直径隙間はポンプ回転軸16の軸径41mmに対し
0.28mmに設定する。また、図2の下部および図3
の(b)に示される動圧軸受30は、ポンプ回転軸16
を支持する軸受面に3等配された軸方向に通過する溝4
2が形成され、動圧軸受30の直径隙間はポンプ回転軸
16の軸径41mmに対し0.21mmに設定する。こ
のように、静圧軸受の隙間を動圧軸受の隙間より若干大
きく設定し、これらの軸受は適切に組合せてそれぞれ隔
壁20に取付けられる。
受28のポケット32には最後段のポンプ室22より吐
出された高圧の取扱液がディフューザハウジング18の
外側に縦方向に形成された流通路34より導入管36を
介して導入される。この場合、本実施例では静圧軸受2
8の直径隙間はポンプ回転軸16の軸径41mmに対し
0.28mmに設定する。また、図2の下部および図3
の(b)に示される動圧軸受30は、ポンプ回転軸16
を支持する軸受面に3等配された軸方向に通過する溝4
2が形成され、動圧軸受30の直径隙間はポンプ回転軸
16の軸径41mmに対し0.21mmに設定する。こ
のように、静圧軸受の隙間を動圧軸受の隙間より若干大
きく設定し、これらの軸受は適切に組合せてそれぞれ隔
壁20に取付けられる。
【0016】前記のように構成することにより、多段型
サブマージドポンプの軸受は、ポンプ起動時においては
直径隙間を若干大きく形成した静圧軸受28はポンプ内
部の昇圧が無く、ポケット内に圧油が供給されず負荷能
力が無くなるが、直径隙間の少ない動圧軸受30により
起動時の負荷を受持つことができる。また、運転中にお
いては、ポンプにより昇圧された高圧油が静圧軸受28
のポケット内に供給されるため、主な負荷はこの静圧軸
受により支持することができる。この場合、動圧軸受3
0の隙間を適切に設定すれば、動圧軸受30にくさび効
果が得られ静圧軸受と共に組合せて使用することにより
軸受全体の負荷能力を向上することができる。
サブマージドポンプの軸受は、ポンプ起動時においては
直径隙間を若干大きく形成した静圧軸受28はポンプ内
部の昇圧が無く、ポケット内に圧油が供給されず負荷能
力が無くなるが、直径隙間の少ない動圧軸受30により
起動時の負荷を受持つことができる。また、運転中にお
いては、ポンプにより昇圧された高圧油が静圧軸受28
のポケット内に供給されるため、主な負荷はこの静圧軸
受により支持することができる。この場合、動圧軸受3
0の隙間を適切に設定すれば、動圧軸受30にくさび効
果が得られ静圧軸受と共に組合せて使用することにより
軸受全体の負荷能力を向上することができる。
【0017】
【発明の効果】前述した実施例から明らかなように、本
発明によれば、多段型サブマージドポンプの軸受に静圧
軸受と動圧軸受とを組合せて配設し、ポンプ回転軸と静
圧軸受との隙間を動圧軸受よりも若干大きく設定し、ポ
ンプ起動時における回転軸の負荷は動圧軸受で支持し、
ポンプ運転中には静圧軸受またはこの軸受と動圧軸受と
で支持するように構成することにより、動圧軸受におい
ては回転軸との接触はポンプ起動時のみであり、また静
圧軸受では回転中において非接触状態が維持できるため
軸受の寿命を大幅に延ばすことが可能となり、特に構造
が複雑な静圧軸受の交換が不要となるため軸受のメンテ
ナンスが容易になる等の優れた効果を有する。以上、本
発明の好適な実施例について説明したが、本発明は前記
実施例に限定されることなく、本発明の精神を逸脱しな
い範囲内において種々の設計変更をなし得ることは勿論
である。
発明によれば、多段型サブマージドポンプの軸受に静圧
軸受と動圧軸受とを組合せて配設し、ポンプ回転軸と静
圧軸受との隙間を動圧軸受よりも若干大きく設定し、ポ
ンプ起動時における回転軸の負荷は動圧軸受で支持し、
ポンプ運転中には静圧軸受またはこの軸受と動圧軸受と
で支持するように構成することにより、動圧軸受におい
ては回転軸との接触はポンプ起動時のみであり、また静
圧軸受では回転中において非接触状態が維持できるため
軸受の寿命を大幅に延ばすことが可能となり、特に構造
が複雑な静圧軸受の交換が不要となるため軸受のメンテ
ナンスが容易になる等の優れた効果を有する。以上、本
発明の好適な実施例について説明したが、本発明は前記
実施例に限定されることなく、本発明の精神を逸脱しな
い範囲内において種々の設計変更をなし得ることは勿論
である。
【図1】本発明の一実施例を示す多段型サブマージドポ
ンプの全体断面図である。
ンプの全体断面図である。
【図2】静圧軸受と動圧軸受とを組合せ配設した液圧軸
受の要部断面図である。
受の要部断面図である。
【図3】図2のA−A断面図およびB−B断面図である
。
。
10 多段型サブマージドポンプ 12 ポ
ンプ部14 モータ部
16 ポンプ回転軸
ンプ部14 モータ部
16 ポンプ回転軸
Claims (1)
- 【請求項1】複数のインペラを固定したポンプ回転軸を
支持する軸受部にそれぞれ静圧軸受および動圧軸受を組
合せ配設してなる多段型サブマージドポンプの軸受構造
において、前記静圧軸受は、ポンプ回転軸を支持する軸
受面に形成されたポケットにポンプにより昇圧された取
扱液を絞りを介して導入するように構成すると共に、前
記ポンプ回転軸に対する隙間を動圧軸受の隙間よりも若
干大きく設定し、ポンプ起動時における回転軸の負荷は
動圧軸受で支持し、ポンプ運転中における負荷は静圧軸
受またはこの軸受と動圧軸受とで支持するように構成す
ることを特徴とする多段型サブマージドポンプの軸受構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3063057A JP2672034B2 (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | 多段型サブマージドポンプの軸受構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3063057A JP2672034B2 (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | 多段型サブマージドポンプの軸受構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04298699A true JPH04298699A (ja) | 1992-10-22 |
| JP2672034B2 JP2672034B2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=13218332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3063057A Expired - Fee Related JP2672034B2 (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | 多段型サブマージドポンプの軸受構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2672034B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009255229A (ja) * | 2008-04-17 | 2009-11-05 | Honda Motor Co Ltd | 中ぐり加工装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102333286B1 (ko) * | 2021-06-09 | 2021-12-01 | 주식회사 인지니어스 | 유체 베어링이 적용된 극저온 냉매 펌프 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5941694U (ja) * | 1982-09-13 | 1984-03-17 | 株式会社荏原製作所 | サブマ−ジドポンプ |
| JPS6240149U (ja) * | 1985-08-29 | 1987-03-10 | ||
| JPS62119497U (ja) * | 1986-01-23 | 1987-07-29 | ||
| JPS6325822U (ja) * | 1986-08-01 | 1988-02-20 |
-
1991
- 1991-03-27 JP JP3063057A patent/JP2672034B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5941694U (ja) * | 1982-09-13 | 1984-03-17 | 株式会社荏原製作所 | サブマ−ジドポンプ |
| JPS6240149U (ja) * | 1985-08-29 | 1987-03-10 | ||
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|---|---|---|---|---|
| JP2009255229A (ja) * | 2008-04-17 | 2009-11-05 | Honda Motor Co Ltd | 中ぐり加工装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2672034B2 (ja) | 1997-11-05 |
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Legal Events
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