JPH042997Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH042997Y2 JPH042997Y2 JP14528686U JP14528686U JPH042997Y2 JP H042997 Y2 JPH042997 Y2 JP H042997Y2 JP 14528686 U JP14528686 U JP 14528686U JP 14528686 U JP14528686 U JP 14528686U JP H042997 Y2 JPH042997 Y2 JP H042997Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shape memory
- shape
- memory alloy
- alloy material
- substrate
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- Expired
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- Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
- Instructional Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は例えば形状記憶合金の特長を修得する
ための科学教材或いは形状記憶合金の特異な性質
を利用した玩具その他実用的用途にも使用可能な
る形状記憶合金の記憶処理治具に関するものであ
る。
ための科学教材或いは形状記憶合金の特異な性質
を利用した玩具その他実用的用途にも使用可能な
る形状記憶合金の記憶処理治具に関するものであ
る。
[従来の技術]
形状記憶合金はすでに知られているように、例
えばニツケルとチタンとの合金からなり、該合金
に所要の形状を付与した後にオーステナイト変態
終了温度(Af点)以上に加熱する形状記憶処理
を施することにより、その形状を金属組織的に記
憶する性質を有する金属材料で、このようにして
形状記憶処理した形状記憶合金では、外力によつ
て所定の応力範囲内で変形を起こしてもその変形
時の温度より僅かに高い温度に加熱するだけで、
元に形状に瞬時に回復する特異な性質がある。そ
こで産業上の各分野でこのような特異な性質の合
金の用途開発がさかんに行なわれているが、実用
的な用途以外に、その特異な性質を応用した科学
玩具も種々提案されており、例えば形状記憶合金
を材質とする線材を折曲して、例えば「鼠」や
「兎」の如き特定の形状に形成し、これを70〜600
℃に加熱、冷却して形状記憶処理を施した玩具が
ある。この玩具は、所定の応力変形を許容する範
囲内であれば、外力を加えて変形させても、所要
温度域まで加熱することによつて、前に記憶させ
ておいた形状に復元させることができる。このた
め科学的な興味を惹くのに好適な教材となるもの
である。
えばニツケルとチタンとの合金からなり、該合金
に所要の形状を付与した後にオーステナイト変態
終了温度(Af点)以上に加熱する形状記憶処理
を施することにより、その形状を金属組織的に記
憶する性質を有する金属材料で、このようにして
形状記憶処理した形状記憶合金では、外力によつ
て所定の応力範囲内で変形を起こしてもその変形
時の温度より僅かに高い温度に加熱するだけで、
元に形状に瞬時に回復する特異な性質がある。そ
こで産業上の各分野でこのような特異な性質の合
金の用途開発がさかんに行なわれているが、実用
的な用途以外に、その特異な性質を応用した科学
玩具も種々提案されており、例えば形状記憶合金
を材質とする線材を折曲して、例えば「鼠」や
「兎」の如き特定の形状に形成し、これを70〜600
℃に加熱、冷却して形状記憶処理を施した玩具が
ある。この玩具は、所定の応力変形を許容する範
囲内であれば、外力を加えて変形させても、所要
温度域まで加熱することによつて、前に記憶させ
ておいた形状に復元させることができる。このた
め科学的な興味を惹くのに好適な教材となるもの
である。
[考案が解決しようとする問題点]
ところが、前述した形状記憶合金の玩具は、常
に一定形状に復元するだけであるので興味を失い
易く面白味に欠けるところもあつた。
に一定形状に復元するだけであるので興味を失い
易く面白味に欠けるところもあつた。
[考案の目的]
そこで本考案は、線状または帯状の形状記憶合
金材を独自に創作した所望形状に容易に形状記憶
処理することのできる治具を提供し、形状記憶合
金の玩具或いは教材としての興味を増大させよう
とするものである。
金材を独自に創作した所望形状に容易に形状記憶
処理することのできる治具を提供し、形状記憶合
金の玩具或いは教材としての興味を増大させよう
とするものである。
[目的を達成するための手段]
その目的を達成できる本考案の形状記憶処理治
具は、平面上に多数の挿込孔を定間隔に開設して
なる耐熱性の基板と、該挿込孔に抜き挿し自在に
植立できる耐熱性の多数本のピンとよりなり、線
状または帯状の形状記憶合金材を該基板上に植立
した該ピンに巻掛して該形状記憶合金材を所望形
状に拘束できるようにしたことを特徴とするもの
である。
具は、平面上に多数の挿込孔を定間隔に開設して
なる耐熱性の基板と、該挿込孔に抜き挿し自在に
植立できる耐熱性の多数本のピンとよりなり、線
状または帯状の形状記憶合金材を該基板上に植立
した該ピンに巻掛して該形状記憶合金材を所望形
状に拘束できるようにしたことを特徴とするもの
である。
[作用]
ピンを基板上所要の挿込孔に植立し形状記憶合
金材を該ピンに巻掛して所望形状に該形状記憶合
金材を拘束してからガスコンロ等の身近な熱源を
用いて該形状記憶合金材を70〜600℃に加熱、冷
却することにより所望形状の記憶処理ができる。
金材を該ピンに巻掛して所望形状に該形状記憶合
金材を拘束してからガスコンロ等の身近な熱源を
用いて該形状記憶合金材を70〜600℃に加熱、冷
却することにより所望形状の記憶処理ができる。
[実施例]
図に示した実施例について説明する。基板1に
ついて説明すると、これは正方形状の底板2上に
正方形状の多孔板3と多孔板4を夫々上下間隔を
存して重合してなる。底板2、多孔板3,4はい
ずれも耐熱鋼製のもので、多孔板3,4は同径の
挿込孔5,5…がマトリツクス状に定間隔を離し
て多数開設されている。底板2,多孔板3,4の
四隔にはビス7を挿通する取付孔や形成されてい
る。6,6′は底板2と多孔板3,4の間隔を保
持するためビス7に挿通された中空パイプ状のス
ペーサである。8はビス7に止着した把手であ
る。耐熱鋼製の多数本のピン9,9…は多孔板3
の挿込孔から多孔板4の挿込孔にわたり貫通され
その先端は底板2に衝止することで該基板1上に
真直に植立できる。
ついて説明すると、これは正方形状の底板2上に
正方形状の多孔板3と多孔板4を夫々上下間隔を
存して重合してなる。底板2、多孔板3,4はい
ずれも耐熱鋼製のもので、多孔板3,4は同径の
挿込孔5,5…がマトリツクス状に定間隔を離し
て多数開設されている。底板2,多孔板3,4の
四隔にはビス7を挿通する取付孔や形成されてい
る。6,6′は底板2と多孔板3,4の間隔を保
持するためビス7に挿通された中空パイプ状のス
ペーサである。8はビス7に止着した把手であ
る。耐熱鋼製の多数本のピン9,9…は多孔板3
の挿込孔から多孔板4の挿込孔にわたり貫通され
その先端は底板2に衝止することで該基板1上に
真直に植立できる。
しかして線状の形状記憶合金材10を例えば星
形の輪郭図形に形状記憶せんとする場合、該図形
の各屈折点に位置するように基板1上にピン9,
9…を植立し、該ピン9,9…に該形状記憶合金
材10を巻掛することで該形状記憶合金材10を
各ピン間で移動不能に拘束する。この場合におい
て形状記憶合金材10の基板1上からの無用な浮
き上りを止めるため必要に応じ重り或いは止め金
を該形状記憶合金材10上に横たえるとよい。
形の輪郭図形に形状記憶せんとする場合、該図形
の各屈折点に位置するように基板1上にピン9,
9…を植立し、該ピン9,9…に該形状記憶合金
材10を巻掛することで該形状記憶合金材10を
各ピン間で移動不能に拘束する。この場合におい
て形状記憶合金材10の基板1上からの無用な浮
き上りを止めるため必要に応じ重り或いは止め金
を該形状記憶合金材10上に横たえるとよい。
なお図示しないが、形状記憶合金材10を星形
に折り曲げその両端を耐熱性の短管中に挿し込ん
で互いを接合させておいてもよい。
に折り曲げその両端を耐熱性の短管中に挿し込ん
で互いを接合させておいてもよい。
こうして形状記憶合金材10をセツトした基板
1をガスコンロにかけ該形状記憶合金材10をそ
の所望の折曲形状に拘束した状況のまま400℃〜
500℃の温度範囲に加熱し10分〜1時間その温度
を保持した後、大気中で自然冷却或いは水を掛け
て急冷する。これによつて形状記憶合金材10は
星形に形状記憶される。
1をガスコンロにかけ該形状記憶合金材10をそ
の所望の折曲形状に拘束した状況のまま400℃〜
500℃の温度範囲に加熱し10分〜1時間その温度
を保持した後、大気中で自然冷却或いは水を掛け
て急冷する。これによつて形状記憶合金材10は
星形に形状記憶される。
ピン9,9…は基板1上で自由にその植立位置
を変えることができるので形状記憶合金材位置0
にはその者の創作により所望形状の図形を描き得
る。
を変えることができるので形状記憶合金材位置0
にはその者の創作により所望形状の図形を描き得
る。
なおこの実施例では底板2はメクラ板として
が、この底板2も多孔板としてガスコンロの火炎
が上昇し易いようにし加熱性を改善することもで
きる。その場合その多孔板の孔は多孔板3,4の
挿込孔と直線状に連ならないようにすればその多
孔板によつてピン9の先端が衝止できる。
が、この底板2も多孔板としてガスコンロの火炎
が上昇し易いようにし加熱性を改善することもで
きる。その場合その多孔板の孔は多孔板3,4の
挿込孔と直線状に連ならないようにすればその多
孔板によつてピン9の先端が衝止できる。
[考案の効果]
以上実施例について説明したように本考案の形
状記憶処理治具は、複数本のピンを基板上に自由
に植立できるようにしたので線状又は帯状の形状
記憶合金材を該ピンの拘束により所望形状に形状
記憶処理できる。このため創作性が発揮でき玩具
或いは教材としての利用価値を高めると共に、実
用上も多種少量生産に使用できるなど有益なるも
である。
状記憶処理治具は、複数本のピンを基板上に自由
に植立できるようにしたので線状又は帯状の形状
記憶合金材を該ピンの拘束により所望形状に形状
記憶処理できる。このため創作性が発揮でき玩具
或いは教材としての利用価値を高めると共に、実
用上も多種少量生産に使用できるなど有益なるも
である。
図面は本考案の形状記憶処理治具の一実施例を
示したもので、第1図は斜視図、第2図は平面
図、第3図は縦断面図である。 1……基板、2……底板、3,4……多孔板、
5……挿込孔、9……ピン。
示したもので、第1図は斜視図、第2図は平面
図、第3図は縦断面図である。 1……基板、2……底板、3,4……多孔板、
5……挿込孔、9……ピン。
Claims (1)
- 平面上に多数の挿込孔を定間隔に開設してなる
耐熱性の基板と、該挿込孔に抜き挿し自在に植立
できる耐熱性の多数本のピンとよりなり、線状ま
たは帯状の形状記憶合金材を該基板上に植立した
該ピンに巻掛して該形状記憶合金材を所望形状に
拘束できるようにしたことを特徴とする形状記憶
処理治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14528686U JPH042997Y2 (ja) | 1986-09-22 | 1986-09-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14528686U JPH042997Y2 (ja) | 1986-09-22 | 1986-09-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6350867U JPS6350867U (ja) | 1988-04-06 |
| JPH042997Y2 true JPH042997Y2 (ja) | 1992-01-31 |
Family
ID=31056685
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14528686U Expired JPH042997Y2 (ja) | 1986-09-22 | 1986-09-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH042997Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005046900A1 (ja) * | 2003-11-14 | 2005-05-26 | Nihon University | 薄板形状記憶合金およびその製造方法 |
-
1986
- 1986-09-22 JP JP14528686U patent/JPH042997Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6350867U (ja) | 1988-04-06 |
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