JPH0430113Y2 - - Google Patents

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JPH0430113Y2
JPH0430113Y2 JP1987150874U JP15087487U JPH0430113Y2 JP H0430113 Y2 JPH0430113 Y2 JP H0430113Y2 JP 1987150874 U JP1987150874 U JP 1987150874U JP 15087487 U JP15087487 U JP 15087487U JP H0430113 Y2 JPH0430113 Y2 JP H0430113Y2
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bridges
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、飲料用瓶等の容器の口部に被せられ
る合成樹脂製ピルフアープルーフキヤツプの改良
に関する。
〔従来の技術〕
従来より、例えば昭和59年国内公表第501060号
公報に示されるように、蓋本体と、この蓋本体の
下方に複数のブリツジを介して設けられたピルフ
アープルーフバンド(以下、PPバンドと云う)
とからなり、蓋本体及びPPバンドを一体的に容
器口部にねじ込み、PPバンドが容器口部に形成
された肩部に対して機械的に錠止されるようにし
た所謂メカニカルタイプの合成樹脂製ピルフアー
プルーフキヤツプ(以下、PPキヤツプと云う)
が広く用いられており、第14図は蓋本体51の
下部にブリツジ52を介して蓋本体51と一体的
に形成されたPPバンド53の一例を示す。
〔考案が解決しようとする問題点〕 ところで、従来のPPキヤツプにおいては、前
記ブリツジ52の横断面形状が単に半円或いは円
形又は矩形状に形成されているため次のような問
題があつた。
即ち、この種PPキヤツプを容器口部に装着す
るには、蓋本体51及びPPバンド53とを一体
的にねじ込む必要があるが、PPバンド53の内
径は容器口部に形成されたねじ部や肩部の外径よ
りも若干小さくしてあるため、前記第14図にお
いて、蓋本体51等を閉栓方向に回転させるべ
く、2点鎖線で示す矢印A方向の力を加えると、
ブリツジ52は2点鎖線で示すように変形して、
その閉栓回転方向側部分a、開栓回転方向側部分
bにはそれぞれ引張り力、圧縮力が作用し、閉栓
時の力によつてブリツジ52がc点から引きちぎ
られることがあつた。尚、同図において、点線は
開栓方向に回転させるべく、点線で示す矢印B方
向の力を加えたときのブリツジ52の変形状態を
示す。
本考案は、上述の事柄に留意してなされたもの
で、その目的とするところは、閉栓回転方向の力
によつてブリツジが引きちぎられることがなく、
しかも、開栓回転方向の力が小さくてもブリツジ
が確実に引きちぎられるようにしたPPキヤツプ
を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上述の目的を達成するため、本考案に係るPP
キヤツプは、複数のブリツジのうち少なくとも一
つの横断面形状は、閉栓回転方向側が大きく、開
栓回転方向側が小さくなるように形成してある点
に特徴がある。
〔作用〕
上記特徴的構成によれば、ブリツジの横断面形
状は、閉栓回転方向側が大きくしてあるので、閉
栓時、キヤツプに対して閉栓回転方向に大きな力
を加えてもブリツジが引きちぎられることがな
く、又、ブリツジの横断面形状は、開栓回転方向
側が小さくなるようにしてあるので、開栓時、キ
ヤツプに対して開栓回転方向に小さな力を加えた
場合でもブリツジは確実に引きちぎられる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を、図面に基づいて説明
する。
第1図乃至第6図は本考案の一実施例を示し、
第1図乃至第3図において、1はポリエチレン又
はポリプロピレン等の熱可塑性合成樹脂を用いて
射出成形等適宜の方法によつて製作されるPPキ
ヤツプで、2はこのPPキヤツプ1によつて封止
される容器口部である。
前記PPキヤツプ1は平面視円形状の天面3と
この天面3の周縁から垂下する円筒形状の周壁4
とから構成された蓋本体5と、周壁4の下端部4
Aから適宜の間隔をおいて下方に垂設された複数
のブリツジ6…と、これらブリツジ6…によつて
保持されたPPバンド7とから構成されている。
前記周壁4の内周面には容器口部2の外周面に
形成されたねじ部8と螺合するねじ部9が形成し
てあり、又、外周面には適宜のセレーシヨン10
が形成してある。
前記ブリツジ6はその横断面形状が、第4図に
示すように、直角三角形を呈しており、閉栓回転
方向(図中の矢印X方向)側が大きく(厚く)、
開栓回転方向(図中の矢印Y方向)側が小さく
(薄く)なるようにしてあり、周壁4の下端部4
Aの下方に、第5図に示すように、円周を例えば
8等分するように設けてある。
前記PPバンド7は、上記横断面形状を有する
ブリツジ6…に保持される環状のバンドであつ
て、その下端は、第2図に示すように、適度に弾
性を有するように内方に折り返されて、第5図に
示すように、例えば円周を8等分するように間隔
をおいて8個の突起7A…に形成されており、こ
れらの突起7A…は、第3図に示すように、PP
キヤツプ1が容器口部2に完全に装着された状態
において、容器口部2に周設された肩部11の下
方係止部11Aにその遊端側を当接させることに
より、PPバンド7を容器口部2に機械的に錠止
めするものである。
尚、第3図において、12は必要により天面3
の内側に設けられるパツキンである。
而して、上記構成のPPキヤツプ1の動作につ
いて、第6図をも参照しながら説明する。
PPキヤツプ1を容器口部2に装着するに際し
て、蓋本体5を閉栓回転方向に回転させると、
PPバンド7にはブリツジ6…を介して回転力が
伝わり、PPバンド7の突起7A…が容器口部2
のねじ部8の上にのる(同図A参照)。
更に、蓋本体5を同方向に回転させると、周壁
4に形成したねじ部9が容器口部2側のねじ部8
に螺合しはじめると共に、突起7A…が容器口部
2の肩部11に当接してやや圧縮される(同図B
参照)。
そして、更に蓋本体5を同方向に回転させる
と、PPキヤツプ1は容器口部2に完全装着され
た状態になる(同図C参照)が、閉栓するための
回転力が多少大きく、この力がブリツジ6…に作
用しても、各ブリツジ6…の横断面形状は、閉栓
回転方向側が大きくしてあるので、ブリツジ6…
が引きちぎられることがない。又、上記完全装着
状態においては、突起7A…が容器口部2に周設
された肩部11の下方係止部11Aにその遊端側
を当接させることにより、PPバンド7は容器口
部2に機械的に錠止めされる(同図D及び第3図
参照)。
次に、この完全装着状態において、開栓するた
め、蓋本体5に開栓回転方向に回転力を加える
と、突起7A…によつてPPバンド7は容器口部
2に完全に機械的に錠止めされているので、前記
回転力の第部分はブリツジ6…に作用する。そし
て、ブリツジ6…の横断面形状は、開栓回転方向
側が小さくなるようにしてあるので、小さな力を
加えただけでもブリツジ6…は確実に引きちぎら
れるのである(同図D参照)。尚、同図Dにおい
て、6′,6′は引きちぎられたブリツジを示す。
本考案は、上述の実施例にのみ限定されるもの
ではなく、種々に変形して実施することができ
る。
例えば第7図は横断面形状が直角三角形である
ブリツジ6…と横断面形状が矩形状であるブリツ
ジ13…とを交互に設けた例を示す。尚、この場
合、横断面形状が直角三角形であるブリツジ6を
唯一つ設け、他を横断面形状が矩形状であるブリ
ツジ13…で構成してもよい。
そして、第8図は全てのブリツジの横断面形状
が直角三角形であるが、横断面面積が大きいブリ
ツジ6A…と小さいブリツジ6B…とを交互に配
列した例を示す。
又、第9図は8個のブリツジのうち、一つのブ
リツジ14を大径にしてその横断面面積が他のブ
リツジ15…のそれよりもかなり大きくした例を
示し、このように構成した場合、閉栓時における
閉栓回転方向の回転力は大径のブリツジ14によ
つて持ち堪えることができ、他のブリツジ15…
の横断面面積が多少小さくても、これらブリツジ
14,15…が引きちぎられることはない。
更に、第10図A〜Dは上記第9図の変形例を
示し、大径のブリツジ14に隣接する例えば左側
でPPバンド7に薄肉部7Bを形成したもので、
このように構成した場合、開栓回転方向に回転力
を加えると、PPバンド7が薄肉部7Bで引きち
ぎられ、蓋本体5とPPバンド7とを一体的に容
器口部2から取り外すことができる。尚、同図D
において、15′…は引きちぎられたブリツジを
示す。又、上記実施例において、薄肉部7Bは大
径のブリツジ14に隣接する両側のPPバンド7
に設けてもよいことは勿論である。
上述の実施例は何れも蓋本体5とPPバンド7
とがブリツジ6等によつて一体的に連結された所
謂ワンピースタイプのPPキヤツプ1であつたが、
本考案は蓋本体とPPバンドとが別々に製作され、
容器口部2に装着するときに一体化して使用され
る所謂ツーピースタイプのPPキヤツプにも適用
することができる。
即ち、第11図及び第12図は上記ツーピース
タイプのPPキヤツプ20を示し、両図において、
21は蓋周壁22の上部内周面にねじ部23を有
すると共に、下部内周面に凹溝24を周設してな
る蓋本体で、25は凹溝24に嵌着されるリング
体26と容器口部27の肩部28への装着用リン
グ部29とを複数のブリツジ30(その横断面形
状は例えば直角三角形である)…によつて結合し
てなるPPバンドであり、これら蓋本体21及び
PPバンド25はポリエチレン等の合成樹脂を用
いて個別に成形される。
そして、容器口部27にPPキヤツプ20を装
着するに際しては、先ず、蓋本体21側の凹溝2
4にPPバンド25側のリング体26を嵌着して
蓋本体21とPPバンド25とを一体化し、この
状態で容器口部27に装着するのである。このよ
うに構成したツーピースタイプのPPキヤツプ2
0においても、ワンピースタイプのPPキヤツプ
1と同様の作用を行うことは云うまでもない。
上記ブリツジ6,6A,6B,15,30の横
断面形状は何れも直角三角形であつたが、この形
状に限られるものではなく、少なくとも閉栓回転
方向側が大きく、開栓回転方向側が小さくなるよ
うな形状を呈するものであれば、第13図A〜F
に示すようなものであつてもよい。
即ち、同図Aは二等辺三角形に形成した例、同
図Bは直角二等辺三角形に形成した例、同図Cは
三角形以外に形成した例、同図Dは各頂点が丸み
を帯びた直角三角形に形成した例、同図Eは各頂
点が丸みを帯びた直角二等辺三角形に形成した
例、同図Fは閉栓回転方向側を円弧状に形成した
例をそれぞれ示す。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案に係る合成樹脂製
ピルフアープルーフキヤツプは、複数 のブリツ
ジのうち少なくとも一つの横断面形状は、閉栓回
転方向側が大きく、開栓回転方向側が小さくなる
ように形成してあるので、開栓時、たとえ閉栓回
転方向に大きな力を加えたとしても、その力によ
つてはブリツジが引きちぎられることがなく、他
方、開栓時には開栓回転方向の力が小さくても、
ブリツジが確実に引きちぎられるといつた優れた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本考案の一実施例を示し、
第1図はPPキヤツプとこれが装着される容器口
部を示す斜視図、第2図はPPキヤツプの要部を
示す断面斜視図、第3図はPPキヤツプを容器口
部に完全装着した状態を示す断面図、第4図はブ
リツジの一例を示す横断面図、第5図はブリツジ
の配列状態を示す横断面図、第6図A〜Dは動作
説明のための断面図である。第7図乃至第9図は
それぞれ他の実施例に係るるブリツジの配列状態
を示す横断面図である。第10図は更に他の実施
例を示し、同図AはPPキヤツプの正面図、同図
BはPPキヤツプの要部を示す断面斜視図、同図
Cはブリツジの配列状態を示す横断面図、同図D
は開栓後のPPキヤツプを示す斜視図である。第
11図、第12図は更に他の実施例を示し、第1
1図はツーピースタイプのPPキヤツプとこれが
装着される容器口部を示す断面図、第12図は
PPキヤツプの要部を示す断面斜視図である。第
13図A〜Fはブリツジの横断面形状の他の態様
を示す平面図である。第14図は従来技術を説明
するための図である。 1,20……PPキヤツプ、2,27……容器
口部、5,21……蓋本体、6,6A,6B,1
5,30……ブリツジ、7,25……PPバンド、
7B……薄肉部、14……他のものより横断面面
積が大きいブリツジ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 蓋本体と、容器口部に対して前記蓋本体と一
    体的に装着され、複数のブリツジを備えたピル
    フアープルーフバンドとからなる合成樹脂製ピ
    ルフアープルーフキヤツプにおいて、前記ブリ
    ツジのうち少なくとも一つの横断面形状は、閉
    栓回転方向側が大きく、開栓回転方向側が小さ
    くなるように形成してあることを特徴とする合
    成樹脂製ピルフアープルーフキヤツプ。 (2) 前記ブリツジが前記蓋本体の下端に一体的に
    形成してあり、前記ピルフアープルーフバンド
    が前記ブリツジを介して前記蓋本体と一体的に
    構成してあることを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第(1)項に記載の合成樹脂製ピルフアー
    プルーフキヤツプ。 (3) 前記ブリツジの全ての横断面形状は、閉栓回
    転方向側が大きく、開栓回転方向側が小さくな
    るように形成してあることを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第(1)項又は第(2)項に記載の合
    成樹脂製ピルフアープルーフキヤツプ。 (4) 前記ブリツジのうち少なくとも一つの横断面
    面積が他のブリツジのそれよりも大きくしてあ
    ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    (1)項又は第(2)項に記載の合成樹脂製ピルフアー
    プルーフキヤツプ。 (5) 前記ブリツジのうち一つの横断面面積が他の
    ブリツジのそれよりも大きくしてあると共に、
    この横断面面積が他のブリツジのそれよりも大
    きくしてあるブリツジに隣接する左右の少なく
    とも何れか一方のピルフアープルーフバンドに
    薄肉部を形成してあることを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第(1)項又は第(2)項に記載の合
    成樹脂製ピルフアープルーフキヤツプ。
JP1987150874U 1987-09-30 1987-09-30 Expired JPH0430113Y2 (ja)

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JP1987150874U JPH0430113Y2 (ja) 1987-09-30 1987-09-30

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JP1987150874U JPH0430113Y2 (ja) 1987-09-30 1987-09-30

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Publication Number Publication Date
JPS6455256U JPS6455256U (ja) 1989-04-05
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JP1987150874U Expired JPH0430113Y2 (ja) 1987-09-30 1987-09-30

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Families Citing this family (1)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5952100A (ja) * 1982-09-18 1984-03-26 株式会社大林組 シ−ルド掘進機の方向制御方法
JPS5960151U (ja) * 1982-10-13 1984-04-19 日本クラウンコルク株式会社 プラスチツクキヤツプ
JPS645196Y2 (ja) * 1985-07-05 1989-02-09

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JPS6455256U (ja) 1989-04-05

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