JPH04301491A - 離型シート及び転写シート - Google Patents
離型シート及び転写シートInfo
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- JPH04301491A JPH04301491A JP9102891A JP9102891A JPH04301491A JP H04301491 A JPH04301491 A JP H04301491A JP 9102891 A JP9102891 A JP 9102891A JP 9102891 A JP9102891 A JP 9102891A JP H04301491 A JPH04301491 A JP H04301491A
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- JP
- Japan
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- sheet
- layer
- release
- transfer
- mold release
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- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は離型シート及び転写シー
トに関する。
トに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、離型シートとして基材シートの表
面に離型層を設けたシートが工程紙等に用いられている
。工程紙は例えばビニル壁紙製造の際のビニル樹脂プラ
スチゾルの支持シートに用いたり、ポリエステル化粧板
の製造工程でポリエステル樹脂液の硬化時に空気中の酸
素を遮蔽するための酸素遮蔽シートとして用いられてい
る。また、上記の離型シートを用いた転写シートが知ら
れており、転写シートは、離型シートの上に剥離層、絵
柄等の装飾層、接着剤層等からなる転写層を積層した構
成を有し、転写層を被転写体に転移させて、成型等の表
面に絵柄等の意匠を簡便に付与するために用いられてい
る。従来離型シートにおいて、離型層の剥離性を上げる
ためにシリコーンオイル等を離型層に添加することが行
われていた。また転写シートの離型シートとして、上記
のシリコーンオイルを離型層に添加したシートを用いた
ものが用いられていた。
面に離型層を設けたシートが工程紙等に用いられている
。工程紙は例えばビニル壁紙製造の際のビニル樹脂プラ
スチゾルの支持シートに用いたり、ポリエステル化粧板
の製造工程でポリエステル樹脂液の硬化時に空気中の酸
素を遮蔽するための酸素遮蔽シートとして用いられてい
る。また、上記の離型シートを用いた転写シートが知ら
れており、転写シートは、離型シートの上に剥離層、絵
柄等の装飾層、接着剤層等からなる転写層を積層した構
成を有し、転写層を被転写体に転移させて、成型等の表
面に絵柄等の意匠を簡便に付与するために用いられてい
る。従来離型シートにおいて、離型層の剥離性を上げる
ためにシリコーンオイル等を離型層に添加することが行
われていた。また転写シートの離型シートとして、上記
のシリコーンオイルを離型層に添加したシートを用いた
ものが用いられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の離型シートは、離型層に添加したシリコーンオイル
が表面にブリードアウトしてきて、経時的に剥離強度が
変化して、使用中に離型シートを剥離させない必要があ
る場合に剥離してしまい、所期の目的を達成できないと
言う問題があった。例えば従来の、シリコーンオイルを
添加した離型層を設けた離型シートを用いた転写シート
の場合、剥離性の制御が困難であり、転写シートを被転
写体に積層して加熱及び加圧を行う前に離型シートが剥
離してしまい、正確な位置に転写を行うことができない
等の不具合があった。上記のようなシリコーンオイルの
ブリードアウトを防ぐために、シリコーンオイルに官能
基を導入したものや、剥離層を形成する樹脂と相容性を
上げるために、シリコーンオイルとポリエーテル等を共
重合した変成シリコーンオイル等を用いて、離型層から
のブリードを制御しようとする試みが成された。しかし
、上記の試みも表面へのブリード防止の効果が全くなか
ったり、その逆に離型性が全く無くなってしまい、離型
シートとしての性能を発揮できず、剥離性の安定した離
型シートを得ることはできなかった。本発明は上記従来
技術の欠点を解消しようとするものであり、離型層の剥
離性を適度な剥離強度になるように制御可能であり、且
つ剥離性が経時変化しない離型シート及び、転写箔を提
供しようとするものである。
来の離型シートは、離型層に添加したシリコーンオイル
が表面にブリードアウトしてきて、経時的に剥離強度が
変化して、使用中に離型シートを剥離させない必要があ
る場合に剥離してしまい、所期の目的を達成できないと
言う問題があった。例えば従来の、シリコーンオイルを
添加した離型層を設けた離型シートを用いた転写シート
の場合、剥離性の制御が困難であり、転写シートを被転
写体に積層して加熱及び加圧を行う前に離型シートが剥
離してしまい、正確な位置に転写を行うことができない
等の不具合があった。上記のようなシリコーンオイルの
ブリードアウトを防ぐために、シリコーンオイルに官能
基を導入したものや、剥離層を形成する樹脂と相容性を
上げるために、シリコーンオイルとポリエーテル等を共
重合した変成シリコーンオイル等を用いて、離型層から
のブリードを制御しようとする試みが成された。しかし
、上記の試みも表面へのブリード防止の効果が全くなか
ったり、その逆に離型性が全く無くなってしまい、離型
シートとしての性能を発揮できず、剥離性の安定した離
型シートを得ることはできなかった。本発明は上記従来
技術の欠点を解消しようとするものであり、離型層の剥
離性を適度な剥離強度になるように制御可能であり、且
つ剥離性が経時変化しない離型シート及び、転写箔を提
供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み
鋭意検討した結果、離型層に特定のシリコーン樹脂微粒
子を添加することにより、剥離性を適度に制御すること
ができ、剥離性に経時変化のない離型シートが形成可能
なことを見出して、本発明を完成するに至った。即ち本
発明離型シートは、三次元に伸びたシロキサン結合から
なる網状構造を有する平均粒子径0.1〜15μmのシ
リコーン樹脂微粒子を含有せしめた離型層が基材シート
表面に形成されて構成を有する。更に上記離型シートに
おいて、離型層にマット剤を0.1 〜10重量%含有
させることもできる。又、本発明転写シートは、上記の
離型シート上に、剥離層、絵柄層、装飾層、接着剤層か
ら選ばれた1つ以上の層からなる転写層が積層されてい
る構成を有する。
鋭意検討した結果、離型層に特定のシリコーン樹脂微粒
子を添加することにより、剥離性を適度に制御すること
ができ、剥離性に経時変化のない離型シートが形成可能
なことを見出して、本発明を完成するに至った。即ち本
発明離型シートは、三次元に伸びたシロキサン結合から
なる網状構造を有する平均粒子径0.1〜15μmのシ
リコーン樹脂微粒子を含有せしめた離型層が基材シート
表面に形成されて構成を有する。更に上記離型シートに
おいて、離型層にマット剤を0.1 〜10重量%含有
させることもできる。又、本発明転写シートは、上記の
離型シート上に、剥離層、絵柄層、装飾層、接着剤層か
ら選ばれた1つ以上の層からなる転写層が積層されてい
る構成を有する。
【0005】上記離型シートにおいて、シリコーン樹脂
微粒子とは、シロキサン結合が三次元に伸びた網状構造
を有し、けい素原子に1個のメチル基が結合した無機と
有機の中間的な構造を有するものである。このようなシ
リコーン樹脂微粒子(シリコーン樹脂微粉末)は「トス
パール」(東芝シリコーンから販売されている商品名)
、及び「KMP−590」(信越化学工業株式会社から
販売されている商品名等を用いることができる。シリコ
ーン樹脂微粒子の平均粒子径は0.1〜15μmのもの
が用いられ、離型シートの表面形状に応じて適宜、平均
粒子径を選ぶことができる。例えばシリコーン樹脂微粒
子の具体的性状の1例として「トスパール120」の場
合、性状は外観が真球状、白色微粒子で、平均粒子径が
2.0μm、含水率2%以下(105°C、60分)、
pHが7.5(メタノール:水=1:1の溶液に2%分
散)、真比重1.32(25°C)、カサ比重が0.3
5、比表面積が30m2/g、アマニ油吸油量が75m
l/100g の物性を有する。
微粒子とは、シロキサン結合が三次元に伸びた網状構造
を有し、けい素原子に1個のメチル基が結合した無機と
有機の中間的な構造を有するものである。このようなシ
リコーン樹脂微粒子(シリコーン樹脂微粉末)は「トス
パール」(東芝シリコーンから販売されている商品名)
、及び「KMP−590」(信越化学工業株式会社から
販売されている商品名等を用いることができる。シリコ
ーン樹脂微粒子の平均粒子径は0.1〜15μmのもの
が用いられ、離型シートの表面形状に応じて適宜、平均
粒子径を選ぶことができる。例えばシリコーン樹脂微粒
子の具体的性状の1例として「トスパール120」の場
合、性状は外観が真球状、白色微粒子で、平均粒子径が
2.0μm、含水率2%以下(105°C、60分)、
pHが7.5(メタノール:水=1:1の溶液に2%分
散)、真比重1.32(25°C)、カサ比重が0.3
5、比表面積が30m2/g、アマニ油吸油量が75m
l/100g の物性を有する。
【0006】シリコーン樹脂微粒子の離型層に対する添
加量は、1〜50重量%まで可能であるが、好ましくは
5〜15重量%である。添加量が1%未満になると、離
型性が発現せず剥離が困難になり、添加量が50%を越
えると離型性が発現しすぎて離型シートの基材シートと
離型層との密着力が低下してしまい離型シートの製造が
困難となる。
加量は、1〜50重量%まで可能であるが、好ましくは
5〜15重量%である。添加量が1%未満になると、離
型性が発現せず剥離が困難になり、添加量が50%を越
えると離型性が発現しすぎて離型シートの基材シートと
離型層との密着力が低下してしまい離型シートの製造が
困難となる。
【0007】基材シートは、5〜200μm程度のフィ
ルムを使用することができる。材料として例えばポリエ
チレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、
ポリエチレンテレフタレートイソフタレート共重合体等
のポリエステル樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリメチルペンテン等のポリオレフィン樹脂、ポリフッ
化ビニル、ポリフッ化ビニリデン、ポリ4フッ化エチレ
ン、エチレン−4フッ化エチレン共重合体、等のポリフ
ッ化エチレン系樹脂、ナイロン6、ナイロン66等のポ
リアミド、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニル共
重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−ビ
ニルアルコール共重合体、ポリビニルアルコール、ビニ
ロン等のビニル重合体、酢酸セルロース、セロファン等
のセルロース系樹脂、ポリメタアクリル酸メチル、ポリ
メタアクリル酸エチル、ポリアクリル酸ブチル等のアク
リル系樹脂、ポリスチレン、ポリカーボネート、ポリア
リレート、ポリイミド等の合成樹脂フィルム又はシート
の単層体又は複数の積層体、あるいは、上質紙、薄葉紙
、グラシン紙、硫酸紙の紙等が挙げられる。
ルムを使用することができる。材料として例えばポリエ
チレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、
ポリエチレンテレフタレートイソフタレート共重合体等
のポリエステル樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリメチルペンテン等のポリオレフィン樹脂、ポリフッ
化ビニル、ポリフッ化ビニリデン、ポリ4フッ化エチレ
ン、エチレン−4フッ化エチレン共重合体、等のポリフ
ッ化エチレン系樹脂、ナイロン6、ナイロン66等のポ
リアミド、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニル共
重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−ビ
ニルアルコール共重合体、ポリビニルアルコール、ビニ
ロン等のビニル重合体、酢酸セルロース、セロファン等
のセルロース系樹脂、ポリメタアクリル酸メチル、ポリ
メタアクリル酸エチル、ポリアクリル酸ブチル等のアク
リル系樹脂、ポリスチレン、ポリカーボネート、ポリア
リレート、ポリイミド等の合成樹脂フィルム又はシート
の単層体又は複数の積層体、あるいは、上質紙、薄葉紙
、グラシン紙、硫酸紙の紙等が挙げられる。
【0008】離型層は、上記のシリコーン樹脂微粒子を
公知のベヒクル、例えばアクリル系樹脂、繊維素系樹脂
、ビニル系樹脂、等に添加した塗料の塗膜を形成したり
、離型性の樹脂、例えばフッ素系樹脂、メラミン系樹脂
、ポリオレフィン樹脂、電離放射線架橋型の多官能のア
クリレート、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、2液硬
化ポリウレタン樹脂等の樹脂に添加した組成物を塗工、
もしくはエクストルージョンコート等で製膜して形成す
ることができる。離型層の厚みは1〜20μmに形成す
る。
公知のベヒクル、例えばアクリル系樹脂、繊維素系樹脂
、ビニル系樹脂、等に添加した塗料の塗膜を形成したり
、離型性の樹脂、例えばフッ素系樹脂、メラミン系樹脂
、ポリオレフィン樹脂、電離放射線架橋型の多官能のア
クリレート、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、2液硬
化ポリウレタン樹脂等の樹脂に添加した組成物を塗工、
もしくはエクストルージョンコート等で製膜して形成す
ることができる。離型層の厚みは1〜20μmに形成す
る。
【0009】本発明では上記離型層にマット剤を添加し
て離型層表面を凹凸に形成することができる。マット剤
は例えば粒径が1〜5μm程度の炭酸カルシウム、硫酸
バリウム、シリカ、炭酸バリウム、アルミナ、ガラスバ
ルーン、ポリエチレン等の微粉末を用いる。尚、離型層
はマット剤を特に添加しなくとも、シリコーン樹脂微粒
子の添加により、ある程度の表面凹凸を形成することが
できるが、更に上記のマット剤を添加することによって
、離型層の表面凹凸を任意に調節することが可能となる
。又、離型シートの表面に凹凸を付与する手段として、
基材シートに上記のマット剤を予め練り込み、表面凹凸
が基材シート自体に形成されているシートを用いて上記
の離型層を形成してもよい。
て離型層表面を凹凸に形成することができる。マット剤
は例えば粒径が1〜5μm程度の炭酸カルシウム、硫酸
バリウム、シリカ、炭酸バリウム、アルミナ、ガラスバ
ルーン、ポリエチレン等の微粉末を用いる。尚、離型層
はマット剤を特に添加しなくとも、シリコーン樹脂微粒
子の添加により、ある程度の表面凹凸を形成することが
できるが、更に上記のマット剤を添加することによって
、離型層の表面凹凸を任意に調節することが可能となる
。又、離型シートの表面に凹凸を付与する手段として、
基材シートに上記のマット剤を予め練り込み、表面凹凸
が基材シート自体に形成されているシートを用いて上記
の離型層を形成してもよい。
【0010】本発明離型シートは、塩ビゾルキャスト用
工程紙、メラミン化粧板等の熱硬化性樹脂化粧板の成型
同時賦形用の賦形フィルム、その他の各種賦形シート、
ホットスタンプ、射出成型同時転写法等の熱転写法、溶
剤活性転写、その他各種転写紙用の離型シート(転写と
同時に転写層表面に凹凸を賦形する)に好適に用いるこ
とができる。
工程紙、メラミン化粧板等の熱硬化性樹脂化粧板の成型
同時賦形用の賦形フィルム、その他の各種賦形シート、
ホットスタンプ、射出成型同時転写法等の熱転写法、溶
剤活性転写、その他各種転写紙用の離型シート(転写と
同時に転写層表面に凹凸を賦形する)に好適に用いるこ
とができる。
【0011】次にもう1つの発明である上記離型シート
を用いた転写シートについて説明する。本発明転写シー
トは、上記の離型シートを剥離性の基材シートとして用
い、該離型シートの上に剥離層、絵柄層、金属蒸着層等
の装飾層、接着剤層等の層から必要に応じ上記の1種以
上の層を選択してなる転写層が形成されたものである。
を用いた転写シートについて説明する。本発明転写シー
トは、上記の離型シートを剥離性の基材シートとして用
い、該離型シートの上に剥離層、絵柄層、金属蒸着層等
の装飾層、接着剤層等の層から必要に応じ上記の1種以
上の層を選択してなる転写層が形成されたものである。
【0012】上記の剥離層は離型シートと剥離性を有し
、且つ転写終了後は転写層の表面保護層として所望の物
性を有する樹脂組成を選定する。剥離層を形成する樹脂
は熱可塑性樹脂でもよいが、特に、表面の耐擦傷性、耐
薬品性、耐汚染性を要する場合は熱硬化性樹脂、又は電
離放射線硬化性樹脂が通常よく用いられる。又、膜厚も
所望の物性等により選定するが、通常0.1〜10μm
である。上記の絵柄層、装飾層は全面に設けても部分的
に模様状に設けてもよく、模様としては木目、石目、布
目等の天然物の意匠、文字、図形、記号、各種抽象模様
等いずれでもよい。接着剤層は、転写層を被転写体に転
移、接着させるための層で、感熱接着剤、溶剤活性型接
着剤、電離放射線硬化性接着剤等の中から用途に応じて
選定する。尚、絵柄層、剥離層等接着剤層以外の転写層
自身が十分な接着性を有する時は接着剤層を省略するこ
ともできる。感熱接着剤は加熱によって接着性が発現す
るものであり、通常熱可塑性樹脂、アイオノマー等が用
いられる。
、且つ転写終了後は転写層の表面保護層として所望の物
性を有する樹脂組成を選定する。剥離層を形成する樹脂
は熱可塑性樹脂でもよいが、特に、表面の耐擦傷性、耐
薬品性、耐汚染性を要する場合は熱硬化性樹脂、又は電
離放射線硬化性樹脂が通常よく用いられる。又、膜厚も
所望の物性等により選定するが、通常0.1〜10μm
である。上記の絵柄層、装飾層は全面に設けても部分的
に模様状に設けてもよく、模様としては木目、石目、布
目等の天然物の意匠、文字、図形、記号、各種抽象模様
等いずれでもよい。接着剤層は、転写層を被転写体に転
移、接着させるための層で、感熱接着剤、溶剤活性型接
着剤、電離放射線硬化性接着剤等の中から用途に応じて
選定する。尚、絵柄層、剥離層等接着剤層以外の転写層
自身が十分な接着性を有する時は接着剤層を省略するこ
ともできる。感熱接着剤は加熱によって接着性が発現す
るものであり、通常熱可塑性樹脂、アイオノマー等が用
いられる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を具体的実施例を挙げ更に詳細
に説明する。 実施例1〜4 2軸延伸PETフィルム(東レ製:E−86)を基材フ
ィルムとして用い、アクリルポリオール系主剤(大日精
化工業製:TM−CCM)100重量部、イソシアネー
ト硬化剤(大日精化工業製:TM−DH)10重量部、
マット剤1重量部、からなる組成物にシリコーン樹脂微
粒子(東芝シリコーン製:トスパール120)を表1に
示す添加量で配合した塗料を、上記基材フィルムの表面
にリバースロールコート法で塗工した後50°Cで2日
間養生し離型層を形成して、離型シートを製造した。次
いで、上記の離型シートの離型層の上にアクリル系(昭
和インク製:ハクリ46−7)からなる剥離層を塗布量
2.0g/m2で形成し、更に該剥離層の上に木目柄で
塩ビ−酢ビ共重合体とアクリルの混合物(昭和インク製
:BC耐熱インキ)からなる絵柄層を形成し、更に上記
絵柄層の上に塩ビ/酢ビ系(昭和インク製:PVHS)
の接着剤層を塗布量3.0g/m2の厚さにを設けて転
写シートを製造した。尚、上記の剥離層、絵柄層、接着
剤層の形成はすべてグラビアコート法にて行った。得ら
れた転写シートを用いて金型内に載置してインモールド
成型を行い成型と同時に転写をおこなった。その結果い
ずれも良好な転写を行うことができた。また上記転写シ
ートの離型シートと剥離層との間の剥離強度を測定した
。測定結果を表1に示す。 比較例1〜5 比較のために実施例1〜4で用いたシリコーン樹脂微粒
子を使用せずに、表1に示すようにシリコーンオイルを
無添加(比較例1)、又は表1に示す各種変成シリコー
ンオイルを添加した(比較例2〜5)以外は実施例1〜
4と同様に離型シートと転写シートを製造して、剥離強
度を測定した。測定結果を表1に示す。
に説明する。 実施例1〜4 2軸延伸PETフィルム(東レ製:E−86)を基材フ
ィルムとして用い、アクリルポリオール系主剤(大日精
化工業製:TM−CCM)100重量部、イソシアネー
ト硬化剤(大日精化工業製:TM−DH)10重量部、
マット剤1重量部、からなる組成物にシリコーン樹脂微
粒子(東芝シリコーン製:トスパール120)を表1に
示す添加量で配合した塗料を、上記基材フィルムの表面
にリバースロールコート法で塗工した後50°Cで2日
間養生し離型層を形成して、離型シートを製造した。次
いで、上記の離型シートの離型層の上にアクリル系(昭
和インク製:ハクリ46−7)からなる剥離層を塗布量
2.0g/m2で形成し、更に該剥離層の上に木目柄で
塩ビ−酢ビ共重合体とアクリルの混合物(昭和インク製
:BC耐熱インキ)からなる絵柄層を形成し、更に上記
絵柄層の上に塩ビ/酢ビ系(昭和インク製:PVHS)
の接着剤層を塗布量3.0g/m2の厚さにを設けて転
写シートを製造した。尚、上記の剥離層、絵柄層、接着
剤層の形成はすべてグラビアコート法にて行った。得ら
れた転写シートを用いて金型内に載置してインモールド
成型を行い成型と同時に転写をおこなった。その結果い
ずれも良好な転写を行うことができた。また上記転写シ
ートの離型シートと剥離層との間の剥離強度を測定した
。測定結果を表1に示す。 比較例1〜5 比較のために実施例1〜4で用いたシリコーン樹脂微粒
子を使用せずに、表1に示すようにシリコーンオイルを
無添加(比較例1)、又は表1に示す各種変成シリコー
ンオイルを添加した(比較例2〜5)以外は実施例1〜
4と同様に離型シートと転写シートを製造して、剥離強
度を測定した。測定結果を表1に示す。
【0014】
【表1】
※1:東芝シリコーン社製シリコーン樹脂微粒子市販品
の商品名
の商品名
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明離型シートは
、三次元に伸びたシロキサン結合からなる網状構造を有
する平均粒子径0.1〜15μmのシリコーン樹脂微粒
子を含有せしめた離型層が基材シート表面に形成されて
いる構成を採用しているために、従来のシリコーンオイ
ルを離型層に使用した離型シートと比較して、シリコー
ン樹脂微粒子はシリコーンオイルのような液状ではなく
固体状であるため、離型層の内部を移動しないので、シ
リコーンオイルのように経時的に離型層内部から表面に
ブリードして剥離強度が経時的に変化する虞れが全くな
いために、安定した剥離性を発揮することができる。更
に、シリコーン樹脂微粒子の粒径を選択し、離型シート
表面に任意の凹凸表面を容易形成することができるため
に、賦形フィルムとして使用することが可能である。 又、本発明離型シートの離型層にマット剤を0.1 〜
10重量%含有せしめた場合、離型シート表面の凹凸形
状の調節がよりきめ細かくできる効果を有する。本発明
転写シートは上記の離型シートの表面に転写層を形成し
た構成を採用したことにより、従来のシリコーンオイル
を離型シートの離型層に使用した転写シートと比較して
、安定した剥離性能を発揮して、転写作業中や保存中に
転写層が剥離してしまう不具合がなく、良好な転写を行
うことができる効果を有する。
、三次元に伸びたシロキサン結合からなる網状構造を有
する平均粒子径0.1〜15μmのシリコーン樹脂微粒
子を含有せしめた離型層が基材シート表面に形成されて
いる構成を採用しているために、従来のシリコーンオイ
ルを離型層に使用した離型シートと比較して、シリコー
ン樹脂微粒子はシリコーンオイルのような液状ではなく
固体状であるため、離型層の内部を移動しないので、シ
リコーンオイルのように経時的に離型層内部から表面に
ブリードして剥離強度が経時的に変化する虞れが全くな
いために、安定した剥離性を発揮することができる。更
に、シリコーン樹脂微粒子の粒径を選択し、離型シート
表面に任意の凹凸表面を容易形成することができるため
に、賦形フィルムとして使用することが可能である。 又、本発明離型シートの離型層にマット剤を0.1 〜
10重量%含有せしめた場合、離型シート表面の凹凸形
状の調節がよりきめ細かくできる効果を有する。本発明
転写シートは上記の離型シートの表面に転写層を形成し
た構成を採用したことにより、従来のシリコーンオイル
を離型シートの離型層に使用した転写シートと比較して
、安定した剥離性能を発揮して、転写作業中や保存中に
転写層が剥離してしまう不具合がなく、良好な転写を行
うことができる効果を有する。
Claims (3)
- 【請求項1】 三次元に伸びたシロキサン結合からな
る網状構造を有する平均粒子径0.1〜15μmのシリ
コーン樹脂微粒子を含有せしめた離型層が基材シート表
面に形成されていることを特徴とする離型シート。 - 【請求項2】 離型層にマット剤が0.1 〜10重
量%含有されている請求項1記載の離型シート。 - 【請求項3】 請求項1記載の離型シート上に、剥離
層、絵柄層、装飾層、接着剤層から選ばれた1つ以上の
層からなる転写層が積層されていることを特徴とする転
写シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03091028A JP3109532B2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 離型シート及び転写シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03091028A JP3109532B2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 離型シート及び転写シート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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