JPH04302187A - 半導体レーザ制御装置 - Google Patents
半導体レーザ制御装置Info
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- JPH04302187A JPH04302187A JP6679991A JP6679991A JPH04302187A JP H04302187 A JPH04302187 A JP H04302187A JP 6679991 A JP6679991 A JP 6679991A JP 6679991 A JP6679991 A JP 6679991A JP H04302187 A JPH04302187 A JP H04302187A
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- bipolar transistor
- semiconductor laser
- emitter
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレーザプリンタ,光ディ
スク装置,光通信装置等で光源として用いられる半導体
レーザの光出力を制御する半導体レーザ制御装置に関す
る。
スク装置,光通信装置等で光源として用いられる半導体
レーザの光出力を制御する半導体レーザ制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体レーザは極めて小型であって、か
つ駆動電流により高速に直接変調を行うことができるの
で、近年、光ディスク装置、レーザプリンタ等の光源と
して広く使用されている。この半導体レーザの駆動電流
・光出力特性は温度により著しく変化し、これは半導体
レーザの光強度を所望の値に設定しようとする場合に問
題となる。この問題を解決して半導体レーザの利点を活
かすために様々なAPC(Automatic Pow
er Control)回路が提案されている。このA
PC回路は大きく分けて次の3つの方式に分類できる。
つ駆動電流により高速に直接変調を行うことができるの
で、近年、光ディスク装置、レーザプリンタ等の光源と
して広く使用されている。この半導体レーザの駆動電流
・光出力特性は温度により著しく変化し、これは半導体
レーザの光強度を所望の値に設定しようとする場合に問
題となる。この問題を解決して半導体レーザの利点を活
かすために様々なAPC(Automatic Pow
er Control)回路が提案されている。このA
PC回路は大きく分けて次の3つの方式に分類できる。
【0003】(1)半導体レーザの光出力を受光素子に
より検知し、この受光素子に発生する受光信号電流(半
導体レーザの光出力に比例した電流)に比例する信号と
、発光指令信号とが等しくなるように常時、半導体レー
ザの順方向電流を制御する光・電気負帰還ループにより
、半導体レーザの光出力を所望の値に制御する方式。 (2)パワー設定期間には半導体レーザの光出力を受光
素子により検知してこの受光素子に発生する受光信号電
流(半導体レーザの光出力に比例した電流)に比例する
信号と、発光指令信号とが等しくなるように半導体レー
ザの順方向電流を制御し、パワー設定期間外にはパワー
設定期間で設定した半導体レーザの順方向電流の値を保
持することによって半導体レーザの光出力を所望の値に
制御し、さらにパワー設定期間外に半導体レーザの順方
向電流を情報で変調することにより半導体レーザの光出
力に情報を載せる方式。 (3)半導体レーザの温度を測定し、その測定した温度
によって半導体レーザの順方向電流を制御したり、また
は半導体レーザの温度を一定になるように制御したりし
て半導体レーザの光出力を所望の値に制御する方式。
より検知し、この受光素子に発生する受光信号電流(半
導体レーザの光出力に比例した電流)に比例する信号と
、発光指令信号とが等しくなるように常時、半導体レー
ザの順方向電流を制御する光・電気負帰還ループにより
、半導体レーザの光出力を所望の値に制御する方式。 (2)パワー設定期間には半導体レーザの光出力を受光
素子により検知してこの受光素子に発生する受光信号電
流(半導体レーザの光出力に比例した電流)に比例する
信号と、発光指令信号とが等しくなるように半導体レー
ザの順方向電流を制御し、パワー設定期間外にはパワー
設定期間で設定した半導体レーザの順方向電流の値を保
持することによって半導体レーザの光出力を所望の値に
制御し、さらにパワー設定期間外に半導体レーザの順方
向電流を情報で変調することにより半導体レーザの光出
力に情報を載せる方式。 (3)半導体レーザの温度を測定し、その測定した温度
によって半導体レーザの順方向電流を制御したり、また
は半導体レーザの温度を一定になるように制御したりし
て半導体レーザの光出力を所望の値に制御する方式。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記(1)の方式は、
半導体レーザの光出力を検知して所望の値になるように
常時、制御しているので、上記(2),(3)の方式に
比べて確かに望ましい方式であり、半導体レーザの光出
力制御を高速,高精度,高分解能で安定に行える。しか
し、発光レベル指令信号と半導体レーザの光出力との関
係を設定する際に、その設定値により光・電気負帰還ル
ープにおける開ループの交叉周波数が変動して光・電気
負帰還ループの制御速度が不安定になる欠点がある。
半導体レーザの光出力を検知して所望の値になるように
常時、制御しているので、上記(2),(3)の方式に
比べて確かに望ましい方式であり、半導体レーザの光出
力制御を高速,高精度,高分解能で安定に行える。しか
し、発光レベル指令信号と半導体レーザの光出力との関
係を設定する際に、その設定値により光・電気負帰還ル
ープにおける開ループの交叉周波数が変動して光・電気
負帰還ループの制御速度が不安定になる欠点がある。
【0005】本発明は上記欠点を改善し、回路の集積化
などを考慮して調整個所を低減した高速,高精度,高分
解能でかつ安定な半導体レーザ制御装置を提供すること
を目的とする。
などを考慮して調整個所を低減した高速,高精度,高分
解能でかつ安定な半導体レーザ制御装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、請求項1の発明は、半導体レーザの光出力を受光部に
より検知してこの受光部より得られる受光信号電流に比
例した電流と発光指令信号電流とが等しくなるように前
記半導体レーザの順方向電流を制御する光・電気負帰還
ループを有する半導体レーザ制御装置において、前記光
・電気負帰還ループは、前記発光指令信号電流がコレク
タに入力される第1のバイポーラトランジスタと、この
第1のバイポーラトランジスタのコレクタより電流が入
力され前記半導体レーザに順方向電流を出力する電流増
幅器と、前記受光部より得られる受光信号電流がベース
に入力される第2のバイポーラトランジスタと、この第
2のバイポーラトランジスタのエミッタに接続される第
1の電流源と、この第1の電流源がエミッタに接続され
ベースが前記第1のバイポーラトランジスタのベースと
同電位の基準電位点に接続される第3のバイポーラトラ
ンジスタと、前記第2のバイポーラトランジスタのコレ
クタに接続される第2の電流源と、前記第2のバイポー
ラトランジスタのコレクタにベースが接続される第4の
バイポーラトランジスタと、この第4のバイポーラトラ
ンジスタのエミッタと前記第2のバイポーラトランジス
タのベースとの間に接続される第1の固定抵抗又は可変
抵抗と、前記第4のバイポーラトランジスタのエミッタ
に接続される第3の電流源と、前記第4のバイポーラト
ランジスタのエミッタと前記第1のバイポーラトランジ
スタのエミッタとの間に接続される第2の固定抵抗また
は可変抵抗とを有するものであり、請求項2の発明は、
半導体レーザの光出力を受光部により検知してこの受光
部より得られる受光信号電流に比例した電流と発光指令
信号電流とが等しくなるように前記半導体レーザの順方
向電流を制御する光・電気負帰還ループを有する半導体
レーザ制御装置において、前記光・電気負帰還ループは
、前記発光指令信号電流がコレクタに入力される第1の
バイポーラトランジスタと、この第1のバイポーラトラ
ンジスタのコレクタより電流が入力されるカレントミラ
ー回路と、このカレントミラー回路からコレクタに電流
が入力される第2のバイポーラトランジスタと、この第
2のバイポーラトランジスタのコレクタから電流が入力
され前記半導体レーザに順方向電流を出力する電流増幅
器と、前記受光部より得られる受光信号電流がベースに
入力される第3のバイポーラトランジスタと、この第3
のバイポーラトランジスタのエミッタに接続される第1
の電流源と、この第1の電流源がエミッタに接続されベ
ースが前記第2のバイポーラトランジスタのベースと同
電位の基準電位点に接続される第4のバイポーラトラン
ジスタと、前記第3のバイポーラトランジスタのコレク
タに接続される第2の電流源と、前記第3のバイポーラ
トランジスタのコレクタにベースが接続される第5のバ
イポーラトランジスタと、この第5のバイポーラトラン
ジスタのエミッタと前記第3のバイポーラトランジスタ
のベースとの間に接続される第1の固定抵抗又は可変抵
抗と、前記第5のバイポーラトランジスタのエミッタに
接続される第3の電流源と、前記第5のバイポーラトラ
ンジスタのエミッタと前記第2のバイポーラトランジス
タのエミッタとの間に接続される第2の固定抵抗または
可変抵抗とを有するものである。
、請求項1の発明は、半導体レーザの光出力を受光部に
より検知してこの受光部より得られる受光信号電流に比
例した電流と発光指令信号電流とが等しくなるように前
記半導体レーザの順方向電流を制御する光・電気負帰還
ループを有する半導体レーザ制御装置において、前記光
・電気負帰還ループは、前記発光指令信号電流がコレク
タに入力される第1のバイポーラトランジスタと、この
第1のバイポーラトランジスタのコレクタより電流が入
力され前記半導体レーザに順方向電流を出力する電流増
幅器と、前記受光部より得られる受光信号電流がベース
に入力される第2のバイポーラトランジスタと、この第
2のバイポーラトランジスタのエミッタに接続される第
1の電流源と、この第1の電流源がエミッタに接続され
ベースが前記第1のバイポーラトランジスタのベースと
同電位の基準電位点に接続される第3のバイポーラトラ
ンジスタと、前記第2のバイポーラトランジスタのコレ
クタに接続される第2の電流源と、前記第2のバイポー
ラトランジスタのコレクタにベースが接続される第4の
バイポーラトランジスタと、この第4のバイポーラトラ
ンジスタのエミッタと前記第2のバイポーラトランジス
タのベースとの間に接続される第1の固定抵抗又は可変
抵抗と、前記第4のバイポーラトランジスタのエミッタ
に接続される第3の電流源と、前記第4のバイポーラト
ランジスタのエミッタと前記第1のバイポーラトランジ
スタのエミッタとの間に接続される第2の固定抵抗また
は可変抵抗とを有するものであり、請求項2の発明は、
半導体レーザの光出力を受光部により検知してこの受光
部より得られる受光信号電流に比例した電流と発光指令
信号電流とが等しくなるように前記半導体レーザの順方
向電流を制御する光・電気負帰還ループを有する半導体
レーザ制御装置において、前記光・電気負帰還ループは
、前記発光指令信号電流がコレクタに入力される第1の
バイポーラトランジスタと、この第1のバイポーラトラ
ンジスタのコレクタより電流が入力されるカレントミラ
ー回路と、このカレントミラー回路からコレクタに電流
が入力される第2のバイポーラトランジスタと、この第
2のバイポーラトランジスタのコレクタから電流が入力
され前記半導体レーザに順方向電流を出力する電流増幅
器と、前記受光部より得られる受光信号電流がベースに
入力される第3のバイポーラトランジスタと、この第3
のバイポーラトランジスタのエミッタに接続される第1
の電流源と、この第1の電流源がエミッタに接続されベ
ースが前記第2のバイポーラトランジスタのベースと同
電位の基準電位点に接続される第4のバイポーラトラン
ジスタと、前記第3のバイポーラトランジスタのコレク
タに接続される第2の電流源と、前記第3のバイポーラ
トランジスタのコレクタにベースが接続される第5のバ
イポーラトランジスタと、この第5のバイポーラトラン
ジスタのエミッタと前記第3のバイポーラトランジスタ
のベースとの間に接続される第1の固定抵抗又は可変抵
抗と、前記第5のバイポーラトランジスタのエミッタに
接続される第3の電流源と、前記第5のバイポーラトラ
ンジスタのエミッタと前記第2のバイポーラトランジス
タのエミッタとの間に接続される第2の固定抵抗または
可変抵抗とを有するものである。
【0007】
【作用】請求項1の発明では、発光指令信号電流が第1
のバイポーラトランジスタのコレクタに入力され、この
第1のバイポーラトランジスタのコレクタからの電流が
電流増幅器を介して半導体レーザに順方向電流として出
力される。半導体レーザの光出力が受光部により検知さ
れて受光部より受光信号電流が得られ、この受光信号電
流が第2のバイポーラトランジスタのベースに入力され
る。この第2のバイポーラトランジスタは第1の電流源
および第2の電流源によりバイアス電流が流され、第3
のバイポーラトランジスタは第1の電流源によりバイア
ス電流が流される。第4のバイポーラトランジスタは第
3の電流源によりバイアス電流が流されてベースには第
2のバイポーラトランジスタのコレクタ出力が入力され
、第4のバイポーラトランジスタのエミッタ出力が第1
の固定抵抗又は可変抵抗を介して第2のバイポーラトラ
ンジスタのベースに帰還される。第4のバイポーラトラ
ンジスタのエミッタ出力は第2の固定抵抗または可変抵
抗を介して第1のバイポーラトランジスタのエミッタに
入力される。
のバイポーラトランジスタのコレクタに入力され、この
第1のバイポーラトランジスタのコレクタからの電流が
電流増幅器を介して半導体レーザに順方向電流として出
力される。半導体レーザの光出力が受光部により検知さ
れて受光部より受光信号電流が得られ、この受光信号電
流が第2のバイポーラトランジスタのベースに入力され
る。この第2のバイポーラトランジスタは第1の電流源
および第2の電流源によりバイアス電流が流され、第3
のバイポーラトランジスタは第1の電流源によりバイア
ス電流が流される。第4のバイポーラトランジスタは第
3の電流源によりバイアス電流が流されてベースには第
2のバイポーラトランジスタのコレクタ出力が入力され
、第4のバイポーラトランジスタのエミッタ出力が第1
の固定抵抗又は可変抵抗を介して第2のバイポーラトラ
ンジスタのベースに帰還される。第4のバイポーラトラ
ンジスタのエミッタ出力は第2の固定抵抗または可変抵
抗を介して第1のバイポーラトランジスタのエミッタに
入力される。
【0008】請求項2の発明では、発光指令信号電流が
第1のバイポーラトランジスタのコレクタに入力され、
この第1のバイポーラトランジスタのコレクタからカレ
ントミラー回路を介して第2のバイポーラトランジスタ
のコレクタに入力される。この第2のバイポーラトラン
ジスタのコレクタからの電流が電流増幅器を介して半導
体レーザに順方向電流として出力される。半導体レーザ
の光出力が受光部により検知されて受光部より受光信号
電流が得られ、この受光信号電流が第3のバイポーラト
ランジスタのベースに入力される。この第3のバイポー
ラトランジスタは第1の電流源および第2の電流源によ
りバイアス電流が流され、第4のバイポーラトランジス
タは第1の電流源によりバイアス電流が流される。第5
のバイポーラトランジスタは第3の電流源によりバイア
ス電流が流されてベースには第3のバイポーラトランジ
スタのコレクタ出力が入力され、第5のバイポーラトラ
ンジスタのエミッタ出力が第1の固定抵抗又は可変抵抗
を介して第3のバイポーラトランジスタのベースに帰還
される。第5のバイポーラトランジスタのエミッタ出力
は第2の固定抵抗または可変抵抗を介して第2のバイポ
ーラトランジスタのエミッタに入力される。
第1のバイポーラトランジスタのコレクタに入力され、
この第1のバイポーラトランジスタのコレクタからカレ
ントミラー回路を介して第2のバイポーラトランジスタ
のコレクタに入力される。この第2のバイポーラトラン
ジスタのコレクタからの電流が電流増幅器を介して半導
体レーザに順方向電流として出力される。半導体レーザ
の光出力が受光部により検知されて受光部より受光信号
電流が得られ、この受光信号電流が第3のバイポーラト
ランジスタのベースに入力される。この第3のバイポー
ラトランジスタは第1の電流源および第2の電流源によ
りバイアス電流が流され、第4のバイポーラトランジス
タは第1の電流源によりバイアス電流が流される。第5
のバイポーラトランジスタは第3の電流源によりバイア
ス電流が流されてベースには第3のバイポーラトランジ
スタのコレクタ出力が入力され、第5のバイポーラトラ
ンジスタのエミッタ出力が第1の固定抵抗又は可変抵抗
を介して第3のバイポーラトランジスタのベースに帰還
される。第5のバイポーラトランジスタのエミッタ出力
は第2の固定抵抗または可変抵抗を介して第2のバイポ
ーラトランジスタのエミッタに入力される。
【0009】
【実施例】図1は請求項1の発明の一実施例を示す。
【0010】図中、1は被制御の半導体レーザ、2は受
光素子、3〜6はバイポーラトランジスタ、7〜12は
電流源、13は電流増幅器、14〜16は抵抗、17は
可変抵抗、18は定電圧ダイオード、19,20は同じ
基準電圧を出力する電源、Vccは直流電源であり、こ
れら2〜20は半導体レーザ1の順方向電流を制御する
光・電気負帰還ループを構成している。電流源11は発
光指令信号電流を出力する電流源であり、バイポーラト
ランジスタ3〜5,電流源7〜9,抵抗14〜16,可
変抵抗17,定電圧ダイオード18および電源19は可
変電流増幅部を構成している。バイポーラトランジスタ
6のコレクタと電源Vccとの間には電流源11,12
が並列に接続され、バイポーラトランジスタ6のエミッ
タが電流源10を介して接地される。バイポーラトラン
ジスタ6のベースは電源20に接続され、バイポーラト
ランジスタ6のコレクタが電流増幅器13の入力端子に
接続される。半導体レーザ1はアノードが電源Vccに
接続され、カソードが電流増幅器13の出力端子に接続
される。受光素子2は半導体レーザ1の光出力を検知す
るものであってカソードが電源Vccに接続され、アノ
ードが抵抗14を介してバイポーラトランジスタ3のベ
ースに接続される。バイポーラトランジスタ3,4のエ
ミッタは電流源8を介して接地され、バイポーラトラン
ジスタ3のコレクタは電流源7を介して電源Vccに接
続されると共にバイポーラトランジスタ5のベースに接
続される。バイポーラトランジスタ4はベースに電源1
9が接続され、コレクタが抵抗15を介して電源Vcc
に接続される。バイポーラトランジスタ5はコレクタが
電源Vccに接続され、エミッタが定電圧ダイオード1
8のカソードに接続される。定電圧ダイオード18のア
ノードは抵抗16を介してバイポーラトランジスタ3の
ベースに接続されると共に電流源9を介して接地され、
さらに可変抵抗17を介してバイポーラトランジスタ6
のエミッタに接続される。
光素子、3〜6はバイポーラトランジスタ、7〜12は
電流源、13は電流増幅器、14〜16は抵抗、17は
可変抵抗、18は定電圧ダイオード、19,20は同じ
基準電圧を出力する電源、Vccは直流電源であり、こ
れら2〜20は半導体レーザ1の順方向電流を制御する
光・電気負帰還ループを構成している。電流源11は発
光指令信号電流を出力する電流源であり、バイポーラト
ランジスタ3〜5,電流源7〜9,抵抗14〜16,可
変抵抗17,定電圧ダイオード18および電源19は可
変電流増幅部を構成している。バイポーラトランジスタ
6のコレクタと電源Vccとの間には電流源11,12
が並列に接続され、バイポーラトランジスタ6のエミッ
タが電流源10を介して接地される。バイポーラトラン
ジスタ6のベースは電源20に接続され、バイポーラト
ランジスタ6のコレクタが電流増幅器13の入力端子に
接続される。半導体レーザ1はアノードが電源Vccに
接続され、カソードが電流増幅器13の出力端子に接続
される。受光素子2は半導体レーザ1の光出力を検知す
るものであってカソードが電源Vccに接続され、アノ
ードが抵抗14を介してバイポーラトランジスタ3のベ
ースに接続される。バイポーラトランジスタ3,4のエ
ミッタは電流源8を介して接地され、バイポーラトラン
ジスタ3のコレクタは電流源7を介して電源Vccに接
続されると共にバイポーラトランジスタ5のベースに接
続される。バイポーラトランジスタ4はベースに電源1
9が接続され、コレクタが抵抗15を介して電源Vcc
に接続される。バイポーラトランジスタ5はコレクタが
電源Vccに接続され、エミッタが定電圧ダイオード1
8のカソードに接続される。定電圧ダイオード18のア
ノードは抵抗16を介してバイポーラトランジスタ3の
ベースに接続されると共に電流源9を介して接地され、
さらに可変抵抗17を介してバイポーラトランジスタ6
のエミッタに接続される。
【0011】次に、この実施例の動作を説明する。バイ
ポーラトランジスタ6は電流源10,12によりバイア
ス電流が流され、発光指令信号電流が電流源11から電
流加算点ADであるバイポーラトランジスタ6のコレク
タに入力されて電流増幅器13により増幅された後に半
導体レーザ1に順方向電流として供給されて半導体レー
ザ1が発光する。この半導体レーザ1の光出力は受光素
子2により検知され、半導体レーザ1の光出力に比例し
た受光信号電流が受光素子2より得られる。バイポーラ
トランジスタ3は電流源7,8によりバイアス電流が流
され、バイポーラトランジスタ4は電源20によるバイ
ポーラトランジスタ6のベース電位と同じ電位が電源1
9により印加され、電流源8によりバイアス電流が流さ
れる。受光素子2からの受光信号電流は抵抗14を介し
てバイポーラトランジスタ3のベースに入力され、バイ
ポーラトランジスタ3のコレクタ出力がバイポーラトラ
ンジスタ5のベースに入力される。バイポーラトランジ
スタ5は電流源9により定電圧ダイオード18を介して
バイアス電流が流され、バイポーラトランジスタ5のエ
ミッタ出力が定電圧ダイオード18および抵抗16を介
してバイポーラトランジスタ3のベースに帰還される。 そして、バイポーラトランジスタ5のエミッタ出力が定
電圧ダイオード18および可変抵抗17を介してバイポ
ーラトランジスタ6のエミッタに入力され、バイポーラ
トランジスタ6のコレクタ側ADで電流源11からの発
光指令信号電流に加算されてこれらが等しくなるように
半導体レーザ1の順方向電流が制御されることで、半導
体レーザ1の光出力が発光指令信号電流に応じて制御さ
れる。なお、定電圧ダイオード18はそのアノード電位
のダイナミックレンジを広げるために用いられており、
定電圧ダイオード18の代りに抵抗を用いても同様であ
る。
ポーラトランジスタ6は電流源10,12によりバイア
ス電流が流され、発光指令信号電流が電流源11から電
流加算点ADであるバイポーラトランジスタ6のコレク
タに入力されて電流増幅器13により増幅された後に半
導体レーザ1に順方向電流として供給されて半導体レー
ザ1が発光する。この半導体レーザ1の光出力は受光素
子2により検知され、半導体レーザ1の光出力に比例し
た受光信号電流が受光素子2より得られる。バイポーラ
トランジスタ3は電流源7,8によりバイアス電流が流
され、バイポーラトランジスタ4は電源20によるバイ
ポーラトランジスタ6のベース電位と同じ電位が電源1
9により印加され、電流源8によりバイアス電流が流さ
れる。受光素子2からの受光信号電流は抵抗14を介し
てバイポーラトランジスタ3のベースに入力され、バイ
ポーラトランジスタ3のコレクタ出力がバイポーラトラ
ンジスタ5のベースに入力される。バイポーラトランジ
スタ5は電流源9により定電圧ダイオード18を介して
バイアス電流が流され、バイポーラトランジスタ5のエ
ミッタ出力が定電圧ダイオード18および抵抗16を介
してバイポーラトランジスタ3のベースに帰還される。 そして、バイポーラトランジスタ5のエミッタ出力が定
電圧ダイオード18および可変抵抗17を介してバイポ
ーラトランジスタ6のエミッタに入力され、バイポーラ
トランジスタ6のコレクタ側ADで電流源11からの発
光指令信号電流に加算されてこれらが等しくなるように
半導体レーザ1の順方向電流が制御されることで、半導
体レーザ1の光出力が発光指令信号電流に応じて制御さ
れる。なお、定電圧ダイオード18はそのアノード電位
のダイナミックレンジを広げるために用いられており、
定電圧ダイオード18の代りに抵抗を用いても同様であ
る。
【0012】次に、受光素子2より電流加算点ADに至
る回路の動作を詳しく説明する。受光素子2から得られ
る受光信号電流が0の場合は、電源19の基準電位,バ
イポーラトランジスタ6のエミッタ電位,バイポーラト
ランジスタ3のベース電位,定電圧ダイオード18のア
ノード電位はすべて同じ電位となる。受光素子2から得
られる受光信号電流がiの場合は、バイポーラトランジ
スタ3のベース電流を無視すると、受光素子2から得ら
れる受光信号電流iがすべて抵抗16に流れてその両端
で電圧降下を起こす。電源19の基準電位をv0、抵抗
16の抵抗値をR16とすると、バイポーラトランジス
タ3のベース電位もv0であり、定電圧ダイオード18
のアノード電位vは v=v0−i・R16 となり、受光信号電流が電圧に変換される。また、定電
圧ダイオード18のアノード電位vが変動すると、可変
抵抗17に電流が流れ、その電流をi’、可変抵抗17
の抵抗値をR17とすると、 i’=(v0−v)/R17=iR16/R17となる
。つまり、受光信号電流はR16/R17倍に増幅され
て電流加算点ADに帰還され、この電流と電流源11か
らの発光指令信号電流との和が0になるように半導体レ
ーザ1の順方向電流が制御される。
る回路の動作を詳しく説明する。受光素子2から得られ
る受光信号電流が0の場合は、電源19の基準電位,バ
イポーラトランジスタ6のエミッタ電位,バイポーラト
ランジスタ3のベース電位,定電圧ダイオード18のア
ノード電位はすべて同じ電位となる。受光素子2から得
られる受光信号電流がiの場合は、バイポーラトランジ
スタ3のベース電流を無視すると、受光素子2から得ら
れる受光信号電流iがすべて抵抗16に流れてその両端
で電圧降下を起こす。電源19の基準電位をv0、抵抗
16の抵抗値をR16とすると、バイポーラトランジス
タ3のベース電位もv0であり、定電圧ダイオード18
のアノード電位vは v=v0−i・R16 となり、受光信号電流が電圧に変換される。また、定電
圧ダイオード18のアノード電位vが変動すると、可変
抵抗17に電流が流れ、その電流をi’、可変抵抗17
の抵抗値をR17とすると、 i’=(v0−v)/R17=iR16/R17となる
。つまり、受光信号電流はR16/R17倍に増幅され
て電流加算点ADに帰還され、この電流と電流源11か
らの発光指令信号電流との和が0になるように半導体レ
ーザ1の順方向電流が制御される。
【0013】次に、このように受光信号電流を可変電流
増幅部により増幅して電流加算点ADに帰還する構成の
効果について説明する。電流増幅器13のゲインをg、
上記可変電流増幅部のゲインをk、電流源11からの発
光指令信号電流をIinとすると、 Iop=g(Iin−ki) i=ηαS(Iop−Ith) Iop:半導体レーザ1の動作電流 Ith:半導体レーザ1のしきい値電流η:半導体レー
ザ1の微分量子効率 α:半導体レーザ1と受光素子2との結合係数S:受光
素子2の受光放射感度 であり、kgηαS≫1とすると、 i=Iin/k−Ith/kg となる。つまり、Ith/kgは受光信号電流Ipdの
誤差電流となる。ここで、仮りに半導体レーザ1のしき
い値電流Ithが最大60mA、半導体レーザ1のある
光出力に対する受光信号電流Ipdの最小値を0.2m
Aとし、この誤差電流受光信号電流Ipdに対して1%
以内に設定すると、電流増幅器13のDCゲインは90
dB程度が要求される。一方、半導体レーザ1をより高
速に制御するために、この系(光・電気負帰還ループ)
の交叉周波数を50MHZ程度に設定する必要があり、
これらの仕様を電流増幅器13のゲインgだけでは満足
させることは困難である。特に、この回路の集積化を考
慮した場合、バイポーラトランジスタのみで電流増幅器
13を構成すると、その電流増幅率のバラツキや電流位
相の遅れが発生する等のため、さらに実現が困難となる
。
増幅部により増幅して電流加算点ADに帰還する構成の
効果について説明する。電流増幅器13のゲインをg、
上記可変電流増幅部のゲインをk、電流源11からの発
光指令信号電流をIinとすると、 Iop=g(Iin−ki) i=ηαS(Iop−Ith) Iop:半導体レーザ1の動作電流 Ith:半導体レーザ1のしきい値電流η:半導体レー
ザ1の微分量子効率 α:半導体レーザ1と受光素子2との結合係数S:受光
素子2の受光放射感度 であり、kgηαS≫1とすると、 i=Iin/k−Ith/kg となる。つまり、Ith/kgは受光信号電流Ipdの
誤差電流となる。ここで、仮りに半導体レーザ1のしき
い値電流Ithが最大60mA、半導体レーザ1のある
光出力に対する受光信号電流Ipdの最小値を0.2m
Aとし、この誤差電流受光信号電流Ipdに対して1%
以内に設定すると、電流増幅器13のDCゲインは90
dB程度が要求される。一方、半導体レーザ1をより高
速に制御するために、この系(光・電気負帰還ループ)
の交叉周波数を50MHZ程度に設定する必要があり、
これらの仕様を電流増幅器13のゲインgだけでは満足
させることは困難である。特に、この回路の集積化を考
慮した場合、バイポーラトランジスタのみで電流増幅器
13を構成すると、その電流増幅率のバラツキや電流位
相の遅れが発生する等のため、さらに実現が困難となる
。
【0014】そこで、この実施例のように、受光信号電
流をk倍に増幅して電流加算点ADに帰還すると、次段
の電流増幅器13が容易に構成できるようになり、集積
化を考慮して電流増幅器13をバイポーラトランジスタ
のみで上記仕様を満足するように構成することも容易に
なる。ここで、この実施例の回路動作を見積もってみる
。まず、電流増幅器13の電流利得gを約70dBと仮
定し、また抵抗16の抵抗値を1kΩ、可変抵抗17の
抵抗値を100Ω固定とすると、可変電流増幅部の電流
ゲインは約20dBであるので、全体としての電流ゲイ
ンは約90dBで上記仕様を満足する。
流をk倍に増幅して電流加算点ADに帰還すると、次段
の電流増幅器13が容易に構成できるようになり、集積
化を考慮して電流増幅器13をバイポーラトランジスタ
のみで上記仕様を満足するように構成することも容易に
なる。ここで、この実施例の回路動作を見積もってみる
。まず、電流増幅器13の電流利得gを約70dBと仮
定し、また抵抗16の抵抗値を1kΩ、可変抵抗17の
抵抗値を100Ω固定とすると、可変電流増幅部の電流
ゲインは約20dBであるので、全体としての電流ゲイ
ンは約90dBで上記仕様を満足する。
【0015】また、この実施例において、発光指令信号
電流がI0のとき、半導体レーザ1の光出力が所望の値
であるP0となるように可変電流増幅部の電流増幅率R
16/R17を調整すると、自動的に光・電気負帰還ル
ープの交叉周波数f0が所望の値となるが、この点につ
いて説明する。この実施例において、系の開ループゲイ
ンAは A=gηαSk と表すことができる。この式を見ると分かるように、一
般に、系の開ループゲインAは半導体レーザ1の微分量
子効率ηや半導体レーザ1と受光素子2との結合係数α
,受光素子2の受光放射感度Sなどのバラツキの影響を
受けてしまう。また、この回路における電流増幅器13
の利得gは、近似的に g=1/jωCR と表せられる。ここで、CRは電流増幅器13の特性に
より決まる定数である。また、受光信号電流iは、半導
体レーザ1の光出力P0,半導体レーザ1と受光素子2
との結合係数α,受光素子2の受光放射感度Sを用いて
i=P0αS と表される。発光指令信号電流I0は、I0=ki であるので、半導体レーザ1の光出力P0は、P0=I
0/kαS となる。また、光・電気負帰還ループの交叉周波数f0
はA=1となる周波数であるので、 f0=ηαSk/2πCR となる。この式を見ると分かるように、半導体レーザ1
と受光素子2との結合係数αや受光素子2の受光放射感
度Sが変化しても、所定の発光指令信号電流I0に対し
て所望の光出力P0が得られるように可変抵抗17の抵
抗値を調整してやると、 kαS=constant(一定) となるので、自動的に交叉周波数f0も所望の値に設定
できることがわかる。
電流がI0のとき、半導体レーザ1の光出力が所望の値
であるP0となるように可変電流増幅部の電流増幅率R
16/R17を調整すると、自動的に光・電気負帰還ル
ープの交叉周波数f0が所望の値となるが、この点につ
いて説明する。この実施例において、系の開ループゲイ
ンAは A=gηαSk と表すことができる。この式を見ると分かるように、一
般に、系の開ループゲインAは半導体レーザ1の微分量
子効率ηや半導体レーザ1と受光素子2との結合係数α
,受光素子2の受光放射感度Sなどのバラツキの影響を
受けてしまう。また、この回路における電流増幅器13
の利得gは、近似的に g=1/jωCR と表せられる。ここで、CRは電流増幅器13の特性に
より決まる定数である。また、受光信号電流iは、半導
体レーザ1の光出力P0,半導体レーザ1と受光素子2
との結合係数α,受光素子2の受光放射感度Sを用いて
i=P0αS と表される。発光指令信号電流I0は、I0=ki であるので、半導体レーザ1の光出力P0は、P0=I
0/kαS となる。また、光・電気負帰還ループの交叉周波数f0
はA=1となる周波数であるので、 f0=ηαSk/2πCR となる。この式を見ると分かるように、半導体レーザ1
と受光素子2との結合係数αや受光素子2の受光放射感
度Sが変化しても、所定の発光指令信号電流I0に対し
て所望の光出力P0が得られるように可変抵抗17の抵
抗値を調整してやると、 kαS=constant(一定) となるので、自動的に交叉周波数f0も所望の値に設定
できることがわかる。
【0016】この実施例では、可変電流増幅部は抵抗1
6を固定抵抗、抵抗17を可変抵抗としたが、抵抗16
を可変抵抗、抵抗17を固定抵抗としても同様の効果が
得られることは明らかである。
6を固定抵抗、抵抗17を可変抵抗としたが、抵抗16
を可変抵抗、抵抗17を固定抵抗としても同様の効果が
得られることは明らかである。
【0017】次に、この実施例において、電流加算点A
Dをバイポーラトランジスタ6のコレクタとした構成の
効果について説明する。まず、電流加算点ADをバイポ
ーラトランジスタ6のエミッタとしても可変電流増幅部
の効果は同様である。しかしながら、発光指令信号電流
の入力時における過渡特性が電流加算点ADをバイポー
ラトランジスタ6のエミッタとするか,コレクタとする
かで異なってくる。電流加算点ADをバイポーラトラン
ジスタ6のエミッタとした構成では、発光指令信号電流
が入力されてこの電流に相当するフィードバック電流が
可変抵抗17を介してバイポーラトランジスタ6のエミ
ッタに帰還するまでは、バイポーラトランジスタ6のコ
レクタ電流が減少する。そこで、バイポーラトランジス
タ6のコレクタ電流の減少がバイポーラトランジスタ6
の動作に影響を及ぼさない程度にバイポーラトランジス
タ6にバイアス電流を流してやればよい。仮りに、発光
指令信号電流の最大値が2mAであるとすると、バイポ
ーラトランジスタ6に2mAより多いバイアス電流を流
す必要がある。また、そのバイアス電流は電流源10,
12が供給するが、電流源10の電流値と電流源12の
電流値とのアンバランスがそのまま発光指令信号電流の
誤差となる。例えば、電流源10,12がそれぞれ±2
%の誤差を持ち、そのバイアス電流を3mAとした場合
、誤差は±120μAとなり、発光指令信号電流の最大
値2mAに対して±6%のオフセットとなる。このこと
により、電流源10もしくは電流源12にバイアス電流
調整部を付加する必要がある。
Dをバイポーラトランジスタ6のコレクタとした構成の
効果について説明する。まず、電流加算点ADをバイポ
ーラトランジスタ6のエミッタとしても可変電流増幅部
の効果は同様である。しかしながら、発光指令信号電流
の入力時における過渡特性が電流加算点ADをバイポー
ラトランジスタ6のエミッタとするか,コレクタとする
かで異なってくる。電流加算点ADをバイポーラトラン
ジスタ6のエミッタとした構成では、発光指令信号電流
が入力されてこの電流に相当するフィードバック電流が
可変抵抗17を介してバイポーラトランジスタ6のエミ
ッタに帰還するまでは、バイポーラトランジスタ6のコ
レクタ電流が減少する。そこで、バイポーラトランジス
タ6のコレクタ電流の減少がバイポーラトランジスタ6
の動作に影響を及ぼさない程度にバイポーラトランジス
タ6にバイアス電流を流してやればよい。仮りに、発光
指令信号電流の最大値が2mAであるとすると、バイポ
ーラトランジスタ6に2mAより多いバイアス電流を流
す必要がある。また、そのバイアス電流は電流源10,
12が供給するが、電流源10の電流値と電流源12の
電流値とのアンバランスがそのまま発光指令信号電流の
誤差となる。例えば、電流源10,12がそれぞれ±2
%の誤差を持ち、そのバイアス電流を3mAとした場合
、誤差は±120μAとなり、発光指令信号電流の最大
値2mAに対して±6%のオフセットとなる。このこと
により、電流源10もしくは電流源12にバイアス電流
調整部を付加する必要がある。
【0018】ところが、本実施例の回路の過渡特性は、
発光指令信号電流がオンになった場合には、発光指令信
号電流がそのまま電流増幅器13に流れ、発光指令信号
電流がオフになった場合には、まだ可変抵抗17に電流
が流れているので、バイポーラトランジスタ6のコレク
タ電流が増加し、どちらの場合でもバイポーラトランジ
スタ6を流れる電流が増加する方向にしか動作しない。 つまり、バイポーラトランジスタ6のバイアス電流を発
光指令信号電流にかかわらず小さくすることが可能にな
る。例えば、バイポーラトランジスタ6のバイアス電流
を100μAに設定すると、上記と同様に誤差は±4μ
Aとなり、発光指令信号電流の最大値2mAに対して±
2%にオフセット量を抑制することができ、先に述べた
バイアス電流調整部を付加する必要がなくなり、かつ消
費電力を低減することができる。
発光指令信号電流がオンになった場合には、発光指令信
号電流がそのまま電流増幅器13に流れ、発光指令信号
電流がオフになった場合には、まだ可変抵抗17に電流
が流れているので、バイポーラトランジスタ6のコレク
タ電流が増加し、どちらの場合でもバイポーラトランジ
スタ6を流れる電流が増加する方向にしか動作しない。 つまり、バイポーラトランジスタ6のバイアス電流を発
光指令信号電流にかかわらず小さくすることが可能にな
る。例えば、バイポーラトランジスタ6のバイアス電流
を100μAに設定すると、上記と同様に誤差は±4μ
Aとなり、発光指令信号電流の最大値2mAに対して±
2%にオフセット量を抑制することができ、先に述べた
バイアス電流調整部を付加する必要がなくなり、かつ消
費電力を低減することができる。
【0019】以上のように、この実施例によれば、受光
信号電流を可変電流増幅部により増幅して電流加算点A
Dに帰還するので、集積化を考慮して電流増幅器13を
バイポーラトランジスタのみで構成することも容易にな
る。また、発光指令信号電流がI0のとき、半導体レー
ザ1の光出力が所望の値であるP0となるように可変電
流増幅部の電流増幅率R16/R17を調整すると、自
動的に光・電気負帰還ループの交叉周波数f0が所望の
値となり、高速,高精度,高分解能でかつ安定である。 さらに、電流加算点ADをバイポーラトランジスタ6の
コレクタとしたので、電流源10もしくは電流源12に
バイアス電流調整部を付加する必要がなくなり、かつ消
費電力を低減することができる。
信号電流を可変電流増幅部により増幅して電流加算点A
Dに帰還するので、集積化を考慮して電流増幅器13を
バイポーラトランジスタのみで構成することも容易にな
る。また、発光指令信号電流がI0のとき、半導体レー
ザ1の光出力が所望の値であるP0となるように可変電
流増幅部の電流増幅率R16/R17を調整すると、自
動的に光・電気負帰還ループの交叉周波数f0が所望の
値となり、高速,高精度,高分解能でかつ安定である。 さらに、電流加算点ADをバイポーラトランジスタ6の
コレクタとしたので、電流源10もしくは電流源12に
バイアス電流調整部を付加する必要がなくなり、かつ消
費電力を低減することができる。
【0020】図2は請求項1の発明の他の実施例を示す
。この実施例において、受光素子2から電流加算点AD
までの構成および動作は上記実施例と同様であり、その
説明を省略する。図2において、図1と同一部分には同
一符号が付してある。この実施例では、上記実施例にお
いて、電流増幅器13の代りに、バッファであるバイポ
ーラトランジスタ21,22、半導体レーザ1を駆動す
るバイポーラトランジスタ23、電流源24,25、抵
抗26およびコンデンサ27からなる回路が用いられて
いる。バイポーラトランジスタ21はベースが電流加算
点ADに接続され、コレクタが電源Vccに接続される
。バイポーラトランジスタ21のエミッタは電流源24
を介して接地されると共に、バイポーラトランジスタ2
2のベースに接続され、バイポーラトランジスタ22の
コレクタが電源Vccに接続される。バイポーラトラン
ジスタ22のエミッタは電流源25を介して接地される
と共に、バイポーラトランジスタ23のベースに接続さ
れ、バイポーラトランジスタ23のコレクタが半導体レ
ーザ1のカソードに接続される。コンデンサ27はバイ
ポーラトランジスタ21のベースと電源Vccとの間に
接続される。
。この実施例において、受光素子2から電流加算点AD
までの構成および動作は上記実施例と同様であり、その
説明を省略する。図2において、図1と同一部分には同
一符号が付してある。この実施例では、上記実施例にお
いて、電流増幅器13の代りに、バッファであるバイポ
ーラトランジスタ21,22、半導体レーザ1を駆動す
るバイポーラトランジスタ23、電流源24,25、抵
抗26およびコンデンサ27からなる回路が用いられて
いる。バイポーラトランジスタ21はベースが電流加算
点ADに接続され、コレクタが電源Vccに接続される
。バイポーラトランジスタ21のエミッタは電流源24
を介して接地されると共に、バイポーラトランジスタ2
2のベースに接続され、バイポーラトランジスタ22の
コレクタが電源Vccに接続される。バイポーラトラン
ジスタ22のエミッタは電流源25を介して接地される
と共に、バイポーラトランジスタ23のベースに接続さ
れ、バイポーラトランジスタ23のコレクタが半導体レ
ーザ1のカソードに接続される。コンデンサ27はバイ
ポーラトランジスタ21のベースと電源Vccとの間に
接続される。
【0021】この回路においては、電流加算点ADから
の電流がバッファであるバイポーラトランジスタ21,
22および半導体レーザ駆動用バイポーラトランジスタ
23により増幅され、半導体レーザ1に順方向電流とし
て供給される。バイポーラトランジスタ21,22はそ
れぞれ電流源24,25によりバイアス電流が供給され
る。
の電流がバッファであるバイポーラトランジスタ21,
22および半導体レーザ駆動用バイポーラトランジスタ
23により増幅され、半導体レーザ1に順方向電流とし
て供給される。バイポーラトランジスタ21,22はそ
れぞれ電流源24,25によりバイアス電流が供給され
る。
【0022】次に、この回路の動作を見積もって見る。
まず、バイポーラトランジスタ6のコレクタ部における
インピーダンスの直流成分を50kΩ、抵抗26の抵抗
値を5Ωとすると、バイポーラトランジスタ6のコレク
タ部から半導体レーザ1までの電流利得gは80dBで
ある。また、抵抗16の抵抗値を1kΩ、可変抵抗17
の抵抗値を10Ω固定とすると、可変電流増幅部の電流
利得は約20dBであるので、全体としての電流ゲイン
は約100dBで前記仕様を満足する。また、バイポー
ラトランジスタ21,22,23はエミッタフォロワで
あるので、高速に動作し、バイポーラトランジスタ3,
4,5等で構成される定電圧ダイオード18のカソード
電位制御部は基本的にゲインが高々20dBのアンプで
あるので、交叉周波数を200MHZ程度に設定して高
速に動作させることが可能であり、系全体の交叉周波数
を50MHZ程度に設定することは十分に可能である。
インピーダンスの直流成分を50kΩ、抵抗26の抵抗
値を5Ωとすると、バイポーラトランジスタ6のコレク
タ部から半導体レーザ1までの電流利得gは80dBで
ある。また、抵抗16の抵抗値を1kΩ、可変抵抗17
の抵抗値を10Ω固定とすると、可変電流増幅部の電流
利得は約20dBであるので、全体としての電流ゲイン
は約100dBで前記仕様を満足する。また、バイポー
ラトランジスタ21,22,23はエミッタフォロワで
あるので、高速に動作し、バイポーラトランジスタ3,
4,5等で構成される定電圧ダイオード18のカソード
電位制御部は基本的にゲインが高々20dBのアンプで
あるので、交叉周波数を200MHZ程度に設定して高
速に動作させることが可能であり、系全体の交叉周波数
を50MHZ程度に設定することは十分に可能である。
【0023】この実施例によれば、受光信号電流を可変
電流増幅部により増幅して電流加算点ADに帰還するの
で、集積化を考慮して電流増幅器をバイポーラトランジ
スタ21,22,23で構成することができる。また、
発光指令信号電流がI0のとき、半導体レーザ1の光出
力が所望の値であるP0となるように可変電流増幅部の
電流増幅率R16/R17を調整すると、自動的に光・
電気負帰還ループの交叉周波数f0が所望の値となり、
高速,高精度,高分解能でかつ安定である。さらに、電
流加算点ADをバイポーラトランジスタ6のコレクタと
したので、電流源10もしくは電流源12にバイアス電
流調整部を付加する必要がなくなり、かつ消費電力を低
減することができる。
電流増幅部により増幅して電流加算点ADに帰還するの
で、集積化を考慮して電流増幅器をバイポーラトランジ
スタ21,22,23で構成することができる。また、
発光指令信号電流がI0のとき、半導体レーザ1の光出
力が所望の値であるP0となるように可変電流増幅部の
電流増幅率R16/R17を調整すると、自動的に光・
電気負帰還ループの交叉周波数f0が所望の値となり、
高速,高精度,高分解能でかつ安定である。さらに、電
流加算点ADをバイポーラトランジスタ6のコレクタと
したので、電流源10もしくは電流源12にバイアス電
流調整部を付加する必要がなくなり、かつ消費電力を低
減することができる。
【0024】図3は請求項2の発明の一実施例を示す。
この実施例において、発光指令信号電流の入力部以外の
構成および動作は図1の実施例と同じであるので、その
説明を省略する。図3において、図1と同一部分には同
一符号が付してある。この実施例では、図1の実施例に
おいて、カレントミラー回路28,バイポーラトランジ
スタ29および電流源30を追加したものである。バイ
ポーラトランジスタ29はベースに電源20が接続され
、エミッタが電流源30を介して接地される。電流源1
1はバイポーラトランジスタ29のコレクタに接続され
、バイポーラトランジスタ29,6のコレクタと電源V
ccとの間にカレントミラー回路28が接続される。バ
イポーラトランジスタ29は電流源30によりバイアス
電流が流され、電流源11から発光指令信号電流を吸い
込む。この発光指令信号電流はカレントミラー回路28
を介して電流加算点ADであるバイポーラトランジスタ
29のコレクタに入力される。
構成および動作は図1の実施例と同じであるので、その
説明を省略する。図3において、図1と同一部分には同
一符号が付してある。この実施例では、図1の実施例に
おいて、カレントミラー回路28,バイポーラトランジ
スタ29および電流源30を追加したものである。バイ
ポーラトランジスタ29はベースに電源20が接続され
、エミッタが電流源30を介して接地される。電流源1
1はバイポーラトランジスタ29のコレクタに接続され
、バイポーラトランジスタ29,6のコレクタと電源V
ccとの間にカレントミラー回路28が接続される。バ
イポーラトランジスタ29は電流源30によりバイアス
電流が流され、電流源11から発光指令信号電流を吸い
込む。この発光指令信号電流はカレントミラー回路28
を介して電流加算点ADであるバイポーラトランジスタ
29のコレクタに入力される。
【0025】次に、この発光指令信号電流の入力部の効
果について説明する。バイポーラトランジスタ6を流れ
る電流とバイポーラトランジスタ29を流れる電流は同
じであり、その電流がカレントミラー回路28に流れる
ので、バイポーラトランジスタ6を流れる電流がどのよ
うな値であっても、また、その値が変動したとしても、
電流増幅器13に流入するオフセット電流は発生しない
。このことにより、バイアス電流を回路動作が最適とな
る電流値に自由に設定することができ、かつ、オフセッ
ト電流を生じない高精度な信号入力部および電流加算点
を構成することができる。
果について説明する。バイポーラトランジスタ6を流れ
る電流とバイポーラトランジスタ29を流れる電流は同
じであり、その電流がカレントミラー回路28に流れる
ので、バイポーラトランジスタ6を流れる電流がどのよ
うな値であっても、また、その値が変動したとしても、
電流増幅器13に流入するオフセット電流は発生しない
。このことにより、バイアス電流を回路動作が最適とな
る電流値に自由に設定することができ、かつ、オフセッ
ト電流を生じない高精度な信号入力部および電流加算点
を構成することができる。
【0026】以上のように本実施例によれば、発光指令
信号電流をバイポーラトランジスタ29のコレクタより
吸い込んでカレントミラー回路28を介してバイポーラ
トランジスタ6のコレクタ部に入力するので、バイアス
調整部を必要とせずにバイアス電流を自由に設定できる
。しかも、受光信号電流を可変電流増幅部により増幅し
て電流加算点ADに帰還するので、集積化を考慮して電
流増幅器をバイポーラトランジスタのみで構成すること
ができる。また、発光指令信号電流がI0のとき、半導
体レーザ1の光出力が所望の値であるP0となるように
可変電流増幅部の電流増幅率R16/R17を調整する
と、自動的に光・電気負帰還ループの交叉周波数f0が
所望の値となり、高速,高精度,高分解能でかつ安定で
ある。
信号電流をバイポーラトランジスタ29のコレクタより
吸い込んでカレントミラー回路28を介してバイポーラ
トランジスタ6のコレクタ部に入力するので、バイアス
調整部を必要とせずにバイアス電流を自由に設定できる
。しかも、受光信号電流を可変電流増幅部により増幅し
て電流加算点ADに帰還するので、集積化を考慮して電
流増幅器をバイポーラトランジスタのみで構成すること
ができる。また、発光指令信号電流がI0のとき、半導
体レーザ1の光出力が所望の値であるP0となるように
可変電流増幅部の電流増幅率R16/R17を調整する
と、自動的に光・電気負帰還ループの交叉周波数f0が
所望の値となり、高速,高精度,高分解能でかつ安定で
ある。
【0027】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
半導体レーザの光出力を受光部により検知してこの受光
部より得られる受光信号電流に比例した電流と発光指令
信号電流とが等しくなるように前記半導体レーザの順方
向電流を制御する光・電気負帰還ループを有する半導体
レーザ制御装置において、前記光・電気負帰還ループは
、前記発光指令信号電流がコレクタに入力される第1の
バイポーラトランジスタと、この第1のバイポーラトラ
ンジスタのコレクタより電流が入力され前記半導体レー
ザに順方向電流を出力する電流増幅器と、前記受光部よ
り得られる受光信号電流がベースに入力される第2のバ
イポーラトランジスタと、この第2のバイポーラトラン
ジスタのエミッタに接続される第1の電流源と、この第
1の電流源がエミッタに接続されベースが前記第1のバ
イポーラトランジスタのベースと同電位の基準電位点に
接続される第3のバイポーラトランジスタと、前記第2
のバイポーラトランジスタのコレクタに接続される第2
の電流源と、前記第2のバイポーラトランジスタのコレ
クタにベースが接続される第4のバイポーラトランジス
タと、この第4のバイポーラトランジスタのエミッタと
前記第2のバイポーラトランジスタのベースとの間に接
続される第1の固定抵抗又は可変抵抗と、前記第4のバ
イポーラトランジスタのエミッタに接続される第3の電
流源と、前記第4のバイポーラトランジスタのエミッタ
と前記第1のバイポーラトランジスタのエミッタとの間
に接続される第2の固定抵抗または可変抵抗とを有する
ので、発光指令信号電流が第1のバイポーラトランジス
タのコレクタに入力されることにより、バイアス電流調
整部を付加する必要が無くなって調整個所を低減でき、
かつ消費電力を低減できる。しかも、受光信号電流を第
2のバイポーラトランジスタ乃至第3のバイポーラトラ
ンジスタ,第1の電流源乃至第3の電流源,第1の固定
抵抗又は可変抵抗,第2の固定抵抗または可変抵抗を有
する増幅部により増幅して第1のバイポーラトランジス
タのエミッタに入力することにより、前記電流増幅器を
容易に構成することができる。さらに、所定の発光指令
信号電流に対して半導体レーザの光出力が所望の値とな
るように前記可変抵抗を調整すると、自動的に光・電気
負帰還ループの交叉周波数f0が所望の値となり、高速
,高精度,高分解能でかつ安定にできる。
半導体レーザの光出力を受光部により検知してこの受光
部より得られる受光信号電流に比例した電流と発光指令
信号電流とが等しくなるように前記半導体レーザの順方
向電流を制御する光・電気負帰還ループを有する半導体
レーザ制御装置において、前記光・電気負帰還ループは
、前記発光指令信号電流がコレクタに入力される第1の
バイポーラトランジスタと、この第1のバイポーラトラ
ンジスタのコレクタより電流が入力され前記半導体レー
ザに順方向電流を出力する電流増幅器と、前記受光部よ
り得られる受光信号電流がベースに入力される第2のバ
イポーラトランジスタと、この第2のバイポーラトラン
ジスタのエミッタに接続される第1の電流源と、この第
1の電流源がエミッタに接続されベースが前記第1のバ
イポーラトランジスタのベースと同電位の基準電位点に
接続される第3のバイポーラトランジスタと、前記第2
のバイポーラトランジスタのコレクタに接続される第2
の電流源と、前記第2のバイポーラトランジスタのコレ
クタにベースが接続される第4のバイポーラトランジス
タと、この第4のバイポーラトランジスタのエミッタと
前記第2のバイポーラトランジスタのベースとの間に接
続される第1の固定抵抗又は可変抵抗と、前記第4のバ
イポーラトランジスタのエミッタに接続される第3の電
流源と、前記第4のバイポーラトランジスタのエミッタ
と前記第1のバイポーラトランジスタのエミッタとの間
に接続される第2の固定抵抗または可変抵抗とを有する
ので、発光指令信号電流が第1のバイポーラトランジス
タのコレクタに入力されることにより、バイアス電流調
整部を付加する必要が無くなって調整個所を低減でき、
かつ消費電力を低減できる。しかも、受光信号電流を第
2のバイポーラトランジスタ乃至第3のバイポーラトラ
ンジスタ,第1の電流源乃至第3の電流源,第1の固定
抵抗又は可変抵抗,第2の固定抵抗または可変抵抗を有
する増幅部により増幅して第1のバイポーラトランジス
タのエミッタに入力することにより、前記電流増幅器を
容易に構成することができる。さらに、所定の発光指令
信号電流に対して半導体レーザの光出力が所望の値とな
るように前記可変抵抗を調整すると、自動的に光・電気
負帰還ループの交叉周波数f0が所望の値となり、高速
,高精度,高分解能でかつ安定にできる。
【0028】また、請求項2の発明によれば、半導体レ
ーザの光出力を受光部により検知してこの受光部より得
られる受光信号電流に比例した電流と発光指令信号電流
とが等しくなるように前記半導体レーザの順方向電流を
制御する光・電気負帰還ループを有する半導体レーザ制
御装置において、前記光・電気負帰還ループは、前記発
光指令信号電流がコレクタに入力される第1のバイポー
ラトランジスタと、この第1のバイポーラトランジスタ
のコレクタより電流が入力されるカレントミラー回路と
、このカレントミラー回路からコレクタに電流が入力さ
れる第2のバイポーラトランジスタと、この第2のバイ
ポーラトランジスタのコレクタから電流が入力され前記
半導体レーザに順方向電流を出力する電流増幅器と、前
記受光部より得られる受光信号電流がベースに入力され
る第3のバイポーラトランジスタと、この第3のバイポ
ーラトランジスタのエミッタに接続される第1の電流源
と、この第1の電流源がエミッタに接続されベースが前
記第2のバイポーラトランジスタのベースと同電位の基
準電位点に接続される第4のバイポーラトランジスタと
、前記第3のバイポーラトランジスタのコレクタに接続
される第2の電流源と、前記第3のバイポーラトランジ
スタのコレクタにベースが接続される第5のバイポーラ
トランジスタと、この第5のバイポーラトランジスタの
エミッタと前記第3のバイポーラトランジスタのベース
との間に接続される第1の固定抵抗又は可変抵抗と、前
記第5のバイポーラトランジスタのエミッタに接続され
る第3の電流源と、前記第5のバイポーラトランジスタ
のエミッタと前記第2のバイポーラトランジスタのエミ
ッタとの間に接続される第2の固定抵抗または可変抵抗
とを有するので、発光指令信号電流を第5のバイポーラ
トランジスタのコレクタより吸い込んでカレントミラー
回路を介して第1のバイポーラトランジスタのコレクタ
部に入力することにより、バイアス調整部を必要とせず
にバイアス電流を自由に設定できる。しかも、受光信号
電流を第2のバイポーラトランジスタ乃至第3のバイポ
ーラトランジスタ,第1の電流源乃至第3の電流源,第
1の固定抵抗又は可変抵抗,第2の固定抵抗または可変
抵抗を有する増幅部により増幅して第1のバイポーラト
ランジスタのエミッタに入力することにより、前記電流
増幅器を容易に構成することができる。さらに、所定の
発光指令信号電流に対して半導体レーザの光出力が所望
の値となるように前記可変抵抗を調整すると、自動的に
光・電気負帰還ループの交叉周波数f0が所望の値とな
り、高速,高精度,高分解能でかつ安定にできる。
ーザの光出力を受光部により検知してこの受光部より得
られる受光信号電流に比例した電流と発光指令信号電流
とが等しくなるように前記半導体レーザの順方向電流を
制御する光・電気負帰還ループを有する半導体レーザ制
御装置において、前記光・電気負帰還ループは、前記発
光指令信号電流がコレクタに入力される第1のバイポー
ラトランジスタと、この第1のバイポーラトランジスタ
のコレクタより電流が入力されるカレントミラー回路と
、このカレントミラー回路からコレクタに電流が入力さ
れる第2のバイポーラトランジスタと、この第2のバイ
ポーラトランジスタのコレクタから電流が入力され前記
半導体レーザに順方向電流を出力する電流増幅器と、前
記受光部より得られる受光信号電流がベースに入力され
る第3のバイポーラトランジスタと、この第3のバイポ
ーラトランジスタのエミッタに接続される第1の電流源
と、この第1の電流源がエミッタに接続されベースが前
記第2のバイポーラトランジスタのベースと同電位の基
準電位点に接続される第4のバイポーラトランジスタと
、前記第3のバイポーラトランジスタのコレクタに接続
される第2の電流源と、前記第3のバイポーラトランジ
スタのコレクタにベースが接続される第5のバイポーラ
トランジスタと、この第5のバイポーラトランジスタの
エミッタと前記第3のバイポーラトランジスタのベース
との間に接続される第1の固定抵抗又は可変抵抗と、前
記第5のバイポーラトランジスタのエミッタに接続され
る第3の電流源と、前記第5のバイポーラトランジスタ
のエミッタと前記第2のバイポーラトランジスタのエミ
ッタとの間に接続される第2の固定抵抗または可変抵抗
とを有するので、発光指令信号電流を第5のバイポーラ
トランジスタのコレクタより吸い込んでカレントミラー
回路を介して第1のバイポーラトランジスタのコレクタ
部に入力することにより、バイアス調整部を必要とせず
にバイアス電流を自由に設定できる。しかも、受光信号
電流を第2のバイポーラトランジスタ乃至第3のバイポ
ーラトランジスタ,第1の電流源乃至第3の電流源,第
1の固定抵抗又は可変抵抗,第2の固定抵抗または可変
抵抗を有する増幅部により増幅して第1のバイポーラト
ランジスタのエミッタに入力することにより、前記電流
増幅器を容易に構成することができる。さらに、所定の
発光指令信号電流に対して半導体レーザの光出力が所望
の値となるように前記可変抵抗を調整すると、自動的に
光・電気負帰還ループの交叉周波数f0が所望の値とな
り、高速,高精度,高分解能でかつ安定にできる。
【図1】請求項1の発明の一実施例を示す回路図である
。
。
【図2】請求項1の発明の他の実施例を示す回路図であ
る。
る。
【図3】請求項2の発明の一実施例を示す回路図である
。
。
1 半導体レーザ
2 受光素子
3〜6,21〜23,29 バイポーラトラ
ンジスタ 7〜12,24,25,30 電流源13
増幅器 16 抵抗 17 可変抵抗 28 カレントミラー回路
ンジスタ 7〜12,24,25,30 電流源13
増幅器 16 抵抗 17 可変抵抗 28 カレントミラー回路
Claims (2)
- 【請求項1】半導体レーザの光出力を受光部により検知
してこの受光部より得られる受光信号電流に比例した電
流と発光指令信号電流とが等しくなるように前記半導体
レーザの順方向電流を制御する光・電気負帰還ループを
有する半導体レーザ制御装置において、前記光・電気負
帰還ループは、前記発光指令信号電流がコレクタに入力
される第1のバイポーラトランジスタと、この第1のバ
イポーラトランジスタのコレクタより電流が入力され前
記半導体レーザに順方向電流を出力する電流増幅器と、
前記受光部より得られる受光信号電流がベースに入力さ
れる第2のバイポーラトランジスタと、この第2のバイ
ポーラトランジスタのエミッタに接続される第1の電流
源と、この第1の電流源がエミッタに接続されベースが
前記第1のバイポーラトランジスタのベースと同電位の
基準電位点に接続される第3のバイポーラトランジスタ
と、前記第2のバイポーラトランジスタのコレクタに接
続される第2の電流源と、前記第2のバイポーラトラン
ジスタのコレクタにベースが接続される第4のバイポー
ラトランジスタと、この第4のバイポーラトランジスタ
のエミッタと前記第2のバイポーラトランジスタのベー
スとの間に接続される第1の固定抵抗又は可変抵抗と、
前記第4のバイポーラトランジスタのエミッタに接続さ
れる第3の電流源と、前記第4のバイポーラトランジス
タのエミッタと前記第1のバイポーラトランジスタのエ
ミッタとの間に接続される第2の固定抵抗または可変抵
抗とを有することを特徴とする半導体レーザ制御装置。 - 【請求項2】半導体レーザの光出力を受光部により検知
してこの受光部より得られる受光信号電流に比例した電
流と発光指令信号電流とが等しくなるように前記半導体
レーザの順方向電流を制御する光・電気負帰還ループを
有する半導体レーザ制御装置において、前記光・電気負
帰還ループは、前記発光指令信号電流がコレクタに入力
される第1のバイポーラトランジスタと、この第1のバ
イポーラトランジスタのコレクタより電流が入力される
カレントミラー回路と、このカレントミラー回路からコ
レクタに電流が入力される第2のバイポーラトランジス
タと、この第2のバイポーラトランジスタのコレクタか
ら電流が入力され前記半導体レーザに順方向電流を出力
する電流増幅器と、前記受光部より得られる受光信号電
流がベースに入力される第3のバイポーラトランジスタ
と、この第3のバイポーラトランジスタのエミッタに接
続される第1の電流源と、この第1の電流源がエミッタ
に接続されベースが前記第2のバイポーラトランジスタ
のベースと同電位の基準電位点に接続される第4のバイ
ポーラトランジスタと、前記第3のバイポーラトランジ
スタのコレクタに接続される第2の電流源と、前記第3
のバイポーラトランジスタのコレクタにベースが接続さ
れる第5のバイポーラトランジスタと、この第5のバイ
ポーラトランジスタのエミッタと前記第3のバイポーラ
トランジスタのベースとの間に接続される第1の固定抵
抗又は可変抵抗と、前記第5のバイポーラトランジスタ
のエミッタに接続される第3の電流源と、前記第5のバ
イポーラトランジスタのエミッタと前記第2のバイポー
ラトランジスタのエミッタとの間に接続される第2の固
定抵抗または可変抵抗とを有することを特徴とする半導
体レーザ制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6679991A JPH04302187A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 半導体レーザ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6679991A JPH04302187A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 半導体レーザ制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04302187A true JPH04302187A (ja) | 1992-10-26 |
Family
ID=13326280
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6679991A Pending JPH04302187A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 半導体レーザ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04302187A (ja) |
-
1991
- 1991-03-29 JP JP6679991A patent/JPH04302187A/ja active Pending
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