JPH04302309A - サーボ制御装置 - Google Patents
サーボ制御装置Info
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- JPH04302309A JPH04302309A JP3066742A JP6674291A JPH04302309A JP H04302309 A JPH04302309 A JP H04302309A JP 3066742 A JP3066742 A JP 3066742A JP 6674291 A JP6674291 A JP 6674291A JP H04302309 A JPH04302309 A JP H04302309A
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- 230000001133 acceleration Effects 0.000 claims abstract description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Feedback Control In General (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は機械系の慣性モーメント
が変化しても慣性モーメント同定機能により常に最適な
制御系を維持できるサーボ制御装置に関する。
が変化しても慣性モーメント同定機能により常に最適な
制御系を維持できるサーボ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のサーボ制御装置は、機械系の慣性
モーメントを一定と仮定し、チューニングしていた。
モーメントを一定と仮定し、チューニングしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のように機械
系の慣性モーメントを一定と仮定した場合、慣性負荷が
取替えられた時には、再び現場調整しなければならず、
多くの時間と労力を要するという問題があった。
系の慣性モーメントを一定と仮定した場合、慣性負荷が
取替えられた時には、再び現場調整しなければならず、
多くの時間と労力を要するという問題があった。
【0004】本発明は上記従来の欠点に鑑みてなされた
もので、機械系の慣性負荷が取替えられても、その慣性
モーメントを同定し、その値に最適なフィードフォワー
ド制御とフィードバック制御及び外乱補償を自動的に行
ない得るサーボ制御装置を提供することを目的とする。
もので、機械系の慣性負荷が取替えられても、その慣性
モーメントを同定し、その値に最適なフィードフォワー
ド制御とフィードバック制御及び外乱補償を自動的に行
ない得るサーボ制御装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、速度信号の目
標値(ωr )及び実測値(ω)を入力しフィードバッ
ク信号(UFB)をサーボ装置へ出力するフィードバッ
ク制御部と、加速度信号の目標値(ωr ′)を入力し
、フィードフォワード信号(τr )をサーボ装置へ出
力するフィードフォワード制御部と、サーボ装置の入力
値(u)及び速度信号に実測値(ω)を入力して外乱補
償信号(da )をサーボ装置へ出力する外乱補償部と
を有するサーボ制御装置において、外乱補償信号(da
)及び近似加速度(φ1 ′:ωの微分値)に基づい
てサーボ装置の慣性モーメント(J)を同定する慣性モ
ーメント同定部を設け、この慣性モーメント同定部の出
力を、上記フィードバック制御部、フィードフォワード
制御部、外乱補償部へパラメータとして出力するように
構成したことを特徴とするものである。
標値(ωr )及び実測値(ω)を入力しフィードバッ
ク信号(UFB)をサーボ装置へ出力するフィードバッ
ク制御部と、加速度信号の目標値(ωr ′)を入力し
、フィードフォワード信号(τr )をサーボ装置へ出
力するフィードフォワード制御部と、サーボ装置の入力
値(u)及び速度信号に実測値(ω)を入力して外乱補
償信号(da )をサーボ装置へ出力する外乱補償部と
を有するサーボ制御装置において、外乱補償信号(da
)及び近似加速度(φ1 ′:ωの微分値)に基づい
てサーボ装置の慣性モーメント(J)を同定する慣性モ
ーメント同定部を設け、この慣性モーメント同定部の出
力を、上記フィードバック制御部、フィードフォワード
制御部、外乱補償部へパラメータとして出力するように
構成したことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】上記の構成とすることにより、機械の慣性変動
が起きても、慣性モーメント同定部から出力される慣性
モーメントの同定値をもとに、フィードフォワード制御
部、フィードバック制御部、外乱補償部で新しい制御パ
ラメータのセットが行なわれ、常に負荷に最適な制御系
が維持される。
が起きても、慣性モーメント同定部から出力される慣性
モーメントの同定値をもとに、フィードフォワード制御
部、フィードバック制御部、外乱補償部で新しい制御パ
ラメータのセットが行なわれ、常に負荷に最適な制御系
が維持される。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
具体的に説明する。
具体的に説明する。
【0008】本発明に係るサーボ制御装置は、図1に示
すように速度信号の目標値1(ωr)及び実測値12(
ω)を入力し、フィードバック信号11(UFB)を機
械負荷(サーボ装置)15へ出力するフィードバック制
御部8、加速度信号の目標値2(ωr ′)を入力し、
フィードフォワード信号(トルク指令)10(τr )
を機械負荷15へ出力するフィードフォワード制御部7
、機械負荷15の入力値14(u)及び速度信号の実測
値(角速度)12(ω)を入力して外乱補償信号4(d
a )を機械負荷15へ出力する外乱補償部9とを設け
ると共に、外乱補償信号4(da )及び近似加速度5
(φ1 ′:ωの微分値)を入力し、機械負荷15の慣
性モーメント(J)を同定してフィードバック制御部8
、フィードフォワード制御部7、外乱補償部9へパラメ
ータとして出力する慣性モーメント同定部3を設けてい
る。なお、フィードフォワード制御部7から出力される
フィードフォワード信号10(τr )、フィードバッ
ク制御部8から出力されるフィードバック信号11(U
FB)及び外乱補償部9から出力される外乱補償信号4
(da )は加減算器13に入力し、フィードフォワー
ド信号10(τr )とフィードバック信号11(UF
B)とを加算すると共に外乱補償信号4(da )を減
算し、その演算結果を発生トルク14(u)として機械
負荷15及び外乱補償部9に入力する。次に上記実施例
の動作を説明する。外乱補償部9、慣性モーメント同定
部3、フィードフォワード制御部7、フィードバック制
御部8の順に説明する。 〈外乱補償部9〉
すように速度信号の目標値1(ωr)及び実測値12(
ω)を入力し、フィードバック信号11(UFB)を機
械負荷(サーボ装置)15へ出力するフィードバック制
御部8、加速度信号の目標値2(ωr ′)を入力し、
フィードフォワード信号(トルク指令)10(τr )
を機械負荷15へ出力するフィードフォワード制御部7
、機械負荷15の入力値14(u)及び速度信号の実測
値(角速度)12(ω)を入力して外乱補償信号4(d
a )を機械負荷15へ出力する外乱補償部9とを設け
ると共に、外乱補償信号4(da )及び近似加速度5
(φ1 ′:ωの微分値)を入力し、機械負荷15の慣
性モーメント(J)を同定してフィードバック制御部8
、フィードフォワード制御部7、外乱補償部9へパラメ
ータとして出力する慣性モーメント同定部3を設けてい
る。なお、フィードフォワード制御部7から出力される
フィードフォワード信号10(τr )、フィードバッ
ク制御部8から出力されるフィードバック信号11(U
FB)及び外乱補償部9から出力される外乱補償信号4
(da )は加減算器13に入力し、フィードフォワー
ド信号10(τr )とフィードバック信号11(UF
B)とを加算すると共に外乱補償信号4(da )を減
算し、その演算結果を発生トルク14(u)として機械
負荷15及び外乱補償部9に入力する。次に上記実施例
の動作を説明する。外乱補償部9、慣性モーメント同定
部3、フィードフォワード制御部7、フィードバック制
御部8の順に説明する。 〈外乱補償部9〉
【0009】外乱補償部9の役割は、サーボ系に働く未
知のトルク外乱を推定し、これをフィードバックしてト
ルク外乱をキャンセルするものである。このためには外
乱オブザーバが利用できる。外乱オブザーバは以下の手
順で求められる。サーボ系の運動方程式を(1)式(回
転系の場合)に示す。 Jω′=u+d−Dω
…(1)但し、J:慣性モーメント、ω:角速度、D:
粘性抵抗、u:発生トルク、 d:外乱トルクま
た、直線系では(2)式になる。 MV′=F+R−DV
…(2)但し、M:質量、V:速度、F:発生力、R:
外乱力回転系、直線系のどちらも同じ形の式になってお
り、以後の説明はすべてどちらを採用しても成立するた
め、回転系を例にとって説明する。外乱dのみを推定す
るオブザーバは推定に要する時定数をTo とすると、
以下のラプラス変換式で表わされる。 da (s)=(Ja s+Da )ω(s)
/(To s+1)
−u(s)/(To s+1)
…(3)但し、da :外乱推定値、 Ja :オブザーバモデルの慣性モーメント値Da :
オブザーバモデルの粘性抵抗値
知のトルク外乱を推定し、これをフィードバックしてト
ルク外乱をキャンセルするものである。このためには外
乱オブザーバが利用できる。外乱オブザーバは以下の手
順で求められる。サーボ系の運動方程式を(1)式(回
転系の場合)に示す。 Jω′=u+d−Dω
…(1)但し、J:慣性モーメント、ω:角速度、D:
粘性抵抗、u:発生トルク、 d:外乱トルクま
た、直線系では(2)式になる。 MV′=F+R−DV
…(2)但し、M:質量、V:速度、F:発生力、R:
外乱力回転系、直線系のどちらも同じ形の式になってお
り、以後の説明はすべてどちらを採用しても成立するた
め、回転系を例にとって説明する。外乱dのみを推定す
るオブザーバは推定に要する時定数をTo とすると、
以下のラプラス変換式で表わされる。 da (s)=(Ja s+Da )ω(s)
/(To s+1)
−u(s)/(To s+1)
…(3)但し、da :外乱推定値、 Ja :オブザーバモデルの慣性モーメント値Da :
オブザーバモデルの粘性抵抗値
【0010】ここで正確
に外乱を求めるためには「J=Ja 」でなければなら
ない。外乱補償部9は、図2に示すように構成されてお
り、角速度12(ω)と発生トルク14(u)から外乱
補償信号(推定外乱)4(da )及び近似加速度信号
5(φ1′)を出力する機能を有する。 〈慣性モーメント同定部3〉外乱には一定の負荷が加わ
るものやクーロン摩擦のように速度の向きに応じて力の
方向が変わるものがある。外乱dは(4)式のようにな
る。 d=−Dω−dc −Tc sign(ω)
…(
4)但し、dc :定常外乱、Tc :クーロン摩擦の
大きさこのときの制御対象(機械負荷15)の構成図を
図3に示す。また、オブザーバモデルと実際の慣性モー
メントとの誤差をδJとして δJ=J−Ja
…(5)と定義する。このとき、誤差δJによ
る影響も外乱とみなすと制御対象の構成図は図4のよう
に表わされ、等価外乱として(6)式が成立する。 d=−dc −Tc sign(ω)−Dω−
δJω′ …(6)外乱推
定値は、(6)式に対して1次遅れで出力されるため da =(−dc Tc sign(ω)−D
ω−δJω′)/(To s+1)
…(7)となる。(7)式より、外乱推定値に慣性モ
ーメントの誤差δJが含まれることがわかる。これを利
用して誤差δJを求めることができれば Ja ←Ja +δJ とすることでオブザーバモデルの慣性モーメントは同定
できたことになる。以下、誤差δJの求め方を示す。新
たな信号としてφ1 (t)、φ2 (t)を定義する
。
に外乱を求めるためには「J=Ja 」でなければなら
ない。外乱補償部9は、図2に示すように構成されてお
り、角速度12(ω)と発生トルク14(u)から外乱
補償信号(推定外乱)4(da )及び近似加速度信号
5(φ1′)を出力する機能を有する。 〈慣性モーメント同定部3〉外乱には一定の負荷が加わ
るものやクーロン摩擦のように速度の向きに応じて力の
方向が変わるものがある。外乱dは(4)式のようにな
る。 d=−Dω−dc −Tc sign(ω)
…(
4)但し、dc :定常外乱、Tc :クーロン摩擦の
大きさこのときの制御対象(機械負荷15)の構成図を
図3に示す。また、オブザーバモデルと実際の慣性モー
メントとの誤差をδJとして δJ=J−Ja
…(5)と定義する。このとき、誤差δJによ
る影響も外乱とみなすと制御対象の構成図は図4のよう
に表わされ、等価外乱として(6)式が成立する。 d=−dc −Tc sign(ω)−Dω−
δJω′ …(6)外乱推
定値は、(6)式に対して1次遅れで出力されるため da =(−dc Tc sign(ω)−D
ω−δJω′)/(To s+1)
…(7)となる。(7)式より、外乱推定値に慣性モ
ーメントの誤差δJが含まれることがわかる。これを利
用して誤差δJを求めることができれば Ja ←Ja +δJ とすることでオブザーバモデルの慣性モーメントは同定
できたことになる。以下、誤差δJの求め方を示す。新
たな信号としてφ1 (t)、φ2 (t)を定義する
。
【0011】
【数1】
上記(8)式、(9)式より(7)式は da
=−Dφ1 (t)−δJφ1 ′(t)−φ2 (t
) +dao exp(−t/to
)
…(10)但し、dao:外乱推定初期値 ある時間区間[t1 、t2 ]で(10)の両辺にφ
1 ′をかけて積分すると
=−Dφ1 (t)−δJφ1 ′(t)−φ2 (t
) +dao exp(−t/to
)
…(10)但し、dao:外乱推定初期値 ある時間区間[t1 、t2 ]で(10)の両辺にφ
1 ′をかけて積分すると
【0012】
【数2】
ここで目標値が周期関数であるから結果的にφ1 は周
期関数となる。また、正転時か逆転時かによってφ1
は正または負のどちらかになる。このとき φ1 >0 または φ1 <0
…(12) φ1 (t+nT)=φ1 (t
+(n+1)T) …(1
3)但し、(n=0,1,2,…) が成り立つ。このときt1 =t+nT、t2 =t+
(n+1)Tとすると
期関数となる。また、正転時か逆転時かによってφ1
は正または負のどちらかになる。このとき φ1 >0 または φ1 <0
…(12) φ1 (t+nT)=φ1 (t
+(n+1)T) …(1
3)但し、(n=0,1,2,…) が成り立つ。このときt1 =t+nT、t2 =t+
(n+1)Tとすると
【0013】
【数3】
また (12)式により
φ2 =−dc −Tc :φ1 >0
φ2 = dc +Tc :φ1 <0
…(
16)となる。よって、
φ2 = dc +Tc :φ1 <0
…(
16)となる。よって、
【0014】
【数4】
このようにφ1 (t)が(12)式、(13)式を満
たすときは(15)式、(17)式の区間直交性を利用
して誤差δJが求められる。また、(11)式、(15
)式、(17)式より
たすときは(15)式、(17)式の区間直交性を利用
して誤差δJが求められる。また、(11)式、(15
)式、(17)式より
【0015】
【数5】
上式よりt→∞でexp (−t/to )→0より、
実用的にt》To では
実用的にt》To では
【0016】
【数6】
となる。そして、「Ja ←Ja +δJ」として同定
が完了する。上記慣性モーメント同定部3の構成を図5
に示す。 〈フィードフォワード制御部7〉
が完了する。上記慣性モーメント同定部3の構成を図5
に示す。 〈フィードフォワード制御部7〉
【0017】フィードフォワード制御部7は、図6に示
すように構成されており、加速度信号の目標値2(ωr
′)及び慣性モーメント同定部3からの慣性モーメン
ト同定値6(Ja )により、(20)式に示すフィー
ドフォワード信号(トルク指令)10(τr )を出力
する。 τr =Ja ωr ′
…(20)これにより、慣性モーメント同定
値が常にセットされ、フィードフォワード量が最適に調
整される。 〈フィードバック制御部8〉フィードバック制御部8に
おけるフィードバックゲインは、慣性モーメント同定値
6(Ja )に基づいて計算される。制御系の目標特性
を速度制御系で考え、 G(s)=ωc /(s+ωc )
…(
21)とする。ここでωc は制御帯域を表わす。制御
帯域ωc を慣性変動に係なく一定に保つために速度制
御ゲインKv を慣性モーメント同定値6(Ja )に
基づいて変更する。制御系の特性は、フィードバック制
御部8が図7のように構成されているとき(これはフィ
ードバックのみ従来方式)、 G(s)=(Kv /J)/(s+Kv /J
) …(22)より Kv =Ja ωc
…(23)として計算される。これにより
常に特性は一定となる。 この他に、PI制御、PID制御にすることも可能であ
り、上記は一例を示したものである。
すように構成されており、加速度信号の目標値2(ωr
′)及び慣性モーメント同定部3からの慣性モーメン
ト同定値6(Ja )により、(20)式に示すフィー
ドフォワード信号(トルク指令)10(τr )を出力
する。 τr =Ja ωr ′
…(20)これにより、慣性モーメント同定
値が常にセットされ、フィードフォワード量が最適に調
整される。 〈フィードバック制御部8〉フィードバック制御部8に
おけるフィードバックゲインは、慣性モーメント同定値
6(Ja )に基づいて計算される。制御系の目標特性
を速度制御系で考え、 G(s)=ωc /(s+ωc )
…(
21)とする。ここでωc は制御帯域を表わす。制御
帯域ωc を慣性変動に係なく一定に保つために速度制
御ゲインKv を慣性モーメント同定値6(Ja )に
基づいて変更する。制御系の特性は、フィードバック制
御部8が図7のように構成されているとき(これはフィ
ードバックのみ従来方式)、 G(s)=(Kv /J)/(s+Kv /J
) …(22)より Kv =Ja ωc
…(23)として計算される。これにより
常に特性は一定となる。 この他に、PI制御、PID制御にすることも可能であ
り、上記は一例を示したものである。
【0018】更に、本発明の具体的な動作について説明
する。ここでは、例として速度制御系を取り上げる。位
置制御系は更にもう1つ外側に位置制御系を付加すれば
よく、この速度制御系は何れにしても必要となる。図1
において、速度信号の目標値1(ωr )及び加速度信
号の目標値2(ωr ′)が与えられると、外乱補償部
9から図5に詳細を示す慣性モーメント同定部3に外乱
補償信号4(da )及び近似加速度5(φ1 ′)が
入力される。
する。ここでは、例として速度制御系を取り上げる。位
置制御系は更にもう1つ外側に位置制御系を付加すれば
よく、この速度制御系は何れにしても必要となる。図1
において、速度信号の目標値1(ωr )及び加速度信
号の目標値2(ωr ′)が与えられると、外乱補償部
9から図5に詳細を示す慣性モーメント同定部3に外乱
補償信号4(da )及び近似加速度5(φ1 ′)が
入力される。
【0019】慣性モーメント同定部3では、まず、外乱
補償信号4(da )と近似加速度5(φ1 ′)が乗
算されてその値が積分されてWa になる。また、近似
加速度5(φ1 ′)は、2乗された後、その値が積分
されてWb になる。
補償信号4(da )と近似加速度5(φ1 ′)が乗
算されてその値が積分されてWa になる。また、近似
加速度5(φ1 ′)は、2乗された後、その値が積分
されてWb になる。
【0020】誤差δJは、Wa /Wb で求められ、
「Ja ←Ja +δJ」によりJa が更新され、慣
性モーメント同定値6(Ja )として出力される。こ
の慣性モーメント同定値6(Ja )は、フィードフォ
ワード制御部7、フィードバック制御部8、外乱補償部
9に入力される。
「Ja ←Ja +δJ」によりJa が更新され、慣
性モーメント同定値6(Ja )として出力される。こ
の慣性モーメント同定値6(Ja )は、フィードフォ
ワード制御部7、フィードバック制御部8、外乱補償部
9に入力される。
【0021】フィードフォワード制御部7は、図6に内
部演算を示すが、加速度信号の目標値2(ωr ′)を
入力し、慣性モーメント同定部3からの慣性モーメント
同定値6(Ja )を乗じてその出力をフィードフォワ
ード信号10(τr )として出力する。
部演算を示すが、加速度信号の目標値2(ωr ′)を
入力し、慣性モーメント同定部3からの慣性モーメント
同定値6(Ja )を乗じてその出力をフィードフォワ
ード信号10(τr )として出力する。
【0022】フィードバック制御部8では、図7に示す
ような内部演算が行なわれる。速度信号の目標値1(ω
r )と実測値(角速度)12(ω)が入力され、偏差
が「ωr −ω」により計算される。この偏差は補償器
Gc (s)に入力されて制御量がフィードバック信号
11(UFB)として出力される。ここでGc (s)
内のパラメータは、慣性モーメント同定値6(Ja )
の大きさに応じて決められる。これらは設計者が任意に
機械の特性や制御仕様によって決定する。一例として速
度制御ゲインKv のみを変化させるとき、上記(23
)式で演算される。外乱補償部9は、図2に示すように
、慣性モーメント同定値6(Ja )が利用される。
ような内部演算が行なわれる。速度信号の目標値1(ω
r )と実測値(角速度)12(ω)が入力され、偏差
が「ωr −ω」により計算される。この偏差は補償器
Gc (s)に入力されて制御量がフィードバック信号
11(UFB)として出力される。ここでGc (s)
内のパラメータは、慣性モーメント同定値6(Ja )
の大きさに応じて決められる。これらは設計者が任意に
機械の特性や制御仕様によって決定する。一例として速
度制御ゲインKv のみを変化させるとき、上記(23
)式で演算される。外乱補償部9は、図2に示すように
、慣性モーメント同定値6(Ja )が利用される。
【0023】そして、加減算器13において、フィード
フォワード信号10(τr )とフィードバック信号1
1(UFB)が加算され、更に外乱補償信号4(da
)が演算されて発生トルク14(u)として出力される
。機械負荷15は図3で表わされ、実測値(角速度)1
2(ω)が出力される。このように機械負荷が変化して
も、慣性モーメント同定部3により、その慣性モーメン
トが計算されて慣性モーメント同定値6(Ja )とし
て出力され、それを基にしてフィードフォワード制御部
7、フィードバック制御部8、外乱補償部9が調整され
るため、常に最適な制御系を維持できる。
フォワード信号10(τr )とフィードバック信号1
1(UFB)が加算され、更に外乱補償信号4(da
)が演算されて発生トルク14(u)として出力される
。機械負荷15は図3で表わされ、実測値(角速度)1
2(ω)が出力される。このように機械負荷が変化して
も、慣性モーメント同定部3により、その慣性モーメン
トが計算されて慣性モーメント同定値6(Ja )とし
て出力され、それを基にしてフィードフォワード制御部
7、フィードバック制御部8、外乱補償部9が調整され
るため、常に最適な制御系を維持できる。
【0024】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、機
械の慣性変動が起きても、慣性モーメント同定部により
、その変動分を計算して慣性モーメントの値を同定し、
また、その値に対応してフィードフォワード制御部、フ
ィードバック制御部、外乱補償部の制御パラメータを更
新して慣性モーメントの大きさに最適に調整するように
したので、機械の慣性変動を生じた場合でも常に最適な
制御系を維持することができる。
械の慣性変動が起きても、慣性モーメント同定部により
、その変動分を計算して慣性モーメントの値を同定し、
また、その値に対応してフィードフォワード制御部、フ
ィードバック制御部、外乱補償部の制御パラメータを更
新して慣性モーメントの大きさに最適に調整するように
したので、機械の慣性変動を生じた場合でも常に最適な
制御系を維持することができる。
【図1】本発明の一実施例に係るサーボ制御装置の構成
図。
図。
【図2】図1に於ける外乱補償部の構成図。
【図3】図1に於ける機械負荷の構成図。
【図4】図1に於ける等価外乱の構成図。
【図5】図1に於ける慣性モーメント同定部の構成図。
【図6】図1に於けるフィードフォワード制御部の構成
図。
図。
【図7】図1に於けるフィードバック制御部の構成図。
【図8】従来の速度サーボ制御装置を示す構成図。
1(ωr )…速度信号の目標値、2(ωr ′)…加
速度信号の目標値、3…慣性モーメント同定部、4(d
a )…外乱補償信号、5(φ1′)…近似加速度、6
(Ja )…慣性モーメント同定値、7…フィードフォ
ワード制御部、8…フィードバック制御部、9…外乱補
償部、10(τr)…フィードフォワード信号、11(
UFB)…フィードバック信号、12(ω)…実測値(
角速度)、13…加減算器、14(u)…発生トルク、
15…機械負荷。
速度信号の目標値、3…慣性モーメント同定部、4(d
a )…外乱補償信号、5(φ1′)…近似加速度、6
(Ja )…慣性モーメント同定値、7…フィードフォ
ワード制御部、8…フィードバック制御部、9…外乱補
償部、10(τr)…フィードフォワード信号、11(
UFB)…フィードバック信号、12(ω)…実測値(
角速度)、13…加減算器、14(u)…発生トルク、
15…機械負荷。
Claims (1)
- 【請求項1】 速度信号の目標値(ωr )及び実測
値(ω)を入力しフィードバック信号(UFB)をサー
ボ装置へ出力するフィードバック制御部と、加速度信号
の目標値(ωr ′)を入力し、フィードフォワード信
号(τr )をサーボ装置へ出力するフィードフォワー
ド制御部と、サーボ装置の入力値(u)及び速度信号の
実測値(ω)を入力して外乱補償信号(da )をサー
ボ装置へ出力する外乱補償部とを有するサーボ制御装置
において、外乱補償信号(da )及び近似加速度(φ
1 ′:ωの微分値)を入力し、サーボ装置の慣性モー
メント(J)を同定してフィードバック制御部、フィー
ドフォワード制御部、外乱補償部へパラメータとして出
力する慣性モーメント同定部を備えたことを特徴とする
サーボ制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3066742A JP2851448B2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | サーボ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3066742A JP2851448B2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | サーボ制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04302309A true JPH04302309A (ja) | 1992-10-26 |
| JP2851448B2 JP2851448B2 (ja) | 1999-01-27 |
Family
ID=13324635
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3066742A Expired - Fee Related JP2851448B2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | サーボ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2851448B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0695703A (ja) * | 1992-09-10 | 1994-04-08 | Toyo Electric Mfg Co Ltd | 機械定数の推定方法 |
| WO1994014234A1 (fr) * | 1992-12-16 | 1994-06-23 | Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki | Methode et appareil de determination de constantes de fonctions exprimant les caracteristiques d'un systeme regule |
| JP2011015550A (ja) * | 2009-07-02 | 2011-01-20 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 機械装置の制御装置及び機械装置の特性同定方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6077210A (ja) * | 1983-10-05 | 1985-05-01 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 空間運動機構の制御方法 |
| JPH02228285A (ja) * | 1989-02-28 | 1990-09-11 | Fuji Electric Co Ltd | 電動機の速度制御装置 |
| JPH0325505A (ja) * | 1989-06-22 | 1991-02-04 | Toyo Electric Mfg Co Ltd | 多機能形制御装置 |
-
1991
- 1991-03-29 JP JP3066742A patent/JP2851448B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6077210A (ja) * | 1983-10-05 | 1985-05-01 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 空間運動機構の制御方法 |
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| JP2011015550A (ja) * | 2009-07-02 | 2011-01-20 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 機械装置の制御装置及び機械装置の特性同定方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2851448B2 (ja) | 1999-01-27 |
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|---|---|---|---|
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