JPH04302703A - アクチュエータの駆動装置 - Google Patents

アクチュエータの駆動装置

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Publication number
JPH04302703A
JPH04302703A JP3067346A JP6734691A JPH04302703A JP H04302703 A JPH04302703 A JP H04302703A JP 3067346 A JP3067346 A JP 3067346A JP 6734691 A JP6734691 A JP 6734691A JP H04302703 A JPH04302703 A JP H04302703A
Authority
JP
Japan
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pressure
actuator
valve
chamber
exhaust
Prior art date
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Pending
Application number
JP3067346A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikuo Matsuda
松田 郁夫
Hiroshi Kinoshita
浩 木ノ下
Einosuke Suekuni
末国 栄之介
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Publication of JPH04302703A publication Critical patent/JPH04302703A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、正圧と負圧とを利用
してアクチュエータを駆動するアクチュエータの駆動装
置に関し、特に、例えばシーケンシャルターボ過給機付
エンジンの制御装置における排気カット弁を作動させる
アクチュエータのように、比較的大きな駆動力が要求さ
れるアクチュエータの駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両用エンジンにおいては、
例えば特開昭59−160022号公報に示されによう
に、1次及び2次のターボ過給機(以下では、単にター
ボと略記する。)を備え、両ターボの吸気下流側の吸気
通路を集合させてエンジンに接続し、低速低負荷時には
排気カット弁を閉じ、2次ターボのタービンへの排気ガ
スの供給を停止して排気ガスを1次ターボのタービンに
集中的に供給し、1次ターボのみを効率よく作動させて
高い過給圧を応答性よく確保する一方、高速高負荷時に
は排気カット弁を開いて排気ガスを2つのターボのター
ビンに供給し、1次及び2次の両ターボを作動させて吸
気流量を確保しながら適正な過給圧を確保するようにし
た、いわゆるシーケンシャルターボ過給機が知られてい
る。この場合、2次側過給機の迅速な切替制御を行う上
で、排気カット弁の駆動をアクチュエータによってどの
ように行うかが重要である。
【0003】従来、この種のアクチュエータの駆動装置
としては、例えば特開平1−240733号公報に示さ
れるように、ケース内をダイヤフラムで2室に仕切り、
各室に正圧と負圧を導入してアクチュエータを駆動又は
所定状態に保持するようにしたダイヤフラム式のものが
知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記従来の
アクチュエータの駆動装置では、例えば、これを上記シ
ーケンシャルターボ過給機付エンジンの排気カット弁の
駆動制御に適用した場合、該排気カット弁を駆動するに
はかなり大きな駆動力を要する関係上、アクチュエータ
が大型となり、特に容積が大きい方の室の圧力を上昇さ
せるのに時間がかかる。このため、アクチュエータの作
動途中で圧力バランスが生じてダイヤフラムが一時停止
したり、切替信号が与えられてから排気カット弁が作動
するまでに大きな時間遅れや切替えショックが生じるな
どの問題があった。
【0005】この発明は、かかる問題点に鑑み、大きな
作動力を必要とする場合においても、圧力バランスに起
因する作動途中での一時停止状態の発生を防止でき、し
かも作動遅れや切替えショックを低減できるアクチュエ
ータの駆動装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで本発明に係るアク
チュエータの駆動装置は、ダイヤフラムで仕切られた2
室の一方に正圧を、他方に負圧を導入することによりア
クチュエータを駆動するアクチュエータの駆動装置にお
いて、動作開始時における室の容積変化を増大させるよ
うにしたことを要旨とする。
【0007】ここで動作開始時に室の容積変化を増大さ
せる方法としては、動作開始時の容積が大きい方の室へ
の圧力の導入を、容積が小さい方の室への圧力の導入よ
りも所定時間早く行うことによって実現できる。
【0008】また、他の方法としては、各々の室への圧
力導入経路の通路抵抗を、動作開始時の容積が大きい方
の室側を小さく設定することによっても実現できる。
【0009】
【作用】本発明においては、動作開始時に容積が大きい
方の室への圧力の導入を、容積が小さい方の室への圧力
の導入よりも所定時間早く行って容積の大きな室の圧力
を予め上昇させ、あるいは各々の室への圧力導入経路の
通路抵抗を、動作開始時の容積が大きい方の室側を小さ
く設定し、容積の大きな室に圧力を迅速に導入させるよ
うにしたことから、室の容積変化が容易となり、動作途
中で圧力バランスが生じてダイヤフラムが一時停止する
ことはなく、アクチュエータが連続的にかつ迅速に動作
する。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図面に示す具体例に基づいて
詳細に説明する。図1は本発明の一実施例による過給機
付エンジンの制御装置を示す。図1において、エンジン
1には分岐吸気通路2c,2dと1次及び2次の分岐排
気通路3a,3bとが接続され、分岐吸気通路2c,2
dには各々燃料噴射弁4a,4bが取付けられている。 この分岐吸気通路2c,2dの燃料噴射弁4a,4b上
流側は1つの吸気通路2に集合され、該吸気通路2には
サージタンク5が、その上流側にはアクセルペダルの踏
込みに応じて開閉されるスロットル弁6が、さらにその
上流側には吸気を冷却するインタークーラ7が各々配設
されている。上記吸気通路2のインタークーラ7の上流
側は1次及び2次の吸気通路2a,2bに分岐され、該
分岐吸気通路2a,2bの上流側は1つに集合され、そ
の上流側には吸入空気量を検出するエアーフローセンサ
8が設けられている。
【0011】また、上記分岐排気通路3a,3bの下流
端は1つに集合されて排気通路3を形成しており、該排
気通路3と上記吸気通路2との間には1次及び2次のタ
ーボ過給機9、10が配設されている。即ち、1次側分
岐排気通路3aには排気ガスによって回転されるタービ
ン9aが、また1次側分岐吸気通路2aにはブロア9b
が各々配設され、該ブロア9bとタービン9aとを回転
軸9cで連結して1次側ターボ過給機9が構成されてい
る。一方、2次側分岐排気通路3bにはタービン10a
が、2次側分岐吸気通路2bにはブロア10bが各々配
設され、該ブロア10bとタービン10aとを回転軸1
0cで連結して2次側ターボ過給機10が構成されてい
る。また、上記分岐吸気通路2a,2bのブロア9b,
10bの上流側部分は吸気通路2の上流側集合部にて互
いに一直線状になるように対向して形成され、2次側分
岐吸気通路2bで発生した圧力波が1次側分岐吸気通路
2aには伝播し易く、エアーフローセンサ8には伝播し
にくい構造に設定されている。
【0012】更に、2次側分岐排気通路3bのタービン
10aの上流側には排気カット弁11が配設され、該排
気カット弁11には、これを開閉操作するダイヤフラム
式アクチュエータ12が連結されており、該アクチュエ
ータ12の負圧室12aには圧力導入管13が接続され
ている。この圧力導入管13の途中には電磁ソレノイド
弁よりなる三方弁14が介設されている。また、上記圧
力導入管13の三方弁14上流側は2つに分岐され、一
方の分岐圧力導入管13aは負圧タンク15に接続され
ており、該負圧タンク15は負圧導入管16を介して吸
気通路2のサージタンク5下流側に接続されている。上
記負圧導入管16には、逆止弁17を介してスロットル
弁6下流側の吸気負圧Pnが導入されている。
【0013】他方、アクチュエータ12の正圧室12b
には圧力導入管42が接続されている。この圧力導入管
42の途中には電磁ソレノイド弁よりなる三方弁43が
介設され、圧力導入管42の上流側は正圧タンク44に
接続されており、該正圧タンク44は正圧導入管45を
介して吸気通路2のインタークーラ7の上流側に接続さ
れ、該正圧導入管45には、逆止弁47を介して過給圧
が導入されている。そして、三方弁14,43が圧力導
入管13,42を大気に連通させたときには、アクチュ
エータ12の各圧力室12a,12bに大気圧が導入さ
れ、アクチュエータ12がそのばね力によって排気カッ
ト弁11を閉じ、タービン10bへの排気ガスの供給が
遮断されて1次側ターボ過給機9のみが作動される。一
方、上記三方弁14,43が圧力導入管13,42を大
気から遮断したときには、アクチュエータ12の負圧室
12aに負圧が、また正圧室12bに正圧が導入されて
アクチュエータ12が排気カット弁11を開き、タービ
ン10bに排気ガスが供給されて2次側ターボ過給機1
0が作動されるようになっている。
【0014】また,2次側分岐排気通路3bの排気カッ
ト弁11の上流側と、1次側分岐排気通路3aのタービ
ン9a上流側とは連通路18によって連通され、該連通
路18はバイパス通路19によって両タービン9a,1
0aの下流側の排気通路3に接続されている。上記バイ
パス通路19にはウエストゲート弁20が配設されると
ともに、バイパス通路19のウエストゲート弁20の上
流側は、洩らし通路21によって2次側分岐排気通路3
bのタービン10aと排気カット弁11との間に接続さ
れ、上記洩らし通路21には排気洩らし弁22が配設さ
れている。
【0015】この排気洩らし弁22には、これを開閉操
作するダイヤフラム式アクチュエータ23が連結され、
該アクチュエータ23の圧力室は圧力導入管24によっ
て1次側分岐吸気通路2aのブロア9b下流側に接続さ
れており、エンジン回転数の上昇過程において、ブロア
9b下流側の過給圧が所定値以上になると、上記アクチ
ュエータ23が駆動されて上記排気洩らし弁22が開動
作させられる。
【0016】また、ウエストゲート弁20には、これを
開閉操作するダイヤフラム式アクチュエータ26が連結
され、該アクチュエータ26の圧力室は圧力導入管27
によって三方弁28に接続されている。該三方弁28の
一端は、上記圧力導入管24によって1次側分岐吸気通
路2aのブロア9b下流側に接続されており、三方弁2
8が圧力導入管27を大気から遮断したときには、アク
チュエータ26の圧力室に過給圧が導入されてアクチュ
エータ26がウエストゲート弁20を開き、また、上記
三方弁28が圧力導入管27を大気に開放したときには
、アクチュエータ26の圧力室に大気圧が導入され、ア
クチュエータ26がそのばね力によってウエストゲート
弁20を閉じるように設定されている。
【0017】また、上記2次側分岐吸気通路2bのブロ
ア10b下流側には逆流防止用の吸気カット弁30が配
設されており、該吸気カット弁30には、これを開閉操
作するダイヤフラム式アクチュエータ31が連結され、
該アクチュエータ31の圧力室には圧力導入管32が接
続されている。一方、排気カット弁11作動用の圧力導
入管13の他方の分岐導入管13bは差圧検出弁33に
接続され、該差圧検出弁33には吸気カット弁30の下
流側圧力(1次側過給圧)P1と上流側圧力P2とが導
入されており、吸気カット弁30が閉じられた状態にお
いて圧力差(P1−P2)が所定値以上のときに分岐圧
力導入管13bを大気に開放し、上記圧力差(P1−P
2)が設定値以内になったときに分岐圧力導入管13b
を大気から遮断するようになっている。また、上記分岐
圧力導入管13bの途中には、電磁ソレノイド弁からな
る三方弁34が介設され、該三方弁34には上記圧力導
入管32の他端が接続されており、三方弁34が圧力導
入管32を負圧タンク15側の圧力導入管13bに接続
したときには、アクチュエータ31の圧力室に負圧が導
入されてアクチュエータ31が吸気カット弁30を閉じ
、一方、圧力導入管32を圧力差が所定値以上の状態で
差圧検出弁33側圧力導入管13bに接続したときには
、アクチュエータ31の圧力室に大気圧が導入され、ア
クチュエータ31がそのばね力によって吸気カット弁3
0を開く。
【0018】更に、上記2次側分岐吸気通路2bにはブ
ロア10bをバイパスするバイパス通路35が設けられ
ており、該バイパス通路35には吸気リリーフ弁36が
配設され、該吸気リリーフ弁36には、これを開閉する
ダイヤフラム式アクチュエータ37が取付けられている
。該アクチュエータ37の圧力室は圧力導入管38によ
って上記負圧タンク15に接続され、圧力導入管38の
途中には電磁ソレノイド弁からなる三方弁39が介設さ
れている。また、図1において、40はマイクロコンピ
ュータ等で構成され、エンジンの運転状態に応じて点火
時期、燃料噴射量及び噴射時期を演算制御する制御ユニ
ットで、該制御ユニット40では各三方弁14,28,
34,39のソレノイドに制御信号を出力してこれをO
N・OFFし、1次及び2次のターボ過給機9,10を
駆動制御する。そして、排気カット弁11を閉弁状態か
ら開弁状態に駆動する際には、三方弁14及び43の作
動タイミングを制御し、まず三方弁14を作動させてア
クチュエータ12の容積の大きい負圧室12aに負圧を
導入させた後、三方弁43を作動させてアクチュエータ
12の容積の小さい正圧室12bに正圧を導入させるよ
うにプログラムされている。尚、41はエンジン回転数
を検出する回転数センサである。
【0019】次に、上記各種弁の動作について説明する
。
【0020】エンジン1の低負荷低回転時においては、
排気カット弁11、吸気カット弁30、ウエストゲート
弁20及び排気洩らし弁22は閉じられ、吸気リリーフ
弁36は開かれている。この状態で、エンジン1から排
気ガスが分岐排気通路3a,3bに排出されると、該排
気ガスは全て1次側分岐排気通路3aの1次側過給機9
のタービン9aに集中的に供給され、1次側過給機9の
みが効率よく駆動され、エンジン1には1次側過給機9
からの過給気が供給される。その際、吸気カット弁30
が閉じているので、1次過給気が2次側過給機10のブ
ロア10bに逆流することはない。
【0021】このような状態からエンジン1の回転数又
は負荷が上昇し、図3に示す排気洩らし弁22の作動ラ
インになると、すなわち、ブロア9b下流側の過給圧が
所定値以上になると、アクチュエータ23の圧力室に導
入された過給圧P1によって排気洩らし弁22が開かれ
る。すると、排気ガスの一部がバイパス通路19及び洩
らし通路21を介して2次側過給機10のタービン10
aにも供給され、排気カット弁11が開く前に2次側タ
ービン10aが予回転される。
【0022】エンジン1の回転数又は負荷がさらに上昇
し、図3に示す吸気リリーフ弁36のONライン(回転
数R2、負荷Q2)に達すると、三方弁39が制御ユニ
ット40からの制御信号によって圧力導入管38を大気
に連通させ、アクチュエータ37の圧力室に大気圧が導
入されて上記吸気リリーフ弁36が閉じられる。
【0023】更に、エンジン1の回転数または負荷が、
図3に示す排気カット弁11の第1のONライン(回転
数R4’、負荷Q4’)になると、三方弁14が制御ユ
ニット40からの制御信号によって圧力導入管13を大
気から遮断し、アクチュエータ12の負圧室12aに負
圧タンク15の負圧が導入される。そして、所定時間が
経過して回転数または負荷が図3に示す排気カット弁1
1の第2のONライン(回転数R4、負荷Q4)になる
と、三方弁43が制御ユニット40からの制御信号によ
って圧力導入管42を大気から遮断し、アクチュエータ
12の正圧室12bに正圧タンク44の正圧が導入され
、これによって排気カット弁11が迅速にかつ連続的に
開かれる。その結果、2次側分岐排気通路3bの排気ガ
スが2次側過給機10のタービン10aに供給されてタ
ービン10aが回転され、2次側過給機10が駆動され
始める。その際、洩らし排気によって2次側タービン1
0aが予回転されているので、2次側過給機10の応答
性が確保されるとともに、トルクショックも緩和される
。
【0024】更に、図3に示す吸気カット弁30のON
ライン(回転数R6、負荷Q6)になると、三方弁34
が制御ユニット40からの制御信号によって圧力導入管
32を差圧検出弁33側の分岐圧力導入管13bに接続
し、この状態で圧力差(P1−P2)が所定値以上にな
ると、アクチュエータ31の圧力室に大気圧が導入され
て吸気カット弁30が開かれる。すると、エンジン1に
は1次側過給機9の加圧吸気に加え、2次側過給機10
からの加圧吸気が供給される。こうしてエンジン1の高
回転時または高負荷時には1次側及び2次側の両過給機
9,10が駆動されるようになっている。
【0025】このような1次及び2次の両過給機9,1
0の作動状態からエンジン1の回転数又は負荷が低下し
、図3に示す排気カット弁11のOFFライン(回転数
R3、負荷Q3)になると、三方弁14,43が圧力導
入管13,42を大気に開放し、アクチュエータ12の
圧力室12a,12bに大気圧が導入されて排気カット
弁11が閉じ、2次側分岐排気通路3bから2次側過給
機10のタービン10bへの排気ガスの供給が停止され
、2次側過給機10の駆動が停止される。
【0026】エンジン1の回転数又は負荷が更に低下し
、図3に示す吸気カット弁30のOFFライン(回転数
R5、負荷Q5)になると、三方弁34が圧力導入管3
2を負圧タンク15側の分岐圧力導入管13bに接続し
、アクチュエータ31の圧力室に負圧が導入されて吸気
カット弁30を閉じ、これによってエンジン1には1次
側過給機9の加圧吸気のみが供給されるようになる。
【0027】エンジン1の回転数又は負荷がさらに低下
し、図3に示す吸気リリーフ弁37のOFFライン(回
転数R1、負荷Q1)になると、三方弁39が圧力導入
管38を大気から遮断し、アクチュエータ37の圧力室
に負圧が導入されて吸気リリーフ弁36が開かれる。
【0028】次に、図2を用いて制御ユニット40の処
理を説明する。ここで図2は制御ユニット40の演算処
理をハード回路によって模式的に示したものである。
【0029】回転数センサ41ではエンジン回転数が検
出され、エアーフローセンサ8では吸入空気量が検出さ
れており、両センサ8,41の出力は制御ユニット40
に入力されている。エンジン負荷については、加算回路
110で設定値Q1と設定値Q1’とが加算されて吸気
リリーフ弁36作動開始の設定値Q2が、加算回路10
3及び116で、設定値Q3に設定値Q3”及びQ3’
がそれぞれ加算されて排気カット弁11の負圧導入開始
の第1の設定値Q4’及び正圧導入開始の第2の設定値
Q4が、更に加算回路121で設定値Q5と設定値Q5
’とが加算されて吸気カット弁30作動開始の設定値Q
6が各々演算されている。そして、上記吸入空気量から
求められる現在のエンジン負荷は、比較回路100で上
記設定値Q2と、比較回路102で上記第1の作動開始
設定値Q4’と、比較回路115で上記第2の作動開始
設定値Q4と、更に比較回路108で上記設定値Q6と
比較されている。
【0030】他方、エンジン回転数については、加算回
路112で設定値R1と設定値R1’とが加算されて吸
気リリーフ弁36作動開始の設定値R2が、加算回路1
06及び119で、設定値R3に設定値R3”及びR3
’がそれぞれ加算されて排気カット弁11の負圧導入開
始の第1の設定値R4’及び正圧導入開始の第2の設定
値R4が、さらに加算回路123で設定値R5と設定値
R5’とが加算されて吸気カット弁30作動開始の設定
値R6が各々演算されている。そして、センサ41で検
出された現在のエンジン回転数は、比較回路101で上
記設定値R2と、比較回路105で上記第1の設定値R
4’と、比較回路118で上記第2の設定値R4と、更
に比較回路109で上記設定値R6と比較されている。
【0031】エンジン1の回転または負荷の上昇時にお
いて、エンジン負荷が設定値Q2以上になるか、または
エンジン回転数が設定値R2以上になると、比較回路1
00または比較回路101の出力が立ち上がり、その「
H」信号がOR回路125を経て吸気リリーフ弁36作
動用の三方弁39に入力され、これによって吸気リリー
フ弁36が閉じられる。
【0032】エンジン負荷が第1の設定値Q4’以上に
なるか、またはエンジン回転数が第1の設定値R4’以
上になると、比較回路102または比較回路105の出
力が立ち上がり、その「H」信号がOR回路126を経
て排気カット弁11作動用の三方弁14に入力されてア
クチュエータ12の負圧室12aに負圧が導入される。 更に、エンジン負荷が第2の設定値Q4以上になるか、
またはエンジン回転数が第2の設定値R4以上になると
、比較回路115または比較回路118の出力が立ち上
がり、その「H」信号がOR回路127を経て排気カッ
ト弁11作動用の三方弁43に入力されてアクチュエー
タ12の正圧室12bに正圧が導入され、これによって
排気カット弁11が開いて2次側ターボ過給機10のタ
ービン10aに排気ガスが供給される。
【0033】エンジン負荷や回転数がさらに上昇し、設
定値Q6または設定値R6以上になると、比較回路10
8または比較回路109の出力が立ち上がり、その「H
」信号がOR回路130及びゲート131を経て吸気カ
ット弁30作動用の三方弁34に入力されて吸気カット
弁30が開かれ、これによって2次側過給機10の加圧
吸気がエンジン1に供給され、こうして1次及び2次の
両ターボ過給機9、10が駆動される。
【0034】また、比較回路115または比較回路11
8の「H」信号は制御信号としてOR回路127を経て
ウエストゲート弁20作動用の三方弁28にも入力され
る。
【0035】また、吸気リリーフ弁36が開かれると、
OR回路125の「H」信号はゲート回路111,11
3に入力されてゲートを閉じ、比較回路100,101
の基準値はQ1,R1となるが、このときはエンジン負
荷又は回転数が基準値Q1,R1以上となっているので
、そのまま「H」信号は出力される。一方、排気カット
弁11が開かれると、OR回路126,127の「H」
信号はゲート回路104,107,117,120に入
力されてゲートを閉じ、比較回路102,115,10
5,118の基準値はQ3、R3となるが、このときは
、エンジン負荷または回転数が基準値Q3またはR3以
上となっているので、そのまま「H」信号は出力される
。更に、吸気カット弁30が開かれると、OR回路13
0の「H」信号はゲート回路122,124に入力され
てゲートを閉じ、比較回路108,109の基準値はQ
5,R5となるが、このときはエンジン負荷または回転
数が基準値Q5またはR5以上となっているので、その
まま「H」信号は出力される。
【0036】他方、このような状態からエンジン1の回
転又は負荷が低下し、負荷が基準値Q3以下になるか、
回転数が基準値R3以下になると、比較回路102,1
05,115,118の出力は立ち下がり、排気カット
弁11作動用の三方弁14,43が圧力導入管13,4
2を大気に開放し、アクチュエータ12の圧力室12a
,12bに大気が導入され、排気カット弁11が閉じて
2次側ターボ過給機10が停止される。また、比較回路
115,118の出力はタイマ回路128に入力される
。
【0037】エンジン負荷が基準値Q5以下になるか、
エンジン回転数が基準値R5以下になると、比較回路1
08,109の出力は立ち下がり、または排気カット弁
11が閉じられて所定時間が経過し、ゲート131が閉
じられると、比較回路108,109の「H」信号も停
止され、吸気カット弁30は閉じられる。
【0038】また、エンジン負荷が基準値Q1以下にな
るか、エンジン回転数が基準値R1以下になると、比較
回路100,101の出力は立ち下がり、吸気リリーフ
弁36が開かれる。
【0039】従来のアクチュエータの駆動装置では、排
気カット弁11の開作動開始時に、図4の(c)に示す
ように、正圧及び負圧が同時にアクチュエータ内に導入
されていたので、容積の大きな負圧室側の圧力上昇が遅
れる結果、図4の(b)に示すように作動圧が開弁圧に
達するのに時間がかかり、図4の(a)に示すようにア
クチュエータの作動が遅れるばかりでなく、図4の(d
)に示すように大きな切替えショックが発生していた。 これに対し、本実施例のアクチュエータの駆動装置では
、排気カット弁11の開作動開始時に、図5の(c)に
示すように、まずアクチュエータ12の容積の大きな負
圧室12aに負圧を導入して十分に圧力を上昇させた後
、正圧室12bに正圧を導入するようにしたので、図5
の(b)に示すように作動圧が急激に増加して開弁圧に
直ちに到達し、図5の(a)に示すようにアクチュエー
タ12も時間遅れなく、迅速に作動し、しかも図5の(
d)に示すように切替えショックも小さい。
【0040】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るアクチュエ
ータの駆動装置によれば、ダイヤフラムで仕切られた2
室の一方に正圧を、他方に負圧を導入することによりア
クチュエータを駆動するアクチュエータの駆動装置にお
いて、動作開始時の容積が大きい方の室への圧力の導入
を、容積が小さい方の室への圧力の導入よりも所定時間
早く行うか、または、各々の室への圧力導入経路の通路
抵抗を、動作開始時の容積が大きい方の室側を小さく設
定したようにしたので、アクチュエータを時間遅れなく
迅速に作動させることができ、しかも切替えショックを
軽減できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の一実施例によるアクチュエータの
駆動装置を備えた過給機付エンジンの制御装置を示す概
略構成図である。
【図2】  上記制御装置における制御ユニットの演算
処理をハード的に表現した模式図である。
【図3】  上記制御装置における各種弁の切替特性を
示す図である  。
【図4】  従来例に係る制御装置及びアクチュエータ
駆動装置における切替え時の特性を示す図である。
【図5】  上記実施例に係る制御装置及びアクチュエ
ータ駆動装置における切替え時の特性を示す図である。
【符号の説明】
12    アクチュエータ 12a  負圧室 12b  正圧室

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ダイヤフラムで仕切られた2室の一方
    に正圧を、他方に負圧を導入することによりアクチュエ
    ータを駆動するアクチュエータの駆動装置において、動
    作開始時の容積が大きい方の室への圧力の導入を、容積
    が小さい方の室への圧力の導入よりも所定時間早く行う
    ように制御することを特徴とするアクチュエータの駆動
    装置。
  2. 【請求項2】  ダイヤフラムで仕切られた2室の一方
    に正圧を、他方に負圧を導入することによりアクチュエ
    ータを駆動するアクチュエータの駆動装置において、各
    々の室への圧力導入経路の通路抵抗を、動作開始時の容
    積が大きい方の室側を小さく設定したことを特徴とする
    アクチュエータの駆動装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003065059A (ja) * 2001-08-23 2003-03-05 Fuji Heavy Ind Ltd 過給機付エンジンの制御装置
EP3018365A1 (en) * 2014-11-03 2016-05-11 Elleprogetti di Enzo Landi Pneumatic apparatus

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JP2003065059A (ja) * 2001-08-23 2003-03-05 Fuji Heavy Ind Ltd 過給機付エンジンの制御装置
EP3018365A1 (en) * 2014-11-03 2016-05-11 Elleprogetti di Enzo Landi Pneumatic apparatus

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